JPH0523860A - プラズマジエツトノイズの消音方法及びそのプラズマ トーチ - Google Patents
プラズマジエツトノイズの消音方法及びそのプラズマ トーチInfo
- Publication number
- JPH0523860A JPH0523860A JP3198621A JP19862191A JPH0523860A JP H0523860 A JPH0523860 A JP H0523860A JP 3198621 A JP3198621 A JP 3198621A JP 19862191 A JP19862191 A JP 19862191A JP H0523860 A JPH0523860 A JP H0523860A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plasma
- injection nozzle
- secondary gas
- plasma jet
- silencing
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- Pending
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- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワークの上方で発生したすべてのプラズマジ
ェットノイズを、プラズマジェットの周囲を取り囲む環
状の超音速気流で消音することにより騒音を低下させ、
作業環境を良好にせしめるプラズマジェットノイズの消
音方法及びそのプラズマトーチの提供。 【構成】 プラズマジェットノイズの消音方法におい
て、プラズマジェット5の周囲を環状の超音速気流91
で取り囲む方法とした。そして、プラズマ噴射ノズル2
の外周側面から所定量の環状隙間をもって該プラズマ噴
射ノズル2に外嵌され、前記環状隙間を経て前記プラズ
マ噴射ノズル2の先端方向へ、前記プラズマ噴射ノズル
2からのプラズマジェット5の周囲を環状に取り囲むよ
うに、二次ガス9を噴射する二次ガス噴射ノズル3を備
えるプラズマトーチにおいて、二次ガス供給側環状隙間
の面積Saは該二次ガス噴射側環状隙間の面積Sbより
も小さい構成とした。
ェットノイズを、プラズマジェットの周囲を取り囲む環
状の超音速気流で消音することにより騒音を低下させ、
作業環境を良好にせしめるプラズマジェットノイズの消
音方法及びそのプラズマトーチの提供。 【構成】 プラズマジェットノイズの消音方法におい
て、プラズマジェット5の周囲を環状の超音速気流91
で取り囲む方法とした。そして、プラズマ噴射ノズル2
の外周側面から所定量の環状隙間をもって該プラズマ噴
射ノズル2に外嵌され、前記環状隙間を経て前記プラズ
マ噴射ノズル2の先端方向へ、前記プラズマ噴射ノズル
2からのプラズマジェット5の周囲を環状に取り囲むよ
うに、二次ガス9を噴射する二次ガス噴射ノズル3を備
えるプラズマトーチにおいて、二次ガス供給側環状隙間
の面積Saは該二次ガス噴射側環状隙間の面積Sbより
も小さい構成とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラズマ切断時に発生
するプラズマジェットノイズの消音方法及びそのプラズ
マトーチに関する。
するプラズマジェットノイズの消音方法及びそのプラズ
マトーチに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のプラズマ切断に使用され
るプラズマトーチと切断作業の要部断面図である。同図
に示すように、電極1とワーク4との間にアークを発生
させ、動作ガス6と、冷却水7で冷却されたプラズマ噴
射ノズル2とにより得られたプラズマジェット5で、ワ
ーク4を切断する構成のものが知られる。そして、ワー
ク4の切断部41の保護、溶融ドロス42のプラズマ噴
射ノズル2への付着防止などを目的として気体8を噴射
させる二次ガス噴射ノズル10が、ノズル2の周囲に設
けられている構成のものが知られる。尚、前記二次ガス
噴射ノズル10から噴射される気体8の流速は、ワーク
の切断部41の保護、溶融ドロス42のプラズマ噴射ノ
ズル2への付着防止などを目的としているため、亜音速
気流81である。
るプラズマトーチと切断作業の要部断面図である。同図
に示すように、電極1とワーク4との間にアークを発生
させ、動作ガス6と、冷却水7で冷却されたプラズマ噴
