JPH05246034A - 連続噴射型インクジェット記録装置 - Google Patents

連続噴射型インクジェット記録装置

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JPH05246034A
JPH05246034A JP8596392A JP8596392A JPH05246034A JP H05246034 A JPH05246034 A JP H05246034A JP 8596392 A JP8596392 A JP 8596392A JP 8596392 A JP8596392 A JP 8596392A JP H05246034 A JPH05246034 A JP H05246034A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドットサイズに依存する空気抵抗による遅れ
量を補正して、ドットサイズに関係なく所定の場所にド
ットが記録されるようにする。 【構成】 振動子ドライバCDは発振器OSCからの粒
子化周波数信号fd によりピエゾ振動子3を駆動し、ノ
ズル1から出射されるインクジェットをインク粒子列に
分裂させる。遅延パルス発生器DPGはエンコーダクロ
ックfE を画素データDP の値に応じて粒子化周波数信
号fd の周期1/fd の整数倍の遅延時間を与えたエン
コーダクロックfE * に変換して出力する。パルス幅変
調器PWMはエンコーダクロックfE * に同期して立ち
上がり画素データDP の値に応じた粒子化周波数信号f
d の周期1/fd の整数倍のパルス幅の帯電制御信号S
c *を出力し、高圧スイッチHVSにより昇圧して制御
電極4に印加する。この結果、インク粒子列の空気抵抗
による遅れ量が遅延時間によって補正される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は連続噴射型インクジェッ
ト記録装置に関し、さらに詳しくは1画素に打ち込むイ
ンク粒子数を可変に制御して記録ドット径を変化させる
ことにより濃淡表現を可能にした連続噴射型インクジェ
ット記録装置において記録ドット径に関係なく記録ドッ
ト位置を正確に制御して画質を向上させる技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】連続噴射型インクジェット技術を用い、
1画素に打ち込むインク粒子数を可変に制御して記録ド
ット径を変化させることにより濃淡を表現する技術は、
例えば米国特許4,620,196号や特開昭62−2
25363号公報等に開示されている。
【0003】図4は、従来の回転ドラム型の連続噴射型
インクジェット記録装置を示す構成図である。この連続
噴射型インクジェット記録装置は、加圧されたインクが
供給されるノズル1と、ノズル1内のインクの電位を接
地レベルとするインク電極2と、ノズル1に装着された
ピエゾ振動子3と、一定の粒子化周波数fd を有する粒
子化周波数信号fd (以下、信号に周波数と同一の符号
を付して説明する)を発生する発振器OSCと、発振器
OSCからの粒子化周波数信号fd を増幅してピエゾ振
動子3を駆動しそれに同期してインクジェットを粒子化
させる振動子ドライバCDと、ノズル1と同心の円形開
口またはスリット状の開口を有し画素データに対応して
インクジェットの帯電を制御する帯電制御信号SC が印
加される制御電極4と、制御電極4の前方に接地されて
配置された接地電極5と、接地電極5に装着されたナイ
フエッジ6と、偏向用高圧DC電源(以下、単に偏向電
源という)7と、偏向電源7が接続され接地電極5との
間にインクジェット飛翔軸と直交する強電場を作り帯電
インク粒子を接地電極5側に偏向する偏向電極8と、帯
電制御信号SC を発生するための回転ドラムDRの1回
転分の画素データを記憶するラインバッファLBと、回
転ドラムDRの軸に結合されたシャフトエンコーダSE
からのエンコーダクロック(ドット記録クロック)fE
に同期して読み出されたラインバッファLBからの画素
データDP をエンコーダクロックfEと発振器OSCか
らの粒子化周波数信号fd とに同期してパルス幅に変換
するパルス幅変調器PWMと、パルス幅変調器PWMの
出力を帯電制御信号SC に変換する高圧スイッチHVS
とから、その主要部が構成されていた。なお、図4中、
