JPH05249520A - 光第2高調波発生器 - Google Patents
光第2高調波発生器Info
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- JPH05249520A JPH05249520A JP4046466A JP4646692A JPH05249520A JP H05249520 A JPH05249520 A JP H05249520A JP 4046466 A JP4046466 A JP 4046466A JP 4646692 A JP4646692 A JP 4646692A JP H05249520 A JPH05249520 A JP H05249520A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/35—Non-linear optics
- G02F1/355—Non-linear optics characterised by the materials used
- G02F1/3558—Poled materials, e.g. with periodic poling; Fabrication of domain inverted structures, e.g. for quasi-phase-matching [QPM]
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
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- G02F1/377—Non-linear optics for second-harmonic generation in an optical waveguide structure
- G02F1/3775—Non-linear optics for second-harmonic generation in an optical waveguide structure with a periodic structure, e.g. domain inversion, for quasi-phase-matching [QPM]
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- G02F1/353—Frequency conversion, i.e. wherein a light beam is generated with frequency components different from those of the incident light beams
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- G02F1/3548—Quasi phase matching [QPM], e.g. using a periodic domain inverted structure
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Optical Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】入射光波長のずれや温度変化に対して出力変動
の小さい光第2高調波発生器を提供する。 【構成】周期的な非線形定数又は位相定数の変化、すな
わち周期的なドメイン反転領域2を設置した基板上にス
トライプ状光導波路13を形成し、その光導波路の伝搬
方向の角度θを徐々に変化させるか、又は、光導波路上
に薄膜を設置し、その薄膜の厚さを伝搬方向に徐々に変
化させるかの方法により光第2高調波発生の位相整合条
件を光透過方向に徐々に変化させて、広い波長範囲で光
第2高調波発生を行なう。
の小さい光第2高調波発生器を提供する。 【構成】周期的な非線形定数又は位相定数の変化、すな
わち周期的なドメイン反転領域2を設置した基板上にス
トライプ状光導波路13を形成し、その光導波路の伝搬
方向の角度θを徐々に変化させるか、又は、光導波路上
に薄膜を設置し、その薄膜の厚さを伝搬方向に徐々に変
化させるかの方法により光第2高調波発生の位相整合条
件を光透過方向に徐々に変化させて、広い波長範囲で光
第2高調波発生を行なう。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光情報処理分野等に用い
る短波長のレーザ光源を得るための非線形光学効果を利
用した光第2高調波発生器に関する。
