JPH0524202Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0524202Y2 JPH0524202Y2 JP1987175452U JP17545287U JPH0524202Y2 JP H0524202 Y2 JPH0524202 Y2 JP H0524202Y2 JP 1987175452 U JP1987175452 U JP 1987175452U JP 17545287 U JP17545287 U JP 17545287U JP H0524202 Y2 JPH0524202 Y2 JP H0524202Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricating oil
- cell
- plates
- transparent
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Optical Measuring Cells (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は潤滑油の光学式劣化検出装置用セルに
関する。
関する。
(従来技術)
工場、船舶、乗用車、トラツク、バスなどに使
用される潤滑油の劣化度を日常的に調べる手段と
しては、エンジンの潤滑部に挿入されているオイ
ルゲージを引き上げて、オイルゲージの先端に溜
止する油滴を白布上に付けて、目視判断によつて
いる。
用される潤滑油の劣化度を日常的に調べる手段と
しては、エンジンの潤滑部に挿入されているオイ
ルゲージを引き上げて、オイルゲージの先端に溜
止する油滴を白布上に付けて、目視判断によつて
いる。
(考案が解決しようとする課題)
この従来の手段は、人為的な目視のため、相関
誤差の範囲が大きく、数値化されたものでないた
め、正確性に欠ける問題があるが、現在のところ
これに代わる手段が見当たらない。
誤差の範囲が大きく、数値化されたものでないた
め、正確性に欠ける問題があるが、現在のところ
これに代わる手段が見当たらない。
そこで、種々検討を重ねた結果、産業分野は全
く異なるが、例えば検液に試薬を混合して変色の
程度を変質特性などから該液体の性質や成分など
を検査するために使用される、吸収セルを採用
し、この吸収セル試料潤滑油を移し入れ、吸光光
度法により吸光度を測定して劣化度の判定を数値
化することに思い至つた。
く異なるが、例えば検液に試薬を混合して変色の
程度を変質特性などから該液体の性質や成分など
を検査するために使用される、吸収セルを採用
し、この吸収セル試料潤滑油を移し入れ、吸光光
度法により吸光度を測定して劣化度の判定を数値
化することに思い至つた。
しかし、試験所、営業所、ガソリンスタンドな
どで車両の潤滑油の劣化度を調べるには、前記の
石英又はガラス製の吸収セルを大量に準備してお
かねば現実の作業には対応しきれず、しかも、吸
収セル自体が非常に高価であり、更に、その取扱
い、使用後の油の洗浄および乾燥保存などの取極
事項が煩雑であるため、試験所、営業所、ガソリ
ンスタンドなどでは適用し難い問題がある。
どで車両の潤滑油の劣化度を調べるには、前記の
石英又はガラス製の吸収セルを大量に準備してお
かねば現実の作業には対応しきれず、しかも、吸
収セル自体が非常に高価であり、更に、その取扱
い、使用後の油の洗浄および乾燥保存などの取極
事項が煩雑であるため、試験所、営業所、ガソリ
ンスタンドなどでは適用し難い問題がある。
そこで本考案は、従来の前記のような吸収セル
を基に是に種々工夫を加えることで、潤滑油の充
油を容易に行え、潤滑油の光学式劣化検出装置用
セルとして旨く使用できるセルを提供することを
目的とする。
を基に是に種々工夫を加えることで、潤滑油の充
油を容易に行え、潤滑油の光学式劣化検出装置用
セルとして旨く使用できるセルを提供することを
目的とする。
(課題を解決するための手段)
以上の目的を達成するために本考案の潤滑油の
光学式劣化検出装置用セルは、0.1〜3.0mmの微小
間隔をもつて相対峙し、かつ、いずれか一方の上
端が他方のそれよりも上方に適宜寸法延設されて
該延設部分が縁部に形成されてなる一対の透明板
と、両透明板をその左右両端部で接続する側板
と、これら左右の側板の上端が上方に延設されて
前記縁部の左右両側の側壁となる側壁板と、両透
明板並びに両側板の下端部を閉塞する底板とが合
成樹脂素材で一体成形されて有底の扁平孔を備え
