JPH05239976A - 良好な断熱性能を有するカーテンドア - Google Patents

良好な断熱性能を有するカーテンドア

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JPH05239976A
JPH05239976A JP4292495A JP29249592A JPH05239976A JP H05239976 A JPH05239976 A JP H05239976A JP 4292495 A JP4292495 A JP 4292495A JP 29249592 A JP29249592 A JP 29249592A JP H05239976 A JPH05239976 A JP H05239976A
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JP
Japan
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curtain
section
wall
upright
vertical
Prior art date
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Application number
JP4292495A
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English (en)
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Bernard Kraeutler
クラウトレール ベルナール
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Nergeco SA
Original Assignee
Nergeco SA
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カーテンドアに設けられた2つの金属製の側
方直立部による熱損失を制限したカーテンドアを提供す
ることである。 【構成】 カーテンドアに設けられた側方直立部(1、
2)は、摺動路(8、37)の垂直縁部の一方を各々形
成する2つの垂直な金属バー(26、27)を有してお
り、バーは、直立部の高さの実質的に全体にわたって延
びた垂直なスロット(34、36)によって互いに分離
されており、垂直なバーのうち少なくとも一方(27)
は壁(9)に隣接しており、少なくともカーテンが降り
たとき壁(9)と耐通風接触状態にあり且つカーテンの
高さ全体にわたって壁(4)と実質的に耐通風接触状態
にあることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、良好な断熱性を備え、
室温が異なる2つの部分を分離する壁に形成されたドア
開口に装着されるように設計された上昇可能なカーテン
ドアに関する。例えばこのようなドアは、冷凍貯蔵庫に
装着するように設計されている。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】このよ
うな上昇可能なカーテンドアは一般に、通常は金属製の
2つの側方直立部を含んでおり、これらの直立部には、
上昇可能なカーテンの側方部分が摺動する摺動路が設け
られている。本発明の目的は、前記金属製の直立部によ
る熱損失を制限することである。
【0003】
【課題を解決するための手段】かくして、本発明は、室
温が異なる2つの部分の間に設けられた壁を通るドア開
口を閉鎖するように設計された上昇可能なカーテンドア
であって、2つの垂直縁部によって構成された摺動路を
各々形成する2つの垂直な側方直立部を有しており、摺
動路内を摺動する側方部分を備えた上昇可能な可能なカ
ーテンを有する、上昇可能なカーテンドアにおいて、各
側方直立部は、摺動路の側方縁部の一方を各々形成する
2つの垂直な金属バーを有しており、該金属バーは、直
立部の高さの実質的に全体にわたって延びた垂直なスロ
ットによって互いに分離されており、垂直バーのうち少
なくとも一方は壁に接近し、かつ、少なくともカーテン
が降りたとき壁と耐通風接触状態にありカーテンの高さ
全体にわたって実質的に耐通風接触状態にあることを特
徴とする、上昇可能なカーテンドアを提供する。カーテ
ンは、壁と耐通風接触状態にある垂直バーとその高さ全
体にわたって連続的な実質的に耐通風接触状態にあり、
及び/又は、ドアは、カーテンが降りたとき、壁と耐通