符号RMは回転ドラムDRに巻き付けられた記録媒体を
示す。
【0004】パルス幅変調器PWMは、ラインバッファ
LBから読み出された画素濃度に対応する画素データD
P をその値に応じたパルス幅をもつ帯電制御信号SC
変換する。パルス幅変調器PWMは、例えばプリセット
ダウンカウンタで構成される。すなわち、エンコーダク
ロックfE で画素データDP をプリセットし、粒子化周
波数信号fd をダウンクロックとして入力してやれば、
プリセットした時点からプリセットダウンカウンタがエ
ンプティになるまでの時間が帯電制御信号SCのパルス
幅になる。
【0005】図5は、図4に示した従来の連続噴射型イ
ンクジェット記録装置で用いられるパルス幅変調によっ
て記録ドット径を可変に制御する原理を説明する図であ
る。ここでは、便宜上、9階調を表現する場合について
図示してあり、シャフトエンコーダSEの出力であるエ
ンコーダクロックfE は発振器OSCの出力である粒子
化周波数信号fd の1/8の周波数で、しかも粒子化周
波数信号fd に位相がロックされるように設計されてい
る。エンコーダクロックfE の1周期内の8個のインク
粒子が1画素を形成する。8個のうちの非帯電インク粒
子を何個にするかによって記録ドット径が制御される
が、この非帯電インク粒子数はラインバッファLBに画
素データDP として記憶されている。図5中、●は帯電
されないインク粒子を表し、偏向されずに直進し記録媒
体RM上に記録され、○は帯電されたインク粒子を表
し、偏向されナイフエッジ6でカットされて記録媒体R
M上には到達しない。特に、図5中には、1画素が1,
3および5個のインク粒子で形成される場合が例示され
ている。
【0006】このような従来の連続噴射型インクジェッ
ト記録装置では、記録される非帯電インク粒子列は、空
気中を飛翔し空気抵抗によって減速する。そして、その
減速の度合、すなわち遅れ量td は、インク粒子列を構
成するインク粒子数によって異なる。すなわち、複数個
からなるインク粒子列が空気中を飛翔すると、空気抵抗
によって先頭インク粒子が最も減速し後続インク粒子に
合体される。これが繰り返されて、インク粒子列は図6
に示すように団子状のインク粒子群になる。インク粒子
群の大きさは、インク粒子列を構成するインク粒子数に
比例的に変化する。そして、空気中を飛翔するインク粒
子の減速度合は、インク粒子の大きさに逆比例する(粘
性抵抗は(粒径)2 /(粒径)3 に比例)。例えば、図
6には、1画素を記録するインク粒子列が各々1,3お
よび5個のインク粒子で構成されている各場合の遅れ量
d1,td3およびtd5が示されているが、インク粒子群
のサイズ(ドットサイズ)に逆比例して遅れ量td1,t
d3およびtd5 が大きくなる(一般に、td1>td2>t
d3>…)。遅れ量td が異なる状態で記録媒体RM上に
ドットが記録されると、そのドットサイズに応じた記録
ドットの位置ずれを生じることになる。すなわち、小さ
いドット(濃度の低いドット)ほど遅れて記録されるこ
とになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の連続噴
射型インクジェット記録装置では、ドットサイズに応じ
て遅れ量td が異なるために記録ドットの位置ずれを生
じることになるので、記録された画像は濃度が急激に変
化する場所で位置ずれが著しく目立つという問題点があ
った。特に、カラー画像においてC(シアン),M(マ
ゼンタ),Y(イエロー)量の比率が大きく異なる色を
表現する場合には著しい色ずれが生じることになるとい
う問題点があった。
【0008】本発明の目的は、上述の点に鑑み、ドット
サイズに依存する遅れ量td を補正し、ドットサイズに
関係なく所定の場所にドットが記録されるようにした連
続噴射型インクジェット記録装置を提供することにあ
る。
【0009】さらに、具体的には、図7に示すように、
帯電制御信号SC をそのパルス幅に応じた遅延時間Δt
1 ,Δt2 ,Δt3 ,…を有する帯電制御信号SC *
変換し、帯電制御信号SC * でインク粒子の帯電を制御
することによって空気抵抗による遅れ量td を補正し、
ドットサイズに関係せずに正確に記録ドットの位置決め
がなされるようにした連続噴射型インクジェット記録装
置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の連続噴射型イン
