JPH05246191A - 押出し式複合筆記具 - Google Patents
押出し式複合筆記具Info
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- JPH05246191A JPH05246191A JP4084425A JP8442592A JPH05246191A JP H05246191 A JPH05246191 A JP H05246191A JP 4084425 A JP4084425 A JP 4084425A JP 8442592 A JP8442592 A JP 8442592A JP H05246191 A JPH05246191 A JP H05246191A
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Landscapes
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的]1本の指で本体内の複数の筆記体を、本体を持
ったまま1本の指で手元操作できる。 [構成]前端に開口部1aを設け後方部分に複数の摺動
杆6を設けた本体1,2と、本体内にスプリング11に
より後退方向に付勢した複数の筆記体9と、摺動杆6に
連結して前方へ伸びる連結体7の前端で、かつ筆記時に
本体1,2を持ったまま1本の指で手元操作により押出
すことのできる範囲内に配置した押出し部8と、摺動杆
7の突起、本体後方の案内溝、透孔、隔壁による公知の
係止および係止解除機構と、連結体7の後方部分を外方
に移動不能に拘束して常時撓み変形を与える拘束リング
21とからなる。
ったまま1本の指で手元操作できる。 [構成]前端に開口部1aを設け後方部分に複数の摺動
杆6を設けた本体1,2と、本体内にスプリング11に
より後退方向に付勢した複数の筆記体9と、摺動杆6に
連結して前方へ伸びる連結体7の前端で、かつ筆記時に
本体1,2を持ったまま1本の指で手元操作により押出
すことのできる範囲内に配置した押出し部8と、摺動杆
7の突起、本体後方の案内溝、透孔、隔壁による公知の
係止および係止解除機構と、連結体7の後方部分を外方
に移動不能に拘束して常時撓み変形を与える拘束リング
21とからなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、押出し式複合筆記具
に関する。更に詳しくは、本体内に複数の筆記体を収容
し、筆記時に本体を持ったまま、1本の指による手元操
作で選択する筆記体の先端筆記部を本体前端から出没さ
せることのできる押出し式複合筆記具に関する。特に、
この発明の押出し式筆記具は、多色ボールペンとして好
適な押出し式複合筆記具に関する。
に関する。更に詳しくは、本体内に複数の筆記体を収容
し、筆記時に本体を持ったまま、1本の指による手元操
作で選択する筆記体の先端筆記部を本体前端から出没さ
せることのできる押出し式複合筆記具に関する。特に、
この発明の押出し式筆記具は、多色ボールペンとして好
適な押出し式複合筆記具に関する。
【0002】
【背景技術】従来、多色ボールペンやシャープペンシル
とボールペンを1本の本体内に収容した複合筆記具とし
て、いろいろなものが開発されてきた。これらの中で、
各筆記体と連結して本体の後端部分に設けられた色別の
摺動杆(押子とも、押出し杆とも、ノック棒とも呼ばれ
ている)を指で押出して、選択する筆記体を筆記可能状
態に係止したり、他の摺動杆を押して係止を解除したり
筆記体の変更を行ったりするものが市販され普及してい
る(例えば、実公昭41−321号、実公昭49−42
58号、実開昭61−140887号の各公報参照)。
とボールペンを1本の本体内に収容した複合筆記具とし
て、いろいろなものが開発されてきた。これらの中で、
各筆記体と連結して本体の後端部分に設けられた色別の
摺動杆(押子とも、押出し杆とも、ノック棒とも呼ばれ
ている)を指で押出して、選択する筆記体を筆記可能状
態に係止したり、他の摺動杆を押して係止を解除したり
筆記体の変更を行ったりするものが市販され普及してい
る(例えば、実公昭41−321号、実公昭49−42
