JPH0524723Y2 - - Google Patents

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JPH0524723Y2
JPH0524723Y2 JP1987135802U JP13580287U JPH0524723Y2 JP H0524723 Y2 JPH0524723 Y2 JP H0524723Y2 JP 1987135802 U JP1987135802 U JP 1987135802U JP 13580287 U JP13580287 U JP 13580287U JP H0524723 Y2 JPH0524723 Y2 JP H0524723Y2
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boards
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female
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、壁、天井等の取付下地に吸音材、断
熱パネル、石膏ボード、或いは、繊維板などのボ
ード類を、前記取付下地との間に空気層を形成し
た状態で取付ける場合に用いられるボード類用固
定具に関する。
〔従来の技術〕
従来では、ボード類を取付下地に取付けるに当
たつて、第5図に示すように、コの字状の断面形
状に形成された長尺な下地材50と、この下地材
50にボード類2を固定する固定具Aとを用いて
いる。
前記下地材50は、前記取付下地1に対する取
付け面50aと、前記ボード類2及び固定具Aに
対する取付け面50bとを備え、かつ、前記両取
付け面50a,50bの間隔を所定の空気層形成
幅に構成してある。
前記固定具Aは、前記下地材50の取付け面5
0bにビスを介して取付けられる取付部51aを
備えて雌部材51と、この雌部材51の凹部51
b内にその開口幅を弾性的に拡大変形させながら
所定深さまで差込んだとき係合する抜止め用突起
52a、及び、前記下地材50の取付け面50b
との間でボード類2を押付け固定する押え部52
bを備えた雄部材52とから構成されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述の従来構造では、前記ボー
ド類2を取付下地1に取付ける場合、先ず、前記
下地材50を取付下地1にビス等のアンカー53
を介して取付けたのち、この下地材50の取付け
面50aに雌部材51をビス54にて取付け、更
に、前記ボード類2を並設したのち、前記雌部材
51の凹部51bに雄部材52の抜止め用突起5
2aを差込み係合させなければならず、ボード類
2の取付け作業に多くの手間を要する。しかも、
長尺な下地材50及びこれを取付けるための頑丈
なアンカーを必要とするため、施工費用が高くな
る問題があつた。
本考案の目的は、前記固定具の雌部材側の簡単
な改造をもつて、ボード類の取付け作業の容易化
と施工費用の低廉化とを図ることができるように
する点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案によるボード類用固定具の特徴構成は、
取付下地に対する取付部を備えた雌部材と、この
雌部材の凹部内にその開口幅を弾性的に拡大変形
させながら所定深さまで差込んだとき係合する抜
止め用突起、及び、前記雌部材との間で吸音材か
らなるボード類を押付け固定する押え部を備えた
雄部材とを設け、先端部に、前記雌部材を前記取
付下地に取付固定するための固定用ネジ部を備え
ると共に、基端部に、前記雌部材と前記雄部材と
の間で押付け固定された前記ボード類と前記取付
下地との対向間隔を所定の空気層形成幅に規制す
る規制手段を備えた棒状取付部材を設け、その取
付部材の基端部を、前記雌部材に取付けてあると
ころにある。
尚、前記吸音材からなるボード類が、隣接する
雌部材に掛け渡された支持部材に当て付けられた
ものであつてもよく、さらには、前記支持部材が
金網で形成してあつてもよい。
〔作用〕
本考案によるボード類用固定具の特徴構成によ