風接触状態にある垂直バーに向けて実質的に耐通風接触
状態にカーテンを圧縮するように作用するプレス部材を
さらに有する。
【0004】前記垂直バーは、連結部材によって互いに
局部的に連結されている。別の実施例では、各側方直立
部は、少なくとも1つの水平な金属板を有しており、こ
の板は、互いに直接接触していない2つの金属板によっ
て構成されており、2つの金属板のうち一方は、連結部
材のうち一方を構成し、垂直バーのうち一方の輪郭全体
に溶接され及び垂直バーのうち他方の輪郭の一部に溶接
されており、2つの金属板のうち他方は、垂直バーのう
ち他方の輪郭の残部の実質的に全てに溶接されている。
有利には、前記対の金属板は、熱交換を制限するため、
垂直金属バーの輪郭に実質的に合致するように切り欠か
れており、及び/又は、前記金属板は、断熱材料のスラ
ブによって覆われている。
【0005】或る実施例では、各直立部は、壁と実質的
に直交したウエブと、閉鎖すべきドア開口の方へウエブ
から突出した2つのフランジとを有する、実質的に溝形
断面の部材であり、溝形断面のウエブ及びフランジは、
断熱材料の内部ライニングを有しており、カーテンの側
方部分は内部ライニングの間を摺動し、溝形断面のフラ
ンジの一方は壁と耐通風接触状態にあり、かつ、前記バ
ーのうち一方が溝形断面のウエブから離れたフランジの
一部を構成するように2つのバーの間に垂直スロットを
有しており、バーは、少なくともカーテンが降りている
ときカーテンの高さ全体にわたってカーテンと実質的に
耐通風接触状態にあり、そして前記直立部は、室温が0
°C以下の部分と接触している壁の側に配置されてお
り、壁の他方の側は、室温が0°C以上の部分と接触し
ている。ライニングには有利には、ライニングの加熱す
るための加熱手段が設けられている。
【0006】別の実施例では、ドアの直立部が断熱スラ
ブによって覆われた金属板を有するとき、各直立部は、
壁と実質的に直交したウエブと、閉鎖すべきドア開口の
方へウエブから突出した2つのフランジとを有する、実
質的に溝形断面の部材を有しており、溝形断面のウエブ
及びフランジは、断熱材料の内部ライニングを有してお
り、カーテンの側方部分は内部ライニングの間を摺動
し、溝形断面のフランジの一方は壁と耐通風接触状態に
あり、かつ、バーの一方が溝形断面のウエブから離れた
フランジの一部を構成するように、2つのバーの間に垂
直スロットを有しており、バーは、少なくともカーテン
が降りているとき、カーテンの高さ全体にわたってカー
テンと実質的に耐通風接触状態にあり、ライニングに
は、ライニングを加熱するための加熱手段が設けられて
おり、そして直立部は、室温が0°C以下の部分に接触
している壁の側に配置され、壁の他方の側は室温が0°
C以上の部分と接触しており、金属板自体を覆っている
断熱スラブは、断熱スラブを加熱するための加熱手段を
有している。金属板が基部に置かれている場合には、断
熱スラブ上を水滴が流れて溝形断面から流出し易いよう
に傾斜している。
【0007】別の例では、各直立部は、壁と実質的に直
交したウエブと、閉鎖すべきドア開口から遠去かる方へ
ウエブから延びている2つのフランジとを有する、実質
的に溝形断面の部材であり、スロットはウエブに形成さ
れ摺動路を形成しており、V形断面の内側は、清掃する
ことができるように接近可能である。また、もう1つの
実施例では、各直立部は、壁と実質的に平行なウエブ
と、ウエブから遠去かる方へ延びた2つのフランジとを
有する、実質的に溝形断面の部材であり、フランジのド
ア開口への接近により、スロットが形成されて摺動路を
構成しており、溝形断面の内側は、清掃することができ
るように接近可能である。
【0008】最後の3つの実施例では、各側方直立部の
スロットは、カーテンと平行に或いは丸味を帯びて延び
た両方の側に、リップを有しており、溝形断面の直立部
のフランジは、底部の方へ水平に減少している。
【0009】
【実施例】図1に示すように、本発明は、室温が相異な
る温度T1とT2である2つの部分を分離している壁9
に設けられたドア開口5を閉鎖するためのドアに関す
る。例えば低温貯蔵庫の温度が、T1(+20°C)と
T2(−40°C)とする。ドアは、巻き上げることに
よって上昇される断熱カーテン4と、カーテン4を案内
するための摺動路8を各々備えた全体として金属製の側
方直立部1、2とを含む。図1に示した例では、側方直
立部1、2は、上端がクロス部材3によって互いに連結
されており、クロス部材3はカーテンのための駆動機構
を有するが、これは本発明の範囲を越えることなしに省
