JPH0524473Y2 - - Google Patents

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JPH0524473Y2
JPH0524473Y2 JP1987033608U JP3360887U JPH0524473Y2 JP H0524473 Y2 JPH0524473 Y2 JP H0524473Y2 JP 1987033608 U JP1987033608 U JP 1987033608U JP 3360887 U JP3360887 U JP 3360887U JP H0524473 Y2 JPH0524473 Y2 JP H0524473Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、機台の一側で回転する丸刃と、丸
刃の刃面に前端面を沿わせて機台上を往復する肉
箱と、丸刃の側方に位置して丸刃と交互に肉箱の
前端面に向かい合う当て板とを備え、当て板の支
持軸を肉箱の前端面と直交する方向へ移動させる
ことによつて、スライス片の厚みを当て板と丸刃
の刃面との間に形成する段差に応じた厚さに調節
するようにした食肉スライサーの厚み調節装置に
関する。
従来の技術 肉箱往復型のこの種の食肉スライサーの厚み調
節装置には、従来、例えば第5図に示すように構
成した手動調節型のものが一般に使用されてい
る。この手動調節型の厚み調節装置は、同図に示
されるように、スライサーの使い勝手である機台
Fの上面の手前側の前端に、箱形の軸受部41を
設置して、この軸受部41に、当て板30の下部
に互いに平行に連結した2本の支持軸50,50
を、肉箱Bの前端面と直交する方向への摺動を自
在にして軸受けし、一方の支持軸50を摺動ガイ
ド軸とし、他方の支持軸50にラツク51を設
け、軸受部41内でこのラツク51にピニオンギ
ヤ52を噛合させた手動調節軸10を同じく軸受
部41に回転自在に軸受けしてなる。
また、例えば特開昭54−151176号公報とか特公
昭61−40519号公報のように、肉箱内から材料を
送り出す材料送り調節装置の送り量調節軸と共
に、当て板の支持軸の移動をそれぞれ電動モータ
の駆動によつて行い、材料の送り量の設定と同時
に、設定する厚さの位置へ当て板を移動させ、所
定位置に達しているか否かをポテンシヨメータで
検出するようにした電動調節型の厚み調節装置も
ある。
考案が解決しようとする課題 従来の手動調節型の厚み調節装置の場合には前
述のように構造が簡単なので、従来からその設置
に差し支えがないが、電動型の厚み調節装置は、
電気部品等を含んで構造が複雑になり、装置全体
が大型になるとともに防水性も十分具える必要が
ある。
一方で、肉箱往復型の食肉スライサーに付設す
る厚み調節装置は、その取付け位置が、肉箱の往
復走行を支持するレールの設置位置に制限される
ので、前述のように、使い勝手であるスライサー
の機台の上面に手前側の前端部分の極めて狭い部
分に限られている。
また、当て板の移動は電動のみ限らず、手動に
よつても随時できるようにすることが求められて
いる。なお、前記従来例特公昭61−40519号公報
の厚み調節装置は手動と電動の両方に使用できる
が、特開昭54−151176号公報の厚み調節装置は、
材料送り調節装置と連動する構造を備え、装置を
通電状態に保つて、最初の1枚を試し切りする場
合にのみ手動で当て板を移動させるものであつ
て、自動調節専用の装置であつた。
そのために、防水性を要する電気部品等を含ん
で構造が大型になり、かつ、手動のみによつても
当て板の移動が自由にできるようにした手動・電
動の切換え型の厚み調節装置をできるだけコンパ
クトにまとめ、機台の構造を大幅に変更すること
なく、従来どおりの位置に設置できるようにする
ことが課題となつていた。
課題を解決するための手段 そこで本考案は、機台の一側で回転する丸刃
と、丸刃の刃面に前端面を沿わせて機台上を往復
する肉箱と、丸刃の側方に位置して丸刃と交互に
肉箱の前端面に向かい合う当て板とを備え、当て
板の支持軸を肉箱の前端面と直交する方向へ移動
させることによつて、スライス片の厚みを当て板
と丸刃の刃面との間に形成する段差に応じた厚さ
に調節するようにした食肉スライサーの厚み調節
装置において、前記機台上に軸受部を設置して、
この軸受部内に、前記支持軸を肉箱の前端面と直
交する厚み調節方向に摺動自在に軸受けし、この
支持軸に形成した雄ねじ部と螺合して上記軸受部
に回転自在に支承される親ねじに傘歯車を一体形
成し、この傘歯車にそれぞれ噛み合う2個のピニ
オンギヤを上記軸受部に装着して、一方のピニオ
ンギヤに手動調節軸を連結し、他方のピニオンギ
ヤに自動厚み調節回路装置に作動を制御される電
動調節軸を連結し、この電動調節軸に、その回転
方向と回転数とを検出して上記自動厚み調節回路
装置にフイードバツクするポテンシヨメータを接
続したことを特徴とする食肉スライサーの厚み調
節装置を提供するものである。
作 用 本考案は、上記のように当て板の支持軸に雄ね
じ部を設けて、軸受部内で該雄ねじ部と螺合する
親ねじに傘歯車を一体形成し、この1個の傘歯車
にそれぞれ噛合する2個のピニオンギヤを上記軸
受部内に装着し、一方のピニオンギヤに手動調節
軸を連結し、他方のピニオンギヤに電動調節軸を
連結するように構成したので、従来の手動型厚み
調節装置と大差のない大きさの軸受部内に、手動
調節軸と電動調節軸との2系統の調節軸を併設す
ることができ、併せて、手動・電動型の厚み調節
装置の構造をコンパクトにして機台部分の構造を
大きく変更することなくスライサーへの装着がで
きる。
本考案は以上のようにして前記従来の課題を解
決したものである。
実施例 以下に本考案の実施例を図面について説明す
る。
第1図から第4図に示す実施例において、Aは
機台Fの一側で刃面を垂直にして回転する丸刃、
Bは機台Fの上面に設置した一対のレール1に下
面の前後を支承され、機台F内で水平方向に回転
するクランク2に駆動されて丸刃Aの刃面に前端
面を沿わせつつ、機台F上を往復走行する肉箱、
3は丸刃Aの側方に板面を平行にして位置し、丸
刃Aの刃面との間に形成する段差に応じた厚さ
に、肉箱Bから繰り出される材料食肉をスライス
させる当て板、4は機台Fの手前側一側(第1図
左手のレール1の外側)に設置した軸受部、5は
この軸受部4に前後を軸受けされ、前端(第1図
左手)に当て板3の下部を連結し、同じく軸受部
4に互いに平行に摺動を自在にして支承される案
内支持軸6と共に、当て板3の厚み調節方向すな
わち肉箱Bの前端面と直交する方向へ移動可能に
設けられた支持軸、7は支持軸5の中間部に形成
されて、軸受部4内に位置する雄ねじ部、8は雄
ねじ部7に螺合し、軸受部4に前後を回転自在に
支承された親ねじ、9は親ねじ8の一端に一体形
成した傘歯車、10は傘歯車9に噛合する一方の
ピニオンギヤ11に連結され、第3図に示すよう
に、軸受部4の側面から手前側に水平に軸端を突
出させた手動調節軸、12は軸受部4の底部で傘
歯車9に噛合する他方のピニオンギヤ、13はこ
のピニオンギヤ12を上端に固定して、機台Fの
一側に沿つて垂設されて回転自在に軸受された電
動調節軸、14は機台F内に設置されて、電動調
節軸13の下部に連設した歯車列15を介して電
動調節軸13を左または右に回転し、ピニオンギ
ヤ12と傘歯車9と親ねじ5を駆動して支持軸5
と当て板3を厚み調節方向へ移動させるモータ、
16は電動調節軸13の下端に接続したポテンシ
ヨメータである。
上記モータ14とポテンシヨメータ16は、前
述の特公昭61−40519号公報に記載され、第4図
に示すように構成した自動厚み調節回路装置Eに
接続されている。
この自動厚み調節回路装置Eは、歯車列15を
介して電動調節軸13を駆動する前記モータ14
と上記ポテンシヨメータ16との間に差動増幅器
E1を接続し、ポテンシヨメータ16と並列に電
動調節設定器E2を接続している。
自動厚み調節回路Eは、電動調節設定器E2を
所望の厚み調節位置に移動すると、その設定値に
応じてモータ14を駆動し、同モータ14は、ポ
テンシヨメータ16が検出する電動調節軸13の
回転方向と回転数を差動増幅器E1によつてフイ
ードバツクされつつ、電動調節設定器E2に設定
した位置に当て板3が移動するまで自動的に作動
する。
なお、この自動厚み調節回路装置Eは、手動に
よつて当て板3を移動させたときも、上述の傘歯
車伝動機構(傘歯車9、ピニオンギヤ11,1
2)を介して、当て板3の移動位置をポテンシヨ
メータ16に検出させるようにも作動する。
Gは機台Fの他側に設けられて、上記自動厚み
調節回路装置Eに並列に接続された同じ構成の自
動材料送り調節回路装置(図示省略)を介して駆
動を制御され、自動厚み調節回路装置Eと相互に
連動し、肉箱B内の材料送りコンベア(図示省
略)の材料送り量を自動的に行うようにした材料
送り調節装置である。
この材料送り調節装置Gは、送り量調節用モー
タ17と、同モータ17の出力軸に歯車18,1
9,20を介して駆動される送り量調節軸21
と、送り量調節軸21に形成した螺杆部22に雌
ねじ部23を螺合し、機台Fの他側(第1図右
手)に設けたガイド溝24に下部を嵌合して摺動
自在に設けられた三角カム部材25と、肉箱Bの
後端面側に横架した送り駆動軸(図示省略)を介
して揺動自在に装着されて、上記三角カム部材2
5と接離するレバー26と、上記送り量調節用モ
ータ17の出力軸に別の歯車27,28を介して
接続された送り量検出用ポテンシヨメータ29と
からなる。
この材料送り調節装置Gは、前記自動厚み調節
回路装置Eに厚み調節量を設定する電動調節設定
器E2に連動して、上記三角カム部材25の位置
を自動的に決め、設定されたスライス片の厚みに
対応する材料の送り量をコンベアに生じさせる。
考案の効果 前述のように本考案は、当て板の支持軸に形成
した雄ねじ部と螺合する親ねじに傘歯車を一体形
成して、この傘歯車にそれぞれ噛合する2個のピ
ニオンギヤを上記支持軸の軸受部に装着し、一方
のピニオンギヤには手動調節軸を連結し、他方の
ピニオンギヤには、自動厚み調節回路装置にその
作動を制御される電動調節軸を連結して、この電
動調節軸に上記厚み調節回路にフイードバツクす
るポテンシヨメータを接続するようにしたので、
手動と電動とによる2系統の厚み調節機構を備え
た厚み調節装置を、コンパクトに小型化すること
ができ、従来の厚み調節装置の場合と同様に、肉
箱往復型の食肉スライサーに付設することができ
る。また、機台の構造を大きく変更することな
く、電気部品を含む自動厚み調節装置の主要部の
水密性を高く保持し易い機台内に収容することも
可能にしたので、厚み調節装置の自動化が促進で
きるとともに、装置の耐久性と安全性を向上でき
るという実用的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を略図で示す一部切欠
縦断立面図、第2図は送り量調節装置部分の一部
切欠側面図、第3図は当て板の支持軸と手動調節
軸と電動調節軸部分の一部切欠縦断左側面図、第
4図は実施例に付設した自動厚み調節回路装置の
構成を略図で示す回路図、第5図は従来の厚み調
節装置の一部切欠縦断立面図である。 F……機台、A……丸刃、B……肉箱、1……
レール、2……クランク、3……当て板、4……
軸受部、5……支持軸、6……案内支持軸、7…
…雄ねじ部、8……親ねじ、9……傘歯車、10
……手動調節軸、11……一方のピニオンギヤ、
12……他方のピニオンギヤ、13……電動調節
軸、14……モータ、15……歯車列、16……
ポテンシヨメータ、E……自動厚み調節回路装
置、E1……差動増幅器、E2……電動調節設定
器、G……材料送り調節装置、17……送り量調
節用モータ、18,19,20……歯車、21…
…送り量調節軸、22……螺杆部、23……雌ね
じ部、24……ガイド溝、25……三角カム部
材、26……レバー、27,28……歯車、29
……送り量検出用ポテンシヨメータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機台の一側で回転する丸刃と、丸刃の刃面に前
    端面を沿わせて機台上を往復する肉箱と、丸刃の
    側方に位置して丸刃と交互に肉箱の前端面に向か
    い合う当て板ととを備え、当て板の支持軸を肉箱
    の前端面と直交する方向へ移動させることによつ
    て、スライス片の厚みを当て板と丸刃の刃面との
    間に形成する段差に応じた厚さに調節するように
    した食肉スライサーの厚み調節装置において、前
    記機台上に軸受部を設置して、この軸受部内に、
    前記支持軸を肉箱の前端面と直交する厚み調節方
    向に摺動自在に軸受けし、この支持軸に形成した
    雄ねじ部と螺合して上記軸受部に回転自在に支承
    される親ねじに傘歯車を一体形成し、この傘歯車
    にそれぞれ噛み合う2個のピニオンギヤを上記軸
    受部に装着して、一方のピニオンギヤに手動調節
    軸を連結し、他方のピニオンギヤに自動厚み調節
    回路装置に作動を制御される電動調節軸を連結
    し、この電動調節軸に、その回転方向と回転数と
    を検出して上記自動厚み調節回路装置にフイード
    バツクするポテンシヨメータを接続したことを特
    徴とする食肉スライサーの厚み調節装置。
JP1987033608U 1987-03-06 1987-03-06 Expired - Lifetime JPH0524473Y2 (ja)

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JPS63140398U JPS63140398U (ja) 1988-09-14
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54151176A (en) * 1978-05-15 1979-11-28 Hitachi Ltd Meat slicer
JPS6140519A (ja) * 1984-08-01 1986-02-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 音場測定装置

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JPS63140398U (ja) 1988-09-14

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