る短波長のレーザ光源を得るための非線形光学効果を利
用した光第2高調波発生器に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクメモリ装置は磁気メモリ装置
に比べて大容量,小型化が可能であるという特長があ
り、コンピュータの端末やCD等様々な分野で使用され
ている。光ディスクのさらなる高密度化は大容量メモリ
の実現のための重要なテーマであり、検討が続けられて
いる。高密度化の方法として最も現実的な方法は記録ピ
ットのサイズを小さくすることであり、そのためには書
込み及び読出し光ビームを出来るだけ細く絞ることであ
る。光ビームの収束ビーム径はレンズ開口と焦点距離及
び光波長で決まり、レンズ等の部品を同じにした場合は
光の波長を出来るだけ短波長化することが必要となる。
光の短波長化には短波長の半導体レーザの開発が先ず考
えられるが、現在実用されているIII−V族化合物を
使った場合には0.6μmの波長帯の発振が限界であ
り、さらに短波長の緑色,青色のレーザ光源の実現には
他の、例えばII−VI族化合物半導体レーザの実現が
必要となり、現状では実用レベルまで達するのには多く
の課題がある。
に比べて大容量,小型化が可能であるという特長があ
り、コンピュータの端末やCD等様々な分野で使用され
ている。光ディスクのさらなる高密度化は大容量メモリ
の実現のための重要なテーマであり、検討が続けられて
いる。高密度化の方法として最も現実的な方法は記録ピ
ットのサイズを小さくすることであり、そのためには書
込み及び読出し光ビームを出来るだけ細く絞ることであ
る。光ビームの収束ビーム径はレンズ開口と焦点距離及
び光波長で決まり、レンズ等の部品を同じにした場合は
光の波長を出来るだけ短波長化することが必要となる。
光の短波長化には短波長の半導体レーザの開発が先ず考
えられるが、現在実用されているIII−V族化合物を
使った場合には0.6μmの波長帯の発振が限界であ
り、さらに短波長の緑色,青色のレーザ光源の実現には
他の、例えばII−VI族化合物半導体レーザの実現が
必要となり、現状では実用レベルまで達するのには多く
の課題がある。
【0003】一方、非線形光学効果を使った光第2高調
波発生(以下SHGという)は、比較的容易に波長を1
/2にすることが出来るため、短波長を得るための現実
的な方法として検討されている。SHGを実現するため
には、非線形媒質中を光ビームを通過させ、入射する励
起光と、第2高調波の位相速度を整合させる必要があ
る。
波発生(以下SHGという)は、比較的容易に波長を1
/2にすることが出来るため、短波長を得るための現実
的な方法として検討されている。SHGを実現するため
には、非線形媒質中を光ビームを通過させ、入射する励
起光と、第2高調波の位相速度を整合させる必要があ
る。
【0004】従来、この種の光第2高調波発生器の位相
整合方法は、ニオブ酸リチウム(LiNbO3 )結晶や
ニオブ酸カリウム(KNbO3 )結晶等のバルク中に光
ビームを通過させ温度を調整して上記位相整合を得る方
法と、結晶基板上に光導波路を設けその光導波路中に入
射光を伝搬させて、チェレンコフ放射する第2高調波を
得る方法、および同様に光導波路中に入射光を伝搬さ
せ、光導波路中に非線形光学定数又は伝搬定数の周期構
造を設けて位相整合を得る方法が報告されている。これ
らの方法の中で、入射光エネルギーを最も集中させて光
効率化でき、また、微小な集光スポットが得られ、小型
の光源を得るのに適しているのは光導波路の周期構造を
利用する方法である。
整合方法は、ニオブ酸リチウム(LiNbO3 )結晶や
ニオブ酸カリウム(KNbO3 )結晶等のバルク中に光
ビームを通過させ温度を調整して上記位相整合を得る方
法と、結晶基板上に光導波路を設けその光導波路中に入
射光を伝搬させて、チェレンコフ放射する第2高調波を
得る方法、および同様に光導波路中に入射光を伝搬さ
せ、光導波路中に非線形光学定数又は伝搬定数の周期構
造を設けて位相整合を得る方法が報告されている。これ
らの方法の中で、入射光エネルギーを最も集中させて光
効率化でき、また、微小な集光スポットが得られ、小型
の光源を得るのに適しているのは光導波路の周期構造を
利用する方法である。
【0005】この位相整合方法による従来の光第2高調
波発生器の一例を図3の斜視図に示す。図3において、
ニオブ酸リチウム(LiNbO3 )結晶基板1の+Z面
上にx軸方向の幅がほぼΩ0 /2でy軸方向にストライ
プ状のドメイン反転領域2がx軸方向に周期Ω0 で配置