略することができる。図1に示したドアは、「グッドハ
ンドリング・ドア」(即ち、商品搬送車を通過させるた
めに迅速に開放し、通過後閉鎖するドア)と通常呼ばれ
ている種類のものである。
【0010】各々の側方直立部1と2は前ウエブ7を有
しており、この前ウエブ7は、この場合はカーテン4と
実質的に直交し且つ摺動路を形成する長さ方向スロット
8を備えている。ウエブ7は必ずしもカーテン4と直交
している必要はない。ウエブ7は、スロット8付近でカ
ーテン4と部分的に非平行でありさえすればよい。図1
に示した例では、側方直立部1、2は、ウエブ7からド
ア開口部5に対して外方へ突出した2つのフランジ10
を各々有する溝形断面部材である。側方直立部は、溝形
断面と同等の断面(例えばI断面或いはV断面)を有す
る。各側方直立部1、2は、一対の金属製の山形断面部
材26、27によって構成されており、これらの山形断
面部材26と27との間にはスロット8が設けられてい
る。側方直立部のうち部材27は、ドア開口5を通るす
きま風を最小に維持するように、壁9と密封接触してい
る。
【0011】カーテン4は、側方直立部1、2のスロッ
ト8内を摺動する側方部分を有する。図1の特別な例で
は、カーテン4は可撓性であり、巻き上げられることに
よって上昇される。カーテン4は、スロット8内を摺動
する軸線方向端部6aを備えた水平補強バー7と、スロ
ット8内を摺動する側方縁部4aとを有する。カーテン
4は、補強バー6を有していなくともよい。カーテン4
が例えば商品運搬車によって激しい衝撃を受けやすい場
合には、カーテン4が激しい衝撃を受けたときにスロッ
ト8内を摺動するカーテンの側方部分がスロット8から
外れるようにしてカーテン自体の損傷を回避するように
するのが有利である。この課題に対する解決策が、欧州
特許出願A−0398791 号、同A−0320350 号、英国特許
出願A−1597396 号、欧州特許出願A−0264220 、同A
−0272733 号に記載されている。図示した例では、スロ
ット8は、カーテンの側方部分がスロット8内を隙間が
殆どない状態で摺動するようにかなり幅狭であり、これ
により、スロット8の各々の側でウエブ7に対して実質
的にすきま風が通らないような接触状態を形成して、ド
ア開口7を通るすきま風を最小に維持する。カーテンの
側縁4aと直立部1、2との間の耐通風性は、例えば図
2に示すような幅広の側方縁部を使用することによって
改良される。図2では、カーテンの側方縁部4aには、
弾性の可撓性材料の2つのストリップが設けられてお
り、これらのストリップは、カーテン4に固定されカー
テンから遠去かる方向にV形に拡がっている。カーテン
が直立部1、2のスロット8内を摺動するとき、V形の
末広がりのアームはスロット8の各々の側でウエブ7に
弾性的に当たり、これにより良好な耐通風性を提供す
る。V形の可撓性ストリップを、中空で且つカーテン4
の側方縁部を形成する肉厚部と交換してもよい。
【0012】本発明のドアは、周知の機械的又は電気機
械的手段によって作動される。カーテン4は、種々の異
なる方法で上昇され、スロット8内を摺動する側方部分
を有する場合には、本発明の範囲を逸脱することなしに
種々の異なる方法で上昇される。図3乃至図7は、カー
テンを上昇させる種々の異なる方法を説明するための、
非制限的な例を示している。
【0013】図3に概略的に示されているように、カー
テン4は可撓性のものであり、ドアの頂部に設けられた
水平シャフト11に巻き付けられる。図3に示した例で
は、カーテン4は、側方直立部1、2のスロット8内を
摺動する(幅広の)側方縁部4aを有する。上述のよう
に、カーテン4は又、端部がスロット8内を摺動する或
いは摺動しない水平補強バーを有する。
【0014】図4に概略的に示した別の例では、カーテ
ン4は蛇腹状に折り畳まれる。図4の例では、カーテン
4は、水平補強バー6にヒンジ止めされている剛性パネ
ル14によって構成されており、他の補強バーは直立部
1、2のスロット8内を摺動する。ドアは又、底部補強
バー6bに取付けられ且つドアの頂部に設けられた水平
シャフト(図示せず)に巻き付けられるようになった垂
直ストラップ8を有する。上部補強バー6c(図4では
図示せず)は、カーテン4が閉鎖位置まで降りたとき繰
り下げられないように固定されている。ストラップ12
を巻き上げると、底部補強バー6bは上昇され、底部補
強バー6bはスロット8に沿って摺動する他の補強バー
6を同伴して、カーテン4は蛇腹状に折り畳み上げられ
る。剛性パネル14は、バー6にヒンジ止めされた別個
