JPH05239971A - ヒンジ装置 - Google Patents

ヒンジ装置

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JPH05239971A
JPH05239971A JP7820492A JP7820492A JPH05239971A JP H05239971 A JPH05239971 A JP H05239971A JP 7820492 A JP7820492 A JP 7820492A JP 7820492 A JP7820492 A JP 7820492A JP H05239971 A JPH05239971 A JP H05239971A
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JP
Japan
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shaft
bearing
hinge
hole
hinge member
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Application number
JP7820492A
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English (en)
Inventor
Akinobu Fujiwara
昭信 藤原
Masanobu Nii
正信 仁井
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NIITETSUKU KK
Original Assignee
NIITETSUKU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヒンジ部材相互の連結,分解を容易にする。 【構成】 第2ヒンジ部材3のシャフト孔12,13
に、軸受14を圧入する。シャフト4の筋目18の部分
に、ワッシャ部材9を取付ける。このシャフト4を、上
方から、挿入孔7,上下の軸受14および挿入孔8に通
す。シャフト4の下端に、ワッシャ部材10を取付け、
ナット17を締付ける。各ワッシャ部材10および挿入
孔7,8が、挿入先端に向かって細くなるテ−パ状とな
っているので、シャフト4の着脱が容易である。これに
より、両ヒンジ部材2,3を、簡単に連結,分解でき
る。ナット17を締付けると、シャフト4のセンタ−出
しが自動的に行なわれる。ナット17の増締により、軸
受14のガタツキを修正できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車の車体に
取付けられる開閉ドア等に適用されるヒンジ装置に係
り、特にシャフトの引抜きにより両ヒンジ部材を分離で
きるようにしたヒンジ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車ドアのヒンジ装置は、第
1ヒンジ部材と第2ヒンジ部材とを、シャフトにより分
離不能に連結するとともに、このヒンジ装置を、ドアお
よび車体に、溶接あるいはねじ止めで固定する方法が採
られている。
【0003】ところがこの種のヒンジ装置において、溶
接により固定する方法の場合には、ドアを取外す場合
に、ヒンジ装置を再利用することができないという問題
がある。
【0004】一方、ねじ止めする方法の場合には、ねじ
を取外すことによりヒンジ装置を取外すことはできる
が、ヒンジ装置の軸受やシャフト等の摩耗部品の交換が
困難である。
【0005】また、自動車の生産ラインにおいては、一
旦車体に取付けたドアを取外した後、再取付けする方法
が採られるが、その際、車体との位置決め,寸法精度,
強度等の信頼性が保証できない。
【0006】特に、ドアの位置決めは、生産ライン上で
車体1台毎に微妙な寸法公差があり、車体1台毎にドア
の位置決めを微妙に調整している。したがって、一体構
造のヒンジ装置では、ねじ止めするタイプであっても、
取付寸法が後で変化しないよう、ヒンジ装置の一部を車
体やドアに溶接したものが多い。
【0007】そこで最近では、第1ヒンジ部材をドアに
固定するとともに、第2ヒンジ部材を車体に固定し、こ
れら両ヒンジ部材を、着脱可能なシャフトにより相互に
連結する構造のヒンジ装置が提案されている。
【0008】この種のヒンジ装置は、シャフトを取外す
ことにより、両ヒンジ部材を車体およびドアに固定した
ままで分解できるため、ドアを車体に仮設置する作業が
容易であるとともに、ドアを車体に取付けてから、ヒン
ジ装置の取付けねじの締め具合を調整することにより、
ドアの最終位置決めを調整することもできる等の利点を
有する。
【0009】しかしながら、自動車の場合、ヒンジ装置
は、1枚のドアに対し最低上下二箇所は必要で、シャフ
トとその挿入孔との隙間は5/100mmより少なくし
てドアが垂れ下がらないようにする必要がある。このた
め、前記従来のヒンジ装置では、シャフトを両ヒンジ部
材のシャフト孔に挿入することが容易でなく、ドアの取
付けに多くの時間を要するという問題がある。
【0010】そこで一部では、例えば西独特許第313
7112号公報に示されているように、いずれか一方の
ヒンジ部材の挿入孔の端部を、テ−パ面や半球形状の面