射ノズル2とにより得られたプラズマジェット5で、ワ
ーク4を切断する構成のものが知られる。そして、ワー
ク4の切断部41の保護、溶融ドロス42のプラズマ噴
射ノズル2への付着防止などを目的として気体8を噴射
させる二次ガス噴射ノズル10が、ノズル2の周囲に設
けられている構成のものが知られる。尚、前記二次ガス
噴射ノズル10から噴射される気体8の流速は、ワーク
の切断部41の保護、溶融ドロス42のプラズマ噴射ノ
ズル2への付着防止などを目的としているため、亜音速
気流81である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、プラズマ切断機
の大型化に伴い、プラズマ切断時に発生するプラズマジ
ェットノイズNによる騒音も大きくなり、作業環境を悪
化させる不都合が発生している。このプラズマジェット
ノイズNによる騒音に対して、種々処置が、他の目的と
共に行われ、前記二次ガス噴射ノズル10から気体8を
噴射するのも一つの方法である。しかしながら、前記二
次ガス噴射ノズル10から噴射する気体8は、ワークの
切断部41の保護、溶融ドロス42のノズル2への付着
防止などを目的としているため、亜音速気流81であ
り、プラズマ加工時に発生するプラズマジェットノイズ
Nを消音する効果は持っていない。以上のように、プラ
ズマジェットノイズNによる騒音に対し、顕著な効果を
持つ適切な処置が施されていないのが実情である。
の大型化に伴い、プラズマ切断時に発生するプラズマジ
ェットノイズNによる騒音も大きくなり、作業環境を悪
化させる不都合が発生している。このプラズマジェット
ノイズNによる騒音に対して、種々処置が、他の目的と
共に行われ、前記二次ガス噴射ノズル10から気体8を
噴射するのも一つの方法である。しかしながら、前記二
次ガス噴射ノズル10から噴射する気体8は、ワークの
切断部41の保護、溶融ドロス42のノズル2への付着
防止などを目的としているため、亜音速気流81であ
り、プラズマ加工時に発生するプラズマジェットノイズ
Nを消音する効果は持っていない。以上のように、プラ
ズマジェットノイズNによる騒音に対し、顕著な効果を
持つ適切な処置が施されていないのが実情である。
【0004】本発明は、上記従来技術の問題点に着目
し、プラズマジェットノイズNを消音して騒音を低下さ
せ、作業環境を良好にさせるプラズマジェットノイズN
の消音方法及びそのプラズマトーチを提供することを目
的とする。
し、プラズマジェットノイズNを消音して騒音を低下さ
せ、作業環境を良好にさせるプラズマジェットノイズN
の消音方法及びそのプラズマトーチを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、プラズマジェットノイズの消音方法は、プラズマジ
ェット5の周囲を環状の超音速気流91で取り囲むこと
とした。そして、プラズマトーチは、プラズマ噴射ノズ
ル2の外周側面から所定量の環状隙間をもって該プラズ
マ噴射ノズル2に外嵌され、前記環状隙間を経て前記プ
ラズマ噴射ノズル2の先端方向へ、前記プラズマ噴射ノ
ズル2からのプラズマジェット5の周囲を環状に取り囲
むように、二次ガス9を噴射する二次ガス噴射ノズル3
を備えるプラズマトーチにおいて、二次ガス供給側環状
隙間の面積Saは該二次ガス噴射側環状隙間の面積Sb
よりも小さい構成とした。
め、プラズマジェットノイズの消音方法は、プラズマジ
ェット5の周囲を環状の超音速気流91で取り囲むこと
とした。そして、プラズマトーチは、プラズマ噴射ノズ
ル2の外周側面から所定量の環状隙間をもって該プラズ
マ噴射ノズル2に外嵌され、前記環状隙間を経て前記プ
ラズマ噴射ノズル2の先端方向へ、前記プラズマ噴射ノ
ズル2からのプラズマジェット5の周囲を環状に取り囲
むように、二次ガス9を噴射する二次ガス噴射ノズル3
を備えるプラズマトーチにおいて、二次ガス供給側環状
隙間の面積Saは該二次ガス噴射側環状隙間の面積Sb
よりも小さい構成とした。
【0006】
【作用】上記構成によれば、ワーク4の上方で発生した
すべてのプラズマジェットノイズNは、音速で伝搬する
ため、マッハ数の大きいプラズマジェット5の周囲を取
り囲む環状の超音速気流91を短い距離の間に貫通する
ことは困難となる。このため、プラズマジェットノイズ
Nは、前記プラズマジェット5の周囲を取り囲む環状の
超音速気流91の中に含まれてしまう。即ち、プラズマ
ジェットノイズNは超音速気流91で消音される。
すべてのプラズマジェットノイズNは、音速で伝搬する
ため、マッハ数の大きいプラズマジェット5の周囲を取
り囲む環状の超音速気流91を短い距離の間に貫通する
ことは困難となる。このため、プラズマジェットノイズ
Nは、前記プラズマジェット5の周囲を取り囲む環状の
超音速気流91の中に含まれてしまう。即ち、プラズマ
ジェットノイズNは超音速気流91で消音される。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図1〜図3を参照して
説明する。図1は本発明を使用したプラズマトーチと切
断作業の要部断面図である。プラズマ噴射ノズル2の外
周側面に、図2で示すノズルスロート部断面A−Aの二
次ガス供給側環状隙間の面積Saと、図3で示すノズル
出口部断面B−Bの二次ガス噴射側環状隙間の面積Sb
とが、Sa<Sbになるように二次ガス噴射ノズル3を
外嵌している。これにより、二次ガス噴射ノズル3から
は二次ガス9の超音速気流91が噴出される。尚、電極
1とワーク4との間にアークを発生させ、動作ガス6
と、冷却水7で冷却されたプラズマ噴射ノズル2とによ
り得られたプラズマジェット5で、ワーク4を切断する
構成については従来技術と同一である。
説明する。図1は本発明を使用したプラズマトーチと切
断作業の要部断面図である。プラズマ噴射ノズル2の外
周側面に、図2で示すノズルスロート部断面A−Aの二
次ガス供給側環状隙間の面積Saと、図3で示すノズル
出口部断面B−Bの二次ガス噴射側環状隙間の面積Sb
とが、Sa<Sbになるように二次ガス噴射ノズル3を
外嵌している。これにより、二次ガス噴射ノズル3から
は二次ガス9の超音速気流91が噴出される。尚、電極
1とワーク4との間にアークを発生させ、動作ガス6
と、冷却水7で冷却されたプラズマ噴射ノズル2とによ
り得られたプラズマジェット5で、ワーク4を切断する
構成については従来技術と同一である。
【0008】図1において、プラズマジェットノイズN
はマッハ角θで伝搬している。超音速気流91のマッハ
数をMで表せば、Sinθ=1/Mの関係が成立する。
従って、ワーク4の上方で発生したすべてのプラズマジ
ェットノイズNが、超音速気流91の中に含まれ、プラ
ズマジェットノイズNが超音速気流91で消音されるよ
うに、マッハ数Mと超音速気流91の幅を決定すること
が重要になる。そして、Sb/Saの値は、二次ガス噴
射ノズル3の出口部での設計マッハ数Mbにより、等エ
ントロピ流れの関係式を用いて決定される。
はマッハ角θで伝搬している。超音速気流91のマッハ
数をMで表せば、Sinθ=1/Mの関係が成立する。
従って、ワーク4の上方で発生したすべてのプラズマジ
ェットノイズNが、超音速気流91の中に含まれ、プラ
ズマジェットノイズNが超音速気流91で消音されるよ
うに、マッハ数Mと超音速気流91の幅を決定すること
が重要になる。そして、Sb/Saの値は、二次ガス噴
射ノズル3の出口部での設計マッハ数Mbにより、等エ
ントロピ流れの関係式を用いて決定される。
【0009】等エントロピ流れの関係式は、Sb/Sa
=(1/Mb)×[{(γ−1)Mb2+ 2}/(γ+
1)]の(γ+1)/2(γ-1)乗で表される。ここで、γは二
次ガス9の比熱比であり、Mbは二次ガス噴射ノズル3
の出口での超音速気流91の設計マッハ数である。尚、
空気を二次ガス9として使用した場合はγ=1.4であ
る。いま、Sa=157.2、Sb=250.5とすれ
ば、Sa/Sb=250.5/157.2=1.59よ
り、上式でのMbの値は1.93となる。従って、本実
施例のマッハ角θを、次式から求めると、θ=Sin-1
1/Mb=Sin-11/1.93、 即ち、31.2度と
なる。
=(1/Mb)×[{(γ−1)Mb2+ 2}/(γ+
1)]の(γ+1)/2(γ-1)乗で表される。ここで、γは二
次ガス9の比熱比であり、Mbは二次ガス噴射ノズル3
の出口での超音速気流91の設計マッハ数である。尚、
空気を二次ガス9として使用した場合はγ=1.4であ
る。いま、Sa=157.2、Sb=250.5とすれ
ば、Sa/Sb=250.5/157.2=1.59よ
り、上式でのMbの値は1.93となる。従って、本実
施例のマッハ角θを、次式から求めると、θ=Sin-1
1/Mb=Sin-11/1.93、 即ち、31.2度と
なる。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプラズマ
ジェットノイズの消音方法及びそのプラズマトーチよれ
ば、プラズマジェットの周囲を環状の超音速気流で取り
囲むことにより、ワークの上方で発生したすべてのプラ
ズマジェットノイズは、前記プラズマジェットの周囲を
取り囲む環状の超音速気流の中に含まれてしまうため、
超音速気流で消音される。これにより騒音が低下し、作
業環境を良好にさせることができる。
ジェットノイズの消音方法及びそのプラズマトーチよれ
ば、プラズマジェットの周囲を環状の超音速気流で取り
囲むことにより、ワークの上方で発生したすべてのプラ
ズマジェットノイズは、前記プラズマジェットの周囲を
取り囲む環状の超音速気流の中に含まれてしまうため、
超音速気流で消音される。これにより騒音が低下し、作
業環境を良好にさせることができる。
【図1】本発明を使用したプラズマトーチと切断作業の
要部断面図である。
要部断面図である。
【図2】ノズルスロート部断面A−Aの断面図である。
【図3】ノズル出口部断面B−Bの断面図である。
【図4】従来のプラズマ切断に使用されるプラズマトー
チと切断作業の要部断面図である。
チと切断作業の要部断面図である。
2 プラズマ噴射ノズル
3 二次ガス噴射ノズル
9 二次ガス
91 超音速気流
Sa 二次ガス供給側環状隙間の面積(スロート面積)
Sb 二次ガス噴射側環状隙間の面積(出口面積)
Claims (2)
- 【請求項1】 プラズマジェットノイズの消音方法にお
いて、プラズマジェット5の周囲を環状の超音速気流9
1で取り囲むことを特徴とするプラズマジェットノイズ
の消音方法。 - 【請求項2】 プラズマ噴射ノズル2の外周側面から所
定量の環状隙間をもって該プラズマ噴射ノズル2に外嵌
され、前記環状隙間を経て前記プラズマ噴射ノズル2の
先端方向へ、前記プラズマ噴射ノズル2からのプラズマ
ジェット5の周囲を環状に取り囲むように、二次ガス9
を噴射する二次ガス噴射ノズル3を備えるプラズマトー
チにおいて、二次ガス供給側環状隙間の面積Saは該二
次ガス噴射側環状隙間の面積Sbよりも小さいことを特
徴とするプラズマトーチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3198621A JPH0523860A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | プラズマジエツトノイズの消音方法及びそのプラズマ トーチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3198621A JPH0523860A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | プラズマジエツトノイズの消音方法及びそのプラズマ トーチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0523860A true JPH0523860A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16394247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3198621A Pending JPH0523860A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | プラズマジエツトノイズの消音方法及びそのプラズマ トーチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0523860A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012097347A (ja) * | 2010-11-05 | 2012-05-24 | Toyota Motor Corp | コールドスプレー測定装置およびこれを用いる測定方法 |
-
1991
- 1991-07-12 JP JP3198621A patent/JPH0523860A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012097347A (ja) * | 2010-11-05 | 2012-05-24 | Toyota Motor Corp | コールドスプレー測定装置およびこれを用いる測定方法 |
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