JPH05253416A - エレクトレットフィルターの製造方法 - Google Patents
エレクトレットフィルターの製造方法Info
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- JPH05253416A JPH05253416A JP5522192A JP5522192A JPH05253416A JP H05253416 A JPH05253416 A JP H05253416A JP 5522192 A JP5522192 A JP 5522192A JP 5522192 A JP5522192 A JP 5522192A JP H05253416 A JPH05253416 A JP H05253416A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】優れた捕集効率を有するエレクトレットフィル
ターを高収率で製造することができる方法。 【構成】高分子繊維集合体の上面および下面の少なくと
も一方の面に高分子フィルム(B)を重ね、該高分子繊
維集合体に荷電電圧を印加するとともに、高分子フィル
ム(B)に該荷電電圧とは逆の極性の電圧を印加して、
高分子繊維集合体に荷電処理を施した後、高分子繊維集
合体をエレクトレットフィルターに成形する工程を有す
る、エレクトレットフィルターの製造方法。
ターを高収率で製造することができる方法。 【構成】高分子繊維集合体の上面および下面の少なくと
も一方の面に高分子フィルム(B)を重ね、該高分子繊
維集合体に荷電電圧を印加するとともに、高分子フィル
ム(B)に該荷電電圧とは逆の極性の電圧を印加して、
高分子繊維集合体に荷電処理を施した後、高分子繊維集
合体をエレクトレットフィルターに成形する工程を有す
る、エレクトレットフィルターの製造方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエレクトレットフィルタ
ーの製造方法に関し、特に、優れた捕集効率を有するエ
レクトレットフィルターを高収率で製造することができ
る方法に関する。
ーの製造方法に関し、特に、優れた捕集効率を有するエ
レクトレットフィルターを高収率で製造することができ
る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】原料樹脂を繊維状に成形した後、この繊
維に針状、ワイヤー状、または板状の電極を用い荷電処
理を施し、得られたエレクトレット化繊維状物を収集
し、所望のフィルター形状に成形する工程によってエレ
クトレットフィルターを製造する方法、あるいは、溶融
紡糸した繊維を延伸し、得られた延伸糸を緊張状態でコ
ロナ放電を施す方法(特開昭60−199970号公
報)、誘電性材料からなるウェブの少なくとも1面を誘
電体フィルムで覆い、コロナ放電を施す方法(特開昭6
0−500658号公報)、不織布とアース電極の間に
高誘電率の絶縁フィルムを配置し、コロナ放電を施す方
法(特公昭59−15167号公報)などが知られてい
る。また、フィルムに荷電処理を施した後繊維状にし、
得られたエレクトレット化繊維状物を収集し、所望のフ
ィルター形状に成形する工程によってエレクトレットフ
ィルターを製造する方法等も知られている。
維に針状、ワイヤー状、または板状の電極を用い荷電処
理を施し、得られたエレクトレット化繊維状物を収集
し、所望のフィルター形状に成形する工程によってエレ
クトレットフィルターを製造する方法、あるいは、溶融
紡糸した繊維を延伸し、得られた延伸糸を緊張状態でコ
ロナ放電を施す方法(特開昭60−199970号公
報)、誘電性材料からなるウェブの少なくとも1面を誘
電体フィルムで覆い、コロナ放電を施す方法(特開昭6
0−500658号公報)、不織布とアース電極の間に
高誘電率の絶縁フィルムを配置し、コロナ放電を施す方
法(特公昭59−15167号公報)などが知られてい
る。また、フィルムに荷電処理を施した後繊維状にし、
得られたエレクトレット化繊維状物を収集し、所望のフ
ィルター形状に成形する工程によってエレクトレットフ
ィルターを製造する方法等も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の方
法では、繊維と繊維の空隙に電流が大量に流れることに
より、電圧が上昇せず、荷電しようとする繊維が有効に
荷電されない、また電圧を上げると放電が生じ充分なフ
ィルター性能を得ることが困難であった。さらに、ウェ
ブのように厚みのあるものの場合、その表面は効率良く
荷電されるが、内部は表面と比べて荷電され難く、フィ
ルターとしての性能が十分発揮されなかった。また、特
開昭60−500658号公報、特公平59−1516
7号公報等に記載されているように、高分子フィルムで
覆い荷電する方法は、荷電レベルは向上するが、経時的
に、前記フィルムの帯電量が増加し、放電し易くなり、
荷電効率が低下し、さらに捕集性能のバラツキが大きく
なるという問題がある。フィルムに荷電処理を施した後
繊維状にする方法では、フィルムの荷電時にフィルムの
電極への密着性が増し、フィルム切れの原因となる。こ
のフィルム切れが発生すると、フィルムが荷電されてい
るため、フィルムがロール等に巻き付き易く、製造上の
トラブルの原因となる。
法では、繊維と繊維の空隙に電流が大量に流れることに
より、電圧が上昇せず、荷電しようとする繊維が有効に
荷電されない、また電圧を上げると放電が生じ充分なフ
ィルター性能を得ることが困難であった。さらに、ウェ
ブのように厚みのあるものの場合、その表面は効率良く
荷電されるが、内部は表面と比べて荷電され難く、フィ
ルターとしての性能が十分発揮されなかった。また、特
開昭60−500658号公報、特公平59−1516
7号公報等に記載されているように、高分子フィルムで
覆い荷電する方法は、荷電レベルは向上するが、経時的
に、前記フィルムの帯電量が増加し、放電し易くなり、
荷電効率が低下し、さらに捕集性能のバラツキが大きく
なるという問題がある。フィルムに荷電処理を施した後
繊維状にする方法では、フィルムの荷電時にフィルムの
電極への密着性が増し、フィルム切れの原因となる。こ
のフィルム切れが発生すると、フィルムが荷電されてい
るため、フィルムがロール等に巻き付き易く、製造上の
トラブルの原因となる。
【0004】そこで本発明の目的は、エレクトレットフ
ィルターを形成するための繊維一本一本に効率的に荷電
処理が可能であり、捕集効率等の各種性能に優れたエレ
クトレットフィルターを、製造上のトラブルがなく、安
定して高収率で迅速に得ることができる方法を提供する
ことにある。
ィルターを形成するための繊維一本一本に効率的に荷電
処理が可能であり、捕集効率等の各種性能に優れたエレ
クトレットフィルターを、製造上のトラブルがなく、安
定して高収率で迅速に得ることができる方法を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、高分子繊維集合体の上面および下面の少