58号、実開昭61−140887号の各公報参照)。
【0003】しかし、これらのものはいずれも、選択す
る筆記体の先端筆記部を本体から突出させて、筆記可能
状態に係止するときや、筆記体を別のものに替えて筆記
するとき、また筆記を終わって筆記体を本体内に収納す
るときは、いちいち本体を持ちかえて本体後端部の摺動
杆をいっぱいに押し下げたり、途中まで押し下げたりし
なければならないので不便である。
る筆記体の先端筆記部を本体から突出させて、筆記可能
状態に係止するときや、筆記体を別のものに替えて筆記
するとき、また筆記を終わって筆記体を本体内に収納す
るときは、いちいち本体を持ちかえて本体後端部の摺動
杆をいっぱいに押し下げたり、途中まで押し下げたりし
なければならないので不便である。
【0004】また、本体後方部分に設けた案内溝、透孔
より前方(下方)にクリップを取付けるため、本体をポ
ケットに差したとき本体の後方部分が後軸の長さの半分
近くもポケットから突出しているものがあり、体裁が良
くない。
より前方(下方)にクリップを取付けるため、本体をポ
ケットに差したとき本体の後方部分が後軸の長さの半分
近くもポケットから突出しているものがあり、体裁が良
くない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前記した
技術背景のもとで発明されたものであり、次の課題を解
決するものである。
技術背景のもとで発明されたものであり、次の課題を解
決するものである。
【0006】この発明の目的は、筆記時に筆記具本体を
筆記状態に持ったまま、1本の指による手元操作で極め
て簡便に所望の筆記体を出没させることのできる押出し
式複合筆記具を提供することにある。
筆記状態に持ったまま、1本の指による手元操作で極め
て簡便に所望の筆記体を出没させることのできる押出し
式複合筆記具を提供することにある。
【0007】この発明の他の目的は、キャップを使用し
た場合クリップをキャップの後端に取付けたり摺動杆を
目立たなくしたりして、外観の良い押出し式複合筆記具
を提供することにある。
た場合クリップをキャップの後端に取付けたり摺動杆を
目立たなくしたりして、外観の良い押出し式複合筆記具
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に次のような手段を採る。
に次のような手段を採る。
【0009】この発明は、前端に開口部を有する先軸と
後方部分に複数の案内溝と透孔を有する後軸とを結合し
た本体と、該本体内に常時後退方向へ付勢して収容した
前記後軸の案内溝と同数の筆記体と、前端に該複数の筆
記体とそれぞれ嵌合する受け部と内側に本体と係止した
り相互に係止解除したりする突起部とを有し前記案内溝
を前後動する摺動杆とを設けた複合筆記具において、前
記各摺動杆の後方部分に前記案内溝から外側に突出する
隆起部と、前記各隆起部に後方部分が固定され、かつ前
方部分に筆記時に前記本体を持ったまま該本体の外側で
1本の指により手元操作できる範囲内に配置した押出し
部を有する複数の連結体と、前記案内溝の前部近くで前
記複数の連結体の全体を前後方向に摺動自在であるが、
外方に移動不能に拘束し、前記連結体の後方部分に常時
撓み変形を与える拘束リングとを設けたことを特徴とす
る押出し式複合筆記具である。
後方部分に複数の案内溝と透孔を有する後軸とを結合し
た本体と、該本体内に常時後退方向へ付勢して収容した
前記後軸の案内溝と同数の筆記体と、前端に該複数の筆
記体とそれぞれ嵌合する受け部と内側に本体と係止した
り相互に係止解除したりする突起部とを有し前記案内溝
を前後動する摺動杆とを設けた複合筆記具において、前
記各摺動杆の後方部分に前記案内溝から外側に突出する
隆起部と、前記各隆起部に後方部分が固定され、かつ前
方部分に筆記時に前記本体を持ったまま該本体の外側で
1本の指により手元操作できる範囲内に配置した押出し
部を有する複数の連結体と、前記案内溝の前部近くで前
記複数の連結体の全体を前後方向に摺動自在であるが、
外方に移動不能に拘束し、前記連結体の後方部分に常時
撓み変形を与える拘束リングとを設けたことを特徴とす
る押出し式複合筆記具である。
【0010】
【作用】この発明は、前記のように構成したことによ
り、筆記時に筆記具本体をもったまま、選択する筆記体
の摺動杆に連結した連結体の押出し部を1本の指(例え
ば親指)で手元操作することにより、すなわち押出し部
を押出せる位置まで一旦指を後方へ移動させて次にその
指で押出し部を前進させることにより、所望の筆記体の
先端筆記部を筆記可能状態に係止させて筆記することが
できる。この係止は、連結体が常時撓み変形し、押出し
部を前進させたとき、連結体の復元力により摺動杆の後
端部分が径方向内側へ移動させられるので、前記従来の
開発品の摺動杆(押子とも、押出し杆とも、ノック棒と
もいう)を手指で押出したときと同様、摺動杆の後方部
分が後軸の透孔に潜りこんで係止する。
り、筆記時に筆記具本体をもったまま、選択する筆記体
の摺動杆に連結した連結体の押出し部を1本の指(例え
ば親指)で手元操作することにより、すなわち押出し部
を押出せる位置まで一旦指を後方へ移動させて次にその
指で押出し部を前進させることにより、所望の筆記体の
先端筆記部を筆記可能状態に係止させて筆記することが
できる。この係止は、連結体が常時撓み変形し、押出し
部を前進させたとき、連結体の復元力により摺動杆の後
端部分が径方向内側へ移動させられるので、前記従来の
開発品の摺動杆(押子とも、押出し杆とも、ノック棒と
もいう)を手指で押出したときと同様、摺動杆の後方部
分が後軸の透孔に潜りこんで係止する。
【0011】筆記を終わったら、手元操作で本体を回転
させ、他の連結体の押出し部を少し前進させれば摺動杆
による係止が解除され後退方向への付勢手段によって後
退し、筆記体の先端筆記部が本体内に没した収納状態に
戻る。筆記体を替えたいときは、筆記したい他の筆記体
の連結体の押出し部を手元操作でいっぱいに前進させれ
ばよい。それまで筆記していた筆記体が後退すると同時
に、筆記したい他の筆記体が前進して筆記可能状態に係
止する。
させ、他の連結体の押出し部を少し前進させれば摺動杆
による係止が解除され後退方向への付勢手段によって後
退し、筆記体の先端筆記部が本体内に没した収納状態に
戻る。筆記体を替えたいときは、筆記したい他の筆記体
の連結体の押出し部を手元操作でいっぱいに前進させれ
ばよい。それまで筆記していた筆記体が後退すると同時
に、筆記したい他の筆記体が前進して筆記可能状態に係
止する。
【0012】以上の係止および係止解除手段は、従来の
公知の技術で良く知られている通りであり、筆圧は摺動
杆の後端が本体後方部分に設けられた案内溝の段部に嵌
まり込んで本体が受けるものである。この発明は、従来
のものが摺動杆を指で押し下げる代りに、摺動杆に連結
体を連結し、連結体の押出し部を手元操作できる範囲内
に設けたものであり、押出し部を押出すことにより摺動
杆を前進させ、しかも摺動杆後端を内方に潜り込ませる
ようにしたものであるから、従来の“持ち変え操作”を
“手元操作”に切り替えて使用を便利にしたものであ
る。
公知の技術で良く知られている通りであり、筆圧は摺動
杆の後端が本体後方部分に設けられた案内溝の段部に嵌
まり込んで本体が受けるものである。この発明は、従来
のものが摺動杆を指で押し下げる代りに、摺動杆に連結
体を連結し、連結体の押出し部を手元操作できる範囲内
に設けたものであり、押出し部を押出すことにより摺動
杆を前進させ、しかも摺動杆後端を内方に潜り込ませる
ようにしたものであるから、従来の“持ち変え操作”を
“手元操作”に切り替えて使用を便利にしたものであ
る。
【0013】なお、連結体や押出し部は、後退方向への
弱い付勢力に抗して摺動杆を前進させるとともに、拘束
リングを介して摺動杆に径方向内側への力を与える目的
のものであるから、筆圧には関係なく、従って連結体は
薄くて幅の狭い(細い)曲げ弾性を有する板状のもので
よく、細い棒状のものでもよく、糸状のものでもよい。
材質も特に強いものであることを要しない。
弱い付勢力に抗して摺動杆を前進させるとともに、拘束
リングを介して摺動杆に径方向内側への力を与える目的
のものであるから、筆圧には関係なく、従って連結体は
薄くて幅の狭い(細い)曲げ弾性を有する板状のもので