に加工するとともに、シャフトの一部に、このテ−パ面
や半球形状の面に合致する面を形成し、これら両方の面
を合致させてセンタ−出しを行なうようにしたものが提
案されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のヒンジ装置
においては、挿入孔の端部およびシャフトの一部にそれ
ぞれ設けられたテ−パ面や半球形状の面を、相互に合致
させるようにすることにより、センタ−を出すことがで
きるので、シャフトとその挿入孔との隙間を大きくとっ
ても、ドアが垂れ下がることがなく、したがって、ドア
の取付けが極めて容易であるという利点を有している
が、挿入孔端部やシャフトの構造が複雑になり、加工工
数が増大するという問題がある。
【0012】特に、テ−パ面や半球形状の面の部分は、
高い精度が要求されるため、プレス加工では不可能で切
削加工で行なわざるを得ず、ために生産性が悪く大幅な
コストアップとなるという問題がある。また、シャフト
の段部を切削加工で形成した場合、繊維組織が切断され
るため、応力が集中した際に折損し易いという問題もあ
る。
【0013】また、従来のヒンジ装置では、シャフト
を、一方のヒンジ部材に圧入固定された軸受で回転自在
に支持するようにしているため、軸受の摩耗や破損等で
その交換が必要な際に、交換作業が容易でないととも
に、軸受ヒンジ部材の孔から抜出した際に、孔径が変化
したり孔が変形し易いという問題もある。
【0014】本発明は、かかる現況に鑑みなされたもの
で、ヒンジ部材相互の連結および分離が極めて容易であ
るとともに、容易にセンタ−出しを行なうことができ、
またシャフトの構造を簡素化して、生産性を向上させ、
しかもシャフトの折損を防止することができるヒンジ装
置を提供することを目的とする。
【0015】本発明の他の目的は、軸受を摩耗,破損等
で交換する際に、交換作業を容易に行なうことができる
ヒンジ装置を提供するにある。
【0016】本発明の他の目的は、軸受を着脱できる構
造にした場合であっても、軸受がシャフト孔内で回転す
るのを確実に防止することができるヒンジ装置を提供す
るにある。
【0017】本発明のさらに他の目的は、廻り止め手段
を容易に形成することができ、しかも確実な廻り止め効
果が得られるヒンジ装置を提供するにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は、
前記目的を達成する手段として、第1ヒンジ部材に取付
けられたシャフトを、第2ヒンジ部材のシャフト孔に挿
入するとともに、このシャフトを、前記シャフト孔に装
着された軸受により支持し、シャフトをシャフト孔から
引抜くことにより、両ヒンジ部材を分離可能としたヒン
ジ装置において、前記シャフトに、フランジ状のストッ
パ部と筒状の挿入部とを有するワッシャ部材を装着する
とともに、このワッシャ部材の挿入部を、第1ヒンジ部
材の挿入孔に挿入し、かつ前記挿入部外周面の少なくと
も一部を、挿入先端に向かって小径となるテ−パ面,曲
面または段付面に形成するとともに、前記挿入孔を、こ
れに倣った形状とするようにしたことを特徴とする。
【0019】また、本発明の第2の発明は、第1ヒンジ
部材に取付けられたシャフトを、第2ヒンジ部材のシャ
フト孔に挿入するとともに、このシャフトを、前記シャ
フト孔に装着された軸受により支持し、シャフトをシャ
フト孔から引抜くことにより、両ヒンジ部材を分離可能
としたヒンジ装置において、前記軸受を、シャフト孔に
着脱可能に装着するとともに、その外周面の少なくとも
一部を、挿入先端に向かって小径となるテ−パ面,曲面
または段付面に形成するとともに、前記シャフト孔を、
これに倣った形状とするようにしたことを特徴とする。
【0020】そして、本発明の第2の発明においては、
シャフト孔の内面,第2ヒンジ部材の外面または軸受の
うちの少なくともいずれか一箇所に、軸受のシャフト孔
内での廻り止めを行なう廻り止め手段を設けるようにす
ることが好ましい。
【0021】また、軸受に、破砕粒粉末化したセラミッ
クス素材をコ−ティングして廻り止め手段とすることが
より好ましい。
【0022】
【作用】本発明の第1の発明に係るヒンジ装置において
は、シャフトにワッシャ部材が装着され、このワッシャ
部材の挿入部が、シャフトとともに第1ヒンジ部材の挿
入孔に挿入される。
【0023】ところで、挿入部は、その外周面の少なく
とも一部が、挿入先端に向かって小径となるテ−パ面,
曲面または段付面に形成され、また挿入孔は、これに倣
った形状となっているので、ストレ−トの挿入孔にシャ
フトを挿入する場合に比較して、シャフトの挿脱が容易
となり、ドア等の着脱が容易となる。また、挿入部の外
周面形状および挿入孔の形状により、挿入部を挿入孔に
挿入すれば、シャフトは自動的に中心に向かうので、シ
ャフトのセンタ−出しが容易である。また、軸受が摩耗
してガタツキが出た場合、シャフトを固定するナットを
増締めすることにより、ガタツキを修正することが可能
となる。
【0024】また、本発明の第2の発明に係るヒンジ装
置においては、軸受が第2ヒンジ部材のシャフト孔に着
脱可能に装着されている。このため、軸受の摩耗や破損
等でその交換が必要な際に、交換作業が極めて容易とな
る。また、軸受は、その外周面の少なくとも一部が、挿
