JPH0524313Y2 - - Google Patents

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JPH0524313Y2
JPH0524313Y2 JP2304988U JP2304988U JPH0524313Y2 JP H0524313 Y2 JPH0524313 Y2 JP H0524313Y2 JP 2304988 U JP2304988 U JP 2304988U JP 2304988 U JP2304988 U JP 2304988U JP H0524313 Y2 JPH0524313 Y2 JP H0524313Y2
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food
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discharge device
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  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 本考案は、食品鮮度保持処理装置、特に、食品
を収容する食品貯槽内に冷却流体を循環させる食
品鮮度保持処理装置に関する。
b 従来の技術 従来、食品を冷却して(同時に殺菌処理をする
こともある。)食品の鮮度を保持するために、食
品を収容した食品貯槽内に、冷却装置または氷な
どによつて冷却された冷水あるいは冷塩水などの
冷却流体を強制循環させる食品鮮度保持処理装置
が使用されており、また、このような食品鮮度保
持処理装置が冷凍食品の解凍処理にも適している
ことが知られている。
従来用いられているこの種の装置を図によつて
説明すると、第7図および第8図において、1は
冷凍機構、2は、食品を収容する食品貯槽2aと
流体冷却槽2bとを備えたタンクであり、3はそ
の脚である。4はポンプで吸込パイプ5と供給パ
イプ10とで循環装置を構成している。
6は冷凍機構1に接続している冷却器、7はフ
イルタ、8はタンク2を食品貯槽2aと流体冷却
槽2bとに分ける仕切板、9は、吐出口9aを有
する吐出パイプからなる吐出装置である。ただ
し、第7図の例においては、供給パイプ10の開
口がそのまま吐出口9aを形成している。
タンク2に貯められた冷却流体は、仕切板8に
よつて仕切られた食品貯槽2aと流体冷却槽2b
との間で、食品貯槽2a、仕切板8をオーバーフ
ローしてフイルタ7を経て流体冷却槽2b、そし
て吸込パイプ5、ポンプ4、供給パイプ10から
食品貯槽2aへ戻る回路を形成して循環してい
る。なお、フイルタ7は食品貯槽2aに発生した
ごみでポンプ4が詰まるのを防止するために設け
られている。第7図に示される例では、供給パイ
プ10の開口をそのまま食品貯槽2aに対する冷
却流体の吐出口9aとしたものであり、(特開昭
61−197975号公報参照)、供給パイプ10内を層
流状態で流れてきた冷却流体がそのまま食品貯槽
2a内に供給され、流体の流れに方向性があつて
勢いがあるので、食品貯槽2a内で矢印で示され
る回流を生じさせるが、食品貯槽2a内の冷却効
率は高い。
第8図に示される例は、供給パイプ10を延長
し、その上側に多数の吐出口9aを設け、その供
給パイプ10の先端を遮閉して吐出装置を形成し
たものであり(例えば、実開昭58−121593号公報
および実開昭62−60191号公報参照。)、食品貯槽
2a内に一様に冷却流体が供給され、均一な食品
に対する処理が行なえるものである。なお、図に
おける矢印は冷却流体の方向を示している。
c 考案が解決しようとする課題 従来の食品鮮度処理装置の食品貯槽における冷
却流体の吐出装置には、次のような欠点があつ
た。
すなわち、供給パイプの開口をそのまま吐出口
としたものについて (1) 供給パイプは食品貯槽の一定位置に固定され
ており、吐出口が1個でその位置が変わらない
ので、食品貯槽内に流れの通路ができて、食品
の鮮度保持処理が均一に行なわれない。
(2) 処理前の流体を冷却する際の効率を考えて強
い水流を用いているので、食品貯槽内で水流に
直接当たる部分に収容された食品、例えば精肉
などは他の部分に収容されたものに比して変色
するという弊害がある。
また、吐出装置に多数の吐出口を設けて冷却
流体を供給するものについて (3) 水流を多方向に向けるために多数の吐出口が
必要となるばかりでなく、吐出パイプの全長を
長くする必要があり、吐出装置が大型でかつ複
雑なものとなつた。
(4) 処理前の流体を冷却する際には、水流が分散
して勢いがないため熱交換の効率が良くない。
(5) 上を向いて設けられた吐出口は沈下する堆積
物によつて詰まりやすい。
本考案は、従来の技術における以上のような欠
点を解消するためになされたものである。
d 課題を解決するための手段 本考案は、食品を収容する食品貯槽と、この食
品貯槽内に冷却流体を循環させる循環装置と、こ
の循環装置と接続されて前記食品貯槽内に配置さ
れる冷却流体の吐出装置とからなる食品鮮度保持
処理装置において、前記冷却流体の吐出装置が、
食品貯槽底面と近接してこの底面と平行な面内に
配置されるとともに、この底面と対向して形成さ
れた1個の吐出口を有するものである。
そして、吐出装置と循環装置との接続は着脱自
在の接続手段によつて接続するのがよい。
e 作用 吐出装置に形成される吐出口は1個であつて
も、食品貯槽底面と平行な面内にある吐出装置の
食品貯槽底面と対向して形成されているので、循
環装置の供給パイプおよび吐出装置の一部を食品
貯槽底面と平行な面で層流状態で流れてきた流体
は、吐出口では乱流状態となつて流れ方向の一体
性を失い、吐出口を出る時には広い範囲に広がる
こととなる。
さらに、吐出口は食品貯槽底面と近接し、かつ
対向して形成されているので、吐出口を出た流体
は食品貯槽底面において反射的に反転し、一層広
い範囲に拡散することとなる。
したがつて、吐出口からの流体の流れは食品貯
槽の全体に一様に及ぶこととなり、食品貯槽内で
の食品の冷却、保存のための処理をきわめて均一
に行うことができる。
また、吐出装置と循環装置とを着脱自在の接続
手段によつて接続した場合には、処理前における
食品貯槽内の流体の冷却時に吐出装置を取り外す
ことにより、循環装置の供給パイプの開口より直
接冷却流体を吐出させることができ、その際には
食品貯槽内へ供給される流体の流れは層流状態で
回流速度が大きいので、冷却効率が向上し短時間
に冷却することが可能となる。
F 実施例 以下、図面とともに本考案の好適な実施例であ
る食品鮮度保持処理装置について説明する。
なお、図中、同一または相当する部分について
は、同一符号を付して説明する。
吐出装置9およびその接続手段を除けば、既に
説明した第7図および第8図に示される従来技術
のものと同様であり、既に説明された部分につい
ての説明は省略する。
なお、この実施例における流体は水が用いられ
た。
第1図から第3図の点線は循環装置を構成する
ポンプ4を運転中のタンク2内の水位を示し、水
の流れが食品貯槽2aから流体冷却槽2bへと仕
切板8を超えて行なわれることが矢印によつて示
されている。食品貯槽2aの底面とほぼ平行な供
給パイプ10の先端には、パイプ状の吐出装置9
が、食品貯槽2aの底面と近接し、その軸がこの
底面と平行な面内にあるように嵌着されており、
その先端は遮閉されている。また、吐出口9a
は、唯1個、パイプ状の吐出装置9の下側(食品
貯槽2aの底面と対向している側面)に、軸方向
に沿つて細長く開けられたもので、開口面は供給
パイプ10および吐出装置9の軸を含む面と平行
である。今、供給パイプ10および吐出装置9内
を食品貯槽2aの底面と平面な面で層流状態で流
れて来た水は、吐出装置9の先端が遮閉されてお
り、吐出口9a付近では全くの乱流状態となる。
したがつて、吐出口9aを出る水は、第1図およ
び第2図に矢印で示されるように四方八方へ向か
うこととなる。
吐出装置9は食品貯槽2aの底面に近接して配
置されており(食品貯槽2aの底面に近接して配
置された供給パイプ10に嵌着されている。)、吐
出口9aは食品貯槽の底面と対向しているので、
吐出口9aを出て多方向へ向かつた吐出水流は、
直ちに底面と衝突して反射的に反転し、勢いを弱
めながら一層拡散する。すなわち、吐出口9aか
らの循環水流は、食品貯槽内において弱い勢力の
流れとなつて、多方向へ一様に拡散して行くの
で、精肉などの食品の鮮度保持処理をきわめて均
一に行うことができる。
なお、第1〜3図に示される例については、吐
出装置9を別体として供給パイプ10に嵌着した
が、供給パイプ10を延長してその先端を遮閉
し、下側に吐出口9aを設けて吐出装置としても
同様の作用、効果が得られるものである。