よく、細い棒状のものでもよく、糸状のものでもよい。
材質も特に強いものであることを要しない。
【0014】
【実施例】次に、この発明の実施例を図面とともに説明
する。図1ないし図3はこの発明の一実施例を示し、こ
の発明を4色のボールペンに適用した実施例を示す図で
ある。
する。図1ないし図3はこの発明の一実施例を示し、こ
の発明を4色のボールペンに適用した実施例を示す図で
ある。
【0015】図1は押出し式筆記具の外観を示す平面
図、図2は断面図、図3は分解した状態の斜軸投影図で
ある。図において符号1は先軸であり、前端に筆記体の
先端筆記部が出没する開口部1aが設けられている。2
は後軸であり、その後方部分には、4本の案内溝2b,
2b,2b,2bと透孔2cが設けられている。
図、図2は断面図、図3は分解した状態の斜軸投影図で
ある。図において符号1は先軸であり、前端に筆記体の
先端筆記部が出没する開口部1aが設けられている。2
は後軸であり、その後方部分には、4本の案内溝2b,
2b,2b,2bと透孔2cが設けられている。
【0016】先軸1後端の雄ねじ1bと中間軸20前端
の雌ねじ2aを螺合して、さらに中間軸20の後端と後
軸2前端とにスプリング止め10を鍔10aを挟んで圧
入し、先軸1と中間軸20と後軸2を結合し本体を形成
している。この発明においては、中間軸20は必ずしも
必要でない。すなわち中間軸20と後軸2とを一体のも
のとしてもよい。この場合、スプリング止め10は一体
にした後軸2の前方から挿入して後軸2内の所定位置に
固定する。しかし、中間軸20を設けることにより組立
てが容易になり、またリフィル9を交換する際に先軸1
だけを取外せばよく、中間軸20は回転することがない
ので後述する連結体7が邪魔にならない。
の雌ねじ2aを螺合して、さらに中間軸20の後端と後
軸2前端とにスプリング止め10を鍔10aを挟んで圧
入し、先軸1と中間軸20と後軸2を結合し本体を形成
している。この発明においては、中間軸20は必ずしも
必要でない。すなわち中間軸20と後軸2とを一体のも
のとしてもよい。この場合、スプリング止め10は一体
にした後軸2の前方から挿入して後軸2内の所定位置に
固定する。しかし、中間軸20を設けることにより組立
てが容易になり、またリフィル9を交換する際に先軸1
だけを取外せばよく、中間軸20は回転することがない
ので後述する連結体7が邪魔にならない。
【0017】次に、後軸2の案内溝2b,2b,2b,
2b内を前後動する公知の摺動杆6,6,6,6を設け
る。摺動杆6,6,6,6は、後述するスプリング11
により後退方向に常時付勢され、非筆記状態では案内溝
2b,2b,2b,2bの後壁に係止している。摺動杆
6,6,6,6のそれぞれの内面には、筆記状態すなわ
ち案内溝2b,2b,2b,2bの両側部に設けた段部
2d(図1参照)に係止状態にある摺動杆6の係止を相
互に解除する複数の突起部6b,6b,6b,6bが設
けられている。また摺動杆6,6,6,6の外面には隆
起部6c,6c,6c,6cが、案内溝2b,2b,2
b,2bから外側に突出して設けられている。
2b内を前後動する公知の摺動杆6,6,6,6を設け
る。摺動杆6,6,6,6は、後述するスプリング11
により後退方向に常時付勢され、非筆記状態では案内溝
2b,2b,2b,2bの後壁に係止している。摺動杆
6,6,6,6のそれぞれの内面には、筆記状態すなわ
ち案内溝2b,2b,2b,2bの両側部に設けた段部
2d(図1参照)に係止状態にある摺動杆6の係止を相
互に解除する複数の突起部6b,6b,6b,6bが設
けられている。また摺動杆6,6,6,6の外面には隆
起部6c,6c,6c,6cが、案内溝2b,2b,2
b,2bから外側に突出して設けられている。
【0018】この隆起部6cに薄くて幅が狭く、可撓性
を有する板状の連結体7,7,7,7の後方部分が、ピ
ン6dなどの固定手段により連結固定されている。連結
体7,7,7,7は接着によって隆起部6cに固定して
もよい。また、隆起部6cと一体に成形してもよい。連
結体7,7,7,7は前方に伸びており、案内溝2b,
2b,2b,2bの前部近くの後軸2に設けた拘束リン
