JPH05243744A - 多層セラミック基板 - Google Patents
多層セラミック基板Info
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- JPH05243744A JPH05243744A JP4081648A JP8164892A JPH05243744A JP H05243744 A JPH05243744 A JP H05243744A JP 4081648 A JP4081648 A JP 4081648A JP 8164892 A JP8164892 A JP 8164892A JP H05243744 A JPH05243744 A JP H05243744A
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Landscapes
- Ceramic Capacitors (AREA)
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 誘電体材料および磁性体材料に対する制約が
なく、かつ材料間の成分の相互拡散も起こらず、従って
高性能かつ高精度のコンデンサおよびインダクタを内蔵
可能な多層セラミック基板を提供する。 【構成】 この多層セラミック基板は、内部にコンデン
サ24、34が形成された多層構造の焼成済の二つの誘
電体基板20、30と、内部にインダクタ44が形成さ
れた単層または多層構造の焼成済の磁性体基板40とを
積み重ねて、導電接合手段の一例であるバンプ26、3
6、46によって互いに電気的かつ機械的に接合して一
体化したものである。
なく、かつ材料間の成分の相互拡散も起こらず、従って
高性能かつ高精度のコンデンサおよびインダクタを内蔵
可能な多層セラミック基板を提供する。 【構成】 この多層セラミック基板は、内部にコンデン
サ24、34が形成された多層構造の焼成済の二つの誘
電体基板20、30と、内部にインダクタ44が形成さ
れた単層または多層構造の焼成済の磁性体基板40とを
積み重ねて、導電接合手段の一例であるバンプ26、3
6、46によって互いに電気的かつ機械的に接合して一
体化したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンデンサおよびイ
ンダクタを内蔵した多層セラミック基板に関する。
ンダクタを内蔵した多層セラミック基板に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の多層セラミック基板の従来例を
図4に示す。この多層セラミック基板は、内部にコンデ
ンサ6が形成された誘電体2と、内部にインダクタ14
が形成された磁性体10とを、互いに積み重ねて一体化
したものである。4はコンデンサ6を形成する積層構造
の電極であり、12はインダクタ14を形成する螺旋構
造の導体である。抵抗を内蔵する必要がある場合には、
この例のように誘電体2内、または磁性体10内に、厚
膜抵抗16を設けていた。
図4に示す。この多層セラミック基板は、内部にコンデ
ンサ6が形成された誘電体2と、内部にインダクタ14
が形成された磁性体10とを、互いに積み重ねて一体化
したものである。4はコンデンサ6を形成する積層構造
の電極であり、12はインダクタ14を形成する螺旋構
造の導体である。抵抗を内蔵する必要がある場合には、
この例のように誘電体2内、または磁性体10内に、厚
膜抵抗16を設けていた。
【0003】誘電体2は例えばPb 系複合ペロブスカイ
ト系、BaTiO3 系等の誘電体セラミックスから成り、
磁性体10は例えばMn−Znフェライト系、Ni−Znフ
ェライト系等の磁性体材料から成り、厚膜抵抗16は例
えばルテニウム系、ホウ化ランタン系等の抵抗材料から
成る。
ト系、BaTiO3 系等の誘電体セラミックスから成り、
磁性体10は例えばMn−Znフェライト系、Ni−Znフ
ェライト系等の磁性体材料から成り、厚膜抵抗16は例
えばルテニウム系、ホウ化ランタン系等の抵抗材料から
成る。
【0004】このような従来の多層セラミック基板は、
複数枚の誘電体グリーンシート(その内の幾つかにはコ
ンデンサ6の電極4となる導電ペーストが塗布されてい
る)と、複数枚の磁性体グリーンシート(その内の幾つ
かにはインダクタ14の導体12となる導電ペーストが
塗布されている)とを互いに積み重ねて加圧加熱して、
一体焼成することで作製していた。
複数枚の誘電体グリーンシート(その内の幾つかにはコ
ンデンサ6の電極4となる導電ペーストが塗布されてい