のパネルであってもよいし、或いは、カーテン4全体に
共通しバー6間でスペーサによって引っ張られた可撓性
材料製の単一の可撓性シートによって構成されてもよ
い。
【0015】図5に概略的に示した別の例では、カーテ
ン4は、水平補強バー6を備えた可撓性シートによって
構成されており、他の各補強バー6は、直立部1、2の
スロット8内を摺動する。図4の例におけるように、底
部補強バー6bはストラップ12に連結されており、ス
トラップ12は、ドアの頂部に設けられたシャフト13
に巻き付けられる。ストラップ12をシャフト13に巻
き付けると、底部補強バー6bが上昇され、スロット8
内を摺動する他の補強バー6を同伴して、カーテン4が
蛇腹状に折り畳み上げられる。もちろん、カーテン4の
頂部4bは、カーテン4を閉鎖位置に降ろしたとき繰り
下げられないように、固定されている。この例では、補
強バー6は全て、スロット8内を摺動することができ
る。
【0016】図4及び図5の例では、カーテンの側方縁
部4aは、少なくともカーテンが降りているときに側方
縁部4aがバー27と接触し実質的に耐通風性を保持す
るように、壁9に隣接して山形バー27のウエブ7に極
めて接近してドア開口5を通る空気を流れを最小にする
のが望ましい。有利には、カーテンの側方縁部4aは、
ゴム片のような可撓性材料のストリップを有しており、
このストリップは、横方向に分割されバー27のウエブ
7に弾性的に当たっている。カーテンの可撓性ストリッ
プの例が、本出願の出願人による欧州特許出願A−0194
494 号(これに対応する米国出願は、米国特許出願A−
4934437 号)に記載されている。
【0017】カーテン4を備え付ける他の方法がある。
例えば図6に示されているように、カーテンは、蛇腹状
に折り畳まれることなしに且つ巻き上げられることなし
に、垂直に対して傾斜した角度をなして上方へ移動させ
ることによって上昇される。かくして、図6では、直立
部1、2は、摺動路15、16を傾斜させることによっ
て延長されている。カーテン4は可撓性のものであっ
て、水平補強バーによって補強してもよく、或いは、例
えばヒンジ止めされた剛性パネルによって構成してもよ
い。案内摺動路15、16が側方直立部1、2と整合し
ている場合には、カーテン4を単一の剛性パネルで構成
してもよい。
【0018】別の変形例では、カーテン4を、図7に示
すように、カーテン4を上昇させたときドアの水平部分
に積み重ねられる独立した剛性パネル17で構成しても
よい。図8は、スロット8内を摺動する幅広の縁部4a
を有し、室温が相異なる温度T1とT2である2つの部
分を分離しているカーテン4とともに、図1の直立部1
を示している。。溝形部分の2つのフランジ間(即ち、
2つの山形バー26と27との間)には隙間34が設け
られているので、室温が相異なる温度T1、T2である
2つの部分間で起こり得る熱交換は、山形バー27を介
した熱伝導によって生じ、バー27の一方の側が壁9、
従って温度T2の部分と接触し、他方の側が温度T1の
部分と接触するので、フィン効果がある。かくして、熱
は、直立部が放熱フィンを形成するように直立部が一般
に隙間34に代わる後壁を有している従来技術における
よりも、一層狭い領域を介して交換される。
【0019】さらに、図1及び図8に示した直立部の溝
形部分は、直立部の実質的に全てを清浄にするのを容易
にし、このことは、例えば食物の冷凍貯蔵庫や医薬品の
実験室等のような厳格な衛生状態が要求される場所では
極めて重要である。特に、ドア開口5内にあり従ってド
ア開口5を通過する物体や人間と接触しがちなウエブ7
の両面を清浄にすることができる。即ち、カーテン4の
方へ面した第1の面4aと、カーテン4から遠去かる方
へ面した第2の面7bの両方の面を清浄にすることがで
きる。何故ならば、両方の面とも接近し易いからであ
る。面7bは、直立部の2つのフランジ10間の隙間3
4を介して接近される。従って、直立部1、2の山形バ
ーの両面を清浄にすることができる。直立部の溝形部分
は、他の断面形状よりも良好な機械的強度を提供する。
【0020】図1に示すように、各直立部のフランジ1
0は、清掃用具による清掃を容易にするために、底部に
ノッチ35を有する。直立部1、2は、平面壁を備えた
溝形断面以外の他の断面でもよい。例えば、図9は、断
面が略溝形であるが丸味を付けられたウエブ7を有す
る、図8の変形例を示している。さらに、図9の例で
は、ウエブ7は、スロット8の側方部に沿って延びた2
つのリップ18a、18bを有する。これらのリップ1
8a、18bはスロット8の高さ全体にわたって延びて
おり、カーテン4と平行に、カーテンの方へ或いはカー
テンから遠去かる方向へ水平に短い距離突出している。
かかるリップは、側方直立部のスロット8内を摺動する
側方部分での局所的な摩擦による損傷を回避するのに有
利な場合がある。これらのリップは、清掃し易いようい
幅が小さい。
【0021】図10は図9の変形例を示しており、ウエ
ブ7はV形である。図11は、側方直立部がV形ウエブ
7によってのみ構成されている別の変形例である。図1
2は図9の変形例であり、平らなリップ18a、18b
を丸味付き部分19a、19bで置き換えている。ま
た、全般的に、スロット8の長さ方向側方縁部は、本願
発明の範囲を越えることなしに、例えば減摩コーティン
グのような防護コーティングを備えてもよい。
【0022】図13の例では、側方直立部は、スロット
8付きのウエブ7がカーテンと平行に延びた2対のフラ
ンジ20の間に延びフランジ20がカーテン4の方へ及
びウエブ7から遠去かる方へ突出しているI形断面を有
している。かかるI形断面の直立部は、2つの溝形断面
バーで形成してもよいし、或いは、図14に示すように
4つの山形断面バー30、31、32、33で形成して
もよい。
【0023】図13に示した別の変形例では、側方直立
部1、2の部分はウエブ22と2つのフランジ21を備
えた溝形断面であるが、この場合には、スロット8は、
溝形断面のフランジ21の一方に形成されている。図8
乃至図15の直立部の断面は、ドアが室温が同じ2つの
部分を分離したり閉鎖したりしているが厳格な衛生状態
が要求されているときでさえも便利に使用することがで
きる。かかる状況の下では、(無菌で塵がなく或いは周
囲とは異なる圧力であるという前提で)すきま風を阻止
するための他の理由がなければ、直立部とドア開口周囲
の壁との間、或いはカーテンと直立部との間を耐通風接
触状態にする必要は全くない。
【0024】図14の実施例では、カーテンに隣接した
2つの山形バー32、33はプラスチックで形成されて
おり、他の2つの2つの山形バー30、31は鋼で形成
されている。これはカーテンが摺動するのを助け、商品
搬送車が直立部に衝突することによって生ずる損傷を制
限し、かつ、熱交換を制限する。直立部1、2は、図1
6に示すように、単一片によってそれぞれ構成されてお
り、ウエブ7を切り欠いてスロット8が設けられてい
る。カーテン4を上昇させてシャフトに巻き付ける場合
には、ウエブ7の上部までスロット8を切り欠くのがよ
いが、例えば図16に示すようにカーテン4を上昇させ
て蛇腹状に折り畳む場合には、ウエブ7の上部までスロ
ット8を切り欠く必要はない。図16の実施例では、直
立部はカーテン4と平行な2つのフランジ10を有す
る。直立部を補強するために、これらのフランジ10を
スペーサで互いに連結してもよい。
【0025】側方直立部1、2は、スロット8の長さ方
向縁部の一方を各々構成する2つの部分26、27を一
緒に組み立てることによって形成される。図17の実施
例では、2つの部分26、27は、水平なスペーサ板2
2、23によって一緒に組み立てられた山形バーであ
り、アングル補強材24で角部を補強してもよい。上板
23にはスロット8と一致しスロットを直立部の頂部ま
で開放させるノッチ28を設けてもよい。スペーサ板2
2、23は、溶接、リベット止め、ボルト止め、或いは
他の手段によって適所に固定されている。スペーサ板2
2、23は、図20に示すように、2つの部分で形成し
てもよい。
【0026】図18は、カーテンを上昇させて図4及び
図5に示すように蛇腹状に折り畳む本発明の別の変形例
を示しており、側方直立部は、フランジがドア開口5の
内側の方へ向いた溝形断面のものである。フランジの一
方は壁9と耐通風接触状態にあり、図19及び図20に
示されているように、溝形断面のフランジは、高さ全体
にわたって延び上述のように直立部が分割して2つのバ
ーになっている垂直スロット36を有する。カーテン4
を降ろすとき、カーテンは、プラスチックヒンジ39に
よってバー26に取付けられたプラスチックの細長い本
体の形態をした部材(図21参照)のようなプレス部材
38によって、バー27に向けて実質的に耐通風状態に
押付けられている。このようなプレス部材38は、本出
願の出願人による欧州特許出願A−0416961 号(対応す
る米国特許出願A−5095964 号)に詳細に開示されてい
る。その他のプレス部材を設計してもよい。
【0027】カーテンの縁部4aに、図22に示すよう
に溝形断面部材のウエブに擦れる可撓性ストリップを設
けてもよい(本出願の出願人による欧州特許出願A−01
94194 号(対応する米国特許出願A−4934437 号)参
照)。有利には、バー26、27の頂部又は底部に、互
いに直接的に接触しない対の板を設けてもよい。図20
は、基部上に位置しスロット22cによって互いに分離
されている板22a、22bの底部対を示している。板
22aは、バー27の輪郭全体でバー27に溶接され、
バー26の輪郭の一部でバー26に溶接されている。板
22bは、バー26の輪郭の残部に溶接されている。板
22a、22bは、輪郭がバー26、27の輪郭に実質
的に合致して熱交換を制限するため板の寸法を最小にす
ることができるように、切り欠かれている。板22a
は、2つのバー26と27との連結部材を構成する。ス
ロット22cのため、及び、板22aが幅狭のため、板
は、バー26と27との間の極めて限定された熱伝導部
を構成している。板22bは、バー22を補強し且つ基
部との接触状態を改良するのに役立つ。
【0028】図22及び図23は、直立部が壁9の一方
の側(0°C以下である温度T1)に位置し他方の側が
0°C以上である温度T2である場合を特に意図した図
20の直立部の変形例を示している。この変形例では、
直立部の溝形断面の内側は、特に霜の形成を防ぐための
断熱ライニング40で覆われている。ライニング40に
は有利には、例えば抵抗電気ワイヤ41のような加熱手
段が設けてもよい。加熱手段を備えたこのようなライニ
ングの既存の例の説明が、例えば、本出願の出願人によ
る欧州特許出願A−0220096 号(対応する米国特許出願
A−4776379 号) に示されている。有利には、カーテン
の側方縁部4aには、直立部の溝形断面のウエブに擦れ
る、例えばゴムで作られた可撓性の断熱ストリップ42
が設けられている。このような断熱ストリップは、本出
願の出願人による欧州特許出願A−0194194 号(対応す
る米国特許出願A−4934437 号)に詳細に説明されてい
る。図22及び図23の実施例では、直立部はプレス部
材38を省略して、可撓性ストリップ42及び断熱ライ
ニング40によってカーテン4をバー27に向けて耐通
風接触状態に維持してもよい。
【0029】有利には、少なくとも1つの底板22は、
断熱スラブ43によって覆われており、このスラブ43
は、溝形断面の外側の方へ、即ち、図22の矢印44で
示したようにドア開口5の中に傾斜しており、これによ
り、直立部の内部に生ずる水滴、霧水又は清浄な水を流
出させるようにする。有利には、スラブ43は、プラス
チックで作られている場合にはスラブ43に埋め込まれ
た例えば加熱電気抵抗のような加熱手段45を有してい
る。これは、霜がスラブ43に形成されるのを防ぐ。
【0030】上述の説明及び添付の請求の範囲におい
て、上昇可能なカーテンドアのみが説明されているが、
水平方向に移動されるカーテンを備えたドアの水平側方
路にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカーテンドアの概略斜視図である。
【図2】本発明のドアに使用される上昇可能なカーテン
の例を示した略図である。
【図3】本発明のドアに使用される上昇可能なカーテン
の例を示した略図である。
【図4】本発明のドアに使用される上昇可能なカーテン
の例を示した略図である。
【図5】本発明のドアに使用される上昇可能なカーテン
の例を示した略図である。
【図6】本発明のドアに使用される上昇可能なカーテン
の例を示した略図である。
【図7】本発明のドアに使用される上昇可能なカーテン
の例を示した略図である。
【図8】本発明のドアの直立部の1つの実施例の横断面
図である。
【図9】本発明のドアの直立部の1つの実施例の横断面
図である。
【図10】本発明のドアの直立部の1つの実施例の横断
面図である。
【図11】本発明のドアの直立部の1つの実施例の横断
面図である。
【図12】本発明のドアの直立部の1つの実施例の横断
面図である。
【図13】本発明のドアの直立部の1つの実施例の横断
面図である。
【図14】本発明のドアの直立部の1つの実施例の横断
面図である。
【図15】本発明のドアの直立部の1つの実施例の横断
面図である。
【図16】図7の直立部を製造する1つの方法を示した
図である。
【図17】図7の直立部を製造する1つの方法を示した
図である。
【図18】本発明のカーテンドアの別の実施例を示した
斜視図である。
【図19】図18のカーテンドアの直立部の部分切取斜
視図である。
【図20】図19の直立部の横断面図である。
【図21】図20の示した直立部の詳細図である。
【図22】変形例を示した、図20と同様な図である。
【図23】図22の線A−Aにおける断面図である。
【符号の説明】
1、2 側方直立部 3 クロス部材 4 カーテン 5 ドア開口 7 ウエブ 8 スロット 9 壁 10 フランジ

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室温の異なる2つの部分の間に設けられた
    壁(9)によってドア開口(5)を閉鎖するように設計
    された上昇可能なカーテンドアであって、該ドアは、2
    つの垂直な縁部によって構成された摺動路(8、37)
    を各々形成する2つの垂直な側方直立部(1、2)を有
    しており、前記ドアが、前記摺動路内を摺動する側方部
    分(4a、6a)を備えた上昇可能なカーテンを有して
    いる、上昇可能なカーテンドアにおいて、 各側方直立部(1、2)は、摺動路(8、37)の垂直
    縁部の一方を各々形成する2つの垂直な金属バー(2
    6、27)を有しており、バーは、直立部の高さの実質
    的に全体にわたって延びた垂直なスロット(34、3
    6)によって互いに分離されており、垂直なバーのうち
    少なくとも一方(27)は壁(9)に隣接しており、少
    なくともカーテンが降りたとき壁(9)と耐通風接触状
    態にあり且つカーテンの高さ全体にわたって壁(4)と
    実質的に耐通風接触状態にあることを特徴とする、上昇
    可能なカーテンドア。
  2. 【請求項2】カーテン(4)はその高さ全体にわたって
    垂直バー(27)と連続的に実質的な耐通風接触状態に
    あり、垂直バー(27)は壁(9)と耐通風接触状態に
    あることを特徴とする、請求項1記載の上昇可能なカー
    テンドア。
  3. 【請求項3】プレス部材(38)をさらに有しており、
    該プレス部材(38)は、カーテンが降りたとき、壁
    (9)と耐通風接触状態にある垂直バー(27)に向け
    て、実質的に耐通風接触状態にあるようにカーテン
    (4)を圧縮するように作用することを特徴とする、請
    求項1又は2に記載の上昇可能なカーテンドア。
  4. 【請求項4】各側方直立部の垂直バー(26、27)
    は、連結部材(22、23、22a)によって局部的に
    互いに連結されていることを特徴とする、請求項1乃至
    3のいずれか1つに記載の上昇可能なカーテンドア。
  5. 【請求項5】各側方直立部は、少なくとも1つの水平金
    属板(22)を有しており、該板は互いに直接的に接触
    していない2つの金属板(22a、22b)によって構
    成されており、2つの金属板のうち一方(22a)は連
    結部材の一方を構成しており、垂直バー(26、27)
    の一方の輪郭全体に溶接され且つ垂直バー(26、2
    7)の他方の輪郭の一部に溶接されており、前記2つの
    板の他方のもの(22b)は、垂直バーの他方(26)
    の輪郭の残部の実質的に全てに溶接されていることを特
    徴とする、請求項4記載の上昇可能なカーテンドア。
  6. 【請求項6】前記対の金属板(22a、22b)は、熱
    交換を制限するため、垂直な金属バーの輪郭に実質的に
    合致するように、切り欠かれていることを特徴とする、
    請求項5記載の上昇可能なカーテンドア。
  7. 【請求項7】金属板(22、23)は、断熱材料製のス
    ラブ(43)によって覆われていることを特徴とする、
    請求項5又は6に記載の上昇可能なカーテンドア。
  8. 【請求項8】各直立部は、壁と実質的に平行なウエブ
    と、閉鎖すべきドア開口(5)の方へウエブから突出し
    ている2つのフランジとを有する、実質的に溝形断面の
    部材であり、溝形断面のウエブとフランジは、断熱材料
    の内側ライニング(40)を有しており、カーテンの側
    方部分(4、6a)はライニングの間を摺動し、溝形断
    面のフランジのうち一方は、壁(9)と耐通風接触状態
    にあり、かつ、バーのうち一方(27)が溝形断面の離
    れたフランジの一部を構成するように2つのバーの間に
    垂直スロット(36)を有しており、バー(27)は、
    少なくともカーテンが降りているときカーテンの高さ全
    体にわたって実質的に耐通風接触状態にあり、直立部
    は、室温がT2(0°C以下)の部分と接触している壁
    の側に配置され、壁の他方の側は、室温がT1(0°C
    以上)の部分と接触していることを特徴とする、請求項
    1乃至7のいずれか1つに記載の上昇可能なカーテンド
    ア。
  9. 【請求項9】前記ライニングには、ライニングを加熱す
    るための加熱手段(41)が設けられていることを特徴
    とする、請求項8記載の上昇可能なカーテンドア。
  10. 【請求項10】各直立部は、壁(9)と実質的に直交し
    たウエブと、閉鎖すべきドア開口部(5)の方へウエブ
    から突出した2つのフランジとを有する実質的に溝形断
    面の部材であり、溝形断面の部材のウエブ及びフランジ
    は、断熱材料の内部ライニング(40)を有しており、
    カーテンの側方部分(4a、6a)は前記ライニングの
    間を摺動し、溝形断面のフランジの一方は壁(9)と耐
    通風接触状態にあり、かつ、バーのうち一方(27)が
    溝形断面のウエブから離れたフランジの一部を構成する
    ように、2つのバーの間に垂直スロット(36)を有し
    ており、バー(27)は、少なくともカーテンが降りて
    いるとき、カーテンの高さ全体にわたってカーテンと実
    質的に耐通風接触状態にあり、ライニングには、ライニ
    ングを加熱するための加熱手段が設けられており、直立
    部は、室温がT2(0°C以下)の部分と接触する壁の
    側に配置されており、壁の他方の側は、室温がT1(0
    °C以上)の部分と接触しており、前記板自体を覆う断
    熱スラブは、断熱スラブを加熱するための加熱手段(4
    5)を有することを特徴とする、請求項7記載の上昇可
    能なカーテンドア。
  11. 【請求項11】前記板は基部上に配置されており、断熱
    スラブは、断熱スラブ上を水滴が流れ溝形断面から流出
    し易くなるように、傾斜していることを特徴とする、請
    求項10記載の上昇可能なカーテンドア。
  12. 【請求項12】各直立部は、壁と実質的に直交したウエ
    ブと、閉鎖すべきドア開口(5)から遠去かる方向へウ
    エブから延びている2つのフランジとを有する、実質的
    に溝形断面の部材であり、スロット(8)は、ウエブに
    形成され摺動路を構成しており、溝形断面の内側は、溝
    形断面を清掃することができるように接近可能であるこ
    とを特徴とする、請求項1乃至7のいずれか1つに記載
    の上昇可能なカーテンドア。
  13. 【請求項13】前記直立部は実質的にV形断面であり、
    該V形断面は、その先端突起部がドア開口(5)に隣接
    し2つの分岐したアームがドア開口(5)から前記先端
    突起部から遠去かる方へ延びており、スロット(8)
    は、V形の先端突起部に形成され摺動路を構成してお
    り、V形断面の内側は、溝形断面を清掃することができ
    るように接近可能であることを特徴とする、請求項1乃
    至7のいずれか1つに記載の上昇可能なカーテンドア。
  14. 【請求項14】各直立部は、壁(9)と実質的に平行な
    ウエブと、ウエブから遠去かる方向へ延びた2つのフラ
    ンジとを有する、実質的に溝形断面の部材であり、フラ
    ンジのドア開口(5)への閉鎖によりスロット(8)が
    形成されて摺動路を構成し、溝形断面の内側は、溝形断
    面の内側を清掃することができるように接近可能である
    ことを特徴とする、請求項1乃至7のいずれか1つに記
    載の上昇可能なカーテンドア。
  15. 【請求項15】各側方直立部(1、2)のスロット
    (8)は、カーテン(4)と平行に延びた両側に、リッ
    プ(19a、19b)を有することを特徴とする、請求
    項12乃至14のいずれか1つに記載の上昇可能なカー
    テンドア。
  16. 【請求項16】各側方直立部(1、2)のスロット
    (8)は、形状が丸味を帯びた両側に、リップ(19,
    19b)を有することを特徴とする、請求項12乃至1
    4のいずれか1つに記載の上昇可能なカーテンドア。
  17. 【請求項17】溝形断面の直立部のフランジは、直立部
    の底部の方へ水平方向に減少していることを特徴とす
    る、請求項11乃至16のいずれか1つに記載の上昇可
    能なカーテンドア。
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