クジェット記録装置は、粒子化周波数信号を出力する粒
子化周波数信号発生手段と、前記粒子化周波数信号に同
期してインクジェットを一連のインク粒子列に分裂させ
る粒子化手段と、記録される画素データを記憶する記憶
手段と、この記憶手段からの画素データに応じた帯電制
御信号でインク粒子を帯電する帯電手段と、この帯電手
段により帯電されたインク粒子を偏向させる偏向手段
と、前記記憶手段からの画素データに応じて前記帯電手
段に入力される帯電信号を遅延させる遅延手段とを有す
る。
【0011】また、本発明の連続噴射型インクジェット
記録装置は、粒子化周波数信号を出力する粒子化周波数
信号発生手段と、前記粒子化周波数信号に同期してイン
クジェットを一連のインク粒子列に分裂させる粒子化手
段と、記録される画素データを記憶する記憶手段と、こ
の記憶手段からの画素データをその値に応じたパルス幅
の帯電制御信号に変調するパルス幅変調手段と、このパ
ルス幅変調手段によりパルス幅変調された帯電制御信号
でインク粒子を帯電する帯電手段と、この帯電手段によ
り帯電されたインク粒子を偏向させる偏向手段と、前記
記憶手段からの画素データに応じて前記帯電手段に入力
される帯電制御信号を遅延させる遅延手段とを有する。
【0012】
【作用】本発明の連続噴射型インクジェット記録装置で
は、粒子化周波数信号発生手段が粒子化周波数信号を出
力し、粒子化手段が粒子化周波数信号に同期してインク
ジェットを一連のインク粒子列に分裂させ、記憶手段が
記録される画素データを記憶し、帯電手段が記憶手段か
らの画素データに応じた帯電制御信号でインク粒子を帯
電し、偏向手段が帯電手段により帯電されたインク粒子
を偏向させ、遅延手段が記憶手段からの画素データに応
じて帯電手段に入力される帯電信号を遅延させる。
【0013】また、本発明の連続噴射型インクジェット
記録装置では、粒子化周波数信号発生手段が粒子化周波
数信号を出力し、粒子化手段が粒子化周波数信号に同期
してインクジェットを一連のインク粒子列に分裂させ、
記憶手段が記録される画素データを記憶し、パルス幅変
調手段が記憶手段からの画素データをその値に応じたパ
ルス幅の帯電制御信号に変調し、帯電手段がパルス幅変
調手段によりパルス幅変調された帯電制御信号でインク
粒子を帯電し、偏向手段が帯電手段により帯電されたイ
ンク粒子を偏向させ、遅延手段が記憶手段からの画素デ
ータに応じて帯電手段に入力される帯電制御信号を遅延
させる。
【0014】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例に係る連続噴射
型インクジェット記録装置を示す構成図である。本実施
例の連続噴射型インクジェット記録装置は、図4に示し
た従来の連続噴射型インクジェット記録装置に対して、
遅延パルス発生器DPGが付加されて構成されている。
したがって、それ以外の部分は、図4に示した従来の連
続噴射型インクジェット記録装置における対応する部分
と同様に構成されているので、対応する部分には同一符
号を付してそれらの詳しい説明を省略する。
【0016】遅延パルス発生器DPGには、ラインバッ
ファLBの出力である画素データDP と、シャフトエン
コーダSEの出力であるエンコーダクロックfE と、発
振器OSCの出力である粒子化周波数信号fd とが入力
されている。エンコーダクロックfE は、遅延パルス発
生器DPG内で画素データDP の値に応じた時間遅延を
受け、エンコーダクロックfE * に変換されて出力さ
れ、パルス幅変調器PWMにドット記録クロック(帯電
制御信号SC * の立上りを決める(図7参照))として
入力される。帯電制御信号SC * の遅延時間Δt1 ,Δ
2 ,Δt3 ,…は、画素データDP の値に応じて粒子
化周波数信号fd の周期1/fd の整数倍n/fd (n
は0以上の整数)に設定される。ここで、画素データD
P と遅延時間Δt1 ,Δt2 ,Δt3 ,…との関係を表
すnの値は、実験データに基づいて、空気抵抗による遅
れ量td を補正してドットサイズに関係なくドットが記
録媒体RM上の所定の位置を打つように決定される。こ
のため、遅延時間Δt1 ,Δt2 ,Δt3 ,…は、Δt
1 ≦Δt2 ≦Δt3 ≦…を満足する。
【0017】図2は、遅延パルス発生器DPGの一例を
示す回路図である。この遅延パルス発生器DPGは、ル
ックアップテーブルLUTと、遅延回路DCとから構成
