JPH05251432A - シリコンの陽極酸化方法並びにその方法を用いた薄膜トランジスタの製造方法 - Google Patents
シリコンの陽極酸化方法並びにその方法を用いた薄膜トランジスタの製造方法Info
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- JPH05251432A JPH05251432A JP4048536A JP4853692A JPH05251432A JP H05251432 A JPH05251432 A JP H05251432A JP 4048536 A JP4048536 A JP 4048536A JP 4853692 A JP4853692 A JP 4853692A JP H05251432 A JPH05251432 A JP H05251432A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、アルカリ金属を含まない硝酸塩を
含む化成液を用いてシリコンを陽極酸化して界面の清浄
な高性能の陽極酸化膜を得る。 【構成】 化成槽6内に、エチレングリコール中に0.04
Mの硝酸アンモニウムを溶かした化成液3中にガラス基
板1を浸漬し、クリップ4で挟みこのクリップを通じて
電源7から陽極酸化電流を供給する。そして、ガラス基
板の対向電極に白金5を用い、電流密度4〜8mA/c
m2,化成電圧150Vで陽極酸化することで、陽極酸化膜
が形成される。
含む化成液を用いてシリコンを陽極酸化して界面の清浄
な高性能の陽極酸化膜を得る。 【構成】 化成槽6内に、エチレングリコール中に0.04
Mの硝酸アンモニウムを溶かした化成液3中にガラス基
板1を浸漬し、クリップ4で挟みこのクリップを通じて
電源7から陽極酸化電流を供給する。そして、ガラス基
板の対向電極に白金5を用い、電流密度4〜8mA/c
m2,化成電圧150Vで陽極酸化することで、陽極酸化膜
が形成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリコンの陽極酸化方
法並びに、その方法を用いた半導体素子,表示素子,受
光素子等に用いられる薄膜トランジスタの製造方法に関
する。
法並びに、その方法を用いた半導体素子,表示素子,受
光素子等に用いられる薄膜トランジスタの製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】コプレーナ型等のトップゲート型薄膜ト
ランジスタは自己整合技術が可能であるため、様々な半
導体素子のトランジスタ構造としてよく用いられてい
る。ここでは、液晶ディスプレイの駆動回路の一部とし
て用いられている多結晶シリコンを半導体層として用い
たコプレーナ型の薄膜トランジスタを用いて説明する。
ランジスタは自己整合技術が可能であるため、様々な半
導体素子のトランジスタ構造としてよく用いられてい
る。ここでは、液晶ディスプレイの駆動回路の一部とし
て用いられている多結晶シリコンを半導体層として用い
たコプレーナ型の薄膜トランジスタを用いて説明する。
【0003】図7は従来のコプレーナ型の薄膜トランジ
スタの要部断面図を示し、図中、22は非晶質絶縁基板で
あって、ガラス基板、石英基板などが用いられ、ときに
はSiO2で覆われたSi基板を用いることもある。しか
しながら、低コストのガラス基板を用いるには約600℃
以下の比較的低温でプロセスを行わなければならない。
ここでは600℃以下の低温プロセスを用いることとし非
晶質絶縁基板22としてガラス基板を用いる。
スタの要部断面図を示し、図中、22は非晶質絶縁基板で
あって、ガラス基板、石英基板などが用いられ、ときに
はSiO2で覆われたSi基板を用いることもある。しか
しながら、低コストのガラス基板を用いるには約600℃
以下の比較的低温でプロセスを行わなければならない。
ここでは600℃以下の低温プロセスを用いることとし非
晶質絶縁基板22としてガラス基板を用いる。
【0004】このガラス基板22上に、原料ガスとしてS
i2H6を用い、基板温度450℃〜500℃の低圧化学気相堆
積法(以下ではLP−CVD(Low Pressure-Chemical Va
porDeposition)法と略記する)により非晶質シリコン薄
膜を堆積させる。この非晶質シリコン薄膜中にはSi−
HあるいはSi−H2の形で水素が多量に含まれているの
で300℃〜450℃の熱処理を行い、前記非晶質シリコン薄
膜に含まれる水素を脱離させる。
i2H6を用い、基板温度450℃〜500℃の低圧化学気相堆
積法(以下ではLP−CVD(Low Pressure-Chemical Va
porDeposition)法と略記する)により非晶質シリコン薄
膜を堆積させる。この非晶質シリコン薄膜中にはSi−
HあるいはSi−H2の形で水素が多量に含まれているの
で300℃〜450℃の熱処理を行い、前記非晶質シリコン薄
膜に含まれる水素を脱離させる。
【0005】次に、水素脱離された非晶質シリコン薄膜
を、500℃〜700℃の低温熱処理を行い、前記水素脱離さ
れた非晶質シリコン薄膜を固相成長させると、固相成長
したシリコン薄膜、即ち、多結晶シリコン薄膜23が成長
する。アニール雰囲気としては、窒素ガス,水素ガス,
アルゴンガス,ヘリウムガスなどを用いる。1×10~6か
ら1×10~10Torrの高真空雰囲気でアニールを行っても
よい。低温アニールでは選択的に、結晶成長の活性化エ
ネルギーの小さな結晶方位を持つ結晶粒のみが成長し、
しかも緩やかに大きく成長する。
を、500℃〜700℃の低温熱処理を行い、前記水素脱離さ
れた非晶質シリコン薄膜を固相成長させると、固相成長
したシリコン薄膜、即ち、多結晶シリコン薄膜23が成長
する。アニール雰囲気としては、窒素ガス,水素ガス,
アルゴンガス,ヘリウムガスなどを用いる。1×10~6か
