JPH05248732A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
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- JPH05248732A JPH05248732A JP4863892A JP4863892A JPH05248732A JP H05248732 A JPH05248732 A JP H05248732A JP 4863892 A JP4863892 A JP 4863892A JP 4863892 A JP4863892 A JP 4863892A JP H05248732 A JPH05248732 A JP H05248732A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷媒蒸発器において、下方に設けたタンク部
にドレン水が流れ落ちるのを防止し、このタンク部の耐
蝕性が向上する蒸発器を提供する。 【構成】 冷媒蒸発器は、一対の成形プレート21を接合
して形成される流路管22を複数積層して構成される。成
形プレート21の両端に、入口側タンク部26と出口側タン
ク部27が形成され、この両タンク部を連通し冷媒が外部
の空気と熱交換する流路部28が形成される。この冷媒蒸
発器に空気が流入する風上側に、入口側タンク部26から
流路部28に連通する入口部32を配設し、その風下側に張
出部35を配設する。この成形プレート21を、相対する成
形プレート21と接合することで、この成形プレート21の
表面側を流れるドレン水をこの張出部35上で受けて外部
に排出する。
にドレン水が流れ落ちるのを防止し、このタンク部の耐
蝕性が向上する蒸発器を提供する。 【構成】 冷媒蒸発器は、一対の成形プレート21を接合
して形成される流路管22を複数積層して構成される。成
形プレート21の両端に、入口側タンク部26と出口側タン
ク部27が形成され、この両タンク部を連通し冷媒が外部
の空気と熱交換する流路部28が形成される。この冷媒蒸
発器に空気が流入する風上側に、入口側タンク部26から
流路部28に連通する入口部32を配設し、その風下側に張
出部35を配設する。この成形プレート21を、相対する成
形プレート21と接合することで、この成形プレート21の
表面側を流れるドレン水をこの張出部35上で受けて外部
に排出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱交換器に関するもの
で、特に自動車用の空調装置の冷凍サイクルを構成し、
低圧冷媒を空気と熱交換させることにより蒸発させる冷
媒蒸発器に関する。
で、特に自動車用の空調装置の冷凍サイクルを構成し、
低圧冷媒を空気と熱交換させることにより蒸発させる冷
媒蒸発器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車用空調装置に用いられ
る熱交換器として、例えば積層型冷媒蒸発器が用いられ
ている。図11に示す如く、積層型冷媒蒸発器80は、一
対の成形プレート81、81を互いに対面、接合させて、そ
の間に冷媒が流れる流路管82を形成する。上記流路管82
は多数層に積層され、その間には放熱用のコルゲートフ
ィン83が介在させてある。
る熱交換器として、例えば積層型冷媒蒸発器が用いられ
ている。図11に示す如く、積層型冷媒蒸発器80は、一
対の成形プレート81、81を互いに対面、接合させて、そ
の間に冷媒が流れる流路管82を形成する。上記流路管82
は多数層に積層され、その間には放熱用のコルゲートフ
ィン83が介在させてある。
【0003】積層型冷媒蒸発器80の入口配管84から流入
する冷媒は、低温低圧の霧状冷媒であり、多数層に積層
された流路管82内を流れて冷媒出口配管85から流出され
る。流路管82内を流れる冷媒は、コルゲートフィン83が
介在している空間部86内を通過する空気とコルゲートフ
ィン83を介して熱交換し、潜熱を奪って蒸発する。この
時、冷媒はガス状になり、潜熱を奪われた空気は冷却さ
れる。
する冷媒は、低温低圧の霧状冷媒であり、多数層に積層
された流路管82内を流れて冷媒出口配管85から流出され
る。流路管82内を流れる冷媒は、コルゲートフィン83が
介在している空間部86内を通過する空気とコルゲートフ
ィン83を介して熱交換し、潜熱を奪って蒸発する。この
時、冷媒はガス状になり、潜熱を奪われた空気は冷却さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の積層型冷媒蒸発
器80においては、空間部86内を通過する空気が冷媒との
熱交換により冷却された時に、空気中の水分が結露して
ドレン水となり、成形プレート81の表面部87に付着す
る。このドレン水は表面部87を流れ落ち、下方に設けら
れた入口側タンク部88の上側部881 に流れ落ち滞留す
る。
器80においては、空間部86内を通過する空気が冷媒との
熱交換により冷却された時に、空気中の水分が結露して
ドレン水となり、成形プレート81の表面部87に付着す
る。このドレン水は表面部87を流れ落ち、下方に設けら
れた入口側タンク部88の上側部881 に流れ落ち滞留す
る。
【0005】この上側部881 に滞留するドレン水により
上側部881 が腐食され易くなり、上側部881 に穴があ
き、この穴から積層型冷媒蒸発器80内を流れる冷媒が漏
れる恐れがある。
上側部881 が腐食され易くなり、上側部881 に穴があ
き、この穴から積層型冷媒蒸発器80内を流れる冷媒が漏
れる恐れがある。
【0006】また、ラジエータ等の他の熱交換器におい
ても、熱交換流体が流れる流路管に外部から水分が付着
し、この付着した水分が下方に設けられたタンク部の上
側部に流れ落ちて滞留することがある。
ても、熱交換流体が流れる流路管に外部から水分が付着
し、この付着した水分が下方に設けられたタンク部の上
側部に流れ落ちて滞留することがある。
【0007】そこで、本発明は、ドレン水等の水分がタ
ンク部の上側に流れ落ち滞留するのを防止し、下方に設
けられたタンク部の上側部の耐蝕性を向上させることの
できる熱交換器を提供することを目的とする。
ンク部の上側に流れ落ち滞留するのを防止し、下方に設
