JPH0523940A - 取付具 - Google Patents

取付具

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JPH0523940A
JPH0523940A JP20320091A JP20320091A JPH0523940A JP H0523940 A JPH0523940 A JP H0523940A JP 20320091 A JP20320091 A JP 20320091A JP 20320091 A JP20320091 A JP 20320091A JP H0523940 A JPH0523940 A JP H0523940A
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Yasuhiko Kojima
安彦 小島
Hiroshi Yamashita
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Imao Corp KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】補助プレート等の被取付体を、簡単な位置決め
構成により、取付面に対する上下方向の所定位置に容易
かつ短時間に位置決めできる取付具を得る。 【構成】パレツト1の装着面1a上に装着される2面イ
ケール3に、装着面1aに対して直立する方向に延びる
取付面6aと、基部のフランジ部7とを設ける。フラン
ジ部7に上下方向へ延びる貫通孔10を形成し、その貫
通孔10に位置決め用のライナ11を嵌挿する。ライナ
11の下端面を装着面1aに当接させるとともに、ライ
ナ11の上端面をフランジ部7から上方に突出させて、
前記取付面6aに取り付けられる補助プレート9の下端
縁に当接させる。これにより、補助プレート9をイケー
ル3の取付面6aに対して上下方向の所定位置に位置決
めする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、工作機械のパレツト
やテーブルの装着面上に装着される、2面イケールや4
面ブロツク等の取付具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の取付具としては、例えば
図5及び図6に示すようなものが知られている。
【0003】図5に示す従来ものにあつては、パレツト
21の装着面21a上に取付具としての2面イケール2
2が装着され、そのイケール22には直立方向へ延びる
一対の取付面23aを有する本体部23と、基部のフラ
ンジ部24とが一体に形成されている。そして、イケー
ル22の両取付面23aには被取付体としての補助プレ
ート25が取り付けられ、この補助プレート25の表面
に治具等を介してワークが固定されるようになつてい
る。
【0004】また、前記イケール22の取付面23aに
は複数の挿入孔26が形成され、この挿入孔26と対応
するように補助プレート25にも複数の挿入孔27が形
成されている。そして、補助プレート25を取付面23
aに取り付ける場合には、両者の挿入孔26、27を互
いに合致させた状態で、それらの挿入孔26、27に位
置決めピン28を挿入することにより、補助プレート2
5を取付面23aに対して上下方向の所定位置に位置決
めするようになつている。
【0005】一方、図6に示す従来のものにあつては、
パレツト21の装着面21a上に装着された2面イケー
ル22が、一対の取付面23aを有する本体部23と、
基部フランジ部24とに分割形成されるとともに、それ
らを互いに組み付け固定して構成されている。そして、
補助プレート25を取付面23aに取り付ける場合に
は、補助プレート25の下端縁をフランジ部24の上面
に当接させることにより、補助プレート25を取付面2
3aに対して上下方向の所定位置に位置決めするように
なつている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述した図
5に示す従来のものにおいては、補助プレート25をク
レーン等により吊り下げて、その補助プレート25の挿
入孔27と取付面23aの挿入孔26との位置合わせを
行いながら、位置決めピン28の挿入を行わなければな
らない。このとき、補助プレート25が重量物であると
ともに、通常その表面には治具が取り付けられており
(場合によりワークも取り付けられている)、位置決め
ピン28の挿入作業に手間がかかるという問題があつ
た。
【0007】また、図6に示す従来のものにおいては、
補助プレート25をクレーン等で吊り下げてイケール2
2のフランジ部24上に載置するのみで、補助プレート
