JPH05252019A - レベル変換回路 - Google Patents
レベル変換回路Info
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- JPH05252019A JPH05252019A JP3053935A JP5393591A JPH05252019A JP H05252019 A JPH05252019 A JP H05252019A JP 3053935 A JP3053935 A JP 3053935A JP 5393591 A JP5393591 A JP 5393591A JP H05252019 A JPH05252019 A JP H05252019A
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 11
- 230000005669 field effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 abstract description 2
- 101150113941 trt1 gene Proteins 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 3
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 2
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/0175—Coupling arrangements; Interface arrangements
- H03K19/017509—Interface arrangements
- H03K19/017518—Interface arrangements using a combination of bipolar and field effect transistors [BIFET]
- H03K19/017527—Interface arrangements using a combination of bipolar and field effect transistors [BIFET] with at least one differential stage
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/01—Modifications for accelerating switching
- H03K19/013—Modifications for accelerating switching in bipolar transistor circuits
- H03K19/0136—Modifications for accelerating switching in bipolar transistor circuits by means of a pull-up or down element
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 伝播遅延時間の短縮化を可能とする。
【構成】 差動増幅器10の出力V1 をPMOSトランジ
スタT1 のゲートに接続するとともに容量Cを介してバ
イポーラトランジスタQ3 のベースに接続する。さら
に、バイアス電圧発生回路40などを設けてバイポーラト
ランジスタQ3 の動作の高速化を図る。
スタT1 のゲートに接続するとともに容量Cを介してバ
イポーラトランジスタQ3 のベースに接続する。さら
に、バイアス電圧発生回路40などを設けてバイポーラト
ランジスタQ3 の動作の高速化を図る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ECL(エミッタカッ
プルドロジック)信号をTTL(トランジスタトランジ
スタロジック)またはCMOS(相補型MOSトランジ
スタ)レベルに変換するレベル回路回路に利用され、特
に、BiCMOS技術を用いたレベル変換回路に関す
る。
プルドロジック)信号をTTL(トランジスタトランジ
スタロジック)またはCMOS(相補型MOSトランジ
スタ)レベルに変換するレベル回路回路に利用され、特
に、BiCMOS技術を用いたレベル変換回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、BiCMOS技術を用いたレベル
変換回路は、図5に示すように、NPN型のバイポーラ
トランジスタQ1 およびQ2 で構成された差動増幅器10
と、この真および補の信号をゲートで受けるPチャネル
MOSトランジスタ(以下、PMOSトランジスタとい
う。)T1 およびT2 、ならびにそれぞれPMOSトラ
ンジスタT1 およびT2 のドレイン端子に接続されたN
チャネルMOSトランジスタ(以下、NMOSトランジ
スタという。)T3 およびT4 よりなるカレントミラー
回路とで構成されていた。
変換回路は、図5に示すように、NPN型のバイポーラ
トランジスタQ1 およびQ2 で構成された差動増幅器10
と、この真および補の信号をゲートで受けるPチャネル
MOSトランジスタ(以下、PMOSトランジスタとい
う。)T1 およびT2 、ならびにそれぞれPMOSトラ
ンジスタT1 およびT2 のドレイン端子に接続されたN
チャネルMOSトランジスタ(以下、NMOSトランジ
スタという。)T3 およびT4 よりなるカレントミラー
回路とで構成されていた。
【0003】この従来回路の動作は次の通りである。い
ま、入力VI が基準電圧VR に対し高レベルにあるとす
ると、バイポーラトランジスタQ1 が導通しバイポーラ
トランジスタQ2 が非導通となる。この結果、抵抗R1
に電圧降下が生じ、PMOSトランジスタT1 のゲート
が低レベルに駆動されるのでPMOSトランジスタT1
が導通する。逆に、抵抗R2 には電圧降下が生じないの
でPMOSトランジスタT2 のゲートは電源VCCレベル
となりPMOSトランジスタT2 は非導通となる。これ
よりNMOSトランジスタT3 およびT4 のゲート電圧
が高レベルとなり、出力VO はNMOSトランジスタT
4 が導通した結果GND(接地電位)レベルとなる。
ま、入力VI が基準電圧VR に対し高レベルにあるとす
ると、バイポーラトランジスタQ1 が導通しバイポーラ
トランジスタQ2 が非導通となる。この結果、抵抗R1
に電圧降下が生じ、PMOSトランジスタT1 のゲート
が低レベルに駆動されるのでPMOSトランジスタT1
が導通する。逆に、抵抗R2 には電圧降下が生じないの
でPMOSトランジスタT2 のゲートは電源VCCレベル
となりPMOSトランジスタT2 は非導通となる。これ
よりNMOSトランジスタT3 およびT4 のゲート電圧
が高レベルとなり、出力VO はNMOSトランジスタT
4 が導通した結果GND(接地電位)レベルとなる。
【0004】同様に、入力VI が低レベルの場合、PM
OSトランジスタT2 が導通、NMOSトランジスタT
4 が非導通となる結果、出力VO はVCCレベルの高レベ
ルとなる。
OSトランジスタT2 が導通、NMOSトランジスタT
4 が非導通となる結果、出力VO はVCCレベルの高レベ
ルとなる。
【0005】すなわち、本回路によりECLレベルの入
力VI の高、低レベルに応じて出力VO にはCMOSレ
ベルを発生し、レベル変換を行うことができる。なお、
図5においてI1 は定電流源、20はBiCMOSゲート
およびVOTはBiCMOSゲート20の出力である。
力VI の高、低レベルに応じて出力VO にはCMOSレ
ベルを発生し、レベル変換を行うことができる。なお、
図5においてI1 は定電流源、20はBiCMOSゲート
およびVOTはBiCMOSゲート20の出力である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来のレベル変換
回路では、図5に示すように、出力VO を駆動するトラ
ンジスタとしてPMOSトランジスタT2 とNMOSト
ランジスタT4 とを用いている。このとき、出力V0 が
低レベルから高レベルに遷移する場合には、PMOSト
ランジスタT2 のゲートを抵抗R2 に立つ電圧で駆動す
るので高速に動作する。しかし、出力VO が高レベルか
ら低レベルに遷移する場合には、抵抗R1に立つ電圧を
一たんPMOSトランジスタT1 とNMOSトランジス
タT3 よりなるインバータ回路で受けた後、NMOSト
ランジスタT4 のゲートに印加されるので、伝播遅延時
間が大きくなる欠点があった。
回路では、図5に示すように、出力VO を駆動するトラ
ンジスタとしてPMOSトランジスタT2 とNMOSト
ランジスタT4 とを用いている。このとき、出力V0 が
低レベルから高レベルに遷移する場合には、PMOSト
ランジスタT2 のゲートを抵抗R2 に立つ電圧で駆動す
るので高速に動作する。しかし、出力VO が高レベルか
ら低レベルに遷移する場合には、抵抗R1に立つ電圧を
一たんPMOSトランジスタT1 とNMOSトランジス
タT3 よりなるインバータ回路で受けた後、NMOSト
ランジスタT4 のゲートに印加されるので、伝播遅延時
間が大きくなる欠点があった。
【0007】本発明の目的は、前記の欠点を除去するこ
とにより、伝播遅延時間の短縮化を図ったレベル変換回
路を提供することにある。
とにより、伝播遅延時間の短縮化を図ったレベル変換回
路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、互いにエミッ
タが共通に接続された第一および第二のバイポーラトラ
ンジスタを含み構成された差動増幅器と、この差動増幅
器の出力のレベルをTTLレベルに変換する変換手段と
を備えたレベル変換回路において、前記変換手段は、ゲ
ートが前記差動増幅器の出力に接続された第一の絶縁ゲ
ート型電界効果トランジスタと、ベースが容量を介して
前記差動増幅器の出力に接続された第三のバイポーラト
ランジスタとが直列接続され第一および第二の電源間に
接続されたインバータ回路を含むことを特徴とする。
タが共通に接続された第一および第二のバイポーラトラ
ンジスタを含み構成された差動増幅器と、この差動増幅
器の出力のレベルをTTLレベルに変換する変換手段と
を備えたレベル変換回路において、前記変換手段は、ゲ
ートが前記差動増幅器の出力に接続された第一の絶縁ゲ
ート型電界効果トランジスタと、ベースが容量を介して
前記差動増幅器の出力に接続された第三のバイポーラト
ランジスタとが直列接続され第一および第二の電源間に
接続されたインバータ回路を含むことを特徴とする。
【0009】また、本発明は、前記第三のバイポーラト
ランジスタにある一定の直流電流を常に流すために、そ
のベースに接続されたバイアス電圧発生回路を含むこと
ができる。
ランジスタにある一定の直流電流を常に流すために、そ
のベースに接続されたバイアス電圧発生回路を含むこと
ができる。
【0010】また、本発明は、第四のバイポーラトラン
ジスタを含み構成され、入力が前記差動増幅器の出力に
接続され出力が前記第一の絶縁ゲート型電界効果トラン
ジスタのゲートに接続された第一のエミッタホロワ回路
を含むことができる。
ジスタを含み構成され、入力が前記差動増幅器の出力に
接続され出力が前記第一の絶縁ゲート型電界効果トラン
ジスタのゲートに接続された第一のエミッタホロワ回路
を含むことができる。
【0011】また、本発明は、第五のバイポーラトラン
ジスタを含み構成され、入力が前記容量の他端に接続さ
れ出力が前記第三のバイポーラトランジスタのベースに
接続された第二のエミッタホロワ回路を含むことができ
る。
ジスタを含み構成され、入力が前記容量の他端に接続さ
れ出力が前記第三のバイポーラトランジスタのベースに
接続された第二のエミッタホロワ回路を含むことができ
る。
【0012】
【作用】レベル変換を行うインバータ回路は、例えば、
PMOSトランジスタとNPN型のバイポーラトランジ
スタの直列接続回路で構成され、差動増幅器の出力は直
接PMOSトランジスタのゲートに接続されるとともに
容量を介してバイポーラトランジスタのベースに接続さ
れているので、差動増幅器の出力の変化は直ちにPMO
Sトランジスタおよびバイポーラトランジスタに伝わ
り、伝播遅延時間を短縮することが可能となる。
PMOSトランジスタとNPN型のバイポーラトランジ
スタの直列接続回路で構成され、差動増幅器の出力は直
接PMOSトランジスタのゲートに接続されるとともに
容量を介してバイポーラトランジスタのベースに接続さ
れているので、差動増幅器の出力の変化は直ちにPMO
Sトランジスタおよびバイポーラトランジスタに伝わ
り、伝播遅延時間を短縮することが可能となる。
【0013】また、バイポーラトランジスタには常に回
路の動作に影響しない程度の微小直流電流を流しておく
ことにより、バイポーラトランジスタの立ち上りをよく
することで伝播遅延時間をより短縮化できる。
路の動作に影響しない程度の微小直流電流を流しておく
ことにより、バイポーラトランジスタの立ち上りをよく
することで伝播遅延時間をより短縮化できる。
【0014】さらに、差動増幅器の出力を駆動能力の高
い第一のエミッタホロワ回路を介してインバータ回路に
入力すること、容量の出力を第二のエミッタホロワ回路
を介してバイポーラトランジスタのベースに入力するこ
とによっても、バイポーラトランジスタの動作を高速化
でき、伝播遅延時間の一層の短縮化が可能となる。
い第一のエミッタホロワ回路を介してインバータ回路に
入力すること、容量の出力を第二のエミッタホロワ回路
を介してバイポーラトランジスタのベースに入力するこ
とによっても、バイポーラトランジスタの動作を高速化
でき、伝播遅延時間の一層の短縮化が可能となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0016】図1は本発明の第一実施例を示す回路図で
ある。本第一実施例は、互いにエミッタが共通接続され
定電流源I1 を介して接地電位GNDに接続され、ベー
スが入力VI にコレクタが抵抗R1 を介して電源VCCそ
れぞれ接続された第一のNPN型のバイポーラトランジ
スタQ1 、およびベースが基準電圧VR にコレクタが抵
抗R2 を介して電源VCCにそれぞれ接続された第二のN
PN型のバイポーラトランジスタQ2 から構成された差
動増幅器10を備えたレベル変換回路において、
ある。本第一実施例は、互いにエミッタが共通接続され
定電流源I1 を介して接地電位GNDに接続され、ベー
スが入力VI にコレクタが抵抗R1 を介して電源VCCそ
れぞれ接続された第一のNPN型のバイポーラトランジ
スタQ1 、およびベースが基準電圧VR にコレクタが抵
抗R2 を介して電源VCCにそれぞれ接続された第二のN
PN型のバイポーラトランジスタQ2 から構成された差
動増幅器10を備えたレベル変換回路において、
【0017】本発明の特徴とするところの、ソースが電
源VCCにゲートが差動増幅器の出力V1 (バイポーラト
ランジスタQ1 のコレクタ)にそれぞれ接続された第一
の絶縁ゲート型電界効果トランジスタとしてのPMOS
トランジスタT1 、およびコレクタがPMOSトランジ
スタのドレインにベースが容量Cを介して差動増幅器の
出力V1 にエミッタが接地電位GNDにそれぞれ接続さ
れた第三のNPN型のバイポーラトランジスタQ3 とか
ら構成され、PMOSトランジスタT1 とバイポーラト
ランジスタQ3 との共通接続点より出力VO が取り出さ
れたインバータ回路30と、コレクタが電源VCCに接続さ
れ、ベースが基準電源VRQに接続され、エミッタが抵抗
R3 を介して接地電位GNDに接続されるとともにバイ
ポーラトランジスタQ3 のベースに接続されたNPN型
のバイポーラトランジスタQ4 から構成されたバイアス
電圧発生回路40とを備えている。
源VCCにゲートが差動増幅器の出力V1 (バイポーラト
ランジスタQ1 のコレクタ)にそれぞれ接続された第一
の絶縁ゲート型電界効果トランジスタとしてのPMOS
トランジスタT1 、およびコレクタがPMOSトランジ
スタのドレインにベースが容量Cを介して差動増幅器の
出力V1 にエミッタが接地電位GNDにそれぞれ接続さ
れた第三のNPN型のバイポーラトランジスタQ3 とか
ら構成され、PMOSトランジスタT1 とバイポーラト
ランジスタQ3 との共通接続点より出力VO が取り出さ
れたインバータ回路30と、コレクタが電源VCCに接続さ
れ、ベースが基準電源VRQに接続され、エミッタが抵抗
R3 を介して接地電位GNDに接続されるとともにバイ
ポーラトランジスタQ3 のベースに接続されたNPN型
のバイポーラトランジスタQ4 から構成されたバイアス
電圧発生回路40とを備えている。
【0018】そして、インバータ回路30の出力VO は、
出力VOTを出力するBiCMOSゲート20の入力に接続
される。
出力VOTを出力するBiCMOSゲート20の入力に接続
される。
【0019】次に、本実施例の動作について説明する。
【0020】バイポーラトランジスタQ1 およびQ2 で
構成される差動増幅器10の出力V1が負荷としての抵抗
R1 に発生する。出力V1 の電圧値V1 はR1 ×I
1 (R1は抵抗R1 の抵抗値、I1 は定電流源I1 の電
流値)で決まり、通常次段PMOSトランジスタT1 の
しきい値電圧より十分大きな値として約 1.5Vに設定さ
れる。出力段はPMOSトランジスタT1 とバイポーラ
トランジスタQ3 とが直列接続されており、バイポーラ
トランジスタQ3 のベースにはバイポーラトランジスタ
Q3 が所定の電流を直流的に流れるようにバイアス電圧
発生回路40の出力が接続される。バイポーラトランジス
タQ3 の直流電流は、コレクタ端子における出力VO が
直流的に安定状態を保てる程度として、約 100μAが選
ばれる。差動増幅器10の出力V1 は直接PMOSトラン
ジスタT1 のゲートを駆動すると同時に容量Cを介して
バイポーラトランジスタQ3 のベースを駆動する。
構成される差動増幅器10の出力V1が負荷としての抵抗
R1 に発生する。出力V1 の電圧値V1 はR1 ×I
1 (R1は抵抗R1 の抵抗値、I1 は定電流源I1 の電
流値)で決まり、通常次段PMOSトランジスタT1 の
しきい値電圧より十分大きな値として約 1.5Vに設定さ
れる。出力段はPMOSトランジスタT1 とバイポーラ
トランジスタQ3 とが直列接続されており、バイポーラ
トランジスタQ3 のベースにはバイポーラトランジスタ
Q3 が所定の電流を直流的に流れるようにバイアス電圧
発生回路40の出力が接続される。バイポーラトランジス
タQ3 の直流電流は、コレクタ端子における出力VO が
直流的に安定状態を保てる程度として、約 100μAが選
ばれる。差動増幅器10の出力V1 は直接PMOSトラン
ジスタT1 のゲートを駆動すると同時に容量Cを介して
バイポーラトランジスタQ3 のベースを駆動する。
【0021】いま、差動増幅器10の出力V1 が低レベル
とする。PMOSトランジスタT1のゲートにはVCCよ
り 1.5V低い電圧が入りPMOSトランジスタT1 が導
通する。前述の通りバイポーラトランジスタQ3 は定常
的に 100μAの電流を流しているが、PMOSトランジ
スタT1 の導通抵抗を1KΩ以下の十分低い値に設定し
ているので、出力VO のレベルは高々 100μA×1KΩ
= 0.1VだけVCC=5Vより下るだけで約 4.9Vの高レ
ベルとなる。
とする。PMOSトランジスタT1のゲートにはVCCよ
り 1.5V低い電圧が入りPMOSトランジスタT1 が導
通する。前述の通りバイポーラトランジスタQ3 は定常
的に 100μAの電流を流しているが、PMOSトランジ
スタT1 の導通抵抗を1KΩ以下の十分低い値に設定し
ているので、出力VO のレベルは高々 100μA×1KΩ
= 0.1VだけVCC=5Vより下るだけで約 4.9Vの高レ
ベルとなる。
【0022】次に差動増幅器10の出力V1 が高レベルに
遷移したとする。PMOSトランジスタT1 は瞬時に非
導通となり、出力VO は低レベルに遷移を始める。この
とき容量Cがない場合は、バイポーラトランジスタQ3
の定常電流 100μAと出力VO の端子に寄生する容量と
で決まる時定数で出力VO のレベルが低下する。いまこ
の寄生容量をかりに 0.5pFとすると、次段BiCMOS
ゲート20のしきい値 2.5Vまでの下降時間は、 (4.9 V−2.5 V) × 0.5pF/ 0.1 μA =12ns と非常に大きな値となる。
遷移したとする。PMOSトランジスタT1 は瞬時に非
導通となり、出力VO は低レベルに遷移を始める。この
とき容量Cがない場合は、バイポーラトランジスタQ3
の定常電流 100μAと出力VO の端子に寄生する容量と
で決まる時定数で出力VO のレベルが低下する。いまこ
の寄生容量をかりに 0.5pFとすると、次段BiCMOS
ゲート20のしきい値 2.5Vまでの下降時間は、 (4.9 V−2.5 V) × 0.5pF/ 0.1 μA =12ns と非常に大きな値となる。
【0023】次に、図2を用いて図1の容量Cが存在す
る場合の動作について説明する。図2で入力VI はEC
Lレベル入力であり、高レベルから低レベルに遷移する
と、出力V1 が低レベルから高レベルに立ち上がる。バ
イポーラトランジスタQ3 のベース電圧V2 は容量Cを
介して出力V1 の動きに追随し、ΔV2 だけ高レベルに
なり、バイポーラトランジスタQ3 のコレクタ電流を増
加させることができる。このΔV2 の大きさは、容量C
を除いたバイポーラトランジスタQ3 のベース端子に寄
生する全容量をC0 とし、C= 0.2pF、C0 =1pFと仮
定すると、 ΔV2 =V1 ×C/(C+C0 )≒ 1.5V× 0.2pF/(0.2pF +1pF)≒0.25V 程度が期待できる。実際定常状態でのバイポーラトラン
ジスタQ3 のベース電圧V2 は 100μAの動作電流時0.
65V程度であるが、前記過渡状態ではベース電位V2 は
0.65V+0.25V= 0.9Vまで高くすることができる。こ
の結果、一般的にベース−エミッタ間電圧VBEとコレク
タ電流IC の関係は一般的にVBEが70mV変化するとIC
は10倍変化するので、前記250mV の電圧変化は、250mV/
70mV≒3.5より、約103.5 ≒1000倍コレクタ電流を増加
することができる。
る場合の動作について説明する。図2で入力VI はEC
Lレベル入力であり、高レベルから低レベルに遷移する
と、出力V1 が低レベルから高レベルに立ち上がる。バ
イポーラトランジスタQ3 のベース電圧V2 は容量Cを
介して出力V1 の動きに追随し、ΔV2 だけ高レベルに
なり、バイポーラトランジスタQ3 のコレクタ電流を増
加させることができる。このΔV2 の大きさは、容量C
を除いたバイポーラトランジスタQ3 のベース端子に寄
生する全容量をC0 とし、C= 0.2pF、C0 =1pFと仮
定すると、 ΔV2 =V1 ×C/(C+C0 )≒ 1.5V× 0.2pF/(0.2pF +1pF)≒0.25V 程度が期待できる。実際定常状態でのバイポーラトラン
ジスタQ3 のベース電圧V2 は 100μAの動作電流時0.
65V程度であるが、前記過渡状態ではベース電位V2 は
0.65V+0.25V= 0.9Vまで高くすることができる。こ
の結果、一般的にベース−エミッタ間電圧VBEとコレク
タ電流IC の関係は一般的にVBEが70mV変化するとIC
は10倍変化するので、前記250mV の電圧変化は、250mV/
70mV≒3.5より、約103.5 ≒1000倍コレクタ電流を増加
することができる。
【0024】実際には、バイポーラトランジスタQ3 の
ベース電流および抵抗R3 への電流をも供給しなければ
ならないので、ΔV2 の変化量は70mV〜100mV であり、
このときのコレクタ電流の変化量は10倍〜20倍の1mA
(= 100μA×10) 〜2mA (=100μA×20) とすること
ができる。これより出力VO の下降時間は先の計算と同
様にして、 ( 4.9V− 2.5V)× 0.5pF/(1mA〜2mA) =1.2ns 〜0.6ns と大幅に短くすることができる。
ベース電流および抵抗R3 への電流をも供給しなければ
ならないので、ΔV2 の変化量は70mV〜100mV であり、
このときのコレクタ電流の変化量は10倍〜20倍の1mA
(= 100μA×10) 〜2mA (=100μA×20) とすること
ができる。これより出力VO の下降時間は先の計算と同
様にして、 ( 4.9V− 2.5V)× 0.5pF/(1mA〜2mA) =1.2ns 〜0.6ns と大幅に短くすることができる。
【0025】図3は本発明の第二実施例を示す回路図で
ある。本第二実施例は、図1の第一実施例では抵抗R1
で直接容量CおよびPMOSトランジスタT1 のゲート
を駆動していたものを、本発明の特徴とするところの、
コレクタが電源VCCにベースが差動増幅器10の出力V1
にエミッタが定電流源I2 を介して接地電位GNDにそ
れぞれ接続された第四のNPN型のバイポーラトランジ
スタQ5 から構成された第一のエミッタホロワ回路で駆
動できるようにしたものである。この結果駆動能力の高
いエミッタホロワ回路で急速に容量Cを駆動できるので
より高速化を計ることができる。
ある。本第二実施例は、図1の第一実施例では抵抗R1
で直接容量CおよびPMOSトランジスタT1 のゲート
を駆動していたものを、本発明の特徴とするところの、
コレクタが電源VCCにベースが差動増幅器10の出力V1
にエミッタが定電流源I2 を介して接地電位GNDにそ
れぞれ接続された第四のNPN型のバイポーラトランジ
スタQ5 から構成された第一のエミッタホロワ回路で駆
動できるようにしたものである。この結果駆動能力の高
いエミッタホロワ回路で急速に容量Cを駆動できるので
より高速化を計ることができる。
【0026】図4は本発明の第三実施例を示す回路図で
ある。本第三実施例は、図1の第一実施例において、本
発明の特徴とするところの、バイポーラトランジスタQ
3 のベースを駆動するために、コレクタが電源VCCにベ
ースが容量Cの他端およびバイポーラトランジスタQ4
のエミッタにエミッタが抵抗R4 を介して接地電位GN
Dにそれぞれ接続された第五のNPN型のバイポーラト
ランジスタQ6 から構成された第二のエミッタホロワ回
路を設けたものである。なお、バイポーラトランジスタ
Q6 としては2エミッタ型のトランジスタを用い、他の
エミッタは抵抗R5 を介してバイポーラトランジスタQ
3 のコレクタに接続し、クランプ用のバイポーラトラン
ジスタQ7 として用いている。
ある。本第三実施例は、図1の第一実施例において、本
発明の特徴とするところの、バイポーラトランジスタQ
3 のベースを駆動するために、コレクタが電源VCCにベ
ースが容量Cの他端およびバイポーラトランジスタQ4
のエミッタにエミッタが抵抗R4 を介して接地電位GN
Dにそれぞれ接続された第五のNPN型のバイポーラト
ランジスタQ6 から構成された第二のエミッタホロワ回
路を設けたものである。なお、バイポーラトランジスタ
Q6 としては2エミッタ型のトランジスタを用い、他の
エミッタは抵抗R5 を介してバイポーラトランジスタQ
3 のコレクタに接続し、クランプ用のバイポーラトラン
ジスタQ7 として用いている。
【0027】本第三実施例においては、バイポーラトラ
ンジスタQ3 のベース電流の供給は、バイポーラトラン
ジスタQ6 を介して行えるので、容量Cで多大のベース
電流を供給する必要がなく、効果的に差動増幅回路10の
出力V1 の電圧変化をバイポーラトランジスタQ3 のベ
ース電圧V2 に伝達することができる。従って、これに
より一層の高速化が計られる。
ンジスタQ3 のベース電流の供給は、バイポーラトラン
ジスタQ6 を介して行えるので、容量Cで多大のベース
電流を供給する必要がなく、効果的に差動増幅回路10の
出力V1 の電圧変化をバイポーラトランジスタQ3 のベ
ース電圧V2 に伝達することができる。従って、これに
より一層の高速化が計られる。
【0028】なお、以上の説明において、絶縁ゲート型
電界効果トランジスタとしてMOSトランジスタを取り
上げたけれども、他の絶縁ゲート型電界効果トランジス
タに対しても同様に適用される。
電界効果トランジスタとしてMOSトランジスタを取り
上げたけれども、他の絶縁ゲート型電界効果トランジス
タに対しても同様に適用される。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、差動増
幅器の出力を容量を介してインバータ回路を構成するバ
イポーラトランジスタのベースに伝えることにより、過
渡的にこのバイポーラトランジスタのコレクタ電流を増
加するようにしたので、出力の立下りを速くすることが
でき、伝播遅延時間を短縮できる効果がある。
幅器の出力を容量を介してインバータ回路を構成するバ
イポーラトランジスタのベースに伝えることにより、過
渡的にこのバイポーラトランジスタのコレクタ電流を増
加するようにしたので、出力の立下りを速くすることが
でき、伝播遅延時間を短縮できる効果がある。
【図1】 本発明の第一実施例を示す回路図。
【図2】 図1の動作波形図。
【図3】 本発明の第二の実施例を示す回路図。
【図4】 本発明の第三の実施例を示す回路図。
【図5】 従来例を示す回路図。
10 差動増幅器 20 BiCMOSゲート 30 インバータ回路 40 バイアス電圧発生回路 C コンデンサ GND 接地電位 I1 、I2 定電流源 Q1 〜Q7 バイポーラトランジスタ R1 〜R5 抵抗 T1 〜T2 PMOSトランジスタ T3 〜T4 NMOSトランジスタ V1 (差動増幅器の)出力 V2 (バイポーラトランジスタQ3 の)ベース電圧 VCC 電源 VI 入力 VO 、VOT 出力 VR 、VRQ 基準電圧
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
Claims (4)
- 【請求項1】 互いにエミッタが共通に接続された第一
および第二のバイポーラトランジスタを含み構成された
差動増幅器と、 この差動増幅器の出力のレベルをTTLレベルに変換す
る変換手段とを備えたレベル変換回路において、 前記変換手段は、 ゲートが前記差動増幅器の出力に接続された第一の絶縁
ゲート型電界効果トランジスタと、ベースが容量を介し
て前記差動増幅器の出力に接続された第三のバイポーラ
トランジスタとが直列接続され第一および第二の電源間
に接続されたインバータ回路を含むことを特徴とするレ
ベル変換回路。 - 【請求項2】 前記第三のバイポーラトランジスタにあ
る一定の直流電流を常に流すために、そのベースに接続
されたバイアス電圧発生回路を含む請求項1に記載のレ
ベル変換回路。 - 【請求項3】 第四のバイポーラトランジスタを含み構
成され、入力が前記差動増幅器の出力に接続され出力が
前記第一の絶縁ゲート型電界効果トランジスタのゲート
に接続された第一のエミッタホロワ回路を含む請求項1
または請求項2に記載のレベル変換回路。 - 【請求項4】 第五のバイポーラトランジスタを含み構
成され、入力が前記容量の他端に接続され出力が前記第
三のバイポーラトランジスタのベースに接続された第二
のエミッタホロワ回路を含む請求項1または請求項2に
記載のレベル変換回路。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3053935A JP2987971B2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | レベル変換回路 |
| US07/841,803 US5218244A (en) | 1991-02-26 | 1992-02-26 | Logic level converter circuit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3053935A JP2987971B2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | レベル変換回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05252019A true JPH05252019A (ja) | 1993-09-28 |
| JP2987971B2 JP2987971B2 (ja) | 1999-12-06 |
Family
ID=12956600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3053935A Expired - Lifetime JP2987971B2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | レベル変換回路 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5218244A (ja) |
| JP (1) | JP2987971B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10171774A (ja) * | 1996-12-13 | 1998-06-26 | Fujitsu Ltd | 半導体集積回路 |
| FR2762160B1 (fr) * | 1997-04-09 | 1999-12-03 | Commissariat Energie Atomique | Amplificateur de precision pour signaux impulsionnels |
| GB2335556B (en) | 1998-03-18 | 2002-10-30 | Ericsson Telefon Ab L M | Switch circuit |
| US7279924B1 (en) * | 2005-07-14 | 2007-10-09 | Altera Corporation | Equalization circuit cells with higher-order response characteristics |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5073728A (en) * | 1987-07-15 | 1991-12-17 | Texas Instruments Incorporated | Active load for ECL type outputs |
| US5027013A (en) * | 1987-11-17 | 1991-06-25 | Applied Micro Circuits Corporation | Method and apparatus for coupling an ECL output signal using a clamped capacitive bootstrap circuit |
| US4999519A (en) * | 1987-12-04 | 1991-03-12 | Hitachi Vlsi Engineering Corporation | Semiconductor circuit with low power consumption having emitter-coupled logic or differential amplifier |
| JPH0666678B2 (ja) * | 1989-11-30 | 1994-08-24 | 株式会社東芝 | Ecl回路 |
| JP2990775B2 (ja) * | 1990-09-25 | 1999-12-13 | 日本電気株式会社 | Ecl出力回路 |
-
1991
- 1991-02-26 JP JP3053935A patent/JP2987971B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-02-26 US US07/841,803 patent/US5218244A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2987971B2 (ja) | 1999-12-06 |
| US5218244A (en) | 1993-06-08 |
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