けられたタンク部の上側部の耐蝕性を向上させることの
できる熱交換器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を達
成するために、熱交換流体が連通する複数本の流路管
と、前記配管の第1の端部に連接された第1のタンク部
と、前記配管の第2の端部に連接された第2のタンク部
と、を有し、少なくとも第1のタンク部が前記配管の第
1の端部より下方に配置された熱交換器において、前記
第1のタンク部の上方に、前記配管の第1の端部側の側
壁より延出し、前記配管表面を流下する水分を補集する
ための板状のひさし部が配されている熱交換器を採用す
るものである。
成するために、熱交換流体が連通する複数本の流路管
と、前記配管の第1の端部に連接された第1のタンク部
と、前記配管の第2の端部に連接された第2のタンク部
と、を有し、少なくとも第1のタンク部が前記配管の第
1の端部より下方に配置された熱交換器において、前記
第1のタンク部の上方に、前記配管の第1の端部側の側
壁より延出し、前記配管表面を流下する水分を補集する
ための板状のひさし部が配されている熱交換器を採用す
るものである。
【0009】なお、好ましい態様として、前記ひさし部
は、前記熱交換流体と熱交換する媒体が前記配管に向け
て流入する風上側から媒体が流出する風下側に向けて水
平もしくは下降し、前記熱交換流体と熱交換する媒体の
流れる方向において、前記ひさし部の風下側の端部が第
1のタンク部の風下側の端部と同位置か、それよりも風
下側に位置する熱交換器を採用する。
は、前記熱交換流体と熱交換する媒体が前記配管に向け
て流入する風上側から媒体が流出する風下側に向けて水
平もしくは下降し、前記熱交換流体と熱交換する媒体の
流れる方向において、前記ひさし部の風下側の端部が第
1のタンク部の風下側の端部と同位置か、それよりも風
下側に位置する熱交換器を採用する。
【0010】
【作用】上記構成よりなる本発明の熱交換器によれば、
第1のタンク部もしくは第2のタンク部から他方のタン
ク部に向けて配管内を熱交換流体が流入される。この熱
交換流体は配管において配管外部を流れる媒体(例えば
空気)と熱交換する。
第1のタンク部もしくは第2のタンク部から他方のタン
ク部に向けて配管内を熱交換流体が流入される。この熱
交換流体は配管において配管外部を流れる媒体(例えば
空気)と熱交換する。
【0011】この熱交換器において、蒸発器として使用
する際には、空気が配管内を流れる熱交換流体と熱交換
して冷却される。この空気の冷却により配管表面に付着
したドレン水は、重力の影響で配管表面を流れ落ちる。
する際には、空気が配管内を流れる熱交換流体と熱交換
して冷却される。この空気の冷却により配管表面に付着
したドレン水は、重力の影響で配管表面を流れ落ちる。
【0012】配管の第1の端部側の側壁より延出し、前
記配管表面を流下する水分を補集するための板状のひさ
し部が配設されているため、配管表面を流れ落ちたドレ
ン水はこのひさし部上に流れ落ちる。このひさし部によ
り、ドレン水は第1タンク部上に流れ落ちずに、風下側
外部に排出される。
記配管表面を流下する水分を補集するための板状のひさ
し部が配設されているため、配管表面を流れ落ちたドレ
ン水はこのひさし部上に流れ落ちる。このひさし部によ
り、ドレン水は第1タンク部上に流れ落ちずに、風下側
外部に排出される。
【0013】他の要因で配管に付着した水分について
も、ドレン水と同様にひさし部により第1タンク部の上
に流れ落ちずに、風下側外部に排出される。また、ひさ
し部を水平もしくは風上側から風下側へ向けて下げるよ
うに形成することで、ひさし部に流れ落ちたドレン水が
風下側に流れ易くなり、より一層第1のタンク部の上部
には流れ落ちなくなる。
も、ドレン水と同様にひさし部により第1タンク部の上
に流れ落ちずに、風下側外部に排出される。また、ひさ
し部を水平もしくは風上側から風下側へ向けて下げるよ
うに形成することで、ひさし部に流れ落ちたドレン水が
風下側に流れ易くなり、より一層第1のタンク部の上部
には流れ落ちなくなる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面と共に説明す
る。本実施例では、特に冷媒蒸発器において詳細に説明
する。図1〜図4は、本発明に係わる冷媒蒸発器の一例
を示している。図1は流路管に用いられている成形プレ
ートを示し、図2は図1の2−2断面図、図3は積層型
冷媒蒸発器の側面図、図4は積層型冷媒蒸発器の斜視図
を示す。
る。本実施例では、特に冷媒蒸発器において詳細に説明
する。図1〜図4は、本発明に係わる冷媒蒸発器の一例
を示している。図1は流路管に用いられている成形プレ
ートを示し、図2は図1の2−2断面図、図3は積層型
冷媒蒸発器の側面図、図4は積層型冷媒蒸発器の斜視図
を示す。
【0015】本発明の第1実施例に用いられる積層型冷
媒蒸発器20は、一対の成形プレート21を接合して形成さ
れる流路管22、及び隣接された流路管22との間の空間部
34に配設されたコルゲートフィン23を複数積層して一体
ろう付けされて構成されている。
媒蒸発器20は、一対の成形プレート21を接合して形成さ
れる流路管22、及び隣接された流路管22との間の空間部
34に配設されたコルゲートフィン23を複数積層して一体
ろう付けされて構成されている。
【0016】成形プレート21は、薄い板状のアルミニウ
ム合金をプレス加工することにより浅い皿状に形成され
ている。この成形プレート21は、対向する他方の成形プ
レート21の外周縁に接合する接合壁24を外周縁に形成し
ている。対向する他方の成形プレート21を、図1紙面上
側に接合すると、図2断面図に示す如く流路管22が形成
される。なお、図2に示す点線部は、対向する成形プレ
ート21を示し、実線部が図1の2−2断面図を示す。
ム合金をプレス加工することにより浅い皿状に形成され
ている。この成形プレート21は、対向する他方の成形プ
レート21の外周縁に接合する接合壁24を外周縁に形成し
ている。対向する他方の成形プレート21を、図1紙面上
側に接合すると、図2断面図に示す如く流路管22が形成
される。なお、図2に示す点線部は、対向する成形プレ
ート21を示し、実線部が図1の2−2断面図を示す。
