JPH0524464B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0524464B2 JPH0524464B2 JP59034902A JP3490284A JPH0524464B2 JP H0524464 B2 JPH0524464 B2 JP H0524464B2 JP 59034902 A JP59034902 A JP 59034902A JP 3490284 A JP3490284 A JP 3490284A JP H0524464 B2 JPH0524464 B2 JP H0524464B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ground fault
- magnetic core
- fault current
- coil
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
本発明は、高電圧機器の地絡電流検出装置に関
する。
する。
(発明の技術的背景とその問題点)
高電圧機器、例えば高圧トランス、超高圧ガス
絶縁開閉装置(GIS)、高圧ケーブル線路あるい
はその終端部等において地絡事故が発生した場
合、その機器全体もしくは一部の回路が遮断器に
よつて切離される。
絶縁開閉装置(GIS)、高圧ケーブル線路あるい
はその終端部等において地絡事故が発生した場
合、その機器全体もしくは一部の回路が遮断器に
よつて切離される。
そして、地絡事故点を探索して修理等を行なう
が、この地絡電流の波形、方向等は事故の状態を
知る重要な手がかりとなる。この地絡電流の検出
には、第1図に示すような方法が考えられる。
が、この地絡電流の波形、方向等は事故の状態を
知る重要な手がかりとなる。この地絡電流の検出
には、第1図に示すような方法が考えられる。
即ち、機器の接地をとる接地線1に変流器2を
挿入し、そのコイル3に誘起される電流を観測す
る方法である。
挿入し、そのコイル3に誘起される電流を観測す
る方法である。
ところが、一般に高電圧機器は、平常時誘導に
よる循環電流が接地線に流れており、さらに、回
路のインピーダンスによつて短絡電流にそれぞれ
大きな差がある。短絡電流は大電流であるから、
変流器の磁性コア4が飽和し電流波形を忠実に取
り出すことができない場合も生じる。このため
に、機器ごとに変流器を設計製作する必要があつ
た。これでは煩わしさに耐えない。
よる循環電流が接地線に流れており、さらに、回
路のインピーダンスによつて短絡電流にそれぞれ
大きな差がある。短絡電流は大電流であるから、
変流器の磁性コア4が飽和し電流波形を忠実に取
り出すことができない場合も生じる。このため
に、機器ごとに変流器を設計製作する必要があつ
た。これでは煩わしさに耐えない。
また、地絡電流を常時監視しようとするシステ
ムにおいては、この検出器の信号を監視所まで導
く必要がある。これには、電気絶縁性の良いノン
メタリツク(金属部品を含まない)光フアイバを
用いた信号の伝送を行なうことが好ましい。
ムにおいては、この検出器の信号を監視所まで導
く必要がある。これには、電気絶縁性の良いノン
メタリツク(金属部品を含まない)光フアイバを
用いた信号の伝送を行なうことが好ましい。
しかし、検出器内に光変換のための複雑な回路
を組み込むとその信頼性に欠ける難点がある。
を組み込むとその信頼性に欠ける難点がある。
(発明の目的)
本発明は以上の点を解決するためになされたも
ので、機器に応じた特性が得られるよう調整の可
能な地絡電流検出装置を提供することを目的とす
るものである。
ので、機器に応じた特性が得られるよう調整の可
能な地絡電流検出装置を提供することを目的とす
るものである。
(発明の概要)
本発明は、即ち、接地線の近傍にコイルを配置
して、このコイルを貫通する磁性コアと接地線と
の磁気結合を変更可能にして、機器に応じた磁気
飽和特性が得られるようにした地絡電流検出装置
に関するものである。
して、このコイルを貫通する磁性コアと接地線と
の磁気結合を変更可能にして、機器に応じた磁気
飽和特性が得られるようにした地絡電流検出装置
に関するものである。
(発明の構成)
以下本発明を図面の実施例に基づいて説明す
る。第2図と第3図は、本発明の原理図である。
る。第2図と第3図は、本発明の原理図である。
図において、図示しない高電圧機器の接地線1
の近傍には、地絡電流検出用のコイル3が配置さ
れている。接地線1に地絡電流が流れれば接地線
1を軸とする磁界が形成される。コイル3にはこ
の磁界による磁束の磁路を構成する磁性コア5が
挿入されている。軸6を中心にこの磁性コア5を
回転させると、接地線1と磁性コア5との磁気結
合が変化する。これに伴なつて、コイル3に誘起
される誘導電流が変化する。磁性コア5の回転角
を適当に選べば、この誘導電流値の選定が可能で
ある。本発明はこの性質を利用する。
の近傍には、地絡電流検出用のコイル3が配置さ
れている。接地線1に地絡電流が流れれば接地線
1を軸とする磁界が形成される。コイル3にはこ
の磁界による磁束の磁路を構成する磁性コア5が
挿入されている。軸6を中心にこの磁性コア5を
回転させると、接地線1と磁性コア5との磁気結
合が変化する。これに伴なつて、コイル3に誘起
される誘導電流が変化する。磁性コア5の回転角
を適当に選べば、この誘導電流値の選定が可能で
ある。本発明はこの性質を利用する。
第4図は本発明の地絡電流検出装置の要部結線
図である。
図である。
磁性コア5に巻回されたコイル3には、2本の
互いに逆極性に接続された発光ダイオード7,8
が並列に接続され、かつこの回路に直列に半固定
抵抗9が挿入されている。2本の発光ダイオード
7,8には光フアイバ10,11の一端が対向配
置され、その他端は受信器12に接続されてい
る。受信器12は、光フアイバ10,11から伝
送された光信号を電気信号に変換するO/E変換
器13と、それらの信号を合成する合成回路14
と、地絡事故に相当する電流がコイル3に流れた
か否かを判定する判定回路15を有している。
互いに逆極性に接続された発光ダイオード7,8
が並列に接続され、かつこの回路に直列に半固定
抵抗9が挿入されている。2本の発光ダイオード
7,8には光フアイバ10,11の一端が対向配
置され、その他端は受信器12に接続されてい
る。受信器12は、光フアイバ10,11から伝
送された光信号を電気信号に変換するO/E変換
器13と、それらの信号を合成する合成回路14
と、地絡事故に相当する電流がコイル3に流れた
か否かを判定する判定回路15を有している。
第5図は本発明の実施例に係る地絡電流検出装
置の部分切欠斜視図である。第5図に示すよう
に、コイル3を巻回した磁性コア5を収容するケ
ース21は、円筒状のケース本体22と、このケ
ース本体22を回転可能に支持する支持体23か
ら構成されており、磁性コア5は、ケース本体2
2内に取付支持されている。
置の部分切欠斜視図である。第5図に示すよう
に、コイル3を巻回した磁性コア5を収容するケ
ース21は、円筒状のケース本体22と、このケ
ース本体22を回転可能に支持する支持体23か
ら構成されており、磁性コア5は、ケース本体2
2内に取付支持されている。
また、支持体23の外周部には、4つの取付片
24,24,…が設けられており、この取付片2
4,24,…は、接地線1の挿通溝27を備えた
固定部材28にボルト29,29,…で固定され
る構成となつている。尚、ケース本体22の表面
に設けられた目盛30と支持体23の表面に設け
られた矢印31とで、磁性コア5の回転角を知る
ことができる。
24,24,…が設けられており、この取付片2
4,24,…は、接地線1の挿通溝27を備えた
固定部材28にボルト29,29,…で固定され
る構成となつている。尚、ケース本体22の表面
に設けられた目盛30と支持体23の表面に設け
られた矢印31とで、磁性コア5の回転角を知る
ことができる。
以上の構成の本発明の装置は、次のように作動
する。接地線に地絡電流が流れると、コイル3に
誘導電流が流れる。事故時の地絡電流は5KAか
ら50KA程度流れる。このときのコイル3の誘導
電圧が100V程度になるよう磁性コア5の向きを
調整する。発光ダイオードは数十ミリアンペアで
発光するから、半固定抵抗の抵抗値をこれにあわ
せて調整する。
する。接地線に地絡電流が流れると、コイル3に
誘導電流が流れる。事故時の地絡電流は5KAか
ら50KA程度流れる。このときのコイル3の誘導
電圧が100V程度になるよう磁性コア5の向きを
調整する。発光ダイオードは数十ミリアンペアで
発光するから、半固定抵抗の抵抗値をこれにあわ
せて調整する。
地絡事故が生じると、きわめて短時間で保護装
置の遮断器が作動するので、地絡電流の波形を観
測できる時間は非常に短かい。しかもその電流の
方向は一定でない。この間に地絡電流波形を忠実
に監視所に伝送できるよう、交流波形の正極性の
側を一方の発光ダイオードで、負極性の部分を他
方のダイオードでとらえて伝送する。この信号を
一対のO/E変換器13で電気信号に変換した後
合成回路14で合成し、もとの地絡波形を再現す
る。判定回路15では、この地絡波形を分析用と
して記録する一方、例えば両波整流回路で整流し
て平均化する。そして、例えば5KAの地絡電流
検出時の出力に対応する出力以上の電圧が検出さ
れたときアラームを鳴す。
置の遮断器が作動するので、地絡電流の波形を観
測できる時間は非常に短かい。しかもその電流の
方向は一定でない。この間に地絡電流波形を忠実
に監視所に伝送できるよう、交流波形の正極性の
側を一方の発光ダイオードで、負極性の部分を他
方のダイオードでとらえて伝送する。この信号を
一対のO/E変換器13で電気信号に変換した後
合成回路14で合成し、もとの地絡波形を再現す
る。判定回路15では、この地絡波形を分析用と
して記録する一方、例えば両波整流回路で整流し
て平均化する。そして、例えば5KAの地絡電流
検出時の出力に対応する出力以上の電圧が検出さ
れたときアラームを鳴す。
第5図に示す地絡電流検出装置において、ケー
ス本体22を回転させて、コイル3を第2図に示
すような位置にセツトすると、コイル3を貫通す
る磁束が最大となり、また、コイル3を第3図に
示すような位置をセツトすると、コイル3を貫通
する磁束が最小となる。このように、実施例の地
絡電流検出装置では、ケース本体22を回転させ
ると、磁性コア5と接地線1との磁気結合を変え
ることができ、あらかじめ接地線1に流れる地絡
電流を予測し、この地絡電流によつて磁性コア5
が飽和しないような角度に磁性コア5の角度を設
定する。
ス本体22を回転させて、コイル3を第2図に示
すような位置にセツトすると、コイル3を貫通す
る磁束が最大となり、また、コイル3を第3図に
示すような位置をセツトすると、コイル3を貫通
する磁束が最小となる。このように、実施例の地
絡電流検出装置では、ケース本体22を回転させ
ると、磁性コア5と接地線1との磁気結合を変え
ることができ、あらかじめ接地線1に流れる地絡
電流を予測し、この地絡電流によつて磁性コア5
が飽和しないような角度に磁性コア5の角度を設
定する。
上述の本発明の装置は、その実施例に限定され
ない。
ない。
磁性コアはU字型・コ字型・L字型等各種の形
状をとり得る。
状をとり得る。
磁性コアと接地線との相対角度を変更する手段
は、磁性コアに軸を設け軸受けで回転支持するよ
うにしてもよい。相対角度の表示手段はこの支持
構造に応じて各種変更が可能である。また磁性コ
アと接地線との間の距離を変更したり、両者の間
に磁気しや閉体を挿入するようにして、磁気結合
を変更するようにしてもよい。
は、磁性コアに軸を設け軸受けで回転支持するよ
うにしてもよい。相対角度の表示手段はこの支持
構造に応じて各種変更が可能である。また磁性コ
アと接地線との間の距離を変更したり、両者の間
に磁気しや閉体を挿入するようにして、磁気結合
を変更するようにしてもよい。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明の地絡電流検出装
置では、磁性コアを回転させることにより、磁気
結合を変えることができるため、機器に応じた地
絡電流の検出設定ができ、地絡電流を忠実に検出
することができる。
置では、磁性コアを回転させることにより、磁気
結合を変えることができるため、機器に応じた地
絡電流の検出設定ができ、地絡電流を忠実に検出
することができる。
第1図は接地線の地絡電流を検出する方法の一
例を示す斜視図、第2図と第3図は本発明の装置
の作動原理を説明する斜視図、第4図は本発明の
装置の要部結線図、第5図は本発明の実施例に係
る地絡電流検出装置の部分切欠斜視図である。 1……接地線、3……コイル、5……磁性コ
ア、7,8……発光ダイオード、10,11……
光フアイバ、12……受信器。
例を示す斜視図、第2図と第3図は本発明の装置
の作動原理を説明する斜視図、第4図は本発明の
装置の要部結線図、第5図は本発明の実施例に係
る地絡電流検出装置の部分切欠斜視図である。 1……接地線、3……コイル、5……磁性コ
ア、7,8……発光ダイオード、10,11……
光フアイバ、12……受信器。
Claims (1)
- 1 高電圧機器の接地線近傍にコイルを配設し、
このコイルを貫通する磁性コアと前記接地線との
磁気結合を、前記磁性コアの回転により可変とし
たことを特徴とする地絡電流検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59034902A JPS60178370A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 地絡電流検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59034902A JPS60178370A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 地絡電流検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60178370A JPS60178370A (ja) | 1985-09-12 |
| JPH0524464B2 true JPH0524464B2 (ja) | 1993-04-07 |
Family
ID=12427114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59034902A Granted JPS60178370A (ja) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | 地絡電流検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60178370A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007107971A (ja) * | 2005-10-12 | 2007-04-26 | Takamisawa Cybernetics Co Ltd | 磁気センサ装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0120697Y2 (ja) * | 1980-10-20 | 1989-06-21 |
-
1984
- 1984-02-24 JP JP59034902A patent/JPS60178370A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60178370A (ja) | 1985-09-12 |
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