JPH05240468A - 輻射空調装置 - Google Patents

輻射空調装置

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Publication number
JPH05240468A
JPH05240468A JP5261291A JP5261291A JPH05240468A JP H05240468 A JPH05240468 A JP H05240468A JP 5261291 A JP5261291 A JP 5261291A JP 5261291 A JP5261291 A JP 5261291A JP H05240468 A JPH05240468 A JP H05240468A
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JP
Japan
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heat
pipe
radiation
air conditioner
cold
Prior art date
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Pending
Application number
JP5261291A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Suzuki
幹雄 鈴木
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Hitachi Global Life Solutions Inc
Original Assignee
Hitachi Appliances Inc
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Filing date
Publication date
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、冷温熱源流体を搬送するた
めの熱媒流通配管を輻射利用の熱交換器とすることによ
り、構造が単純で安価であり、かつ、冷暖房能力の大き
い輻射空調装置を提供することにある。 【構成】 室内の天井近傍の空間中に、管内に冷温熱源
流体を流通し、管外表面に熱放射線の吸収率および放射
率の高い塗膜を有する熱媒流通配管を配設するように
し、また、前記熱媒流通配管の配設された下方に、空気
を自由に流通しうるルーバーを配設したものである。さ
らに、ルーバーの表面を、熱放射線の吸収率および放射
率の高い塗膜で形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、輻射空調装置に係り、
特に輻射伝熱を利用し、さらに対流伝熱を促進する輻射
空調装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、特開昭59−17363
7号公報記載の輻射パネルや特開昭59−170629
号公報記載の冷暖房用パネルは、金属性平板に中空パイ
プを密着させ、その中空パイプ内に冷温熱源流体(熱
媒)を流通させ、前記平板を吸,放熱伝熱面とし、被空
調空間の天井裏側に対しては断熱を施して、熱損失を防
ぐ構造としている。その一例を図4および図5に示す。
図4は、従来の輻射パネルを用いた輻射空調装置の構成
を示す斜視図、図5は、従来の輻射パネルの構成を示す
断面図である。図4において、1は被空調室に係る室、
2aは天井板を構成する輻射パネル、3は、室外に設置
した冷温熱源発生機、4は、この冷温熱源発生機3と輻
射パネル2aとを結ぶ冷温熱媒の搬送配管である。輻射
パネル2aは、図5に示すように、金属性平板6の裏面
に伝熱管7(中空パイプ)を伝熱管押え8を介して密着
させ、金属性平板6の裏面に断熱材9を施している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、平
板に中空パイプを密着させたり、天井裏面に断熱を施す
必要があるため、構造が複雑となり、製造費が高価とな
る。また、熱交換を行なう面が片面しかとれないため、
冷暖房能力が大きくできないという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたもので、冷温熱源流体を搬送するため
の熱媒流通配管を輻射利用の熱交換器とすることによ
り、構造が単純で安価であり、かつ、冷暖房能力の大き
い輻射空調装置を提供することを、その目的とするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る輻射空調装置の構成は、被空調室外に
設けた冷温熱源発生機と、この冷温熱源発生機に連結す
る熱媒流通配管とを備え、室内の天井近傍の空間中に、
管内に冷温熱源流体を流通し、管外表面に熱放射線の吸
収率および放射率の高い塗膜を有する熱媒流通配管を配
設するようにしたものである。さらには、熱媒流通配管
の配設された下方に、空気を自由に流通しうるルーバー
を配設したものであり、また、ルーバーの表面を、熱放
射線の吸収率および放射率の高い塗膜で形成したもので
ある。
【0006】
【作用】熱放射線の吸収率および放射率の高い塗膜を施
した熱媒流通配管自身を熱交換器とし、天井近傍の空間
中に配設することにより、従来の金属性平板や天井裏面
に対する断熱等を不要とし、構造が単純で安価に製造で
きる。熱放射線は、その表面温度に応じて常に放射さ
れ、温度が高いほど多くなっている。放射により表面の
温度は低下する。また、熱放射線がある表面に到達する
と、光と同様に吸収,透過,反射を生じる。吸収された
熱放射線は熱エネルギーに変わりその表面温度を上昇さ
せる。したがって、温度の異なる表面間では、高い温度
から低い温度に熱が移動し、輻射伝熱が行なわれる。
【0007】本発明においては、例えば冷房時、配管の
表面温度を周囲の壁温より低くなるように、管内に冷熱
源流体を流通させることにより、被空調空間内の熱を除
去できる。ここで、配管表面に、熱放射線の吸収率およ
び放射率の高い塗膜を施すことにより、多くの輻射伝熱
量を得られる。また、本発明では、室内天井近傍の空間
中に熱媒(冷温熱源流体)流通配管を配設し、配管の上
下に空気の対流を可能としているので、室内側の平板面
だけを伝熱面とする従来の輻射パネルにくらべて、より
大きな対流熱伝達が得られ、吸,放熱伝熱量を向上でき
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図3を
参照して説明する。図1は、本発明の一実施例に係る輻
射空調装置の構成を示す斜視図、図2は、室内天井近傍
の空間中に配設した中空配管の配置例を示す断面図、図
3は、図2の配管下方にルーバーを配設した輻射空調装
置の構成を示す斜視図である。図1において図4と同一
符号のものは従来技術と同等部分を示している。図1に
おいて、室1内の天井1a近傍の空間中に、熱媒流通配
管に係る中空配管2を熱交換器として配設し、中空配管
2と冷温熱源発生機3とを搬送配管4を介して接続し、
一つの空調装置を構成している。中空配管2の表面には
熱放射線の吸収率および放射率の高い、一般的な壁面用
塗料を塗布している。この塗料としては、市販のペイン
トの白色,つや消しを用い、膜厚約100μmに塗布す
る。
【0009】中空配管2の配置例を図2に示す。各配管
列のピッチは120mm、天井1aからの間隔は104
mmである。配管表面からの室内への伝熱には、対流に
よる熱伝達、輻射による熱伝達がある。対流熱伝達は、
配管表面から、配管列間を上下に流動する空気へ熱伝達
するものであり、輻射熱伝達は、配管表面から室内の天
井,壁面,床面,物体等の表面へ熱放射線により熱伝達
するものである。本実施例では、上記2種類の熱伝達に
よる熱伝達量の合計の値を配管表面積で除した単位伝熱
面積当りの値を、従来の輻射パネルによる輻射熱伝達量
を平板表面積で除した単位伝熱面積当りの値と、冷房時
の実測データによって比較した場合、37%の伝達量向
上が認められた。
【0010】次に、図3の例は、図1の構成に、中空配
管2の配列が居住空間から直接見えにくくするために、
配管下方に、空気の流通を自由に行ないうるルーバー5
(散光板等)を配設してなるものである。壁面からの熱
放射線は、一部は中空配管2へ直接到達し、一部はルー
バー5に反射してから中空配管5に到達する。さらに、
このルーバー5の表面を熱放射線の吸収率および放射率
の高い材質または塗膜で形成することもできる。ルーバ
ー5は、熱交換器である中空配管2により近いので、冷
房の場合は前記ルーバー5より低い温度となることが期
待できる。このことは、室内にいる人にとって、より快
適な温度環境となることである。本実施例によれば、一
般的に熱媒流体を搬送するために使用される中空配管を
室内天井近傍の空間中に配設することにより、輻射利用
の熱交換器として使用が可能となるので、構造が単純で
安価であり、かつ冷暖房能力の大きい、輻射利用の空調
装置を提供することができる。
【0011】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、冷温熱源流体を搬送するための熱媒流通配管を室
内の天井近傍の空間中に設け、輻射利用の熱交換器とす
ることにより、構造が単純で安価であり、かつ、冷暖房
能力の大きい輻射空調装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る輻射空調装置の構成を
示す斜視図である。
【図2】室内天井近傍の空間中に配設した中空配管の配
置例を示す断面図である。
【図3】図2の配管下方にルーバーを配設した輻射空調
装置の構成を示す斜視図である。
【図4】従来の輻射パネルを用いた輻射空調装置の構成
を示す斜視図である。
【図5】従来の輻射パネルの構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 室 1a 天井 2 中空配管 3 冷温熱源発生機 4 搬送配管 5 ルーバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被空調室外に設けた冷温熱源発生機と、
    この冷温熱源発生機に連結する熱媒流通配管とを備え、
    室内の天井近傍の空間中に、管内に冷温熱源流体を流通
    し、管外表面に熱放射線の吸収率および放射率の高い塗
    膜を有する熱媒流通配管を配設するようにしたことを特
    徴とする輻射空調装置。
  2. 【請求項2】 熱媒流通配管の配設された下方に、空気
    を自由に流通しうるルーバーを配設したことを特徴とす
    る請求項1記載の輻射空調装置。
  3. 【請求項3】 ルーバーの表面を、熱放射線の吸収率お
    よび放射率の高い塗膜で形成したことを特徴とする請求
    項2記載の輻射空調装置。
JP5261291A 1991-03-18 1991-03-18 輻射空調装置 Pending JPH05240468A (ja)

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JP5261291A JPH05240468A (ja) 1991-03-18 1991-03-18 輻射空調装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2024076623A (ja) * 2022-11-25 2024-06-06 株式会社ミヤジャパン 輻射空調装置及び輻射空調システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0122918B2 (ja) * 1980-12-02 1989-04-28 Hitachi Ltd

Patent Citations (1)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2024076623A (ja) * 2022-11-25 2024-06-06 株式会社ミヤジャパン 輻射空調装置及び輻射空調システム

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