JPH05253003A - 通気性の靴 - Google Patents
通気性の靴Info
- Publication number
- JPH05253003A JPH05253003A JP8973692A JP8973692A JPH05253003A JP H05253003 A JPH05253003 A JP H05253003A JP 8973692 A JP8973692 A JP 8973692A JP 8973692 A JP8973692 A JP 8973692A JP H05253003 A JPH05253003 A JP H05253003A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- breathable
- shoe
- sole
- soft elastic
- nonwoven fabric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】高湿度下においても優れた通気性を有し、しか
も耐久性とクッション性に優れた通気靴を提供する。 【構成】繊維11.11…間を部分的にゴムラテックス
で接着した通気性の不織布1を靴底2の側面に露出させ
て、靴底2中に埋設する踏付部中央辺に切欠部41を形
成し、該切欠部41に通気性の軟質弾性発泡体3を介在
させた中底4を、前記靴底の上面に位置させる。前記の
通気性不織布1の上面に重ねられた発泡体3を、通気性
の上張り5を介して踏付部中央辺で靴内に膨出させた。
も耐久性とクッション性に優れた通気靴を提供する。 【構成】繊維11.11…間を部分的にゴムラテックス
で接着した通気性の不織布1を靴底2の側面に露出させ
て、靴底2中に埋設する踏付部中央辺に切欠部41を形
成し、該切欠部41に通気性の軟質弾性発泡体3を介在
させた中底4を、前記靴底の上面に位置させる。前記の
通気性不織布1の上面に重ねられた発泡体3を、通気性
の上張り5を介して踏付部中央辺で靴内に膨出させた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は通気性の靴に関するも
のである。
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、特公昭38−21285号によっ
て、通常の連続気泡性のゴム発泡体を、その側面を靴底
の側面に露出させて、靴底中に埋設した通気性の靴底が
提案されている。この靴底は、靴内に設置された通気材
または通気構造と組み合わせることによって、靴内から
連続気泡性のゴム発泡体を介して、靴底側面に靴内の空
気を排出させることを意図したものである。
て、通常の連続気泡性のゴム発泡体を、その側面を靴底
の側面に露出させて、靴底中に埋設した通気性の靴底が
提案されている。この靴底は、靴内に設置された通気材
または通気構造と組み合わせることによって、靴内から
連続気泡性のゴム発泡体を介して、靴底側面に靴内の空
気を排出させることを意図したものである。
【0003】しかしながら、連続気泡性のゴム発泡体
は、長時間着用し靴内の湿度が上昇した場合、または雨
天等外気の湿度が上昇した場合、湿度が結露し水分とな
って連続気泡が閉塞され、通気性が著しく低下される欠
点があった。また通常の連続気泡性のゴム発泡体は発泡
構造が粗く、引っ張り強度、引裂き強度、耐屈曲性等の
機械的強度が弱く、靴底の構成材としては耐久性に問題
があった。
は、長時間着用し靴内の湿度が上昇した場合、または雨
天等外気の湿度が上昇した場合、湿度が結露し水分とな
って連続気泡が閉塞され、通気性が著しく低下される欠
点があった。また通常の連続気泡性のゴム発泡体は発泡
構造が粗く、引っ張り強度、引裂き強度、耐屈曲性等の
機械的強度が弱く、靴底の構成材としては耐久性に問題
があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、高湿度下
においても優れた通気性を有し、しかも耐久性に優れた
通気性の靴を提供しようとするものである。
においても優れた通気性を有し、しかも耐久性に優れた
通気性の靴を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以下、実施図面によって
説明すれば、この発明は、ゴムラテツクスを含浸し、こ
れを加熱圧縮して繊維11.11…間を部分的に接着し
た通気性の不織布1を、靴底2の側面に露出させて靴底
2中に埋設し、この靴底2上面に、踏付部中央辺に切欠
部41を形成し、該切欠部41に通気性の軟質弾性発泡
体3を介在させた中底4を、通気性の不織布1と通気性
の軟質弾性発泡体3を重ねて位置させ、通気性の上張り
5を介して通気性の軟質弾性発泡体3を、踏付部中央辺
で靴内に膨出させたことを特徴とする通気性の靴を発明
の要旨とするものである。
説明すれば、この発明は、ゴムラテツクスを含浸し、こ
れを加熱圧縮して繊維11.11…間を部分的に接着し
た通気性の不織布1を、靴底2の側面に露出させて靴底
2中に埋設し、この靴底2上面に、踏付部中央辺に切欠
部41を形成し、該切欠部41に通気性の軟質弾性発泡
体3を介在させた中底4を、通気性の不織布1と通気性
の軟質弾性発泡体3を重ねて位置させ、通気性の上張り
5を介して通気性の軟質弾性発泡体3を、踏付部中央辺
で靴内に膨出させたことを特徴とする通気性の靴を発明
の要旨とするものである。
【0006】この発明において、通気性の不織布1はポ
リアミド繊維、ホリエステル繊維、ポリアクリル繊維、
ポリビニルアルコ−ル繊維、ポリウレタン繊維、ポリオ
リフィン繊維等の合成繊維のみではなく、これらの混紡
繊維、ビスコ−ス繊維、アセテ−ト繊維等の再生繊維、
綿、麻、皮等によって形成されたコラ−ゲン繊維の天然
繊維あるいはこれらの混合繊維を使用して湿式または乾
式法または直接法によって製造されたものを基材とし
て、これに天然ゴムラテックス、スチレンブタジエンゴ
ムラテックス、ニトリルゴムラテックス、クロロプレン
ゴムラテックス、アクリルゴムラテックス等のゴムラテ
ックスを不織布を構成する繊維間の接着率が30〜60
%になるように含浸し、これを圧搾して加熱乾燥した
後、適宜形状に裁断したものが使用される。この発明に
おいて、不織布1を構成する繊維11.11…の繊維間
の接着率がそれ以下となれば、引張り強度、引裂き強
度、耐屈曲性等の機械的強度が低下し、接着率がそれ以
上となれば、通気性が低下する欠点が有る。
リアミド繊維、ホリエステル繊維、ポリアクリル繊維、
ポリビニルアルコ−ル繊維、ポリウレタン繊維、ポリオ
リフィン繊維等の合成繊維のみではなく、これらの混紡
繊維、ビスコ−ス繊維、アセテ−ト繊維等の再生繊維、
綿、麻、皮等によって形成されたコラ−ゲン繊維の天然
繊維あるいはこれらの混合繊維を使用して湿式または乾
式法または直接法によって製造されたものを基材とし
て、これに天然ゴムラテックス、スチレンブタジエンゴ
ムラテックス、ニトリルゴムラテックス、クロロプレン
ゴムラテックス、アクリルゴムラテックス等のゴムラテ
ックスを不織布を構成する繊維間の接着率が30〜60
%になるように含浸し、これを圧搾して加熱乾燥した
後、適宜形状に裁断したものが使用される。この発明に
おいて、不織布1を構成する繊維11.11…の繊維間
の接着率がそれ以下となれば、引張り強度、引裂き強
度、耐屈曲性等の機械的強度が低下し、接着率がそれ以
上となれば、通気性が低下する欠点が有る。
【0007】この発明において通気性の不織布1は、靴
底の側面に露出させて埋設されるが、不織布1を靴底中
に全面的に積層して靴底側面に全面的にその側面を露出
させてもよいし、着用の際、発汗量の大きい足裏の踏付
部から爪先部に対応して、靴底の踏付部から爪先部にか
けて部分的に靴底中に埋設し、踏付部から爪先部にかけ
てその側面を靴底の側面に露出させてもよい。この場
合、靴底2が踵底(ヒ−ル)21を有するものであれ
ば、通気性の不織布1を不踏部まで延長しておき、不踏
部においてその側面12を靴底2の側面に露出させてお
いても良い。この発明において通気性の不織布1の下面
に、短手方向は溝を形成しておけば、着用の際、該溝に
よって靴底の屈曲が促進され、しかも該溝が通気溝とし
ても作用し、通気作用が促進される。
底の側面に露出させて埋設されるが、不織布1を靴底中
に全面的に積層して靴底側面に全面的にその側面を露出
させてもよいし、着用の際、発汗量の大きい足裏の踏付
部から爪先部に対応して、靴底の踏付部から爪先部にか
けて部分的に靴底中に埋設し、踏付部から爪先部にかけ
てその側面を靴底の側面に露出させてもよい。この場
合、靴底2が踵底(ヒ−ル)21を有するものであれ
ば、通気性の不織布1を不踏部まで延長しておき、不踏
部においてその側面12を靴底2の側面に露出させてお
いても良い。この発明において通気性の不織布1の下面
に、短手方向は溝を形成しておけば、着用の際、該溝に
よって靴底の屈曲が促進され、しかも該溝が通気溝とし
ても作用し、通気作用が促進される。
【0008】この発明において中底4は、皮革、レザ−
ボ−ド、フアイバ−ボ−ド等で構成され、踏付部中央
辺、具体的には第2〜第3中足骨の頭部に対応する部分
を項辺として、第1〜第4中足骨の底部に対応する部分
を底辺とするほぼ半楕円乃至台形状の切欠部41が形成
されている。この切欠部41に介在される軟質弾性発泡
体3は、ポリウレタン発泡体、ラテックスフォ−ム、連
続気泡性のゴム発泡体等の通常の通気性発泡体で構成さ
れている。そして中底4の上面に積層された上張り5
は、布、通気孔51.51…を穿設した皮革、合成樹脂
シ−ト等の柔軟な素材で成されている。
ボ−ド、フアイバ−ボ−ド等で構成され、踏付部中央
辺、具体的には第2〜第3中足骨の頭部に対応する部分
を項辺として、第1〜第4中足骨の底部に対応する部分
を底辺とするほぼ半楕円乃至台形状の切欠部41が形成
されている。この切欠部41に介在される軟質弾性発泡
体3は、ポリウレタン発泡体、ラテックスフォ−ム、連
続気泡性のゴム発泡体等の通常の通気性発泡体で構成さ
れている。そして中底4の上面に積層された上張り5
は、布、通気孔51.51…を穿設した皮革、合成樹脂
シ−ト等の柔軟な素材で成されている。
【0009】この発明において、通気性の軟質弾性発泡
体3として中底本体4より厚肉なポリウレタン発泡体シ
−トを、切欠部41の形状に対応して打ち抜き裁断した
ものを使用し、これを上張り5の下面に位置させて切欠
部41にセットし、靴底2を胛被6に装着する際、靴底
2中に埋設された通気性の不織布1を介して、ポリウレ
タン発泡体で形成された軟質弾性発泡体3を圧縮状態
で、靴底2を胛被6に装着しておけば、靴型上で靴を組
立て完成した後完成された靴を靴型から脱型すれば、ポ
リウレタン発泡体で構成された軟質弾性発泡体3の反発
弾性によって、上張り5を介して軟質弾性発泡体3を靴
内に簡単に膨出させることができ便利である。
体3として中底本体4より厚肉なポリウレタン発泡体シ
−トを、切欠部41の形状に対応して打ち抜き裁断した
ものを使用し、これを上張り5の下面に位置させて切欠
部41にセットし、靴底2を胛被6に装着する際、靴底
2中に埋設された通気性の不織布1を介して、ポリウレ
タン発泡体で形成された軟質弾性発泡体3を圧縮状態
で、靴底2を胛被6に装着しておけば、靴型上で靴を組
立て完成した後完成された靴を靴型から脱型すれば、ポ
リウレタン発泡体で構成された軟質弾性発泡体3の反発
弾性によって、上張り5を介して軟質弾性発泡体3を靴
内に簡単に膨出させることができ便利である。
【0010】
【発明の効果】この発明は以上のように構成されている
ので、着用時の歩行走行工程で、足裏の踏付部に体重圧
が負荷された時、靴内の踏付部中央に膨出された弾性発
泡体3が圧縮され、その弾性発泡体3中に介在された空
気が通気性の不織布1を介して靴外へ強制的に排出さ
れ、歩行走行工程で足裏の踏付部における体重圧の負荷
が解除されると、弾性発泡体3の反発弾性によって上張
り5を介して靴内の空気を吸入しながら弾性発泡体3が
膨出される。従って、通気性とクッション性が良好であ
る。また通気性の不織布1がその繊維間隙間をゴムラテ
ックスで部分的に接着固化したものであるため、引っ張
り強度、引裂き強度、耐屈曲性等の機械的強度、柔軟
性、靴底部の耐久性を著しく増強することができる。さ
らに雨天等外気の湿度が上昇している場合でも弾性発泡
体3のクッション作用と、不織布1はゴムラテックスを
含浸させて、これを加熱圧縮して固化されているため構
成する繊維11.11…の毛細管現象によって湿気が靴
底側面に排出されるため、結露によって通気性が阻害さ
れることがない。
ので、着用時の歩行走行工程で、足裏の踏付部に体重圧
が負荷された時、靴内の踏付部中央に膨出された弾性発
泡体3が圧縮され、その弾性発泡体3中に介在された空
気が通気性の不織布1を介して靴外へ強制的に排出さ
れ、歩行走行工程で足裏の踏付部における体重圧の負荷
が解除されると、弾性発泡体3の反発弾性によって上張
り5を介して靴内の空気を吸入しながら弾性発泡体3が
膨出される。従って、通気性とクッション性が良好であ
る。また通気性の不織布1がその繊維間隙間をゴムラテ
ックスで部分的に接着固化したものであるため、引っ張
り強度、引裂き強度、耐屈曲性等の機械的強度、柔軟
性、靴底部の耐久性を著しく増強することができる。さ
らに雨天等外気の湿度が上昇している場合でも弾性発泡
体3のクッション作用と、不織布1はゴムラテックスを
含浸させて、これを加熱圧縮して固化されているため構
成する繊維11.11…の毛細管現象によって湿気が靴
底側面に排出されるため、結露によって通気性が阻害さ
れることがない。
【図1】この発明の靴の一部切欠見取り図である。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【図3】図1のB−B線における断面図である。
1.通気性の不織布 11…繊維 2.靴底 3.軟質弾性発泡体 4.中底 41.切欠部 5.上張
り
り
Claims (1)
- 【請求項1】 ゴムラテツクスを含浸し、これを加熱圧
縮して繊維11.11…間を部分的に接着した通気性の
不織布1を、靴底2の側面に露出させて靴底2中に埋設
し、この靴底2上面に、踏付部中央辺に切欠部41を形
成し、該切欠部41に通気性の軟質弾性発泡体3を介在
させた中底4を、通気性の不織布1と通気性の軟質弾性
発泡体3を重ねて位置させ、通気性の上張り5を介して
通気性の軟質弾性発泡体3を、踏付部中央辺で靴内に膨
出させたことを特徴とする通気性の靴。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8973692A JPH0649001B2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 通気性の靴 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8973692A JPH0649001B2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 通気性の靴 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05253003A true JPH05253003A (ja) | 1993-10-05 |
| JPH0649001B2 JPH0649001B2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=13979055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8973692A Expired - Lifetime JPH0649001B2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 通気性の靴 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0649001B2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-12 JP JP8973692A patent/JPH0649001B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0649001B2 (ja) | 1994-06-29 |
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