グ21およびその前方に設けた案内リング22によって
前後方向には摺動自在に案内され、外方には拘束リング
21により移動不能に拘束されている。案内リング22
は、必ずしも必要でない。このように連結体7,7,
7,7は、隆起部6cへの取付位置よりも径方向内側で
拘束リング21によって拘束されているので後方部分に
は撓み変形を生じ、その復元力により摺動杆6,6,
6,6を常時内側へ押圧している。連結体7,7,7,
7は中間軸20に設けた案内凹部20a,20a,20
a、20a、スプリング止めに設けた4本の凹部および
後軸2に設けた案内凹部2e,2e,2e,2eに案内
されて、前後に移動する。
を有する板状の連結体7,7,7,7の後方部分が、ピ
ン6dなどの固定手段により連結固定されている。連結
体7,7,7,7は接着によって隆起部6cに固定して
もよい。また、隆起部6cと一体に成形してもよい。連
結体7,7,7,7は前方に伸びており、案内溝2b,
2b,2b,2bの前部近くの後軸2に設けた拘束リン
グ21およびその前方に設けた案内リング22によって
前後方向には摺動自在に案内され、外方には拘束リング
21により移動不能に拘束されている。案内リング22
は、必ずしも必要でない。このように連結体7,7,
7,7は、隆起部6cへの取付位置よりも径方向内側で
拘束リング21によって拘束されているので後方部分に
は撓み変形を生じ、その復元力により摺動杆6,6,
6,6を常時内側へ押圧している。連結体7,7,7,
7は中間軸20に設けた案内凹部20a,20a,20
a、20a、スプリング止めに設けた4本の凹部および
後軸2に設けた案内凹部2e,2e,2e,2eに案内
されて、前後に移動する。
【0019】連結体7,7,7,7の前端に押出し部
8,8,8,8が設けられている。押出し部8,8,
8,8は連結体7,7,7,7と一体の成形品でもよ
く、また別に用意して連結体に取付けてもよい。押出し
部8,8,8,8は、中間軸20に設けられた案内凹部
20a,20a,20a,20a内を前進後退し、表面
にはすべり止め用のローレットが刻設されている。この
押出し部は、筆記するために本体を持ったまま1本の指
(例えば親指)を後方へ移動させたときに十分に届く位
置にあり、かつ筆記体収納時の手指の邪魔にならない部
分、すなわち親指と人差し指とその両方の付け根とによ
って生じる空間部分に配置されている。
8,8,8,8が設けられている。押出し部8,8,
8,8は連結体7,7,7,7と一体の成形品でもよ
く、また別に用意して連結体に取付けてもよい。押出し
部8,8,8,8は、中間軸20に設けられた案内凹部
20a,20a,20a,20a内を前進後退し、表面
にはすべり止め用のローレットが刻設されている。この
押出し部は、筆記するために本体を持ったまま1本の指
(例えば親指)を後方へ移動させたときに十分に届く位
置にあり、かつ筆記体収納時の手指の邪魔にならない部
分、すなわち親指と人差し指とその両方の付け根とによ
って生じる空間部分に配置されている。
【0020】摺動杆6,6,6,6の前端には、筆記体
(以下リフィルと記載)リフィル9,9,9,9と嵌合
する受け部6a,6a,6a,6aが設けられており、
この受け部にリフィル9,9,9,9の後端孔が着脱自
在に圧入気味に差し込まれている。摺動杆6,6,6,
6の受け部6a,6a,6a,6aの段部とスプリング
止め10との間には、圧縮スプリング11,11,1
1,11が設けられ、リフィル9,9,9,9を常時後
退方向(収納方向)へ付勢している。
(以下リフィルと記載)リフィル9,9,9,9と嵌合
する受け部6a,6a,6a,6aが設けられており、
この受け部にリフィル9,9,9,9の後端孔が着脱自
在に圧入気味に差し込まれている。摺動杆6,6,6,
6の受け部6a,6a,6a,6aの段部とスプリング
止め10との間には、圧縮スプリング11,11,1
1,11が設けられ、リフィル9,9,9,9を常時後
退方向(収納方向)へ付勢している。
【0021】なお、前記スプリング止め10には、リフ
ィル9,9,9,9が通る孔4個が設けられている。こ
のスプリング止め10は鍔部より前方部分を中間軸後方
部分に、後方部分を後軸前方部分に圧入している。すな
わち、鍔部を中間軸と後軸とではさみつけている。鍔部
にも4本の案内凹部を中間軸20の案内凹部20a,2
0a,20a,20aおよび後軸2の案内凹部2e,2
e,2e,2eと同一線上に設けている。
ィル9,9,9,9が通る孔4個が設けられている。こ
のスプリング止め10は鍔部より前方部分を中間軸後方
部分に、後方部分を後軸前方部分に圧入している。すな
わち、鍔部を中間軸と後軸とではさみつけている。鍔部
にも4本の案内凹部を中間軸20の案内凹部20a,2
0a,20a,20aおよび後軸2の案内凹部2e,2
e,2e,2eと同一線上に設けている。
【0022】使用状態 上記実施例のものの使用状態を説明する。筆記したいと
きは、本体を指先で回しながら好みの色の連結体7の押
出し部8を選び1本の指(親指)で押出せばよい。
きは、本体を指先で回しながら好みの色の連結体7の押
出し部8を選び1本の指(親指)で押出せばよい。
【0023】押出し部8を押すと、連結体7が前進し、
これに伴って摺動杆6が前進する。このとき摺動杆6は
連結体7の復元力により内側へ付勢されているので、摺
動杆6の後端が半径方向内向きに移動しようとするが、
段部2dによって規制されているため、移動しない。し
たがって摺動杆6は、前進するのみである。
これに伴って摺動杆6が前進する。このとき摺動杆6は
連結体7の復元力により内側へ付勢されているので、摺
動杆6の後端が半径方向内向きに移動しようとするが、
段部2dによって規制されているため、移動しない。し
たがって摺動杆6は、前進するのみである。
【0024】そして、押出し部8をいっぱいに押したと
ころで、摺動杆6の後端が段部2dの規制から解放さ
れ、摺動杆6の後端が内側(半径方向)に潜りこみ、そ
の後少し後退して段部2dに係止するので、筆記可能の
状態となる(図1)。この作用は、公知の多色ボールペ
ンの摺動杆を指で押したときの作用と同じである。ただ
本体を持ち変えて指で押す必要はなく、本体を持ったま
ま1本の指による手元操作でリフィル9の出没、色替え
を行うことができる。
ころで、摺動杆6の後端が段部2dの規制から解放さ
れ、摺動杆6の後端が内側(半径方向)に潜りこみ、そ
の後少し後退して段部2dに係止するので、筆記可能の
状態となる(図1)。この作用は、公知の多色ボールペ
ンの摺動杆を指で押したときの作用と同じである。ただ
本体を持ち変えて指で押す必要はなく、本体を持ったま
ま1本の指による手元操作でリフィル9の出没、色替え
を行うことができる。
【0025】図1の状態で筆記を行い、筆記が終わった
ら本体を持ったまま指先で本体を回して後退位置にある
他の連結体7の押出し部8を、少し前方へ押出せばよ
い。すると係止状態にある摺動杆6の後端が他の摺動杆
6内面の突起6bに押されて、係止が解除され、スプリ
ング11の力で摺動杆6が後退しリフィル9は本体内に
収納される。
ら本体を持ったまま指先で本体を回して後退位置にある
他の連結体7の押出し部8を、少し前方へ押出せばよ
い。すると係止状態にある摺動杆6の後端が他の摺動杆
6内面の突起6bに押されて、係止が解除され、スプリ
ング11の力で摺動杆6が後退しリフィル9は本体内に
収納される。
【0026】色替えをするときは、選択する色のリフィ
ルと連結する押出し部8をいっぱいに前方へ押出せばよ
い。それまで使用していたリフィル9が本体内に後退す
るとともに選択した色のリフィルが筆記可能位置に前進
し係止する。
ルと連結する押出し部8をいっぱいに前方へ押出せばよ
い。それまで使用していたリフィル9が本体内に後退す
るとともに選択した色のリフィルが筆記可能位置に前進
し係止する。
【0027】インクのなくなったリフィルを新しいリフ
ィルと交換するときは、先軸1をねじって中間軸20か
ら外し、古いリフィル9を抜き取って新しいリフィルを
差し込めばよい。
ィルと交換するときは、先軸1をねじって中間軸20か
ら外し、古いリフィル9を抜き取って新しいリフィルを
差し込めばよい。
【0028】
【その他の実施例】この発明は以上の実施例に限られる
ものではない。例えば、インク色の異なるリフィルを使
用したものを示したが、ボールペンとシャープペンシル
を本体内に収容してもよい。この場合、シャープペンシ
ルの側の案内溝は本体の段部(係止部)より前方へ、芯
繰り出しのため必要なノック距離だけで長くするととも
に、筆記状態に係止したときのシャープペンシルの内部
口金の段部が先軸1内の前端内面にほぼ当接しているこ
とを要する。これによりシャープペンシルを前進位置に
係止して筆記を続けるとき、芯が摩耗したら押出し部を
やや強く前進させてチャックスプリングを縮め、通常の
ノック式シャープペンシルと同様の芯繰出し操作を手元
で行うことができる。
ものではない。例えば、インク色の異なるリフィルを使
用したものを示したが、ボールペンとシャープペンシル
を本体内に収容してもよい。この場合、シャープペンシ
ルの側の案内溝は本体の段部(係止部)より前方へ、芯
繰り出しのため必要なノック距離だけで長くするととも
に、筆記状態に係止したときのシャープペンシルの内部
口金の段部が先軸1内の前端内面にほぼ当接しているこ
とを要する。これによりシャープペンシルを前進位置に
係止して筆記を続けるとき、芯が摩耗したら押出し部を
やや強く前進させてチャックスプリングを縮め、通常の
ノック式シャープペンシルと同様の芯繰出し操作を手元
で行うことができる。
【0029】後軸や中間軸に案内凹部を設ける代りに連
結体間に案内リブを設けてもよい。この場合、クリップ
付のキャップを案内リブに圧入して本体と一体化して体
裁のよいものとしてもよい。
結体間に案内リブを設けてもよい。この場合、クリップ
付のキャップを案内リブに圧入して本体と一体化して体
裁のよいものとしてもよい。
【0030】連結体は糸状部材でも、強くて伸縮性のな
いものなら採用可能である。その他、この発明の要旨の
範囲内で部品の一体化や設計変更は自由である。
いものなら採用可能である。その他、この発明の要旨の
範囲内で部品の一体化や設計変更は自由である。
【0031】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明によれ
ば次のような効果が奏される。
ば次のような効果が奏される。
【0032】(1)筆記時に本体を持ったまま、1本の
指による手元操作で本体内に収容した複数の筆記体の中
好みの筆記体を、本体前端より出没させたり、筆記体の
変更を行ったりすることができる。
指による手元操作で本体内に収容した複数の筆記体の中
好みの筆記体を、本体前端より出没させたり、筆記体の
変更を行ったりすることができる。
【0033】(2)筆記可能位置にある筆記体の係止と
係止解除は、従来の技術で実証ずみのものであるため、
確実性がある。
係止解除は、従来の技術で実証ずみのものであるため、
確実性がある。
【0034】(3)連結体の復元力により摺動杆を常時
内側へ付勢し、摺動杆の後端が本体内側に潜り込むの
で、筆記体を確実に筆記状態に係止することができる。
内側へ付勢し、摺動杆の後端が本体内側に潜り込むの
で、筆記体を確実に筆記状態に係止することができる。
【0035】(4)筆記体収納時の押出し部の位置は手
指の邪魔にならないところにあり、かつ、押出し部をか
なり前進させることができるので大きいストロークが得
られ、従って本体の先端形状を先細りにすることができ
る。
指の邪魔にならないところにあり、かつ、押出し部をか
なり前進させることができるので大きいストロークが得
られ、従って本体の先端形状を先細りにすることができ
る。
【0036】(5)キャップを付けてキャップ後端にク
リップを付けた場合、摺動杆の隆起部や連結体を外から
見えなくすることができ、またポケットに差したときに
本体の後方部分の突出がなく、体裁がよい。
リップを付けた場合、摺動杆の隆起部や連結体を外から
見えなくすることができ、またポケットに差したときに
本体の後方部分の突出がなく、体裁がよい。
【0037】(6)従来品に比べて部品点数が僅かに増
えるだけで、大きな利便が得られる。
えるだけで、大きな利便が得られる。
【図1】図1は押出し式複合筆記具の一実施例の外観を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図2】図2は上記実施例の全体断面図である。