されている。さらに基板表面にプロトン交換により形成
されたx軸方向に伝搬させるストライプ状の光導波路3
が形成されている。ドメイン反転領域2とストライプ状
の光導波路3の深さはほぼ同程度である。ここで波長λ
1 の入射光4は光導波路3に入射し、その中で波長が半
分の第2高調波5に変換される。ドメイン反転領域2の
周期Ω0 はSHGが加算され効率的に行われるように下
式の位相整合条件を満たす値に設定される。
波発生器の一例を図3の斜視図に示す。図3において、
ニオブ酸リチウム(LiNbO3 )結晶基板1の+Z面
上にx軸方向の幅がほぼΩ0 /2でy軸方向にストライ
プ状のドメイン反転領域2がx軸方向に周期Ω0 で配置
されている。さらに基板表面にプロトン交換により形成
されたx軸方向に伝搬させるストライプ状の光導波路3
が形成されている。ドメイン反転領域2とストライプ状
の光導波路3の深さはほぼ同程度である。ここで波長λ
1 の入射光4は光導波路3に入射し、その中で波長が半
分の第2高調波5に変換される。ドメイン反転領域2の
周期Ω0 はSHGが加算され効率的に行われるように下
式の位相整合条件を満たす値に設定される。
【0006】 2π/Ω0 =|k2 −k1 | …(1) ここでk1 ,k2 はそれぞれ入射光4及び第2高調波5
の光導波路3中での伝搬定数である。
の光導波路3中での伝搬定数である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図3の従来の第2高調
波発生器は(1)式の位相整合条件に対して非常に敏感
であり、波長のずれや温度変化による伝搬特性のずれに
よって(1)式が満たされなくなると効率は急激に低下
してしまう。特に入射光である半導体レーザの発振波長
が温度等で変動した場合、第2高調波出力も低下してし
まうという実用上の問題がある。
波発生器は(1)式の位相整合条件に対して非常に敏感
であり、波長のずれや温度変化による伝搬特性のずれに
よって(1)式が満たされなくなると効率は急激に低下
してしまう。特に入射光である半導体レーザの発振波長
が温度等で変動した場合、第2高調波出力も低下してし
まうという実用上の問題がある。
【0008】本発明の目的は、入射光波長のずれや温度
変化に対して変動の小さい第2高調波発生器を提供する
ことにある。
変化に対して変動の小さい第2高調波発生器を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の光第2高調波発
生器は、非線形光学効果を有する基板上のY軸方向に周
期的に形成された複数の帯状のドメイン反転領域と、前
記ドメイン反転領域と交叉するX軸方向に形成されたス
トライプ状光導波路とを備える光第2高調波発生器にお
いて、前記ストライプ状光導波路は光伝搬軸の方向がX
軸方向に対し徐々に変化する変化率で変化するようにし
て形成する。また、前記ストライプ状光導波路は入出射
端で前記変化率を急変させるようにして形成しても良
い。
生器は、非線形光学効果を有する基板上のY軸方向に周
期的に形成された複数の帯状のドメイン反転領域と、前
記ドメイン反転領域と交叉するX軸方向に形成されたス
トライプ状光導波路とを備える光第2高調波発生器にお
いて、前記ストライプ状光導波路は光伝搬軸の方向がX
軸方向に対し徐々に変化する変化率で変化するようにし
て形成する。また、前記ストライプ状光導波路は入出射
端で前記変化率を急変させるようにして形成しても良
い。
【0010】および非線形光学効果を有する基板上のY
軸方向に周期的に形成された複数の溝状のドメイン反転
領域と、前記ドメイン反転領域と交叉するX軸方向に形
成されたストライプ状光導波路とを備える光第2高調波
発生器において、前記ストライプ状光導波路上に光進行
方向に対し厚さが徐々に厚くなる薄膜を形成する。ま
た、前記ストライプ状光導波路上に形成された前記薄膜
は前記ストライプ状光導波路の入出力端付近で厚さを急
激に変化させ形成しても良い。
軸方向に周期的に形成された複数の溝状のドメイン反転
領域と、前記ドメイン反転領域と交叉するX軸方向に形
成されたストライプ状光導波路とを備える光第2高調波
発生器において、前記ストライプ状光導波路上に光進行
方向に対し厚さが徐々に厚くなる薄膜を形成する。ま
た、前記ストライプ状光導波路上に形成された前記薄膜
は前記ストライプ状光導波路の入出力端付近で厚さを急
激に変化させ形成しても良い。
【0011】
【作用】本発明の光第2高調波発生器は、光導波路中を