され、画素データDP に応じてエンコーダクロックfE
を遅延させエンコーダクロックfE * として出力するも
のである。ここで、ルックアップテーブルLUTは、画
素データDP を画素データDP * に変換する。画素デー
タDP * は前記したように実験に基づいて、ドットサイ
ズ(画素データDP の値)に関係なく各ドットが所定の
位置を打つように決められている。遅延回路DCは、例
えば画素データDP * をエンコーダクロックfE でプリ
セット(ロード)し、粒子化周期数信号fd をクロック
として減算するダウンカウンタで構成される。エンコー
ダクロックfE からエンコーダクロックfE * への遅延
時間Δt1 ,Δt2 ,Δt3 ,…は、画素データDP *
に応じて変化する粒子化周波数信号fd の周期1/fd
の整数倍n/fd になる。
【0018】次に、このように構成された本実施例の連
続噴射型インクジェット記録装置の動作について説明す
る。
【0019】発振器OSCは、一定の粒子化周波数fd
で発振し、粒子化周波数信号fd を出力する。
【0020】振動子ドライバCDは、発振器OSCから
の粒子化周波数信号fd を増幅してピエゾ振動子3を駆
動し、ノズル1から出射されるインクジェットを粒子化
周波数fd に同期して一連のインク粒子列に分裂させ
る。
【0021】一方、遅延パルス発生器DPGは、ライン
バッファLBの出力である画素データDP と、シャフト
エンコーダSEの出力であるエンコーダクロックf
E と、発振器OSCの出力である粒子化周波数信号fd
とを入力し、エンコーダクロックfE を画素データDP
の値に応じて粒子化周波数信号fd の周期1/fd の整
数倍の遅延時間を与えたエンコーダクロックfE * に変
換して出力する。
【0022】パルス幅変調器PWMは、ラインバッファ
LBの出力である画素データDP と、シャフトエンコー
ダSEの出力であるエンコーダクロックfE と、遅延パ
ルス発生器DPGの出力であるエンコーダクロックfE
* とを入力し、エンコーダクロックfE * に同期して立
ち上がり画素データDP の値に応じた粒子化周波数信号
d の周期1/fd の整数倍のパルス幅の帯電制御信号
C * を出力する。
【0023】高圧スイッチHVSは、帯電制御信号SC
* を高圧に変換して、制御電極4に印加する。
【0024】これにより、分裂されたインク粒子列は、
制御電極4によって帯電制御され、インク粒子数に応じ
て団子状のインク粒子群を形成するが、このとき発生す
るインク粒子群の空気抵抗による遅れ量td は画素デー
タDP の値に応じた帯電制御信号SC * の遅延時間Δt
1 ,Δt2 ,Δt3 ,…によって補正され、ドットサイ
ズに関係なくドットが記録媒体RM上の所定の位置を打
つことになる。
【0025】ところで、画素を形成するインク粒子列が
空気抵抗によって受ける遅れ量tdは、自画素のインク
粒子列の構成だけでなく先行インク粒子列の影響を受け
る場合がある。特に、1画素を構成する最大インク粒子
数が小さい場合、すなわち階調の少ない画像記録の場合
に、特にこの影響を考慮しなければならない。図3
(a),(b)および(c)は、この前歴(先行インク
粒子列パターン)を考慮に入れてルックアップテーブル
LUTを構成した遅延パルス発生器DPGの一例をそれ
ぞれ示す回路図である。エンコーダクロックfE をエン
コーダクロックfE * に変換する遅延回路DCは、図2
中の遅延回路DCと同様の回路が使用できる。
【0026】図3(a)は、1画素分の先行するインク
粒子列パターンを考慮に入れて作成されたルックアップ
テーブルLUTを使用する遅延パルス発生器DPGの一
例を示す回路図である。この遅延パルス発生器DPG
は、1画素遅延回路PDCと、ルックアップテーブルL
UTと、遅延回路DCとから構成されている。この遅延
パルス発生器DPGでは、記録する画素データDP と、
1画素遅延回路PDCにより1画素遅れた画素データD
P-1 とがルックアップテーブルLUTに入力され、記録
するインク粒子列パターンおよび1画素先行するインク
粒子列パターンを考慮に入れた画素データDP * がルッ
クアップテーブルLUTから出力される。ルックアップ
テーブルLUTのテーブルデータは、前記したように実
験によって決定される。
【0027】図3(b)は、2画素分の先行するインク