入先端に向かって小径となるテ−パ面,曲面または段付
面に形成され、またシャフト孔は、これに倣った形状と
なっているので、シャフト孔に圧入固定された軸受にシ
ャフトを挿入する場合に比較して、シャフトおよび軸受
の着脱が容易となり、ドア等の着脱も容易となる。
【0025】また、軸受の外周面形状およびシャフト孔
の形状により、軸受をシャフトとともにシャフト孔に装
着すれば、シャフトは、自動的に中心に向かうので、シ
ャフトのセンタ−出しが容易であるとともに、軸受のシ
ャフト孔への装着状態を安定させることが可能となる。
【0026】そして、本発明の第2の発明において、廻
り止め手段を設けることにより、軸受のシャフト孔内で
の廻り止めを確実に行なうことが可能となる。
【0027】また、軸受に、破砕粒粉末化したセラミッ
クス素材をコ−ティングして廻り止め手段とすることに
より、軸受をシャフト孔内に挿入するだけで、確実な廻
り止め効果が得られる。
【0028】
【実施例】以下、本発明を図面を参照して説明する。図
1および図2は、本発明の第1実施例に係るヒンジ装置
を示すもので、このヒンジ装置1は、例えば自動車の車
体(図示せず)に取付けられる雌型の第1ヒンジ部材2
と、例えば自動車のドア(図示せず)に取付けられる雄
型の第2ヒンジ部材3と、これら両ヒンジ部材2,3を
分離可能に連結するシャフト4とを備えている。
【0029】前記第1ヒンジ部材2には、図1および図
2に示すように、車体取付孔5および車体取付時のセン
タ−合わせガイドピン6がそれぞれ設けられ、車体に安
定して取付けできる構造になっている。
【0030】この第1ヒンジ部材2先端の上下端部に
は、図1に示すように、内側に向かって次第に縮径する
テ−パ孔状をなす挿入孔7,8がそれぞれ設けられてお
り、これら各挿入孔7,8には、後に詳述するワッシャ
部材9,10が外側から装着されるようになっている。
【0031】一方、前記第2ヒンジ部材3には、図1お
よび図2に示すように、その基端部にドア取付孔11が
設けられているとともに、第1ヒンジ部材2に水平に挿
入される先端の上下端部に、前記各挿入孔7,8に符合
するシャフト孔11,12がそれぞれ設けられており、
これら両シャフト孔11,12には、前記シャフト4を
回転自在に支持する軸受14が、外側から予め圧入固定
されている。
【0032】前記シャフト4は、図1および図2に示す
ように、各所ほぼ同一径のストレ−ト状に形成されてお
り、その上端部には、六角ボルト頭15が一体に設けら
れているとともに、下端部には、雄ねじ部16が設けら
れている。そして、この雄ねじ部16には、緩み止め加
工されたナット17が装着されるようになっている。
【0033】このシャフト4にはまた、図1に示すよう
に、六角ボルト頭15直下のワッシャ部材9が装着され
る部分の外周面に、筋目18が形成されており、ワッシ
ャ部材9は、この筋目18により廻り止めがなされるよ
うになっている。
【0034】前記ワッシャ部材12,13は、図3
(a),(b)に示すように、フランジ状のストッパ部
19と、前記各挿入孔7,8に挿入される筒状の挿入部
20とから構成されており、挿入部20の外周面は、各
挿入孔7,8への挿入先端に向かって次第に縮径するテ
−パ面に形成され、各挿入孔7,8に挿入した際に、そ
の内面に密着するようになっている。
【0035】次に、本実施例の作用について説明する。
ヒンジ装置1の組立に際しては、まず第2ヒンジ部材3
先端の各シャフト孔12,13に、外側から軸受14を
それぞれ圧入固定するとともに、シャフト4の六角ボル
ト頭15直下位置にワッシャ部材9を装着し、筋目18
で廻り止めを行なう。
【0036】次いで、第1ヒンジ部材2の先端部に、第
2ヒンジ部材3の先端を水平に挿入し、挿入孔7,8と
軸受14との位置を合わせる。そしてその後、シャフト
4を挿入し、その下端の雄ねじ部16に、ワッシャ部材
10を介してナット17を螺装して締付ける。
【0037】ところでこの際、挿入孔7は、軸受14に
向かって次第に縮径するテ−パ孔となっていて、シャフ
ト4を軸受14に案内し易い形状をしており、一方挿入
孔8は、ワッシャ部材10の挿入部20の分だけ孔径が
拡大しているので、シャフト4の挿入が容易である。し
かも、ナット17を締付ければ、各ワッシャ部材9,1
0の挿入部20が挿入孔7,8に挿入され、これにより
シャフト4が自動的に中心に向かうので、シャフト4の
センタ−出しが容易である。また、軸受14が摩耗して
ガタツキが生じた場合には、ナット17を増締めするこ
とにより修正することができる。
【0038】一方、組立状態のヒンジ装置1を分解する
場合には、まずナット17を緩めてナット17およびワ
ッシャ部材10を取外し、シャフト4を上方に引抜く。
これにより、両ヒンジ部材2,3を分離することが可能
となる。
【0039】ところでこの際、挿入孔8は、軸受14に
向かって次第に縮径するテ−パ孔となっていて、雄ねじ
部16を軸受14に案内し易い形状をしており、一方、
挿入孔7は、ワッシャ部材9の挿入部20の分だけ孔径
が拡大しているので、シャフト4の引抜きが容易であ
る。
【0040】なお、前記第1実施例においては、ワッシ
ャ部材9,10の挿入部20および挿入孔7,8がテ−
パ面に形成されている場合について説明したが、挿入先