る)と、複数枚の磁性体グリーンシート(その内の幾つ
かにはインダクタ14の導体12となる導電ペーストが
塗布されている)とを互いに積み重ねて加圧加熱して、
一体焼成することで作製していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な従来の多層セラミック基板は、一体焼成を行うため、
異種材料の焼成時の収縮率を合わせると共に成分の相互
拡散を抑える必要があることから、誘電体2および磁性
体10に前述したような誘電体材料あるいは磁性体材料
をそのまま使用することはできず、これらに各種の添加
物を加えた材料を用いている。例えば、誘電体2がBa
TiO3 系の誘電体セラミックスから成り、磁性体10
がNi−Znフェライト系の磁性体材料から成る場合は、
前者にはガラス、後者にはCuOを添加物として用いて
いる。
な従来の多層セラミック基板は、一体焼成を行うため、
異種材料の焼成時の収縮率を合わせると共に成分の相互
拡散を抑える必要があることから、誘電体2および磁性
体10に前述したような誘電体材料あるいは磁性体材料
をそのまま使用することはできず、これらに各種の添加
物を加えた材料を用いている。例えば、誘電体2がBa
TiO3 系の誘電体セラミックスから成り、磁性体10
がNi−Znフェライト系の磁性体材料から成る場合は、
前者にはガラス、後者にはCuOを添加物として用いて
いる。
【0006】しかし、このような添加物を加えた誘電体
2や磁性体10は、添加物の存在によって元の材料に比
べて誘電率、Q、透磁率等が劣るため、内蔵したコンデ
ンサ6やインダクタ14の特性が劣るという問題があ
る。
2や磁性体10は、添加物の存在によって元の材料に比
べて誘電率、Q、透磁率等が劣るため、内蔵したコンデ
ンサ6やインダクタ14の特性が劣るという問題があ
る。
【0007】また、一体焼成可能な材料は焼成条件に敏
感であるため、内蔵したコンデンサ6やインダクタ14
の特性の安定性に乏しく、そのため歩留りが悪いという
問題もある。
感であるため、内蔵したコンデンサ6やインダクタ14
の特性の安定性に乏しく、そのため歩留りが悪いという
問題もある。
【0008】そこでこの発明は、誘電体材料および磁性
体材料に対する制約がなく、かつ材料間の成分の相互拡
散も起こらず、従って高性能かつ高精度のコンデンサお
よびインダクタを内蔵可能な多層セラミック基板を提供
することを主たる目的とする。
体材料に対する制約がなく、かつ材料間の成分の相互拡
散も起こらず、従って高性能かつ高精度のコンデンサお
よびインダクタを内蔵可能な多層セラミック基板を提供
することを主たる目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の多層セラミック基板は、内部にコンデン
サが形成された多層構造の焼成済の1以上の誘電体基板
と、内部にインダクタが形成された単層または多層構造
の焼成済の1以上の磁性体基板とを積み重ねて、導電接
合手段によって互いに電気的かつ機械的に接合して一体
化して成ることを特徴とする。
め、この発明の多層セラミック基板は、内部にコンデン
サが形成された多層構造の焼成済の1以上の誘電体基板
と、内部にインダクタが形成された単層または多層構造
の焼成済の1以上の磁性体基板とを積み重ねて、導電接
合手段によって互いに電気的かつ機械的に接合して一体
化して成ることを特徴とする。
【0010】
【作用】上記多層セラミック基板は、焼成済の基板同士
を積み重ねて導電接合した構造であるので、従来の一体
焼成構造のものと違って、誘電体材料および磁性体材料
に対する制約がなく、かつ材料間の成分の相互拡散も起
こらない。従って、高性能かつ高精度のコンデンサおよ
びインダクタを内蔵可能である。
を積み重ねて導電接合した構造であるので、従来の一体
焼成構造のものと違って、誘電体材料および磁性体材料
に対する制約がなく、かつ材料間の成分の相互拡散も起
こらない。従って、高性能かつ高精度のコンデンサおよ
びインダクタを内蔵可能である。
【0011】
【実施例】図1は、この発明の一実施例に係る多層セラ
ミック基板を示す概略断面図である。この多層セラミッ
ク基板は、内部にコンデンサ24を含む幾つかのコンデ
ンサが形成された多層構造の焼成済の誘電体基板20
と、内部にインダクタ44を含む幾つかのインダクタが
形成された単層または多層構造の焼成済の磁性体基板4
0と、内部にコンデンサ34を含む幾つかのコンデンサ
が形成された多層構造の焼成済の誘電体基板30とを積
