JPH052410U - 可動短絡板付きマイクロ波回路素子 - Google Patents

可動短絡板付きマイクロ波回路素子

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JPH052410U
JPH052410U JP4817091U JP4817091U JPH052410U JP H052410 U JPH052410 U JP H052410U JP 4817091 U JP4817091 U JP 4817091U JP 4817091 U JP4817091 U JP 4817091U JP H052410 U JPH052410 U JP H052410U
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waveguide
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magnetic pole
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英二 建部
道夫 谷口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可動短絡板を導波管の外部から遠隔操作する
ことができるようにする。 【構成】 導波管1の外面に対向する駆動側磁極部6
a,6bを備えた駆動体6A,6Bを導波管の長さ方向
に移動自在に設ける。可動短絡板2側には、導波管の管
壁を介して駆動側磁極部に対向する被駆動側磁極部5
a,5bを備えた被駆動体5を設ける。駆動体及び被駆
動体の少なくとも一方を磁石により構成し、駆動側磁極
部6a,6bと被駆動側磁極部5a,5bとの間に作用
する磁気吸引力により、可動短絡板2を駆動体6A,6
Bに追従させて移動させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、可動短絡板を備えたマイクロ波回路素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
マイクロ波回路においては、インピーダンス整合回路や共振回路に可動短絡板 が用いられている。例えば空胴共振器では、方形導波管または円筒導波管内に可 動短絡板を配置し、該可動短絡板により導波管を管内波長の1/2またはその正 数倍で短絡することにより、内部に大きな定在波を生じさせて共振回路として用 いる。
【0003】 またEHチューナにおいては、方形導波管の電界面(E面)と磁界面(H面) とにそれぞれ分岐を設けて、それぞれの分岐の内部に可動短絡板を配置している 。このように構成すると線路に容量性負荷及び誘導性負荷を接続したのと等価に なり、可動短絡板の位置を調整することにより、容量性負荷及び誘導性負荷を調 整できるため、インピーダンスの整合回路として用いることができる。
【0004】 図2は、可動短絡板を備えたマイクロ波回路素子の一例を示したもので、同図 において、1は断面が矩形状を呈する方形導波管、2´は導波管1の内部に配置 された可動短絡板である。導波管1の一端は端板1aにより閉じられ、他端には 、他の導波管を接続するためのフランジ1bが取り付けられている。可動短絡板 2´は導波管1の一端を閉じる端板1aを摺動自在に貫通したロッド3に連結さ れ、該ロッド3の導波管外に位置する部分を操作することにより、図に実線で示 した位置から破線で示した位置まで、距離L1 に亘って直線移動させられるよう になっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
従来の可動短絡板は導波管の端板を貫通したロッド3に取り付けられていて、 ロッド3の導波管外に位置する部分を操作することにより移動させられるように なっていたため、可動短絡板付きマイクロ波回路素子の全長L2 が可動短絡板の 移動距離L1 の2倍以上必要になり、装置が大形化するという問題があった。
【0006】 また導波管の端板に取付けたボールナットにボールねじを結合して、該ボール ねじの先端に可動短絡板を取付け、導波管の外部からボールねじを操作すること により可動短絡板を移動させるようにしたものもあるが、この場合にもボールね じが導波管の外部で可動短絡板の移動距離と同じ距離だけ移動するため、上記と 全く同じ問題が生じる。
