JPH0524185Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0524185Y2 JPH0524185Y2 JP1986043861U JP4386186U JPH0524185Y2 JP H0524185 Y2 JPH0524185 Y2 JP H0524185Y2 JP 1986043861 U JP1986043861 U JP 1986043861U JP 4386186 U JP4386186 U JP 4386186U JP H0524185 Y2 JPH0524185 Y2 JP H0524185Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- support member
- mirror
- columnar body
- conductive material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は流体の流れの中に配置された柱状体の
下流に発生するカルマン渦の周波数を検出し、そ
れによつて流体の流速または流量を計測するカル
マン渦流量計に関する。
下流に発生するカルマン渦の周波数を検出し、そ
れによつて流体の流速または流量を計測するカル
マン渦流量計に関する。
従来からこの種の装置として、特開昭58−
219415号公報に記載されているように、流体の流
れの中に柱状体を配置すると共にこの柱状体の下
流側に発生するカルマン渦に基づく圧力変動によ
り振動する振動板を具備し、この振動板の振動を
例えば発光素子および受光素子により検出してこ
の検出信号を流速に変換するものが知られてい
る。
219415号公報に記載されているように、流体の流
れの中に柱状体を配置すると共にこの柱状体の下
流側に発生するカルマン渦に基づく圧力変動によ
り振動する振動板を具備し、この振動板の振動を
例えば発光素子および受光素子により検出してこ
の検出信号を流速に変換するものが知られてい
る。
しかしながらこの従来装置においては、振動板
の振動によりこの振動板を支持する装置本体と振
動板との間に静電気が発生しやすい。ところが静
電気が装置本体に蓄積すると振動板が装置本体に
吸着されてカルマン渦による圧力変動に応じた振
動をしなくなり、正確に流速を検出できなくなる
という問題を生じる。
の振動によりこの振動板を支持する装置本体と振
動板との間に静電気が発生しやすい。ところが静
電気が装置本体に蓄積すると振動板が装置本体に
吸着されてカルマン渦による圧力変動に応じた振
動をしなくなり、正確に流速を検出できなくなる
という問題を生じる。
このような問題を解決するために振動板と接触
して振動板の振動量を規制する導電性樹脂材料製
の振動板支持部材を装置本体内に設け、この振動
板支持部材を電気的に接地せしめるようにしたカ
ルマン渦流量計が本出願人により既に提案されて
いる(実開昭61−176413号公報)。このカルマン
渦流量計は振動板支持部材に蓄積する電荷を外部
に放出し、それによつて静電気に基づく吸引力が
振動板に作用しないようにしたものである。
して振動板の振動量を規制する導電性樹脂材料製
の振動板支持部材を装置本体内に設け、この振動
板支持部材を電気的に接地せしめるようにしたカ
ルマン渦流量計が本出願人により既に提案されて
いる(実開昭61−176413号公報)。このカルマン
渦流量計は振動板支持部材に蓄積する電荷を外部
に放出し、それによつて静電気に基づく吸引力が
振動板に作用しないようにしたものである。
しかしながら導電性樹脂材料は導電性フイラメ
ントを樹脂材料内に分散させているので振動板が
接触する支持部材表面には導電性フイラメントが
間隔をおいて分散して露呈している。従つて、導
電性フイラメント間の樹脂表面に電荷が蓄積し、
しかもこの電荷量は極めて少量であるために導電
性支持部材を接地しても蓄積した電荷を外部に放
出することができず、従つて振動板が支持部材に
吸着されるという問題を生ずる。なお、支持部材
を金属材料から形成して支持部材を電気的に接地
すれば電荷の蓄積を防止できるものと考えられ
る。しかしながら支持部材にはミクロンオーダー
の高精度が要求され、このような高精度の支持部
材を金属材料から形成することはかなりのコスト
アツプとなる。これに対して合成樹脂材料を用い
るとかなりの高精度で容易に支持部材を形成する
ことができるので支持部材としては合成樹脂を用
いることが好ましいのであるが合成樹脂材料を用
いると上述の如き問題を生ずるのである。
ントを樹脂材料内に分散させているので振動板が
接触する支持部材表面には導電性フイラメントが
間隔をおいて分散して露呈している。従つて、導
電性フイラメント間の樹脂表面に電荷が蓄積し、
しかもこの電荷量は極めて少量であるために導電
性支持部材を接地しても蓄積した電荷を外部に放
出することができず、従つて振動板が支持部材に
吸着されるという問題を生ずる。なお、支持部材
を金属材料から形成して支持部材を電気的に接地
すれば電荷の蓄積を防止できるものと考えられ
る。しかしながら支持部材にはミクロンオーダー
の高精度が要求され、このような高精度の支持部
材を金属材料から形成することはかなりのコスト
アツプとなる。これに対して合成樹脂材料を用い
るとかなりの高精度で容易に支持部材を形成する
ことができるので支持部材としては合成樹脂を用
いることが好ましいのであるが合成樹脂材料を用
いると上述の如き問題を生ずるのである。
上記問題点を解決するために本考案によれば流
体の流れの中に配置された柱状体と、該柱状体下
流に発生するカルマン渦に基づく圧力変動に応動
して振動する導電性材料からなる振動板と、振動
板と接触して振動板の振動量を規制する合成樹脂
製の振動板支持部材とを具備し、振動板が接触す
る振動板支持部材の内壁面上に導電性材料からな
る薄膜を形成している。
体の流れの中に配置された柱状体と、該柱状体下
流に発生するカルマン渦に基づく圧力変動に応動
して振動する導電性材料からなる振動板と、振動
板と接触して振動板の振動量を規制する合成樹脂
製の振動板支持部材とを具備し、振動板が接触す
る振動板支持部材の内壁面上に導電性材料からな
る薄膜を形成している。
第2図はカルマン渦流量計の概観を示す。柱状
体10は管11内において管11の直径方向に配
設される、即ち、流体の流れ(矢印A方向)に対
して垂直に配置される。柱状体10の中央より若
干下流側には流れ方向に対して左右に一対の開口
12が形成され、これらの各開口12に発生した
圧力変動は本体15内に形成された2つの圧力室
13,14(第1図)に夫々伝達される。
体10は管11内において管11の直径方向に配
設される、即ち、流体の流れ(矢印A方向)に対
して垂直に配置される。柱状体10の中央より若
干下流側には流れ方向に対して左右に一対の開口
12が形成され、これらの各開口12に発生した
圧力変動は本体15内に形成された2つの圧力室
13,14(第1図)に夫々伝達される。
第1図はカルマン渦流量計の本体15およびそ
の近傍の断面を示す。本体15は合成樹脂材料か
ら形成され、管11の外側に取付けられる。本体
15には発光素子16および受光素子17が取付
けられ、これらの素子16,17の発光部および
受光部は振動体を形成するミラー18の中央部に
指向される。このミラー18は導電性材料である
金属材料から形成されている。また、このミラー
18は管11の壁内に挿入された上下一対の支持
部材19,20間に形成された収容室21内に配
置される。この収容室21はミラー18がその中
央部を中心として搖動振動しうるようにミラー1
8の中央部から左右に向けて拡開する楔形断面形
状を有し、各支持部材19,20はミラー18が
微少角だけ搖動振動したときにミラー18の振動
角を規制する。各支持部材19,20は合成樹脂
材料から形成される。各支持部材19,20を形
成する合成樹脂材料としては絶縁性材料或いは導
電性材料のいずれであつてもよいが各支持部材1
9,20として金属材料を用いることは好ましく
ない。
の近傍の断面を示す。本体15は合成樹脂材料か
ら形成され、管11の外側に取付けられる。本体
15には発光素子16および受光素子17が取付
けられ、これらの素子16,17の発光部および
受光部は振動体を形成するミラー18の中央部に
指向される。このミラー18は導電性材料である
金属材料から形成されている。また、このミラー
18は管11の壁内に挿入された上下一対の支持
部材19,20間に形成された収容室21内に配
置される。この収容室21はミラー18がその中
央部を中心として搖動振動しうるようにミラー1
8の中央部から左右に向けて拡開する楔形断面形
状を有し、各支持部材19,20はミラー18が
微少角だけ搖動振動したときにミラー18の振動
角を規制する。各支持部材19,20は合成樹脂
材料から形成される。各支持部材19,20を形
成する合成樹脂材料としては絶縁性材料或いは導
電性材料のいずれであつてもよいが各支持部材1
9,20として金属材料を用いることは好ましく
ない。
第3図および第4図に示されるようにミラー1
8と接触する可能性のある各支持部材19,20
の内壁面上には夫々導電性材料からなる薄膜2
2,23が形成される。薄膜22,23形成用の
導電性材料としてはクロム或いはニツケル等を用
いることができ、支持部材19,20との密着性
を考慮すると薄膜22,23をクロムのスパツタ
リングにより形成することが好ましい。第4図は
薄膜22,23を誇張して示しており、この薄膜
22,23の膜厚は500Åから1μm程度で十分で
ある。従つて薄膜22,23を形成するのに必要
な導電性材料も微少量で十分である。
8と接触する可能性のある各支持部材19,20
の内壁面上には夫々導電性材料からなる薄膜2
2,23が形成される。薄膜22,23形成用の
導電性材料としてはクロム或いはニツケル等を用
いることができ、支持部材19,20との密着性
を考慮すると薄膜22,23をクロムのスパツタ
リングにより形成することが好ましい。第4図は
薄膜22,23を誇張して示しており、この薄膜
22,23の膜厚は500Åから1μm程度で十分で
ある。従つて薄膜22,23を形成するのに必要
な導電性材料も微少量で十分である。
再び第1図を参照すると、圧力室13,14は
ミラー18の中央部の反対側においてミラー18
に向けて収容室21内に開口しており、従つて各
圧力室13,14内の圧力が変動するとミラー1
8が搖動振動する。発光素子16から放出された
光はミラー18により受光素子17へ反射され、
受光素子17が感知する光の強さはミラー18の
傾斜角度に応じて変化する。従つて、柱状体10
の下流側にカルマン渦が発生することにより開口
12に圧力変動が生じ、圧力室13,14内の圧
力が交互に変化してミラー18が搖動振動すると
受光素子17が感知する光の強さが周期的に変化
する。この変化はリード線を介して外部へ取出さ
れ、この変化の周波数すなわちカルマン渦の周波
数と柱状体10の径とから流速が求められ、流量
が計算される。
ミラー18の中央部の反対側においてミラー18
に向けて収容室21内に開口しており、従つて各
圧力室13,14内の圧力が変動するとミラー1
8が搖動振動する。発光素子16から放出された
光はミラー18により受光素子17へ反射され、
受光素子17が感知する光の強さはミラー18の
傾斜角度に応じて変化する。従つて、柱状体10
の下流側にカルマン渦が発生することにより開口
12に圧力変動が生じ、圧力室13,14内の圧
力が交互に変化してミラー18が搖動振動すると
受光素子17が感知する光の強さが周期的に変化
する。この変化はリード線を介して外部へ取出さ
れ、この変化の周波数すなわちカルマン渦の周波
数と柱状体10の径とから流速が求められ、流量
が計算される。
このようにミラー18の振動を規制する各支持
部材19,20の内壁面上に導電性材料からなる
薄膜22,23が形成されているのでミラー18
とミラー18との接触面である薄膜22,23と
は常に同電位に保たれる。その結果、ミラー18
が静電気により支持部材19,20上に吸着され
ることがないのでミラー18は圧力変動に応じて
常に正常に振動することができる。従つてカルマ
ン渦の発生振動数を正確に計測することができ、
流速の検出精度が向上することになる。
部材19,20の内壁面上に導電性材料からなる
薄膜22,23が形成されているのでミラー18
とミラー18との接触面である薄膜22,23と
は常に同電位に保たれる。その結果、ミラー18
が静電気により支持部材19,20上に吸着され
ることがないのでミラー18は圧力変動に応じて
常に正常に振動することができる。従つてカルマ
ン渦の発生振動数を正確に計測することができ、
流速の検出精度が向上することになる。
なお、支持部材19,20は本体15と一体的
に成形することもできる。
に成形することもできる。
以上述べたように本考案によればミラーからな
る振動板がこれを支持する周囲の部分に静電気に
より吸着するおそれがなくなる。その結果、振動
板が常に正常に作動するので流速あるいは流量の
計測精度を向上することができる。
る振動板がこれを支持する周囲の部分に静電気に
より吸着するおそれがなくなる。その結果、振動
板が常に正常に作動するので流速あるいは流量の
計測精度を向上することができる。
第1図は流量計本体の側面断面図、第2図はカ
ルマン渦流量計の全体を示す側面図、第3図はミ
ラーと薄膜領域との関係を示すミラーの平面図、
第4図は第1図の収容室周りの拡大側面断面図で
ある。 10……柱状体、18……ミラー、19,20
……支持部材、22,23……薄膜。
ルマン渦流量計の全体を示す側面図、第3図はミ
ラーと薄膜領域との関係を示すミラーの平面図、
第4図は第1図の収容室周りの拡大側面断面図で
ある。 10……柱状体、18……ミラー、19,20
……支持部材、22,23……薄膜。
Claims (1)
- 流体の流れの中に配置された柱状体と、該柱状
体下流に発生するカルマン渦に基づく圧力変動に
応動して振動する導電性材料からなる振動板と、
該振動板と接触して該振動板の振動量を規制する
合成樹脂製の振動板支持部材とを具備し、該振動
板が接触する該振動板支持部材の内壁面上に導電
性材料からなる薄膜を形成したカルマン渦流量
計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986043861U JPH0524185Y2 (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986043861U JPH0524185Y2 (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62156827U JPS62156827U (ja) | 1987-10-05 |
| JPH0524185Y2 true JPH0524185Y2 (ja) | 1993-06-21 |
Family
ID=30861122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986043861U Expired - Lifetime JPH0524185Y2 (ja) | 1986-03-27 | 1986-03-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0524185Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-27 JP JP1986043861U patent/JPH0524185Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62156827U (ja) | 1987-10-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2709618B2 (ja) | 揺動ビーム渦センサー | |
| US3972232A (en) | Vortex flow meter apparatus | |
| US4791818A (en) | Cantilever beam, insertable, vortex meter sensor | |
| US3927566A (en) | Flowmeters | |
| JPH0524185Y2 (ja) | ||
| GB2084324A (en) | Vortex Shedding Fluid Flowmeter | |
| US4991153A (en) | Vibration type transducer | |
| WO1998036245A1 (en) | An apparatus for indicating the flow rate of a fluid through a conduit | |
| US4197739A (en) | Split bar vortex shedding flowmeter | |
| JPS632451B2 (ja) | ||
| JPH0692977B2 (ja) | 回転センサ | |
| JPS6215811B2 (ja) | ||
| JPS6215810B2 (ja) | ||
| JP4035261B2 (ja) | 静電容量型圧力検出素子 | |
| JPS6257207B2 (ja) | ||
| JP2863169B2 (ja) | 渦流量計 | |
| JPS6147517A (ja) | カルマン渦流量計 | |
| JPS5953489B2 (ja) | 流速流量測定装置 | |
| JPS6244338Y2 (ja) | ||
| CA1177960A (en) | Traveling wave flow meter | |
| JPH0225446B2 (ja) | ||
| JP3304648B2 (ja) | 流体流量計 | |
| JPS6220489B2 (ja) | ||
| JPS6127694B2 (ja) | ||
| JPH06174509A (ja) | カルマン渦流量計 |