れば、棒状取付部材の基端部が取付けてある雌部
材を、その棒状取付部材によつて取付下地に複数
個取付け、これら隣接雌部材に渡つてボード類を
並設したのち、前記雌部材の凹部に前記雄部材の
抜止め用突起を差込んで係合させることにより、
ボード類を、前記雌部材と雄部材とで挟持した状
態で、取付下地に対して簡単且つ確実に固定する
ことができる。また、前記取付下地と前記ボード
類との対向間隔を所定の空気層形成幅に規制する
規制手段を、前記棒状取付部材の基端部に設けて
あるから、ボード類の固定に伴つては、雌部材を
前記棒状取付部材によつて取付下地に取付けるだ
けの手間で、同時に、前記ボード類と前記取付下
地との対向間隔を所定の空気層形成幅に保持する
ことが可能となる。
また、前記雌部材には、前記棒状取付部材を取
付けてあるから、取付下地に対する雌部材の取付
時に、わざわざ雌部材と棒状取付部材とを合わせ
る必要がなく、取付手間を軽減することも可能と
なる。
さらには、規制手段を前記棒状取付部材の基端
部に設けてあるので、従来のように長尺物の下地
材を用いる必要がなくなり、ボード類用固定具の
軽量化・低コスト化が可能となると共に、前記ボ
ード類と前記取付下地との接触部分を必要最小限
度に減らすことができるので、前記ボード類と前
記取付下地間の音の伝達を抑制し吸音効果をより
高くすることが可能となる。
尚、前記吸音材からなるボード類が、隣接する
雌部材に掛け渡された例えば金網等で形成した支
持部材に当て付けられたものであれば、前記雌部
材の設置箇所数を増加しなくても、より堅固に前
記ボード類を取付下地に対して保持することが可
能となる。
〔考案の効果〕
従つて、本考案のボード類用固定具によれば、
部品の軽量化・低コスト化、及び、取付作業の容
易化・効率化、及び、性能としての吸音性向上が
可能となつて、さらには、施工費用の低減化を叶
えることも可能となる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図、第2図は取付下地の一例で、壁や天井
を構成する躯体1にボード類の一例である吸音材
2を取付けるための固定具を示し、これは、雌部
材3と雄部材4とを主要構成して備えている。
前記雌部材3はバネ鋼等の一つの帯状金属板か
ら構成されている。そして、この帯状金属板の両
側部を同一側にVの字状に折曲げて、このVの字
状折曲げ部分間に位置する取付部3Aに、前記躯
体1に取付けるための棒状取付部材の一例である
ビス5が設けられている。更に、前記Vの字状に
折曲げられた帯状金属の両遊端側を対向方向外方
側にVの字状に折り曲げたのち、それらを更に対
向方向内方側にVの字状に折り曲げて、前記取付
部3Aと平行な抜止め用係止面3bを備えた開き
方向に弾性変形可能な凹部3Bが構成されてい
る。
また、前記帯状金属板の両遊端部は、その遊端
側ほど対向間隔が大となるような傾斜姿勢に折り
曲げられていて、前記雄部材4の差し込みに伴つ
て、前記凹部3Bを開き方向に弾性変形させるガ
イド部3Cに構成されている。
前記ビス5の頭部側には周溝が形成され、この
周溝内に前記雌部材3の取付部3Aに接当してビ
ス5の抜け出し移動を阻止するスナツプリング6
が嵌着されている。また、前記ビス5には、前記
スナツプリング6とビス5の先端部の固定用ネジ
部5aとの間に、前記躯体1と吸音材2との対向
間隔を所定の空気層a形成幅Wに規制する規制手
段の一例である大径部によつて形成されたスペー
サー部7を設けてある。
前記雄部材4は、アルミや鉄などの金属から構
成されていて、前記雌部材3に係合保持される金
網(支持部材の一例である)8との間で吸音材2
を挾持固定可能な板状の押え部4Aと、この押え
部4Aの中央部から直角に延出される板状の差込
み部4B、ならびに、前記雌部材3の凹部3B内
に所定深さまで差込んだとき、前記凹部3Bの抜
止め用係止面3bに接当する抜止め用突起4Cと
を備えている。
前記抜止め用突起4Cは、前記差込み部4Bの
下端部分をVの字状に膨出させて構成されてい
る。
前記雄部材4の押え部4Aと吸音材2の表面と
の間には、パンチングメタルや金網等の表面材9
が介装されている。
尚、図中10は、前記躯体1に埋め込まれた金
属又は合成樹脂製のプラグであり、このプラグ1
0の中心部には、前記ビス5の雄ネジ部5aに対
する雌ネジが形成されている。
そして、前記躯体1に吸音材2を取付ける場
合、先ず、前記雌部材3の取付部3Aに保持され
たビス5を躯体1のプラグ10に螺合して、雌部
材3を躯体1に固定する。次に、隣接する雌部材
3,3に渡つて金網8を係止保持させるととも
に、この金網8上に吸音材2及び表面材9を積層
状態で並設したのち、前記雌部材3の凹部3Bに
前記雄部材4を所定深さまで差込むことにより、
この雄部材4を雌部材3に抜け止め連結すること
ができると同時に、この雄部材4の押え部4Aに
て、前記金網8上に並設された吸音材2及び表面
材9を押付け固定することができる。
しかも、この時、前記スペーサー部7により、
前記吸音材2と躯体1との対向間隔を所定の空気
層a形成幅Wに保持することができるのである。
次に、別の実施例について説明する。
〈1〉 上述実施例では、前記規制手段7は、ビ
ス5に設けた大径部からなるスペーサー部によ
つて構成したが、この構成に限定されるもので
はなく、第3図に示すように、前記ビス5に外
嵌した状態で雌部材3と躯体1との間に挾持さ
れるスリーブ11から構成してもよい。
要するに、前記規制手段7としては、前記躯
体1と吸音材2との対向間隔を所定の空気層形
成幅に規制することのできるものであれば、如
何なる状態で前記棒状取付部材5に備えさせて
もよい。
〈2〉 第4図に示すように、前記雄部材4の押
え部4Aの押え面に、前記表面材9又は表面材
9と吸音材2に係止可能な突起4aを連設して
構成してもよい。
〈3〉 更に、前記雄部材4の形状としては、雌
部材3の形状に対して種々の形状に変更可能で
ある。
〈4〉 前記取付下地4としては、上述実施例で
説明した躯体のみならず、この躯体の表面に木
材や軽量鉄骨等で枠組したものをも含む。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本考案に係るボード類用固定
具の実施例を示し、第1図は取付け状態を示す断
面図、第2図は固定具の分解斜視図である。第3
図・第4図は夫々別の実施例を示す要部の断面図
であり、第5図は従来のボード類用固定具を示す
要部の断面図である。 1……取付下地、2……ボード類、3……雌部
材、3A……取付部、3B……凹部、4……雄部
材、4A……押え部、4C……抜止め用突起、5
……取付部材、5a……ネジ部、7……規制手
段、8……支持部材、a……空気層。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 取付下地1にこれとの間に空気層aを形成し
    た状態で吸音材からなるボード類2を取付ける
    ための固定具であつて、前記取付下地1に対す
    る取付部3Aを備えた雌部材3と、この雌部材
    3の凹部3B内にその開口幅を弾性的に拡大変
    形させながら所定深さまで差込んだとき係合す
    る抜止め用突起4C、及び、前記雌部材3との
    間でボード類を押付け固定する押え部4Aを備
    えた雄部材4とを設け、先端部に、前記雌部材
    3を前記取付下地1に取付固定するための固定
    用ネジ部5aを備えると共に、基端部に、前記
    雌部材3と前記雄部材4との間で押付け固定さ
    れた前記ボード類2と前記取付下地1との対向
    間隔を所定の空気層形成幅に規制する規制手段
    7を備えた棒状取付部材5を設け、その取付部
    材5の基端部を、前記雌部材3に取付けてある
    ボード類用固定具。 2 前記吸音材からなるボード類2が、隣接する
    雌部材3,3に掛け渡された支持部材8に当て
    付けられたものである実用新案登録請求の範囲
    第1項に記載のボード類用固定具。 3 前記支持部材8が金網である実用新案登録請
    求の範囲第2項に記載のボード類用固定具。
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