JPH05238621A - シート排出装置 - Google Patents

シート排出装置

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Publication number
JPH05238621A
JPH05238621A JP4041140A JP4114092A JPH05238621A JP H05238621 A JPH05238621 A JP H05238621A JP 4041140 A JP4041140 A JP 4041140A JP 4114092 A JP4114092 A JP 4114092A JP H05238621 A JPH05238621 A JP H05238621A
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JP
Japan
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sheet
aligning
pushing
plate
tray
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Application number
JP4041140A
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English (en)
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Tomonori Ohata
智則 大畑
Kaoru Suzuki
薫 鈴木
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ステープル用プレート43上のシートを押出
し部材61により、位置決め板51および幅寄せ板52
にシートが沿った状態で排出トレイ44上に押し出す。
位置決め板51および幅寄せ板52には、シート上方の
空間へシートの幅方向に突出し、シートの押し出し時に
シートの近接位置に下降して押出し部材61の押し出し
動作に伴う上方へのシートの湾曲を規制するシートガイ
ド部51a・52aが設けられている。 【効果】 シート量にかかわらず、排出トレイ上へのシ
ートの排出が可能であり、一体化されていないシート束
を排出する場合に各シート同士のずれが生じ難い。シー
ト押し出し時におけるシートの上方への湾曲が防止さ
れ、排出トレイへのシートの押し出しが円滑になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、複写機および
レーザービームプリンタ等の画像形成装置に設けられ、
これらの装置から搬入されたシートを排出トレイ上に押
し出して排出するシート排出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の複写機は、複写作業の自動化、お
よび複写後のシートに対するステープル作業あるいはパ
ンチング作業等の後処理作業の自動化のため、自動原稿
送り装置および後処理装置と組み合わせて使用されるよ
うになっている。自動原稿送り装置は、複写機の原稿台
上に設けられ、例えば、複数枚の原稿を順次、複写機の
原稿台上に搬送するものである。また、後処理装置は、
原稿画像が複写されて複写機から排出されて来るシート
に対し、所定枚数のシートによって構成される1部のシ
ート毎にステープルあるいはパンチング等の処理を行う
ものである。
【0003】上記従来の後処理装置では、例えば、特開
平2−144370号公報に開示されているように、例
えばステープル処理を行う場合、複写機から排出された
シートが処理トレイ上に積載され、ステープラによって
ステープル処理された後、束になったシート、即ちシー
ト束が上下に設けられた排出用のローラによって排出ト
レイ上に排出されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の後処
理装置に限らず、上下のローラのみによって処理トレイ
上からシート束を排出する装置においては、1枚のシー
トから束になった大量のシートまでを排出トレイ上に排
出する場合、上下のローラからのシートに対する押圧力
を各シート量に応じて適切に設定することが困難であ
り、シート量によっては適切に排出することができなく
なる。また、ステープル処理により一体化されていない
シート束を排出トレイ上に排出する場合、シート同士が
ずれ易くなるといった問題点を有している。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のシート
排出装置は、上記の課題を解決するために、本体装置か
ら搬入されたシートを受けるシート受け台と、このシー
ト受け台から排出されたシートを受ける排出トレイとを
有するシート排出装置において、シート押出し手段によ
る押し出し方向と直交するシート幅方向の両側部にシー
ト整合部材を有し、これらシート整合部材によりシート
受け台上のシートをシート幅方向の基準位置に整合する
整合手段と、この整合手段により整合されたシートを排
出トレイ方向へ押し出すシート押出し手段とを備え、こ
のシート押出し手段によるシートの押し出しが、整合手
段の両方のシート整合部材にシートが沿った状態で行わ
れ、このシート整合部材の少なくとも一方には、シート
上方の空間へシートの幅方向に突出し、シートの押し出
し時にシートの近接位置に下降してシート押出し手段の
押し出し動作に伴う上方へのシートの湾曲を規制するシ
ートガイド部と、このシートガイド部を駆動するシート
ガイド部駆動手段とが設けられていることを特徴として
いる。
【0006】請求項2の発明のシート排出装置は、上記
の課題を解決するために、本体装置から搬入されたシー
トを受けるシート受け台と、このシート受け台から排出
されたシートを受ける排出トレイとを有するシート排出
装置において、シート押出し手段による押し出し方向と
直交するシート幅方向の両側部にシート整合部材を有
し、これらシート整合部材によりシート受け台上のシー
トをシート幅方向の基準位置に整合する整合手段と、こ
の整合手段により整合されたシートを排出トレイ方向へ
押し出すシート押出し手段とを備え、このシート押出し
手段によるシートの押し出しが、整合手段の両方のシー
ト整合部材にシートが沿った状態で行われ、このシート
整合部材の少なくとも一方には、シート上方の空間へシ
ートの幅方向に突出し、シートの押し出し時に押し出し
方向前端部をシートの近接位置に下降してシート押出し
手段の押し出し動作に伴う上方へのシートの湾曲を規制
するシート押さえ部と、このシート押さえ部を駆動する
シート押さえ部駆動手段とが設けられていることを特徴
としている。
【0007】
【作用】請求項1の構成によれば、シート受け台上のシ
ートはシート押出し手段にて排出トレイ上に押し出され
るので、シート量にかかわらず、排出トレイ上へのシー
トの排出が可能であると共に、一体化されていないシー
ト束を排出する場合にも、各シート同士のずれが生じ難
くなっている。
【0008】また、シート押出し手段によるシートの押
し出し動作の際は、シート幅方向の両側部に設けられた
整合手段の両方のシート整合部材にシートが沿った状態
で行われ、さらに、このシート整合部材の少なくとも一
方には、シート上方の空間へシートの幅方向に突出し、
シートの押し出し時にシートの近接位置に下降するシー
トガイド部が設けられているので、シート押出し手段に
より押し出される際の上方へのシートの湾曲が規制さ
れ、排出トレイへのシートの押し出しを円滑に行うこと
ができる。
【0009】請求項2の構成によれば、請求項1の構成
と同様、シート受け台上のシートはシート押出し手段に
て排出トレイ上に押し出されるので、シート量にかかわ
らずシートの排出が可能であり、かつ一体化されていな
いシート束を排出する場合にも、各シート同士のずれが
生じ難い。
【0010】また、シート押出し手段によるシートの押
し出し動作の際は、シート幅方向の両側部に設けられた
整合手段の両方のシート整合部材にシートが沿った状態
で行われ、さらに、このシート整合部材の少なくとも一
方には、シート上方の空間へシートの幅方向に突出し、
シートの押し出し時に押し出し方向前端部をシートの近
接位置に下降するシート押さえ部が設けられているの
で、シート押出し手段により押し出される際の上方への
シートの湾曲が規制され、排出トレイへのシートの押し
出しを円滑に行うことができる。
【0011】
【実施例】
〔実施例1〕本発明の一実施例を図1ないし図16に基
づいて以下に説明する。尚、本実施例は、シート排出装
置としてのシート後処理装置を複写機に適用した場合に
ついて示している。
【0012】図3に示すように、シート後処理装置41
は、本体装置としての複写機本体1に設けられている。
この複写機本体1の上には、複写機本体1の原稿台ガラ
ス3上に原稿Mを搬送するための自動原稿送り装置の一
種であるRDH(Recirculating Doc
ument Handler:循環式原稿取り扱い装
置)31が設けられている。
【0013】複写機本体1は、その上端部に上記の原稿
台ガラス3が配設され、この原稿台ガラス3の下方に
は、光源ランプ4、ミラー5・6・7およびレンズ8か
らなる光学系9と、感光体ドラム10とが配設されてい
る。光学系9は、RDH31により原稿台ガラス3上に
搬送される原稿Mに対して、光源ランプ4からの出射光
により光走査を行い、その反射光を各ミラー5・6・7
およびレンズ8を介して感光体ドラム10表面の露光ポ
イントAに照射することで、メインチャージャ11によ
り一様に帯電された感光体ドラム10の表面に原稿Mの
画像に対応した静電潜像を形成するようになっている。
【0014】上記の感光体ドラム10の周囲には、メイ
ンチャージャ11、現像装置12、転写チャージャ13
および剥離チャージャ14が配設され、感光体ドラム1
0表面に形成された静電潜像が現像装置12によりトナ
ー像として現像され、このトナー像が転写チャージャ1
3によりシートSに転写され、このシートSが剥離チャ
ージャ14により感光体ドラム10から剥離されるよう
になっている。
【0015】感光体ドラム10の下方には、感光体ドラ
ム10にシートSを搬送するためのシート搬送路15が
設けられ、このシート搬送路15の上流側には、シート
Sを供給する給紙台19、給紙カセット20および給紙
デッキ21が配設されている。一方、シート搬送路15
の下流側には、トナー像が転写されたシートSを搬送す
る搬送ベルト22と、トナー像をシートS上に定着させ
る定着器23とが配設されている。
【0016】定着器23の下流側には、シートSの搬送
方向をシート後処理装置41方向と再搬送路25方向と
に切り換えるデフレクタ24が設けられている。再搬送
路25は、感光体ドラム10によりトナー像が転写され
たシートSを再度感光体ドラム10に搬送する循環経路
をなすものであり、途中に中間トレイ26が配設され
て、シートSへの両面複写を可能にしている。
【0017】RDH31は、上部に原稿トレイ32を有
し、この原稿トレイ32の一側部に給送ベルト33を有
し、原稿台ガラス3上に給送ベルト34を有し、これら
が循環路となった原稿搬送路35によって接続されてい
る。そして、RDH31は、原稿トレイ32上に積載さ
れた原稿Mを給送ベルト33により原稿台ガラス3上へ
送り出し、この原稿Mを、搬送ベルト34により原稿台
ガラス3上の所定の位置に位置決めすると共に、光学系
9による原稿走査の終了後、原稿トレイ32に戻すよう
になっている。
【0018】シート後処理装置41には、図1および図
2に示すように、複写機本体1から搬出されてくるシー
トSをシート後処理装置41内で搬送する後処理搬送路
42が形成され、この後処理搬送路42によるシートS
の搬送方向には、シート受け台としてのステープル用プ
レート43が設けられ、ステープル用プレート43から
のシートSの搬送方向には、排出トレイ44が設けられ
ている。
【0019】上記の後処理搬送路42は、その一端側に
複写機本体1から搬出されるシートSを搬入する搬入口
42aが形成され、途中で下側のメインパス42bと上
側のバイパス42cとに二股状に分岐されている。これ
らメインパス42bおよびバイパス42cの終端部に
は、上下一対の搬送ローラ45・45、搬送ローラ46
・46が配設され、バイパス42cとメインパス42b
との分岐点には、B1 −B2 方向に回動してシートSの
搬送方向をメインパス42b方向とバイパス42c方向
とに切り替えるデフレクタ47が設けられている。ま
た、シートSを検出するために、図4に示すように、メ
インパス42bにはシート検出スイッチSW1 が設けら
れ、バイパス42cにはシート検出スイッチSW2 が設
けられている。
【0020】ステープル用プレート43は、後処理搬送
路42を通過したシートSのうち、製本(ステープル)
されるシートSを積載するものである。ステープル用プ
レート43は、シートSの搬送方向を前側とした場合の
前端部が後端部に対して上方位置となるように傾斜して
配され、上記の前端部はシートSの排出口114付近に
達している。ステープル用プレート43の上には、羽根
部の下端部をステープル用プレート43の上面と当接さ
せながらC方向に回転されるパドラ48が設けられてい
る。このパドラ48は、上記のように回転してその羽根
部にてシートSをその後端部がストッパ49と当接する
位置まで後退させ、シートSを搬送方向に整合するよう
になっている。
【0021】ステープル用プレート43の後部には、ス
テープル用プレート43上を、上記のパドラ48を除い
て後方の斜め上方から見た斜視図である図5、およびス
テープル用プレート43上の図1におけるP方向矢視図
である図6に示すように、シート押出し手段としての押
出し装置60が設けられている。この押出し装置60
は、ステープル用プレート43上のシートSを排出トレ
イ44方向へ押し出すための押出し部材61と、この押
出し部材61を、ステープル用プレート43上のシート
Sを排出トレイ44上に押し出すためのD1 方向の進出
位置、およびステープル用プレート43のD2 方向側端
部位置の退避位置に移動させる押出し部材駆動装置10
9とからなる。この押出し部材駆動装置109は、押出
し部材61が連結された押出しベルト62と、ベルト支
持ローラ63・63と、案内軸65と、連結部材66
と、摺動部材67と、図示しない押出し部材駆動モータ
とを備えている。
【0022】上記の押出し部材61は、平板状の基部6
1aにおける幅方向の両側縁部に立設部61b・61b
を有し、各立設部61bの前部にシートSの後端部と当
接するシート当接部61cが形成されている。また、押
出し部材61は、立設部61b・61bがステープル用
プレート43に形成された挿通孔43a・43aを通じ
てステープル用プレート43の上方へ突出した状態で配
されている。押出しベルト62は、ステープル用プレー
ト43の下方に配され、ベルト支持ローラ63・63に
よってステープル用プレート43の上面と平行に、か
つ、ステープル用プレート43の上面に沿ったD1 −D
2 方向へ移動可能に支持されている。押出しベルト62
には連結部材66によって押出し部材61の基部61a
が連結され、ベルト支持ローラ63・63の何れか一方
には図示しない押出し部材駆動モータが連結されてい
る。案内軸65はステープル用プレート43の下面にこ
の下面と平行に支持され、案内軸65に摺動自在に設け
られた摺動部材67が押出し部材61の基部61aと連
結されることにより、押出し部材61が案内軸65に案
内されてD1 −D2 方向へ進退移動するようになってい
る。
【0023】ステープル用プレート43上におけるスト
ッパ49の上縁部からメインパス42bにおける下側の
搬送ローラ45までの間には、下部が前記のストッパ4
9と連結されたシートガイド板73が設けられている。
また、ストッパ49には、図5に示すように、押出し部
材61を通過させるための押出し部材通過孔49a・4
9aが形成されている。
【0024】ステープル用プレート43の前端部には、
図6にも示すように、ステープル用プレート43の幅方
向に延びる回転軸74が設けられ、この回転軸74には
複数の排出ローラ75…が設けられている。回転軸74
は図示しない排出ローラ駆動モータと連結され、この排
出ローラ駆動モータに駆動されて回転軸74、即ち排出
ローラ75…が図1に示すG1 −G2 方向に回転するよ
うになっている。即ち、排出ローラ75は、G2 方向へ
回転することにより、ステープル用プレート43上のシ
ートSをストッパ49方向へ移動させて搬送方向への整
合を補助する一方、G1 方向へ回転することにより、製
本されたシートSを排出トレイ44上に排出するように
なっている。
【0025】上記の排出ローラ75の上方には従動ロー
ラ78が設けられている。この従動ローラ78は、オフ
セットガイド装置80のオフセットガイド77の一端部
に回転自在に支持されている。オフセットガイド装置8
0は、他端部が支軸79によって回動自在に支持され、
オフセットモード時においてメインパス42bから搬出
されたシートSの上面側をガイドし、排出トレイ44方
向へ導く上記のオフセットガイド77と、図示しないオ
フセットガイド駆動装置とからなる。
【0026】排出トレイ44は、図2に示すように、シ
ートSの受け面の下部、即ち排出ローラ75に対応する
部位が、排出トレイ44の最下面である凹部44aとな
っており、シート受け面の上部がステープル用プレート
43の傾斜角度とほぼ同角度の傾斜面となっている。
【0027】上記の排出トレイ44はトレイシフトユニ
ット81の上に設けられている。このトレイシフトユニ
ット81は、ステープル用プレート43の幅方向に延び
るシフトフレーム82が、ステープル用プレート43の
幅方向へ移動自在に支持されている。そして、トレイシ
フトモータ85の動力が、複数のギヤ等を介してシフト
フレーム82に伝達されることにより、シフトフレーム
82、即ち排出トレイ44と図1に示すトレイ背板94
とが一体的にステープル用プレート43の幅方向へシフ
トされるようになっている。
【0028】また、上記の排出トレイ44は、図1に示
すトレイ昇降ユニット95により上下方向へ駆動される
ようになっている。このトレイ昇降ユニット95は、図
示しないトレイ昇降モータと、トレイ背板94の内面に
おいて上下方向に設けられたベルト97と、このベルト
97を支持するベルト支持ローラ98・98と、トレイ
シフトユニット81に設けられ、トレイ背板94の外面
に圧接された昇降補助ローラ99と、トレイ昇降モータ
の駆動軸に設けられたプーリ100と、このプーリ10
0と下側のベルト支持ローラ98との間に掛けられたベ
ルト101とからなる。上記のベルト97にはトレイシ
フトユニット81が連結されており、トレイ昇降モータ
に駆動されてベルト97が移動することによって、排出
トレイ44が昇降するようになっている。
【0029】また、ステープル用プレート43には、図
4に示すように、シート検出スイッチSW3 と押出し検
出スイッチSW4 とが設けられている。シート検出スイ
ッチSW3 は、ステープル用プレート43におけるD1
方向の先端部に設けられ、排出トレイ44へのシートS
の排出を検出するようになっている。一方、押出し検出
スイッチSW4 は、押出し装置60における押出し部材
61の移動によってON/OFFするものであり、押出
し部材61によってステープル用プレート43上のシー
トSが排出トレイ44へ押し出されるときに、この押し
出し動作の完了直前の状態を検出するようになってい
る。尚、この状態を検出する手段としては、上記の押出
し検出スイッチSW4 以外に、例えば押出し部材61の
移動開始時からの経過時間を計るタイマによって構成す
ることも可能である。
【0030】ステープル用プレート43の幅方向の両側
部には、図5および図6に示すように、整合手段として
の幅寄せ装置50が設けられている。この幅寄せ装置5
0は、ステープル用プレート43における幅方向の一方
側に固定状態に立設されたシート整合部材としての位置
決め板51と、ステープル用プレート43の幅方向に駆
動されるシート整合部材としての幅寄せ板52とを備え
ている。これら位置決め板51および幅寄せ板52に
は、各側面部から相互に対向する方向へ延びる位置決め
板側シートガイド部51aおよび幅寄せ板側シートガイ
ド部52aが設けられている。
【0031】位置決め板側シートガイド部51aは、図
7に示すように、シートガイド部支持棒51bを有し、
このシートガイド部支持棒51bが位置決め板51に開
口された移動孔51c・51cを通じてシートガイド部
駆動手段としてのソレノイド51dと連結されている。
このソレノイド51dは、前述の押出し装置60により
ステープル用プレート43のシートSが排出トレイ44
上へ押し出されるときに電流が流れて、シートガイド部
支持棒51bを引き寄せて位置決め板側シートガイド部
51aをシートSの近接位置に下降させ、シートSの上
方への湾曲を規制するようになっている。尚、ソレノイ
ド51dに電流が流れていないときは、位置決め板側シ
ートガイド部51aは、ばね51eにより位置決め板5
1の上縁付近に上昇している。
【0032】また、位置決め板側シートガイド部51a
による規制動作は、ソレノイド51dが図示しない制御
装置によって制御されることにより、ステープル用プレ
ート43のシートSの厚みに対応して行われるようにな
っている。そして、上記の幅寄せ板側シートガイド部5
2aも、図6に示すシートガイド部支持棒52bを有
し、ソレノイド52d等により、位置決め板側シートガ
イド部51aと同期して同様の動作を行い、シートSの
上方への湾曲を規制するようになっている。尚、位置決
め板側シートガイド部51aおよび幅寄せ板側シートガ
イド部52aを駆動するシートガイド部駆動手段として
は、上記のソレノイド51d、52d以外に、例えばシ
ートガイド部支持棒51b、52bを上下させるモータ
によって構成することも可能である。
【0033】上記の幅寄せ板52は、図6に示すよう
に、ガイドレール53に案内されてステープル用プレー
ト43の幅方向へ移動自在な支持板54に設けられてい
る。この支持板54の側縁部にはラックギヤ54aが形
成され、このラックギヤ54aに幅寄せ板駆動モータ5
5の動力がプーリ56、ベルト57およびピニオンギヤ
58を介して伝達されることにより、幅寄せ板52がス
テープル用プレート43の幅方向へ駆動され、シートS
が位置決め板51によって設定される基準位置に整合さ
れるようになっている。また、幅寄せ板52による幅寄
せ動作は、幅寄せ板駆動モータ55が図示しない制御装
置によって制御されることにより、使用されているシー
トSの幅に対応して行われるようになっている。
【0034】上記の幅寄せ装置50における位置決め板
51の後方位置には、ステープル用プレート43で整合
されているシートSにおけるストッパ49側かつ位置決
め板51側の隅部を閉じるステープラ59が設けられて
いる。
【0035】また、本シート後処理装置41は、シート
検出スイッチSW1 ・SW2 ・SW3 、押出し検出スイ
ッチSW4 および複写機本体1側の図示しない制御装置
からの入力等に基づいて、上述の各手段の動作を制御す
る図示しない制御装置を備えている。この制御装置は、
記憶装置、カウンタおよびタイマ等を備えたマイクロコ
ンピュータによって構成され、複写機本体1において設
定されるオフセットモード、ステープルシングルモー
ド、ステープルマルチモードに応じて、後述のように上
記の各手段を制御するようになっている。
【0036】上記のオフセットモードは、複写機本体1
から搬送されてくるシートSに後処理、即ちステープル
処理を施すことなく、順次1枚ずつ排出トレイ44上に
排出する処理モードであり、ステープルシングルモード
は、複写機本体1から搬送されてくるシートSにステー
プル処理を施して1部のシートSとして製本した後、こ
の製本されたシートS(以下、製本シートSと称する)
を排出トレイ44に1回排出して終了する処理モードで
あり、ステープルマルチモードは、複写機本体1から搬
送されてくるシートSにステープル処理を施して製本シ
ートSとした後、この製本シートSを排出トレイ44に
排出する一連の動作を複数回連続して行う処理モードで
ある。
【0037】上記の構成において、シート後処理装置4
1の制御装置の制御に基づくシート後処理装置41の動
作を以下に説明する。
【0038】先ず、オフセットモード時には、図8のフ
ローチャートに示すように、複写機本体1においてオフ
セット枚数、即ち複写枚数が設定されると、複写機本体
1の制御装置からオフセット枚数を示す信号が送信され
る。シート後処理装置41の制御装置は、上記の信号を
受信すると(S1)、記憶装置にオフセット枚数をセッ
トする(S2)。次に、シート後処理装置41の制御装
置は、複写機本体1から動作スタートを示す信号を受信
すると(S3)、所定のスタート処理を行い(S4)、
処理枚数を計数するカウンタをクリアする(S5)。
【0039】S4のスタート処理においては、例えば、
デフレクタ47をB1 方向へ駆動、トレイ昇降ユニット
95により排出トレイ44を所定位置に配置、オフセッ
トガイド駆動装置により従動ローラ78が排出ローラ7
5と当接するようにオフセットガイド77をF1 方向に
駆動、排出ローラ75をG1 方向へ回転、および搬送ロ
ーラ45・45を回転といった処理が行われる。
【0040】その後、複写機本体1から原稿Mの画像を
複写したシートSが後処理搬送路42の搬入口42aに
搬入されると、このシートSは、メインパス42bを通
った後、排出ローラ75と従動ローラ78との間を通っ
て排出トレイ44上に排出される。このとき、シート検
出スイッチSW1 のONにより、メインパス42bでの
シートSの搬送動作が検出され(S6)、シート検出ス
イッチSW3 のON(S7)、およびその後のOFF
(S8)により、シートSのローラ75・78間の通過
が検出される。これにより、処理枚数のカウント値をア
ップする(S9)。
【0041】次に、シート後処理装置41の制御装置は
現在の処理枚数が先に設定されているオフセット枚数に
達したか否かを判別し(S10)、処理枚数がオフセッ
ト枚数に達していなければS6の動作へ移行する。一
方、処理枚数がオフセット枚数に達していれば、カウン
タの処理枚数をクリアし(S11)、排出トレイ44
を、下降させ(S12)、トレイシフトユニット81に
よりシフトさせた後(S13)、再び所定位置まで上昇
させる(S14)。尚、S13における排出トレイ44
のシフト動作は、今回の排出動作によって排出トレイ4
4上に排出された一部のシートSと、次回の排出動作に
よって排出トレイ44上に排出される一部のシートSと
を排出トレイ44上において区別するためのものであ
る。
【0042】その後、複写機本体1からの動作終了を示
す信号の受信の有無を判別し(S15)、この信号の受
信が無い場合にはS6へ移行する一方、上記の信号の受
信が有る場合には、所定の終了処理を施し(S16)、
動作を終了する。
【0043】次に、ステープルシングルモード時には、
図9のフローチャートに示すように、シート後処理装置
41の制御装置は、ステープル枚数を示す信号を受信す
ると(S21)、記憶装置にステープル枚数をセットす
る(S22)。次に、複写機本体1から動作スタートを
示す信号を受信すると(S23)、所定のスタート処理
を行い(S24)、処理枚数を計数するカウンタをクリ
アする(S25)。
【0044】S24のスタート処理においては、例え
ば、デフレクタ47をB1 方向へ駆動、排出トレイ44
を所定位置に配置、オフセットガイド77をF2 方向に
駆動、排出ローラ75をG2 方向へ回転、パドラ48を
C方向に回転、および搬送ローラ45・45を回転とい
った処理が行われる。
【0045】その後、複写機本体1からシートSが後処
理搬送路42の搬入口42aに搬入されると、このシー
トSは、メインパス42bを通った後、搬送ローラ45
・45によって排出ローラ75方向へ送り出されるが、
2 方向へ回転する排出ローラ75、およびC方向に回
転するパドラ48によって、その後端部がストッパ49
と当接した状態でステープル用プレート43上に載置さ
れる。
【0046】このとき、シート検出スイッチSW1 のO
N(S26)、およびその後のOFF(S27)によ
り、シートSのメインパス42bの通過が検出される。
これにより、制御装置はタイマをクリアし(S28)、
処理枚数のカウント値をアップする(S29)。
【0047】その後、上記のタイマにより設定された所
定時間が経過すると(S30)、ステープル用プレート
43上に上記のようにシートSが載置されたものと判断
して、幅寄せ装置50により、シートSを位置決め板5
1にて設定される基準位置に移動させて幅方向に整合す
る(S31)。このとき、位置決め板側シートガイド部
51aおよび幅寄せ板側シートガイド部52aは、ばね
51e等により位置決め板51および幅寄せ板52の上
縁付近に上昇している。
【0048】次に、制御装置は現在の処理枚数が先に設
定されているオフセット枚数に達したか否かを判別し
(S32)、処理枚数がステープル枚数に達していなけ
ればS26の動作へ移行する。一方、処理枚数がステー
プル枚数に達していれば、カウンタの処理枚数をクリア
し(S33)、ステープラ59によりステープル処理を
行う(S34)。尚、制御装置は上記のS31において
幅寄せ装置50により整合を行った後、S32において
ステープル枚数に達していない場合には、幅寄せ板52
をホームポジションへ退行させる一方、ステープル枚数
に達している場合には、押出し装置60による後述の押
し出し動作が終了するまで、幅寄せ板52を幅寄せを行
った位置に保持させる制御を行うようになっている。
【0049】次に、製本シート排出・排出トレイ位置調
整処理を行う(S35)。この製本シート排出・排出ト
レイ位置調整処理は、図10のフローチャートに示すよ
うに、ステープル用プレート43上の製本シートSを排
出トレイ44に排出させると共に、排出トレイ44の位
置調整を行う一連の処理である。即ち、先ず、排出ロー
ラ75をG1 方向へ回転させた後(S41)、ソレノイ
ド51d・52dにより位置決め板側シートガイド部5
1aおよび幅寄せ板側シートガイド部52aを製本シー
トSの近接位置に下降させると共に(S42)、押出し
部材駆動装置109により押出し部材61をD1 方向へ
進出させる(S43)。このS43の動作により、ステ
ープル用プレート43上の製本シートSが排出トレイ4
4上に押し出される。次に、押出し部材61の移動によ
って押出し検出スイッチSW4 がONしたときに(S4
4)、ばね51e等により位置決め板側シートガイド部
51aおよび幅寄せ板側シートガイド部52aを位置決
め板51および幅寄せ板52の上縁付近に上昇させると
共に(S45)、排出トレイ44を下降させ(S4
6)、その後、製本シートSの押し出しを完了した押出
し部材61を退行させる(S47)。次に、トレイシフ
トユニット81により排出トレイ44をシフトさせ(S
48)、その後、所定位置まで排出トレイ44を上昇さ
せる(S49)。
【0050】その後、複写機本体1からの動作終了を示
す信号を受信すると(S36)、所定の終了処理を施し
(S37)、動作を終了する。
【0051】ここで、上記のS43における製本シート
Sの押し出しの際、上面側のガイドが製本シートSの近
接位置に無ければ、押出し装置60の押出し部材61に
よって押し出される製本シートSは、柔らかくて腰の弱
いものであれば、ステープル用プレート43上において
上方へ大きく湾曲しがちとなり、円滑な押し出しが困難
となる。
【0052】しかしながら、本シート後処理装置41で
は、幅寄せ装置50の位置決め板51に設けられた位置
決め板側シートガイド部51aおよび幅寄せ板52に設
けられた幅寄せ板側シートガイド部52aを製本シート
Sの近接位置に下降させることにより、図16に示すよ
うに、上方への製本シートSの湾曲が規制される。従っ
て、製本シートSの押し出しを円滑に行うことができ
る。
【0053】次に、ステープルマルチモード時には、図
11ないし図15のフローチャートに示す動作を行う。
尚、各フローチャートにおける製本シート排出・排出ト
レイ位置調整処理は、図10に示された動作である。
【0054】先ず、図11に示すように、シート後処理
装置41の制御装置は、各部の製本シートSを作成する
ためのステープル枚数を示す信号を受信すると(S6
1)、記憶装置にステープル枚数をセットする(S6
2)。次に、複写機本体1から動作スタートを示す信号
を受信すると(S63)、所定のスタート処理を行い
(S64)、処理枚数を計数するカウンタをクリアする
(S65)。
【0055】S64のスタート処理においては、例え
ば、デフレクタ47をB1 方向へ駆動、排出トレイ44
を所定位置に配置、オフセットガイド77をF2 方向に
駆動、排出ローラ75をG2 方向へ回転、パドラ48を
C方向に回転、および搬送ローラ45・46を回転とい
った処理が行われる。
【0056】その後、複写機本体1から第1部目の第1
枚目のシートSが後処理搬送路42の搬入口42aに搬
入されると、このシートSは、メインパス42bを通っ
た後、搬送ローラ45・45によって排出ローラ75方
向へ送り出されるが、G2 方向へ回転する排出ローラ7
5、およびC方向に回転するパドラ48によって、その
後端部がストッパ49と当接した状態でステープル用プ
レート43上に載置される。
【0057】このとき、シート検出スイッチSW1 のO
N(S66)、およびその後のOFF(S67)によ
り、シートSのメインパス42bの通過が検出される。
これにより、制御装置はタイマをクリアし(S68)、
処理枚数のカウント値をアップする(S69)。
【0058】次に、メインパス42bを搬送されている
シートSは第1部目の第1枚目のシートSであるから、
処理枚数は1であり(S70)、ステープル用プレート
43はシートSが載置されていない準備OKの状態であ
るので(S71)、図12に示すS78へ移行し、所定
時間経過後に、幅寄せ装置50によりシートSの幅方向
の整合を行う(S79)。そして、ステープル枚数には
達していないので(S80)、S66へ移行する。
【0059】次に、第1部目の第2枚目のシートSがメ
インパス42bに搬入されて来たとき、上記のS66〜
S69の動作を行った後、処理枚数は2となるので(S
70)、図12のS78へ移行する。そして、S78・
S79の動作を行った後、先に設定されたステープル枚
数に達していれば、即ち先に設定されたステープル枚数
が2であれば(S80)、処理枚数のカウンタをクリア
し(S81)、ステープラ59によるステープル処理を
行って(S82)、S66へ移行する。
【0060】一方、S80において、ステープル枚数に
達していなければ、S66〜S70およびS78〜S8
0の動作をステープル枚数に達するまで行い、ステープ
ル枚数に達すると、S81・S82の動作を経てS66
に移行する。
【0061】次に、S66において、S82のステープ
ル処理後にシート検出スイッチSW1 がONしていない
ときには、図13に示すS83へ移行する。そして、S
83において前述の製本シート排出・排出トレイ位置調
整処理が済んでいなければこれを行った後(S84)、
再びS66へ移行する。また、S83において製本シー
ト排出・排出トレイ位置調整処理が済んでいれば、複写
機本体1から動作終了を示す信号を受信しているか否か
を判別し(S85)、信号を受信していなければS66
へ移行する一方、信号を受信していれば所定の終了処理
を施し(S86)、動作を終了する。
【0062】また、S66においてS82のステープル
処理後に、第2部目の第1枚目のシートSによってシー
ト検出スイッチSW1 が既にONし、S67においてシ
ート検出スイッチSW1 がOFFしていないときには、
図14のS87へ移行する。
【0063】そして、S87において製本シート排出・
排出トレイ位置調整処理が済んでいなければこの処理を
行って(S88)、S67へ移行する一方、製本シート
排出・排出トレイ位置調整処理が済んでいればそのまま
S67へ移行する。
【0064】次に、上記のS66およびS67における
シート検出スイッチSW1 のONおよびその後のOFF
に基づいて、S68・S69の動作を行った後、メイン
パス42bを搬送されているシートSが第2部目の第1
枚目であれば、S70において処理枚数は1であるか
ら、S71へ移行する。そして、このS71において、
製本シート排出・排出トレイ位置調整処理によってステ
ープル用プレート43上から第1部目の製本シートSが
既に押し出され、ステープル用プレート43が準備OK
の状態であれば、図12のS78へ移行して以下の動作
を行う。
【0065】一方、上記のS71において、ステープル
用プレート43上の第1部目の製本シートSの押し出し
が完了していなければ、搬送ローラ45・45を停止さ
せることにより、第2部目の第1枚目のシートSをメイ
ンパス42bにおいて停止させる(S72)。その後、
デフレクタ47をB2 方向へ回動させ、メインパス42
bを閉じる(S73)。これにより、後処理搬送路42
に搬入された第2部目の第2枚目のシートSは、バイパ
ス42cを搬送される。次に、第2枚目のシートSによ
ってシート検出スイッチSW2 がONした後(S7
4)、OFFすると(S75)、これによってバイパス
42cにおける第2部目の第2枚目のシートSの搬送を
確認し、デフレクタ47をB1 方向、即ちバイパス42
cの閉じ方向へ回動させ(S76)、搬送ローラ45・
45を回転させて第2部目の第1枚目のシートSの搬送
を再開する(S77)。これにより第2部目の第1枚目
と第2枚目とのシートSが同期してステープル用プレー
ト43上に載置される。
【0066】また、上記のS74において、シート検出
スイッチSW2 がONしていないときには、図15に示
すS89へ移行する。そして、S89において前述の製
本シート排出・排出トレイ位置調整処理が済んでいなけ
ればこれを行った後(S90)、再びS74へ移行す
る。また、S89において製本シート排出・排出トレイ
位置調整処理が済んでいれば、そのままS74へ移行す
る。
【0067】次に、S68〜S70およびS78〜S8
2の動作、またはS68〜S70、S78〜S80、S
66〜S70およびS78〜S82の動作を経てステー
プル処理が行われる。その後、製本シートSの作成が第
2部目で終了される場合には、S66においてシート検
出スイッチSW1 がONせず、これによって図13に示
すS83へ移行し、前述のように動作を終了する。一
方、第3部目以降も製本シートSの作成が続行される場
合には、適宜、S66〜S70、S78〜S84および
S87〜S90の動作が行われた後、S85およびS8
6の動作を経て、ステープルマルチモードの動作を終了
する。
【0068】上記のように、本シート後処理装置41に
おけるステープルマルチモードにおいては、複数部作成
される製本シートSにおいて、ある一部の製本シートS
が、排出トレイ44への押し出しを完了していない状態
でステープル用プレート43上に残っている場合、次の
部の第1枚目のシートSがステープル用プレート43上
に載置されるタイミングを遅らせて、この第1枚目のシ
ートSを第2枚目のシートSと同期させてステープル用
プレート43上に載置するようにしているので、処理速
度が速くなっている。
【0069】尚、上記実施例は、本発明を限定するもの
ではなく、本発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、上記実施例では、位置決め板51に位置決め板
側シートガイド部51aを設け、幅寄せ板52に幅寄せ
板側シートガイド部52aを設けた構成であるが、何れ
か一方のシートガイド部で製本シートSの上方への湾曲
を充分に規制できる場合は、他方のシートガイド部を設
けない構成にすることも可能である。
【0070】〔実施例2〕本発明の他の実施例を図17
ないし図22に基づいて以下に説明する。尚、説明の便
宜上、前記の実施例の図面に示した部材と同一の機能を
有する部材には同一の符号を付記し、その説明を省略す
る。
【0071】本実施例のシート後処理装置121は、図
1および図5に示した幅寄せ装置50に代えて、図17
および図18に示すように、幅寄せ装置122が設けら
れたものとなっている。この幅寄せ装置122は、ステ
ープル用プレート43における幅方向の一方側に固定状
態に立設されたシート整合部材としての位置決め板12
3と、ステープル用プレート43の幅方向に駆動される
シート整合部材としての幅寄せ板124とを備えてい
る。この幅寄せ板124には、側面部から位置決め板1
23の方向へ延びるシート押さえ部124aが設けられ
ている。
【0072】シート押さえ部124aは、図20に示す
ように、支持棒124bおよび案内棒124fを有して
いる。この支持棒124bは、ステープル用プレート4
3のシートSを排出トレイ44上に押し出すためのD1
方向に形成された連結板124gにより、シート押さえ
部駆動手段としてのソレノイド124dに連結されてい
る。上記の案内棒124fは、幅寄せ板124のD1
向側の一端部に開口された案内孔124cに挿入され
て、後述のシート押さえ部124aの回動を案内するよ
うになっている。
【0073】上記のソレノイド124dは、押出し装置
60によりステープル用プレート43のシートSが排出
トレイ44上へ押し出されるときに電流が流れて、連結
板124gを引き寄せてシート押さえ部124aのD1
方向前端部をシートSの近接位置に下降させ、シートS
の上方への湾曲を規制するようになっている。尚、ソレ
ノイド124dに電流が流れていないときは、シート押
さえ部124aのD1方向前端部は、ばね124eによ
り位置決め板124の上縁付近に上昇している。
【0074】また、シート押さえ部124aによる規制
動作は、ソレノイド124dが図示しない制御装置によ
って制御されることにより、ステープル用プレート43
のシートSの厚みに対応して行われるようになってい
る。尚、シート押さえ部124aを駆動するシート押さ
え部駆動手段としては、上記のソレノイド124d以外
に、例えば支持棒124bを回動させるモータによって
構成することも可能である。
【0075】また、幅寄せ装置122のその他の構成
は、前記の実施例1の図6に示したものと同一である。
他の構成は前記の実施例1と同一である。
【0076】上記の構成において、本シート後処理装置
121における図示しない制御装置の制御に基づく動作
は、実施例1の場合と同様、オフセットモード時には図
8、ステープルシングルモード時には図9、ステープル
マルチモード時には図11ないし図15の各フローチャ
ートに示すものとなる。但し、各フローチャートにおけ
る製本シート排出・排出トレイ位置調整処理は、図21
のフローチャートに示す動作が行われる。以下、この動
作について説明する。
【0077】先ず、排出ローラ75をG1 方向へ回転さ
せた後(S101)、ソレノイド124dによりシート
押さえ部124aのD1 方向前端部を製本シートSの近
接位置に下降させると共に(S102)、押出し部材駆
動装置109により押出し部材61をD1 方向へ進出さ
せる(S103)。このS103の動作により、ステー
プル用プレート43上の製本シートSが排出トレイ44
上に押し出される。次に、押出し部材61の移動によっ
て押出し検出スイッチSW4 がONしたときに(S10
4)、ばね124eによりシート押さえ部124aのD
1 方向前端部を幅寄せ板124の上縁付近に上昇させる
と共に(S105)、排出トレイ44を下降させ(S1
06)、その後、製本シートSの押し出しを完了した押
出し部材61を退行させる(S107)。次に、トレイ
シフトユニット81により排出トレイ44をシフトさせ
(S108)、その後、所定位置まで排出トレイ44を
上昇させる(S109)。
【0078】上記のように、本シート後処理装置121
では、S103における製本シートSの押し出しの際、
S102において製本シートSの近接位置に下降してい
る幅寄せ板124のシート押さえ部124aのD1 方向
前端部により、図22に示すように、上方への製本シー
トSの湾曲が規制される。従って、製本シートSが柔ら
かくて腰の弱いものであっても、その押し出しを円滑に
行うことができる。
【0079】尚、上記実施例は、本発明を限定するもの
ではなく、本発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、上記実施例では、シート押さえ部124aを幅
寄せ板124に設けた構成であるが、シート押さえ部を
位置決め板123に設けた構成にすることも可能であ
る。また、製本シートSの上方への湾曲に対する規制を
高めたい場合は、位置決め板123および幅寄せ板12
4にシート押さえ部を設けた構成にすることも可能であ
る。この場合には、上記のS102において位置決め板
123のシート押さえ部の動作が、幅寄せ板124のシ
ート押さえ部124aの動作と同期するように制御を行
えばよい。
【0080】
【発明の効果】請求項1の発明のシート排出装置は、以
上のように、本体装置から搬入されたシートを受けるシ
ート受け台と、このシート受け台から排出されたシート
を受ける排出トレイとを有するシート排出装置におい
て、シート押出し手段による押し出し方向と直交するシ
ート幅方向の両側部にシート整合部材を有し、これらシ
ート整合部材によりシート受け台上のシートをシート幅
方向の基準位置に整合する整合手段と、この整合手段に
より整合されたシートを排出トレイ方向へ押し出すシー
ト押出し手段とを備え、このシート押出し手段によるシ
ートの押し出しが、整合手段の両方のシート整合部材に
シートが沿った状態で行われ、このシート整合部材の少
なくとも一方には、シート上方の空間へシートの幅方向
に突出し、シートの押し出し時にシートの近接位置に下
降してシート押出し手段の押し出し動作に伴う上方への
シートの湾曲を規制するシートガイド部と、このシート
ガイド部を駆動するシートガイド部駆動手段とが設けら
れている構成である。
【0081】これにより、シート量にかかわらず、排出
トレイ上へのシートの排出が可能であると共に、一体化
されていないシート束を排出する場合にも、各シート同
士のずれが生じ難くなる。また、シートが排出トレイへ
押し出される際には、シート幅方向の両側部に設けられ
た整合手段の両方のシート整合部材にシートが沿った状
態で行われ、さらに、このシート整合部材の少なくとも
一方には、シート上方の空間へシートの幅方向に突出
し、シートの押し出し時にシートの近接位置に下降する
シートガイド部が設けられているので、シート押出し手
段により押し出される際の上方へのシートの湾曲が規制
され、排出トレイへのシートの押し出しを円滑に行うこ
とができる。
【0082】請求項2の発明のシート排出装置は、以上
のように、シート押出し手段による押し出し方向と直交
するシート幅方向の両側部にシート整合部材を有し、こ
れらシート整合部材によりシート受け台上のシートをシ
ート幅方向の基準位置に整合する整合手段と、この整合
手段により整合されたシートを排出トレイ方向へ押し出
すシート押出し手段とを備え、このシート押出し手段に
よるシートの押し出しが、整合手段の両方のシート整合
部材にシートが沿った状態で行われ、このシート整合部
材の少なくとも一方には、シート上方の空間へシートの
幅方向に突出し、シートの押し出し時に押し出し方向前
端部をシートの近接位置に下降してシート押出し手段の
押し出し動作に伴う上方へのシートの湾曲を規制するシ
ート押さえ部と、このシート押さえ部を駆動するシート
押さえ部駆動手段とが設けられている構成である。
【0083】これにより、シート量にかかわらず、排出
トレイ上へのシートの排出が可能であると共に、一体化
されていないシート束を排出する場合にも、各シート同
士のずれが生じ難くなる。また、シートが排出トレイへ
押し出される際には、シート幅方向の両側部に設けられ
た整合手段の両方のシート整合部材にシートが沿った状
態で行われ、さらに、このシート整合部材の少なくとも
一方には、シート上方の空間へシートの幅方向に突出
し、シートの押し出し時に押し出し方向前端部をシート
の近接位置に下降するシート押さえ部が設けられている
ので、シート押出し手段により押し出される際の上方へ
のシートの湾曲が規制され、排出トレイへのシートの押
し出しを円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシート排出装置であるシー
ト後処理装置の全体構成を示すものであって、図2にお
ける要部の拡大図である。
【図2】本発明の一実施例を示すシート後処理装置の全
体構成図である。
【図3】図1に示したシート後処理装置を備えている複
写機の全体構成図である。
【図4】図1に示したシート後処理装置における各検出
スイッチの配設位置を示す説明図である。
【図5】図1に示したステープル用プレート上の構造を
パドラを除いて後方の斜め上方から見た斜視図である。
【図6】図1におけるP方向矢視図である。
【図7】図1に示した幅寄せ装置の位置決め板の拡大図
である。
【図8】図1に示したシート後処理装置におけるオフセ
ットモード時の動作を示すフローチャートである。
【図9】図1に示したシート後処理装置におけるステー
プルシングルモード時の動作を示すフローチャートであ
る。
【図10】図9に示した製本シート排出・排出トレイ位
置調整処理の動作内容を示すフローチャートである。
【図11】図1に示したシート後処理装置におけるステ
ープルマルチモード時の動作の一部を示すフローチャー
トである。
【図12】図1に示したシート後処理装置におけるステ
ープルマルチモード時の動作の一部を示すフローチャー
トである。
【図13】図1に示したシート後処理装置におけるステ
ープルマルチモード時の動作の一部を示すフローチャー
トである。
【図14】図1に示したシート後処理装置におけるステ
ープルマルチモード時の動作の一部を示すフローチャー
トである。
【図15】図1に示したシート後処理装置におけるステ
ープルマルチモード時の動作の一部を示すフローチャー
トである。
【図16】図1に示した幅寄せ装置のシートガイド部に
よる、製本シート押し出し時における上方への製本シー
トの湾曲に対する規制動作を示す説明図である。
【図17】本発明の他の実施例を示すシート後処理装置
の全体構成図である。
【図18】図17に示したステープル用プレート上の構
造をパドラを除いて後方の斜め上方から見た斜視図であ
る。
【図19】図17におけるP方向矢視図である。
【図20】図17に示した幅寄せ装置の幅寄せ板の拡大
図である。
【図21】図17に示したシート後処理装置における製
本シート排出・排出トレイ位置調整処理の動作内容を示
すフローチャートである。
【図22】図17に示した幅寄せ装置のシート押さえ部
による、製本シート押し出し時における上方への製本シ
ートの湾曲に対する規制動作を示す説明図である。
【符号の説明】
1 複写機本体(本体装置) 41 シート後処理装置(シート排出装置) 42 後処理搬送路 42b メインパス 43 ステープル用プレート(シート受け台) 44 排出トレイ 44a 凹部(最下面) 47 デフレクタ 48 パドラ 49 ストッパ 50 幅寄せ装置(整合手段) 51 位置決め板(シート整合部材) 51a 位置決め板側シートガイド部 51d ソレノイド(シートガイド部駆動手段) 52 幅寄せ板(シート整合部材) 52a 幅寄せ板側シートガイド部 52d ソレノイド(シートガイド部駆動手段) 59 ステープラ 60 押出し装置(シート押出し手段) 61 押出し部材(シート押出し部材) 61c シート当接部 75 排出ローラ 77 オフセットガイド 80 オフセットガイド装置 81 トレイシフトユニット 95 トレイ昇降ユニット 109 押出し部材駆動装置(押出し部材駆動手
段) 114 排出口(シート排出口) 122 幅寄せ装置(整合手段) 123 位置決め板(シート整合部材) 124 幅寄せ板(シート整合部材) 124a シート押さえ部 124d ソレノイド(シート押さえ部駆動手段) S シート SW1 シート検出スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体装置から搬入されたシートを受けるシ
    ート受け台と、このシート受け台から排出されたシート
    を受ける排出トレイとを有するシート排出装置におい
    て、 シート押出し手段による押し出し方向と直交するシート
    幅方向の両側部にシート整合部材を有し、これらシート
    整合部材によりシート受け台上のシートをシート幅方向
    の基準位置に整合する整合手段と、この整合手段により
    整合されたシートを排出トレイ方向へ押し出すシート押
    出し手段とを備え、このシート押出し手段によるシート
    の押し出しが、整合手段の両方のシート整合部材にシー
    トが沿った状態で行われ、このシート整合部材の少なく
    とも一方には、シート上方の空間へシートの幅方向に突
    出し、シートの押し出し時にシートの近接位置に下降し
    てシート押出し手段の押し出し動作に伴う上方へのシー
    トの湾曲を規制するシートガイド部と、このシートガイ
    ド部を駆動するシートガイド部駆動手段とが設けられて
    いることを特徴とするシート排出装置。
  2. 【請求項2】本体装置から搬入されたシートを受けるシ
    ート受け台と、このシート受け台から排出されたシート
    を受ける排出トレイとを有するシート排出装置におい
    て、 シート押出し手段による押し出し方向と直交するシート
    幅方向の両側部にシート整合部材を有し、これらシート
    整合部材によりシート受け台上のシートをシート幅方向
    の基準位置に整合する整合手段と、この整合手段により
    整合されたシートを排出トレイ方向へ押し出すシート押
    出し手段とを備え、このシート押出し手段によるシート
    の押し出しが、整合手段の両方のシート整合部材にシー
    トが沿った状態で行われ、このシート整合部材の少なく
    とも一方には、シート上方の空間へシートの幅方向に突
    出し、シートの押し出し時に押し出し方向前端部をシー
    トの近接位置に下降してシート押出し手段の押し出し動
    作に伴う上方へのシートの湾曲を規制するシート押さえ
    部と、このシート押さえ部を駆動するシート押さえ部駆
    動手段とが設けられていることを特徴とするシート排出
    装置。
JP4041140A 1992-02-27 1992-02-27 シート排出装置 Pending JPH05238621A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007008632A (ja) * 2005-06-29 2007-01-18 Konica Minolta Business Technologies Inc 用紙集積装置及び後処理装置
JP2007269437A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Canon Inc シート処理装置及び画像形成装置
JP2014031225A (ja) * 2012-08-01 2014-02-20 Toshiba Corp シート処理装置

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US8899569B2 (en) 2012-08-01 2014-12-02 Kabushiki Kaisha Toshiba Sheet procecessing apparatus

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