【0017】成形プレート21は、図2に示すように、外
周縁に設けた接合壁24が対向する成形プレート21と接合
し、両端部に入口側タンク部26(第1のタンク部に相当
する)と出口側タンク部27(第2のタンク部に相当す
る)が突出して形成されている。この入口側タンク部26
と出口側タンク部27とを連通する流路部28が各タンク部
と同じ側に突出して形成されている。
周縁に設けた接合壁24が対向する成形プレート21と接合
し、両端部に入口側タンク部26(第1のタンク部に相当
する)と出口側タンク部27(第2のタンク部に相当す
る)が突出して形成されている。この入口側タンク部26
と出口側タンク部27とを連通する流路部28が各タンク部
と同じ側に突出して形成されている。
【0018】入口側タンク部26は、楕円形状を呈し、膨
張弁29より入口配管30を経て霧状冷媒(乾度0.4 すなわ
ち液状冷媒:冷媒ガス=6:4)が流入する。そして、
各入口側タンク部26は、膨張弁29から流入した霧状冷媒
を各流路管22の流路部28に分散させる。また、入口側タ
ンク部26は、隣接する他の流路管22の入口側タンク部26
に連通する連通窓261 を有する。
張弁29より入口配管30を経て霧状冷媒(乾度0.4 すなわ
ち液状冷媒:冷媒ガス=6:4)が流入する。そして、
各入口側タンク部26は、膨張弁29から流入した霧状冷媒
を各流路管22の流路部28に分散させる。また、入口側タ
ンク部26は、隣接する他の流路管22の入口側タンク部26
に連通する連通窓261 を有する。
【0019】出口側タンク部27は、楕円形状を呈し、各
流路管22から流入した冷媒ガスを集合させて、出口配管
31を経て冷媒圧縮機(図示せず)に冷媒ガスを流出させ
る。また、出口側タンク部27は、隣接する他の流路管22
の出口側タンク部27に連通する連通窓271 を有する。
流路管22から流入した冷媒ガスを集合させて、出口配管
31を経て冷媒圧縮機(図示せず)に冷媒ガスを流出させ
る。また、出口側タンク部27は、隣接する他の流路管22
の出口側タンク部27に連通する連通窓271 を有する。
【0020】流路部28は、偏平形状を呈し、内部を通過
する冷媒と外部を通過する空気とを熱交換させて、冷媒
を蒸発させる部分である。入口側タンク部26と流路部28
との間には、図1左下端に示すように霧状冷媒が入口側
タンク部26から流入する入口部32が形成されている。
する冷媒と外部を通過する空気とを熱交換させて、冷媒
を蒸発させる部分である。入口側タンク部26と流路部28
との間には、図1左下端に示すように霧状冷媒が入口側
タンク部26から流入する入口部32が形成されている。
【0021】出口側タンク部27と流路部28との間には、
図1上端に示すように、突出する複数の接合部331 が形
成されている。この接合部331 、331 の間、及び接合壁
24と接合部331 の間には、流路部28から冷媒ガスが流出
する出口部33が形成されている。なお、入口部32から流
入した霧状冷媒は流路部28にて熱交換されて冷媒ガスと
なる。
図1上端に示すように、突出する複数の接合部331 が形
成されている。この接合部331 、331 の間、及び接合壁
24と接合部331 の間には、流路部28から冷媒ガスが流出
する出口部33が形成されている。なお、入口部32から流
入した霧状冷媒は流路部28にて熱交換されて冷媒ガスと
なる。
【0022】また、入口部32は、隣接する流路管22間の
空間部34を空気が通過する風上側(図示矢印P方向)に
形成されている。そして、この入口部32の横の風下側に
は張出部35が形成されている。張出部35は、流路部28の
下方で、入口タンク部26の上方に形成される。図2に示
すように、張出部35は入口側タンク部26及び出口側タン
ク部27と同等の高さに突出して形成されている。空気の
流れ方向に於いて、張出部35の風下側端部が入口側タン
ク部26の風下側端部と同位置か、それよりも風下側に位
置するように形成され、張出部35の上面部351 が水平も
しくは風下側に下がるように形成される。
空間部34を空気が通過する風上側(図示矢印P方向)に
形成されている。そして、この入口部32の横の風下側に
は張出部35が形成されている。張出部35は、流路部28の
下方で、入口タンク部26の上方に形成される。図2に示
すように、張出部35は入口側タンク部26及び出口側タン
ク部27と同等の高さに突出して形成されている。空気の
流れ方向に於いて、張出部35の風下側端部が入口側タン
ク部26の風下側端部と同位置か、それよりも風下側に位
置するように形成され、張出部35の上面部351 が水平も
しくは風下側に下がるように形成される。
【0023】この張出部35の上側の上側部36、入口部32
と張出部35との間の風上側部37、および張出部35の下側
の下側部38が張出部35の周囲に形成され、上側部36、風
上側部37、下側部38は対向する他方の成形プレート21の
各部と接合する。
と張出部35との間の風上側部37、および張出部35の下側
の下側部38が張出部35の周囲に形成され、上側部36、風
上側部37、下側部38は対向する他方の成形プレート21の
各部と接合する。
【0024】流路管22を複数個積層してろう付けする
と、隣接する張出部35、入口側タンク部26、出口側タン
ク部27が接合して、図3の如く、積層型冷媒蒸発器20が
形成される。隣接する張出部35、35が接合して、隣接す
る流路部28、28の間に跨がる板状のひさし部40が形成さ
れる。張出部35は、上記説明した如く形成されているの
で、ひさし部40の風下側端部も、空気の流れ方向に於い
て、入口側タンク部26の風下側端部と同位置か、それよ
り風下側に位置するように形成され、上面部351が水平
もしくは風下側に下がるように形成される。
と、隣接する張出部35、入口側タンク部26、出口側タン
ク部27が接合して、図3の如く、積層型冷媒蒸発器20が
形成される。隣接する張出部35、35が接合して、隣接す
る流路部28、28の間に跨がる板状のひさし部40が形成さ
れる。張出部35は、上記説明した如く形成されているの
で、ひさし部40の風下側端部も、空気の流れ方向に於い
て、入口側タンク部26の風下側端部と同位置か、それよ
り風下側に位置するように形成され、上面部351が水平
もしくは風下側に下がるように形成される。
【0025】なお、図3は流路管22内を流れる冷媒と熱
交換する空気が流出する風下側(図1矢印P反対側)か
ら見た側面図である。張出部35で区画される張出空間部
41が成形プレート21の積層により形成され、この張出空
間部41は、風下側が外部と連通する構造となっている。
交換する空気が流出する風下側(図1矢印P反対側)か
ら見た側面図である。張出部35で区画される張出空間部
41が成形プレート21の積層により形成され、この張出空
間部41は、風下側が外部と連通する構造となっている。
【0026】また、成形プレート21の中央部分には冷媒
が流れる流路面に突出する複数のリブ25が形成されてい
る。接合壁24、接合部331 、上側部36、風上側部37及び
下側部38と同様に、リブ25は一対の成形プレート21、21
を接合して流路管22を形成する際に、対向する成形プレ
ート21に形成されたリブ25とクロスして接合する。
が流れる流路面に突出する複数のリブ25が形成されてい
る。接合壁24、接合部331 、上側部36、風上側部37及び
下側部38と同様に、リブ25は一対の成形プレート21、21
を接合して流路管22を形成する際に、対向する成形プレ
ート21に形成されたリブ25とクロスして接合する。
【0027】次に、この第一の実施例の積層型冷媒蒸発
器20の作用を図1〜図4に基づき説明する。膨張弁29よ
り入口配管30を経て、積層型冷媒蒸発器20の入口側タン
ク部26内に霧状冷媒が流入する。入口側タンク部26内に
流入した霧状冷媒は、入口部32から流路部28内に流入す
る。この流路部28内に流入した霧状冷媒は、空間部34を
通過する空気と熱交換して蒸発する。このため、冷媒
は、入口部32から出口部33に向かうに従って徐々にガス
成分(ガス冷媒)の量が増加していく。
器20の作用を図1〜図4に基づき説明する。膨張弁29よ
り入口配管30を経て、積層型冷媒蒸発器20の入口側タン
ク部26内に霧状冷媒が流入する。入口側タンク部26内に
流入した霧状冷媒は、入口部32から流路部28内に流入す
る。この流路部28内に流入した霧状冷媒は、空間部34を
通過する空気と熱交換して蒸発する。このため、冷媒
は、入口部32から出口部33に向かうに従って徐々にガス
成分(ガス冷媒)の量が増加していく。
【0028】空間部34を通過する空気は、流路管22内を
流れる冷媒と熱交換し、冷却される。空気を冷却する
と、空気中の水分が結露し、ドレン水となって成形プレ
ート21の空間部34側の表面部39に付着する。表面部39に
付着したドレン水は、重力の影響で表面部39を流れ落
ち、図3に示すように、隣接する張出部35が接合して形
成されたひさし部40の上面部351 に流れ落ちる。
流れる冷媒と熱交換し、冷却される。空気を冷却する
と、空気中の水分が結露し、ドレン水となって成形プレ
ート21の空間部34側の表面部39に付着する。表面部39に
付着したドレン水は、重力の影響で表面部39を流れ落
ち、図3に示すように、隣接する張出部35が接合して形
成されたひさし部40の上面部351 に流れ落ちる。
【0029】ひさし部40は水平もしくは風下側に下がる
ように形成され、かつ空気は矢印方向に流れるので、ひ
さし部40の上面部351 に流れ落ちたドレン水は、ひさし
部40の上面を流れて外部に排出される。
ように形成され、かつ空気は矢印方向に流れるので、ひ
さし部40の上面部351 に流れ落ちたドレン水は、ひさし
部40の上面を流れて外部に排出される。
【0030】従って、成形プレート21の表面部39を流れ
落ちたドレン水が、下方に設けられた入口側タンク部26
の上面部261 に流れ落ち滞留すること無く外部に排出さ
れるので、従来のように、入口側タンク部26の上面部26
2 にドレン水が流れ落ちて、この上面部262 が腐食する
ことを防ぐことができる。
落ちたドレン水が、下方に設けられた入口側タンク部26
の上面部261 に流れ落ち滞留すること無く外部に排出さ
れるので、従来のように、入口側タンク部26の上面部26
2 にドレン水が流れ落ちて、この上面部262 が腐食する
ことを防ぐことができる。
【0031】このドレン水により、ひさし部40を形成す
る張出部35の上面部351 が腐食する恐れがある。しか
し、この上面部351 が腐食して穴があいても、この張出
部35で形成される張出空間部41内の下面部352 上を流
れ、外部に放出される。ドレン水が下面部352 上を流れ
るため、下方に設けられた入口側タンク部26の上面部26
2に流れ落ちない。
る張出部35の上面部351 が腐食する恐れがある。しか
し、この上面部351 が腐食して穴があいても、この張出
部35で形成される張出空間部41内の下面部352 上を流
れ、外部に放出される。ドレン水が下面部352 上を流れ
るため、下方に設けられた入口側タンク部26の上面部26
2に流れ落ちない。
【0032】ドレン水によりこの下面部352 も腐食され
穴が開いてしまうと、表面部39を流れ落ちたドレン水
が、この穴から漏れて下方に設けられた入口側タンク部
26の上面部262 に流れ落ちてしまうことがある。
穴が開いてしまうと、表面部39を流れ落ちたドレン水
が、この穴から漏れて下方に設けられた入口側タンク部
26の上面部262 に流れ落ちてしまうことがある。
【0033】しかし、図11に示すように、張出部35が
形成されていない従来の積層型冷媒蒸発器80と比較する
と、入口側タンク部の上部に、張出部35の上面部351 と
下面部352 を形成する2枚のプレートを余分に設けた構
成と成っている。入口側タンク部26の上面部262 、張出
部35の上面部351 及び下面部352 を形成するプレートは
同等の厚みであり、従って、従来の積層型冷媒蒸発器80
の如く張出部35の無い構成と比べると、下方に設けられ
た入口側タンク部26の上面部262 を実質的に3倍の厚さ
にしたのと同じ効果を得ることができる。
形成されていない従来の積層型冷媒蒸発器80と比較する
と、入口側タンク部の上部に、張出部35の上面部351 と
下面部352 を形成する2枚のプレートを余分に設けた構
成と成っている。入口側タンク部26の上面部262 、張出
部35の上面部351 及び下面部352 を形成するプレートは
同等の厚みであり、従って、従来の積層型冷媒蒸発器80
の如く張出部35の無い構成と比べると、下方に設けられ
た入口側タンク部26の上面部262 を実質的に3倍の厚さ
にしたのと同じ効果を得ることができる。
【0034】単に入口側タンク部26の上面部262 のみを
厚く形成することで同等の効果を得ることができるが、
積層型冷媒蒸発器20はプレス加工により一体成形される
ため、入口側タンク部26の上面部262 のみを厚く成形す
ることができない。成形プレート21を全体的に厚く形成
することは、熱交換性能等の問題を加味すると適切では
無い。
厚く形成することで同等の効果を得ることができるが、
積層型冷媒蒸発器20はプレス加工により一体成形される
ため、入口側タンク部26の上面部262 のみを厚く成形す
ることができない。成形プレート21を全体的に厚く形成
することは、熱交換性能等の問題を加味すると適切では
無い。
【0035】本構成において、入口側タンク部26から流
路部28へ冷媒を流入する入口部32が風上側に設けられ、
張出部35が風下側に設けてある。空気が空間部34内を流
れて流路管22内を流れる冷媒と熱交換すると、この冷媒
により空気は冷却される。空間部34内に流入した空気
は、風上側付近においてはまだ十分に冷却されておら
ず、空気中の水分が結露することは無い。空気が風下側
付近にまで流入すると、冷媒との熱交換により十分に冷
却されて、空気中の水分が結露する。
路部28へ冷媒を流入する入口部32が風上側に設けられ、
張出部35が風下側に設けてある。空気が空間部34内を流
れて流路管22内を流れる冷媒と熱交換すると、この冷媒
により空気は冷却される。空間部34内に流入した空気
は、風上側付近においてはまだ十分に冷却されておら
ず、空気中の水分が結露することは無い。空気が風下側
付近にまで流入すると、冷媒との熱交換により十分に冷
却されて、空気中の水分が結露する。
【0036】従って、風下側において、空気中の水分が
結露したドレン水が発生するので、風下側に張出部35を
設けることで、下方に設けた入口タンク部26の上面部26
2 へドレン水が流れ落ちるのを防ぐことができる。
結露したドレン水が発生するので、風下側に張出部35を
設けることで、下方に設けた入口タンク部26の上面部26
2 へドレン水が流れ落ちるのを防ぐことができる。
【0037】本実施例においては、入口側タンク部26を
下方に設け、出口側タンク部27を上方に設ける構成とし
たが、出口側タンク部27を下方に設け、入口側タンク部
26を上方に設ける構成としても、ドレン水が下方に設け
たタンク部の上面に流れ落ちないようにするという同様
の効果を得ることができる。
下方に設け、出口側タンク部27を上方に設ける構成とし
たが、出口側タンク部27を下方に設け、入口側タンク部
26を上方に設ける構成としても、ドレン水が下方に設け
たタンク部の上面に流れ落ちないようにするという同様
の効果を得ることができる。
【0038】また、本実施例では、入口タンク部26から
流路部28へ冷媒を流入する入口部32を一つのみ形成する
構成としているが、張出部35よりも風上側に複数形成し
ても良い。
流路部28へ冷媒を流入する入口部32を一つのみ形成する
構成としているが、張出部35よりも風上側に複数形成し
ても良い。
【0039】特開昭51−77952号公報に開示され
るように、入口側タンク部26から流路部28へ冷媒を流す
入口部32を、本実施例の如く1つにしても冷媒蒸発器の
熱交換性能が落ちないこと、および、流路部28から出口
側タンク部27に冷媒を流す出口部33を狭めると冷媒蒸発
器の熱交換性能が落ちることは公知である。従って、本
実施例の如く、入口側タンク部26を下方に配設し、入口
部32のみ狭める構成とすれば熱交換性能が落ちることは
無い。
るように、入口側タンク部26から流路部28へ冷媒を流す
入口部32を、本実施例の如く1つにしても冷媒蒸発器の
熱交換性能が落ちないこと、および、流路部28から出口
側タンク部27に冷媒を流す出口部33を狭めると冷媒蒸発
器の熱交換性能が落ちることは公知である。従って、本
実施例の如く、入口側タンク部26を下方に配設し、入口
部32のみ狭める構成とすれば熱交換性能が落ちることは
無い。
【0040】次に、本発明の第2の実施例を図5に基づ
き説明する。本実施例の積層型冷媒蒸発器は、第1の実
施例と同様に、一対の成形プレート42を接合して形成さ
れる流路管22、及び隣接された流路管22との間の空間部
34に配設されたコルゲートフィン23を複数積層して一体
ろう付けして構成される。なお、第1の実施例と同じ構
成には同一番号が付してある。
き説明する。本実施例の積層型冷媒蒸発器は、第1の実
施例と同様に、一対の成形プレート42を接合して形成さ
れる流路管22、及び隣接された流路管22との間の空間部
34に配設されたコルゲートフィン23を複数積層して一体
ろう付けして構成される。なお、第1の実施例と同じ構
成には同一番号が付してある。
【0041】張出部35は、第一の実施例の張出部35と同
様に、風上側に設けられた入口部32の横から風下側に向
けて下がるように形成されている。この張出部35が、風
下側において屈曲し、入口側タンク部26の横の風下側ま
で形成されている。
様に、風上側に設けられた入口部32の横から風下側に向
けて下がるように形成されている。この張出部35が、風
下側において屈曲し、入口側タンク部26の横の風下側ま
で形成されている。
【0042】張出部35が入口側タンク部26の横の風下側
にまで形成されているので、入口側タンク部26は出口側
タンク部27よりも狭められている。なお、張出部35は成
形プレート21の下端まで形成され、下端にて外部と連通
する構造となっている。
にまで形成されているので、入口側タンク部26は出口側
タンク部27よりも狭められている。なお、張出部35は成
形プレート21の下端まで形成され、下端にて外部と連通
する構造となっている。
【0043】この第2の実施例の如く、張出部35が下方
に設けられた入口側タンク部26の横の風下側にまで張出
す形状としても、流れ落ちてくるドレン水を、張出部35
により風下側に排出し、入口側タンク部26の上面部262
に流れ落ちることを防ぐことができる。
に設けられた入口側タンク部26の横の風下側にまで張出
す形状としても、流れ落ちてくるドレン水を、張出部35
により風下側に排出し、入口側タンク部26の上面部262
に流れ落ちることを防ぐことができる。
【0044】次に、本発明の冷媒蒸発器の第3の実施例
を図6〜図8に基づき説明する。本実施例の積層型冷媒
蒸発器は、第1の実施例及び第2の実施例と同様に、一
対の成形プレート43を接合して形成される流路管22、及
び隣接された流路管22との間の空間部34に配設されたコ
ルゲートフィン23を複数積層して一体ろう付けして構成
される。なお、第1の実施例、第2の実施例と同じ構成
には同一番号を付してある。
を図6〜図8に基づき説明する。本実施例の積層型冷媒
蒸発器は、第1の実施例及び第2の実施例と同様に、一
対の成形プレート43を接合して形成される流路管22、及
び隣接された流路管22との間の空間部34に配設されたコ
ルゲートフィン23を複数積層して一体ろう付けして構成
される。なお、第1の実施例、第2の実施例と同じ構成
には同一番号を付してある。
【0045】本実施例に用いる成形プレート43は、対向
する他方の成形プレートの中央部分に接合する区画壁44
を中央部分に形成している。そして、下方端部に入口側
タンク部26および出口側タンク部27が形成され、他部上
方に入口側タンク部26および出口側タンク部27を連通
し、冷媒が熱交換されるU字状の流路部28が形成されて
いる。
する他方の成形プレートの中央部分に接合する区画壁44
を中央部分に形成している。そして、下方端部に入口側
タンク部26および出口側タンク部27が形成され、他部上
方に入口側タンク部26および出口側タンク部27を連通
し、冷媒が熱交換されるU字状の流路部28が形成されて
いる。
【0046】連通部45は、入口側タンク部26から流入し
た冷媒をUターンさせて、出口側タンク部27に流出す
る。隣接する流路管22間の空間部34を空気が通過する風
上側(図示矢印46方向)に出口側タンク部27が形成さ
れ、風下側に入口側タンク部26が形成されている。入口
側タンク部26から流路部28へ流れる入口部32は、第1の
実施例及び第2の実施例と同様に、風上側に設けられ、
風下側には張出部35が形成されている。
た冷媒をUターンさせて、出口側タンク部27に流出す
る。隣接する流路管22間の空間部34を空気が通過する風
上側(図示矢印46方向)に出口側タンク部27が形成さ
れ、風下側に入口側タンク部26が形成されている。入口
側タンク部26から流路部28へ流れる入口部32は、第1の
実施例及び第2の実施例と同様に、風上側に設けられ、
風下側には張出部35が形成されている。
【0047】入口側タンク部26及び出口側タンク部27
は、図7及び図8の断面図に示すように、第1の実施例
及び第2の実施例と同様の構成である。本実施例におい
ても、流路管22内を流れる冷媒と矢印45方向から流入し
た空気が熱交換すると、空気は冷却される。しかし、空
間部34内に流入した空気は、風上側付近においてはまだ
十分に冷却されておらず、空気中の水分が結露すること
は無い。空気が風下側付近にまで流入すると、冷媒との
熱交換により十分に冷却されて、空気中の水分が結露す
る。
は、図7及び図8の断面図に示すように、第1の実施例
及び第2の実施例と同様の構成である。本実施例におい
ても、流路管22内を流れる冷媒と矢印45方向から流入し
た空気が熱交換すると、空気は冷却される。しかし、空
間部34内に流入した空気は、風上側付近においてはまだ
十分に冷却されておらず、空気中の水分が結露すること
は無い。空気が風下側付近にまで流入すると、冷媒との
熱交換により十分に冷却されて、空気中の水分が結露す
る。
【0048】従って、風下側において、空気中の水分が
結露したドレン水が発生するので、風上側に設けられた
出口側タンク部27の上方には張出部35を設けること無
く、風下側に設けられた入口側タンク部26の上方のみに
張出部35を設けることで、下方に設けた入口側タンク部
26の上面部262 へドレン水が流れ落ちるのを防ぐことが
できる。
結露したドレン水が発生するので、風上側に設けられた
出口側タンク部27の上方には張出部35を設けること無
く、風下側に設けられた入口側タンク部26の上方のみに
張出部35を設けることで、下方に設けた入口側タンク部
26の上面部262 へドレン水が流れ落ちるのを防ぐことが
できる。
【0049】本実施例において、風上側に入口側タンク
部26を設け、入口側タンク部26から流路部28に流れる入
口部のみを狭める構成とすることで、冷媒蒸発器として
の熱交換性能には影響することがない。
部26を設け、入口側タンク部26から流路部28に流れる入
口部のみを狭める構成とすることで、冷媒蒸発器として
の熱交換性能には影響することがない。
【0050】次に、本発明の冷媒蒸発器の第4の実施例
を図9、図10に基づき説明する。本実施例の冷媒蒸発
器50は、冷媒と空気との熱交換を行うコア部56と、膨張
弁(図示しない)より供給された冷媒が入口配管57より
流入する入口側タンク53と、コア部56より冷媒が流入す
る出口側タンク54から構成され、一体ろう付けによって
製造されている。
を図9、図10に基づき説明する。本実施例の冷媒蒸発
器50は、冷媒と空気との熱交換を行うコア部56と、膨張
弁(図示しない)より供給された冷媒が入口配管57より
流入する入口側タンク53と、コア部56より冷媒が流入す
る出口側タンク54から構成され、一体ろう付けによって
製造されている。
【0051】コア部56は、多数の偏平チューブ51とコル
ゲートフィン52とを交互に積層して成る。偏平チューブ
51は、一枚のプレートを中空偏平に形成し、その端部を
ろう付けして形成される。この偏平チューブ51には、最
下部に入口側タンク53が、最上部には出口側タンク54が
設けられている。
ゲートフィン52とを交互に積層して成る。偏平チューブ
51は、一枚のプレートを中空偏平に形成し、その端部を
ろう付けして形成される。この偏平チューブ51には、最
下部に入口側タンク53が、最上部には出口側タンク54が
設けられている。
【0052】本実施例の構成では、従来から公知の上記
構成の他に、下方に設けられた入口側タンク53の上方か