25の上下方向の位置決めが完了するため、位置決め作
業を容易に行うことができる。しかしながら、この従来
のものは、フランジ部24の上面及び下面を精密に研削
して、その上下両面間の寸法精度を出しておく必要があ
るため、イケール22を本体部23とフランジ部24と
に分割形成して、それらを互いに組み付け固定しなけれ
ばならず、イケール22の製作が面倒でコスト高になる
という問題があつた。ちなみに、図5に示すように、取
付面23aを有する本体部23とフランジ部24とを一
体に形成してなるイケール22においては、フランジ部
24の上面を研削する場合、その切削加工が非常に困難
であるとともに、高精度に仕上げることができない。こ
のため、図6に示すイケール22のように、本体部23
とフランジ部24とに分割構成して、フランジ部24の
上下両面を本体部23に関係なく研削できるように構成
する必要が生じるのである。
【0008】この発明は、従来技術がもつこのような問
題点に鑑みてなされたものであつて、その目的とすると
ころは、補助プレート等の被取付体を、取付面に対する
上下方向の所定位置に容易かつ短時間に位置決めするこ
とができ、しかも、そのための位置決め構造が簡単であ
つて、製造コストの低減を図ることのできる取付具を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る取付具
は、上記目的を達成するために、次の構成からなる。す
なわち、工作機械のパレツトやテーブルの装着面上に装
着され、その装着面に対して直立する方向に延びる取付
面と、基部のフランジ部とを有する2面イケールや4面
ブロツク等の取付具において、前記フランジ部には上下
方向に延びる貫通孔を形成し、その貫通孔には位置決め
用のライナを嵌挿する。そのライナの下端面を前記装着
面に当接させるとともに、ライナの上端面をフランジ部
から上方に突出させて、前記取付面に取り付けられる補
助プレート、治具、ワーク等の被取付体の下端縁に当接
させるようにしたものである。
【0010】
【作 用】被取付体をライナ上に載置すると、そのライ
ナの上端面が被取付体の下端縁に当接されるとともに、
ライナの下端面がパレツトやテーブルの装着面に当接さ
れて、被取付体が取付面に対して上下方向の所定位置に
位置決めされる。
【0011】
【実施例】以下、この発明に係る取付具の一実施例を、
図1から図4に基づいて詳細に説明する。
【0012】図中1は、MC工作機等に着脱自在に取り
付けられるパレツトであつて、その上面の装着面1aに
は、図3で明示するように、複数のT溝2が形成されて
いる(T溝に代えてタツプ孔が形成されている場合もあ
る)。パレツト1の装着面1a上には、取付具としての
2面イケール3が載置され、T溝2内に挿入された複数
のナツト4と、そのナツト4に螺合される複数のボルト
5とにより、装着面1aに固定されている。
【0013】前記イケール3は、パレツト1の装着面1
aに対して直立する方向へ平行に延びる一対の取付面6
aを有する本体部6と、その基部に一体に形成されたフ
ランジ部7とを備え、断面ほぼ逆T字状に形成されてい
る。イケール3の取付面6aには、複数のボルト8によ
り被取付体としての補助プレート9が取り付けられ、そ
の表面には図示しないワークが治具等を介して固定され
る。
【0014】イケール3のフランジ部7には、両取付面
6aに近接して上下方向に延びる各一対の貫通孔10が
形成され、下方の大径部10aと上方の小径部10bと
を有している。各貫通孔10には、縦方向の寸法を精密
に仕上げた位置決め用のライナ11が下方から嵌挿さ
れ、その下端には大径の基部11aが設けられるととも
に、フランジ部7から上方に突出する上端には環状溝1
1bが形成されている。この環状溝11bには、Oリン
グ、スナツプリング等の止めリング12が嵌着され、こ
れによりライナ11が貫通孔10より抜け脱しないよう
になつている。
【0015】そして、前記イケール3がパレツト1の装
着面1a上に装着されたときライナ11の下端面が装着
面1aに当接されるとともに、図1で明示するように、
ライナ11の基部11aが貫通孔10の大径部10a内
においてクリアランスを形成するように、すなわち若干
の間隔を形成するように収容配置される。また、前記補
助プレート9がイケール3の取付面6aに取り付けられ
るとき、フランジ部7から上方に突出するライナ11の
上端面が補助プレート9の下端縁に当接して、補助プレ
ート9が取付面6aに対して上下方向の所定位置に位置
決めされる。
【0016】次にこのように構成された取付具について
その作用を説明する。2面イケール3がパレツト1の装
着面1a上に装着された状態で、そのイケール3の取付
面6aに補助プレート9を取り付ける場合には、補助プ
レート9をクレーン等で吊り下げて一対のライナ11上
に載置する。ライナ11の上端面が補助プレート9の下
端縁に当接されるとともに、ライナ11の下端面がパレ
ツト1の装着面1aに当接されて、補助プレート9が取
付面6aに対して上下方向の所定位置に位置決めされ
る。
【0017】従つて、図5に示す従来のものと違つて、
補助プレートの挿入孔と取付面の挿入孔との位置合わせ
を行いながら、挿入孔に位置決めピンを挿入するという
面倒な作業を行う必要がなく、補助プレート9の位置決
め作業を容易かつ短時間に行うことができる。
【0018】また、図6に示す従来のものと違つて、イ
ケールの本体部とフランジ部とを分割形成した状態で、
フランジ部の上面を研削するという面倒な加工を行う必
要がなく、ライナ11の上下両端面を研削して縦方向の
寸法を精密に仕上げておきさえすれば、補助プレート9
の位置決め精度を出すことができる。従つて、取付面6
aを有する本体部6とフランジ部7とを一体に形成し
て、イケール3の製作を容易に行うことができ、製造コ
ストの低減を図ることができる。
【0019】なお、この発明は既述した実施例の構成に
限定されるものではなく、次のように変更することも可
能である。
【0020】(1) 工作機械のパレツトでなく、工作
機械のテーブルの装着面上に取付具を装着するようにし
ても良い。
【0021】(2) 2面イケール3に代えて、4面ブ
ロツクその他のブロツクを取付具として用いてるように
しても良い。
【0022】(3) 取付具として、取付面6aに複数
の取付用のT溝や基準孔を形成した2面イケールや4面
ブロツク等を使用するようにしても良い。
【0023】(4) 補助プレート9として、その表面
に治具等を取り付けるための複数のT溝や基準孔を形成
したものを使用するようにしても良い。
【0024】(5) 被取付体として、補助プレート9
に代えて、ワークをクランプするためのバイス、その他
の治具、あるいはワーク自体を取付面6aに取り付ける
ようにしても良い。
【0025】(6) ライナ11は必ずしも大径部10
aを備える必要がなく、全体が同一の径からなるストレ
ート状のものであつても良い。
【0026】
【発明の効果】この発明に係る取付具は、以上説明した
ように、基部のフランジ部に位置決め用のライナを嵌挿
して、そのライナの下端面を工作機械のパレツトやテー
ブルの装着面に当接させるとともに、その上端面を前記
フランジ部から上方に突出させるように構成されるた
め、補助プレート等の被取付体を、取付面に対する上下
方向の所定位置に容易かつ短時間に位置決めすることが
できる。しかも、取付面を有する本体部と基部のフラン
ジ部とを一体に形成することができるなど、構造が簡単
にして製作が容易であるため、製造コストの低減を図る
ことができる。
【0027】また、前記の通り、ライナの上端面がフラ
ンジ部から上方に突出した位置にあるため、補助プレー
ト等の被取付体の取り替えの際には、ライナの上端面に
ある切粉のみを除去すれば足りるため、切粉の除去作業
も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る取付具の一実施例を示す断面図
である。
【図2】その取付具の正面図である。
【図3】同じく取付具の分解斜視図である。
【図4】位置決め用のライナを拡大して示す正面図であ
る。
【図5】従来の取付具の示す断面図である。
【図6】従来の取付具の別例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 パレツト 1a 装着面 3 取付具としての2面イケール 6 本体部 6a 取付面 7 フランジ
部 9 被取付体としての補助プレート 10 貫通孔 11 位置決め用のライナ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 工作機械のパレツトやテーブルの装着面
    上に装着され、その装着面に対して直立する方向に延び
    る取付面と、基部のフランジ部とを有する2面イケール
    や4面ブロツク等の取付具において、 前記フランジ部には上下方向に延びる貫通孔を形成し、
    その貫通孔には位置決め用のライナを嵌挿し、そのライ
    ナの下端面を前記装着面に当接させるとともに、ライナ
    の上端面をフランジ部から上方に突出させて、前記取付
    面に取り付けられる補助プレート、治具、ワーク等の被
    取付体の下端縁に当接させるようにしたことを特徴とす
    る取付具。
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