JPH0524511Y2 - - Google Patents

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JPH0524511Y2
JPH0524511Y2 JP6337088U JP6337088U JPH0524511Y2 JP H0524511 Y2 JPH0524511 Y2 JP H0524511Y2 JP 6337088 U JP6337088 U JP 6337088U JP 6337088 U JP6337088 U JP 6337088U JP H0524511 Y2 JPH0524511 Y2 JP H0524511Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 【考案の目的】
(産業上の利用分野) この考案は、例えば、自動車の成形天井に用い
る段ボール基材の成形などに利用するホツトプレ
ス装置に関するものである。 (従来の技術) 第9図は、自動車の成形天井に用いる段ボール
基材の一例を説明する図であつて、この段ボール
基材Aは、コルゲートボードBの両面に、熱可塑
性シート状接着剤C,Cを介して表皮材D,Eを
重合し、両面側から加圧および加熱を施すことに
より、前記コルゲートボードBに表皮材D,Eを
貼着した構造になつている。 従来、上記のような段ボール基材Aを被成形体
とするホツトプレス装置としては、例えば第10
図に示すものがあつた。 図中のホツトプレス装置100は、プレス機械
のスライド101およびボルスタ102に、それ
ぞれ加熱パイプ103を鋳込んだホツトプレート
104,105を介して、上型106および下型
107を備えている。前記両型106,107
は、各ホツトプレート104,105からそれぞ
れの成形面106a,107aまでの伝熱効果を
高めるために、中実の鋳物ブロツクを素材として
いる。また、前記両型106,107の間には、
ガイドユニツト108およびスペーサユニツト1
09が設けてある。 上記ホツトプレス装置100は、両型106,
107で被成形体Aを加圧すると共に、加熱パイ
プ103内に加熱用流体(例えば加熱したシリコ
ンオイルなど)を循環させることにより、その熱
をホツトプレート104,105および各型10
6,107に伝えて前記被成形体Aを加熱する。
(このような圧力をかけ加熱して成形するために
ホツトプレート(熱板)を備えた圧縮成形機(ホ
ツトプレス装置)の類似の構造のものとして、
「自動車工学全書第19巻 自動車の製造法」第264
頁図11,1に示されたものがある。) (考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記したようなホツトプレス装
置100にあつては、上下型106,107の素
材して中実の鋳物ブロツクを用いていたため、成
形面106a,107aを倣い加工やNC加工で
形成するのに数週間から約2ケ月程度に及ぶ長い
時間を必要とするほか、型重量が非常に大きいと
いう問題点があり、それらの問題点を解決するこ
とが課題になつていた。 (考案の目的) この考案は、このような従来の問題点に着目し
て成されたもので、型の製作時間の短縮を可能に
し、型重量を大幅に軽減することができるホツト
プレス装置を提供することを目的としている。
【考案の構成】
(課題を解決するための手段) この考案によるホツトプレス装置は、一対の型
を備え、各型は、板材を組合わせて成るリブ構造
体に、カーボンプリプレグを積層・硬化させて形
成した被成形体用成形面を有する型本体を備える
と共に、前記型本体に加熱用流体の流路を備えた
構成とすることにより、この構成を従来の課題を
解決するための手段としている。 この考案に係るホツトプレス装置において、上
記のカーボンプリプレグとは、カーボンクロスを
用いたものが含まれるが、グラフアイトクロスな
ど類似のものを用いたものも含まれ、さらには一
部シリカクロスやガラスクロスなどを用いたもの
も含まれるものであり、すべてカーボンクロスな
どのカーボンを用いたものにのみ限定されない。 (考案の作用) この考案によるホツトプレス装置は、上記リブ
構造体と、熱伝導性が良く且つ成形し易いカーボ
ンプリプレグを用いた型本体とにより、大きさに
比して型重量がかなり小さいものとなり、一対の
型の間で被成形体を加圧すると共に、流路に流通
させた加熱用流体の熱を型本体の成形面に効率よ
く伝えて前記被成形体を加熱する。 (実施例) 以下、この考案を図面に基づいて説明する。 第1図〜第3図は、この考案の一実施例を説明
する図である。 すなわち、ホツトプレス装置1は、第1図に示
すように、プレス機械のスライド2およびボルス
タ3に、それぞれプレート状ホルダ4,5を介し
て上型6および下型7を備えている。前記両ホル
ダ4,5の間には、上下型6,7の対向位置関係
を保持するガイドユニツト8と、成形時における
上下型6,7のクリアランスを保持するスペーサ
ユニツト9とが設けてある。 前記両型6,7は、いずれもリブ構造体10,
11に、上下に相対向する型本体12,13を備
える共に、前記型本体12,13には、加熱用流
体の流路14をそれぞれ備えた構造になつてい
る。 前記リブ構造体10,11は、平面からみた状
態において、板材10a,11aを適宜の間隔で
たて横に組合わせて成るものであつて、アングル
材15およびボルト16等を用いて各々のホルダ
4,5に固定してある。前記板材10a,11a
には、例えば、金属板、耐熱FRP板あるいはハ
ニカム構造板などを用いることができ、リブ構造
体自体の重量を小さいものにしている。 前記両型本体12,13は、いずれもカーボン
プリプレグを積層・硬化させて形成した被成形体
用成形面12a,13aを有するものであつて、
その構造を第3図に示す下型側型本体13の製作
工程とともに説明する。 まず、第3図aに示すように、成形面13aの
反転形状を有するモデル20に、必要に応じ、フ
ツ素樹脂等の離型剤を塗布した後、例えばカーボ
ンクロスにフエノール樹脂等の熱硬化性樹脂を含
浸させて成るカーボンプリプレグ21を積層し、
この積層過程において、第3図bに示すように、
前記流路14を形成する加熱パイプ22をカーボ
ンプリプレグ21の層間に配設する。次に、積層
したカーボンプリプレグ21をオートクレーブに
て加圧および加熱することによつて硬化させ、第
3図cに示すように積層体Pを得る。このとき、
積層体Pは、前記加熱パイプ22の介在により、
裏側(第3図cにおいて上面側)が凹凸状態にな
つている。そして、第3図dに示すように、前記
積層体pの凹凸部に耐熱性樹脂材料23を充填し
て硬化させることにより、前記リブ構造体11へ
の当て面を形成して型本体13となる。 このようにして製作された型本体13は、カー
ボンプリプレグを用いていることから、熱伝導性
が良好であるとともに軽量である。上記型本体1
3は、第2図に示すように、成形面13aを上向
きにして、複数のアングル材17を用いてリブ構
造体11の上部に固定してあり、型側面に開口す
る前記加熱パイプ22の端部に、加熱用流体であ
るシリコンオイルを供給する調温ユニツト18
(第1図に示す)からの耐熱ホース19が接続し
てある。なお、上型側型本体12にあつても、上
記型本体13と同様に製作され、前記調温ユニツ
ト18から導いた別の耐熱ホース19が接続して
ある。 上記の構成を備えたホツトプレス装置1は、ス
ライド2を下降させて上下型6,7の間で被成形
体(第9図に示すような段ボール基材)Aを所定
の力で加圧し、これとともに調温ユニツト18で
加熱したシリコンオイルを流路14内に供給する
ことにより、その熱を型本体12,13の各成形
面12a,13aに伝えて前記被成形体Aを加熱
する。 つまり、上記実施例のホツトプレス装置1は、
各型6,7が板材10a,11aで構成されたリ
ブ構造体10,11と、カーボンプリプレグを主
体とする型本体12,13とから成るものである
ため、鋳物製の型に比べてはるかに軽量であると
共に、倣い加工やNC加工によつて成形面を形成
するのに比べて型の製作時間が短く、さらには、
加熱用流体の流路14が成形面12a,13aの
近傍となるので熱効率も非常に良好である。 第4図〜第7図は、この考案の他の実施例を説
明する図である。 すなわち、この実施例に示すホツトプレス装置
の型30は、第4図に示すように、板材31aを
組合わせて成るリブ構造体31に、カーボンプリ
プレグを積層・硬化させて形成した被成形体用成
形面32aを有する型本体32を備えている。前
記型本体32は、カーボンプリプレグから成る積
層体Pと、前記積層体Pの裏面全体を被覆する耐
熱性樹脂部Rとから成るものであつて、前記樹脂
部Rに、前記積層体Pの裏面を内壁面の一部とす
る流路14が一体的に形成してある。 上記の型本体32の流路14を製作するにあた
つては、常温において柔軟性に優れたワツクス
(例えば日本フリーマン株式会社製の商品名フリ
ーマンシートワツクス;融点約130℃)を用いて
いる。つまり、第5図に示すような断面凹形の金
型33によつて、第6図に示す如く適宜屈曲可能
な棒状ワツクス34を形成し、さらに第7図に示
すように、積層体Pの裏面に、流路14の配置に
沿つて前記棒状ワツクス34を連続的に配設す
る。そして、積層体Pの裏面を熱硬化性樹脂材料
で被覆したのち、約100℃程度の加熱とともに加
圧を行つて前記樹脂材料を初期の硬化状態にし、
次いで、約180℃程度の加熱とともに加圧を行つ
て、前記樹脂材料を先述の樹脂部Rとして硬化成
形するとと共に、棒状ワツクス34を溶かして排
出することにより、前記棒状ワツクス34の消失
で形成された空間を流路14とする。 このように、ワツクスを用いて流路14を形成
すれば、前記流路14を積層体Pの裏側の形状に
とらわれることなく自由に形成することができる
ため、成形面をより一層均一に加熱することが可
能となる。なお、ワツクスを配設するにあたつて
は、板状のシートワツクスを帯状に切断したもの
を積層するようにしても良い。 第8図は、この考案のさらに他の実施例を説明
する図である。なお、第1実施例と同一の構成部
分に同一符号を付して詳細な説明を省略する。 すなわち、この実施例におけるホツトプレス装
置の型40は、型本体41におけるカーボンプリ
プレグの積層体Pに、加熱用流体の流路14が一
体的に形成してある。上記の型本体41の流路1
4は、前述の実施例と同様にワツクスを用いて形
成したものであつて、カーボンプリプレグの積層
過程において、その層間に前記ワツクスの配設を
行い、その後の加熱によつてワツクスを除去する
ことにより形成されたものである。 上記の型40は、前述の実施例と同様の効果を
有するほか、流路14が成形面41aにより近接
した状態となるので、熱伝導効率をさらに向上さ
せることが可能となる。
【考案の効果】
以上説明してきたように、この考案のホツトプ
レス装置によれば、一対の型を備え、各型は、板
材を組合わせて成るリブ構造体に、カーボンプリ
プレグを積層・硬化させて形成した被成形体用成
形面を有する型本体を備えると共に、前記型本体
に加熱用流体の流路を設けた構成としたため、従
来の鋳物製の型に比べて重量を大幅に軽減するこ
とができると共に、型の製作時間を著しく短縮す
ることが可能になり、さらには、成形面の近傍に
流路が位置することとなるので、被成形体に対す
る加熱時間を著しく短縮することができるという
非常に優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例によるホツトプレ
ス装置を説明する断面図、第2図は下型の一部を
拡大した断面図、第3図a〜dは下型の製作工程
を順次説明する各々断面図、第4図はこの考案の
他の実施例におけるホツトプレス装置の型を説明
する断面図、第5図は棒状ワツクス成形用の金型
を説明する斜視図、第6図は棒状ワツクスをその
屈曲状態で説明する斜視図、第7図は積層体の裏
面に棒状ワツクスを屈曲配設した状態を説明する
斜視図、第8図はこの考案のさらに他の実施例に
基づくホツトプレス装置の型の一部を示す断面
図、第9図は被成形体の一例として段ボール基材
を説明する断面図、第10図は従来のホツトプレ
ス装置を説明する断面図である。 1……ホツトプレス装置、6……上型、7……
下型、10,11,31……リブ構造体、10
a,11a,31a……板材、12,13,3
2,41……型本体、12a,13a,32a,
41a……成形面、14……流路、21……カー
ボンプリプレグ、30,40……型、A……被成
形体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一対の型を備え、各型は、板材を組合わせて成
    るリブ構造体に、カーボンプリプレグを積層・硬
    化させて形成した被成形体用成形面を有する型本
    体を備えると共に、前記型本体に加熱用流体の流
    路を備えたことを特徴とするホツトプレス装置。
JP6337088U 1988-05-16 1988-05-16 Expired - Lifetime JPH0524511Y2 (ja)

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JP6337088U JPH0524511Y2 (ja) 1988-05-16 1988-05-16

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JP6337088U JPH0524511Y2 (ja) 1988-05-16 1988-05-16

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JPH01166521U JPH01166521U (ja) 1989-11-22
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