JPH0525246B2 - - Google Patents

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JPH0525246B2
JPH0525246B2 JP15228285A JP15228285A JPH0525246B2 JP H0525246 B2 JPH0525246 B2 JP H0525246B2 JP 15228285 A JP15228285 A JP 15228285A JP 15228285 A JP15228285 A JP 15228285A JP H0525246 B2 JPH0525246 B2 JP H0525246B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
weight
resistance
present
polyester resin
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP15228285A
Other languages
English (en)
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JPS6213431A (ja
Inventor
Teruki Yorozu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Chemical Products Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Chemical Products Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Chemical Products Co Ltd filed Critical Toshiba Chemical Products Co Ltd
Priority to JP15228285A priority Critical patent/JPS6213431A/ja
Publication of JPS6213431A publication Critical patent/JPS6213431A/ja
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Epoxy Resins (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野] 本発明は、柔軟性、耐溶剤性、耐ベアリング発
錆性等を改良した布管用柔軟性樹脂組成物に関す
る。 [発明の技術的背景とその問題点] 従来、布管用ワニスとして、油性系樹脂、油変
性アルキツド樹脂等が使用されてきた。しかしこ
れらの樹脂は樹脂中にいずれも脂肪酸を含んでい
るため本質的な欠点として 1 加熱乾燥時の着色と変化が大きいこと 2 柔軟性の経時変化が大きいこと 3 耐溶剤性に劣ること 4 ベアリング発錆性が大きいこと 5 油臭がすること 等がある。これまでこれらの欠点を改良しようと
様々の検討が行われてきたが満足すべく結果は得
られていなかつた。 [発明の目的] 本発明の目的は、従来の欠点を解消するために
なされたもので、柔軟性、耐溶剤性、耐ベアリン
グ発錆性に優れるとともに、着色変化が少なく、
また油臭のしない布管用柔軟性樹脂組成物を提供
しようとするものである。 [発明の概要] 本発明者は、上記の目的を達成しようとする鋭
意検討を重ねた結果、脂肪酸を使用しないで分子
内可塑化作用をもたせるメチレン長鎖結合を分子
内に導入した、オイルフリーのポリエステル樹脂
を使用し、その硬化剤としてアミノアルデヒド樹
脂を用い、同時にカプロラクトン変性エポキシ樹
脂を組み合わせることによつて、従来の欠点を解
消し、柔軟性、耐溶剤性、耐ベアリング発錆等に
優れることを見いだし、本発明を完成するに至つ
たものである。即ち本発明は、 (A) 脂肪族二塩基酸および脂肪族グリコールを10
〜40重量%含むポリエステル樹脂と、 (B) 一般式 (但し、1〜6、nは1〜9の整数を表す)
で示されるカプロラクトン変性エポキシ樹脂
と、 (C) アミノアルデヒド樹脂とを含み、カプロラク
トン変性エポキシ樹脂をポリエステル樹脂に対
して5〜20重量%、アミノアルデヒド樹脂を全
樹脂量[(A)+(B)+(C)]に対して5〜25重量%そ
れぞれ含有することを特徴とする布管用柔軟性
樹脂組成物である。 本発明に用いる(A)ポリエステル樹脂としては、
一般式 HOOC(−−CH2x―― (但しxは4〜10の整数)で示される脂肪族二
塩基酸と、一般式 HO(−−CH2y―― (但しyは4〜10の整数)で示される脂肪族グ
リコールとを10〜40重量%含むポリエステル樹脂
である。脂肪族二塩基酸としては、アジピン酸、
セバチン酸、ドデカンニ酸等が挙げられ、これら
は単独もしくは2種以上混合して用いる。また脂
肪族二塩基酸の他に、イソフタル酸、テトラヒド
ロフタル酸、フマール酸、無水マイレン酸等の酸
成分も使用される。脂肪族グリコールとしては、
1,4−ブチレングリコール、1,5−ペンタン
ジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,10−
デカンジオール等が挙げられ、これらは単独もし
くは2種以上混合して用いる。更に前記の脂肪族
グリコールの他に、例えばエチレングリコール、
プロピレングリコール、ジエチレングリコール、
ネオペングリコール、グリセリン、トリメチロー
ルプロパン、ペンタエリスリトール、ジグリセリ
ン、ジペンタエリスリトール、ソルビトール等の
アルコール成分を使用することができる。(A)ポリ
エステル樹脂中に占める脂肪族二塩基酸および脂
肪族グリコールは、ポリエステル樹脂固形分に対
し、10〜40重量%の範囲とすることが望ましい。
10重量%未満では柔軟性が著しく低下して好まし
くない。また40重量%を超えると耐溶剤性や皮膜
強度が低下し実用に耐えない。 本発明に用いる(B)カプロラクトン変性エポキシ
樹脂としては、エポキシ樹脂にε−カプロラクト
ンを付加反応させたもので、具体的な化合物とし
ては、プラクセルG103、プラクセルG104、プラ
クセルG105(いずれもダイセル社製、商品名)等
が挙げられ、これらは単独もしくは2種以上混合
して用いる。カプロラクトン変性エポキシ樹脂の
配合割合はポリエステル樹脂固形分に対して5〜
20重量%の範囲が望ましい。その配合量が5重量
%未満では柔軟性、耐ベアリング発錆効果が低下
し、また20重量%を超えると乾燥性が低下して好
ましくない。 本発明に用いる(C)アミノアルデヒド樹脂として
は、メラミン樹脂、尿素樹脂、ベンゾグアナミン
樹脂等が含まれ、これらは樹脂組成物の硬化剤と
して作用する。具体的なものとしては、例えばメ
ラミン樹脂では、スーパーベツカミンJ−820(大
日本インキ化学工業社製、商品名)、ユーバン
20SE−60、ユーバン220(三井東圧化学社製、商
品名)、バンセミン125−60(播磨化成工業社製、
商品名)等が挙げられ、これらは単独もしくは2
種以上混合して用いる。アミノアルデヒド樹脂の
配合割合は、全樹脂固形分の5〜25重量%の範囲
にすることが望ましい。配合量が5重量%未満の
場合では乾燥性、耐溶剤性が低下し、また25重量
%を超えると樹脂が硬質化して、いずれも好まし
くない。従つて上記範囲に限定される。 本発明の布管用柔軟性樹脂組成物は、ポリエス
テル樹脂、カプロラクトン変性エポキシ樹脂、ア
ミノアルデヒド樹脂を配合して極めて容易に製造
することができる。そして通常はこの樹脂組成物
を溶剤に溶解してワニスとして使用する。また本
発明の効果を阻害しない範囲において、必要に応
じ他の添加剤を加えることもできる。こうして得
られる布管用柔軟性樹脂組成物は電気機器等に使
用されるワニスチユーブ管に含浸に用いれらる。 [発明の実施例] 次に本発明を実施例によつて説明するが、本発
明はこれらの実施例によつて限定されるものでは
ない。 実施例 1〜2 第1表に示したポリエステル樹脂成分をフラス
コに仕込み、窒素ガスの存在下まで撹拌しながら
徐々に昇温する。160℃から230℃まで1時間当り
約15℃の昇温割合である。230℃に達したならば、
キシレンを少量加えて230℃の一定温度に保ちな
がらキシレン還流を行いエステル化反応をさせ、
生成された縮合水を系外に除去する。酸価が3以
下になつたら加熱をやめて冷却して反応を終了さ
せ、ポリエステル樹脂を得た。このポリエステル
樹脂に溶剤を加えて溶解した後、カプロラクトン
変性エポキシ樹脂およびアミノアルデヒド樹脂の
所定量を加えて、実施例1、2のワニスをそれぞ
れ調製した。 比較例 1〜2 第1表に示した組成により、実施例と同様にし
てポリエステル樹脂を得た。このポリエステル樹
脂に溶剤を加えて溶解し、次いでアミノアルデヒ
ド樹脂を加えて、比較例1、2のワニスをそれぞ
れ調製した。 こうして実施例1〜2および比較例1〜2で得
られたワニスを用いて、3φのポリエステルスリ
ーブ処理をし、140℃で20分間の加熱乾燥を4回
繰り返し行つてワニスチユーブを製作し、このワ
ニスチユーブについて耐曲げ性、耐油性、耐湿熱
性、絶縁破壊電圧、耐溶剤性、柔軟性、ベアリン
グ発錆性について試験を行つた。その結果を第2
表に示したが、どの特性においても本発明の顕著
な効果が認められた。 各試験は次のような方法で行つた。 耐曲げ性、耐油性、耐湿熱性および絶縁破壊電
圧はJIS−C−2347による。 耐スチレン性および耐キシレン性は、スチレン
又はキシレン中にワニスチユーブを浸漬し、外観
の変化を判定した。柔軟性は、20cmのワニスチユ
ーブの端部5cmを固定し、他端に5gの荷重をつ
りさげ固定部位からのたわみ量を、加熱前、およ
び150℃で24時間処理の加熱後について測定した。
ベアリング発錆性は、日本精工社製NS−7グリ
ースが使用されているベアリングとワニスチユー
ブを、温度70℃相対湿度70%に調湿されるビーカ
ーに入れて密閉後、70℃に恒温槽中に入れ2ヶ月
経過後のベアリング表面の錆発生状態を、表面の
錆発面積比率(%)で示した。
【表】
【表】
【表】 [発明の効果] 以上の説明および第2表から明らかなように、
本発明の布管用柔軟性樹脂組成物は、経時変化に
おいても柔軟性を失わずに、耐溶剤性、耐ベアリ
ング発錆性に優れている。そして脂肪酸を使用し
ていないため着色変化がなく、また油臭すること
なもない。従つて、ワニスチユーブ用として好適
なものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A) 脂肪族二塩基酸および脂肪族グリコール
    を10〜40重量%含むポリエステル樹脂と、 (B) 一般式 (但しmは1〜6、nは1〜9の整数を表
    す)で示されるカプロラクトン変性エポキシ樹
    脂と、 (C) アミノアルデヒド樹脂とを含み、カプロラク
    トン変性エポキシ樹脂をポリエステル樹脂に対
    して5〜20重量%、アミノアルデヒド樹脂を全
    樹脂量[(A)+(B)+(C)]に対して5〜25重量%そ
    れぞれ含有することを特徴とする布管用柔軟性
    樹脂組成物。
JP15228285A 1985-07-12 1985-07-12 布管用柔軟性樹脂組成物 Granted JPS6213431A (ja)

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JP15228285A JPS6213431A (ja) 1985-07-12 1985-07-12 布管用柔軟性樹脂組成物

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JPS6213431A JPS6213431A (ja) 1987-01-22
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JP2788131B2 (ja) * 1991-01-29 1998-08-20 日本パーカライジング株式会社 アルミニウムまたはアルミニウム合金表面への複合皮膜形成方法
US7323521B2 (en) 2004-03-19 2008-01-29 Pp6 Industries Ohio, Inc. Epoxy polymer additives for powder coatings

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JPS6213431A (ja) 1987-01-22

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