入射光が伝搬するに従って満足する位相整合条件が徐々
に変化するように構成される。すなわち、ストライプ状
光導波路の進行方向を徐々に変化させる第1の発明で
は、光導波路中の入射光が感ずるドメイン反転領域の周
期Ω0 を徐々に変化させて、例えば入射光の波長変化に
より位相整合条件(1)式がある領域で満たされなくな
っても光導波路中の他の領域で(1)式が満たされるよ
うに設定される。
入射光が伝搬するに従って満足する位相整合条件が徐々
に変化するように構成される。すなわち、ストライプ状
光導波路の進行方向を徐々に変化させる第1の発明で
は、光導波路中の入射光が感ずるドメイン反転領域の周
期Ω0 を徐々に変化させて、例えば入射光の波長変化に
より位相整合条件(1)式がある領域で満たされなくな
っても光導波路中の他の領域で(1)式が満たされるよ
うに設定される。
【0012】光導波路上に光吸収の小さい薄膜を設置し
た第2の発明では、その薄膜の厚さに依存して光導波路
中を伝搬する光の伝搬定数が変化することを利用し、上
述のストライプ状光導波路上に薄膜を形成し、その厚さ
を光進行方向に対し厚くすることにより光進行方向に伝
搬定数が変化して(1)式の位相整合条件をいずれかの
領域で満たすようにする。
た第2の発明では、その薄膜の厚さに依存して光導波路
中を伝搬する光の伝搬定数が変化することを利用し、上
述のストライプ状光導波路上に薄膜を形成し、その厚さ
を光進行方向に対し厚くすることにより光進行方向に伝
搬定数が変化して(1)式の位相整合条件をいずれかの
領域で満たすようにする。
【0013】
【実施例】図1は本発明による第1の発明である第2高
調波発生器の一実施例を示す斜視図である。図1におい
て、LiNbO3 結晶基板1上に図3に示す従来の第2
高調波発生器と同様な形状のドメイン反転領域2が形成
されている。ここで周期Ω0 は入射光波長が0.7〜
1.0μmのときは数〜十数μm程度の値である。ま
た、ドメイン反転領域2の形成方法は例えば、ドメイン
を反転させたい領域の上にSiO2 膜を設置して105
0〜1100℃で1〜数時間熱アニール処理を行う方法
がある。
調波発生器の一実施例を示す斜視図である。図1におい
て、LiNbO3 結晶基板1上に図3に示す従来の第2
高調波発生器と同様な形状のドメイン反転領域2が形成
されている。ここで周期Ω0 は入射光波長が0.7〜
1.0μmのときは数〜十数μm程度の値である。ま
た、ドメイン反転領域2の形成方法は例えば、ドメイン
を反転させたい領域の上にSiO2 膜を設置して105
0〜1100℃で1〜数時間熱アニール処理を行う方法
がある。
【0014】LiNbO3 結晶基板1上にはさらにスト
ライプ状光導波路13が形成されており、その伝搬方向
はx軸に対してθだけ傾いており、θの値は光導波路の
入口から出口までの間で0°からθm まで徐々に変化し
ている。ストライプ状光導波路13中を伝搬する入射光
に対する実効的なドメイン反転周期Ωは Ω=Ω0 /cosθ …(2) となるので、例えばθm =2.5°とすればΩ≒1.0
01Ω0 となり0.1%周期を変化させることができ、
同程度オーダーの入射光波長の変動に対しても位相整合
条件を満たすことが可能となる。
ライプ状光導波路13が形成されており、その伝搬方向
はx軸に対してθだけ傾いており、θの値は光導波路の
入口から出口までの間で0°からθm まで徐々に変化し
ている。ストライプ状光導波路13中を伝搬する入射光
に対する実効的なドメイン反転周期Ωは Ω=Ω0 /cosθ …(2) となるので、例えばθm =2.5°とすればΩ≒1.0
01Ω0 となり0.1%周期を変化させることができ、
同程度オーダーの入射光波長の変動に対しても位相整合
条件を満たすことが可能となる。
【0015】なお、上述のようなドメイン反転周期の変
化を直接的にドメイン反転領域の位置を徐々に変えるこ
とにより得ることも可能であるが、この場合、0.1%
の変化を得るためには例えばΩ0 =10μmとすると周
期の変化幅は0.01μmとなりこのような高精度微細
加工は困難である。上述の周期の変化幅に反比例してS
HGが生ずる実効的な長さが決まるので、従来の加工法
により若し周期の変化幅を大きくしすぎると変換効率は
大幅に低下してしまう。これに対し本実施例は周期の変
化幅を容易に高精度に調整できる。
化を直接的にドメイン反転領域の位置を徐々に変えるこ
とにより得ることも可能であるが、この場合、0.1%
の変化を得るためには例えばΩ0 =10μmとすると周
期の変化幅は0.01μmとなりこのような高精度微細
加工は困難である。上述の周期の変化幅に反比例してS
HGが生ずる実効的な長さが決まるので、従来の加工法
により若し周期の変化幅を大きくしすぎると変換効率は
大幅に低下してしまう。これに対し本実施例は周期の変
化幅を容易に高精度に調整できる。
【0016】なお、本実施例のストライプ状光導波路1
3の製作方法は、基板上に光導波路形状の開口をもつ金
属板マスクを設置し、安息香酸等の溶液中に200℃〜
300℃で数分〜数十分浸してその後200〜300℃
でアニール処理するプロトン交換法等を用いる。
3の製作方法は、基板上に光導波路形状の開口をもつ金
属板マスクを設置し、安息香酸等の溶液中に200℃〜
300℃で数分〜数十分浸してその後200〜300℃
でアニール処理するプロトン交換法等を用いる。
【0017】図2は本発明の第2の発明である第2高調
波発生器の一実施例を示す斜視図である。図2におい
て、図3に示す従来の第2高調波発生器と同様な形状の
ドメイン反転領域2、及びストライプ状光導波路3がL
iNbO3 結晶基板1上に形成されている。更にストラ
イプ状光導波路3の上には光透過方向にテーパ形状とな
っている二酸化ケイ素(SiO2 )薄膜10が形成され
ている。
波発生器の一実施例を示す斜視図である。図2におい
て、図3に示す従来の第2高調波発生器と同様な形状の
ドメイン反転領域2、及びストライプ状光導波路3がL
iNbO3 結晶基板1上に形成されている。更にストラ
イプ状光導波路3の上には光透過方向にテーパ形状とな
っている二酸化ケイ素(SiO2 )薄膜10が形成され
ている。
【0018】光導波路の上が空気である場合と他の物質
がコーティングされている場合では光導波路の伝搬定数
は異なり、またその値はコーティングされた物質の厚さ
にも依存する。更に、その変化の割合は伝搬光の波長に
大きく依存する。ここでSiO2 薄膜10の厚さを光透
過方向に0から数千オングストロームの範囲で変化させ
ることにより、前記(1)式のk1 ,k2 の値を変化さ
せ、通常k1 に対する変化の方が大きいので、|k1 −
k2 |の値が光透過方向に従って変化し、位相整合条件
を満たす波長が光透過方向に変化し、入射光波長の変動
をカバーすることができる。また、図1の実施例と同様
に、伝搬定数に対する変化を小さく設定できるので、高
精度な調整が可能である。
がコーティングされている場合では光導波路の伝搬定数
は異なり、またその値はコーティングされた物質の厚さ
にも依存する。更に、その変化の割合は伝搬光の波長に
大きく依存する。ここでSiO2 薄膜10の厚さを光透
過方向に0から数千オングストロームの範囲で変化させ
ることにより、前記(1)式のk1 ,k2 の値を変化さ
せ、通常k1 に対する変化の方が大きいので、|k1 −
k2 |の値が光透過方向に従って変化し、位相整合条件
を満たす波長が光透過方向に変化し、入射光波長の変動
をカバーすることができる。また、図1の実施例と同様
に、伝搬定数に対する変化を小さく設定できるので、高
精度な調整が可能である。
【0019】なお、本発明において、ストライプ状光導
空路3又は13の入射端及び入射端に近い領域で、変換
効率が徐々に低下するような重み付けを行うことによっ
て波長や温度に対する変換効率の変動をさらに小さくす
ることができる。上記重み付けは例えば、入出射端で光
導波路への光の閉込めを弱くしてエネルギー密度を下げ
るとか、入出射端で図1のθの値や図2のSiO2 膜の
膜厚を急激に変化させる等の方法により得られる。
空路3又は13の入射端及び入射端に近い領域で、変換
効率が徐々に低下するような重み付けを行うことによっ
て波長や温度に対する変換効率の変動をさらに小さくす
ることができる。上記重み付けは例えば、入出射端で光
導波路への光の閉込めを弱くしてエネルギー密度を下げ
るとか、入出射端で図1のθの値や図2のSiO2 膜の
膜厚を急激に変化させる等の方法により得られる。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、入射光波長
のずれや温度変化に対して出力変動の小さい第2高調波
発生器が得られる効果がある。
のずれや温度変化に対して出力変動の小さい第2高調波
発生器が得られる効果がある。
【図1】第1の発明による第1の実施例の斜視図であ
る。
る。
【図2】第2の発明による第1の実施例の斜視図であ
る。
る。
【図3】従来例の斜視図である。
1 LiNbO3 結晶基板 2 ドメイン反転領域 3 ストライプ状光導波路 10 SiO2 薄膜