つコルゲートフィン52の下方に、くし型の板部55(図1
0参照)を設け、偏平チューブ51に嵌め込み、ろう付け
されている。
構成の他に、下方に設けられた入口側タンク53の上方か
つコルゲートフィン52の下方に、くし型の板部55(図1
0参照)を設け、偏平チューブ51に嵌め込み、ろう付け
されている。
【0053】板部55は、図10に示すように、穴部60、
差込部61、支持部62から成る。穴部60は、偏平チューブ
51が嵌め込み可能となるように形成され、差込部61が偏
平チューブ51を積層した間隔に合うように形成される。
図9に示すように、空気がコア部56のコルゲートフィン
52が介在された空間部59を矢印方向から流入するものと
する。板部55の支持部62の風下側端部は、空気の流れ方
向において、下方に設けられた入口側タンク53の風下側
と同位置か、それよりも風下側に位置するように設けら
れている。
差込部61、支持部62から成る。穴部60は、偏平チューブ
51が嵌め込み可能となるように形成され、差込部61が偏
平チューブ51を積層した間隔に合うように形成される。
図9に示すように、空気がコア部56のコルゲートフィン
52が介在された空間部59を矢印方向から流入するものと
する。板部55の支持部62の風下側端部は、空気の流れ方
向において、下方に設けられた入口側タンク53の風下側
と同位置か、それよりも風下側に位置するように設けら
れている。
【0054】また、この板部55は、水平もしくは風上側
から風下側に向けて下降するように配設される。この冷
媒蒸発器50は、入口配管57より入口側タンク53に流入し
た冷媒が、偏平チューブ51内に流入され、コア部56のコ
ルゲートフィン52が介在された空間部59を流れる空気と
熱交換する。空気と熱交換した冷媒は出口側タンク54に
流入し、出口配管58を経て冷媒圧縮機(図示せず)に冷
媒ガスを流出させる。
から風下側に向けて下降するように配設される。この冷
媒蒸発器50は、入口配管57より入口側タンク53に流入し
た冷媒が、偏平チューブ51内に流入され、コア部56のコ
ルゲートフィン52が介在された空間部59を流れる空気と
熱交換する。空気と熱交換した冷媒は出口側タンク54に
流入し、出口配管58を経て冷媒圧縮機(図示せず)に冷
媒ガスを流出させる。
【0055】上記第1〜第3の実施例と同様に、空間部
59を通過する空気は、偏平チューブ51内を流れる冷媒と
熱交換し、冷却される。空気が冷却されると、空気中の
水分が結露し、ドレン水となって偏平チューブ51の表面
に付着する。偏平チューブ51の表面に付着したドレン水
は、重力の影響で偏平チューブ51の表面を流れ落ち、板
部55の上面部551 に流れ落ちる。
59を通過する空気は、偏平チューブ51内を流れる冷媒と
熱交換し、冷却される。空気が冷却されると、空気中の
水分が結露し、ドレン水となって偏平チューブ51の表面
に付着する。偏平チューブ51の表面に付着したドレン水
は、重力の影響で偏平チューブ51の表面を流れ落ち、板
部55の上面部551 に流れ落ちる。
【0056】板部55は水平もしくは風上側から風下側に
向けて下降するように配設されているため、板部55の上
面部551 に流れ落ちたドレン水は、この上面部551 を流
れ落ち、風下側に排出される。この板部55は下方に設け
られた入口側タンク53と同等、もしくは風下側にまで設
けられている。このため、板部55に流れ落ちること無
く、外部に排出される。
向けて下降するように配設されているため、板部55の上
面部551 に流れ落ちたドレン水は、この上面部551 を流
れ落ち、風下側に排出される。この板部55は下方に設け
られた入口側タンク53と同等、もしくは風下側にまで設
けられている。このため、板部55に流れ落ちること無
く、外部に排出される。
【0057】従って、下方に設けられた入口側タンク53
に流れ落ちることが無いために、このタンクの上部が腐
食することが無い。この板部55は、偏平チューブ51や、
入口側タンク53、出口側タンク54とは別部材で設けられ
るため、厚さには制約がない。従って、板部55を厚くす
ることで、ドレン水が流れ落ちて板部55が腐食し、穴が
開くことを防ぐことができる。
に流れ落ちることが無いために、このタンクの上部が腐
食することが無い。この板部55は、偏平チューブ51や、
入口側タンク53、出口側タンク54とは別部材で設けられ
るため、厚さには制約がない。従って、板部55を厚くす
ることで、ドレン水が流れ落ちて板部55が腐食し、穴が
開くことを防ぐことができる。
【0058】また、本実施例においては、第1〜第3の
実施例における入口部32が張出部35を形成するために狭
められたように、下部に設けた入口側タンク53と偏平チ
ューブ51との連結部分を狭めることが無いために、上下
の何方に入口側タンクおよび出口側タンクを設けても、
熱交換性能に影響は無い。
実施例における入口部32が張出部35を形成するために狭
められたように、下部に設けた入口側タンク53と偏平チ
ューブ51との連結部分を狭めることが無いために、上下
の何方に入口側タンクおよび出口側タンクを設けても、
熱交換性能に影響は無い。
【0059】なお、このくし形の板部55を、従来から公
知の積層形冷媒蒸発器に用いても同様の効果を得ること
ができる。また、第1〜第3の実施例において、相対す
る成形プレート21の張出部35をろう付けする構成とした
が、これに限らず、ドレン水が流れ落ちないように接し
ているだけの構成としてもよい。
知の積層形冷媒蒸発器に用いても同様の効果を得ること
ができる。また、第1〜第3の実施例において、相対す
る成形プレート21の張出部35をろう付けする構成とした
が、これに限らず、ドレン水が流れ落ちないように接し
ているだけの構成としてもよい。
【0060】また、くし形の板部55は、流路管22もしく
は偏平チューブ51に嵌め込むのみで、ろう付けしない構
成としてもよい。また、本実施例においては、冷媒蒸発
器におけるドレン水について言及してきたが、これに限
らず、ラジエータ等の他の熱交換器の流路管に水分が付
着した際に、この水分が流れ落ちて流路管の下方に設け
たタンク部に滞留することも、上記の如く、ひさし部を
設けることで防ぐことができる。
は偏平チューブ51に嵌め込むのみで、ろう付けしない構
成としてもよい。また、本実施例においては、冷媒蒸発
器におけるドレン水について言及してきたが、これに限
らず、ラジエータ等の他の熱交換器の流路管に水分が付
着した際に、この水分が流れ落ちて流路管の下方に設け
たタンク部に滞留することも、上記の如く、ひさし部を
設けることで防ぐことができる。
【0061】
【発明の効果】以上述べたように、本発明においては、
下方に設けられた第1のタンク部の上方にひさし部を設
けることで、配管表面を流れ落ちたドレン水等の水分が
ひさし部上を流れ、第1のタンク部の上部に流れること
無く排出される。
下方に設けられた第1のタンク部の上方にひさし部を設
けることで、配管表面を流れ落ちたドレン水等の水分が
ひさし部上を流れ、第1のタンク部の上部に流れること
無く排出される。
【0062】従って、配管表面を流下する水分が第1の
タンク部の上部に流れ落ちるのを防ぐことができ、タン
ク部の上部が腐食する恐れが無くなるため、下方に設け
られたタンク部の上側部の耐蝕性を向上させることがで
きる。
タンク部の上部に流れ落ちるのを防ぐことができ、タン
ク部の上部が腐食する恐れが無くなるため、下方に設け
られたタンク部の上側部の耐蝕性を向上させることがで
きる。
【図1】本発明の第一実施例に用いられる成形プレート
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図2】図1の2─2断面図
【図3】本発明の一実施例を示す側面図
【図4】本発明の一実施例を示す斜視図
【図5】本発明の第2の実施例を示す成形プレートの正
面図
面図
【図6】本発明の第3の実施例を示す成形プレートの正
面図
面図
【図7】図6の7−7断面図
【図8】図6の8−8断面図
【図9】本発明の第4の実施例を示す斜視図
【図10】本発明の第4の実施例に用いられる板部材を
示す図
示す図
【図11】従来例を示す側面図
20 積層型冷媒蒸発器 21 成形プレート 22 流路管 23 コルゲートフィン 26 入口側タンク部 27 出口側タンク部 28 流路部 35 張出部 55 板部
Claims (6)
- 【請求項1】 熱交換流体が連通する複数本の流路管
と、 前記流路管の第1の端部に連接された第1のタンク部
と、 前記流路管の第2の端部に連接された第2のタンク部
と、を有し、少なくとも第1のタンク部が前記流路管の
第1の端部より下方に配置された熱交換器において、 前記第1のタンク部の上方に、前記流路管の第1の端部
側の側壁より延出し、前記流路管表面を流下する水分を
補集するための板状のひさし部が配されている熱交換
器。 - 【請求項2】 前記ひさし部は、前記熱交換流体と熱交
換する媒体が前記流路管に向けて流入する風上側から媒
体が流出する風下側に向けて水平もしくは下降している
請求項1記載の熱交換器。 - 【請求項3】 前記熱交換流体と熱交換する媒体の流れ
る方向において、前記ひさし部の風下側の端部が第1の
タンク部の風下側の端部と同位置か、それよりも風下側
に位置する請求項1記載の熱交換器。 - 【請求項4】 前記ひさし部は、凹部を複数個並列に形
成した櫛形状を呈し、このひさし部の凹部を前記流路管
に嵌合する請求項1記載の熱交換器。 - 【請求項5】 一対のプレートを互いに反対側に膨出さ
せて、前記流路管、前記第1のタンク部及び前記第2の
タンク部を形成し、この一対のプレートを複数個積層し
てなる請求項1記載の熱交換器。 - 【請求項6】 前記ひさし部は、前記プレートを前記タ
ンク部と同量膨出して形成され、 このひさし部の周囲は相対するプレートと接合するよう
に形成され、 前記流路管と第1のタンク部とを連通するように前記プ
レートを膨出して形成された流路部を前記ひさし部の風
上側に形成する請求項5記載の熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4863892A JPH05248732A (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4863892A JPH05248732A (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05248732A true JPH05248732A (ja) | 1993-09-24 |
Family
ID=12808917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4863892A Withdrawn JPH05248732A (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05248732A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101023026B1 (ko) * | 2003-10-08 | 2011-03-24 | 한라공조주식회사 | 복합형 증발기 |
| KR101104284B1 (ko) * | 2005-03-29 | 2012-01-11 | 한라공조주식회사 | 열교환기 |
| KR20190024121A (ko) * | 2017-08-31 | 2019-03-08 | 주식회사 동화엔텍 | 불순물 제거를 위한 드레인 공간부를 갖는 플레이트형 열교환기 |
-
1992
- 1992-03-05 JP JP4863892A patent/JPH05248732A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101023026B1 (ko) * | 2003-10-08 | 2011-03-24 | 한라공조주식회사 | 복합형 증발기 |
| KR101104284B1 (ko) * | 2005-03-29 | 2012-01-11 | 한라공조주식회사 | 열교환기 |
| KR20190024121A (ko) * | 2017-08-31 | 2019-03-08 | 주식회사 동화엔텍 | 불순물 제거를 위한 드레인 공간부를 갖는 플레이트형 열교환기 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |