JPH052423U - 衛星搭載用可変ビームアンテナ装置 - Google Patents
衛星搭載用可変ビームアンテナ装置Info
- Publication number
- JPH052423U JPH052423U JP1682491U JP1682491U JPH052423U JP H052423 U JPH052423 U JP H052423U JP 1682491 U JP1682491 U JP 1682491U JP 1682491 U JP1682491 U JP 1682491U JP H052423 U JPH052423 U JP H052423U
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電力増幅器の位相変動を補正し、計算による
設定どうりの方向にビームを向けることができる衛星搭
載用可変ビームアンテナ装置を得ることを目的とする。 【構成】 基準信号発生器11から発生される基準信号
を合成器2で通信信号に合波後・共通増幅する。増幅
後、基準信号を第1〜第Nの位相補正回路10a〜10
nで検出後上記基準信号発生器11の出力信号と位相比
較し、2信号間の位相差が一定になるように第1〜第N
の移相器5a〜5nの位相を制御する。
設定どうりの方向にビームを向けることができる衛星搭
載用可変ビームアンテナ装置を得ることを目的とする。 【構成】 基準信号発生器11から発生される基準信号
を合成器2で通信信号に合波後・共通増幅する。増幅
後、基準信号を第1〜第Nの位相補正回路10a〜10
nで検出後上記基準信号発生器11の出力信号と位相比
較し、2信号間の位相差が一定になるように第1〜第N
の移相器5a〜5nの位相を制御する。
Description
【0001】
この考案は、衛星に搭載し、ビームの方向を可変させ、衛星とユーザ間の通信 等に用いる可変ビームアンテナ装置に関するものである。
【0002】
図2は、従来の衛星搭載用可変ビームアンテナ装置を示す図で、1はIF信号 入力端子、3は周波数変換器、4はN分配器、5a〜5nは第1〜第Nの移相器 、6a〜6nは第1〜第Nの電力増幅器、7a〜7nは第1〜第Nのアンテナ、 8は位相制御信号入力端子、9は制御回路である。
【0003】 次に動作について説明する。衛星通信においては、受信信号と送信信号の周波 数は一般に異なるため、受信信号はいったんIF信号に周波数変換される。この IF信号がIF信号入力端子1に入力される。この信号は、周波数変換器3にお いて規定の送信信号に周波数変換される。周波数変換器3の出力信号は、N分配 器4に入力され、N個の信号が形成される。この出力信号は、第1〜第Nの移相 器5a〜5nに接続され、さらにその出力信号は第1〜第Nの電力増幅器6a〜 6nで所要電力まで増幅された後各増幅器に接続される第1〜第Nのアンテナ7 a〜7nに出力される。上記第1〜第Nの移相器5a〜5nの位相は、位相制御 コマンド入力端子8から入力されるコマンド信号により、制御回路9において形 成される制御信号により制御され、第1から第Nのアンテナ7a〜7nからの出 力信号の位相が規定どうりの値に設定され、所定方向にビームが向くように制御 され、設定された方向のユーザと通信が行われる。
【0004】
従来の衛星搭載用可変ビームアンテナ装置は、移相器が電力増幅器の入力側に 接続されている。この電力増幅器は、入力レベルの変化または取り扱う通信信号 の数の増加に伴う等価的な入力電力の増加により位相特性が変化し、その変化の 状態は、温度および固体差により一定にすることがむずかしい。このため、計算 により求めた所定方向の位相を制御回路9で設定して第1〜第Nの移相器5a〜 5nの位相を変化させても、そのあとに接続される電力増幅器の特性により、最 終的に出力される信号の位相は設定とずれてしまい、所定方向からビームの方向 がずれるという課題がある。
【0005】 この考案は、上記のような課題を解決するためになされたもので、電力増幅器 の位相変動を補正し、計算による設定どうりの方向にビームを向けることができ る衛星搭載用可変ビームアンテナ装置を得ることを目的とする。
【0006】
この考案に係る衛星搭載用可変ビームアンテナ装置は、基準信号を通信信号に 重畳させ、その信号の位相変化を検出し、もともとの制御信号に対する差を補正 することにより、所定の位相を持った信号を出力できるようにしたものである。
【0007】
この考案に係る衛星搭載用可変ビームアンテナ装置は、基準信号を用いて位相 補正することにより、設定方向に対するずれを生じさせないでビームを向けるこ とができる。
【0008】
図1はこの考案の一実施例を示す図であり、1、3〜9は上記従来装置と同等 である。2は合成器、10a〜10nは第1〜第Nの位相補正回路、11は基準 信号発生器である。