第4図、第5図および第6図には、供給パイプ
10にパイプ状の吐出装置9が挿入され、その挿
入嵌合部には通し穴がそれぞれ設けられ、その通
し穴に支持棒11を通して吐出装置9を供給パイ
プ10に接続、保持するものが示されている。支
持棒11には図示のように頂部にフランジが形成
され、支持棒は供給パイプ10の通し穴によつて
支持されている。支持棒11は通し穴より上方へ
容易に抜き取ることができ、支持棒11を抜くと
きには、吐出装置9を供給パイプ10から取り外
すことができる。パイプ状の吐出装置9は合成樹
脂または金属の円筒状物から製造されたものであ
つて、先端は遮閉され、食品貯槽の底面と対向す
る下側には軸方向に沿う細長い吐出口9aが第1
〜3図に示される例と同様に唯一個だけ設けられ
ている。したがつて、吐出装置9が供給パイプ1
0に支持棒11によつて接続保持されているとき
には、第1〜3図に示した例と全く同様の作用、
効果を奏するものである。
また、支持棒11を抜き取り、吐出装置9を取
り外したときには、第7図に示された従来の例と
同様で、吐出水流は層状をなして食品貯槽内に吐
出され、水流の方向は一体性を保つて循環速度が
著しく速いので、貯水を冷却するにはきわめて効
果的である。
なお、吐出装置9と循環パイプ10の着脱自在
の接続手段としては、従来周知のパイプ状物の継
手が利用でき、例えば、吐出装置9の外側(ある
いは内側)と循環パイプ10の内側(あるいは外
側)にねじを設けて螺合してもよい。
また、吐出装置9については、パイプ状のもの
を例示したが、特に断面が円形のものに限られる
必要はなく、例えば、断面楕円形のものなども全
く同様の作用、効果を奏する。
さらに、食品貯槽2aと冷却流体槽2bとはタ
ンク2内に一体に設ける必要はなく、それぞれ別
体のものとしても、循環装置により接続されてい
れば、同様の機能を有することができる。
g 考案の効果 本考案によれば、冷却流体の吐出装置が、食品
貯槽底面と近接してこの底面と平行な面内に配置
されるとともに、この底面と対向して形成された
吐出口を有しているので、吐出口は1個であつて
も、吐出水流は乱流状態で吐出されて、多方向に
広がり、さらに食品貯槽底面で直ちに反転して広
い範囲に拡散し、食品に対する均一な処理が可能
である。また、吐出口と食品貯槽の底面が近接
し、その間に被処理物が介在することが少なく、
かつ吐出口が下向きで沈下するごみなどで詰まる
ことがないので、吐出水流が遮閉されることがな
い。
さらに、吐出装置と循環装置とを着脱自在とし
て、吐出装置を取り外すときには、流体流の回流
速度を大きくして、冷却運転の効率を上げること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による食品鮮度保持処理装置の
側断面図、第2図は第1図の食品鮮度保持処理装
置の平面図、第3図は第2図A−A線における断
面図、第4図は本考案の食品鮮度保持処理装置を
一部断面とした要部拡大側面図、第5図は第4図
の平面図、第6図は第4図におけるB−B線断面
図、第7図は従来の食品鮮度保持処理装置の側断
面図、第8図は従来の他の食品鮮度保持処理装置
の側断面図である。 2……タンク、2a……食品貯槽、2b……流
体冷却槽、4……ポンプ、5……吸込パイプ、6
……冷却器、7……フイルタ、8……仕切板、9
……吐出装置、9a……吐出口、10……供給パ
イプ、11……支持棒。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 食品を収容する食品貯槽と、この食品貯槽内
    に冷却流体を循環させる循環装置と、この循環
    装置と接続されて前記食品貯槽内に配置される
    冷却流体の吐出装置とからなる食品鮮度保持処
    理装置において、前記冷却流体の吐出装置が、
    食品貯槽底面と近接してこの底面と平行な面内
    に配置されるとともに、この底面と対向して形
    成された1個の吐出口を有することを特徴とす
    る食品鮮度保持処理装置。 (2) 前記吐出装置が前記循環装置と着脱自在の接
    続手段によつて接続されていることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の食品鮮
    度保持処理装置。
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