み重ねている。22、32はコンデンサ24、34をそ
れぞれ形成する積層構造の電極であり、42はインダク
タ44を形成する螺旋構造の導体である。
ミック基板を示す概略断面図である。この多層セラミッ
ク基板は、内部にコンデンサ24を含む幾つかのコンデ
ンサが形成された多層構造の焼成済の誘電体基板20
と、内部にインダクタ44を含む幾つかのインダクタが
形成された単層または多層構造の焼成済の磁性体基板4
0と、内部にコンデンサ34を含む幾つかのコンデンサ
が形成された多層構造の焼成済の誘電体基板30とを積
み重ねている。22、32はコンデンサ24、34をそ
れぞれ形成する積層構造の電極であり、42はインダク
タ44を形成する螺旋構造の導体である。
【0012】そして、この例では導電接合手段として、
誘電体基板20および30の片面に幾つかのバンプ26
および36を設けており、かつ磁性体基板40の両面の
前記バンプ26、36に対向する位置にバンプ46を設
けており、これらのバンプ26、36、46を用いて誘
電体基板20、30および磁性体基板40間を互いに電
気的かつ機械的に焼付接合して一体化している。このバ
ンプ26、36、46は、各基板20、30、40の内
部の電極と導電接続されていても良い。
誘電体基板20および30の片面に幾つかのバンプ26
および36を設けており、かつ磁性体基板40の両面の
前記バンプ26、36に対向する位置にバンプ46を設
けており、これらのバンプ26、36、46を用いて誘
電体基板20、30および磁性体基板40間を互いに電
気的かつ機械的に焼付接合して一体化している。このバ
ンプ26、36、46は、各基板20、30、40の内
部の電極と導電接続されていても良い。
【0013】抵抗をも内蔵させたい場合は、厚膜抵抗を
誘電体基板20、30、磁性体基板40のいずれかの内
側になる面に形成しておけば良い。この例では、磁性体
基板40の上面に厚膜抵抗58を形成している。
誘電体基板20、30、磁性体基板40のいずれかの内
側になる面に形成しておけば良い。この例では、磁性体
基板40の上面に厚膜抵抗58を形成している。
【0014】上記誘電体基板20および30は例えばP
b系複合ペロブスカイト系、BaTiO3 系等の誘電体セ
ラミックスから成り、磁性体40は例えばMn−Znフェ
ライト系、Ni−Znフェライト系等の磁性体材料から成
り、厚膜抵抗58は例えばルテニウム系、ホウ化ランタ
ン系等の抵抗材料から成る。
b系複合ペロブスカイト系、BaTiO3 系等の誘電体セ
ラミックスから成り、磁性体40は例えばMn−Znフェ
ライト系、Ni−Znフェライト系等の磁性体材料から成
り、厚膜抵抗58は例えばルテニウム系、ホウ化ランタ
ン系等の抵抗材料から成る。
【0015】このような多層セラミック基板の表面に
は、必要に応じて幾つかの電子部品が搭載される。この
例では、誘電体基板20の上面にICチップ54および
チップコンデンサ、チップ抵抗等のチップ部品56が搭
載されている。55はボンディングワイヤである。
は、必要に応じて幾つかの電子部品が搭載される。この
例では、誘電体基板20の上面にICチップ54および
チップコンデンサ、チップ抵抗等のチップ部品56が搭
載されている。55はボンディングワイヤである。
【0016】なお、上記のようなバンプ26、36、4
6、ICチップ54、チップ部品56、厚膜抵抗58に
は、基板20、30、40の内部または表面で電極がつ
ながっているが、ここではその図示を省略している。
6、ICチップ54、チップ部品56、厚膜抵抗58に
は、基板20、30、40の内部または表面で電極がつ
ながっているが、ここではその図示を省略している。
【0017】各基板20、30、40の間50、52に
は、低融点ガラス、接着剤等を詰めて、それで基板同士
の接合を強化したり、隙間を密閉するようにしても良
い。
は、低融点ガラス、接着剤等を詰めて、それで基板同士
の接合を強化したり、隙間を密閉するようにしても良
い。
【0018】上記のような多層セラミック基板の作製方
法の一例を説明すると、次のとおりである。
法の一例を説明すると、次のとおりである。
【0019】 複数枚の誘電体グリーンシート(その
内の幾つかにはコンデンサ24、34の電極22、32
となる導電ペーストが塗布されている)を積み重ねて加
圧加熱して焼成して、上記のような誘電体基板20およ
び30をそれぞれ作製する。そして必要に応じて、コン
デンサ24、34にトリミングを施す。図1中のAはト
リミング個所を模式的に示したものである。また、片面
にバンプ26、36をそれぞれ形成しておく。
内の幾つかにはコンデンサ24、34の電極22、32
となる導電ペーストが塗布されている)を積み重ねて加
圧加熱して焼成して、上記のような誘電体基板20およ
び30をそれぞれ作製する。そして必要に応じて、コン
デンサ24、34にトリミングを施す。図1中のAはト
リミング個所を模式的に示したものである。また、片面
にバンプ26、36をそれぞれ形成しておく。
【0020】 複数枚の磁性体グリーンシート(その
内の幾つかにはインダクタ44の導体42となる導電ペ
ーストが塗布されている)を積み重ねて加圧加熱して焼
成して、上記のような磁性体基板40を作製する。そし
て必要に応じて、インダクタ44にトリミングを施す。
また、両面にバンプ46を形成しておく。但し、この磁
性体基板40は、インダクタ44の構造等によっては単
層構造であっても良い。前述したような厚膜抵抗58を
内蔵させる場合は、それをこの磁性体基板40の表面に
形成し、これにも必要に応じてトリミングを施してお
く。
内の幾つかにはインダクタ44の導体42となる導電ペ
ーストが塗布されている)を積み重ねて加圧加熱して焼
成して、上記のような磁性体基板40を作製する。そし
て必要に応じて、インダクタ44にトリミングを施す。
また、両面にバンプ46を形成しておく。但し、この磁
性体基板40は、インダクタ44の構造等によっては単
層構造であっても良い。前述したような厚膜抵抗58を
内蔵させる場合は、それをこの磁性体基板40の表面に
形成し、これにも必要に応じてトリミングを施してお
く。
【0021】 そして、上記、により作製された
誘電体基板20、30および磁性体基板40を互いに積
み重ねて熱処理して、バンプ26、36、46同士を焼
付、接合する。これによって、図1に示したような多層
セラミック基板が得られる。
誘電体基板20、30および磁性体基板40を互いに積
み重ねて熱処理して、バンプ26、36、46同士を焼
付、接合する。これによって、図1に示したような多層
セラミック基板が得られる。
【0022】上記多層セラミック基板は、焼成済の基板
20、30、40同士を積み重ねて導電接合した構造で
あるので、従来の一体焼成構造のものと違って、誘電体
基板20、30および磁性体基板40に用いる誘電体材
料および磁性体材料に対する制約がなく、かつ材料間の
成分の相互拡散も起こらない。厚膜抵抗58等の抵抗を
設ける場合は、その抵抗材料についても同様に制約がな
い。従って、高性能かつ高精度のコンデンサおよびイン
ダクタを、更に必要に応じて抵抗をも、内蔵可能であ
る。即ち、上記構造によれば、高密度、高精度かつ高性
能の多層セラミック基板が実現できる。また、一体焼成
の場合と違って歩留りが悪化することもない。
20、30、40同士を積み重ねて導電接合した構造で
あるので、従来の一体焼成構造のものと違って、誘電体
基板20、30および磁性体基板40に用いる誘電体材
料および磁性体材料に対する制約がなく、かつ材料間の
成分の相互拡散も起こらない。厚膜抵抗58等の抵抗を
設ける場合は、その抵抗材料についても同様に制約がな
い。従って、高性能かつ高精度のコンデンサおよびイン
ダクタを、更に必要に応じて抵抗をも、内蔵可能であ
る。即ち、上記構造によれば、高密度、高精度かつ高性
能の多層セラミック基板が実現できる。また、一体焼成
の場合と違って歩留りが悪化することもない。
【0023】また、従来の多層セラミック基板では、誘
電体2と磁性体10の一体焼成後に、中の方にあるコン
デンサ、インダクタおよび抵抗にトリミングを施すこと
は困難であり、このこともコンデンサ、インダクタおよ
び抵抗の精度を高めることができない一因であったが、
本多層セラミック基板では、中の方になるコンデンサ、
インダクタおよび抵抗にも、全体を積み重ねて接合する
前にトリミングを施しておけるので、この点からも、コ
ンデンサ、インダクタおよび抵抗の精度を高めることが
できる。
電体2と磁性体10の一体焼成後に、中の方にあるコン
デンサ、インダクタおよび抵抗にトリミングを施すこと
は困難であり、このこともコンデンサ、インダクタおよ
び抵抗の精度を高めることができない一因であったが、
本多層セラミック基板では、中の方になるコンデンサ、
インダクタおよび抵抗にも、全体を積み重ねて接合する
前にトリミングを施しておけるので、この点からも、コ
ンデンサ、インダクタおよび抵抗の精度を高めることが
できる。
【0024】なお、上記のような誘電体基板20、30
および磁性体基板40を互いに電気的かつ機械的に接合
する導電接合手段としては、上記例のようなバンプ2
6、36、46の代わりに、ロウ付けや導電接着材を用
いても良く、更に端面電極や金属ピン等を用いても良
い。
および磁性体基板40を互いに電気的かつ機械的に接合
する導電接合手段としては、上記例のようなバンプ2
6、36、46の代わりに、ロウ付けや導電接着材を用
いても良く、更に端面電極や金属ピン等を用いても良
い。
【0025】図2は端面電極を用いる例を簡単に示した
ものであり、例えば上記のような誘電体基板20、30
および磁性体基板40の端面に、それらを積み重ねて一
体化する前に、端面電極60、62の元になる電極ペー
ストをそれぞれ塗布しておき、そのようなものを積み重
ねてこの電極ペーストを焼結させることにより、端面電
極60、62が各基板20、30、40の内部あるいは
表面の電極と接合されると共に、端面電極60、62同
士が接合されて、全体が一体化する。
ものであり、例えば上記のような誘電体基板20、30
および磁性体基板40の端面に、それらを積み重ねて一
体化する前に、端面電極60、62の元になる電極ペー
ストをそれぞれ塗布しておき、そのようなものを積み重
ねてこの電極ペーストを焼結させることにより、端面電
極60、62が各基板20、30、40の内部あるいは
表面の電極と接合されると共に、端面電極60、62同
士が接合されて、全体が一体化する。
【0026】図3は金属ピンを用いる例を簡単に示した
ものであり、例えば上記のような誘電体基板20、30
および磁性体基板40の必要個所に、それらの内部ある
いは表面の電極につながるスルーホール64、66をそ
れぞれ設けておいてその内壁にも電極を形成しておき、
そこに金属ピン68を差し込むことにより、各基板2
0、30、40間が電気的かつ機械的に接合されて全体
が一体化する。
ものであり、例えば上記のような誘電体基板20、30
および磁性体基板40の必要個所に、それらの内部ある
いは表面の電極につながるスルーホール64、66をそ
れぞれ設けておいてその内壁にも電極を形成しておき、
そこに金属ピン68を差し込むことにより、各基板2
0、30、40間が電気的かつ機械的に接合されて全体
が一体化する。
【0027】上記のようなロウ付け、導電接着材、端面
電極、金属ピンを用いる場合も、各基板20、30、4
0の間50、52に、図1の実施例のところで説明した
ように、低融点ガラスや樹脂等を詰めることを併用して
も良い。
電極、金属ピンを用いる場合も、各基板20、30、4
0の間50、52に、図1の実施例のところで説明した
ように、低融点ガラスや樹脂等を詰めることを併用して
も良い。
【0028】
【発明の効果】以上のようにこの発明の多層セラミック
基板は、焼成済の基板同士を積み重ねて導電接合した構
造であるので、従来の一体焼成構造のものと違って、誘
電体基板および磁性体基板に用いる誘電体材料および磁
性体材料に対する制約がなく、かつ材料間の成分の相互
拡散も起こらない。従って、高性能かつ高精度のコンデ
ンサおよびインダクタを内蔵可能である。しかも中の方
になるコンデンサおよびインダクタにも、全体を積み重
ねて接合する前にトリミングを施しておけるので、この
点からもコンデンサおよびインダクタの精度を高めるこ
とができる。従ってこの発明によれば、高密度、高精度
かつ高性能の多層セラミック基板を実現することができ
る。
基板は、焼成済の基板同士を積み重ねて導電接合した構
造であるので、従来の一体焼成構造のものと違って、誘
電体基板および磁性体基板に用いる誘電体材料および磁
性体材料に対する制約がなく、かつ材料間の成分の相互
拡散も起こらない。従って、高性能かつ高精度のコンデ
ンサおよびインダクタを内蔵可能である。しかも中の方
になるコンデンサおよびインダクタにも、全体を積み重
ねて接合する前にトリミングを施しておけるので、この
点からもコンデンサおよびインダクタの精度を高めるこ
とができる。従ってこの発明によれば、高密度、高精度
かつ高性能の多層セラミック基板を実現することができ
る。
【図1】 この発明の一実施例に係る多層セラミック基
板を示す概略断面図である。
板を示す概略断面図である。
【図2】 導電接合手段の他の例を簡単に示す概略断面
図である。
図である。
【図3】 導電接合手段の更に他の例を簡単に示す概略
断面図である。
断面図である。
【図4】 従来の多層セラミック基板の一例を示す概略
断面図である。
断面図である。
20 誘電体基板 24 コンデンサ 26 バンプ 30 誘電体基板 34 コンデンサ 36 バンプ 40 磁性体基板 44 インダクタ 46 バンプ
Claims (1)