端に向かって小径となる形状であれば、曲面や段付面で
もよい。また、廻り止め手段は筋目18に限らず、ワッ
シャ部材9,10や挿入孔7,8に粗面加工を施して廻
り止め手段としてもよい。
【0041】しかして、前記第1実施例によれば、ヒン
ジ部材2,3相互の連結および分離が極めて容易である
とともに、シャフト4のセンタ−出しが容易であり、ま
たストレ−ト状のシャフト4を用いることができるの
で、製作が容易で折損も防止できる。
【0042】ところで、前記第1実施例においては、軸
受14がシャフト孔12,13に圧入されているので、
軸受14の交換が容易でない。
【0043】図4は、軸受の交換を容易にした本発明の
第2実施例を示すもので、このヒンジ装置101は、上
片102aおよび下片102bを有して例えば自動車の
車体(図示せず)に取付けられる第1ヒンジ部材102
と、上片103aおよび下片103bを有して例えば自
動車のドア(図示せず)に取付けられる第2ヒンジ部材
103とを備えている。
【0044】前記第1ヒンジ部材102の上片102a
には、図4に示すように、各所ほぼ同一径の上シャフト
104が上向きで固設されており、この上シャフト10
4の外周部には、軸受105が回転自在に装着されてい
るとともに、上シャフト104の上端部には、リング溝
106が設けられている。そして、このリング溝106
には、第2ヒンジ部材103の上片103aに形成され
たシャフト孔107に上シャフト104を挿入した後、
Eリング108が装着されて上シャフト104の抜け止
めがなされるようになっている。
【0045】一方、前記第2ヒンジ部材103の下片1
03bには、図4に示すように、各所ほぼ同一径の下シ
ャフト109が下向きで固設されており、この下シャフ
ト109の外周部には、軸受110が回転自在に装着さ
れている。そして、この下シャフト109および軸受1
10は、第1ヒンジ部材102の下片102bに形成し
たシャフト孔111に、上面側から挿入されるようにな
っている。
【0046】前記軸受105,110は、図5(a),
(b)に示すように、フランジ状のストッパ部112
と、前記各シャフト孔107,111に挿入される筒状
の挿入部113とから構成されており、挿入部113の
外周面は、各シャフト孔107,111への挿入先端に
向かって次第に縮径するテ−パ面に形成され、また軸受
105,110の内周面は、滑動面114として形成さ
れている。
【0047】一方、前記シャフト孔107,111は、
図4に示すように、前記各挿入部113の外面形状に倣
ったテ−パ孔状をなしており、その内周面には、軸受1
05,110の廻り止めを行なうための筋目115が設
けられている。
【0048】次に、本実施例の作用について説明する。
ヒンジ装置101の組立に際しては、まず各シャフト1
04,109に軸受105,110をそれぞれ装着し、
その後、図4に示すように、これらを各シャフト孔10
7,111に挿入する。そして、上シャフト104上端
のリング溝106に、Eリング108を装着して抜け止
めを行なう。
【0049】一方、組立状態のヒンジ装置101を分解
する場合には、まずEリング108を取外した後、各シ
ャフト104,109をシャフト孔107,111から
抜き出す方向に、ヒンジ部材102,103を相対移動
させる。これにより、両ヒンジ部材102,103が分
離する。
【0050】しかして、このヒンジ装置101を用いる
ことにより、軸受105,110の交換が極めて容易で
あるとともに、第2ヒンジ部材103が第1ヒンジ部材
102に対し、多少斜めになっていても連結できるの
で、連結,分離の各作業が極めて容易である。しかも、
各シャフト104,109がシャフト孔107,111
に完全に挿入された状態では、軸受105,110の外
面形状およびシャフト孔107,111の内面形状によ
り、シャフト104,109が自動的に中心に引寄せら
れるので、シャフト104,109のセンタ−出しが容
易である。
【0051】また、各シャフト104,109は、スト
レ−ト状をなしているので、加工が容易であるととも
に、折損等も有効に防止することができる。
【0052】なお、前記第2実施例においては、Eリン
グ108で抜け止めを行なう場合について説明したが、
上シャフト104の上端部に、雌ねじ部や雄ねじ部を設
け、このねじ部に、緩み止め加工や廻り止め加工を施し
たボルトまたはナットを装着して抜け止めを行なうよう
にしてもよい。
【0053】また、前記第2実施例においては、各シャ
フト孔107,111の内周面に設けた筋目115によ
り、各軸受105,110の廻り止めを行なう場合につ
いて説明したが、軸受105,110に廻り止め手段を
施すようにしてもよい。
【0054】図6ないし図10は、このような廻り止め
手段を有する軸受をそれぞれ示すもので、以下これらに
ついて説明する。
【0055】図6(a),(b)に示す軸受120は、
フランジ状のストッパ部121と、図4に示す各シャフ
ト孔107,111に挿入される筒状の挿入部122と
から構成されており、挿入部122の外周面は、挿入先
端に向かって次第に縮径するテ−パ面に形成されている
とともに、この挿入部122の外周面には、図6(b)
に示すように、廻り止め用の筋目123が形成されてい