なくとも一方の面に高分子フィルム(B)を重ね、該高
分子繊維集合体に直流電圧を印加するとともに、高分子
フィルム(B)に該荷電電圧とは逆の極性の電圧を印加
して、高分子繊維集合体に荷電処理を施した後、高分子
繊維集合体をエレクトレットフィルターに成形する工程
を有する、エレクトレットフィルターの製造方法を提供
するものである。
に、本発明は、高分子繊維集合体の上面および下面の少
なくとも一方の面に高分子フィルム(B)を重ね、該高
分子繊維集合体に直流電圧を印加するとともに、高分子
フィルム(B)に該荷電電圧とは逆の極性の電圧を印加
して、高分子繊維集合体に荷電処理を施した後、高分子
繊維集合体をエレクトレットフィルターに成形する工程
を有する、エレクトレットフィルターの製造方法を提供
するものである。
【0006】前記高分子繊維集合体が、高分子フィルム
を解繊してなる平板状の解繊糸集合体であると、好まし
い。
を解繊してなる平板状の解繊糸集合体であると、好まし
い。
【0007】前記高分子フィルム(B)が、高分子繊維
集合体と重ね合わされる部分以外の箇所で、前記高分子
フィルム(B)に荷電電圧とは逆の極性の電圧を印加す
るのが、有効である。
集合体と重ね合わされる部分以外の箇所で、前記高分子
フィルム(B)に荷電電圧とは逆の極性の電圧を印加す
るのが、有効である。
【0008】以下、本発明のエレクトレットフィルター
の製造方法(以下、「本発明の方法」という)について
詳細に説明する。
の製造方法(以下、「本発明の方法」という)について
詳細に説明する。
【0009】本発明の方法において、高分子繊維集合体
を形成する高分子化合物は、極性高分子化合物、無極性
高分子化合物のいずれのものでもよく、また、結晶性高
分子化合物、無定形高分子化合物のいずれのものでもよ
い。また、1種単独の高分子化合物を使用してもよい
し、2種以上の高分子化合物を混合して使用してもよ
い。
を形成する高分子化合物は、極性高分子化合物、無極性
高分子化合物のいずれのものでもよく、また、結晶性高
分子化合物、無定形高分子化合物のいずれのものでもよ
い。また、1種単独の高分子化合物を使用してもよい
し、2種以上の高分子化合物を混合して使用してもよ
い。
【0010】無極性高分子化合物としては、例えば、ポ
リエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリ
スチレン、ポリ四フッ化エチレン、四フッ化エチレン・
六フッ化プロピレン共重合体などが挙げられる。
リエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリ
スチレン、ポリ四フッ化エチレン、四フッ化エチレン・
六フッ化プロピレン共重合体などが挙げられる。
【0011】また、極性高分子化合物としては、例え
ば、分子中に、カルボキシル基、エステル基、アミド
基、水酸基、エーテル基、ニトリル基、カルボニル基、
あるいは塩素原子等のハロゲン原子などの極性基を有す
るものである。この極性高分子化合物の具体例として
は、ポリエチレンテレフタレート、ポリテトラメチレン
テレフタレート等のポリエステル;ナイロン6、ナイロ
ン66、ナイロン12等のポリアミド;ポリカーボネー
ト、ポリメタクリル酸メチル、ポリアクリル酸エチル等
のアクリル系樹脂;アクリル−スチレン共重合体系樹脂
(AS樹脂)、アクリル−ブタジエン−スチレン共重合
体系樹脂(ABS樹脂)、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビ
ニリデン、ポリ塩化三フッ化エチレン、ポリアセター
ル、ポリアクリルニトリルなどが挙げられる。
ば、分子中に、カルボキシル基、エステル基、アミド
基、水酸基、エーテル基、ニトリル基、カルボニル基、
あるいは塩素原子等のハロゲン原子などの極性基を有す
るものである。この極性高分子化合物の具体例として
は、ポリエチレンテレフタレート、ポリテトラメチレン
テレフタレート等のポリエステル;ナイロン6、ナイロ
ン66、ナイロン12等のポリアミド;ポリカーボネー
ト、ポリメタクリル酸メチル、ポリアクリル酸エチル等
のアクリル系樹脂;アクリル−スチレン共重合体系樹脂
(AS樹脂)、アクリル−ブタジエン−スチレン共重合
体系樹脂(ABS樹脂)、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビ
ニリデン、ポリ塩化三フッ化エチレン、ポリアセター
ル、ポリアクリルニトリルなどが挙げられる。
【0012】また、無極性高分子化合物に極性基を有す
るモノマーをグラフト共重合させた変性無極性高分子化
合物も極性高分子化合物として使用できる。このような
変性無極性高分子化合物は、前記無極性高分子化合物
に、不飽和カルボン酸およびその誘導体から選ばれる少
なくとも1種を、例えば、有機過酸化物等のラジカル重
合開始剤の存在下に、グラフト共重合させたもの等があ
る。
るモノマーをグラフト共重合させた変性無極性高分子化
合物も極性高分子化合物として使用できる。このような
変性無極性高分子化合物は、前記無極性高分子化合物
に、不飽和カルボン酸およびその誘導体から選ばれる少
なくとも1種を、例えば、有機過酸化物等のラジカル重
合開始剤の存在下に、グラフト共重合させたもの等があ
る。
【0013】グラフト変性に用いられる不飽和カルボン
酸およびその誘導体としては、例えば、アクリル酸、メ
タクリル酸、α−エチルアクリル酸等の不飽和モノカル
ボン酸;マレイン酸、フマール酸、イタコン酸、シトラ
コン酸、テトラヒドロフタル酸、メチルテトラヒドロフ
タル酸、エンドシス−ビシクロ[2,2,1]ヘプト−
5−エン−2,3−ジカルボン酸(ナジック酸)、メチ
ル−エンドシス−ビシクロ[2,2,1]ヘプト−5−
エン−2,3−ジカルボン酸(メチルナジック酸)等の
不飽和ジカルボン酸;これらの不飽和カルボン酸の酸ハ
ライド、アミド、イミド、酸無水物、エステル等の不飽
和カルボン酸の誘導体などが挙げられる。この不飽和ジ
カルボン酸の誘導体の具体例としては、塩化マレニル、
マレイミド、無水マレイン酸、無水シトラコン酸、マレ
イン酸モノメチル、マレイン酸ジメチル等が挙げられ
る。これらの不飽和カルボン酸およびその誘導体は、1
種単独でも2種以上を組合せても用いられる。本発明に
おいて、これらの中でも、不飽和ジカルボン酸およびそ
の酸無水物が好ましく、特にマレイン酸、ナジック酸お
よびこれらの酸無水物が好ましい。
酸およびその誘導体としては、例えば、アクリル酸、メ
タクリル酸、α−エチルアクリル酸等の不飽和モノカル
ボン酸;マレイン酸、フマール酸、イタコン酸、シトラ
コン酸、テトラヒドロフタル酸、メチルテトラヒドロフ
タル酸、エンドシス−ビシクロ[2,2,1]ヘプト−
5−エン−2,3−ジカルボン酸(ナジック酸)、メチ
ル−エンドシス−ビシクロ[2,2,1]ヘプト−5−
エン−2,3−ジカルボン酸(メチルナジック酸)等の
不飽和ジカルボン酸;これらの不飽和カルボン酸の酸ハ
ライド、アミド、イミド、酸無水物、エステル等の不飽
