JPH0524461Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0524461Y2 JPH0524461Y2 JP1987080812U JP8081287U JPH0524461Y2 JP H0524461 Y2 JPH0524461 Y2 JP H0524461Y2 JP 1987080812 U JP1987080812 U JP 1987080812U JP 8081287 U JP8081287 U JP 8081287U JP H0524461 Y2 JPH0524461 Y2 JP H0524461Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- shaft
- adapter
- coolant
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、例えば原子力プラントに設置されて
放射能により汚染されたポンプの羽根車、軸継
手、歯車、軸受、プロペラ、軸スリーブ等シヤフ
トに締まり嵌めされた部材を抜き取る治具に関す
る。
放射能により汚染されたポンプの羽根車、軸継
手、歯車、軸受、プロペラ、軸スリーブ等シヤフ
トに締まり嵌めされた部材を抜き取る治具に関す
る。
第2図は従来の抜き取り治具の断面図で、図に
於いて7は締まり嵌めされた立型ポンプの羽根
車、8はシヤフト、10は抜き取り治具、9は油
圧ジヤツキで、羽根車7をシヤフト8から抜き取
る設置状態を示す。12はガスバーナーで、羽根
車7を加熱するために使用される。11は受け台
で、抜け落ちる羽根車7と抜き取り治具10を支
えるものである。
於いて7は締まり嵌めされた立型ポンプの羽根
車、8はシヤフト、10は抜き取り治具、9は油
圧ジヤツキで、羽根車7をシヤフト8から抜き取
る設置状態を示す。12はガスバーナーで、羽根
車7を加熱するために使用される。11は受け台
で、抜け落ちる羽根車7と抜き取り治具10を支
えるものである。
羽根車7をシヤフト8から抜き取る場合は、先
ず図示しない揚重器具等によりシヤフト8を垂直
に保持した状態で羽根車7に鉤棒10aを取り付
け、抜き取り治具10をナツト10bで鉤棒10
aに締結する。次に、抜き取り治具10と床面1
3との間に受け台11を設置して羽根車7が抜け
落ちたときの衝撃が大きくならないように高さを
適当に調整する。さらに、油圧ジヤツキ9をシヤ
フト8と抜き取り治具10の間に設置し、油圧導
入管9bから油圧をかけて羽根車7をシヤフト8
から引き抜く方向に力を作用させておき、ガスバ
ーナー12で羽根車7を均等に加熱し膨張させる
と、シヤフト8との締まり嵌めが緩み羽根車7が
抜け落ちる。
ず図示しない揚重器具等によりシヤフト8を垂直
に保持した状態で羽根車7に鉤棒10aを取り付
け、抜き取り治具10をナツト10bで鉤棒10
aに締結する。次に、抜き取り治具10と床面1
3との間に受け台11を設置して羽根車7が抜け
落ちたときの衝撃が大きくならないように高さを
適当に調整する。さらに、油圧ジヤツキ9をシヤ
フト8と抜き取り治具10の間に設置し、油圧導
入管9bから油圧をかけて羽根車7をシヤフト8
から引き抜く方向に力を作用させておき、ガスバ
ーナー12で羽根車7を均等に加熱し膨張させる
と、シヤフト8との締まり嵌めが緩み羽根車7が
抜け落ちる。
このような従来の抜き取り治具は次のような問
題を抱えている。即ち、放射能により汚染された
羽根車7をガスバーナー12で加熱するので、放
射性ダストが発生し作業環境が悪化する。また、
質量の大きな羽根車7を加熱するので作業時間が
長く、放射能により汚染されたポンプに作業者が
近接を要する時間も長いので、作業者の放射線被
ばく線量が多い。
題を抱えている。即ち、放射能により汚染された
羽根車7をガスバーナー12で加熱するので、放
射性ダストが発生し作業環境が悪化する。また、
質量の大きな羽根車7を加熱するので作業時間が
長く、放射能により汚染されたポンプに作業者が
近接を要する時間も長いので、作業者の放射線被
ばく線量が多い。
本考案に係る抜き取り装置は、上記の問題点を
解決することを目的にしており、互いに内外側に
嵌合し合う嵌合物に架設され一方の嵌合物を他方
の嵌合物から抜き取るジヤツキと、上記内側の嵌
合物に穿設された孔に流体密に接続され上記孔内
に冷却剤を供給して回収するアダプターとを備え
た構成を特徴としている。
解決することを目的にしており、互いに内外側に
嵌合し合う嵌合物に架設され一方の嵌合物を他方
の嵌合物から抜き取るジヤツキと、上記内側の嵌
合物に穿設された孔に流体密に接続され上記孔内
に冷却剤を供給して回収するアダプターとを備え
た構成を特徴としている。
即ち、本考案に係る抜き取り装置においては、
互いに内外側に嵌合し合う嵌合物に一方の嵌合物
を他方の嵌合物から抜き取るジヤツキが架設され
るとともに内側の嵌合物に穿設された孔にアダプ
ターが流体密に接続され孔内に冷却剤を供給して
回収するようになつており、冷却剤が密閉状態の
まま内側の嵌合物を冷却して収縮させることによ
り嵌合が緩みジヤツキにより作業者が冷却剤雰囲
気に曝されることなく接近しなくても遠隔操作に
より互いに嵌合し合う嵌合物を安全で容易に抜き
取ることができる。
互いに内外側に嵌合し合う嵌合物に一方の嵌合物
を他方の嵌合物から抜き取るジヤツキが架設され
るとともに内側の嵌合物に穿設された孔にアダプ
ターが流体密に接続され孔内に冷却剤を供給して
回収するようになつており、冷却剤が密閉状態の
まま内側の嵌合物を冷却して収縮させることによ
り嵌合が緩みジヤツキにより作業者が冷却剤雰囲
気に曝されることなく接近しなくても遠隔操作に
より互いに嵌合し合う嵌合物を安全で容易に抜き
取ることができる。
本考案の実施例を第1図に基づき説明する。第
1図は本考案の一実施例に係る抜き取り装置の断
面図で、図に於いて7は羽根車、7aは羽根車7
に設けた引き抜き用ねじ孔、8aはシヤフト、8
bはボルト孔で、シヤフト8aに羽根車7を固定
するためにシヤフト8aの下端に設けられてお
り、奥部が中空になつている。1はアダプター
で、先端部はボルト孔8bに螺着される。アダプ
ター1とシヤフト8aとの取付座面にはOリング
パツキング2を装着し、冷却剤のシールを行う。
また、アダプター1の形状はボルト孔8bの奥部
へ冷却剤が導入できるように管状になつている。
3は緩衝ゴム座で、リング状をなしており、アダ
プター1の外周に設けた肩部に嵌め込み、抜け落
ちる羽根車7を傷めることなく受け止める。4は
油圧ジヤツキで、油圧シリンダー4a、油圧導入
管4bで構成する中空円筒形状をなし、中空部に
はアダプター1が挿入できるようになつている。
5は引き抜きカラーで、油圧シリンダー4aがボ
ルト4cで固定されており、引き抜き棒5aとナ
ツト5bで羽根車7の引き抜き用ねじ孔7aと結
合し、油圧ジヤツキ4で発生する力を引き抜き棒
5aを介して羽根車7に伝える。6は二重管式ア
ダプターで、アダプター1にねじで接続固定さ
れ、下端に冷却剤の注入管6a、排出管6bが接
続され、注入管6aから供給される冷却剤がアダ
プター1の内部を通りシヤフト8aのボルト孔8
bの奥部に至り、二重管式アダプター6の内管を
経て排出管6bから排出されるようになつてい
る。
1図は本考案の一実施例に係る抜き取り装置の断
面図で、図に於いて7は羽根車、7aは羽根車7
に設けた引き抜き用ねじ孔、8aはシヤフト、8
bはボルト孔で、シヤフト8aに羽根車7を固定
するためにシヤフト8aの下端に設けられてお
り、奥部が中空になつている。1はアダプター
で、先端部はボルト孔8bに螺着される。アダプ
ター1とシヤフト8aとの取付座面にはOリング
パツキング2を装着し、冷却剤のシールを行う。
また、アダプター1の形状はボルト孔8bの奥部
へ冷却剤が導入できるように管状になつている。
3は緩衝ゴム座で、リング状をなしており、アダ
プター1の外周に設けた肩部に嵌め込み、抜け落
ちる羽根車7を傷めることなく受け止める。4は
油圧ジヤツキで、油圧シリンダー4a、油圧導入
管4bで構成する中空円筒形状をなし、中空部に
はアダプター1が挿入できるようになつている。
5は引き抜きカラーで、油圧シリンダー4aがボ
ルト4cで固定されており、引き抜き棒5aとナ
ツト5bで羽根車7の引き抜き用ねじ孔7aと結
合し、油圧ジヤツキ4で発生する力を引き抜き棒
5aを介して羽根車7に伝える。6は二重管式ア
ダプターで、アダプター1にねじで接続固定さ
れ、下端に冷却剤の注入管6a、排出管6bが接
続され、注入管6aから供給される冷却剤がアダ
プター1の内部を通りシヤフト8aのボルト孔8
bの奥部に至り、二重管式アダプター6の内管を
経て排出管6bから排出されるようになつてい
る。
本考案を用いて羽根車7をシヤフト8aから抜
き取る場合は、先ずアダプター1にOリングパツ
キング2および緩衝ゴム座3を取付けてシヤフト
8aのボルト孔8bに固定し、引き抜き棒5aを
羽根車7の引き抜き用ねじ孔7aに固定した後、
油圧ジヤツキ4が組み込まれた引き抜きカラー5
をアダプター1に挿入してナツト5bで引き抜き
棒5aに固定する。次に、二重管式アダプター6
をアダプター1に取付けて注入管6a、排出管6
bを接続し、油圧ジヤツキ4を油圧導入管4bよ
り加圧して一定圧力に保持しておく。ここで、注
入管6aから液体窒素或いは寒剤等の冷却剤を連
続して供給すると、シヤフト8aが徐々に冷却さ
れて収縮し、羽根車7の締まり嵌めのグリツプ力
が低下する。油圧ジヤツキ4の引き抜き力がグリ
ツプ力を上回つた時点で羽根車7がシヤフト8a
から抜け落ちるが、抜け落ちた羽根車7は緩衝ゴ
ム座3で損傷なく受け止められる。
き取る場合は、先ずアダプター1にOリングパツ
キング2および緩衝ゴム座3を取付けてシヤフト
8aのボルト孔8bに固定し、引き抜き棒5aを
羽根車7の引き抜き用ねじ孔7aに固定した後、
油圧ジヤツキ4が組み込まれた引き抜きカラー5
をアダプター1に挿入してナツト5bで引き抜き
棒5aに固定する。次に、二重管式アダプター6
をアダプター1に取付けて注入管6a、排出管6
bを接続し、油圧ジヤツキ4を油圧導入管4bよ
り加圧して一定圧力に保持しておく。ここで、注
入管6aから液体窒素或いは寒剤等の冷却剤を連
続して供給すると、シヤフト8aが徐々に冷却さ
れて収縮し、羽根車7の締まり嵌めのグリツプ力
が低下する。油圧ジヤツキ4の引き抜き力がグリ
ツプ力を上回つた時点で羽根車7がシヤフト8a
から抜け落ちるが、抜け落ちた羽根車7は緩衝ゴ
ム座3で損傷なく受け止められる。
本考案に係る抜き取り装置は前記の通り構成さ
れており、抜き取る対象物にセツトされた後は遠
隔操作で油圧の供給および冷却剤の供給を行い抜
き取りができるので、省人化および作業者の放射
線被ばく線量の低減等が計られ、また質量の小さ
いシヤフトのみを局部的に冷却するので短時間で
抜き取りができる他、熱による放射性ダストの発
生がなく作業環境が良くなる等の効果が奏せられ
る。
れており、抜き取る対象物にセツトされた後は遠
隔操作で油圧の供給および冷却剤の供給を行い抜
き取りができるので、省人化および作業者の放射
線被ばく線量の低減等が計られ、また質量の小さ
いシヤフトのみを局部的に冷却するので短時間で
抜き取りができる他、熱による放射性ダストの発
生がなく作業環境が良くなる等の効果が奏せられ
る。
第1図は本考案の一実施例に係る抜き取り装置
の断面図、第2図は従来の抜き取り治具の断面図
である。 4……油圧ジヤツキ、6……冷却剤の注入管、
6b……冷却剤の排出管、7……羽根車、8a…
…シヤフト、8b……ボルト孔。
の断面図、第2図は従来の抜き取り治具の断面図
である。 4……油圧ジヤツキ、6……冷却剤の注入管、
6b……冷却剤の排出管、7……羽根車、8a…
…シヤフト、8b……ボルト孔。
Claims (1)
- 互いに内外側に嵌合し合う嵌合物に架設され一
方の嵌合物を他方の嵌合物から抜き取るジヤツキ
と、上記内側の嵌合物に穿設された孔に流体密に
接続され上記孔内に冷却剤を供給して回収するア
ダプターとを備えたことを特徴とする抜き取り装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987080812U JPH0524461Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987080812U JPH0524461Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63193666U JPS63193666U (ja) | 1988-12-13 |
| JPH0524461Y2 true JPH0524461Y2 (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=30931964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987080812U Expired - Lifetime JPH0524461Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0524461Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL161915C (nl) * | 1973-06-14 | 1980-03-17 | Philips Nv | Kleurentelevisiebeeldbuis met kleurselectie-elektrode. |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP1987080812U patent/JPH0524461Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63193666U (ja) | 1988-12-13 |
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