JPH0524541A - 面状スイツチを備えたステアリングホイールのパツド - Google Patents

面状スイツチを備えたステアリングホイールのパツド

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JPH0524541A
JPH0524541A JP18271191A JP18271191A JPH0524541A JP H0524541 A JPH0524541 A JP H0524541A JP 18271191 A JP18271191 A JP 18271191A JP 18271191 A JP18271191 A JP 18271191A JP H0524541 A JPH0524541 A JP H0524541A
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JP
Japan
Prior art keywords
pad
membrane switch
switch
steering wheel
film
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Pending
Application number
JP18271191A
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English (en)
Inventor
Junichi Mizutani
淳一 水谷
Makoto Kanai
眞 金井
Tetsuji Hiramitsu
徹至 平光
Michio Inoue
道夫 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パッド外周部に面状スイッチとしてのメンブ
レンスイッチの機能しない部分を減少させ、メンブレン
スイッチの操作範囲を広くすることができるメンブレン
スイッチを備えたステアリングホイールのパッドを提供
することにある。 【構成】 硬質材からなるインサート7と、同インサー
ト7上に設けられた軟質材からなるカバー層17と、導
電性金属の薄板が積層され、その外表面が樹脂のフィル
ム14で覆われて形成されたメンブレンスイッチ10と
からなり、前記メンブレンスイッチ10の少なくとも一
部がカバー層17の外周縁の近傍位置まで配置されると
ともに、前記フィルム14の外周縁の少なくとも一部が
折曲げ形成されていることからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のステアリング
ホイールに装着され、面状スイッチを備えたステアリン
グホイールのパッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、エアバッグを備えたステアリング
ホイールのパッドとしては、次のようなものが知られて
いる。即ち、図10に示すように、パッドPのフレーム
を構成し、金属板よりなるホルダー1はステアリングシ
ャフトSのボス部2の上部に装着されている。パッドP
内の中央部にはインフレータ3がフランジ部4を介して
複数のリベット5により前記ホルダー1に取付固定され
ている。
【0003】このインフレータ3は発火装置を備え、発
火装置の作動によりガス発生剤が分解して窒素ガスを発
生するようになっている。このインフレータ3の上部外
周にはエアバッグ6が折り畳まれて収納されている。そ
して、エアバッグ6はインフレータ3で発生する窒素ガ
スにより膨らむようになっている。
【0004】前記ホルダー1にはインサート7がリベッ
ト8により取付固定されている。このインサート7は、
一定の形状を保持し、インフレータ3やエアバッグ6を
保護するために硬質材、例えばポリエチレンテレフタレ
ート(PET)、硬度の高い熱可塑性ポリウレタン(T
PU)等の樹脂、アルミニウム等の金属等で形成されて
いる。
【0005】図6に示すように、前記インサート7の上
部には、ポリアミド樹脂製のネット11が取付固定さ
れ、その上には上からの押圧力により作動する面状スイ
ッチ10(以下メンブレンスイッチという)が配置され
ている。これらネット11及びメンブレンスイッチ10
は、前記インサート7とともに、インサート成形法によ
って樹脂カバー9内に形成されている。即ち、前記イン
サート7を図示しない金型のキャビティ内にセットした
後、樹脂カバー9を形成する溶融した軟質樹脂材料をこ
のキャビティ内へ射出することにより成形されている。
前記樹脂カバー9は軟質塩化ビニル樹脂、前記TPU等
の軟質材からなっている。
【0006】このメンブレンスイッチ10は、図9に示
すように、エアバッグ6が膨張してパッドPが拡開する
ときのライン、即ちインフレーションラインLより図9
において下側に配設されている。このメンブレンスイッ
チ10は、図8に示すように、平面逆台形状をなし、図
7に示すように、2枚のステンレス製の薄板12a,1
2bの間にリン青銅製の薄板13が挟着され、さらにこ
れらの外表面が樹脂製の薄いフィルム14で覆われるこ
とにより形成されている。
【0007】図7,8に示すように、前記2枚のステン
レス製の薄板12a,12bには、それぞれ外周部に帯
状に絶縁性の間隔保持部材としての絶縁層15が設けら
れるとともに、所定間隔をおいて同じく絶縁性の間隔保
持部材としてのスペーサ16が多数形成されている。こ
れら絶縁層15、スペーサ16によって、ステンレス製
の薄板12a,12bとリン青銅製の薄板13との間の
絶縁が図られている。そして、このメンブレンスイッチ
10を押圧することにより、いずれかのステンレス製の
薄板12a,12bがリン青銅製の薄板13と接触する
ことによって導通してホーンを鳴らすことができるよう
になっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記薄膜状
のメンブレンスイッチ10は、平板状に形成され、図6
に示すように、その外周縁と樹脂カバー9の表面との間
には、樹脂カバー9表面の外観を良好に保持するため
に、一定の距離dを保つ必要がある。その場合、前述の
ように、メンブレンスイッチ10の外周縁には一定幅を
もってフィルム14が延出形成されている。そのため、
このフィルム14の部分においては、メンブレンスイッ
チ10を押圧しても作動しない。従って、その分だけメ
ンブレンスイッチ10の作動範囲が狭くなるという問題
点があった。
【0009】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、その目的はパッド外周部に面状スイッチの機
能しない部分を減少させ、面状スイッチの操作範囲を広
くすることができる面状スイッチを備えたステアリング
ホイールのパッドを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明ではパッド内に配設されてパッドを補強する
ための硬質材からなるインサートと、同インサート上に
設けられた軟質材からなるカバー層と、前記カバー層内
に埋設され、複数の導電性金属の薄板が絶縁性の間隔保
持部材を介して積層され、かつその外表面がフィルムで
被覆された面状スイッチとからなり、前記面状スイッチ
の薄板の少なくとも一部が前記カバー層の外周縁の近傍
位置まで配置されるとともに、前記薄板を覆うフィルム
の外周縁の少なくとも一部が折曲げ形成されている面状
スイッチを備えたステアリングホイールのパッドをその
要旨としている。
【0011】
【作用】薄膜状の面状スイッチは、その導電性金属の薄
板が絶縁性の間隔保持部材を介して積層され、かつその
外表面がフィルムで被覆されて形成されている。この面
状スイッチを構成する導電性金属の薄板は、前記カバー
層の外周縁の近傍位置まで配置されているので、カバー
層の外周縁の近傍位置においてホーンスイッチの機能し
ない部分が減少する。
【0012】従って、ホーンスイッチの操作範囲を拡大
することができる。この場合、ホーンスイッチを覆うフ
ィルムは、その外周縁が折曲げ形成されているので、前
記カバー層表面の外観が良好に保持される。
【0013】
【実施例】
(第1実施例)以下に本発明を具体化した一実施例につ
いて図1〜3に従って説明する。なお、本実施例におい
ては主に従来例と異なる部分について説明し、また従来
例と同一の部材については、同一の符号を用いる。
【0014】図1に示すように、ウレタン樹脂製のカバ
ー層としての樹脂カバー9は、インサート7及びネット
11を埋め込んだ状態で形成されている。この樹脂カバ
ー9の上面に設けられた取付凹部9aにはメンブレンス
イッチ10が配置され、その一端縁におけるフィルム1
4が折曲げ形成されている。
【0015】即ち、図2に示すように、導電性金属の薄
板12a,12b,13より外方まで延出形成されたフ
ィルム14の端縁が折曲げ形成されている。そして、図
3に示すように、メンブレンスイッチ10、即ち薄板1
2a,12b,13は、図中下方へ延び、樹脂カバー9
の下端縁の近傍位置にまで至っている。従って、図中下
方へのメンブレンスイッチ10の操作範囲は従来に比べ
て拡大されている。
【0016】図1に示すように、メンブレンスイッチ1
0上には、前記樹脂カバー9と別体で形成されたカバー
層としての樹脂表皮17が設けられている。この樹脂表
皮17は、前記樹脂カバー9と同じ材質であるウレタン
樹脂で形成されている。
【0017】上記のように構成されたメンブレンスイッ
チ10を備えたステアリングホイールにおけるメンブレ
ンスイッチ10の組付け及び使用時の作用及び効果につ
いて説明する。
【0018】まず、インサート7及びネット11を金型
のキャビティ内の所定位置に固定し、その状態で溶融し
たウレタン樹脂材料をキャビティ内へ射出することによ
り、図1に示すように、インサート7を覆うように上面
に取付凹部9aを有するウレタン樹脂製の樹脂カバー9
を成形する。次に、樹脂カバー9の取付凹部9aに薄膜
状のメンブレンスイッチ10をその一端縁のフィルム1
4を折曲げた状態で意匠面となる上方から嵌め込む。
【0019】次に、このメンブレンスイッチ10上に、
予め所定形状に成形された樹脂表皮17を載せて接着剤
により接合する。このとき、樹脂表皮17の端部(図1
の左端部)は下方へ延びるように形成されているので、
この樹脂表皮17をメンブレンスイッチ10上へ載せる
際、メンブレンスイッチ10の端部のフィルム14が折
曲げられた状態で確実に保持される。このようにして、
パッドPが形成される。
【0020】このパッドPは、メンブレンスイッチ10
の一端縁において、薄膜状の金属製の薄板12a,12
b,13が樹脂表皮17の表面近傍位置にまで配置され
ているので、従来のようにメンブレンスイッチ10の端
縁において操作不能な部分が少なくなる。従って、メン
ブレンスイッチ10の操作範囲が広がり、運転者がホー
ンを操作しやすくなる。
【0021】また、メンブレンスイッチ10の一端縁に
おけるフィルム14は、折曲げ形成されているので、メ
ンブレンスイッチ10は樹脂表皮17の表面から一定の
距離dが保持され、メンブレンスイッチ10によって樹
脂表皮17の表面が膨らんだりすることなく、樹脂表皮
17の表面の外観は良好に保持される。 (第2実施例)次に、本発明を具体化した別の実施例に
ついて図4,5に従って説明する。なお、本実施例にお
いては、主に前記第1実施例と異なる部分について説明
する。
【0022】図4に示すように、パッドPは、前記樹脂
表皮17が省略され、樹脂カバー9内にインサート7、
ネット11及びメンブレンスイッチ10がインサート成
形法により埋設されることによって形成されている。こ
のメンブレンスイッチ10の端部においては、図5に示
すように、フィルム14が折曲げられるとともに、一枚
のステンレス製の薄板12bの端部が折曲げられてい
る。そのため、メンブレンスイッチ10の端部の折曲げ
状態が前記第1実施例の場合に比べて確実に保持され
る。
【0023】そして、インサート7、ネット11及びメ
ンブレンスイッチ10を金型のキャビティ内の所定位置
に固定し、その状態で溶融したウレタン樹脂材料をキャ
ビティ内へ射出することにより、パッドPが成形され
る。
【0024】このように構成したことにより、前記第1
実施例と同様に、メンブレンスイッチ10がパッドP端
部の近傍位置まで配置されるため、メンブレンスイッチ
10の操作範囲が広げられる。しかも、インサート成形
法によってメンブレンスイッチ10もインサートした状
態で樹脂カバー9が成形されるので、容易に成形され
る。
【0025】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、以下のように構成してもよい。 (1)前記各実施例では、メンブレンスイッチ10の一
端縁のフィルム14のみを折曲げ形成したが、さらにメ
ンブレンスイッチ10の外周縁に帯状に形成されている
絶縁層15の部分まで折曲げてもよい。この場合、前記
各実施例よりもさらにメンブレンスイッチ10の操作範
囲が広がる。 (2)前記各実施例では、メンブレンスイッチ10の一
端縁を延ばすように形成したが、図3における左右方向
の端縁をも延ばすように構成してもよい。このように構
成することにより、メンブレンスイッチ10の操作範囲
をさらに広げることができる。 (3)前記実施例ではパッドP内にエアバッグ6を収容
した構造のパッドPに適用したが、このエアバッグ6の
ないパッドに適用してもよい。 (4)前記第1実施例における樹脂表皮17上又は第2
実施例における樹脂カバー9上に、シート状表皮として
の革や布等を被覆してもよい。このように構成すること
により、メンブレンスイッチ10を操作する際の操作フ
ィーリングが向上する。 (5)前記実施例では、メンブレンスイッチ10を図3
においてインフレーションラインLの下側のみに設けた
が、その上側に設けてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
パッド外周部に面状スイッチの機能しない部分を減少さ
せ、面状スイッチの操作範囲を広くすることができると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示し、メンブレンスイッ
チを有するステアリングホイールのパッドの要部断面図
である。
【図2】メンブレンスイッチの端部を示す拡大断面図で
ある。
【図3】ステアリングホイールを示す概略平面図であ
る。
【図4】本発明の第2実施例を示し、メンブレンスイッ
チを有するステアリングホイールのパッドの要部断面図
である。
【図5】メンブレンスイッチの端部を示す拡大断面図で
ある。
【図6】従来例を表し、メンブレンスイッチを有するス
テアリングホイールのパッドの要部断面図である。
【図7】メンブレンスイッチの端部を示す拡大断面図で
ある。
【図8】メンブレンスイッチを示す概略平面図である。
【図9】ステアリングホイールを示す概略平面図であ
る。
【図10】ステアリングホイールのパッドを示す断面図
である。
【符号の説明】
7…インサート、9…カバー層としての樹脂カバー、1
0…面状スイッチとしてのメンブレンスイッチ、12
a,12b…ステンレス製の薄板、13…リン青銅製の
薄板、14…フィルム、15…間隔保持部材としての絶
縁層、16…間隔保持部材としてのスペーサ、17…カ
バー層としての樹脂表皮、P…パッド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平光 徹至 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成 株式会社内 (72)発明者 井上 道夫 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成 株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 パッド(P)内に配設されてパッド
    (P)を補強するための硬質材からなるインサート
    (7)と、 同インサート(7)上に設けられた軟質材からなるカバ
    ー層(9,17)と、 前記カバー層(9,17)内に埋設され、複数の導電性
    金属の薄板(12a,12b,13)が絶縁性の間隔保
    持部材(15,16)を介して積層され、かつその外表
    面がフィルム(14)で被覆された面状スイッチ(1
    0)とからなり、 前記面状スイッチ(10)の薄板(12a,12b,1
    3)の少なくとも一部が前記カバー層(9)の外周縁の
    近傍位置まで配置されるとともに、前記薄板(12a,
    12b,13)を覆うフィルム(14)の外周縁の少な
    くとも一部が折曲げ形成されていることを特徴とする面
    状スイッチを備えたステアリングホイールのパッド。
JP18271191A 1991-07-23 1991-07-23 面状スイツチを備えたステアリングホイールのパツド Pending JPH0524541A (ja)

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