ら1×10~10Torrの高真空雰囲気でアニールを行っても
よい。低温アニールでは選択的に、結晶成長の活性化エ
ネルギーの小さな結晶方位を持つ結晶粒のみが成長し、
しかも緩やかに大きく成長する。
【0006】次に前記多結晶シリコン薄膜23を一般のフ
ォトリソグラフィ及びエッチングにより島状にパターニ
ングする。次に、ゲート絶縁層24として酸化シリコン層
を形成する。前記ゲート絶縁層の形成方法としてはLP
−CVD法、あるいは光励起CVD法、あるいはプラズ
マCVD法、ECRプラズマCVD法のような500℃以
下の低温方法がある。非晶質絶縁基板22として石英基板
等を用いる場合は、熱酸化法によることができる。該熱
酸化法にはdry酸化法とwet酸化法とがあるが、酸
化温度は1000℃以上と高いが膜質が優れていることから
dry酸化法の方が適している。
ォトリソグラフィ及びエッチングにより島状にパターニ
ングする。次に、ゲート絶縁層24として酸化シリコン層
を形成する。前記ゲート絶縁層の形成方法としてはLP
−CVD法、あるいは光励起CVD法、あるいはプラズ
マCVD法、ECRプラズマCVD法のような500℃以
下の低温方法がある。非晶質絶縁基板22として石英基板
等を用いる場合は、熱酸化法によることができる。該熱
酸化法にはdry酸化法とwet酸化法とがあるが、酸
化温度は1000℃以上と高いが膜質が優れていることから
dry酸化法の方が適している。
【0007】次に、ゲート電極25を例えば多結晶シリコ
ンを用いて形成する。成膜方法としては、CVD法、ス
パッタ法等の方法があるが、ここでの詳しい説明は省略
する。続いて前記ゲート電極25をマスクとして不純物を
イオン注入し、自己整合的にソース領域26およびドレイ
ン領域27を形成する。前記不純物としては、nチャン
ンを用いて形成する。成膜方法としては、CVD法、ス
パッタ法等の方法があるが、ここでの詳しい説明は省略
する。続いて前記ゲート電極25をマスクとして不純物を
イオン注入し、自己整合的にソース領域26およびドレイ
ン領域27を形成する。前記不純物としては、nチャン
【0008】
【外1】
【0009】イオン注入法の他に、レーザードーピング
法あるいはプラズマドーピング法などの方法がある。
法あるいはプラズマドーピング法などの方法がある。
【0010】続いて層間絶縁層28として、例えば窒化シ
リコン膜を数百nm〜数μm程度堆積する。形成方法とし
ては、LP−CVD法あるいはプラズマCVD法などが
簡単である。反応ガスには、SiH4,NH3,N2とH2
ガス等の混合ガスなどを用いる。
リコン膜を数百nm〜数μm程度堆積する。形成方法とし
ては、LP−CVD法あるいはプラズマCVD法などが
簡単である。反応ガスには、SiH4,NH3,N2とH2
ガス等の混合ガスなどを用いる。
【0011】ここで、水素プラズマ法、あるいは水素イ
オン注入法、あるいはプラズマ窒化膜からの水素の拡散
法などの方法で水素イオンを導入すると、ゲート酸化膜
界面などに存在するダングリングボンドなどの欠陥が不
活性化される。このような水素化工程は、層間絶縁層28
を積層する前に行ってもよい。
オン注入法、あるいはプラズマ窒化膜からの水素の拡散
法などの方法で水素イオンを導入すると、ゲート酸化膜
界面などに存在するダングリングボンドなどの欠陥が不
活性化される。このような水素化工程は、層間絶縁層28
を積層する前に行ってもよい。
【0012】最後に、前記層間絶縁層28及びゲート絶縁
層24にコンタクトホール29を形成し、ソース電極30及び
ドレイン電極31として、例えばアルミニウムAlを用い
て形成する。このようにしてコプレーナ型薄膜トランジ
スタを形成される。
層24にコンタクトホール29を形成し、ソース電極30及び
ドレイン電極31として、例えばアルミニウムAlを用い
て形成する。このようにしてコプレーナ型薄膜トランジ
スタを形成される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の製
造方法ではゲート絶縁層24を形成するには、低コストの
ガラス基板22を用いてコストを下げようとすると、ゲー
ト絶縁層の形成は半導体層の形成と不連続になり、ゲー
ト絶縁層形成前の処理方法によっては半導体/絶縁層界
面が汚染され、素子の特性を劣化させると言う問題点が
ある。また、石英基板を用いると熱酸化膜を使用するこ
とができ、半導体/絶縁層界面は清浄に保たれるが、コ
ストが高くなるという問題点を有している。
造方法ではゲート絶縁層24を形成するには、低コストの
ガラス基板22を用いてコストを下げようとすると、ゲー
ト絶縁層の形成は半導体層の形成と不連続になり、ゲー
ト絶縁層形成前の処理方法によっては半導体/絶縁層界
面が汚染され、素子の特性を劣化させると言う問題点が
ある。また、石英基板を用いると熱酸化膜を使用するこ
とができ、半導体/絶縁層界面は清浄に保たれるが、コ
ストが高くなるという問題点を有している。
【0014】本発明はかかる点に鑑み、基板としては低
コストのガラス基板を使用しながら、半導体/絶縁層界
面を清浄に保つ絶縁層の形成並びに性能に優れ信頼の高
いシリコンの陽極酸化方法並びに薄膜トランジスタの製
造方法を提供することを目的とするものである。
コストのガラス基板を使用しながら、半導体/絶縁層界
面を清浄に保つ絶縁層の形成並びに性能に優れ信頼の高
いシリコンの陽極酸化方法並びに薄膜トランジスタの製
造方法を提供することを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、シリコンを主
成分とする半導体を、アルカリ金属を含まない硝酸塩を
含む化成液を用いて陽極酸化し、この陽極酸化膜をゲー
ト絶縁層として用いることを特徴とする。
成分とする半導体を、アルカリ金属を含まない硝酸塩を
含む化成液を用いて陽極酸化し、この陽極酸化膜をゲー
ト絶縁層として用いることを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明はアルカリ金属の含まれていない硝酸塩
を含む化成液を用いることにより、熱酸化膜とほぼ同等
の組成で、しかも陽極酸化膜中には可動イオンのない信
頼性が高く、膜質の良い陽極酸化膜が形成できる。
を含む化成液を用いることにより、熱酸化膜とほぼ同等
の組成で、しかも陽極酸化膜中には可動イオンのない信
頼性が高く、膜質の良い陽極酸化膜が形成できる。
【0017】また、本発明は、半導体層/絶縁層界面を
清浄に保持できる薄膜トランジスタを、石英基板を用い
ず、低コストのガラス基板を使用して製造できる。また
本発明の薄膜トランジスタは性能及び信頼性に優れた薄
膜トランジスタである。
清浄に保持できる薄膜トランジスタを、石英基板を用い
ず、低コストのガラス基板を使用して製造できる。また
本発明の薄膜トランジスタは性能及び信頼性に優れた薄
膜トランジスタである。
【0018】
【実施例】(実施例1)図1は本発明の第1の実施例の
陽極酸化方法を実施する装置概略図を示し、これは、ガ
ラス基板1上にシリコン薄膜2を堆積する方法である。
このシリコンは単結晶シリコン,多結晶シリコン,非晶
質シリコンのいずれであってもよい。次にこのガラス基
板を化成槽6内に満されたエチレグリコール中に0.04M
の硝酸アンモニウム(NH4NO3)を溶かした化成液3中
に浸漬し、クリップ4で挟み、このクリップを通じて電
源7から所定の陽極酸化電流を供給する。ここで、8は
電流計、9は電圧計であり、対向電極5は例えば白金を
用い、電流密度4〜8mA/cm2、化成電圧150Vで陽極酸
化する。電流密度にもよるが1〜2時間で約100nmの厚
みの陽極酸化膜が形成される。この陽極酸化膜の組成
は、ESCA(Electron Spectroscopy for Chemical An
alysis)の測定によれば熱酸化膜とほぼ同等であり、し
かも化成液にはカリウムやナトリウム等のアルカリ金属
が含まれていないので、陽極酸化膜中には可動イオンが
なく信頼性が高い。またこの陽極酸化膜の絶縁破壊電界
は8MV/cmとゲート絶縁層として十分な耐圧を持ってい
るのでゲート絶縁層として用いることができる。
陽極酸化方法を実施する装置概略図を示し、これは、ガ
ラス基板1上にシリコン薄膜2を堆積する方法である。
このシリコンは単結晶シリコン,多結晶シリコン,非晶
質シリコンのいずれであってもよい。次にこのガラス基
板を化成槽6内に満されたエチレグリコール中に0.04M
の硝酸アンモニウム(NH4NO3)を溶かした化成液3中
に浸漬し、クリップ4で挟み、このクリップを通じて電
源7から所定の陽極酸化電流を供給する。ここで、8は
電流計、9は電圧計であり、対向電極5は例えば白金を
用い、電流密度4〜8mA/cm2、化成電圧150Vで陽極酸
化する。電流密度にもよるが1〜2時間で約100nmの厚
みの陽極酸化膜が形成される。この陽極酸化膜の組成
は、ESCA(Electron Spectroscopy for Chemical An
alysis)の測定によれば熱酸化膜とほぼ同等であり、し
かも化成液にはカリウムやナトリウム等のアルカリ金属
が含まれていないので、陽極酸化膜中には可動イオンが
なく信頼性が高い。またこの陽極酸化膜の絶縁破壊電界
は8MV/cmとゲート絶縁層として十分な耐圧を持ってい
るのでゲート絶縁層として用いることができる。
【0019】上記実施例では、化成液3としてエチレン
グリコール中に硝酸アンモニウムを溶かした溶液を用い
たが、硝酸テトラメチルアンモニウム〔(CH3)4N〕N
O3等のアルカリ金属を含まない硝酸塩ならば何を用い
てもほぼ同等の結果が得られる。
グリコール中に硝酸アンモニウムを溶かした溶液を用い
たが、硝酸テトラメチルアンモニウム〔(CH3)4N〕N
O3等のアルカリ金属を含まない硝酸塩ならば何を用い
てもほぼ同等の結果が得られる。
【0020】(実施例2)図2は本発明の第2の実施例
における薄膜トランジスタの製造方法の主要工程毎の概
略断面図を示したものであり、まず、図2(a)に示す
ようにガラス基板10上に多結晶シリコン11(半導体層)を
選択的に被着形成する。多結晶シリコンの被着形成に
は、非晶質シリコンからの固相成長、レーザーアニール
等の方法やLP−CVD法等で直接的に多結晶シリコン
を堆積する方法もある。
における薄膜トランジスタの製造方法の主要工程毎の概
略断面図を示したものであり、まず、図2(a)に示す
ようにガラス基板10上に多結晶シリコン11(半導体層)を
選択的に被着形成する。多結晶シリコンの被着形成に
は、非晶質シリコンからの固相成長、レーザーアニール
等の方法やLP−CVD法等で直接的に多結晶シリコン
を堆積する方法もある。
【0021】次に、図2(b)に示すように例えばアルミ
ニウムAlを用いてソース電極12及びドレイン電極13を
形成する。この時図示はしないが、ソース電極もしくは
ドレイン電極のいずれか一方または両方に電力が加えら
れるように外部への取り出し電極へ接続されるように形
成する。
ニウムAlを用いてソース電極12及びドレイン電極13を
形成する。この時図示はしないが、ソース電極もしくは
ドレイン電極のいずれか一方または両方に電力が加えら
れるように外部への取り出し電極へ接続されるように形
成する。
【0022】次に図2(c)に示すように、通常のフォト
リソグラフィーでアルミニウムをレジストで取り出し電
極部以外は完全に被覆する。そして多結晶シリコン11を
上記図1に示す第1の発明の実施例1の方法で陽極酸化
する。このとき、基板表面でのキャリア密度を増やすた
め光照射を行うことが望ましい。
リソグラフィーでアルミニウムをレジストで取り出し電
極部以外は完全に被覆する。そして多結晶シリコン11を
上記図1に示す第1の発明の実施例1の方法で陽極酸化
する。このとき、基板表面でのキャリア密度を増やすた
め光照射を行うことが望ましい。
【0023】次に、レジスト14を剥離すると図2(d)に
示すように陽極酸化膜15が形成される。その後、図示は
しないがもう一度フォトリソグラフィーエッチングによ
り各々のソース・ドレイン電極12,13を独立させる。そ
して例えばクロムCrを用いてゲート電極16を形成し、
このゲート電極16をマスクとしてイオンを打ち込みソー
ス領域17及びドレイン領域18を形成すれば図2(e)に示
すような薄膜トランジスタが形成される。
示すように陽極酸化膜15が形成される。その後、図示は
しないがもう一度フォトリソグラフィーエッチングによ
り各々のソース・ドレイン電極12,13を独立させる。そ
して例えばクロムCrを用いてゲート電極16を形成し、
このゲート電極16をマスクとしてイオンを打ち込みソー
ス領域17及びドレイン領域18を形成すれば図2(e)に示
すような薄膜トランジスタが形成される。
【0024】(実施例3)図3は本発明の第3の実施例
による薄膜トランジスタの概略断面図であり、実施例2
において陽極酸化膜形成後(図2(c))、窒化シリコン,
酸化シリコン,酸化タンタル等の層間絶縁層19を被着す
ることにより2重ゲート絶縁層として、ゲート絶縁層中
のピンホールによるショート不良を低減させる。
による薄膜トランジスタの概略断面図であり、実施例2
において陽極酸化膜形成後(図2(c))、窒化シリコン,
酸化シリコン,酸化タンタル等の層間絶縁層19を被着す
ることにより2重ゲート絶縁層として、ゲート絶縁層中
のピンホールによるショート不良を低減させる。
【0025】(実施例4)図4は本発明の第4の実施例
における薄膜トランジスタの製造方法の主要工程毎の概
略断面図を示したものであり、まず、図4(a)に示すよ
うにガラス基板10上に不純物を殆ど含まない多結晶シリ
コン20(半導体層)を被着形成する。多結晶シリコンの被
着形成には、非晶質シリコンからの固相成長、レーザー
アニール等の方法やLP−CVD法等で直接的に多結晶
シリコンを堆積する方法もある。次に、この半導体層上
に例えばLP−CVD法で不純物として燐を多く含む多
結晶シリコン21を堆積し図4(a)のようにフォトリソグ
ラフィー・エッチングでパターニングする。
における薄膜トランジスタの製造方法の主要工程毎の概
略断面図を示したものであり、まず、図4(a)に示すよ
うにガラス基板10上に不純物を殆ど含まない多結晶シリ
コン20(半導体層)を被着形成する。多結晶シリコンの被
着形成には、非晶質シリコンからの固相成長、レーザー
アニール等の方法やLP−CVD法等で直接的に多結晶
シリコンを堆積する方法もある。次に、この半導体層上
に例えばLP−CVD法で不純物として燐を多く含む多
結晶シリコン21を堆積し図4(a)のようにフォトリソグ
ラフィー・エッチングでパターニングする。
【0026】次に、図4(b)のように例えばアルミニウ
ムAlを用いてソース電極12及びドレイン電極13を形成
する。この時図示はしないが、ソース電極もしくはドレ
イン電極のいずれか一方または両方に電力が加えられる
ように外部への取り出し電極へ接続されるように形成す
る。
ムAlを用いてソース電極12及びドレイン電極13を形成
する。この時図示はしないが、ソース電極もしくはドレ
イン電極のいずれか一方または両方に電力が加えられる
ように外部への取り出し電極へ接続されるように形成す
る。
【0027】次に通常のフォトリソグラフィーでアルミ
ニウムをレジストで取り出し電極部以外は完全に被覆す
る。そして燐を多く含む多結晶シリコン21を実施例1の
方法で陽極酸化する。このとき、基板表面でのキャリア
密度を増やすため光照射を行うことが望ましい。この方
法によればソース・ドレイン領域17,18(図2参照)を形
成するための不純物イオン打ち込みの工程が不要となる
ばかりでなく、陽極酸化を行うシリコンとして、燐を多
く含む多結晶シリコン21を用いているので導電率が高
く、陽極酸化が容易となる。
ニウムをレジストで取り出し電極部以外は完全に被覆す
る。そして燐を多く含む多結晶シリコン21を実施例1の
方法で陽極酸化する。このとき、基板表面でのキャリア
密度を増やすため光照射を行うことが望ましい。この方
法によればソース・ドレイン領域17,18(図2参照)を形
成するための不純物イオン打ち込みの工程が不要となる
ばかりでなく、陽極酸化を行うシリコンとして、燐を多
く含む多結晶シリコン21を用いているので導電率が高
く、陽極酸化が容易となる。
【0028】次に、レジストを剥離すると図4(c)に示
すように陽極酸化膜15が形成される。その後、図示はし
ないがもう一度フォトリソグラフィー・エッチングによ
り各々のソース・ドレイン電極12,13を独立させる。
すように陽極酸化膜15が形成される。その後、図示はし
ないがもう一度フォトリソグラフィー・エッチングによ
り各々のソース・ドレイン電極12,13を独立させる。
【0029】そして属間絶縁層19を堆積後、ゲート電極
形成には、例えば多結晶シリコンを全面に被着し、全面
にネガレジストを塗布し裏面から露光することにより自
己整合的にゲート電極16を形成することが可能となる。
このようにして図4(d)に示すような薄膜トランジスタ
は形成される。
形成には、例えば多結晶シリコンを全面に被着し、全面
にネガレジストを塗布し裏面から露光することにより自
己整合的にゲート電極16を形成することが可能となる。
このようにして図4(d)に示すような薄膜トランジスタ
は形成される。
【0030】尚、上記実施例ではLP−CVD法を用い
て燐を多く含む多結晶シリコンを堆積したが、その他の
方法、例えばプラズマCVD法,スパッタ法,ECR−
CVD法等の方法でもよい。また不純物として燐を多く
含む多結晶シリコンを用いたが、ヒ素,ボロン等のドナ
ーもしくはアクセプタとなる不純物ならばどれでもよ
い。
て燐を多く含む多結晶シリコンを堆積したが、その他の
方法、例えばプラズマCVD法,スパッタ法,ECR−
CVD法等の方法でもよい。また不純物として燐を多く
含む多結晶シリコンを用いたが、ヒ素,ボロン等のドナ
ーもしくはアクセプタとなる不純物ならばどれでもよ
い。
【0031】また、上記実施例では自己整合的にゲート
電極を形成したが、通常のフォトリソグラフィー・エッ
チングで形成しても良いことは言うまでもない。
電極を形成したが、通常のフォトリソグラフィー・エッ
チングで形成しても良いことは言うまでもない。
【0032】(実施例5)本実施例は、実施例4におい
て不純物を殆ど含まない多結晶シリコンの表面近傍にド
ナーまたはアクセプタとなる不純物となるイオンをイオ
ン・インプランテーション,プラズマドープ,イオンシ
ャワードープ等の方法により導入し、不純物を含む半導
体層を形成したものであり特に図示はしない。
て不純物を殆ど含まない多結晶シリコンの表面近傍にド
ナーまたはアクセプタとなる不純物となるイオンをイオ
ン・インプランテーション,プラズマドープ,イオンシ
ャワードープ等の方法により導入し、不純物を含む半導
体層を形成したものであり特に図示はしない。
【0033】(実施例6)図5は本発明の第6の実施例
における薄膜トランジスタの製造方法の主要工程毎の概
略断面図を示したものであり、まず、図5(a)に示すよ
うにガラス基板10上に不純物を殆ど含まない多結晶シリ
コン20(半導体層)を選択的に被着形成する。この多結晶
シリコン20の被着形成には、非晶質シリコンからの固相
成長、レーザーアニール等の方法やLP−CVD法等で
直接的に多結晶シリコンを堆積する方法もある。
における薄膜トランジスタの製造方法の主要工程毎の概
略断面図を示したものであり、まず、図5(a)に示すよ
うにガラス基板10上に不純物を殆ど含まない多結晶シリ
コン20(半導体層)を選択的に被着形成する。この多結晶
シリコン20の被着形成には、非晶質シリコンからの固相
成長、レーザーアニール等の方法やLP−CVD法等で
直接的に多結晶シリコンを堆積する方法もある。
【0034】次に、この半導体層上に例えばLP−CV
D法で不純物として燐を多く含む多結晶シリコン21を堆
積してフォトリソグラフィー・エッチングでパターニン
グする。そして、例えばアルミニウムAlを用いてソー
ス・ドレイン電極12,13を形成すれば図5(a)を得る。
この時図示はしないが、ソース電極もしくはドレイン電
極のいずれか一方または両方に電力が加えられるように
外部への取り出し電極へ接続されるように形成する。
D法で不純物として燐を多く含む多結晶シリコン21を堆
積してフォトリソグラフィー・エッチングでパターニン
グする。そして、例えばアルミニウムAlを用いてソー
ス・ドレイン電極12,13を形成すれば図5(a)を得る。
この時図示はしないが、ソース電極もしくはドレイン電
極のいずれか一方または両方に電力が加えられるように
外部への取り出し電極へ接続されるように形成する。
【0035】次に図5(b)に示すように通常のフォトリ
ソグラフィーでアルミニウムをレジスト14で取り出し電
極部以外は完全に被覆する。そして燐を多く含む多結晶
シリコン21を実施例1の方法で陽極酸化する。このと
き、基板表面でのキャリア密度を増やすため光照射を行
うことが望ましい。この方法によれば、ソース・ドレイ
ン領域17,18(図2参照)を形成するための不純物イオン
打ち込みの工程が不要となるばかりでなく、陽極酸化を
行うシリコンとして、燐を多く含む多結晶シリコン21を
用いているので導電率が高く、陽極酸化が容易となる。
ソグラフィーでアルミニウムをレジスト14で取り出し電
極部以外は完全に被覆する。そして燐を多く含む多結晶
シリコン21を実施例1の方法で陽極酸化する。このと
き、基板表面でのキャリア密度を増やすため光照射を行
うことが望ましい。この方法によれば、ソース・ドレイ
ン領域17,18(図2参照)を形成するための不純物イオン
打ち込みの工程が不要となるばかりでなく、陽極酸化を
行うシリコンとして、燐を多く含む多結晶シリコン21を
用いているので導電率が高く、陽極酸化が容易となる。
【0036】次に、レジストを剥離すれば図5(c)に示
すように陽極酸化膜15が形成される。その後、図示はし
ないがもう一度フォトリソグラフィー・エッチングによ
り各々のソース・ドレイン電極12,13を独立させる。
すように陽極酸化膜15が形成される。その後、図示はし
ないがもう一度フォトリソグラフィー・エッチングによ
り各々のソース・ドレイン電極12,13を独立させる。
【0037】最後にゲート電極16の形成には、例えばク
ロムCrを用いて形成すれば、図5(d)に示すような薄膜
トランジスタが形成される。
ロムCrを用いて形成すれば、図5(d)に示すような薄膜
トランジスタが形成される。
【0038】尚、上記実施例ではLP−CVD法を用い
て燐を多く含む多結晶シリコンを堆積したが、その他の
方法、例えばプラズマCVD法,スパッタ法,ECR−
CVD法等の方法でもよい。また不純物として燐を多く
含むシリコンを用いたが、ヒ素,ボロン等のドナーもし
くはアクセプタとなる不純物ならばどれでもよい。
て燐を多く含む多結晶シリコンを堆積したが、その他の
方法、例えばプラズマCVD法,スパッタ法,ECR−
CVD法等の方法でもよい。また不純物として燐を多く
含むシリコンを用いたが、ヒ素,ボロン等のドナーもし
くはアクセプタとなる不純物ならばどれでもよい。
【0039】(実施例7)図6は本発明の第7の実施例
における薄膜トランジスタの製造方法の主要工程毎の概
略断面図を示したものであり、まず、図6(a)に示すよ
うにガラス基板10上例えばアルミニウムAlを用いてソ
ース電極12及びドレイン電極13を形成する。この時図示
はしないが、ソース電極もしくはドレイン電極のいずれ
か一方または両方に電力が加えられるように外部への取
り出し電極へ接続されるように形成する。そして、不純
物を殆ど含まない多結晶シリコン20(半導体層)を選択的
に被着形成する。多結晶シリコンの被着形成には、非晶
質シリコンからの固相成長、レーザーアニール等の方法
やLP−CVD法等で直接的に多結晶シリコンを堆積す
る方法もある。次に、例えばLP−CVD法で不純物と
して燐を多く含む多結晶シリコン21を堆積し図6(a)の
ようにフォトリソグラフィー・エッチングでパターニン
グする。
における薄膜トランジスタの製造方法の主要工程毎の概
略断面図を示したものであり、まず、図6(a)に示すよ
うにガラス基板10上例えばアルミニウムAlを用いてソ
ース電極12及びドレイン電極13を形成する。この時図示
はしないが、ソース電極もしくはドレイン電極のいずれ
か一方または両方に電力が加えられるように外部への取
り出し電極へ接続されるように形成する。そして、不純
物を殆ど含まない多結晶シリコン20(半導体層)を選択的
に被着形成する。多結晶シリコンの被着形成には、非晶
質シリコンからの固相成長、レーザーアニール等の方法
やLP−CVD法等で直接的に多結晶シリコンを堆積す
る方法もある。次に、例えばLP−CVD法で不純物と
して燐を多く含む多結晶シリコン21を堆積し図6(a)の
ようにフォトリソグラフィー・エッチングでパターニン
グする。
【0040】そして、次に図6(b)に示すように通常の
フォトリソグラフィーでアルミニウムをレジスト14で取
り出し電極部以外は完全に被覆する。そして燐を多く含
む多結晶シリコン21を実施例1の方法で陽極酸化する。
このとき、基板表面でのキャリア密度を増やすため光照
射を行うことが望ましい。この方法によればソース・ド
レイン領域17,18(図2参照)を形成するための不純物イ
オン打ち込みの工程が不要となるばかりでなく、陽極酸
化を行うシリコンとして、燐を多く含む多結晶シリコン
を用いているので導電率が高く、陽極酸化が容易とな
る。
フォトリソグラフィーでアルミニウムをレジスト14で取
り出し電極部以外は完全に被覆する。そして燐を多く含
む多結晶シリコン21を実施例1の方法で陽極酸化する。
このとき、基板表面でのキャリア密度を増やすため光照
射を行うことが望ましい。この方法によればソース・ド
レイン領域17,18(図2参照)を形成するための不純物イ
オン打ち込みの工程が不要となるばかりでなく、陽極酸
化を行うシリコンとして、燐を多く含む多結晶シリコン
を用いているので導電率が高く、陽極酸化が容易とな
る。
【0041】次に、レジストを剥離すれば図6(c)に示
すような陽極酸化膜15が形成されるその後、図示はしな
いがもう一度フォトリソグラフィー・エッチングにより
各々のソース・ドレイン電極12,13を独立させる。
すような陽極酸化膜15が形成されるその後、図示はしな
いがもう一度フォトリソグラフィー・エッチングにより
各々のソース・ドレイン電極12,13を独立させる。
【0042】最後に層間絶縁層19を堆積し、ゲート電極
16を例えばクロムCr用いて形成すれば、図6(d)に示す
ような薄膜トランジスタが形成される。
16を例えばクロムCr用いて形成すれば、図6(d)に示す
ような薄膜トランジスタが形成される。
【0043】尚、上記実施例ではソース・ドレイン電極
の形成工程と不純物を含まない多結晶シリコンの形成工
程の順序を入れ換えても良い。
の形成工程と不純物を含まない多結晶シリコンの形成工
程の順序を入れ換えても良い。
【0044】また、上記実施例ではLP−CVD法を用
いて燐を多く含む多結晶シリコンを堆積したが、その他
の方法、例えばプラズマCVD法,スパッタ法,ECR
−CVD法等の方法でもよい。また、不純物として燐を
多く含む多結晶シリコンを用いたが、ヒ素,ボロン等の
ドナーもしくはアクセプタとなる不純物ならばどれでも
よい。
いて燐を多く含む多結晶シリコンを堆積したが、その他
の方法、例えばプラズマCVD法,スパッタ法,ECR
−CVD法等の方法でもよい。また、不純物として燐を
多く含む多結晶シリコンを用いたが、ヒ素,ボロン等の
ドナーもしくはアクセプタとなる不純物ならばどれでも
よい。
【0045】また、上記実施例では自己整合的にゲート
電極を形成したが、通常のフォトリソグラフィー・エッ
チングで形成しても良いことは言うまでもない。
電極を形成したが、通常のフォトリソグラフィー・エッ
チングで形成しても良いことは言うまでもない。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
熱酸化膜とほぼ同等の組成で、しかも化成液にはカリウ
ムやナトリウム等のアルカリ金属が含まれていないの
で、陽極酸化膜中には可動イオンがなく信頼性が高く、
絶縁破壊電界は8MV/cmとゲート絶縁層として十分な耐
圧を持っている陽極酸化膜が形成できる。
熱酸化膜とほぼ同等の組成で、しかも化成液にはカリウ
ムやナトリウム等のアルカリ金属が含まれていないの
で、陽極酸化膜中には可動イオンがなく信頼性が高く、
絶縁破壊電界は8MV/cmとゲート絶縁層として十分な耐
圧を持っている陽極酸化膜が形成できる。
【0047】また、本発明によれば、半導体層/絶縁層
界面を清浄に保持できる薄膜トランジスタが低コストで
製造できる。また本発明の薄膜トランジスタは性能及び
信頼性に優れた薄膜トランジスタであり、その実用上の
効果は大きい。
界面を清浄に保持できる薄膜トランジスタが低コストで
製造できる。また本発明の薄膜トランジスタは性能及び
信頼性に優れた薄膜トランジスタであり、その実用上の
効果は大きい。
【図1】本発明の実施例1における陽極酸化方法を実施
する装置概略図である。
する装置概略図である。
【図2】本発明の実施例2における薄膜トランジスタの
製造方法の主要工程毎の概略断面図である。
製造方法の主要工程毎の概略断面図である。
【図3】本発明の実施例3における薄膜トランジスタの
製造方法により製造された薄膜トランジスタの概略断面
図である。
製造方法により製造された薄膜トランジスタの概略断面
図である。
【図4】本発明の実施例4における薄膜トランジスタの
製造方法の主要工程毎の概略断面図である。
製造方法の主要工程毎の概略断面図である。
【図5】本発明の実施例6における薄膜トランジスタの
製造方法の主要工程毎の概略断面図である。
製造方法の主要工程毎の概略断面図である。
【図6】本発明の実施例7における薄膜トランジスタの
製造方法の主要工程毎の概略断面図である。
製造方法の主要工程毎の概略断面図である。
【図7】従来の方法による製造されたコプレーナ型薄膜
トランジスタの要部断面図である。
トランジスタの要部断面図である。
1,10…ガラス基板、 2…シリコン薄膜、 3…化成
液、 4…クリップ、5…対向電極(白金)、 6…化成
槽、 7…電源、 8…電流計、 9…電圧計、 11…
多結晶シリコン、 12…ソース電極、 13…ドレイン電
極、 14…レジスト、 15…陽極酸化膜、 16…ゲート
電極、 17…ソース領域、 18…ドレイン領域、 19…
層間絶縁層、 20…不純物をほとんど含まない多結晶シ
リコン、21…燐を多く含む多結晶シリコン。
液、 4…クリップ、5…対向電極(白金)、 6…化成
槽、 7…電源、 8…電流計、 9…電圧計、 11…
多結晶シリコン、 12…ソース電極、 13…ドレイン電
極、 14…レジスト、 15…陽極酸化膜、 16…ゲート
電極、 17…ソース領域、 18…ドレイン領域、 19…
層間絶縁層、 20…不純物をほとんど含まない多結晶シ
リコン、21…燐を多く含む多結晶シリコン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉岡 達男 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 川村 哲也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 宮田 豊 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 シリコンを主成分とする半導体を、アル
カリ金属を含まない硝酸塩を含む化成液を用いて陽極酸
化し、その陽極酸化された膜をゲート絶縁層として用い
ることを特徴とするシリコンの陽極酸化方法。 - 【請求項2】 前記アルカリ金属を含まない硝酸塩が少
なくとも硝酸アンモニウム(NH4NO3)もしくは硝酸テ
トラメチルアンモニウム([(CH3)4N]NO3)を含むこ
とを特徴とする請求項1記載のシリコン陽極酸化方法。 - 【請求項3】 基板上に、半導体層を選択的に形成する
第1の工程と、前記半導体層を一部覆うように第1の導
電層を形成し、前記半導体層の露出部に第1の絶縁層を
形成する第2の工程と、前記第1の導電層を除去しゲー
ト電極及びゲートバス配線となる第2の導電層を形成す
る第3の工程と、前記第2の導電層をマスクとして前記
半導体層中にドナーまたはアクセプタとなる不純物を導
入しソース領域及びドレイン領域を形成する第4の工程
と、第2の絶縁層を選択的に被着形成する第5の工程
と、ソースバス配線とともに前記ソース及びドレイン領
域に接触するようにソース電極とドレイン電極を形成す
るように第3の導電層を選択的に形成する第6の工程
と、から少なくともなる薄膜トランジスタの製造方法に
おいて、前記半導体層はシリコンを主成分とする半導体
からなり、前記第1の絶縁層は、前記第1の導電層から
電力を供給することにより前記半導体層を陽極酸化して
形成することを特徴とする薄膜トランジスタの製造方
法。 - 【請求項4】 基板上に、ドナーもしくはアクセプタと
なる不純物を殆ど含まない第1の半導体層を形成する第
1の工程と、ドナーもしくはアクセプタとなる不純物を
含む第2の半導体層を形成する第2の工程と、ソース及
びドレイン電極とともにソースバス配線を形成するよう
に第1の導電層を選択的に形成する第3の工程と、前記
第2の半導体層の露出部に絶縁層を形成する第4の工程
と、選択的に第2の絶縁層を形成する第5の工程と、ゲ
ート電極とゲートバス配線となる第2の導電層を形成す
る第6の工程と、から少なくともなる薄膜トランジスタ
の製造方法において、前記半導体層はシリコンを主成分
とする半導体からなり、前記絶縁層は、前記第1の導電
層から電力を供給することにより前記半導体層を陽極酸
化して形成することを特徴とする薄膜トランジスタの製
造方法。 - 【請求項5】 前記第2の半導体層は前記第1の半導体
層上の不純物を含む半導体層を選択的に被着形成するこ
とを特徴とする請求項4記載の薄膜トランジスタの製造
方法。 - 【請求項6】 前記第2の半導体層は前記第1の半導体
層に不純物を導入することにより形成することを特徴と
する請求項4記載の薄膜トランジスタの製造方法。 - 【請求項7】 基板上に、ソースバス配線及びソース電
極及びドレイン電極となる第1の導電層を形成する第1
の工程と、半導体層をトランジスタ形成領域及びソース
バス配線とゲートバス配線の交差部に選択的に形成する
第2の工程と、前記半導体層の露出部及びソースバス配
線とゲートバス配線の交差部に絶縁層を形成する第3の
工程と、ゲート電極及びゲートバス配線となる第2の導
電層を形成する第4の工程と、から少なくともなる薄膜
トランジスタの製造方法において、前記半導体層はシリ
コンを主成分とする半導体からなり、前記絶縁層は、前
記第1の導電層から電力を供給することにより前記半導
体層を陽極酸化して形成することを特徴とする薄膜トラ
ンジスタの製造方法。 - 【請求項8】 基板上に、ソース及びドレイン電極とと
もソースバス配線も形成するように第1の導電層を選択
的に形成する第1の工程と、ドナーもしくはアクセプタ
となる不純物を殆ど含まない第1の半導体層を形成する
第2の工程と、ドナーもしくはアクセプタとなる不純物
を含む第2の半導体層を形成する第3の工程と、前記第
2の半導体層の露出部に絶縁層を形成する第4の工程
と、選択的に第2の絶縁層を形成する第5の工程と、ゲ
ート電極とゲートバス配線となる第2の導電層を形成す
る第5の工程と、から少なくともなる薄膜トランジスタ
の製造方法において、前記半導体層はシリコンを主成分
とする半導体からなり、前記絶縁層は、前記第1の導電
層から電力を供給することにより前記半導体層を陽極酸
化して形成することを特徴とする薄膜トランジスタの製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4048536A JP2987789B2 (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | シリコンの陽極酸化方法並びにその方法を用いた薄膜トランジスタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4048536A JP2987789B2 (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | シリコンの陽極酸化方法並びにその方法を用いた薄膜トランジスタの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05251432A true JPH05251432A (ja) | 1993-09-28 |
| JP2987789B2 JP2987789B2 (ja) | 1999-12-06 |
Family
ID=12806091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4048536A Expired - Fee Related JP2987789B2 (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | シリコンの陽極酸化方法並びにその方法を用いた薄膜トランジスタの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2987789B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7595230B2 (en) | 2004-02-16 | 2009-09-29 | Sharp Kabushiki Kaisha | Thin film transistor, method of manufacturing same, display device, method of modifying an oxide film, method of forming an oxide film, semiconductor device, method of manufacturing semiconductor device, and apparatus for manufacturing semiconductor device |
| JP2014209601A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-11-06 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置およびその作製方法 |
-
1992
- 1992-03-05 JP JP4048536A patent/JP2987789B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7595230B2 (en) | 2004-02-16 | 2009-09-29 | Sharp Kabushiki Kaisha | Thin film transistor, method of manufacturing same, display device, method of modifying an oxide film, method of forming an oxide film, semiconductor device, method of manufacturing semiconductor device, and apparatus for manufacturing semiconductor device |
| US8039403B2 (en) | 2004-02-16 | 2011-10-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Thin film transistor, method of manufacturing same, display device, method of modifying an oxide film, method of forming an oxide film, semiconductor device, method of manufacturing semiconductor device, and apparatus for manufacturing semiconductor device |
| JP2014209601A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-11-06 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置およびその作製方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2987789B2 (ja) | 1999-12-06 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |