JPH0524285U - 物品移送装置 - Google Patents

物品移送装置

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JPH0524285U
JPH0524285U JP8141691U JP8141691U JPH0524285U JP H0524285 U JPH0524285 U JP H0524285U JP 8141691 U JP8141691 U JP 8141691U JP 8141691 U JP8141691 U JP 8141691U JP H0524285 U JPH0524285 U JP H0524285U
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JP
Japan
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cylinder
groove
piston rod
mounting
nuts
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JP8141691U
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English (en)
Inventor
賢治 松尾
博男 後藤
保仁 染川
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CKD Corp
Original Assignee
CKD Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2本のシリンダを直角に組み付けた物品移送
装置において、移送経路を任意に変更できて汎用化した
ものを提供する。 【構成】 第1シリンダ3の上下両面にはT溝ナツト2
0を摺動自由に嵌装したT字溝17が長さ方向に形成さ
れ、そこに取付ブロツク23が、ソケツトボルト25を
T溝ナツト20に螺着して固定されている。各取付ブロ
ツク23は、垂直な支持板2に形成された上下方向のT
字溝17a内のT溝ナツト20にソケツトボルト25を
螺着して固定されている。第2シリンダ8は、第1シリ
ンダ3のピストンロツド10の先端の取付板7に形成さ
れた上下方向のT字溝17b内のT溝ナツト20にソケ
ツトボルト25を螺着して固定されている。ソケツトボ
ルト25を緩めることにより、第2シリンダ8または第
1シリンダ3の取付高さの調節、あるいは、第1シリン
ダ3の前後方向の位置調節を行うことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、横向きに取り付けた一のシリンダのピストンロツドの先端に、ピス トンロツドの下端にチヤツクを設けた他のシリンダを下向きに取り付け、両シリ ンダのピストンロツドの進退により物品を一の場所から他の場所へ移送するよう にした物品移送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の物品移送装置の従来例を本考案の一実施例を示す図1を参照して説明 する。 基板1上に立設された垂直な支持板2の一面には、偏平な方形断面のシリンダ 本体4に互いに平行な2本のピストンロツド5を進退自由に嵌装した第1シリン ダ3が、その幅広の底面を当てた横向きの姿勢で取り付けられ、その第1シリン ダ3の両ピストンロツド5の一端の間に渡した取付板7に、同じく偏平な方形断 面のシリンダ本体9に互いに平行な2本のピストンロツド10を進退自由に嵌装 した小型の第2シリンダ8が、その幅広の底面を当てた下向きに取り付られて、 そのピストンロツド10の先端に、シリンダ12により開閉するチヤツク13が 設けられ、第1と第2のシリンダ3、8のピストンロツド5、10の進退により 、一の場所にある物品をチヤツク13で挟持して伏コ字形の経路により他の場所 へ移送するようになつている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで上記した従来装置は、第1シリンダ3が支持板2に対して、また、第 2シリンダ8が第1シリンダ3のピストンロツド5の先端の取付板7に対して、 夫々、定位置に固定して取り付けられるようになつていて、物品の移送経路が一 定、すなわち、チヤツク13による物品の挟持とその解除の水平方向の位置、並 びに挟持と解除の高さが常に一定の、専用のものとして組み付けられかつ使用さ れていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の物品移送装置は、物品の挟持高さや移送経路を任意に調節できて汎用 化するのを目的として改良を加えたものであつて、第1シリンダの上下の側面に 、夫々、開口が狭まつたT字溝を長さ方向に沿つて形成して、その各T字溝内に 開口に緊密に嵌合する嵌合部を突成した2個ずつのT溝ナツトを摺動自由に嵌装 し、その第1シリンダの上下両側面に、夫々取付ブロツクを、その取付ブロツク に間隔をおいて形成した2個のボルト孔にボルトを挿通して対応するT溝ナツト に螺合して締め付けることにより固定するとともに、支持板に同じく開口が狭ま つたT字溝を上下方向に形成してそのT字溝内に開口に緊密に嵌合する嵌合部を 突成した2個のT溝ナツトを摺動自由に嵌装し、各取付ブロツクを、夫々に形成 した他のボルト孔に挿通したボルトを対応するT溝ナツトに螺合して締め付ける ことにより支持板上に固定し、さらに、第1シリンダのピストンロツドの先端の 取付板に、同じく開口が狭まつたT字溝を上下方向に形成してそのT字溝内に開 口に緊密に嵌合する嵌合部を突成した2個のT溝ナツトを摺動自由に嵌装し、第 2シリンダをその上下両端部に形成したボルト孔に挿通したボルトを対応するT 溝ナツトに螺合して締め付けることにより固定する構成とした。
【0005】
【作用】
各取付ブロツクは、第1シリンダの上下の側面に対して、間隔をおいた2箇所 でボルトにより締め付けられ、また、各ボルトが螺合したT溝ナツトはその嵌合 部がT字溝の開口と緊密に嵌まつているから、傾きやがたつきが生じることなく 取り付けられる。この両取付ブロツクが、他のボルトの締め付けによつて上記と 同じ理由で傾いたりがたつくことなく支持板上に取り付けられるから、第1シリ ンダは支持板上に所定の横向きの姿勢で取り付けられる。また、第1シリンダの ピストンロツドの先端の取付板には、第2シリンダが同様に所定の下向きの姿勢 で取り付けられる。これにより、所定の経路での物品移送を確実に行うことがで きる。
【0006】 物品の種類や工程が変わつて移送経路を変更する場合は次のようにする。物品 の挟持及びその解除高さ、すなわち、チヤツクの下降高さを変える場合は、第2 シリンダに挿通したボルトを緩めて、それに螺合したT溝ナツトを取付板のT字 溝に沿つて摺動させつつ、第2シリンダの取付高さを調節する。上記の物品の挟 持及びその解除高さを大きく変更する場合は、両取付ブロツクの支持板に対する ボルトを緩めて、それに螺合したT溝ナツトを支持板のT字溝に沿つて摺動させ つつ、取付ブロツク並びに第2シリンダともども第1シリンダを上下に移動させ 、その取付高さを調節する。
【0007】 また、物品の挟持とその解除の水平方向の位置、すなわち、チヤツクの前進位 置と後退位置を変更する場合には、両取付ブロツクの第1シリンダに対するボル トを緩めて、それに螺合したT溝ナツトを第1シリンダのT字溝に沿つて相対的 に摺動させつつ、第1シリンダを前後方向に移動させて位置調節する。
【0008】
【考案の効果】
このように本考案によれば、第1シリンダを支持板に対して所定の横向きの姿 勢で、また、第2シリンダを第1シリンダのピストンロツドの先端の取付板に対 して所定の下向きの姿勢で取り付けることができて、正確な物品移送を期すこと ができるのはもちろんのこと、ボルトを緩めることによつて、第2シリンダや第 1シリンダの取付高さ、あるいは、第1シリンダの前後方向の取付位置を調節で きて、物品の挟持とその解除高さの変更、あるいは、挟持と解除の水平方向の位 置を簡単に変更することができ、経路を異にする各種の物品移送に幅広く使用す ることができる効果がある。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて説明する。 従来技術の項で既述した第1シリンダ3の支持板2への取付面となる底面側は 、流体給排路を内部に形成した拡幅部15となつていて、その拡幅部15の上下 両側の側面には、夫々、図3に示すような狭まつた開口18を有するT字溝17 が長さ方向に沿つて形成されている。各T字溝17内には、その開口18に緊密 に嵌合する嵌合部21を突成したT溝ナツト20が、2個ずつ摺動自由に嵌装さ れるようになつている。
【0010】 その第1シリンダ3の上記した拡幅部15の上下の側面には、夫々、第1シリ ンダ3の長さ方向に細長い取付ブロツク23が取り付けられるようになつており 、各取付ブロツク23の上面または下面の前後両端部には、上記したT溝ナツト 20に先端が螺合するソケツトボルト25を挿通するボルト孔26が形成されて いる。
【0011】 前記した支持板2の取付面にも、上記と同様で上下方向を向いたT字溝17a が、2本前後に一定間隔をおいて形成され、各T字溝17a内にT溝ナツト20 が同じく2個ずつ摺動自由に嵌装されるようになつており、上記の各取付ブロツ ク23の正面の前後両端部に、同じくソケツトボルト25を挿通するボルト孔2 6aが上記のT字溝17aと同じ間隔をおいて形成されている。
【0012】 また、第1シリンダ3の両ピストンロツド5の一端の間に渡された取付板7の 取付面にも、同様のT字溝17bが上下方向に形成され、2個のT溝ナツト20 が嵌装されるようになつているとともに、第2シリンダ8の上下両端部には、両 ピストンロツド10の間の位置において厚さ方向に貫通するようにして、ソケツ トボルト25を挿通するボルト孔26bが形成されている。
【0013】 次に、本実施例の組付手順の一例を説明する。 まず、第1シリンダ3の下側に配置される取付ブロツク23の正面に形成され た2個のボルト孔26aにソケツトボルト25を挿通して、その先端に夫々T溝 ナツト20を螺合し、各T溝ナツト20を支持板2のT字溝17aの上端から嵌 合部21を開口18に合わせて嵌装して、取付ブロツク23をT字溝17aに沿 つて下降させ、所定の高さにおいてソケツトボルト25を締め付ける。ソケツト ボルト25を締め付けると、その先端に螺合されたT溝ナツト20は、嵌合部2 1がT字溝17aの開口18に嵌まつて回り止めがなされているために螺進して 引き寄せられ、図4に示すように、その段付きの表面がT字溝17aの開口18 の裏面側の溝縁に押し付けられて、取付ブロツク23が支持板2に固定される。 ここで、取付ブロツク23は、支持板2に対して、間隔をおいた2箇所でソケツ トボルト25により締め付けられ、また、各ソケツトボルト25が螺合したT溝 ナツト20はその嵌合部21がT字溝17aの開口18と緊密に嵌まつているか ら、傾きやがたつきが生じることなく定位置で固定される。
【0014】 次に、第1シリンダ3を、固定された下側の取付ブロツク23の上に載せつつ その底面を支持板2に当て、続いて、正面のボルト孔26aにソケツトボルト2 5を挿通してそれにT溝ナツト20を仮組みした上側の取付ブロツク23を、下 側の取付ブロツク23と同じ要領でT溝ナツト20をT字溝17aに嵌装させつ つT字溝17aに沿つて下降させ、第1シリンダ3の拡幅部15の上面に当たつ た位置でソケツトボルト25を締め付けて上側の取付ブロツク23を固定する。 これにより、第1シリンダ3の上下方向の取付位置が定められる。
【0015】 続いて、第1シリンダ3の拡幅部15の上下の側面のT字溝17に夫々前後両 側からT溝ナツト20を嵌装して、上下の取付ブロツク23の上下方向のボルト 孔26の直下または直上に位置合わせし、各ボルト孔26にソケツトボルト25 を挿通してその先端を対応するT溝ナツト20に螺合する。この状態では、第1 シリンダ3は、上下の取付ブロツク23に対して前後方向の移動自由であつて、 T溝ナツト20をT字溝17内で相対的に摺動させつつ第1シリンダ3を移動し て前後方向の位置を合わせる。位置が定まつたら各ソケツトボルト25を締め付 けて、上下の取付ブロツク23に対して第1シリンダ3を固定する。上記と同じ 理由で、第1シリンダ3の傾きやがたつきは生じない。
【0016】 次に、第2シリンダ8のボルト孔26bにソケツトボルト25を挿通してその 先端にT溝ナツト20を螺合し、T溝ナツト20を第1シリンダ3のピストンロ ツド5の先端の取付板7のT字溝17bに嵌装して、第2シリンダ8をT字溝1 7bに沿つて上下動させて取付高さを調節し、ソケツトボルト25を締め付けて 所定位置に固定する。この場合も、上記と同じ理由により、傾きやがたつきが生 じることなく固定される。
【0017】 最後に、第2シリンダ8のピストンロツド10の先端にチヤツク13を取り付 けることによつて組み付けが完了し、物品を所定の経路で移送するのに用いるこ とができる。
【0018】 なお、組付手順は必ずしも上記に限定されるものではない。
【0019】 物品の種類や工程が変わつて移送経路を変更する場合は以下のように操作する 。 物品の挟持及びその解除高さ、すなわち、チヤツク13の下降高さを変える場 合は、第2シリンダ8に挿通したソケツトボルト25を緩めて、それに螺合した T溝ナツト20を取付板7のT字溝17bに沿つて摺動させつつ、第2シリンダ 8の取付高さを調節する。
【0020】 上記の物品の挟持及びその解除高さを大きく変更する場合は、両取付ブロツク 23の支持板2に対するソケツトボルト25を緩めて、それに螺合したT溝ナツ ト20を支持板2のT字溝17aに沿つて摺動させつつ、取付ブロツク23並び に第2シリンダ8ともども第1シリンダ3を上下に移動させ、その取付高さを調 節する。
【0021】 また、物品の挟持とその解除の水平方向の位置、すなわち、チヤツク13の前 進位置と後退位置を変更する場合には、両取付ブロツク23の第1シリンダ3に 対するソケツトボルト25を緩めて、それに螺合したT溝ナツト20を第1シリ ンダ3のT字溝17に沿つて相対的に摺動させつつ、第1シリンダ3を前後方向 に移動させて位置調節すれば良い。
【0022】 これにより、経路を異にする各種の物品移送に幅広く使用することが可能とな る。
【0023】 なお、上記実施例では偏平シリンダを用いた場合を例示したが、一般の流体圧 シリンダを用いた場合にも同様に適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の一部切欠正面図である。
【図2】その一部切欠平面図である。
【図3】T字溝とT溝ナツトを示す斜視図である。
【図4】ボルトとT溝ナツトの螺着部分の断面図であ
る。
【符号の説明】
2:支持板 3:第1シリンダ 4:シリンダ本体
5:ピストンロツド 7:取付板 8:第2シリンダ
9:シリンダ本体 10:ピストンロツド 13:チヤ
ツク 15:(第1シリンダ3の)拡幅部 17、17
a、17b:T字溝 18:開口 20:T溝ナツト 21:嵌合部 23:
取付ブロツク 25:ソケツトボルト 26、26a、
26b:ボルト孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ本体にピストンロツドを進退自
    由に嵌装した第1シリンダを、垂直な支持板上に横向き
    の姿勢で取り付けるとともに、前記第1シリンダの前記
    ピストンロツドの先端に固定した取付板に、同じくシリ
    ンダ本体にピストンロツドを進退自由に嵌装した第2シ
    リンダを下向きに取り付けて、該第2シリンダの前記ピ
    ストンロツドの先端にチヤツクを設け、前記第1と第2
    のシリンダの前記ピストンロツドの進退により、物品を
    一の場所から他の場所へ移送するようにした物品移送装
    置において、 前記第1シリンダの上下の側面に、夫々、開口が狭まつ
    たT字溝を長さ方向に沿つて形成して、該各T字溝内に
    前記開口に緊密に嵌合する嵌合部を突成した2個ずつの
    T溝ナツトを摺動自由に嵌装し、該第1シリンダの前記
    上下両側面に、夫々取付ブロツクを、該取付ブロツクに
    間隔をおいて形成した2個のボルト孔にボルトを挿通し
    て対応するT溝ナツトに螺合して締め付けることにより
    固定するとともに、前記支持板に同じく開口が狭まつた
    T字溝を上下方向に形成して該T字溝内に前記開口に緊
    密に嵌合する嵌合部を突成した2個のT溝ナツトを摺動
    自由に嵌装し、前記各取付ブロツクを、夫々に形成した
    他のボルト孔に挿通したボルトを対応するT溝ナツトに
    螺合して締め付けることにより前記支持板上に固定し、
    さらに、前記第1シリンダの前記ピストンロツドの先端
    の前記取付板に、同じく開口が狭まつたT字溝を上下方
    向に形成して該T字溝内に前記開口に緊密に嵌合する嵌
    合部を突成した2個のT溝ナツトを摺動自由に嵌装し、
    前記第2シリンダをその上下両端部に形成したボルト孔
    に挿通したボルトを対応するT溝ナツトに螺合して締め
    付けることにより固定する構成としたことを特徴とする
    物品移送装置。
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