【0009】 基本的な動作は図2と同じである。この考案では、基準信号発生器11の出力 信号を合成器2においてIF入力信号と合波し、その信号を通信用信号と共通増 幅する。その後第1〜第Nの各電力増幅器6a〜6nの出力信号を第1〜第Nの 位相補正回路10a〜10nに接続する。第1〜第Nの位相補正回路10a〜1 0nでは、上記第1〜第Nの各電力増幅器6a〜6nの出力信号から取り出した 基準信号成分と、合成器2に入力したものと同じ基準信号との間の位相誤差を検 出し、位相差が一定になるように第1〜第Nの移相器5a〜5nの位相を変化さ せる制御信号を作り、制御回路からのコマンド信号による制御信号と合成して制 御信号を第1〜第Nの移相器5a〜5nへ出力する。
【0010】
以上のようにこの考案によれば、第1〜第Nの電力増幅器6a〜6nの各出力 信号の位相が、1つの基準信号発生器11の出力信号に位相同期するように制御 されるため、入力変動等に伴う電力増幅器の位相特性の変化はその前に接続され る移相器の位相を変化させることにより相殺され、移相器と電力増幅器から構成 される各系ごとの位相は設定値に対し常に一定に制御される。このため、設定方 向に対するずれを生じさせないでビームを向けることができるという効果がある 。また、このようなアンテナシステムでは、移相器と電力増幅器から構成される 各系間の相対的な位相を一定に保つ必要があるが、この考案により各系とも基準 信号に位相同期するため、相対的な位相を電力増幅器単体で合わせる必要もなく なるという効果もある。
【図1】この考案の実施例を示す図である。
【図2】従来の衛星搭載用可変ビームアンテナ装置の構
成を示す図である。
成を示す図である。
1 IF信号入力端子 2 合成器 3 周波数変換器 4 N分配器 5 移相器 6 電力増幅器 7 アンテナ 8 位相制御コマンド入力端子 9 制御回路 10 位相補正回路 11 基準信号発生器
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 IF信号入力端子と、基準信号発生器
と、上記IF信号入力端子から入力されたIF信号と上
記基準信号発生器の出力信号を合成する合成器と、IF
信号を所要出力信号の周波数に変換する周波数変換器
と、N配分器と、上記N配分器の各出力信号の位相を所
要値に設定するための第1〜第Nの移相器と、上記移相
器の出力に接続されその出力信号を所要レベルまで増幅
するための第1〜第Nの電力増幅器と、位相制御コマン
ド入力端子と、上記移相器の位相を上記位相制御コマン
ド入力端子から入力されたコマンド信号により設定され
た値になるように制御するための制御回路と、上記電力
増幅器の出力信号および上記基準信号発生器の出力信号
を用い上記制御回路の出力信号を補正し適正な位相信号
が得られるような制御信号を上記移相器に出力する第1
〜第Nの位相補正回路を備えたことを特徴とする衛星搭
載用可変ビームアンテナ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1682491U JPH052423U (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 衛星搭載用可変ビームアンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1682491U JPH052423U (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 衛星搭載用可変ビームアンテナ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH052423U true JPH052423U (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=11926929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1682491U Pending JPH052423U (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 衛星搭載用可変ビームアンテナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH052423U (ja) |
-
1991
- 1991-03-20 JP JP1682491U patent/JPH052423U/ja active Pending
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