和カルボン酸の誘導体などが挙げられる。この不飽和ジ
カルボン酸の誘導体の具体例としては、塩化マレニル、
マレイミド、無水マレイン酸、無水シトラコン酸、マレ
イン酸モノメチル、マレイン酸ジメチル等が挙げられ
る。これらの不飽和カルボン酸およびその誘導体は、1
種単独でも2種以上を組合せても用いられる。本発明に
おいて、これらの中でも、不飽和ジカルボン酸およびそ
の酸無水物が好ましく、特にマレイン酸、ナジック酸お
よびこれらの酸無水物が好ましい。
【0014】変性無極性高分子化合物において、これら
の不飽和カルボン酸およびその誘導体の含有量、すなわ
ち、変性無極性高分子化合物のグラフト変性量は、通
常、0.05〜15重量%程度、好ましくは0.5〜5
重量%程度である。
の不飽和カルボン酸およびその誘導体の含有量、すなわ
ち、変性無極性高分子化合物のグラフト変性量は、通
常、0.05〜15重量%程度、好ましくは0.5〜5
重量%程度である。
【0015】本発明の方法において、前記高分子化合物
は1種単独あるいは2種以上混合してなる混合物を使用
してもよい。前記高分子化合物の2種以上を混合して使
用する場合には、極性高分子化合物同士または無極性高
分子化合物同士あるいは極性高分子化合物と無極性高分
子化合物とを混合してもよい。また、極性高分子化合物
の一部として変性無極性高分子化合物を使用してもよ
い。
は1種単独あるいは2種以上混合してなる混合物を使用
してもよい。前記高分子化合物の2種以上を混合して使
用する場合には、極性高分子化合物同士または無極性高
分子化合物同士あるいは極性高分子化合物と無極性高分
子化合物とを混合してもよい。また、極性高分子化合物
の一部として変性無極性高分子化合物を使用してもよ
い。
【0016】無極性高分子化合物と極性高分子化合物を
混合して用いる場合、その無極性高分子化合物/極性高
分子化合物の混合割合は、重量比で60〜99/0.5
〜39.5、好ましくは80〜95/1〜10である。
また、極性高分子化合物の一部として変性無極性高分子
化合物を用いる場合、その含有割合は、通常、組成物全
量に対して0.5〜20重量%程度であり、好ましくは
4〜10重量%程度である。
混合して用いる場合、その無極性高分子化合物/極性高
分子化合物の混合割合は、重量比で60〜99/0.5
〜39.5、好ましくは80〜95/1〜10である。
また、極性高分子化合物の一部として変性無極性高分子
化合物を用いる場合、その含有割合は、通常、組成物全
量に対して0.5〜20重量%程度であり、好ましくは
4〜10重量%程度である。
【0017】また、この高分子化合物とともに、必要に
応じて、例えば、耐熱安定剤、耐候安定剤、帯電防止
剤、スリップ剤、アンチブロッキング剤、滑剤、無機あ
るいは有機の充填剤、染料、顔料等を使用してもよい。
応じて、例えば、耐熱安定剤、耐候安定剤、帯電防止
剤、スリップ剤、アンチブロッキング剤、滑剤、無機あ
るいは有機の充填剤、染料、顔料等を使用してもよい。
【0018】本発明の方法は、これら高分子化合物から
なる高分子繊維集合体を素材として用いるものである。
この高分子繊維集合体は、前記高分子化合物からなる高
分子フィルム(以下、「高分子フィルム(A)」とい
う)を解繊したものでもよいし、前記高分子化合物を、
溶融紡糸、湿式紡糸等の方法により、直接、繊維化した
ものでもよい。高分子繊維集合体が、高分子フィルム
(A)を解繊してなる平板状の解繊糸集合体である場
合、その断面形状が長方形であり、円形断面の解繊糸と
比べて荷電効率が優れている点で、好ましい。また、該
高分子フィルム(A)の製造の方法は、特に制限され
ず、通常、この種の樹脂からフィルムを成形する方法と
して利用されるいずれの方法も適用可能である。例え
ば、インフレーションフィルム成形法、T−ダイを用い
る押出成形法、ロール圧延による方法などが挙げられ
る。このようにして得られる高分子フィルム(A)の厚
さは、製品であるエレクトレットフィルターの目付量、
圧損等が所望の値になるように、予め適宜選択すること
ができる。通常、厚さが10〜100μm程度であり、
延伸倍率を6〜10倍とするためには、20〜50μm
程度の厚さであるのが好ましい。
なる高分子繊維集合体を素材として用いるものである。
この高分子繊維集合体は、前記高分子化合物からなる高
分子フィルム(以下、「高分子フィルム(A)」とい
う)を解繊したものでもよいし、前記高分子化合物を、
溶融紡糸、湿式紡糸等の方法により、直接、繊維化した
ものでもよい。高分子繊維集合体が、高分子フィルム
(A)を解繊してなる平板状の解繊糸集合体である場
合、その断面形状が長方形であり、円形断面の解繊糸と
比べて荷電効率が優れている点で、好ましい。また、該
高分子フィルム(A)の製造の方法は、特に制限され
ず、通常、この種の樹脂からフィルムを成形する方法と
して利用されるいずれの方法も適用可能である。例え
ば、インフレーションフィルム成形法、T−ダイを用い
る押出成形法、ロール圧延による方法などが挙げられ
る。このようにして得られる高分子フィルム(A)の厚
さは、製品であるエレクトレットフィルターの目付量、
圧損等が所望の値になるように、予め適宜選択すること
ができる。通常、厚さが10〜100μm程度であり、
延伸倍率を6〜10倍とするためには、20〜50μm
程度の厚さであるのが好ましい。
【0019】また、この高分子フィルム(A)を解繊し
て高分子繊維集合体を製造する方法は、特に制限され
ず、フィルムを延伸しまたは延伸せずに、例えば、針山
状ロール等の解繊機を使用して解繊して行うことができ
る。
て高分子繊維集合体を製造する方法は、特に制限され
ず、フィルムを延伸しまたは延伸せずに、例えば、針山
状ロール等の解繊機を使用して解繊して行うことができ
る。
【0020】高分子フィルム(A)の解繊において、フ
ィルムを延伸する場合、延伸は、通常、高分子フィルム
(A)を構成する高分子化合物の軟化点以上融点以下、
例えば、110〜150℃程度に加熱してロール、熱
板、オーブン等を用いて、フィルムの縦方向に行なわれ
る。このとき、延伸倍率は、通常、5〜10倍程度であ
り、成形安定性が良好でその後の解繊が容易である点
で、6〜8倍程度が好ましい。
ィルムを延伸する場合、延伸は、通常、高分子フィルム
(A)を構成する高分子化合物の軟化点以上融点以下、
例えば、110〜150℃程度に加熱してロール、熱
板、オーブン等を用いて、フィルムの縦方向に行なわれ
る。このとき、延伸倍率は、通常、5〜10倍程度であ
り、成形安定性が良好でその後の解繊が容易である点
で、6〜8倍程度が好ましい。
【0021】高分子フィルム(A)を解繊して得られる
高分子繊維集合体は、紙管、ドラム等に巻き取ってから
次工程に移送してもよいし、また、そのまま連続的に次
工程に供給してもよい。
高分子繊維集合体は、紙管、ドラム等に巻き取ってから
次工程に移送してもよいし、また、そのまま連続的に次
工程に供給してもよい。
【0022】ここで、本発明の方法でいう高分子繊維集
合体とは、製造方法によって、繊維が疎らな状態で平面
状に分散している状態から、繊維が密に集積してシート
状に形成されている状態までの、いずれの集合状態であ
るものを含む。
合体とは、製造方法によって、繊維が疎らな状態で平面
状に分散している状態から、繊維が密に集積してシート
状に形成されている状態までの、いずれの集合状態であ
るものを含む。
【0023】また、本発明の方法において、高分子繊維
集合体を構成する繊維が、略四角形の断面形状をなす繊
維であると、例えば、後段の荷電処理において解繊糸が
効率的に荷電されるため、好ましい。
集合体を構成する繊維が、略四角形の断面形状をなす繊
維であると、例えば、後段の荷電処理において解繊糸が
効率的に荷電されるため、好ましい。
【0024】本発明の方法は、以上の高分子化合物から
なる高分子繊維集合体に荷電処理を施すに際して、該高
分子繊維集合体の上面または下面の少なくとも1面に高
分子フィルム(B)を重ね、該高分子繊維集合体に荷電
電圧を印加するとともに、高分子フィルム(B)に該荷
電電圧とは逆の極性の電圧を印加する方法である。
なる高分子繊維集合体に荷電処理を施すに際して、該高
分子繊維集合体の上面または下面の少なくとも1面に高
分子フィルム(B)を重ね、該高分子繊維集合体に荷電
電圧を印加するとともに、高分子フィルム(B)に該荷
電電圧とは逆の極性の電圧を印加する方法である。
【0025】この高分子繊維集合体に重ねられる高分子
フィルム(B)の材質としては、前述した極性高分子化
合物、無極性高分子化合物のいずれのものでもよいし、
また、無定型、結晶性のいずれのものでもよい。特に、
高分子フィルム(B)として好ましいものは、滑り易さ
および高絶縁性のという点からフッ素系樹脂フィルムで
ある。
フィルム(B)の材質としては、前述した極性高分子化
合物、無極性高分子化合物のいずれのものでもよいし、
また、無定型、結晶性のいずれのものでもよい。特に、
高分子フィルム(B)として好ましいものは、滑り易さ
および高絶縁性のという点からフッ素系樹脂フィルムで
ある。
【0026】この高分子フィルム(B)の厚みは、荷電
効率が良好である点で、1〜1000μm、好ましくは
5〜50μmの範囲である。
効率が良好である点で、1〜1000μm、好ましくは
5〜50μmの範囲である。
【0027】また、本発明の方法において、高分子繊維
集合体と高分子フィルム(B)とを重ね合わせた状態で
荷電処理を施す方法、および装置は、所定のエレクトレ
ット化が可能な方法および装置であれば特に制限されな
い。
集合体と高分子フィルム(B)とを重ね合わせた状態で
荷電処理を施す方法、および装置は、所定のエレクトレ
ット化が可能な方法および装置であれば特に制限されな
い。
【0028】前記荷電装置において、荷電電極は針状、
ワイヤー状等の電極が用いられ、また、荷電方法は、高
分子繊維集合体にコロナ荷電を連続的または間欠的に加
える方法などが用いられる。また、接地電極としては、
針状、ワイヤー状、板状、ロール状等の電極が用いられ
る。
ワイヤー状等の電極が用いられ、また、荷電方法は、高
分子繊維集合体にコロナ荷電を連続的または間欠的に加
える方法などが用いられる。また、接地電極としては、
針状、ワイヤー状、板状、ロール状等の電極が用いられ
る。
【0029】本発明の方法において、荷電処理される高
分子繊維集合体に重ねられる高分子フィルム(B)に、
前記高分子繊維集合体に印加される荷電電圧と逆の極性
の電圧を印加する方法は、特に制限されず、例えば、コ
ロナ放電等の方法によって行うことができる。また、高
分子フィルム(B)に荷電電圧と逆の極性の電圧を印加
する場所は、特に限定されないが、高分子フィルム
(B)と、高分子繊維集合体とが重ね合わされる部分以
外の箇所で、高分子フィルム(B)に荷電電圧とは逆の
極性の電圧が印加されるようにすると、経時的に荷電効
率の低下が防止され、また、荷電時の放電の発生数も抑
制され、生産性が向上する点で、好ましい。
分子繊維集合体に重ねられる高分子フィルム(B)に、
前記高分子繊維集合体に印加される荷電電圧と逆の極性
の電圧を印加する方法は、特に制限されず、例えば、コ
ロナ放電等の方法によって行うことができる。また、高
分子フィルム(B)に荷電電圧と逆の極性の電圧を印加
する場所は、特に限定されないが、高分子フィルム
(B)と、高分子繊維集合体とが重ね合わされる部分以
外の箇所で、高分子フィルム(B)に荷電電圧とは逆の
極性の電圧が印加されるようにすると、経時的に荷電効
率の低下が防止され、また、荷電時の放電の発生数も抑
制され、生産性が向上する点で、好ましい。
【0030】本発明の方法において、高分子繊維集合体
の上面または下面の少なくとも1面に高分子フィルム
(B)を重ね、該高分子繊維集合体に直流電圧を印加す
るとともに、高分子フィルム(B)に該直流電圧とは逆
の極性の直流電圧を印加して荷電処理を行う方法、およ
び装置の好適な態様として、例えば、図1(a)および
(b)、ならびに図2に示す装置が挙げられる。以下、
この図1(a)および(b)、ならびに図2に示す装置
について説明する。なお、図1(a)および(b)、な
らびに図2において、同一の部材または箇所には同一の
符号を付した。
の上面または下面の少なくとも1面に高分子フィルム
(B)を重ね、該高分子繊維集合体に直流電圧を印加す
るとともに、高分子フィルム(B)に該直流電圧とは逆
の極性の直流電圧を印加して荷電処理を行う方法、およ
び装置の好適な態様として、例えば、図1(a)および
(b)、ならびに図2に示す装置が挙げられる。以下、
この図1(a)および(b)、ならびに図2に示す装置
について説明する。なお、図1(a)および(b)、な
らびに図2において、同一の部材または箇所には同一の
符号を付した。
【0031】図1(a)に示す荷電装置においては、解
繊工程から移送されてきた高分子繊維集合体1は、ロー
ル2aおよび2bによって荷電装置内に導入し、ロール
3aおよび3bによって引き取られる。この高分子繊維
集合体1は、ロール状の接地電極4と該接地電極4に対
して直流電源5によって所定の電圧V1 に保持された針
状の荷電電極6との間を通過し、荷電処理が施される。
このとき、ロール状の接地電極4と、該接地電極4に対
応して配設されたロール7とは、連動して回転し、該接
地電極4とロール7の間に巻架された高分子フィルム
(B)8は、移送されてくる高分子繊維集合体1の下面
に重ね合わせられた状態で荷電処理が行われる。また、
ロール7は接地され、高分子フィルム(B)8には、直
流電源9によって前記直流電源5と逆の極性の直流電圧
が印加された電極によって、荷電電極6と逆の極性の電
圧が印加される。荷電処理後、ロール3aおよび3bに
よって、エレクトレット化された高分子繊維集合体1
は、次の工程に移送される。
繊工程から移送されてきた高分子繊維集合体1は、ロー
ル2aおよび2bによって荷電装置内に導入し、ロール
3aおよび3bによって引き取られる。この高分子繊維
集合体1は、ロール状の接地電極4と該接地電極4に対
して直流電源5によって所定の電圧V1 に保持された針
状の荷電電極6との間を通過し、荷電処理が施される。
このとき、ロール状の接地電極4と、該接地電極4に対
応して配設されたロール7とは、連動して回転し、該接
地電極4とロール7の間に巻架された高分子フィルム
(B)8は、移送されてくる高分子繊維集合体1の下面
に重ね合わせられた状態で荷電処理が行われる。また、
ロール7は接地され、高分子フィルム(B)8には、直
流電源9によって前記直流電源5と逆の極性の直流電圧
が印加された電極によって、荷電電極6と逆の極性の電
圧が印加される。荷電処理後、ロール3aおよび3bに
よって、エレクトレット化された高分子繊維集合体1
は、次の工程に移送される。
【0032】図1(b)に示す荷電装置においては、解
繊工程から移送されてきた高分子繊維集合体1は、ロー
ル2aおよび2bによって荷電装置内に導入し、ロール
3aおよび3bによって引き取られる。高分子繊維集合
体1は、ロール状の接地電極4と該接地電極4に対して
直流電源5によって所定の電圧Vに保持されたワイヤ状
の荷電電極6との間を通過し、荷電処理が施される。こ
のとき、ロール状の接地電極4と、該接地電極4に対応
して配設されたロール7とは、連動して回転し、該接地
電極4とロール7の間に巻架された高分子フィルム
(B)8は、移送されてくる高分子繊維集合体1の下面
に重ね合わせられた状態で荷電処理が行われる。また、
ロール7は接地され、高分子フィルム(B)8には、直
流電源9によって前記直流電源5と逆の極性に直流電圧
が付加された電極によって、荷電電極6と逆の電圧が印
加される。荷電処理後、ロール3aおよび3bによっ
て、エレクトレット化された高分子繊維集合体1は、次
の工程に移送される。
繊工程から移送されてきた高分子繊維集合体1は、ロー
ル2aおよび2bによって荷電装置内に導入し、ロール
3aおよび3bによって引き取られる。高分子繊維集合
体1は、ロール状の接地電極4と該接地電極4に対して
直流電源5によって所定の電圧Vに保持されたワイヤ状
の荷電電極6との間を通過し、荷電処理が施される。こ
のとき、ロール状の接地電極4と、該接地電極4に対応
して配設されたロール7とは、連動して回転し、該接地
電極4とロール7の間に巻架された高分子フィルム
(B)8は、移送されてくる高分子繊維集合体1の下面
に重ね合わせられた状態で荷電処理が行われる。また、
ロール7は接地され、高分子フィルム(B)8には、直
流電源9によって前記直流電源5と逆の極性に直流電圧
が付加された電極によって、荷電電極6と逆の電圧が印
加される。荷電処理後、ロール3aおよび3bによっ
て、エレクトレット化された高分子繊維集合体1は、次
の工程に移送される。
【0033】また、図2に示す荷電装置においては、解
繊工程から移送されてきた高分子繊維集合体1は、ロー
ル状の接地電極4と該接地電極4に対して直流電源5に
よって所定の電圧Vに保持されたワイヤ状の荷電電極6
との間を通過し、荷電処理が施される。このとき、ロー
ル状の接地電極4に巻装され、直流電極9によって前記
直流電源5と逆の極性に直流電圧が付加された電極によ
って、荷電電極6と逆の電圧が印加された高分子フィル
ム(B)8は、移送されてくる高分子繊維集合体1の下
面に重ね合わせられた状態で荷電処理が行われる。ま
た、ロール状の接地電極4は接地されている。この図2
に示す装置は、高分子フィルムのズレ等によるしわの発
生がないため、高速成形が可能となり、また、放電によ
る高分子フィルムの切断が起こり難いため、生産安定性
が向上する。
繊工程から移送されてきた高分子繊維集合体1は、ロー
ル状の接地電極4と該接地電極4に対して直流電源5に
よって所定の電圧Vに保持されたワイヤ状の荷電電極6
との間を通過し、荷電処理が施される。このとき、ロー
ル状の接地電極4に巻装され、直流電極9によって前記
直流電源5と逆の極性に直流電圧が付加された電極によ
って、荷電電極6と逆の電圧が印加された高分子フィル
ム(B)8は、移送されてくる高分子繊維集合体1の下
面に重ね合わせられた状態で荷電処理が行われる。ま
た、ロール状の接地電極4は接地されている。この図2
に示す装置は、高分子フィルムのズレ等によるしわの発
生がないため、高速成形が可能となり、また、放電によ
る高分子フィルムの切断が起こり難いため、生産安定性
が向上する。
【0034】本発明の方法において、荷電処理を施すた
めに、荷電電極と接地電極の間に印加される電圧は、通
常、3〜30kV程度であり、好ましくは5〜15kV
程度である。また、荷電電極と接地電極の間の間隙は、
通常、3〜30mm程度であり、好ましくは5〜15m
m程度である。さらに、両電極間における高分子繊維集
合体の滞留時間は、通常、0.01〜1秒程度である。
さらに、荷電処理の際の周囲雰囲気温度は、特に限定さ
れず、常温付近が好ましい。
めに、荷電電極と接地電極の間に印加される電圧は、通
常、3〜30kV程度であり、好ましくは5〜15kV
程度である。また、荷電電極と接地電極の間の間隙は、
通常、3〜30mm程度であり、好ましくは5〜15m
m程度である。さらに、両電極間における高分子繊維集
合体の滞留時間は、通常、0.01〜1秒程度である。
さらに、荷電処理の際の周囲雰囲気温度は、特に限定さ
れず、常温付近が好ましい。
【0035】本発明の方法においては、以上のようにし
て荷電処理された高分子繊維集合体を、例えば、カッタ
ーで90mmに切断し開綿機にかけて、エレクトレット
化繊維を得ることができる。また、得られるエレクトレ
ット化繊維は、解繊に供したフィルムの厚さ、延伸倍
率、解繊の程度等を予め選択することにより、所望の太
さにすることができる。また、用いられる開綿機は、特
に限定されず、通常、この種の開綿工程に使用されるも
のでよい。
て荷電処理された高分子繊維集合体を、例えば、カッタ
ーで90mmに切断し開綿機にかけて、エレクトレット
化繊維を得ることができる。また、得られるエレクトレ
ット化繊維は、解繊に供したフィルムの厚さ、延伸倍
率、解繊の程度等を予め選択することにより、所望の太
さにすることができる。また、用いられる開綿機は、特
に限定されず、通常、この種の開綿工程に使用されるも
のでよい。
【0036】次に、得られるエレクトレット化繊維を収
集し、所望の形状に成形して、エレクトレットフィルタ
ーを得ることができる。
集し、所望の形状に成形して、エレクトレットフィルタ
ーを得ることができる。
【0037】エレクトレット化繊維の成形は、例えば、
前記のようにして得られたエレクトレット化繊維を、常
法にしたがって織成、編成、タフト化したり、あるいは
不織布に成形することにより、製造することができる。
例えば、ニードルパンチング、熱ボンディング、超音波
ボンディング等の方法に従って、所望の性状の原反を製
造することができる。
前記のようにして得られたエレクトレット化繊維を、常
法にしたがって織成、編成、タフト化したり、あるいは
不織布に成形することにより、製造することができる。
例えば、ニードルパンチング、熱ボンディング、超音波
ボンディング等の方法に従って、所望の性状の原反を製
造することができる。
【0038】本発明の方法によって製造されるエレクト
レットフィルターは、所定の寸法に裁断し、またはプリ
ーツ状に折り込んだ形態で用いられる。このとき、エレ
クトレットフィルターは、単独で、または常用の不織布
を常法にしたがって貼り合わせて用いることもできる。
レットフィルターは、所定の寸法に裁断し、またはプリ
ーツ状に折り込んだ形態で用いられる。このとき、エレ
クトレットフィルターは、単独で、または常用の不織布
を常法にしたがって貼り合わせて用いることもできる。
【0039】本発明の製造方法によって得られるエレク
トレットフィルターは、例えば、1μm以下の微粒子を
効率よく捕集できる特長を生かして、エアフィルター、
空気清浄材、掃除機用フィルター、エアコン用フィルタ
ー、マスク等の用途に好適である。
トレットフィルターは、例えば、1μm以下の微粒子を
効率よく捕集できる特長を生かして、エアフィルター、
空気清浄材、掃除機用フィルター、エアコン用フィルタ
ー、マスク等の用途に好適である。
【0040】
【実施例】以下、本発明の実施例および比較例を挙げて
本発明を具体的に説明する。
本発明を具体的に説明する。
【0041】(実施例1)ポリプロピレン(三井石油化
学工業株式会社製、ハイポールB200、MFR:0.
5g/10分)9000g、ポリカーボネート(ゼネラ
ルエレクトリック社製、レキサン101)500gおよ
び無水マレイン酸変性ポリプロピレン(無水マレイン酸
グラフト変性量:3重量%)500gを混合して樹脂組
成物を調製した。
学工業株式会社製、ハイポールB200、MFR:0.
5g/10分)9000g、ポリカーボネート(ゼネラ
ルエレクトリック社製、レキサン101)500gおよ
び無水マレイン酸変性ポリプロピレン(無水マレイン酸
グラフト変性量:3重量%)500gを混合して樹脂組
成物を調製した。
【0042】得られた樹脂組成物を、インフレーション
フィルム成形機(東芝機械(株)製)に供給して、24
0℃で、厚さ30μmのフィルムに成形した。次に、こ
のフィルムを135℃で、長手方向に6.6倍の延伸倍
率で熱板にて延伸しながら、針山状ロールに掛けて、網
目状に解繊し、得られた解繊糸の下面に厚み25μmの
フッ素樹脂フィルム(FEP、ダイキン工業(株)製、
ネオクロンNF−0025)を重ね、これを図1(a)
に示す構成の荷電装置の荷電電極とロール状の接地電極
との間(電極間隔:8mm)に滞留時間:0.5秒で通
して、印加電圧:−9kV(直流)を印加してコロナ放
電を供給して荷電処理を施した後、紙管に巻き取った。
このとき、前記FEPフィルムに、+7kVの直流電圧
を印加した。次に、紙管からエレクトレット化された解
繊糸を巻きだし、カッターで90mmにカットした後、
開綿機に掛けてエレクトレット化原綿を得た。
フィルム成形機(東芝機械(株)製)に供給して、24
0℃で、厚さ30μmのフィルムに成形した。次に、こ
のフィルムを135℃で、長手方向に6.6倍の延伸倍
率で熱板にて延伸しながら、針山状ロールに掛けて、網
目状に解繊し、得られた解繊糸の下面に厚み25μmの
フッ素樹脂フィルム(FEP、ダイキン工業(株)製、
ネオクロンNF−0025)を重ね、これを図1(a)
に示す構成の荷電装置の荷電電極とロール状の接地電極
との間(電極間隔:8mm)に滞留時間:0.5秒で通
して、印加電圧:−9kV(直流)を印加してコロナ放
電を供給して荷電処理を施した後、紙管に巻き取った。
このとき、前記FEPフィルムに、+7kVの直流電圧
を印加した。次に、紙管からエレクトレット化された解
繊糸を巻きだし、カッターで90mmにカットした後、
開綿機に掛けてエレクトレット化原綿を得た。
【0043】得られたエレクトレット化原綿をウェッブ
・フォーミング・マシンに供給してウェッブに成形し、
ニードルパンチングして、目付量:100g/m2 、厚
み:2mmのエレクトレットフィルターを製造した。こ
の時の成形性を解繊糸の切れる回数および放電の発生回
数で評価し、表1に示す。また、得られたエレクトレッ
トフィルターの捕集効率を、下記の方法にしたがって測
定した。結果を表1に示す。
・フォーミング・マシンに供給してウェッブに成形し、
ニードルパンチングして、目付量:100g/m2 、厚
み:2mmのエレクトレットフィルターを製造した。こ
の時の成形性を解繊糸の切れる回数および放電の発生回
数で評価し、表1に示す。また、得られたエレクトレッ
トフィルターの捕集効率を、下記の方法にしたがって測
定した。結果を表1に示す。
【0044】捕集効率 図3に概略を示す測定装置を使用して捕集効率を測定し
た。まず、エアロゾル発生機(日本科学工業社製)21
からNaCl粒子(粒径:0.3μm)を供給するとと
もに、エアーフィルター22を通した清浄空気をチャン
バー23に供給した。チャンバー23内のNaCl粒子
濃度が一定濃度(2〜6×106 個)となった後、ブロ
ワー24を作動させてチャンバー23内の気体を流通経
路25を通じて流量調整バルブ26で流量を調整しなが
ら吸引した。流速計27によって測定される流通速度が
一定速度(0.5m/sec)となった時に、流通経路
25に配設した、測定対象であるエレクトレットフィル
ター28の上流側および下流側におけるNaCl粒子濃
度CinおよびCout を、パーティクルカウンター(リオ
ン社製、KC−01B)29aおよび29bによって、
それぞれ測定した。下記式に基づいて捕集効率を算出し
た。 捕集効率=〔1−(Cout /Cin)〕×100(%)
た。まず、エアロゾル発生機(日本科学工業社製)21
からNaCl粒子(粒径:0.3μm)を供給するとと
もに、エアーフィルター22を通した清浄空気をチャン
バー23に供給した。チャンバー23内のNaCl粒子
濃度が一定濃度(2〜6×106 個)となった後、ブロ
ワー24を作動させてチャンバー23内の気体を流通経
路25を通じて流量調整バルブ26で流量を調整しなが
ら吸引した。流速計27によって測定される流通速度が
一定速度(0.5m/sec)となった時に、流通経路
25に配設した、測定対象であるエレクトレットフィル
ター28の上流側および下流側におけるNaCl粒子濃
度CinおよびCout を、パーティクルカウンター(リオ
ン社製、KC−01B)29aおよび29bによって、
それぞれ測定した。下記式に基づいて捕集効率を算出し
た。 捕集効率=〔1−(Cout /Cin)〕×100(%)
【0045】(実施例2)高分子繊維集合体の上面にF
EPフィルムを重ね、FEPフィルムに+7.5kVの
電圧を印加した他は実施例1と同様にしてエレクトレッ
トフィルターを製造した。成形性および得られたエレク
トレットフィルターの捕集効率を評価または測定した。
結果を表1に示す。
EPフィルムを重ね、FEPフィルムに+7.5kVの
電圧を印加した他は実施例1と同様にしてエレクトレッ
トフィルターを製造した。成形性および得られたエレク
トレットフィルターの捕集効率を評価または測定した。
結果を表1に示す。
【0046】(実施例3)FEPフィルムの代わりに厚
み30μmのポリプロピレンフィルムを用い、前記ポリ
プロピレンフィルムに+7.5kVの電圧を印加した他
は実施例1と同様にしてエレクトレットフィルターを製
造した。成形性および得られたエレクトレットフィルタ
ーの捕集効率を評価または測定した。結果を表1に示
す。
み30μmのポリプロピレンフィルムを用い、前記ポリ
プロピレンフィルムに+7.5kVの電圧を印加した他
は実施例1と同様にしてエレクトレットフィルターを製
造した。成形性および得られたエレクトレットフィルタ
ーの捕集効率を評価または測定した。結果を表1に示
す。
【0047】(実施例4)FEPフィルムの代わりに厚
み50μmのカプトンフィルムを用い、前記カプトンフ
ィルムに+7.5kVの電圧を印加した他は実施例1と
同様にしてエレクトレットフィルターを製造した。成形
性および得られたエレクトレットフィルターの捕集効率
を評価または測定した。結果を表1に示す。
み50μmのカプトンフィルムを用い、前記カプトンフ
ィルムに+7.5kVの電圧を印加した他は実施例1と
同様にしてエレクトレットフィルターを製造した。成形
性および得られたエレクトレットフィルターの捕集効率
を評価または測定した。結果を表1に示す。
【0048】(実施例5)実施例1と同様にして得られ
た解繊糸を、図2に示す荷電装置に供給して、針状の荷
電電極、および厚さ25μmのフッ素樹脂フィルム(F
EP)で覆ったロール状接地電極からなる電極間に、印
加電圧:−8kV、電極間隔:8mm、滞留時間:0.
5秒の条件で荷電処理を施した後、エレクトレット化さ
れた解繊糸を紙管に巻き取った。このとき、FEPフィ
ルムには、+8kVの直流電圧を印加した。次に、エレ
クトレット化された解繊糸を、実施例1と同様に処理し
てエレクトレットフィルターを成形し、このときの成形
性を評価し、さらに得られたエレクトレットフィルター
の捕集効率を測定した。結果を表1に示す。
た解繊糸を、図2に示す荷電装置に供給して、針状の荷
電電極、および厚さ25μmのフッ素樹脂フィルム(F
EP)で覆ったロール状接地電極からなる電極間に、印
加電圧:−8kV、電極間隔:8mm、滞留時間:0.
5秒の条件で荷電処理を施した後、エレクトレット化さ
れた解繊糸を紙管に巻き取った。このとき、FEPフィ
ルムには、+8kVの直流電圧を印加した。次に、エレ
クトレット化された解繊糸を、実施例1と同様に処理し
てエレクトレットフィルターを成形し、このときの成形
性を評価し、さらに得られたエレクトレットフィルター
の捕集効率を測定した。結果を表1に示す。
【0049】(実施例6)高分子フィルムとして、厚さ
30μmのポリプロピレンフィルム(三井石油化学工業
(株)製、F301)を用いた以外は、実施例1と同様
にしてエレクトレットフィルターを成形し、成形性を評
価し、さらに得られたエレクトレットフィルターの捕集
効率を測定した。結果を表1に示す。
30μmのポリプロピレンフィルム(三井石油化学工業
(株)製、F301)を用いた以外は、実施例1と同様
にしてエレクトレットフィルターを成形し、成形性を評
価し、さらに得られたエレクトレットフィルターの捕集
効率を測定した。結果を表1に示す。
【0050】(実施例7)高分子フィルムとして、厚さ
50μmのカプトンフィルムを用い、荷電直流電圧:−
9kV、カプトンフィルムに+8.5kVの直流電圧を
印加した以外は、実施例1と同様にしてエレクトレット
フィルターを成形し、成形性を評価し、さらに得られた
エレクトレットフィルターの捕集効率を測定した。結果
を表1に示す。
50μmのカプトンフィルムを用い、荷電直流電圧:−
9kV、カプトンフィルムに+8.5kVの直流電圧を
印加した以外は、実施例1と同様にしてエレクトレット
フィルターを成形し、成形性を評価し、さらに得られた
エレクトレットフィルターの捕集効率を測定した。結果
を表1に示す。
【0051】(実施例8)高分子フィルムとして、厚さ
30μmの多孔質ポリプロピレンフィルム(宇部興産
製、PF2000、空隙率:20%)を用い、荷電直流
電圧:−8.2kV、多孔質ポリプロピレンフィルムに
+7.2kVの直流電圧を印加した以外は、実施例1と
同様にしてエレクトレットフィルターを成形し、成形性
を評価し、さらに得られたエレクトレットフィルターの
捕集効率を測定した。結果を表1に示す。
30μmの多孔質ポリプロピレンフィルム(宇部興産
製、PF2000、空隙率:20%)を用い、荷電直流
電圧:−8.2kV、多孔質ポリプロピレンフィルムに
+7.2kVの直流電圧を印加した以外は、実施例1と
同様にしてエレクトレットフィルターを成形し、成形性
を評価し、さらに得られたエレクトレットフィルターの
捕集効率を測定した。結果を表1に示す。
【0052】(実施例9)高分子フィルムとして、厚さ
30μmの多孔質ポリプロピレンフィルム(宇部興産
製、PF5010、空隙率:50%)を用い、荷電直流
電圧:−8.2kV、多孔質ポリプロピレンフィルムに
+7.2kVの直流電圧を印加した以外は、実施例1と
同様にしてエレクトレットフィルターを成形し、成形性
を評価し、さらに得られたエレクトレットフィルターの
捕集効率を測定した。結果を表1に示す。
30μmの多孔質ポリプロピレンフィルム(宇部興産
製、PF5010、空隙率:50%)を用い、荷電直流
電圧:−8.2kV、多孔質ポリプロピレンフィルムに
+7.2kVの直流電圧を印加した以外は、実施例1と
同様にしてエレクトレットフィルターを成形し、成形性
を評価し、さらに得られたエレクトレットフィルターの
捕集効率を測定した。結果を表1に示す。
【0053】(比較例1)実施例1において製造された
延伸フィルムを解繊した後、そのまま電極に供給して荷
電処理を施した以外は、実施例1と同様にして、エレク
トレットフィルターを製造した。得られたエレクトレッ
トフィルターの成形性および捕集効率を評価または測定
した。結果を表1に示す。
延伸フィルムを解繊した後、そのまま電極に供給して荷
電処理を施した以外は、実施例1と同様にして、エレク
トレットフィルターを製造した。得られたエレクトレッ
トフィルターの成形性および捕集効率を評価または測定
した。結果を表1に示す。
【0054】(比較例2)高分子フィルム(B)として
FEPフィルムを用いて解繊糸の下面に重ね、FEPフ
ィルムにプラスの電圧を印加しなかった他は実施例1と
同様にしてエレクトレットフィルターを製造した。得ら
れたエレクトレットフィルターの成形性および捕集効率
を評価または測定した。結果を表1に示す。
FEPフィルムを用いて解繊糸の下面に重ね、FEPフ
ィルムにプラスの電圧を印加しなかった他は実施例1と
同様にしてエレクトレットフィルターを製造した。得ら
れたエレクトレットフィルターの成形性および捕集効率
を評価または測定した。結果を表1に示す。
【0055】
【0056】
【0057】
【発明の効果】本発明の方法によれば、従来法では達成
し得ないレベルの捕集効率等の各種性能に優れたエレク
トレットフィルターを、従来法におけるような製造上の
トラブルを生じることなく、安定して高効率で迅速に製
造することができる。
し得ないレベルの捕集効率等の各種性能に優れたエレク
トレットフィルターを、従来法におけるような製造上の
トラブルを生じることなく、安定して高効率で迅速に製
造することができる。
【図1】 (a)および(b)はそれぞれ荷電処理に用
いる装置の構成を示す概略図。
いる装置の構成を示す概略図。
【図2】 荷電処理に用いる装置の他の構成を示す概略
図。
図。
【図3】 捕集効率の測定に用いた装置の構成を示す概
略図。
略図。
1 高分子繊維集合体 2a,2b ロール 3a,3b ロール 4 接地電極 5 直流電源 6 荷電電極 7 ロール 8 高分子フィルム(B) 9 直流電源 21 エアロゾル発生機 22 エアーフィルター 23 チャンバー 24 ブロワー 25 流通経路 26 流量調整バルブ 27 流速計 28 エレクトレットフィルター 29a、29b パーティクルカウンター
Claims (4)
- 【請求項1】高分子繊維集合体の上面および下面の少な
くとも一方の面に高分子フィルム(B)を重ね、該高分
子繊維集合体に直流電圧を印加するとともに、高分子フ
ィルム(B)に該荷電電圧とは逆の極性の電圧を印加し
て、高分子繊維集合体に荷電処理を施した後、高分子繊
維集合体をエレクトレットフィルターに成形する工程を
有する、エレクトレットフィルターの製造方法。 - 【請求項2】前記高分子繊維集合体が、高分子フィルム
を解繊してなる平板状の解繊糸集合体である請求項1に
記載のエレクトレットフィルターの製造方法。 - 【請求項3】前記高分子フィルム(B)が、高分子繊維
集合体と重ね合わされる部分以外の箇所で、前記高分子
フィルム(B)に荷電電圧とは逆の極性の電圧を印加す
る請求項1または2に記載のエレクトレットフィルター
の製造方法。 - 【請求項4】前記高分子フィルム(B)が、空隙率50
%以下のフィルムである請求項1〜3のいずれかに記載
のエレクトレットフィルターの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5522192A JPH05253416A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | エレクトレットフィルターの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5522192A JPH05253416A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | エレクトレットフィルターの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05253416A true JPH05253416A (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=12992559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5522192A Withdrawn JPH05253416A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | エレクトレットフィルターの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05253416A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10321469A (ja) * | 1997-05-20 | 1998-12-04 | Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd | エレクトレット |
| WO2000001737A1 (en) * | 1998-07-02 | 2000-01-13 | 3M Innovative Properties Company | Fluorinated electret |
| JP2003086327A (ja) * | 2001-09-12 | 2003-03-20 | Haiden Kenkyusho:Kk | 帯電方法及び帯電装置 |
| WO2004020073A1 (en) * | 2002-08-30 | 2004-03-11 | 3M Innovative Properties Company | Method of adhering a film and articles therefrom |
-
1992
- 1992-03-13 JP JP5522192A patent/JPH05253416A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10321469A (ja) * | 1997-05-20 | 1998-12-04 | Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd | エレクトレット |
| WO2000001737A1 (en) * | 1998-07-02 | 2000-01-13 | 3M Innovative Properties Company | Fluorinated electret |
| US6562112B2 (en) | 1998-07-02 | 2003-05-13 | 3M Innovative Properties Company | Fluorinated electret |
| US6660210B2 (en) | 1998-07-02 | 2003-12-09 | 3M Innovative Properties Company | Method of making fluorinated electrets |
| US6808551B2 (en) | 1998-07-02 | 2004-10-26 | 3M Innovative Properties Company | Method of using fluorinated electrets |
| US6953544B2 (en) | 1998-07-02 | 2005-10-11 | 3M Innovative Properties Company | Method of making a respirator that has a fluorinated electret |
| JP2003086327A (ja) * | 2001-09-12 | 2003-03-20 | Haiden Kenkyusho:Kk | 帯電方法及び帯電装置 |
| WO2004020073A1 (en) * | 2002-08-30 | 2004-03-11 | 3M Innovative Properties Company | Method of adhering a film and articles therefrom |
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