- 【請求項1】 内部にコンデンサが形成された多層構造
の焼成済の1以上の誘電体基板と、内部にインダクタが
形成された単層または多層構造の焼成済の1以上の磁性
体基板とを積み重ねて、導電接合手段によって互いに電
気的かつ機械的に接合して一体化して成ることを特徴と
する多層セラミック基板。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4081648A JPH05243744A (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 多層セラミック基板 |
| US08/024,537 US5384434A (en) | 1992-03-02 | 1993-03-01 | Multilayer ceramic circuit board |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4081648A JPH05243744A (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 多層セラミック基板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05243744A true JPH05243744A (ja) | 1993-09-21 |
Family
ID=13752163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4081648A Pending JPH05243744A (ja) | 1992-03-02 | 1992-03-02 | 多層セラミック基板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05243744A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07221462A (ja) * | 1994-02-03 | 1995-08-18 | Murata Mfg Co Ltd | 複合回路部品 |
| JP2007103466A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Toshiba Corp | 多層プリント配線板、多層プリント配線板の製造方法、電子機器 |
| CN106062903A (zh) * | 2014-03-04 | 2016-10-26 | 株式会社村田制作所 | 电感器装置、电感器阵列和多层基板以及电感器装置的制造方法 |
-
1992
- 1992-03-02 JP JP4081648A patent/JPH05243744A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07221462A (ja) * | 1994-02-03 | 1995-08-18 | Murata Mfg Co Ltd | 複合回路部品 |
| JP2007103466A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Toshiba Corp | 多層プリント配線板、多層プリント配線板の製造方法、電子機器 |
| CN106062903A (zh) * | 2014-03-04 | 2016-10-26 | 株式会社村田制作所 | 电感器装置、电感器阵列和多层基板以及电感器装置的制造方法 |
| JPWO2015133310A1 (ja) * | 2014-03-04 | 2017-04-06 | 株式会社村田製作所 | インダクタ装置、インダクタアレイおよび多層基板、ならびにインダクタ装置の製造方法 |
| CN106062903B (zh) * | 2014-03-04 | 2018-08-28 | 株式会社村田制作所 | 电感器装置、电感器阵列和多层基板以及电感器装置的制造方法 |
| US10734150B2 (en) | 2014-03-04 | 2020-08-04 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Inductor device, inductor array, and multilayered substrate, and method for manufacturing inductor device |
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