粒子列パターンを考慮に入れて作成されたルックアップ
テーブルLUTを使用する遅延パルス発生器DPGの一
例を示す回路図である。この遅延パルス発生器DPG
は、2段の1画素遅延回路PDCと、ルックアップテー
ブルLUTと、遅延回路DCとから構成されている。こ
の遅延パルス発生器DPGでは、記録する画素データD
P と、1画素遅延回路PDCにより1画素遅れた画素デ
ータDP-1 と、2段の1画素遅延回路PDCにより2画
素遅れた画素データDP-2 とがルックアップテーブルL
UTに入力され、記録するインク粒子列パターン,1画
素先行するインク粒子列パターンおよび2画素先行する
インク粒子列パターンを考慮に入れた画素データDP *
がルックアップテーブルLUTから出力される。ルック
アップテーブルLUTのテーブルデータは、前記したよ
うに実験によって決定される。
【0028】図3(c)は、n画素分の先行するインク
粒子列パターンを考慮に入れて作成されたルックアップ
テーブルLUTを使用する遅延パルス発生器DPGの一
例を示す回路図である。この遅延パルス発生器DPG
は、n段の1画素遅延回路PDCと、ルックアップテー
ブルLUTと、遅延回路DCとから構成されている。こ
の遅延パルス発生器DPGでは、記録する画素データD
P と、1画素遅延回路PDCにより1画素遅れた画素デ
ータDP-1 と、…、n段の1画素遅延回路PDCにより
n画素遅れた画素データDP-n とがルックアップテーブ
ルLUTに入力され、記録するインク粒子列パターン,
1画素先行するインク粒子列パターン,…,n画素先行
するインク粒子列パターンを考慮に入れた画素データD
P * がルックアップテーブルLUTから出力される。ル
ックアップテーブルLUTの画素データDP * は、前記
したように実験によって決定される。
【0029】図3(a),(b)および(c)に示した
ような遅延パルス発生器DPGを使用した場合には、前
歴(先行インク粒子列パターン)を考慮に入れることに
より、より記録ドットの位置ずれがない高品質な画像が
得られるようになる。
【0030】なお、上記実施例では、帯電インク粒子を
偏向除去し、非帯電インク粒子を記録するヘルツ方式の
連続噴射型インクジェット記録装置について説明した
が、非帯電インク粒子を除去し、一定に帯電した帯電イ
ンク粒子で記録する2値偏向型スウィート方式の連続噴
射型インクジェット記録装置にも本発明が同様に適用で
きることは自明である。
【0031】また、帯電制御信号のパルス幅変調によっ
て階調表現できる連続噴射型インクジェット記録装置に
ついて説明したが、1画素を1インク粒子で構成する2
値記録型の連続噴射型インクジェット記録装置に対して
も本発明が同様に適用できる。この場合の遅延時間は、
図3(a),(b)および(c)に示した遅延パルス発
生器を用い、先行画素パターン(先行インク粒子列パタ
ーン)に応じて可変調整されることになる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、遅
延パルス発生器を設け、帯電制御信号を記録される画素
データの値に応じて遅延させることにより、記録ドット
の位置ずれがない高品質な画像が得られるという効果が
ある。特に、カラー画像においてC,M,Y量の比率が
大きく異なる色を表現する場合でも大きな色ずれが生じ
ることがなくなるという効果がある。
【0033】また、帯電制御信号を記録される画素デー
タと先行する画素データとに基づいて遅延させることに
より、より記録ドットの位置ずれがない高品質な画像が
得られるという効果がある。
【0034】さらに、遅延時間を実験に基づいたルック
アップテーブルで決定することにより、きわめて正確に
ドット位置を制御することができるという効果がある。
【0035】さらにまた、帯電制御信号の粒子化を支配
する粒子化周波数信号に同期させ、かつ周波数粒子化信
号の周期の整数倍の遅延時間を付与することによって系
全体が粒子化に同期することになり、インク粒子1個単
位の制御が正確に行われる高画質の連続噴射型インクジ
ェット記録装置が実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る連続噴射型インクジェ
ット記録装置を示す構成図である。
【図2】本実施例の連続噴射型インクジェット記録装置
に使用される遅延パルス発生器の一例を示す回路図であ
る。
【図3】本実施例の連続噴射型インクジェット記録装置
に使用される遅延パルス発生器の他の例を示す回路図で
ある。
【図4】従来の連続噴射型インクジェット記録装置を示
す構成図である。
【図5】従来の連続噴射型インクジェット記録装置でパ
ルス幅変調によって記録ドット径を可変制御する原理を
説明するタイミングチャートである。
【図6】従来の連続噴射型インクジェット記録装置でド
ットサイズに応じた記録ドット位置のずれが生じること
を説明する図である。
【図7】本実施例の連続噴射型インクジェット記録装置
で発生させる遅延時間を説明するタイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
1 ノズル 2 インク電極 3 ピエゾ振動子 4 制御電極 5 接地電極 6 ナイフエッジ 7 偏向電源 8 偏向電極 CD 振動子ドライバ DC 遅延回路 DP ,DP * 画素データ DPG 遅延パルス発生器 DR 回転ドラム fd 粒子化周波数信号 fE ,fE * エンコーダクロック HVS 高圧スイッチ LB ラインバッファ OSC 発振器 PDC 1画素遅延回路 PWM パルス幅変調器 RM 記録媒体 SC ,SC * 帯電制御信号 SE シャフトエンコーダ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粒子化周波数信号を出力する粒子化周波
    数信号発生手段と、 前記粒子化周波数信号に同期してインクジェットを一連
    のインク粒子列に分裂させる粒子化手段と、 記録される画素データを記憶する記憶手段と、 この記憶手段からの画素データに応じた帯電制御信号で
    インク粒子を帯電する帯電手段と、 この帯電手段により帯電されたインク粒子を偏向させる
    偏向手段と、 前記記憶手段からの画素データに応じて前記帯電手段に
    入力される帯電制御信号を遅延させる遅延手段とを有す
    ることを特徴とする連続噴射型インクジェット記録装
    置。
  2. 【請求項2】 粒子化周波数信号を出力する粒子化周波
    数信号発生手段と、 前記粒子化周波数信号に同期してインクジェットを一連
    のインク粒子列に分裂させる粒子化手段と、 記録される画素データを記憶する記憶手段と、 この記憶手段からの画素データをその値に応じたパルス
    幅の帯電制御信号に変調するパルス幅変調手段と、 このパルス幅変調手段によりパルス幅変調された帯電制
    御信号でインク粒子を帯電する帯電手段と、 この帯電手段により帯電されたインク粒子を偏向させる
    偏向手段と、 前記記憶手段からの画素データに応じて前記帯電手段に
    入力される帯電制御信号を遅延させる遅延手段とを有す
    ることを特徴とする連続噴射型インクジェット記録装
    置。
  3. 【請求項3】 前記遅延手段が、前記記憶手段からの画
    素データをその値に基づいて遅延時間を決定する画素デ
    ータに変換するルックアップテーブルと、このルックア
    ップテーブルの出力に応じてドット記録クロックを遅延
    させる遅延回路とを含むことを特徴とする請求項1また
    は2記載の連続噴射型インクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 前記遅延手段が、前記記憶手段からの画
    素データに基づき前記粒子化周波数信号の周期の整数倍
    の遅延時間を作ることを特徴とする請求項1または2記
    載の連続噴射型インクジェット記録装置。
  5. 【請求項5】 前記遅延手段が、記録される画素データ
    と1画素ないし複数画素分の先行する画素データとに基
    づいて遅延時間を決定することを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の連続噴射型インクジェット記録装置。
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EP0842775A3 (en) * 1996-11-18 1999-03-03 Silver Seiko Ltd. Continuous jet type ink jet recording apparatus
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