る。また、軸受120の内周面は、入口の面取りを除
き、同一径の滑動面124となっている。
【0056】また、図7(a),(b)に示す軸受13
0は、フランジ状のストッパ部131と、外周面が挿入
先端に向かって次第に縮径する凹形球面状をなす挿入部
132とから構成されており、挿入部132の外周面に
は、図7(b)に示すように、廻り止め用の梨地加工1
33が施されている。また、軸受130の内周面は、入
口の面取りを除き、同一径の滑動面134となってい
る。
【0057】なお、この軸受130を用いる場合には、
図4に示す各シャフト孔107,111の内周面も、前
記挿入部132の外周面形状に符合する凸形球面状に加
工されるようになっている。
【0058】図8(a),(b)に示す軸受140は、
フランジ状のストッパ部141と、挿入部142とから
構成されており、挿入部142の外周面は、挿入先端に
向かって次第に縮径するテ−パ面と、その先端のストレ
−ト部とから、段付面として形成されている。そして、
この段付面のテ−パ面の部分には、図8(b)に示す用
に、梨地加工143が施されている。また、軸受140
の内周面は、入口の面取りを除き、同一径の滑動面14
4となっている。
【0059】なお、この軸受140を用いる場合にも、
前記軸受130と同様、図4に示す各シャフト孔10
7,111の内周面は、前記挿入部142の外周面形状
に符合する段付面に加工されるようになっている。
【0060】図9(a),(b)に示す軸受150は、
フランジ状のストッパ部151と、外周面が先端に向か
って次第に縮径する凸形球面状をなす挿入部152とか
ら構成されており、挿入部152の外周面には、図9
(b)に示すように、廻り止め用の梨地加工153が施
されている。また、軸受150の内周面は、入口の面取
りを除き、同一径の滑動面154となっている。
【0061】なお、この軸受150を用いる場合にも、
前記軸受130と同様、図4に示す各シャフト孔10
7,111の内周面は、前記挿入部152の外周面形状
に符合する凹形球面状に加工されるようになっている。
【0062】一方、図10(a),(b)に示す軸受1
60は、外周面が先端に向かって次第に縮径するテ−パ
面をなす筒状に形成されており、前記各軸受120,1
30,140,150と異なり、ストッパ部を有しない
構造となっている。そして、この軸受160の外周面に
は、図10(b)に示すように、廻り止め用の筋目16
1が形成されている。また、軸受160の内周面は、入
口の面取りを除き、同一径の滑動面162となってい
る。
【0063】図11(a)〜(c)は、前記筋目12
3,161および梨地加工133,143,153の具
体例をそれぞれ示すもので、図11(a)は三角筋目1
71,図11(b)は歯形筋目172,図11(c)は
梨地173の断面形状をそれぞれ示す。そしてこれら
は、切削,サンドブラスト,エッチングあるいは金型プ
レス等で形成されるようになっている。
【0064】ところで、軸受の素材としては、高炭素ク
ロム軸受鋼,銅合金,ホワイトメタル系,あるいは含油
軸受合金等が用いられている。最近多用される含油軸受
合金は、青銅系と鉄系とに分かれ、さらに摩擦係数を小
さくするため、フッ素樹脂の粉末あるいはフッ素樹脂液
を含浸させたもの、ポリアミド系やポリイミド系の樹脂
を混入させたものがある。
【0065】これらの素材は、一般的には燒結合金化し
て作るため、軸受全体が均一な成分となり、シャフトを
支持する滑動面はもとより、外周面も軸受効果を示すこ
とになる。このため、軸受の廻り止めを行なうには、図
4に示すように、シャフト孔107,111に筋目11
5を設ける必要があるが、図6ないし図10に示す各軸
受120,130,140,150,160には、廻り
止め手段が設けられているので、シャフト孔107,1
11に筋目115を設けることなく、廻り止めを行なう
ことができる。また、図10に示す軸受160の場合に
は、ストッパ部がないので、締付力を増大させれば、軸
受160のシャフト孔107,111への没入量が増大
し、大きな増締効果が期待できる。
【0066】なお、図5に示す軸受105,110の場
合でも、ストッパ部112の径を大きくし、緩み止めボ
ルト頭(歯付ボルト)と一体のシャフトを用いるように
すれば、筋目115を省略しても、軸受105,110
の廻り止めを行なうことができる。
【0067】ところで、前記各軸受120,130,1
40,150,160は、その表面を直接加工して廻り
止め手段とする構造であるが、軸受に、破砕粒粉末化し
たセラミックス素材をコ−ティングして廻り止め手段と
してもよい。
【0068】図12は、この種の軸受の一例を示すもの
で、この軸受180は、フランジ状のストッパ部181
と、外周面が先端に向かって次第に縮径するテ−パ面を
なす挿入部182とから構成されており、挿入部182
の外周面には、セラミツクスのコ−ティング層183が
形成されて廻り止め手段を構成している。また、軸受1
80の内周面は、入口の面取りを除き、同一径の滑動面
184となっている。
【0069】次に、コ−ティング層183の形成方法に
ついて説明する。まず、青銅,鉄系,ホワイトメタル系
等の金属を主成分とする素材で作られた軸受180の軸
受部分を保護するため、耐酸性のシリコンゴム等を用い
た治具で、軸受180の開口を密閉し、硝酸(HNO
3 )1:塩酸(Hcl)5の混酸に10〜30秒間漬
し、表面をエッチングして粗面とする。
【0070】次いで、充分に水洗してから熱風乾燥し、
シリカ系あるいはアルミナ系等のセラミックスをコ−テ
ィングする。セラミックスコ−ティングの一例として、
東亜合成化学工業株式会社の「アロンセラミックコ−テ
ィング用C(商品名)」と「アロンセラミックD(商品
名)」とを、10〜50μm程度になるようにロ−ラコ
−ティングし、室温で約24時間放置した後、90℃で
2時間加熱脱水し、さらに150℃で1時間以上加熱硬
化させてコ−ティング層183とする。
【0071】なお、前記「アロンセラミックD」は、ア
ルミナを主成分とするセラミックス接着剤、「アロンセ
ラミックコ−ティング用C」は、シリカ系コ−ティング
剤である。
【0072】しかして、セラミックスのコ−ティング層
183は、充分な摩擦抵抗を有しているので、軸受18
0の廻り止めを確実に行なうことができる。本発明者等
の実験によっても、軸受180をテ−パ孔内に装着した
だけで、その回転を完全に固定できることが確認されて
いる。
【0073】なお、軸受180のテ−パ孔からの取外し
は、挿入部182の外周面がテ−パ面となっているの
で、極めて容易である。これは、挿入部182の外周面
形状が、例えば図7ないし図9に示すような場合であっ
ても同様である。また、コ−ティング層183は、プラ
ズマ溶射によっても形成することができる。
【0074】図13は、本発明の第3実施例を示すもの
で、型鋼や鋳造で作られたヒンジ装置に適用したもので
ある。すなわち、このヒンジ装置201は、図13に示
すように、例えば自動車の車体(図示せず)に取付けら
れる第1ヒンジ部材202と、例えば自動車のドア(図
示せず)に取付けられる第2ヒンジ部材203と、これ
ら両ヒンジ部材202,203を分離可能に連結するシ
ャフト204とを備えている。
【0075】前記シャフト204は、図13に示すよう
に、上端フランジの直下位置に廻り止め用の筋目205
を有する各所ほぼ同径のストレ−ト状に形成されてお
り、このシャフト204は、前記第2ヒンジ部材203
に設けた取付孔206に、上方から貫通固定されてい
る。
【0076】一方、前記第1ヒンジ部材202には、図
13に示すように、シャフト孔207が設けられてお
り、このシャフト孔207には、前記シャフト204が
挿入され、シャフト孔207に装着した軸受208によ
り回転自在に支持されるようになっている。そしてこの
シャフト204の先端には、抜け止め用のEリング20
9が装着されている。
【0077】前記軸受208としては、図5ないし図1
0に示す軸受あるいは図12に示す軸受のいずれをも用
いることができるが、シャフト204が一点となること
から、軸受208やシャフト204の口径が大きくなる
ため、通常は、図12に示す軸受180が用いられるよ
うになっている。なお、その他の点については、前記第
2実施例と同一構成となっており、作用も同一である。
【0078】しかして、本実施例によっても、前記第2
実施例と同様の効果が期待できる。
【0079】図14は、本発明の第4実施例を示すもの
で、前記第3実施例と同様に、型鋼や鋳造で作られたヒ
ンジ装置に適用したものである。すなわち、このヒンジ
装置301は、図14に示すように、例えば自動車の車
体(図示せず)に取付けられる第1ヒンジ部材302
と、例えば自動車のドア(図示せず)に取付けられる第
2ヒンジ部材303と、これら両ヒンジ部材302,3
03を分離可能に連結するシャフト304とを備えてい
る。
【0080】前記シャフト304は、図14に示すよう
に、各所ほぼ同径のストレ−ト状に形成されており、こ
のシャフト304は、第2ヒンジ部材303から下向き
で突設されている。
【0081】一方、前記第1ヒンジ部材302には、図
14に示すように、前記シャフト304が挿入されるシ
ャフト孔305が設けられており、このシャフト孔30
5には、シャフト304を回転自在に支持する軸受30
6が装着されている。そして、シャフト304の先端に
は、抜け止め用のEリング307が装着されるようにな
っている。
【0082】前記軸受306は、図15に示すように、
フランジ状のストッパ部308と、先端に向かって次第
に縮径する挿入部309とから構成されており、挿入部
309は、太径部309aと、テ−パ部309bと、細
径部309cと、挿入を容易にするためのテ−パ部30
9dとから、外周面が段付面として形成されている。そ
して、太径部309aの外周面には、廻り止め用の筋目
310が形成されている。なお、その他の点について
は、前記第2実施例と同一構成となっており、作用も同
一である。
【0083】しかして、本実施例によっても、前記第2
実施例と同様の効果が期待できる。
【0084】なお、前記第4実施例においては、筋目3
10で軸受306の廻り止めを行なう場合について説明
したが、図7ないし図9に示すように、梨地加工を施し
て廻り止めを行なうようにしてもよく、また図12に示
すように、セラミックスコ−ティングにより廻り止めを
行なうようにしてもよい。
【0085】また、軸受306に代え、図16に示す軸
受320を用いるようにしてもよく、またシャフト孔3
05がテ−パ孔の場合には、図17に示す軸受330あ
るいは図18に示す軸受340を用いることもできる。
【0086】図16に示す軸受320は、フランジ状の
ストッパ部321と、先端に向かって次第に縮径する挿
入部322とから構成されており、挿入部322は、太
径部322aと、テ−パ部322bと、細径部322c
と、挿入を容易にするためのテ−パ部322dとから、
外周面が段付面として形成されている。そして、テ−パ
部322bの外面に形成された筋目323およびストッ
パ部321の下面に形成された回転止め324により、
軸受320の廻り止めがなされるようになっている。
【0087】また、図17に示す軸受330は、フラン
ジ状のストッパ部331と、外周面が先端に向かって次
第に縮径するテ−パ面をなす挿入部332とから構成さ
れており、この軸受330の廻り止めは、ストッパ部3
31の上部を緩み止め加工されたボルト(図示せず)で
止めることによりなされるようになっている。
【0088】一方、図18に示す軸受340は、図17
に示す軸受330と同様に、フランジ状のストッパ部3
41と、外周面が先端に向かって次第に縮径するテ−パ
面をなす挿入部342とから構成されているが、これら
は、鉄材,銅合金等の適宜な素材で形成され、その内周
面の一部のみに、軸受材料343が固着されている。そ
して、この軸受340の廻り止めは、ストッパ部341
の下面に形成された回転止め344でなされるようにな
っている。
【0089】しかして、図16ないし図18に示す各軸
受320,330,340を用いても、図15に示す軸
受306と同様の効果が期待できる。そして、これらの
軸受320,330,340の場合にも、廻り止め手段
として、梨地加工やセラミックスコ−ティングを適用で
きることは云うまでもない。
【0090】本発明者は、前記各実施例のヒンジ装置
1,101,201,301を用い、耐荷重実験を行な
った。一般に、自動車のドアは、縦荷重1135Kgf
以上,横荷重908Kgf以上の静止テストに耐えるこ
とが要求されるので、これと同じ荷重を負荷した。
【0091】その結果、いずれのヒンジ装置1,10
1,201,301の場合にも、これらの荷重に充分耐
え得ることが実証された。また、ヒンジ装置1,10
1,201,301の連結および分解も、非常に容易で
あることが判った。特に、図4に示すヒンジ装置101
は、作業性,部品の交換性および耐久性に優れ、軽量化
および品質向上も可能であることが判った。実験の結
果、従来方式のものに比べ、寸法精度で約10%,軸受
寿命で約30%向上できることが証明された。
【0092】なお、前記各実施例においては、自動車の
ドアに適用される場合について説明したが、ボンネット
やトランクル−ム等にも適用でき、また、自動車以外に
も適用することができる。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の発
明は、シャフトにワッシャ部材を装着し、このワッシャ
部材の挿入部外周面の少なくとも一部を、挿入先端に向
かって小径となるテ−パ面,曲面または段付面に形成す
るとともに、挿入孔をこれに倣った形状にしているの
で、シャフトに複雑な加工を施すことなく、ヒンジ部材
相互の連結および分解を容易なものとすることができる
とともに、シャフトのセンタ−出しも容易である。
【0094】また、構造を簡素化して生産性を向上させ
ることができるとともに、シャフトの折損等を防止して
耐久性を向上させることができ、またガタツキ修正も可
能である。
【0095】また、本発明の第2の発明は、軸受を、シ
ャフト孔に着脱可能に装着するとともに、その外周面の
少なくとも一部を、挿入先端に向かって小径となるテ−
パ面,曲面または段付面に形成し、かつシャフト孔を、
これに倣った形状にしているので、前記第1の発明と同
様の効果が得られるとともに、軸受を摩耗,破損等で交
換する際に、その交換作業が極めて容易である。
【0096】そして、本発明の第2の発明において、シ
ャフト孔の内面,第2ヒンジ部材の外面または軸受のう
ちの少なくともいずれか一箇所に、軸受のシャフト孔内
での廻り止めを行なう廻り止め手段を設けることによ
り、軸受を着脱できる構造にした場合であっても、軸受
のシャフト孔内での回転を確実に防止することができ
る。
【0097】また、軸受に、破砕粒粉末化したセラミッ
クス素材をコ−ティングして廻り止め手段とすることに
より、軸受の外周面が複雑な形状をしている場合であっ
ても、容易かつ確実に廻り止め手段を設けることがで
き、しかも極めて安定した大きな廻り止め効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るヒンジ装置を示す部
分断面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】(a)は図1のワッシャ部材の詳細を示す断面
図、(b)はその底面図である。
【図4】本発明の第2実施例に係るヒンジ装置を示す分
解図である。
【図5】(a)は図4の軸受の詳細を示す断面図、
(b)はその底面図である。
【図6】(a)は廻り止め手段を有する軸受の一例を示
す断面図、(b)はその底面図である。
【図7】(a)は廻り止め手段を有する軸受の他の例を
示す断面図、(b)はその底面図である。
【図8】(a)は廻り止め手段を有する軸受のさらに他
の例を示す断面図、(b)はその底面図である。
【図9】(a)は廻り止め手段を有する軸受のさらに他
の例を示す断面図、(b)はその底面図である。
【図10】(a)は廻り止め手段を有する軸受のさらに
他の例を示す断面図、(b)はその底面図である。
【図11】(a)〜(c)は廻り止め手段の断面構造を
それぞれ示す説明図である。
【図12】セラミツクスコ−ティングにより廻り止め手
段を構成した軸受を示す断面図である。
【図13】本発明の第3実施例に係るヒンジ装置を示す
要部断面図である。
【図14】本発明の第4実施例に係るヒンジ装置を示す
要部断面図である。
【図15】図14の軸受の詳細を示す左半断面図であ
る。
【図16】図15の軸受に代えて用いられる軸受の一例
を示す左半断面図である。
【図17】図15の軸受に代えて用いられる軸受の他の
例を示す左半断面図である。
【図18】図15の軸受に代えて用いられる軸受のさら
に他の例を示す左断面図である。
【符号の説明】
1,101,201,301 ヒンジ装置 2,102,202,301 第1ヒンジ部材 3,103,203,303 第2ヒンジ部材 4,204,304 シャフト 9,10 ワッシャ部材 12,13,107,111,207,305 シャフ
ト部材 14,105,110,120,130,140,15
0,160,180,306,320,330,340
軸受 18,115,123,161,205,310,32
3 筋目 19,112,121,131,141,151,18
1,308,321,331,341 ストッパ部 20,113,122,132,142,152,18
2,309,322,332,342 挿入部 104 上シャフト 109 下シャフト 133,143,153 梨地加工 183 コ−ティング層 324,344 回転止め

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1ヒンジ部材に取付けられたシャフト
    を、第2ヒンジ部材のシャフト孔に挿入するとともに、
    このシャフトを、前記シャフト孔に装着された軸受によ
    り支持し、シャフトをシャフト孔から引抜くことによ
    り、両ヒンジ部材を分離可能としたヒンジ装置におい
    て、前記シャフトに、フランジ状のストッパ部と筒状の
    挿入部とを有するワッシャ部材を装着するとともに、こ
    のワッシャ部材の挿入部を、第1ヒンジ部材の挿入孔に
    挿入し、かつ前記挿入部外周面の少なくとも一部を、挿
    入先端に向かって小径となるテ−パ面,曲面または段付
    面に形成するとともに、前記挿入孔を、これに倣った形
    状としたことを特徴とするヒンジ装置。
  2. 【請求項2】 第1ヒンジ部材に取付けられたシャフト
    を、第2ヒンジ部材のシャフト孔に挿入するとともに、
    このシャフトを、前記シャフト孔に装着された軸受によ
    り支持し、シャフトをシャフト孔から引抜くことによ
    り、両ヒンジ部材を分離可能としたヒンジ装置におい
    て、前記軸受を、シャフト孔に着脱可能に装着するとと
    もに、その外周面の少なくとも一部を、挿入先端に向か
    って小径となるテ−パ面,曲面または段付面に形成する
    とともに、前記シャフト孔を、これに倣った形状とした
    ことを特徴とするヒンジ装置。
  3. 【請求項3】 シャフト孔の内面,第2ヒンジ部材の外
    面または軸受のうちの少なくともいずれか一箇所に、軸
    受のシャフト孔内での廻り止めを行なう廻り止め手段を
    設けたことを特徴とする請求項2記載のヒンジ装置。
  4. 【請求項4】 軸受に、破砕粒粉末化したセラミックス
    素材をコ−ティングして廻り止め手段としたことを特徴
    とする請求項3記載のヒンジ装置。
JP7820492A 1992-02-28 1992-02-28 ヒンジ装置 Pending JPH05239971A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5590441A (en) * 1995-02-27 1997-01-07 General Motors Corporation Lift-off door hinge
KR20040015517A (ko) * 2002-08-13 2004-02-19 현대자동차주식회사 자동차용 도어힌지장치
KR20040031449A (ko) * 2002-10-07 2004-04-13 현대자동차주식회사 고강성을 가지는 도어힌지어셈블리기구
JP2005337005A (ja) * 2004-05-29 2005-12-08 Siemonswerk Gmbh ドアヒンジ
US7805811B2 (en) 2001-02-06 2010-10-05 Multimatic Advanced Technologies, Inc. Vehicle door hinge
JP2016078783A (ja) * 2014-10-22 2016-05-16 本田技研工業株式会社 車体構造

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