【0007】 本考案の目的は、導波管から突出するロッドやねじ等の長い操作部材を用いる ことなく、可動短絡板を操作することができるようにした可動短絡板付きマイク ロ波回路素子を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、導波管の内部に可動短絡板を移動自在に配置してなるマイクロ波回 路素子に係わるものである。
【0009】 本考案においては、導波管の外面に対向する駆動側磁極部を備えた駆動体を導 波管の長さ方向に移動自在に設ける。また可動短絡板側には、導波管の管壁を介 して駆動側磁極部に対向する被駆動側磁極部を備えた被駆動体を設ける。駆動体 及び被駆動体の少なくとも一方の一部又は全部を磁石により構成し、駆動側磁極 部と被駆動側磁極部との間に作用する磁気吸引力により、可動短絡板を駆動体に 追従させる。
【0010】 駆動体を磁石により構成する場合、該磁石は永久磁石でもよく、電磁石でもよ い。被駆動体を磁石とする場合には、該磁石として永久磁石を用いる。
【0011】
【作用】 上記のように構成すると、駆動体を動かすことにより、可動短絡板を導波管の 外部から遠隔操作して移動させることができるため、ロッドやねじ等の長い操作 部材を用いる必要がない。そのため、可動短絡板を有するマイクロ波回路素子の 全長を従来よりも短くすることができ、装置の小形化を図ることができる。
【0012】
【実施例】
図1(A)ないし(C)はE−Hチューナ等に用いる可動短絡板付きマイクロ 波回路素子に本考案を適用した実施例を示したもので、これらの図において1は 方形導波管、2は導波管1内に配置された可動短絡板であり、これら導波管1及 び可動短絡板2は、アルミニウムまたは銅等の、強磁性体以外(常磁性体または 反磁性体)の良導電性材料からなっている。導波管1の一端は端板1aにより閉 じられ、他端にはフランジ1bが取り付けられている。
【0013】 導波管の内面に対向する可動短絡板2の4つの面には、ボールベアリング4が 取り付けられていて、該ベアリング4により可動短絡板2が導波管1の長さ方向 に移動自在に支持されている。可動短絡板2の背面(導波管の端板1aに対向す る面)の中央部に鉄等の強磁性体からなる直方体状の被駆動体5が固定されてい て、該被駆動体5の両端が導波管1の相対する管壁1A,1Bの内面に僅かな間 隙を介して対向させられている。この場合、導波管の管壁と可動短絡板との間は 短絡状態になっていないので、可動短絡板2には図示しない周知のチョークが設 けられている。管壁1A,1Bの内面に対向する被駆動体5の両端5a及び5b がそれぞれ被駆動側磁極部となっている。この実施例では、被駆動体5もベアリ ング4により導波管の管壁に対して支持されている。
【0014】 導波管1の管壁1A及び1Bの外側にはそれぞれ、永久磁石M1 及びM2 から なる駆動体6A及び6Bが配置され、これらの駆動体は図示しない支持装置によ り導波管1の長手方向(図1AのX方向)に移動自在に支持されている。駆動体 6A,6Bをそれぞれ構成する磁石M1 及びM2 は、導波管の管壁1A,1Bの 対向方向に異なる極性で着磁され、それぞれの一方の磁極が導波管1の管壁1A ,1Bの外面に僅かな間隙を介して対向させられている。駆動体6A,6Bは、 導波管1の管壁1A,1Bに僅かな間隙を介して対向した状態を保持しつつ、同 時に導波管1の長さ方向に自在に移動し得るようになっている。
【0015】 磁石M1 およびM2 の導波管の管壁に対向する磁極部が駆動体6A及び6Bの 駆動側磁極部6a,6bとなっており、これらの駆動側磁極部6a,6bと被駆 動側磁極部5a,5bとの間にそれぞれ磁気吸引力が発生するようになっている 。
【0016】 上記の可動短絡板付きマイクロ波回路素子においては、駆動体6A,6Bの駆 動側磁極部6a,6bと被駆動体5の被駆動側磁極部5a,5bとの間にそれぞ れ磁気吸引力が生じているため、駆動体6A及び6Bを同時に移動させると、可 動短絡板2が駆動体6A,6Bに追従して移動する。例えば駆動体6A,6Bを 図1(A)に実線で示した位置から右方向に移動させると、可動短絡板を図に実 線で示した位置から鎖線で示した位置まで距離L1 だけ移動させることができる 。可動短絡板2はベアリング4により支持されているため、その移動は円滑に行 われる。
【0017】 上記の実施例においては、可動短絡板2をボールベアリングを介して導波管の 管壁に対して支持したが、ボールベアリングに代えてローラベアリングを用いて もよく、滑り軸受を用いてもよい。また可動短絡板2の外面に摩擦抵抗が小さい 樹脂のコーティングを施して、該コーティングを滑り軸受として用いることもで きる。摩擦抵抗が小さい樹脂としては例えばPTFE(ポリテトラフルオロエチ レン)を用いることができる。
【0018】 上記の実施例では、駆動体6A,6Bを永久磁石により構成したが、永久磁石 に代えて電磁石を用いてもよい。
【0019】 上記の実施例では、被駆動体5を強磁性体により構成し、駆動体6A,6Bを 磁石により構成したが、被駆動体5を永久磁石により構成し、駆動体6A,6B を強磁性体により構成してもよい。また被駆動体5及び駆動体6A,6Bの双方 を磁石により構成してもよい。さらに上記の実施例では、被駆動体5,駆動体6 A及び6Bの全体を磁石としたが、共に一部が磁石であってもよい。
【0020】 上記の実施例のように、2個の駆動体6A,6Bを対称に配置すると、被駆動 体に作用する磁気吸引力をバランスさせて、導波管内で可動短絡板が傾くのを防 止することができるため、可動短絡板を移動し易くすることができる。しかし本 考案はこのように2個の駆動体を用いる場合に限定されるものではない。例えば 上記実施例において、可動短絡板2が導波管内で傾かないように支持することが できる場合には、駆動体6A,6Bの内の一方を省略することができる。
【0021】 上記の実施例では、方形導波管を用いる場合を例にとったが、円筒状の円形導 波管を用いる場合にも本考案を適用することができる。
【0022】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、駆動体を動かすことにより、可動短絡板を導 波管の外部から遠隔操作して移動させることができるようにしたため、導波管の 外部にロッドやねじ等の長い操作部材を導出する必要がない。そのため、可動短 絡板を有するマイクロ波回路素子の全長を従来よりも短くすることができ、装置 の小形化を図ることができる利点がある。
【0023】 さらに、導波管に開口部を設けないため、電磁波の漏れを防止することができ 、また気密(真空)導波管にも使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)ないし(C)は本考案の実施例を示した
もので、(A)は正面縦断面図、(B)は左側面図、
(C)は(A)のC−C線断面図である。
【図2】従来の可動短絡板付きマイクロ波回路素子の構
造を示す断面図である。
【符号の説明】
1…導波管、2…可動短絡板、4…ベアリング、5…被
駆動体、5a,5b…被駆動側磁極部、6A,6B…駆
動体、6a,6b…駆動側磁極部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 導波管の内部に可動短絡板を移動自在に
    配置してなるマイクロ波回路素子において、前記導波管
    の外面に対向する駆動側磁極部を備えた駆動体が前記可
    動短絡板の移動方向に移動自在に設けられ、前記可動短
    絡板側には、前記導波管の管壁を介して前記駆動側磁極
    部に対向する被駆動側磁極部を備えた被駆動体が設けら
    れ、前記駆動体及び被駆動体の少なくとも一方の一部又
    は全部が磁石からなっていて、前記駆動側磁極部と被駆
    動側磁極部との間に生じる磁気吸引力により前記可動短
    絡板が駆動体に追従して移動することを特徴とする可動
    短絡板付きマイクロ波回路素子。
JP1991048170U 1991-06-25 1991-06-25 可動短絡板付きマイクロ波回路素子 Expired - Lifetime JP2586186Y2 (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60149204U (ja) * 1984-03-12 1985-10-03 日本電気株式会社 導波管可動短絡器
JPH01274992A (ja) * 1988-04-26 1989-11-02 Seiko Seiki Co Ltd 磁気浮上搬送装置
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