るセルに形成され、該扁平孔の底部近傍の透明板
の任意位置に1以上の0.1〜1.0mmφの微小孔が穿
設され、一定量の潤滑油が重力降下又は/及び毛
管圧によりこの扁平孔に収容されるように形成さ
れたものである。
光学式劣化検出装置用セルは、0.1〜3.0mmの微小
間隔をもつて相対峙し、かつ、いずれか一方の上
端が他方のそれよりも上方に適宜寸法延設されて
該延設部分が縁部に形成されてなる一対の透明板
と、両透明板をその左右両端部で接続する側板
と、これら左右の側板の上端が上方に延設されて
前記縁部の左右両側の側壁となる側壁板と、両透
明板並びに両側板の下端部を閉塞する底板とが合
成樹脂素材で一体成形されて有底の扁平孔を備え
るセルに形成され、該扁平孔の底部近傍の透明板
の任意位置に1以上の0.1〜1.0mmφの微小孔が穿
設され、一定量の潤滑油が重力降下又は/及び毛
管圧によりこの扁平孔に収容されるように形成さ
れたものである。
更に本考案の構成について説明する。
本考案において、潤滑油収容部の透明板間隔を
0.1〜3.0mmの微小間隔とするのは、エンジンオイ
ルとして使用する潤滑油が経時劣化すると、油の
呈色変化と共にカーボン粒子が混入し、次第に濃
黒色を呈するようになる。従つて、セルの前記透
明板の間隔が大きいと、光の透過率が低くなつて
吸光度の測定上好ましくないためである。また、
底部近傍の0.1〜1.0mmφの微小孔は、試料潤滑油
が滲み出ない範囲に設定されたものである。
0.1〜3.0mmの微小間隔とするのは、エンジンオイ
ルとして使用する潤滑油が経時劣化すると、油の
呈色変化と共にカーボン粒子が混入し、次第に濃
黒色を呈するようになる。従つて、セルの前記透
明板の間隔が大きいと、光の透過率が低くなつて
吸光度の測定上好ましくないためである。また、
底部近傍の0.1〜1.0mmφの微小孔は、試料潤滑油
が滲み出ない範囲に設定されたものである。
前記一対の透明板のいずれか一方の上端を他方
のそれよりも上方に適宜寸法延設して形成された
縁部は、いずれか一方の透明板の上下寸法を他方
の其よりも長くしたり、或いは一方の透明板の上
端の任意位置に切りさきを入れて切欠き部を削成
したりする等適宜の手段を講じて形成される。
のそれよりも上方に適宜寸法延設して形成された
縁部は、いずれか一方の透明板の上下寸法を他方
の其よりも長くしたり、或いは一方の透明板の上
端の任意位置に切りさきを入れて切欠き部を削成
したりする等適宜の手段を講じて形成される。
セルの寸法は、巾10〜15mm、長さ35〜40mmの範
囲が、夫々好ましいが、この両寸法は本考案の目
的を逸脱しない範囲で適宜に選定される。
囲が、夫々好ましいが、この両寸法は本考案の目
的を逸脱しない範囲で適宜に選定される。
また、前記透明板の素材である合成樹脂は、可
視光線や赤外線などを透過できる熱可塑性合成樹
脂または熱硬化性合成樹脂のいずれであつてもよ
く、必要に応じて適宜に選定される。
視光線や赤外線などを透過できる熱可塑性合成樹
脂または熱硬化性合成樹脂のいずれであつてもよ
く、必要に応じて適宜に選定される。
(作用)
次に、上記本考案の作用を説明する。
オイルゲージに付着された試料潤滑油をセルの
前記一方の透明板の延長部で形成された縁部上に
付着、滴下させると、試料潤滑油が重力降下又
は/及び毛管現象により潤滑油収容部内に浸入し
ていくに連れて、この潤滑油収容部内の空気は前
記底部近傍の0.1〜3.0mmの微小孔から大気中に押
し出され、これによつて、試料潤滑油は簡単に潤
滑油収容部内全域に旨く充油される。そして前記
縁部とその左右両側の側壁板とは、他方の透明板
の上端よりも上方に突出していて、該縁部上に付
着、滴下された潤滑油を潤滑油収容部へスムース
に導流させ、透明板表面に溢れるのを旨く防止す
る。
前記一方の透明板の延長部で形成された縁部上に
付着、滴下させると、試料潤滑油が重力降下又
は/及び毛管現象により潤滑油収容部内に浸入し
ていくに連れて、この潤滑油収容部内の空気は前
記底部近傍の0.1〜3.0mmの微小孔から大気中に押
し出され、これによつて、試料潤滑油は簡単に潤
滑油収容部内全域に旨く充油される。そして前記
縁部とその左右両側の側壁板とは、他方の透明板
の上端よりも上方に突出していて、該縁部上に付
着、滴下された潤滑油を潤滑油収容部へスムース
に導流させ、透明板表面に溢れるのを旨く防止す
る。
充油が終われば、これを光源部、波長選択部、
試料部、測光部からなる光電分光光度計または光
電光度計の試料挿入部に挿入して試料潤滑油の吸
光度または透過率を測定する。
試料部、測光部からなる光電分光光度計または光
電光度計の試料挿入部に挿入して試料潤滑油の吸
光度または透過率を測定する。
測定終了後はこのセルは廃棄される。
(実施例)
本考案の実施例を図面にもとづいて説明する。
本考案の潤滑油の光学式劣化検出装置用セル
は、1.5mmの間隔3を開けて、かつ、下端部を同
一高さレベル位置に置かれた状態で相対峙された
表裏の夫々高さ寸法の異なる透明板1,2(本実
施例では厚み0.5mm、縦2.5mm×横12mm×高さ25mm
の表透明板と厚み0.5mm、縦2.5mm×横12mm×高さ
35mmの裏透明板)と、これら全透明板1,2をそ
の左右両端部で接続し、かつ、前記裏透明板2の
上端まで一体に延設される側板5,5′と、前記
透明板1,2と前記左右両側板5,5′とで形成
される扁平孔の下端部を閉塞する底板4とが、透
明な硬質塩化ビニル樹脂を用いて射出押出成形に
よつて一体形成されて矩形の有底筒体7に形成さ
れ、前記裏透明板2の表透明板1の上端よりも上
方に延設突出された部分が縁部6に形成され、こ
の有底筒体7の内部は潤滑油収容部12に形成さ
れ、また前記底板4近傍の透明板1,2には微小
孔8として、0.5mmφの孔が穿設されている。
は、1.5mmの間隔3を開けて、かつ、下端部を同
一高さレベル位置に置かれた状態で相対峙された
表裏の夫々高さ寸法の異なる透明板1,2(本実
施例では厚み0.5mm、縦2.5mm×横12mm×高さ25mm
の表透明板と厚み0.5mm、縦2.5mm×横12mm×高さ
35mmの裏透明板)と、これら全透明板1,2をそ
の左右両端部で接続し、かつ、前記裏透明板2の
上端まで一体に延設される側板5,5′と、前記
透明板1,2と前記左右両側板5,5′とで形成
される扁平孔の下端部を閉塞する底板4とが、透
明な硬質塩化ビニル樹脂を用いて射出押出成形に
よつて一体形成されて矩形の有底筒体7に形成さ
れ、前記裏透明板2の表透明板1の上端よりも上
方に延設突出された部分が縁部6に形成され、こ
の有底筒体7の内部は潤滑油収容部12に形成さ
れ、また前記底板4近傍の透明板1,2には微小
孔8として、0.5mmφの孔が穿設されている。
そして、オイルゲージに付着された試料潤滑油
を前記セル9の縁部6に付着、滴下して縁部6を
上にしてセル9を傾けると、試料潤滑油は重力降
下及び/又は毛管現象によつて、前記潤滑油収容
部12内に浸入して行くが、この時この潤滑油収
容部12内部の空気は底板4の近傍に穿設された
微小孔8から大気中に押し出され、試料潤滑油は
簡単、且つ、スムースにこの収容部12内に充油
されることになる。
を前記セル9の縁部6に付着、滴下して縁部6を
上にしてセル9を傾けると、試料潤滑油は重力降
下及び/又は毛管現象によつて、前記潤滑油収容
部12内に浸入して行くが、この時この潤滑油収
容部12内部の空気は底板4の近傍に穿設された
微小孔8から大気中に押し出され、試料潤滑油は
簡単、且つ、スムースにこの収容部12内に充油
されることになる。
また、前記縁部6とその左右両側に設けられる
側壁板5,5は縁部上に付着、滴下された試料潤
滑油を潤滑油収容部12へ有効に導流する役割を
果たすので、表裏の透明板1,2の上端を同一高
さレベルにした場合のセル較べて、充油が格段に
簡便、且つ、確実になる。
側壁板5,5は縁部上に付着、滴下された試料潤
滑油を潤滑油収容部12へ有効に導流する役割を
果たすので、表裏の透明板1,2の上端を同一高
さレベルにした場合のセル較べて、充油が格段に
簡便、且つ、確実になる。
充油が完了すると、光源部、波長選択部、試料
部、測光部からなる光電分光光度計又は光電光度
計の試料挿入部に充油されたセル9を挿入して試
料潤滑油の吸光度又は透過率を測定する。測定完
了後はセル9は廃棄する。
部、測光部からなる光電分光光度計又は光電光度
計の試料挿入部に充油されたセル9を挿入して試
料潤滑油の吸光度又は透過率を測定する。測定完
了後はセル9は廃棄する。
他の実施例として、硬化塩化ビニル性の透明板
1〔巾10mm、厚さ0.3mm、長さ25mm〕と透明板2
〔巾10mm、厚さ0.3mm、長さ35mm〕の間に、同質又
は異質の側壁スペーサー板13,14〔巾2.5mm、
厚さ0.3mm、長さ32.5mm〕を両端に、更に底部ス
ペーサー板15、〔巾2.5mm、厚さ0.3mm、長さ10
mm〕を第3図に示すように位置させて、例えば超
音波プラスチツクウエルダー又は接着剤で接合さ
せて、底部スペーサー板15近傍の透明板1,2
に0.3mmφの微小孔8を穿設してセル9とする。
前記と同様に潤滑油収容部12に試料潤滑油11
を充油させて、試料油の吸光度又は透過率を測定
する。
1〔巾10mm、厚さ0.3mm、長さ25mm〕と透明板2
〔巾10mm、厚さ0.3mm、長さ35mm〕の間に、同質又
は異質の側壁スペーサー板13,14〔巾2.5mm、
厚さ0.3mm、長さ32.5mm〕を両端に、更に底部ス
ペーサー板15、〔巾2.5mm、厚さ0.3mm、長さ10
mm〕を第3図に示すように位置させて、例えば超
音波プラスチツクウエルダー又は接着剤で接合さ
せて、底部スペーサー板15近傍の透明板1,2
に0.3mmφの微小孔8を穿設してセル9とする。
前記と同様に潤滑油収容部12に試料潤滑油11
を充油させて、試料油の吸光度又は透過率を測定
する。
別の実施例として、図では示してないが、透明
板1,2の間隔3を1.5mmとし、底板4と側壁5,
5′からなる矩形筒体〔透明板厚さ0.5mm、縦2.5
mm×横12mm×高さ35mm〕を透明硬質塩化ビニル樹
脂を用いて射出押出成形によつて作製し、該矩形
筒体の上端開口部から下方10mm位置の透明板1に
切りさきを入れて側壁5,5′を残して透明板1
を切欠し、透明板2の縁部を露出させ、底板4近
傍の透明板1,2に0.5mmφの微小孔8を穿設し
てセル9とする(第2図と同様の形状となる)。
板1,2の間隔3を1.5mmとし、底板4と側壁5,
5′からなる矩形筒体〔透明板厚さ0.5mm、縦2.5
mm×横12mm×高さ35mm〕を透明硬質塩化ビニル樹
脂を用いて射出押出成形によつて作製し、該矩形
筒体の上端開口部から下方10mm位置の透明板1に
切りさきを入れて側壁5,5′を残して透明板1
を切欠し、透明板2の縁部を露出させ、底板4近
傍の透明板1,2に0.5mmφの微小孔8を穿設し
てセル9とする(第2図と同様の形状となる)。
次に、底板4の近傍に微小孔8を穿設しない前
記状差し形状の矩形筒体7の縁部に試料潤滑油1
1を滴下して、潤滑油収容部12内に該油を充油
させようとしても、透明板1,2の間隔3が1,
0mmと微小であり、潤滑油収容部12内に存在す
る空気によつて阻害され、充油が極めて困難であ
つた。
記状差し形状の矩形筒体7の縁部に試料潤滑油1
1を滴下して、潤滑油収容部12内に該油を充油
させようとしても、透明板1,2の間隔3が1,
0mmと微小であり、潤滑油収容部12内に存在す
る空気によつて阻害され、充油が極めて困難であ
つた。
(考案の効果)
以上本考案の潤滑油の光学式劣化検出装置用セ
ルは、合成樹脂を素材にして一体形成されたもの
でありるから、従来の分析方法に使用される吸収
セルに較べて、格段に廉価に製作でき、一度の使
用で使い捨てにすることができる。従つて、前記
従来の吸収セルと違つて、使用後の洗浄処理、乾
燥保管などの煩わしい取極事項に拘束されること
がなく、従来は採用が困難であるとされていた試
験場、営業所、ガソリンスタンド等で簡便かつ手
軽にしかも高精度の潤滑油劣化度の検査を可能と
した。
ルは、合成樹脂を素材にして一体形成されたもの
でありるから、従来の分析方法に使用される吸収
セルに較べて、格段に廉価に製作でき、一度の使
用で使い捨てにすることができる。従つて、前記
従来の吸収セルと違つて、使用後の洗浄処理、乾
燥保管などの煩わしい取極事項に拘束されること
がなく、従来は採用が困難であるとされていた試
験場、営業所、ガソリンスタンド等で簡便かつ手
軽にしかも高精度の潤滑油劣化度の検査を可能と
した。
また、有底筒体であるから、潤滑油収容部に充
油された試料潤滑油が容易にセル外にこぼれ落ち
ることなく、この潤滑油収容部を上下開放の単な
る扁平孔に構成した従来の吸収セルに較べて、そ
の取扱いが格段に容易になる。
油された試料潤滑油が容易にセル外にこぼれ落ち
ることなく、この潤滑油収容部を上下開放の単な
る扁平孔に構成した従来の吸収セルに較べて、そ
の取扱いが格段に容易になる。
しかも本考案は有底であるにかゝわらず、底板
近傍の透明板には0.1〜1.0mmφの微小孔を形成す
ることによつて、試料潤滑油の重力降下又は/及
び毛管現象によつて収容部内の空気をこの微小孔
から大気に速やかに押し出すことができ、併せて
試料潤滑油を簡単かつスムースに収容部に充油さ
せることができ、作業能率の向上に大きく貢献で
きる。
近傍の透明板には0.1〜1.0mmφの微小孔を形成す
ることによつて、試料潤滑油の重力降下又は/及
び毛管現象によつて収容部内の空気をこの微小孔