【図3】図3は上記実施例を分解して示す斜軸投影図で
ある。
ある。
1…先軸、1a…開口部、2…後軸、2b,2b,2
b,2b…案内溝、2c…透孔、2d,2d,2d,2
d…段部、6,6,6,6…摺動杆、6a,6a,6
a,6a…受け部、6b,6b,6b,6b…突起、6
c,6c,6c,6c…隆起部、7,7,7,7…連結
体、8,8,8,8…押出し部、9,9,9,9…リフ
ィル、10…スプリング止め、11,11,11,11
…圧縮スプリング、21…拘束リング
b,2b…案内溝、2c…透孔、2d,2d,2d,2
d…段部、6,6,6,6…摺動杆、6a,6a,6
a,6a…受け部、6b,6b,6b,6b…突起、6
c,6c,6c,6c…隆起部、7,7,7,7…連結
体、8,8,8,8…押出し部、9,9,9,9…リフ
ィル、10…スプリング止め、11,11,11,11
…圧縮スプリング、21…拘束リング
Claims (1)
- 【請求項1】前端に開口部を有する先軸と後方部分に複
数の案内溝と透孔を有する後軸とを結合した本体と、該
本体内に常時後退方向へ付勢して収容した前記後軸の案
内溝と同数の筆記体と、前端に該複数の筆記体とそれぞ
れ嵌合する受け部と内側に本体と係止したり相互に係止
解除したりする突起部とを有し前記案内溝を前後動する
摺動杆とを設けた複合筆記具において、 前記各摺動杆の後方部分に前記案内溝から外側に突出す
る隆起部と、 前記各隆起部に後方部分が固定され、かつ前方部分に筆
記時に前記本体を持ったまま該本体の外側で1本の指に
より手元操作できる範囲内に配置した押出し部を有する
複数の連結体と、 前記案内溝の前部近くで前記複数の連結体の全体を前後
方向に摺動自在であるが、外方に移動不能に拘束し、前
記連結体の後方部分に常時撓み変形を与える拘束リング
とを設けたことを特徴とする押出し式複合筆記具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4084425A JPH05246191A (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 押出し式複合筆記具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4084425A JPH05246191A (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 押出し式複合筆記具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05246191A true JPH05246191A (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=13830233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4084425A Pending JPH05246191A (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 押出し式複合筆記具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05246191A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100845606B1 (ko) * | 2007-11-29 | 2008-07-10 | 손인성 | 권총타입의 다색색연필 케이스 |
-
1992
- 1992-03-06 JP JP4084425A patent/JPH05246191A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100845606B1 (ko) * | 2007-11-29 | 2008-07-10 | 손인성 | 권총타입의 다색색연필 케이스 |
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