Claims (4)
- 【請求項1】 非線形光学効果を有する基板上のY軸方
向に周期的に形成された複数の帯状のドメイン反転領域
と、前記ドメイン反転領域と交叉するX軸方向に形成さ
れたストライプ状光導波路とを備える光第2高調波発生
器において、前記ストライプ状光導波路は光伝搬軸の方
向がX軸方向に対し徐々に変化する変化率で変化するよ
うにして形成することを特徴とする光第2高調波発生
器。 - 【請求項2】 前記ストライプ状光導波路は入出射端で
前記変化率を急激に変化させ形成することを特徴とする
請求項1記載の光第2高調波発生器。 - 【請求項3】 非線形光学効果を有する基板上のY軸方
向に周期的に形成された複数の溝状のドメイン反転領域
と、前記ドメイン反転領域と交叉するX軸方向に形成さ
れたストライプ状光導波路とを備える光第2高調波発生
器において、前記ストライプ状光導波路上に光進行方向
に対し厚さが徐々に厚くなる薄膜を形成することを特徴
とする光第2高調波発生器。 - 【請求項4】 前記ストライプ状光導波路上に形成され
た前記薄膜は前記ストライプ状光導波路の入出力端付近
で厚さを急激に変化させ形成することを特徴とする請求
項3記載の光第2高調波発生器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4046466A JPH05249520A (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 光第2高調波発生器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4046466A JPH05249520A (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 光第2高調波発生器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05249520A true JPH05249520A (ja) | 1993-09-28 |
Family
ID=12747949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4046466A Withdrawn JPH05249520A (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 光第2高調波発生器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05249520A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002350915A (ja) * | 2001-05-30 | 2002-12-04 | Ngk Insulators Ltd | 波長変換素子、波長変換用光導波路デバイス、高調波発生装置および波長変換素子の製造方法 |
| JP2003043537A (ja) * | 2001-08-01 | 2003-02-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光導波路デバイス及びコヒーレント光源及び光学装置 |
| JP2011186180A (ja) * | 2010-03-09 | 2011-09-22 | Shimadzu Corp | 波長変換用光導波路素子 |
-
1992
- 1992-03-04 JP JP4046466A patent/JPH05249520A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002350915A (ja) * | 2001-05-30 | 2002-12-04 | Ngk Insulators Ltd | 波長変換素子、波長変換用光導波路デバイス、高調波発生装置および波長変換素子の製造方法 |
| JP2003043537A (ja) * | 2001-08-01 | 2003-02-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光導波路デバイス及びコヒーレント光源及び光学装置 |
| JP2011186180A (ja) * | 2010-03-09 | 2011-09-22 | Shimadzu Corp | 波長変換用光導波路素子 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |