JPH0525317U - 計器用指針 - Google Patents

計器用指針

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JPH0525317U
JPH0525317U JP7488691U JP7488691U JPH0525317U JP H0525317 U JPH0525317 U JP H0525317U JP 7488691 U JP7488691 U JP 7488691U JP 7488691 U JP7488691 U JP 7488691U JP H0525317 U JPH0525317 U JP H0525317U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】計器用指針において、高輝度発光を可能とし、
形状を簡素化することを目的としている。 【構成】光源であるEL素子32は発熱しなくシート状
であるため、指針31の基端部31b付近に設けること
ができるので、EL素子32からの光を基端部31bか
ら指針31に直接導入することができるようになり、指
針31に導入される光にほとんど損失がなく、指針31
を光輝できるようになる。また、EL素子32はシート
状であるため、スペースをほとんど必要とすることな
く、指針31の基端部31b付近にEL素子32を設け
ることができるので、指針31の形状が複雑になること
がなくなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車の計器等に用いられる計器用指針にかかり、特に、指針を透 明な樹脂材にて形成し、指針内に導いた光により指針全体を光輝させるようにし た計器用指針に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来の計器用指針として、例えば、図7に示すようなスピードメータ に用いられたものがある。図において、1はケースであり、その底面には、指針 軸2aをスピードに応じた角度回転駆動するムーブメントとしての内機2が配設 されている。指針軸2aには、指針3が圧入され固着されており、文字板4と協 動してスピードを表示する。
【0003】 また、文字板4の裏面側には、光源としての白熱バルブ5からの光を導いて文 字板4の裏面に照射すると共に、指針3の基端部3aに入射させて指針3全体を 光輝させるための導光板6が配設されている。
【0004】 この導光板6には、指針軸2aを挿通するための孔6aが形成されているが、 この孔6aには導光板6により導かれてきた光を反射して指針3の基端部3aに 入射させるために略45度のテーパが付されている。
【0005】 上記指針3の基端部3aには、導光板6から入射した光を反射して指示部3b を光輝させるために、図8及び図9に示すように、略45度のテーパを付すこと によって反射用斜面31aが形成されている。
【0006】 なお、基端部3aには、指針軸2aの先端部が圧入され、この基端部3a全体 は光漏れを防ぐため指針キャップ3cで覆われている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の計器用指針においては、指針3を光輝させるための光源で ある白熱バルブ5が発熱するために、白熱バルブ5は、導光板6の背後に熱を逃 すための空間を介して配されるので、また、白熱バルブ5により指針3を照明す るのに導光板6を介さねばならないので、光漏れによる損失が大きいという問題 があった。
【0008】 この問題を解決するために、指針3内にLEDを内蔵させることも考えられる が、LEDを設けるためのスペースが必要となり、また、LEDを支持しなけれ ばならないため、指針3の形状が複雑化してしまう。
【0009】 よって本考案は、上述した従来の問題点に鑑み、高輝度発光が可能で、形状が 簡素化された計器用指針を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案により成された計器用指針は、指針軸の先端 に固着される基端部と、該基端部と直交して一方向に延びる指示部と、前記基端 部をカバーするキャップ部とを備え、光源からの光を前記基端部から導入して、 指針を光輝させるようにした計器用指針において、上記光源をEL素子とし、該 EL素子を前記基端部付近に設けたことを特徴としている。
【0011】
【作用】
上記構成により、光源であるEL素子は発熱しなくシート状であるため、指針 の基端部付近に設けることができるので、EL素子からの光を直接基端部から指 針に直接導入することができるようになり、EL素子から発し、指針に導入され る光にほとんど損失がなく、指針を光輝できるようになる。
【0012】 また、EL素子はシート状であるため、スペースをほとんど必要とすることな く、指針の基端部付近にEL素子を設けることができるので、指針の形状が複雑 になることがなくなる。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1乃至図6を用いて説明する。図において、指針3 1は、透明な樹脂材料によって形成された指針本体31aと、指針本体31aの 指針軸41に固着するための基端部31bを光漏れを防ぐためにカバーする外周 が不透明な指針キャップ31cとからなっている。
【0014】 上記指針キャップ31c内には、指針31を光輝させるためのシート状である 分散型厚膜EL(エレクトロルミネセンス)素子32が配設されている。このE L素子32は、図3に示すように、基端部31bに取り付けられたときに、基端 部31bの水平方向にも、垂直方向にも湾曲された端面311bに密着するよう になっている。この湾曲された端面311bにより、EL素子32から基端部3 1bに導入された光は、曲面の中心にむかって、すなわち指針31の中央へ効率 的に集光する。
【0015】 上記EL素子32は、図4に示すように、バインダー中に蛍光体321aが分 散してなる蛍光体層32aを透明電極32bと背面電極32cとで挟み込んでな るもので、この電極32b,32c間に電圧を印加することで、蛍光体321a が励起、発光されて、透明電極32b側が面発光するものである。なお、図中、 32dは絶縁層、32eは防湿層、32fは周縁部が封止部321fとされた透 明なシール部材である。
【0016】 上記EL素子32から光を導入する基端部31bの端面311b以外の部分に は、図5に示すように、例えば、反射用塗装が施され、EL素子32から導入さ れた光の漏れを防ぎ、反射された光を指示部31d内へ導光している。
【0017】 また、指針本体31aの指示部31dには、例えば、その先端へ向かって傾い ている斜面である底面311dに散乱用塗装が施され、EL素子32から導入さ れた光を散乱させて指示部31dを光輝させるようにしている。
【0018】 また、指針軸41には、図6に示すように、その中心軸411の上端部の全外 周に重ねて絶縁層412、この絶縁層412の全外周に重ねて中心軸411と絶 縁された導電層413が付与されている。この中心軸411に導電材料からなる リターンスプリング42aの一端が固着され、その他端は電源43に接続されて いる。上記リターンスプリング42aの上方には、リターンスプリング42aと 絶縁された導電材料からなるリターンスプリング42bが配置されている。この リターンスプリング42bの一端は、上記導電層413に接続され、他端はグラ ンドに接続されている。上記中心軸411,導電層413に、EL素子32の背 面電極用端子32h,透明電極用端子32gがそれぞれリード線によって電気接 続されるようになっている。
【0019】 以上の構成により、電源43から電流が中心軸411,EL素子32及び導電 層413を介して流れ、EL素子32の透明電極32b側が面発光する。この面 発光により基端部31bより導入された導入光Lは、指針31の指示部31dの 散乱用塗装がされた底面311dで散乱され、この散乱光により指示部31dは 光輝し、視認されるようになる。
【0020】 すなわち、EL素子32からの光を直接指針31の基端部31bに導入でき、 指示部31dを光輝させることができるので、光漏れすることがなく、高輝度発 光が可能となる。また、EL素子32は発熱しなく、シート状の薄型の面光源で あるため、指針31の基端部31bの端面311bに密着するように指針キャッ プ31c内に配設することができるので、スペースをほとんどとる必要がなく、 指針31の形状は簡素化される。
【0021】 なお、本実施例では、EL素子32を指針キャップ31c内に内蔵させている が、EL素子32を基端部31bの下方の導光板上に配設しても、EL素子32 からの光を導入するために基端部31bに反射斜面を設けなけらばならなくなる が、EL素子32は指針31と共に動くことかないので、上記のような給電方法 をとらなくてもよくなるという効果が得られる。
【0022】 また、本実施例では、指示部31dの底面311dには、EL素子32からの 導入光Lを散乱させるために散乱用塗装が施されているが、この散乱用塗装によ って、周囲が明るい時にも、外部光が塗装面で反射散乱することにより、指針3 1の視認性が向上する。
【0023】 更に、小型のEL素子32を指針キャップ31c内にモールドして、指針31 及び指針キャップ31cを一体成形することにより、EL素子32への水分の進 入を防ぐことも可能である。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、光源であるEL素子は発熱しなくシート 状であるため、指針の基端部付近に設けることができるので、EL素子からの光 を直接基端部から指針に直接導入することができるようになり、EL素子から発 し、指針に導入される光にほとんど損失がなく、指針を光輝できるようになり、 高輝度発光が可能となる。
【0025】 また、EL素子はシート状であるため、スペースをほとんど必要とすることな く、指針の基端部付近にEL素子を設けることができるので、指針の形状が複雑 となることがなくなり、簡素化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による計器用指針の一実施例を示す斜視
図である。
【図2】図1の計器用指針の側面図である。
【図3】図1中の計器用指針の部分拡大図である。
【図4】図1中のEL素子の断面図である。
【図5】図1の計器用指針の指針本体の斜視図である。
【図6】図1の中のEL素子への給電を説明するための
斜視図である。
【図7】従来の計器用指針が用いられたスピードメータ
の断面図である。
【図8】従来の計器用指針の斜視図である。
【図9】図8の計器用指針の基端部の部分拡大図であ
る。
【符号の説明】
31 指針 31b 基端部 31c 指針キャップ(キャップ部) 31d 指示部 32 EL素子 41 指針軸

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指針軸の先端に固着される基端部と、該
    基端部と直交して一方向に延びる指示部と、前記基端部
    をカバーするキャップ部とを備え、光源からの光を前記
    基端部から導入して、指針を光輝させるようにした計器
    用指針において、 上記光源をEL素子とし、該EL素子を前記基端部付近
    に設けたことを特徴とする計器用指針。
JP1991074886U 1991-09-18 1991-09-18 計器用指針 Expired - Fee Related JP2548842Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5455360U (ja) * 1977-09-26 1979-04-17

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JPS5455360U (ja) * 1977-09-26 1979-04-17

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