から大気に速やかに押し出すことができ、併せて
試料潤滑油を簡単かつスムースに収容部に充油さ
せることができ、作業能率の向上に大きく貢献で
きる。
また、本考案は潤滑油収容部の上方に左右に側
壁板を備えて、付着、滴下された試料潤滑油をこ
の潤滑油収容部へ導流する縁部を有するために、
潤滑油収容部への充油をセルの透明板表面等に試
料潤滑油が付着してこれを汚損させたりする虞を
少なくして、綺麗にしかも確実、かつ、スムース
に効率よく行える。
壁板を備えて、付着、滴下された試料潤滑油をこ
の潤滑油収容部へ導流する縁部を有するために、
潤滑油収容部への充油をセルの透明板表面等に試
料潤滑油が付着してこれを汚損させたりする虞を
少なくして、綺麗にしかも確実、かつ、スムース
に効率よく行える。
第1図は本考案の潤滑油の光学方式劣化検出用
セルの一実施例の斜視図、第2図は部材で構成さ
せる本考案の他の実施例説明図で、A,Bは側面
図、Cは平面図である。図面の符号は次の通りで
ある。 1,2……透明板、3……間隔、4……底板、
5,5′……側壁板、6……縁部、7……状差し
形状の矩形型筒体、8……微小孔、9……セル、
10……オイルゲージ、11……試料潤滑油、1
2……潤滑油収容部、13,14……側壁スペー
サー板、15……底部スペーサー板。
セルの一実施例の斜視図、第2図は部材で構成さ
せる本考案の他の実施例説明図で、A,Bは側面
図、Cは平面図である。図面の符号は次の通りで
ある。 1,2……透明板、3……間隔、4……底板、
5,5′……側壁板、6……縁部、7……状差し
形状の矩形型筒体、8……微小孔、9……セル、
10……オイルゲージ、11……試料潤滑油、1
2……潤滑油収容部、13,14……側壁スペー
サー板、15……底部スペーサー板。
Claims (1)
- 0.1〜3.0mmの微小間隔をもつて相対峙し、か
つ、いずれか一方の上端が他方のそれよりも上方
に適宜寸法延設されて縁部が形成されてなる一対
の透明板と、両透明板をその左右両端部で接続す
る側板と、これら左右の側板の上端が上方に延設
されて前記縁部の左右両側の側壁となる側壁板
と、両透明板並びに両側板の下端部を閉塞する底
板とが合成樹脂素材で一体成形されて有底の偏平
孔を備えるセルに形成され、該扁平孔の底部近傍
の透明板の任意位置に1以上の0.1〜1.0mmφの微
小孔が穿設され、一定量の潤滑油が重力降下又
は/及び毛管圧によりこの扁平孔に収容されるよ
うに形成された潤滑油の光学式劣化検出装置用セ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987175452U JPH0524202Y2 (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987175452U JPH0524202Y2 (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0189357U JPH0189357U (ja) | 1989-06-13 |
| JPH0524202Y2 true JPH0524202Y2 (ja) | 1993-06-21 |
Family
ID=31467244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987175452U Expired - Lifetime JPH0524202Y2 (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0524202Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5625612B2 (ja) * | 1973-04-07 | 1981-06-13 | ||
| JPS58113732A (ja) * | 1981-12-18 | 1983-07-06 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 分析容器 |
-
1987
- 1987-11-16 JP JP1987175452U patent/JPH0524202Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0189357U (ja) | 1989-06-13 |
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