JPH05251601A - 半導体基板の製造方法 - Google Patents

半導体基板の製造方法

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JPH05251601A
JPH05251601A JP4048427A JP4842792A JPH05251601A JP H05251601 A JPH05251601 A JP H05251601A JP 4048427 A JP4048427 A JP 4048427A JP 4842792 A JP4842792 A JP 4842792A JP H05251601 A JPH05251601 A JP H05251601A
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JP
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substrate
groove
silicon
inflow
cooling medium
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JP4048427A
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English (en)
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Masayuki Sekimura
雅之 関村
Tadashi Sakai
忠司 酒井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10WGENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W72/00Interconnections or connectors in packages
    • H10W72/90Bond pads, in general
    • H10W72/931Shapes of bond pads
    • H10W72/932Plan-view shape, i.e. in top view

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  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】集積回路の冷却効率が従来に比して大幅に向上
できる半導体基板の好適な製造方法を提供することにあ
る。 【構成】シリコン基板1,3に冷却媒体の流路となる溝
2または穴を形成する工程と、複数枚のシリコン基板
1,3を貼り合せて一体化する工程と、シリコン基板
1,3に冷却媒体の流入口および流出口を形成する工程
とを具備してなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体基板の製造方法に
係り、特に内部に冷却媒体の流路を具備した半導体基板
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、集積回路の集積度の高密度化、大
容量化による発熱量の増大は著しいものがあり、空冷や
液冷式のもの等、種々の方式によって冷却されるように
なってきている。
【0003】図60はこのような集積回路の冷却構造を
示し、内部の溝a′に冷却媒体が流れるシリコンのヒー
ト・シンクb′に、発熱量の大きい集積回路チップc′
が載置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来構造においては、空冷法と比較して冷却効率は高いも
のの、集積回路に対する冷却が間接的であるため、集積
度の高密度化、大容量化により増大する発熱に対して
は、必ずしも十分な対応ができなくなっている。
【0005】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、集積回路の冷却効率が従来に比して大幅に向上でき
る半導体基板の好適な製造方法を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】本発明に係る
半導体基板の製造方法は、シリコン基板に冷却媒体の流
路となる溝または穴を形成する工程と、複数枚のシリコ
ン基板を貼り合せて一体化する工程と、シリコン基板に
冷却媒体の流入口および流出口を形成する工程を具備し
てなることを特徴する。
【0007】すなわち、本発明の方法によって製造され
る半導体基板によると、基板内部に冷却媒体を流すこと
ができるので、冷却すべき集積回路がクーラと一体化さ
れた構成となり、直接的な冷却作用によって従来に比し
て著しく高い冷却効率を得ることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0009】〔第1実施例〕図1〜図6は第1実施例を
示している。図1は本発明に係る半導体基板の構成を示
したものである。1は流路となる溝2が形成されたシリ
コン(110)基板、3はカバーとなるシリコン基板で
あり、2枚の基板が貼り合され一体化されて半導体基板
4となっている。
【0010】図2のフロー・チャートを参照して製作プ
ロセスの一例を示す。冷却媒体が流れる流路となる溝を
シリコン(110)基板に形成するため、先ず、シリコ
ン(110)基板を酸化する(a)。次に両面露光装置
などを用いてウェハ両面に位置合せ用マークを形成する
(b)。一旦酸化膜を剥離して(c)、もう1度酸化を
行いエッチングのマスク層を形成する(d)。次に、シ
リコン酸化膜に冷却媒体が流れる溝のパターニングを行
う(e)。溝の幅、形状、全体の大きさなどは後で形成
する集積回路の大きさなどに応じて変えることができ
る。パターニング後に異方性エッチングを施し、流路と
なる溝を形成する(f)。
【0011】ここで図3および図4に溝2を形成したウ
ェハの例を示す。溝形成には<110>方向をエッチン
グするので、他方向より<110>方向のエッチ・レー
トが大きい異方性エッチャントを選んだ方が溝幅の広が
りが少ない溝の形成が行える。例えば水酸化カリウム
(KOH)水溶液は<110>方向のエッチ・レートが
<100>方向よりも大きいエッチャントである。しか
し、KOH水溶液はシリコン酸化膜を比較的容易に溶か
すので、酸化膜は充分な厚さにする必要がある。
【0012】一方、カバーとなるシリコン基板3には図
2に示すように、先ず酸化を行い(a1)、必要に応じ
てウェハ片面または両面に位置合せ用マークを形成する
(b1)。最後に溝を形成したウェハに対し、必要な前
処理を施すとともに必要に応じて位置合せを行って直接
接着技術で貼り合わせ一体化することにより半導体基板
を完成させる(g)。直接接着技術は、例えば応用物理
学会誌、第56巻第3号(1987)pp.373〜3
76に開示されているシリコン・ウェハを貼り合せる技
術等が適用できるが、貼り合せの方法はこの方法に限ら
ない。
【0013】貼り合せた基板には、ウェハ径の縮小など
の形状加工や研磨などを施す(h)。この貼り合せウェ
ハは、内部に流路が形成されているが、外見は通常のウ
ェハと全く変わりはなく、通常の半導体プロセスを行う
ことができる。貼り合せウェハの所定の位置に目的とす
る集積回路を形成する(i)。回路形成後は、裏面にパ
ターニング、異方性エッチングを行って流入、流出口5
a,5bの形成を行う(j)。
【0014】図5〜図7に流入、流出口5a,5bを形
成した1チップ相当の構造を示す。異方性エッチングの
際には、集積回路は表面に保護膜を形成して保護する
か、図8のようにOリング6およびウェハホルダー7を
設けて、表面にエッチヤントが触れないようにする必要
がある。ウェハから切り出したチップ8は例えば図9お
よび図10に示すように、冷却媒体9が流れる基板10
に固定する。基板10には冷却媒体の流入口11a,流
出口11bとしての穴が開けてあり、マイクロ・クーラ
ーへの冷却媒体の流入、流出はこれらの穴を通して行わ
れ、冷却すべき集積回路12とクーラーとが一体化され
た構造となる。従来例と異なり、冷却する集積回路とク
ーラーとの間に介在物がないので、本実施例の基板を用
いれば集積回路を直接冷却する構造となり、高い効率で
冷却することができる。
【0015】このプロセス例では、シリコン酸化膜を異
方性エッチャントのマスクとして用いており、酸化シリ
コン膜形成のために最初に酸化を行っているが、酸化シ
リコン膜の形成は酸化に限らずCVDなどで形成しても
良い。また、マスク材料はシリコンナイトライドのよう
な他の材料でも良く、その形成方法は自由に選択でき
る。シリコンナイトライドはKOH水溶液に溶け難いの
でマスク層が薄くてもよいという利点がある。
【0016】また、シリコン酸化膜の形成や剥離は必要
に応じて自由に行うことができる。貼り合せる2枚の基
板を酸化して基板表面をシリコン酸化膜で覆った後に貼
り合せた場合には、冷却媒体とシリコン基板とを完全に
電気的に分離することができる。
【0017】本実施例ではシリコン(110)基板に流
路となる溝を形成したが、(110)基板でなく(10
0)基板を用いてもよい。しかし、この場合は異方性エ
ッチングの特性から断面は図11に示すように、溝14
が基板13に対して傾斜状になるので、冷却媒体が流れ
る断面積が小さくなる。
【0018】また、貼り合せる2枚のウェハには、それ
ぞれ位置合せマークを形成したが、この工程は省略でき
る。しかし、冷却媒体の流入、流出口は基板裏面からエ
ッチングで形成するので、溝を形成した基板の裏側に位
置合せマークが無い場合には、適切な位置に冷却媒体の
流入、流出口の形成のためのパターニングは難しいもの
となる。また、カバーとなる基板の場合には、貼り合せ
の後に厚み調整の研磨を行う場合もあるので、貼り合せ
後に、溝を形成した基板の裏側の位置合せマークに合せ
て、位置合せマークを形成してもよい。
【0019】さらに、流入、流出口は溝に直行する方向
に形成したが、この場合において、単純なストライプ状
の流入、流出口のパターニングを行うが(110)基板
の異方性エッチングの特性のため意図通りに行えないと
きは、パターニングの形状を種々変化させればよい。ま
た、流入、流出口の形成には加工寸法精度の点で劣る
が、異方性ではなく等方性のエッチャントを用いること
もできる。
【0020】また、カバーとなるシリコン基板は、必ず
しも溝を形成する(110)基板と同じ面方位の基板で
ある必要はなく、自由に面方位を選択できる。
【0021】さらに上記実施例では、溝を形成した基板
の裏面に流入、流出口を形成しているが、カバーとなる
シリコン基板側に形成することもできる。その場合、集
積回路の形成は流入、流出口を形成することを考慮する
と、溝を形成した基板側が望ましい。また、集積回路を
形成するのは、流入、流出口の形成に支障がなければど
ちらの面でも良く、配線取り出しなどにも問題がなけれ
ば両面にも形成できる。
【0022】〔第2実施例〕本実施例はシリコン基板を
構成の主材としたマイクロ・クーラーの製造方法につい
てのものである。
【0023】まず、図30によって改良対象となるマイ
クロ・クーラーの構造を説明する。このマイクロ・クー
ラーは、異方性エッチングで流路となる溝を形成したシ
リコン(110)基板d′と、カバーとなるガラス基板
e′とを貼り合せ、一体化した構造とされている。シリ
コン基板d′とガラス基板e′との貼り合せには静電接
合が用いられている。そして、シリコン基板d′の端面
の一方から他方に水などの冷却媒体f′を流し、シリコ
ン基板d′上に取り付けた図示しないICなどの発熱体
の冷却を行うようになっている。
【0024】ところで、上記構造のマイクロ・クーラー
には種々の問題があった。先ず、シリコン基板d′とガ
ラス基板e′とを貼り合せる静電接合は通常300〜5
00℃の高温で行うが、シリコンとガラスとは熱膨張率
が異なるため、シリコンとガラスとを貼り合せた基板に
は反りが生じる。その反りのため、冷却する発熱体をク
ーラーに密着させて取付けられず、十分な冷却効率が得
られないという問題があった。また、静電接合時には高
電圧を印加するが、貼り合せるシリコン基板に集積回路
が形成されている場合には、高電圧の印加によって回路
が破壊され易いという問題もあった。
【0025】本実施例は、上記問題を解決するためにな
されたもので、基板に熱膨張率の違いによる反り発生な
どの問題がないマイクロ・クーラーを提供するものであ
る。
【0026】本実施例に係るマイクロ・クーラーは概述
して、貼り合せ後に流路が形成されるような形状加工
(例えば溝など)が施された複数枚のシリコン基板を備
え、これらを貼り合せて一体化することにより、内部に
冷却媒体の流路を有し、冷却媒体の流入、流出口を具備
する構造となっている。そして、その製造方法は、シリ
コン基板に流路となる溝や穴などを形成する工程と、複
数枚のシリコン基板を貼り合せて一体化する工程と、冷
却媒体の流入、流出口を形成する工程とを具備してな
る。
【0027】本実施例に係るマイクロ・クーラーでは、
使用される構造材がシリコン基板のみで、熱膨張率の異
なる材料は使われていない。したがって、基板には材料
の熱膨張率の違いが原因となる反りは発生しない。
【0028】図12〜18を参照して本実施例を詳細に
説明する。図12は本実施例に係るマイクロ・クーラー
の構成を示したものである。この図では構造がわかりや
すいように上下逆に示してある。21は流路となる溝2
2が形成されたシリコン(110)基板、23は冷却媒
体の流入、流出口24a,24bが形成されたシリコン
(100)基板であり、2枚の基板が貼り合され一体化
されてマイクロ・クーラー・チップ25aができあがっ
ている。
【0029】図13のフロー・チャート、および図1
4,15のウェハ断面図とを参照して製作プロセスの一
例を示す。冷却媒体が流れる流路となる溝をシリコン
(110)基板に形成するには、先ず、シリコン(11
0)基板21を酸化してエッチングのマスク層27を形
成する(図13のa2,図14(a))。次に、マスク
層27であるシリコン酸化膜に冷却媒体が流れる溝22
aのパターニングを行う(図13のb2,図14
(b))。パターニング後に異方性エッチングを施し流
路となる溝22を形成する(図13のc2,図14
(c))。溝形成には<110>方向をエッチングする
ので、他方向より<110>方向のエッチ・レートが大
きい異方性エッチャントを選んだ方が溝幅の広がりが少
なく溝の形成が行える。例えば水酸化カリウム(KO
H)水溶液は<110>方向のエッチ・レートが<10
0>方向よりも大きいエッチャントである。しかし、K
OH水溶液はシリコン酸化膜を比較的容易に溶かすの
で、酸化膜は充分な厚さにする必要がある。溝を形成し
たウェハは所定の大きさにダイシングする。
【0030】冷却媒体の流入、流出口を有するシリコン
(100)基板23についても、先ず同様に基板を酸化
し(図13のe2,図15(a))、シリコン酸化膜2
7に冷却媒体の流入、流出口のパターニングを行う(図
13のf2,図15(b))。次に、異方性エッチング
を施して流入、流出口24a,24bを形成する(図1
3のg2,図15(c)、なお、図15(c)は酸化膜
剥離後の図である)。溝22を形成したウェハと、流
入、流出口24a,24bを形成したウェハとは酸化膜
剥離(図13のg2,h2)の後、必要な前処理を施
し、直接接着技術で貼り合せて一体化する(図13のi
2)。貼り合せのプロセス時には1000℃を超える高
温熱処理を行うが、シリコン対シリコンの貼り合せであ
るので、ガラスとシリコンとの静電接合時に熱膨張率の
違いから生じたようなウェハの反りはない。貼り合せた
ウェハを所定の大きさにダイシングし(図13のj
2)、マイクロ・クーラー・チップを完成させる。な
お、使用時においては、図12に示すように、冷却媒体
26は流出口24aから入り、内部の流路を通って流出
口24bから流れ出す。
【0031】このプロセス例でも、前記第1実施例と同
様に、シリコン酸化膜を異方性エッチャントのマスクと
して用いており、酸化シリコン膜形成のために最初に酸
化を行っているが、酸化シリコン膜の形成は酸化に限ら
ずCVDなどで形成しても良い。また、マスク材料はシ
リコンナイトライドのような他の材料でも良く、その形
成方法は自由に選択できる。シリコンナイトライドはK
OH水溶液に溶け難いのでマスク層が薄くてもよいとい
う利点があること前記の通りである。
【0032】本実施例でもシリコン(110)基板に流
路となる溝を形成したが、(110)基板でなく(10
0)基板を用いてもよい。しかし、この場合は異方性エ
ッチングの特性から、図16に示すように溝22が基板
28に対して傾斜状になるので、冷却媒体が流れる断面
積が小さくなる。
【0033】また、シリコン(100)基板に流入、流
出口を形成しているが、(100)基板でなく(11
0)基板を用いてもよい。この場合の断面形状は図17
(a)のように基板9に対して流入、流出口24a,2
4bが直交形状となる。
【0034】流入、流出口形成のためのパターニングは
図15(c)の場合、片側面(この図では上側面)にし
か行っていない。しかし、両側にパターニングを施し両
側から異方性エッチングを行ってもよい。その場合、流
入、流出口の断面はエッチング状態により図17(b)
または同図(c)のようになる。両側からエッチングを
行うとエッチング時間を半分に短縮できるメリットがあ
る。また、寸法制御の点で不利であるが、エッチングに
異方性でなく等方性のエッチャントを用いてもよい。異
方性エッチングの特性上、異方性エッチャントを用いて
(111)基板に流入、流出口を形成することは難し
い。しかし、等方性エッチングの場合は基板の面方位に
関係なくエッチングが行えるので、等方性エッチャント
を用いてエッチングを行う場合はシリコン(111)基
板も使えるという利点がある。
【0035】上記プロセスでは、流入、流出口の形成は
貼り合せの前に行っているが、図18に示すように、貼
り合せの後に流入、流出口を形成してもよい。一連の製
作プロセスで1000℃を超える高温処理を行うのは貼
り合せ時の高温熱処理だけである。
【0036】従って、貼り合せウェハは流入、流出口の
形成までは通常のウェハと同様に扱えるので、流入、流
出口成形前にシリコン基板に集積回路などの形成も行う
ことができる。静電接合では貼り合せるシリコン基板に
集積回路が形成されている場合に高電圧の印加で回路が
破壊され易いという問題があったが、本実施例によれ
ば、貼り合せの後に回路形成ができるので回路破壊の問
題は生じない。また、シリコン基板を貼り合せる方法に
は高電圧をウェハに印加しながら貼り合せを行う方法も
あるが、同様に貼り合せの後に回路形成ができるので、
この高電圧を印加しながら貼り合せる方法を採用するこ
ともできる。集積回路は貼り合せた基板上に形成するば
かりでなく、この貼り合せ基板上に更にシリコンをエピ
タキシャル成長させ、その上に形成することもできる。
【0037】なお、上記プロセスでは酸化膜の形成、剥
離は必要に応じて行うことができる。酸化を行い、シリ
コン基板表面をシリコン酸化膜で覆った後に貼り合せた
場合には、冷却媒体とシリコン基板を電気的に分離する
ことができる。
【0038】また、上記プロセス例ではウェハのダイシ
ングは最後に行っているが、ウェハを貼り合せる前で
も、プロセスの最初でもよく、ダイシング時期は適宜決
めることができる。
【0039】上記プロセスでは貼り合せを行うので位置
合せ用パターンの形成も行うが、ここでは省略してあ
る。実際には適宜行う必要がある。
【0040】本実施例の応用例を図19および図20に
示す。基板30に、マイクロ・クーラー・チップ25b
が固定されている。この基板30には冷却媒体の流入、
流出口31a,31bが開けてあり、マイクロ・クーラ
ーへの冷却媒体26の流入、流出はこの穴を通して行わ
れる。発熱量の大きなLSIチップ32がマイクロ・ク
ーラーの上に取り付けられているが、このクーラーでチ
ップを高効率で冷却することができる。
【0041】〔第3実施例〕図21〜23を参照して第
3実施例を説明する。図21,22は本実施例に係るマ
イクロ・クーラーの構成図および断面図である。シリコ
ン(110)基板33には流路となる溝22の他に冷却
媒体の流入、流出口24c,24dも形成されている。
このシリコン基板33に、特に溝形状加工などが施され
ていないカバーとなるシリコン基板34が、シリコン直
接接着技術で貼り合され、一体化されてマイクロ・クー
ラー・チップ25cができあがっている。
【0042】図23のフロー・チャートを参照して製作
プロセスの一例を示す。先ず、シリコン(110)基板
33を酸化してエッチングのマスク層を形成する(a
3)。次に、シリコン酸化膜に冷却媒体が流れる溝のパ
ターニングを行う(b3)。パターニング後に異方性エ
ッチングを施し流路となる溝を形成する(c3)。いっ
たん酸化膜を剥離(省略可能)し改めて酸化を行ってか
ら(d3)、基板の反対面のシリコン酸化膜に冷却媒体
の流入、流出口のパターニングを行う(e3)。次に、
異方性エッチングを施して流入、流出口を形成する(f
3)。溝形成の工程と流入、流出口形成の工程とは順序
を逆にしてもよい。溝と流入、流出口とを形成したウェ
ハは、酸化膜を剥離し、必要な前処理を施してカバーと
なるもう一枚のシリコン基板と直接接着技術を用いて貼
り合せして一体化する(g3)。貼り合せたウェハを所
定の大きさにダイシングし、マイクロ・クーラー・チッ
プを完成させる(h3)。
【0043】本実施例では、シリコン(110)基板3
3に流路となる溝22を形成しているが、第2実施例の
場合と同様に、(110)基板でなく(100)基板を
用いてもよい。
【0044】カバーとなるシリコン基板34は溝を形成
するシリコン基板33と同じ面方位を持つ必要はなく、
面方位は自由に選択できる。
【0045】なお、上記プロセス例では溝の形成の異方
性エッチング後に改めて酸化を行い流入、流出口のパタ
ーニング、異方性エッチングを行っているが、図24に
示すように、溝のパターニング時に同時に裏面に流入、
流出口のパターニングを行えば1回の異方性エッチング
で溝と流入、流出口の形成ができる(i3)。このプロ
セスを行えば、酸化と異方性エッチングが1回で済むの
で製作時間を大幅に短縮できる。
【0046】また、上記プロセスでは、流入、流出口の
形成は貼り合せの前に行っているが、図25に示すよう
に、貼り合せの後に流入、流出口パターニング(e
3)、異方性エッチング(f3)を行い流入、流出口を
形成してもよい。この場合、第2実施例で示したと同様
に、貼り合せウェハには流入、流出口の形成前に集積回
路の形成ができる。
【0047】重複するので記載はしないが、この第3の
実施例の場合にも、シリコン酸化膜の形成方法やマスク
材料の選択、酸化膜の形成、剥離、ダイシングの時期、
位置合せ用パターンの形成などについては第2実施例の
場合と同様のことがいえる。
【0048】第3実施例の応用例を図26および図27
に示す。この例では、先ず溝22を形成したシリコン基
板と、カバーとなるシリコン基板とを貼り合せてマイク
ロ・クーラー・チップ25cをつくる。次にカバーとな
るシリコン基板上に集積回路35を形成し、最後に流
入、流出口24e,24fを形成する。このチップ25
cは、冷却媒体26が流れる基板30に固定する。すな
わち、この基板30には冷却媒体の流入、流出口31
a,31bとしての穴が開けてあり、マイクロ・クーラ
ーへの冷却媒体の流入、流出はこの穴を通して行われ
る。冷却すべき集積回路35とクーラーとが一体化さ
れ、これらの間に介在するものがなく、直接冷却する構
造なので高い効率で冷却することができる。
【0049】〔第4実施例〕図28,29を参照して第
4実施例を説明する。図28,29は本実施例に係るマ
イクロ・クーラーの構成を示している。前記第2および
第3実施例では2枚のシリコン基板を貼り合せたが、本
実施例では3枚のシリコン基板を貼り合せている。すな
わち、本実施例のマイクロ・クーラー25dは、異方性
エッチングで流路となるスリット36が形成されたシリ
コン(110)基板37と、冷却媒体の流入、流出口2
4e,24fが形成されたシリコン(100)基板38
と、カバーとなるシリコン基板39からなり、スリット
36が形成された基板37を間に挾んで貼り合せてあ
る。
【0050】製作プロセスは前記第2,第3実施例と略
同様であるので、説明を省略する。なお、本実施例で
は、3枚のシリコン基板を貼り合せているが、さらに多
数枚のシリコン基板を貼り合せてマイクロ・クーラーを
製作することもできる。
【0051】以上第2〜第4実施例によれば、使用され
る構造材はシリコン基板のみで熱膨張率の異なる材料は
使われていないので、基板に材料の熱膨張率の違いから
生じる反りの無いマイクロ・クーラーが得られる。ま
た、従来技術では構成材料としてはシリコンとこれより
も熱伝導性が劣るガラスとが使用されていたが、本実施
例によれば、全てシリコンで構成されているので熱伝導
が良くなり、冷却効率も向上する。流入、流出口を貼り
合せの後に行えば、クーラーを構成するシリコン基板上
に集積回路を形成することも可能となる。そして、この
クーラーと冷却すべき集積回路とが一体化された構造を
採用することにより、集積回路をより高い効率で冷却す
ることが可能となる。
【0052】〔第5実施例〕この実施例は内部に冷却媒
体の流路を具備し、冷却媒体を流して冷却を行う冷却機
構付き集積回路の製造についてのものである。
【0053】本実施例により改良すべき点を含む技術を
図49〜図52を参照して説明する。これらの図は冷却
媒体の流路が形成された半導体チップg′の構造を示し
ている。流路となる溝h′が形成されたシリコン基板
i′に、カバーとなる基板j′が貼り合わされ、一体化
されている。シリコン基板i′上には集積回路k′が形
成されている。この半導体チップg′は図50に示すよ
うに、冷却媒体l′の流入、流出用パイプm1′,m
2′が取り付けられたパッケージn′にマウントされて
いる。ボンディングの後に図示したように流入、流出用
パイプm1′,m2′と半導体チップg′の間に冷却媒
体が流れる空間l′を残して樹脂o′でモールドされ
る。このような構造では、冷却媒体が半導体チップg′
とモールド樹脂o′との界面に入り込んで、回路がショ
ートしたり、パッケージの外に漏れ出し易い。また、樹
脂をモールドする際に、シリコン基板i′の溝h′に樹
脂が流れ込み、流路が埋まってしまい易い。更に流入、
流出用パイプm1′,m2′とチップg′との間に冷却
媒体が流れる空間を作らなければならないが、リードピ
ンp′にボンディングされるワイヤq′が障害となり、
この空間を確保してモールドするのは容易ではない。
【0054】本実施例は、上記の事情に鑑み、冷却媒体
の漏れを防止するとともに、組立てが容易に行えるよう
にするものである。
【0055】本実施例に係る冷却機構付き集積回路は概
述すると、内部に冷却媒体の流路および流入、流出口を
具備する半導体チップを、この半導体チップの流入、流
出口と一致する位置に冷却媒体の流入、流出口が形成さ
れたパッケージに、流入、流出口同士を合せて周辺に形
成した金属層を接合することにより固定し、これにより
冷却媒体が半導体チップとパッケージの内部流路のみを
流れるようにして、冷却媒体の漏れ防止を図るととも
に、組立てを容易に行なえるようにしている。
【0056】本実施例を図31〜48により詳細に説明
する。図31および図32は、それぞれ本実施例による
冷却機構付き集積回路の平面及び断面構造を示してい
る。内部に流路を有する半導体チップ41が、冷却媒体
を流すための流入、流出用パイプ42a,42bを取付
けたパッケージ43に、マウントされている。なお、4
4はリードピン、45はボンディングパッド、46はボ
ンディングワイヤを示す。半導体チップ41は図33〜
図35に示すように、流路となる溝47が形成されたシ
リコン(110)基板48に、カバーとなるシリコン基
板49を貼り合せて一体化したものである。カバーとな
るシリコン基板49上には集積回路50が形成されてい
る。一方、基板48の裏側には溝47の端部につながる
ように、流入、流出口51a,51bが形成され、更に
流入、流出口51a,51bの周辺にはパッケージ43
に固定するために半田などの金属層52が形成されてい
る。図36〜38はパッケージ43の構造を示し、DI
P構造であるが、裏面に冷却媒体を流し込むための流
入、流出用パイプ42a,42bが取付けられ、半導体
チップ41の流入、流出口51a,51bと一致する位
置に半導体チップに冷却媒体を流すための流入、流出口
53a,53bが形成されている。この流入、流出口5
3a,53bの周辺に半導体チップ41を固定するため
の金属層54が形成されている。半導体チップ41やパ
ッケージ43に形成される金属層52,54の構成例を
図39に示す。ベース基板55上にまずTi層56、C
u層57が形成され更にメッキで半田層58が形成され
ている。なお、半導体チップ41およびパッケージ43
の双方にこのような金属層52,54を形成する必要は
なく、一方にだけ形成し、他方には半田がのりやすい金
属層を形成してもよい。流入、流出口51a,51b,
53a,53bの位置合せをして加熱などにより両金属
層を接合する。これにより半導体チップ41はパッケー
ジ43に固定され、流路もつながる。半導体チップ41
とパッケージ43との位置合せは、例えば図40および
図41に示すように、スペーサー59を取り付けたり、
パッケージ43に凹状の加工を施し落とし込みにすれば
簡単に行える。集積回路50の信号はワイヤ・ボンディ
ングで取り出される。
【0057】従来技術では冷却媒体がチップをモールド
する樹脂の間を流れているため、冷却媒体が樹脂とチッ
プの界面に入り込んで回路がショートしたり、パッケー
ジの外に漏れ出したりする心配があったが、本実施例で
は冷却媒体がチップ41及びパッケージ43の内部流路
のみを流れ、かつチップ41とパッケージ43は金属層
で強固に固定されているので、他の部分に漏れる心配が
ない。従って、信頼性が向上する。
【0058】また、従来技術では冷却媒体がチップに触
れないようにするためにチップを樹脂モールドしてい
る。しかし、本実施例では冷却媒体がチップ41及びパ
ッケージ43の内部流路のみを流れるので、冷却媒体か
らチップ41を保護するための樹脂モールドは不要であ
る。従って、この意味でのモールドは省略することがで
きる。
【0059】また、樹脂モールドを行う場合でも、従来
技術ではシリコン基板の溝に樹脂が流れ込み流路が埋ま
ってしまい易いという問題があったが、本実施例では流
路の接続の後にモールドを行うので、その心配は全くな
い。さらに従来技術では流入、流出パイプとチップとの
間に冷却媒体が流れる空間を残してモールドする必要が
あり、更にボンディングされているワイヤが邪魔になっ
てモールド作業が難しかったが、本実施例では樹脂で完
全に埋込むことができるのでモールド作業も簡単にな
る。このように冷却媒体の漏れの心配がなくなる上に組
立て作業は簡単になる。
【0060】この冷却機構付き集積回路は、例えば集積
回路間をつなぐ配線と冷却媒体の流路が形成されている
基板に取り付けられる。リードピンを差し込む部分をソ
ケットにし、冷却媒体を流すための流入、流出パイプを
Oリングで固定するような方式にすれば抜き差しが簡単
で交換が自由なものにできる。流入、流出用パイプは勿
論半田付けをして基板に固定するものでもよい。
【0061】なお、図36〜41に示したパッケージ4
3では、半導体チップ41に冷却媒体を流すための流
入、流出口の直下に冷却媒体を流し込むための流入、流
出用パイプを取付けたが、図42に示すように、パッケ
ージ内に屈曲した流路を形成し、その先に流入、流出用
パイプ42a,42bを取付けた構造としてもよい。
【0062】また、図43に示すように流入、流出用パ
イプ42a,42bをパッケージの端面に取付けた構造
にすることもできる。
【0063】さらに、上記実施例の半導体チップ41で
は、カバーとなるシリコン基板49上に集積回路50を
形成し、流路が形成されたシリコン基板48側に流入、
流出口51a,51bを形成したが、流路が形成された
シリコン基板48側に集積回路を形成し、カバーとなる
シリコン基板49側に流入、流出口を形成してもよい。
また、集積回路と流入、流出口をシリコン基板の同一面
に形成してもよい。この場合、図44および図45に示
すように、半導体チップ41の電気的接続をフリップチ
ップ・ボンディングで行う構成とし、半導体チップ41
とパッケージ43との金属層を加熱して接合するように
すれば、半導体チップ41の電気的接続と固定、および
冷却媒体の流路の接続が1工程で行える。
【0064】また、上記実施例の半導体チップ41で
は、冷却媒体の流入、流出口51a,51bをチップの
下面に形成したが、従来技術で示したチップと同様に、
流入、流出口をチップの端面に形成してもよい。
【0065】なお、図46に示すように、半導体チップ
41の端面にその半導体チップ41を固定するための金
属層60を設けてもよい。この金属層60はメッキで比
較的容易に形成できる。半導体チップ41は、流路にな
る溝が形成されたシリコン(110)基板とカバーとな
るシリコン基板が貼り合され一体化された基板から切り
出されるため、切り出された端面は凸凹で荒れている。
メッキが荒れた面に付き易いことを利用し、端面以外の
面を滑らかにしておけば端面のみに選択的にメッキでき
る。但し、そのままでは切り出された流路に平行な端面
にもメッキされてしまうので、メッキをチップの切り出
しの途中に行うなどの工夫をすれば、切り出された流路
に平行な端面へのメッキは避けられる。具体的には、最
初に流入、流出口の端面だけを切ってメッキを行い、そ
の後に流路に平行な端面を切り出すという工程で行えば
よい。勿論、他の面をマスキングしてメッキを行っても
よい。この半導体チップ41は図47および図48に示
すようなパッケージ43にマウントされる。流入、流出
口53a,53bはパッケージの端面に形成され、その
周辺に半導体チップ41を固定するための金属層52が
形成されている。冷却媒体の流入、流出用パイプ42
a,42bも端面に取り付けられている。半導体チップ
41とパッケージ43との金属層52の接合により、半
導体チップ41はパッケージ43に固定され、流路もつ
ながる。
【0066】以上説明したように、第5実施例による
と、内部に冷却媒体の流路を有し流入、流出口を具備す
る半導体チップが流入、流出口を合せてパッケージにマ
ウント、固定される。従って、冷却媒体は半導体チップ
とパッケージの内部だけを流れるので冷却媒体の漏れも
なく、信頼性が向上する。また素子のモールド工程が容
易になり、素子組立の作業も簡略化される。
【0067】〔第6実施例〕本実施例は半導体集積回路
形成技術、特に、高集積度にともなう発熱を冷却するた
めの回路形成用基板の作成技術についてのものである。
【0068】半導体集積回路の集積度、処理速度の増加
にともなって、集積回路を形成した基板の冷却技術が重
要になってきている。特に、スーパーコンピューターな
ど処理速度集積度ともに高い機器においては様々な冷却
方法が提案されている。その、ひとつとして、次のよう
な試みがある。即ち、回路を形成したシリコン基板の裏
面に異方性エッチング技術を用いて高アスペクト比の連
通溝束を形成し、これに出入口用の開口部を形成したガ
ラス板を静電接着して、内部に冷却媒体を流し、基板を
冷却するものである。このように半導体回路を形成する
基板自体に直接媒体を流して冷却を行う方式を今、冷却
チャネル基板方式と呼ぶことにする。冷却チャネル基板
方式は、Si自体の熱電導が良いため、発熱する回路部
分からもっとも効率よく熱を奪うことができ、しかも冷
却時の効率の目安となるシリコンと冷却媒体との界面で
のシリコンの代表寸法が異方性エッチングによってμm
オーダーと極めて小さくできるメリットがある。実際に
この方式で数百W/cm2以上という高消費電力密度を
達成することができる。
【0069】上記の先駆的な研究は実際に半導体回路を
形成して使おうとするといくつかの問題がある。もっと
も大きな問題は異方性エッチングによって形成した溝束
に蓋をするためのガラスの接着に静電接着が必要であ
り、このために、回路形成済み基板に数百Vオーダー、
400℃以上の高電圧・高温処理が必要になってしまう
点である。また、素子形成に引き続く異方性エッチング
による溝束形成、ガラスとの接着と工程が長く、複雑に
なってしまう。これに対して、異方性エッチングやガラ
ス接着を半導体回路形成前に行っておくことができれば
良いが、そのようなことは実際上は不可能である。なぜ
ならば、異方性エッチングで形成された溝束面は極めて
機械的に弱いため、プロセス中に発塵源となったり、内
部に侵入した薬液は容易には抜けず、洗浄や乾燥などの
基本的な操作が極めて困難になるためである。また、ガ
ラスを更に接着したとすると、静電接着が可能なガラス
は内部にアルカリイオンが不可欠であるため、通常の半
導体プロセスには全く入れることができないものとなっ
てしまう。
【0070】本実施例は、以上のような問題点に鑑み、
より一般的に冷却チャネル基板方式による高効率冷却手
法を利用できるように、通常の半導体回路形成プロセス
に整合する、新しい冷却チャネル形成用基板とそれを用
いた冷却チャネル内蔵半導体回路素子の作成方法を提供
するものである。
【0071】本実施例の基本はSi,GaAsなど半導
体回路を形成する半導体材料を主たる構成要素として、
プロセスで受け入れ難いアルカリイオンを多量に含むア
ルカリ含有ガラスを用いない構成で、内部に外と連通し
ていない溝の束を有する半導体基板を基板チャネル冷却
方式の回路形成用として用いようとするものである。例
えばSiだけからなる基板内部に溝束が形成されてお
り、それが、回路形成前の基板の段階では外部と連通し
ていない状態で提供される。これは外見からは通常のS
i基板と同様であり、一般的な半導体プロセスで基板表
面に半導体回路が形成される。この後に、内部溝束と外
部を連通する連絡孔をエッチング等によって形成する。
しかる後にこの連通孔を通じて内部に液体または気体を
流し、回路の冷却を行おうとするものである。
【0072】具体的にこのような構造の基板を実現する
最も好ましい方法として、Siにあらかじめ公知の異方
性エッチングによって高アスペクト比の外部溝束を形成
し、これを他のSi基板と直接接着して蓋をする事によ
って、内部に溝を閉じこめることができる。
【0073】この際に、微細溝束を表面に有するウェハ
の接着を確実にするために、溝束内の乾燥を確実にする
溝側壁形状を少なくとも一方はオーバーハングのない形
にすることが有効である。また、溝内部に閉じこめられ
た気体の膨張により、基板が剥離する可能性もあるた
め、この接着操作を真空中で行うことも有効である。
【0074】さらに、内部に閉じこめられた溝束の位置
が基板外部から確認できるように、基板表面の適当な位
置にマーカーを入れておくと実際のプロセス上有効であ
る。このマーカーの形成方法としては溝束形成時に両面
位置合わせを行って、何らかの凹凸パターンを表面に残
すことも良い。これを第1のマーカーとしてそれをもと
にして、最終的に蓋をした側の基板表面にも第2のマー
カーを転写しておくことが望ましい。このパターン自体
は必ずしも同じものである必要はなく、例えば、第1の
マーカーは半導体回路形成領域の外枠を示し、対2のマ
ーカーは回路形成後に、流体の出入口を形成すべき位置
を示すものであるなどのほうが望ましい。
【0075】また、回路形成後に複数のチップに分割使
用される場合には、その分割予定線に沿って溝束を形成
せず、分割断面から媒体が洩れることのないようにする
ことも有効である。ただし、気体の冷媒を還流させるの
でなく、吹き付けて、強制冷却する場合にはチップ側壁
に溝束が開口している形状も有効である。
【0076】更に、冷却チャネルの内部と半導体回路を
形成する領域の基板層との間を絶縁することによって、
形成された回路と冷却系が電気的に分離される。これに
よって、導電性の流体を冷媒として用いても外部との不
要な短絡などを生じなくなる。
【0077】あらかじめ外部と連通させておかない溝束
をもたせ、しかも基板自体に一般的な半導体プロセスに
おいて問題となる不純物を排除することで、取扱い上は
全く普通の半導体基板として考えることができ、一般的
なプロセスで半導体回路形成ができる。そしてその後に
出入口形成の最小限の工程で、冷却チャネルを有する半
導体回路チップを得ることができる。
【0078】この具体的な方法として直接接着を用いる
ことによって、不純物の混入がなく、熱応力等の問題も
極めて小さいため、もともとのバルク結晶半導体基板と
同様のグレードの基板を得ることができる。
【0079】さらに、マーカーや、分割領域用の貼りし
ろを設けることによって、実際の製造上のプロセスが非
常に容易となる。
【0080】また、チャネル内と回路形成領域の間を絶
縁することによって、回路と冷却系が電気的に分離で
き、冷媒の選択幅が広がるとともに、回路取扱い、設計
等が容易になる。
【0081】以下、本実施例を図53および図54によ
って詳細に説明する。
【0082】図53は、最終的に複数のチップに分割し
て使用される回路形成用基板70の例を示している。す
なわち、溝束形成用基板71と蓋体半導体基板72とが
接着部界面73を介して接合されている。溝束形成用基
板71には、接着界面73側に多数の溝(溝束)74が
形成されている。なお、75はマーカーを示す。
【0083】この基板70と、この基板70を用いた回
路作成の工程を図54(a)〜(h)によって説明す
る。なお、説明簡単化のため、1枚の基板上にひとつの
半導体回路を形成する場合の断面を使用して、工程順に
説明する。なお、回路ごとの基板分割領域等は省略して
いる。
【0084】まず、図54(a)に示すように、通常の
(110)の面方位を持つ5インチSiウェハ71aの
溝束形成面と反対側にあらかじめ、マーカー75を形成
する。本実施例では全面に一旦酸化膜を形成し、これを
マーカー位置だけ、パターニング除去により形成する。
この後に再度酸化を行って、今度は溝エッチング用のマ
スクパターンを形成する。このようにすることで、以後
何回全面酸化を繰り返しても、マーカー位置の表面Si
には段差がついているため、パターンを見失うことはな
い。もちろんこれ以外に、溝束74と同時に適当なパタ
ーンで表面にもエッチング溝を形成しても良い。この際
にはエッチングが自動的に停止するようにパターンの寸
法を考慮することが望ましい。さらに、このマーカー7
5無しでも赤外透視型のアライナ等を用いれば、直接内
部の溝パターンを見て位置合せすることも可能である。
【0085】続いて、公知の異方性エッチング記述を用
いて幅50μm、ピッチ100μm深さ200μmの溝
束74を鏡面研磨面76側から形成する。このエッチン
グにはKOHを用いてもよいが、アルカリ等の汚染の危
険性やマスク材料のエッチングされ易さの問題から、ヒ
ドラジン+水系やエチレンジアミン+ピロカテコール+
水系、あるいは水酸化テトラメチルアンモニウムなどの
有機アルカリエッチャントを用いた方が好ましい。これ
らのエッチャントの場合にはSiの熱酸化膜がマスクと
して使用でき、汚染の問題もない。
【0086】このようにして溝束74を表面に形成した
後に、Si熱酸化膜マスクを除去し、別に用意した同じ
径の(100)面方位を有するSiウェハ72aと直接
接着する。この直接接着工程には公知技術が採用できる
が、本実施例におけるような微細な溝束が表面に形成さ
れた状態でも確実な接着ができるかどうかはこれまで不
明であった。これに対して本実施例では溝内の水分の乾
燥を充分に行うことで問題なく接着が可能なことを見出
した。具体的には各々の独立した溝の側壁の少なくとも
一方がウェハの表面に対して90度以下の傾斜角を有し
ており、通常のリンサードライ工程の水振り切りにおい
て、溝内部に水が滞留しない形状としたことが有効であ
った。また、接触させる工程は大気雰囲気下で行った
が、これを減圧下で行えば、より確実である。
【0087】このようにして形成した接着ウェハは図5
4(b)のようにベベル部77の未接着領域等を含むた
め、図54(c)のように、まず外形加工を行い、未接
着部分を除去する。続いて図54(d)に示すように蓋
体基板72の厚み調整および外面へのマーカー78の転
写を行い、その後図54(e)のように溝束形成側基板
71の厚み調整、全体のベベル77の形成、表面ミラー
研磨を行って、冷却チャネル内蔵回路形成用基板70を
完成させる。
【0088】この基板70は半導体工程上、普通の単結
晶Si基板と変わりなく取り扱うことができ、この基板
上への半導体回路の形成も通常のウェハ上への形成と同
様に行うことができる。但し、回路形成後の冷却媒体の
出入口形成工程をより容易にするためには、図54
(f)に示すように半導体回路79および半導体回路電
極80の形成終了後に、基板70の裏面に異方性エッチ
ングマスクとなる熱酸化膜81を残しておくことが望ま
しい。本実施例では全面に熱酸化膜81を残し、これに
図54(g)のようにそのまま、出入口部エッチング用
のマスクパターン83を施している。この酸化膜81が
なくても、ヒドラジンなどのエッチャントを用いれば、
金属薄膜もマスクとして用いることが可能であることか
ら、一旦完成した回路形成済み基板に蒸着などで裏面に
金属膜を形成し、これをパターニングしてマスクに用い
ることも可能である。図では裏面のパターン83は出口
あるいは入口の一方の領域の断面形状を示しており、紙
面の奥あるいは手前に図示していない反対の口が同様に
形成されている。このパターン83は出入口それぞれの
溝に接する側が全ての溝束74を横断するように形成す
る。実際のエッチング時には形成済み回路がダメージを
受けないように、適当な保護膜82を回路側表面に形成
することが望ましい。
【0089】本実施例では半導体回路79のパッシベー
ション膜81にSiN膜、電極80の表面積に金を用
い、ヒドラジン+水系エッチャントを用いるこによっ
て、保護無しでエッチングすることができた。以上の工
程により、図54(h)に示すように内部冷却チャンネ
ルとしての溝束74と、媒体の出入口84とが一体に形
成された半導体回路形成チップが得られた。
【0090】以下、応用例を説明する。
【0091】図55は接着前に溝束74を形成するウェ
ハのオリエンテーションフラット(以下オリフラと略
す)85を、あらかじめ溝束の(111)側壁に対して
垂直になる方位に形成した実施例である。通常の高アス
ペクト比の溝が形成できる(110)ウェハのオリフラ
は〈110〉方位に形成されており、溝のマスクパター
ンを形成する際には、オリフラに対して中途半端な角度
をつけて、転写しなければならない。これを、あらかじ
め上述の方位に形成しておけば、容易に溝パターンの位
置合せがウェハに対して可能になる。更に、接着の際に
一般的に蓋体として用いられる(100)ウェハはオリ
フラが<110>方向に形成されており、この方位を溝
に対して直角に接着してやることが出入口の加工からは
望ましい。そのために、ウェハの並進方向の位置ずれは
かまわないが、回転方向の位置は確実に合わせる必要が
ある。このためにも、溝側のウェハのオリフラ85が溝
束74に対して直角な方向に形成されていれば、オリフ
ラ同士を合せるだけで、極めて容易に相互の位置合せが
可能になる。
【0092】図56は2枚以上のシリコン基板を積層接
着して溝束形成用基板71とする場合の作成工程例を示
したものである。一般に、MOS回路などを形成する際
には界面準位の少なさから基板には(100)等の面が
良く用いられる。この(100)基板の裏面に溝束を形
成しても良いが、冷却効率の高い薄い側壁を有する高ア
スペクト比の溝はこの面では困難である。そこで、本実
施例では溝を形成した(110)ウェハ上に(100)
ウェハを積層した3層構造の基板を作成する。その作成
工程はいろいろな方法が考えられるが、本実施例におい
てはまず、図56(a)に示すように(100)基板8
6と(110)基板87を接着し、図56(b),
(c)に示すように厚み調整をすることにより、2層基
板とし(図56(d))、それに図56(e)のように
溝束74およびチャンネル位置検出用マーカー75を形
成して溝束形成用基板71とし、後は前述の実施例と同
様に蓋体基板と接着する。
【0093】図57および図58は接着する基板の界面
を絶縁膜で覆った実施例を示す。図57は全体図、図5
8は要部拡大図である。本実施例では溝束74を形成し
た接着前の溝束形成用基板71の溝形成側の全表面を熱
酸化膜88とCVDSiN膜89とで被覆する。この後
に蓋体基板72との接着を行い、基板70を作成する。
このようにすることによって、溝内部と回路形成用半導
体層とが電気的に絶縁分離される。これによって、たと
え、冷却媒体に導電性のある液体を用いたとしてもある
いは外部との接続に導電性のパイプ等を用いても、形成
された回路と冷却系は電気的に分離することができる。
この絶縁膜は半導体回路を蓋体基板のうえに設けるので
あれば、そちらの基板表面に形成すれば良い。また、一
方で、回路や素子の内容によっては基板半導体のバック
コンタクトやアースが必要になる場合もある。この場合
には絶縁膜無しの通常基板を用いれば良いし、更に電流
等を大きくとるなど低抵抗化が必要な場合には、回路形
成側基板の接着面側に高濃度の不純物拡散を行うか、回
路を形成しない側の基板に低抵抗のものを用いることが
できる。
【0094】この絶縁性付与と、導電性付与は同時に組
合せて用いることもできる。例えば図57および図58
の構成において、溝表面に絶縁用の膜88,89を形成
する前に所望の不純物拡散を行っておけば、回路形成用
半導体層とチャネル内は絶縁されていながら、回路形成
半導体層内の底の横方向の導電性は充分高くすることが
できる。この層からの配線引き出しを、表面からの選択
的な不純物拡散による抵抗層などでとれば、良好なバッ
クコンタクトが実現できる。
【0095】図59は半導体回路形成用の領域の絶縁を
多層積層構造により作成した実施例を示している。この
例では図56の作成工程において、あらかじめ、半導体
回路作成用基板か、溝束作成用基板の接着面の少なくと
も一方を熱酸化膜90で覆っておき、後は同様に作成を
行う。ただし、図56(e)では溝束74を接着界面ま
でエッチングしているように示したが、本実施例の場合
には溝は接着界面に達しないように形成した方が望まし
い。これは酸化膜が冷媒に直接触れるとその絶縁性能が
劣化し易いためで、ある程度Siを残しておくことによ
って、この問題を解消できるためである。本実施例の基
板では、半導体回路形成層91を任意の厚みに調整でき
るため、素子間の絶縁も行い易く、冷却チャネル内蔵S
OIが容易に実現できる。
【0096】以上の実施例によれば、非常に高効率の冷
却性能を有する微細なSi溝束流路(チャネル)を付加
した半導体回路を、これまでのSi集積回路作成プロセ
スを乱すことなく、整合性良く作成することができる。
即ち、あらかじめ内部に閉じこめ作成されたチャネルを
有する基板を用いることによって、通常の半導体回路作
成時と全く同様な基板取扱いが可能で、最小限の後工程
で出入口を含む冷却チャネルを付加することができる。
しかも、結晶方位や積層の数、種類に制限がほとんどな
いため、必要に応じた基板構成をフレキシブルに実現す
ることができる。とくに、回路形成層とチャネル内を導
通させる、絶縁させる、基板のバックコンタクト抵抗を
調整する、などの操作が可能である。
【0097】
【発明の効果】上記説明したように、本発明の方法によ
って製造される半導体基板を用いれば、冷却すべき集積
回路とクーラーが一体化された素子を形成でき、集積回
路を直接冷却することができるので、より高い冷却効率
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を説明するもので、半導体
基板の構造図。
【図2】半導体基板製作のフロー・チャート。
【図3】溝を形成するウェハの構造図。
【図4】図3のA−A線断面図。
【図5】流入、流出口を形成したウェハの構造図。
【図6】図5のB−B線断面図。
【図7】図5のC1 −C1 線断面図。
【図8】エッチング用治具の断面図。
【図9】第1実施例の応用例を示す説明図。
【図10】図9のC2 −C2 線断面図。
【図11】溝を形成した(100)ウェハの断面図。
【図12】本発明の第2実施例によるマイクロ・クーラ
ーを示す構成図。
【図13】マイクロ・クーラー・チップ製作のフロー・
チャート。
【図14】(a),(b),(c)は溝を形成するウェ
ハの断面図(図1のD−D線断面図)。
【図15】(a),(b),(c)は流入、流出口を形
成するウェハの断面図(図1のE−E線断面図)。
【図16】溝を形成した(100)ウェハの断面図。
【図17】(a),(b),(c)は流入、流出口の断
面形状を示す図。
【図18】マイクロ・クーラー・チップ製作のフロー・
チャート。
【図19】前記実施例の応用例を示す説明図。
【図20】F−Fの断面図。
【図21】本発明の第3実施例によるマイクロ・クーラ
ーを示す構成図。
【図22】(a),(b),(c)は溝と流入、流出口
を形成した(110)ウェハを示すもので、図21のG
−G線、H−H線、I−I線断面図。
【図23】マイクロ・クーラー・チップ製作のフロー・
チャート。
【図24】マイクロ・クーラー・チップ製作のフロー・
チャート。
【図25】マイクロ・クーラー・チップ製作のフロー・
チャート。
【図26】前記実施例の応用例を示す説明図。
【図27】図26のJ−J線断面図。
【図28】本発明の第4実施例によるマイクロ・クーラ
ーを示す構成図。
【図29】スリットを形成したウェハの断面図。
【図30】改良すべきマイクロ・クーラーを示す構造
図。
【図31】本発明の第5実施例による冷却機構付き集積
回路を示す平面図。
【図32】図31のK−K線断面図。
【図33】流路を有する半導体チップの構造の説明図。
【図34】(a)は図33のL−L線断面図、(b)は
同M−M線断面図、(c)は同N−N線断面図。
【図35】溝加工を施した基板を裏面からみた図。
【図36】パッケージの構造を示す平面図。
【図37】図36のO−O線断面図。
【図38】図36のP−P線断面図。
【図39】金属層の構造断面図。
【図40】位置合せ用構造の説明図(断面図)。
【図41】図40の変形例を示す図。
【図42】パッケージの変形例を示す図。
【図43】図42のさらに別の変形例を示す図。
【図44】前記実施例の冷却機構付き集積回路を示し、
集積回路と流入、流出口が同一面に形成されたチップの
平面図。
【図45】パッケージの平面図。
【図46】半導体チップの外観図。
【図47】パッケージの構造を示す平面図。
【図48】図47のQ−Q線断面図。
【図49】半導体チップの外観図。
【図50】改良すべき冷却機構付き集積回路の平面図。
【図51】同50のR−R線断面図。
【図52】図50のS−S線断面図。
【図53】本発明の第6実施例による冷却チャネル内蔵
基板の斜断面図。
【図54】(a)〜(h)は冷却チャネル内蔵基板及び
それを用いた冷却チャネル内蔵回路素子の作成工程図。
【図55】溝を形成する基板のオリフラを、蓋体基板を
正しく接着すべき位置に合せたときの蓋体基板のオリフ
ラに合うように形成した実施例を示す図。
【図56】(a)〜(e)は多層積層基板の実施例を示
す図。
【図57】接着界面を絶縁した実施例を示す図。
【図58】図57の要部拡大図。
【図59】半導体回路形成層を絶縁層を介して積層した
実施例を示す図。
【図60】従来技術による集積回路の冷却構造を示す説
明図。
【符号の説明】
1 溝が形成されたシリコン(110)基板 2 溝 3 カバーとなるシリコン基板 4 本発明の半導体基板 5a,5b 流入、流出口 6 Oリング 7 ウェハ・ホルダー 8 ウェハから切り出したチップ 9 冷却媒体 10 冷却媒体が流れる基板 11a,11b 冷却媒体が流れる基板に形成された流
入、流出口 12 集積回路 13 溝を形成したシリコン(100)基板 14 シリコン(100)基板に形成された溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリコン基板に冷却媒体の流路となる溝ま
    たは穴を形成する工程と、複数枚のシリコン基板を貼り
    合せて一体化する工程と、シリコン基板に冷却媒体の流
    入口および流出口を形成する工程とを具備してなること
    を特徴とする半導体基板の製造方法。
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