JPH05253552A - リングフレ−ム洗浄装置 - Google Patents

リングフレ−ム洗浄装置

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JPH05253552A
JPH05253552A JP8978692A JP8978692A JPH05253552A JP H05253552 A JPH05253552 A JP H05253552A JP 8978692 A JP8978692 A JP 8978692A JP 8978692 A JP8978692 A JP 8978692A JP H05253552 A JPH05253552 A JP H05253552A
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基宏 山根
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リングフレームの洗浄から温水の除去までを
自動的に行なうことができ、有機溶剤を使用しなくとも
汚れをきれいに洗浄できるようにする。 【構成】 リングフレ−ム1を収容して洗浄する洗浄槽
2と、洗浄槽2内でリングフレ−ム1を保持する保持具
3と、保持具3で保持されたリングフレ−ム1をその周
方向に回転させる回転体4と、回転中のリングフレ−ム
1に温水をかける温水供給体5と、回転中のリングフレ
−ム1に回転しながら接触して同リングフレ−ム1を洗
浄する洗浄ブラシ6と、洗浄後のリングフレ−ム1に接
触してそれに付着している水分を除去するワイパー7と
を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明のリングフレ−ム洗浄装置
は、集積回路などの電子回路用チップの製造に当って使
用されるリングフレームからフィルムを剥離した後に、
リングフレ−ムに付着している粘着剤、フィルムの切り
屑、指紋などを洗浄する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】集積回路などの電子回路用チップは次の
ような工程を経て製造されている。 半導体ウエハーの表面にトランジスタなどの素子や
回路を構成する工程。 図7のように半導体ウエハーAとリングフレ−ムB
とを接着層を有するフィルムCに貼り付ける工程。 フィルムCに貼り付けた半導体ウエハーAを同ウエ
ハーAに形成されている各素子毎に、図7aのように格
子状に切断してチップ化する工程。 切断された夫々の電子回路用チップDを良品と不良
品とに判別する検査判別工程。 良品の電子回路用チップDをエアピンセットなどで
フィルムCからピックアップする工程。 フィルムCと不良の電子回路用チップDとを別々に
廃棄するために前記の工程の後に、図7(b)のよう
にフィルムCに残っている不良品の電子回路用チップD
をフィルムCから分離する工程。 リングフレームBを再利用する(繰返し使用する)
ために同フレームBからフィルムCを剥離する工程。 リングフレームBに付着している粘着剤やフィルム
Cの切り屑或は指紋などを洗浄する工程。
【0003】前記のように洗浄したリングフレームB
には新しいフィルムCを張って再利用するが、この場
合、それに粘着剤やフィルムCの切り屑などが付着して
いるとその部分が凸凹し、次にフィルムCを張る場合に
フィルムC全体が均一な張力で水平に張られないとか、
フィルムCに皺が寄ったりする。このため新たに張った
フィルムCに半導体ウエハーAを貼り付けにくいとか、
貼り付けた後に半導体ウエハーAを切断してチップ化す
る場合に切断しにくいといった問題がある。
【0004】特に、リングフレームBに粘着剤や水分が
残っていると、それに塵芥が付着して益々フィルムCを
リングフレームBに張りにくくなる。また、リングフレ
ームBに指紋が付着している場合は指紋の油分のためフ
ィルムCがリングフレームBに付着しにくいといった問
題もあった。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】そこで従来は前記のようにリングフレー
ムBを洗浄しているが、その洗浄作業は従来は手作業で
行っているため作業能率が悪かった。また、きれいに洗
浄するためにリングフレームBの表面をアセトンなどの
有機溶剤をしみ込ませた布で拭いているため洗浄作業に
手間がかる。しかも有機溶剤により作業環境が汚染され
て作業者の人体に悪影響が及ぶという問題があった。
【0006】本発明の目的はリングフレームの洗浄か
ら、洗浄に使用する温水の払拭までを自動的に行なうこ
とができ、しかも有機溶剤を使用しなくともきれいに洗
浄できるリングフレーム洗浄装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のリングフレーム
洗浄装置は図7のようなリングフレ−ム1を収容して洗
浄する洗浄槽2(図1)と、洗浄槽2内でリングフレ−
ム1を図3のように保持する三組の保持具3(図2の回
転アクチュエータ42とその回転軸43に取付けられた
駆動ギヤ44と、モータ34の回転軸35に取付けられ
たプーリー36と回転体31に固定されているギヤ32
とにより構成される)と、この保持具3で保持されたリ
ングフレ−ム1をその周方向に回転させる回転体4(図
2のモータ34とその回転軸35に取付けられたプーリ
ー36とにより構成される)と、回転中のリングフレ−
ム1に温水をかける温水供給体5(図4、図5)と、回
転中のリングフレ−ム1に接触して同リングフレ−ム1
を洗浄する洗浄ブラシ6(図4、図5)と、洗浄後のリ
ングフレ−ム1に付着している水分を除去するワイパー
7(図4〜図6)とを備えたものである。
【0008】
【作用】本発明のリングフレーム洗浄装置では、リング
フレーム1を例えば図示されていない吊下げ具により吊
下げて、図1の空の洗浄槽2内にその上部の開口部11
及び出し入れ口12から図2の様に収容する。次に、図
3に示すように三組の保持具3のプーリー36をリング
フレーム1の内周面に圧接させて同リングフレーム1を
保持する。この保持状態でリングフレーム1から前記の
吊下げ具を外してそれを収容槽2から引上げる。
【0009】その後、図3に示す三組の回転体4により
リングフレーム1を回転させ、リングフレーム1に図
4、図5の温水供給体5から温水をかけながらリングフ
レーム1の表裏両面に図4、図5のように洗浄ブラシ6
を接触させ、同洗浄ブラシ6を回転させて同リングフレ
ーム1の表裏両面を洗浄する。
【0010】洗浄が済んだら洗浄ブラシ6をリングフレ
ーム1から離し、その後、ワイパー7を図4〜図6
(a)のように回転しているリングフレーム1の表裏両
面に接触させると表裏両面の水分が払拭される。
【0011】払拭が完了したら前記の吊下げ具を洗浄槽
2内に降下させてリングフレーム1を係止し、この係止
状態で前記保持具3によるリングフレーム1の保持を解
除し、吊下げ具によりリングフレーム1を洗浄槽2から
引出す。
【0012】
【実施例】本発明のリングフレーム洗浄装置を図1〜図
6の一実施例に基づいて詳細に説明する。図1の2は洗
浄槽であり、洗浄前のリングフレーム1を図2、図3の
ように収容するものである。この洗浄槽2は縦長箱状に
形成され、その上部に開口部11が形成され、上部の側
面に縦細長の出し入れ口12が形成されている。この洗
浄槽2にはリングフレーム1が手作業により、或は図示
されていない吊下げ具により吊下げられて開口部11及
び出し入れ口12から収容されるようにしてある。
【0013】図1〜図3の20は支持台であり、この上
面にはガイドレール21が取付けられ、このガイドレー
ル21の上に移動台22がスライド可能に取付けられ、
その移動台22の上にエアシリンダ23が取付けられ、
エアシリンダ23のシリンダー24の先端にベース25
が固定されている。そして、エアシリンダ23のロッド
26が図1の右側に伸びると移動台22がガイドレール
21に沿って同方向に移動(前進)して、図2の様にベ
ース25が洗浄槽2内に押込まれ、エアシリンダ23の
ロッド26が前回とは逆に図2の左側に縮むと移動台2
2がガイドレール21に沿って同方向に移動(後退)し
て、図1の様にベース25が洗浄槽2の外側に引き戻さ
れるようにしてある。
【0014】図1〜図3の31は回転体31であり、こ
れはベース25の周方向三箇所に均等間隔で回転可能に
取付けられており、各回転体31の前面にリング状のギ
ヤ32が螺子で固定されている。また、各回転体31の
背面には図1、図2の様に支持具33が取付けられ、こ
の支持具33にモータ34が取付けられ、同モータ34
の回転軸35が回転体31の偏心位置(回転体31の外
周寄り)を貫通して前記ギヤ32の前面まで突出し、そ
の先端にプーリー36が取付けられている。
【0015】図1、図2の42は回転アクチュエータで
あり、これはベース25の背面に取付けられた取付け具
41に取付けられている。この回転アクチュエータ42
の回転軸43はベース25の中心部を貫通してその前面
まで突出し、その先端に駆動ギヤ44が取付けられ、こ
の駆動ギヤ44の外周部を図3の様に前記の三個のギヤ
32と噛み合わせてある。
【0016】そして本発明では図1〜図3の前記した回
転アクチュエータ42、その回転軸43の先端の駆動ギ
ア44、同駆動ギア44と噛み合っている三つのギヤ3
2、同ギヤ32が取付けられている三個の回転体31、
夫々の回転体31の偏心位置に取付けられている三個の
プーリー36により三組の保持具3を構成し、この保持
具3によりリングフレーム1を保持できるようにしてあ
る。
【0017】即ち、図1のエアシリンダ23のロッド2
6を伸ばしてベース25を図2の位置(プーリ36が洗
浄槽2のセンターラインに一致する位置)まで前進させ
てから、回転アクチュエータ42の回転軸43を回転さ
せると、同回転軸43の先端の駆動ギア44が図3の矢
印O方向に回転し、これに伴って駆動ギヤ44と噛み合
っている三つのギヤ32が夫々図3の矢印A方向に回転
し、夫々のギヤ32が取付けられている三個の回転体3
1が同方向に回転する。これに伴って、各回転体31に
取付けられているモータ34、その回転軸35及びその
先端のプーリー36が回転体31と共に回転し、この回
転により、回転体31の外周寄りに偏心して取付けられ
ている回転軸35及びプーリー36が図3の二点鎖線の
位置から矢印Q方向(外側)に移動し、三個のプーリー
36が実線で示す様にリングフレーム1の内周面に三方
から圧接してリングフレーム1を保持するようにしてあ
る。回転アクチュエータ42はこの状態で回転が停止す
る。
【0018】また、本発明では図1〜図3の前記したモ
ータ34、その回転軸35の先端に取付けたプーリー3
6により回転体4を構成し、その回転体4によりリング
フレーム1を回転させるようにしてある。即ち、前記し
たように図2、図3の三組の保持具3によりリングフレ
ーム1を保持した状態で図2のモータ34を回転させる
と、同モータ34の回転軸35が回転し、図3のように
リングフレーム1に圧接している三つのプーリー36が
図3の実線の位置で回転し、これによりリングフレーム
1がその周方向に回転するようにしてある。
【0019】図4、図5の6はプラスチックとか金属等
によりロール状に成形されている洗浄ブラシであり、こ
れは図4に示すようにリングフレーム1の表裏両面側に
1本づつ配置されている。そして図4、図5のエアシリ
ンダ61のアーム62を伸ばして支持体63を上方に回
動させると図5の二点鎖線の位置から実線の位置まで回
動してリングフレーム1の表裏両面に接触するようにし
てある。この接触後に図4のモータ64を回転させて回
転軸65に取付けられているギヤ66を回転させると同
ギヤ66に噛み合っているギヤ67が回転し、更に、同
ギヤ67が取付けられている回転軸68が回転し、同回
転軸68に取付けられている洗浄ブラシ6が回転するよ
うにしてある。この場合、洗浄ブラシ6の回転方向はリ
ングフレーム1の回転方向(図5の矢印Y方向)と逆方
向(図5の矢印Z方向)にする。また、洗浄ブラシ6は
後記する温水の供給が停止したら回転が停止し、図5の
シリンダ61のロッド62が後退して支持体63の先端
部を下方に回動し、洗浄ブラシ6を図5の二点鎖線の位
置まで引き戻すようにしてある。
【0020】図4、図5の5は回転しているリングフレ
ーム1に温水をかける温水供給体であり、これは図4の
ようにリングフレーム1の表裏両面側に1本づつ配置さ
れ、しかも夫々の温水供給体5の先端のノズル51をリ
ングフレーム1の表裏面に向けて曲げてある。そして、
図示されていない温水タンクからこの温水供給体5に温
水が供給されると、温水がノズル51からリングフレー
ム1に向けて予め決められた時間だけ噴射されるように
してある。温水の温度は40℃以上、好ましくは70〜
95℃がよい。
【0021】洗浄されたリングフレーム1は洗浄槽2か
ら取出す前に水滴が残らないように水滴を十分除去する
ことが必要である。しかも洗浄作業の効率を上げるため
には水分除去も短時間で行なうことが必要である。そこ
で本発明では図4〜図8のようにリングフレーム1の水
分を払拭するためのワイパー7を設けてある。このワイ
パー7は図4、図6(a)の様にリングフレーム1の表
裏両面側に1本づつ配置されている。そしてL字状のワ
イパーアーム71の先端部にゴム板72が取付けられ、
ワイパーアーム71の根元側がワイパー支持体73に支
持され、ワイパー支持体73が洗浄槽2の下部に取付け
られたエアシリンダ74のロッド75(図6b)に連結
されている。
【0022】そして洗浄槽2の側壁に図6の様に横長孔
76を開けてあることにより、図6(b)のエアシリン
ダ74のロッド75を内側に伸ばすとワイパーアーム7
1の根元側が横長孔76に沿って図6(a)の矢印X方
向に移動し、ゴム板72が同図に仮想線で示す様にリン
グフレーム1の表裏両面に接触するようにしてある。ま
た、エアシリンダ74のロッド75を逆に外側に縮める
とワイパーアーム71の根元側が横長孔76に沿って図
6(a)の矢印Y方向に移動して、ゴム板72が同図に
実線で示す様にリングフレーム1の表裏両面から離れる
ようにしてある。
【0023】次に本発明のリングフレーム洗浄装置によ
るリングフレームの洗浄方法を説明する。 1 リングフレーム1を例えば図示されていない吊下げ
具により吊下げて、図1の空の洗浄槽2内にその上方の
開口部11及び出し入れ口12から図2のように入れ
る。 2 図1のエアシリンダ23のロッド26を伸ばしてベ
ース25を図2の位置まで押込む。 3 図2、図3の三組の保持具3によりリングフレーム
1を保持する。具体的には図2の回転アクチュエータ4
2の回転軸43を回転させてその先端の駆動ギア44を
図3の矢印Z方向に回転させ、この駆動ギヤ44と噛み
合っている三つのギヤ32を夫々図3の矢印A方向に回
転させて、回転軸35及びプーリー36を図3の二点鎖
線の位置から矢印Q方向(外側)に移動させる。これに
より三個のプーリー36を実線で示す様にリングフレー
ム1の内周面に三方から圧接させてリングフレーム1を
保持する。この圧接状態で回転アクチュエータ42の回
転を止める。 4 この保持状態でリングフレーム1から吊下げ具を外
して同吊下げ具を収容槽2から引出す。
【0024】5 次に、図3に示す三組の回転体4によ
りリングフレーム1を回転させる。具体的には三組の保
持具3によりリングフレーム1を保持した状態で図2の
モータ34を回転させてその回転軸35を回転させ、図
3のようにリングフレーム1に圧接している三つのプー
リー36を図3の実線の位置で回転させてリングフレー
ム1をその周方向に回転させる。 6 次に、リングフレーム1の表裏両面に図4、図5の
ように洗浄ブラシ6を接触させる。具体的には図4、図
5のエアシリンダ61のアーム62を伸ばして支持体6
3の先端部を上方に押して、洗浄ブラシ6を図5の二点
鎖線の位置から実線の位置まで回動させてリングフレー
ム1に接触させる。 7 リングフレーム1に図4、図5の温水供給体5から
温水をかける。
【0025】8 洗浄ブラシ6を回転させてリングフレ
ーム1の表裏両面を洗浄する。具体的には、図4のモー
タ64を回転させて回転軸65に取付けられているギヤ
66−同ギヤ66に噛み合っているギヤ67−同ギヤ6
7が取付けられている回転軸68を回転させて洗浄ブラ
シ6を回転させる。この場合、洗浄ブラシ6の回転方向
をリングフレーム1の回転方向(図5の矢印Y方向)と
逆方向(図5の矢印Z方向)にする。ちなみに、リング
フレーム1の回転数を18rpm、洗浄ブラシ6の回転
数を150rpmとしたとき、約10秒でリングフレー
ム1の表裏両面を十分に洗浄することができた。 9 洗浄が済んだら洗浄ブラシ6をリングフレーム1か
ら離す。具体的には図4、図5のエアシリンダ61のア
ーム62を縮めて支持体63の先端部を引き下げ、洗浄
ブラシ6を図5の実線の位置から二点鎖線の位置まで回
動させて引き戻す。
【0026】10 次に、ワイパー7を図4〜図6のよ
うにリングフレーム1の表裏両面に接触させて表裏両面
の水分を払拭する。具体的には図6(b)のエアシリン
ダ74のロッド75を内側に伸ばしてワイパーアーム7
1を横長孔76に沿って図7aの矢印X方向に移動さ
せ、ゴム板72を図6(a)に仮想線で示す様に回転中
のリングフレーム1の表裏両面に接触させて水分を払拭
する。このとき、リングフレーム1は温水の温度によっ
ても加熱されるので、その加熱によってもリングフレー
ム1の水分が蒸発し乾燥する。ちなみに、この払拭と乾
燥との併用により約15秒で完全にリングフレーム1の
乾燥を行なうことができた。 11 水分の払拭が終了したらワイパー7をリングフレ
ーム1から離す。具体的には図6(b)のエアシリンダ
74のロッド75を外側に縮めてワイパーアーム71を
横長孔76に沿って図6(b)の矢印Y方向に移動さ
せ、ゴム板72を図6(a)に実線で示す様にリングフ
レーム1の表裏両面から離す。
【0027】洗浄、払拭が完了したら前記の吊下げ具を
洗浄槽2内に降下させてリングフレーム1を係止し、そ
の後に前記保持具3によるリングフレーム1の保持を解
除し、リングフレーム1を吊下げ具により洗浄槽2から
引上げて外部に取り出す。
【0028】空になった洗浄槽2内に次に洗浄するリン
グフレーム1を収容して前回と同様に洗浄し、水分を払
拭し、これを繰返して多数のリングフレーム1を連続的
に洗浄する。
【0029】
【発明の効果】本発明のリングフレーム洗浄装置は次の
ような効果がある。 リングフレーム1の洗浄から温水の払拭、乾燥まで
を自動的に行なうことができるので作業能率が向上す
る。 温水と洗浄ブラッシ6で洗浄するものであるため有
機溶剤を使用しなくともきれいに洗浄でき、有機溶剤を
使用する場合のように人体へ悪影響が及ぶ心配がない。 リングフレーム1の汚れがきれいに落ちるので、そ
のリングフレーム1に新たにフィルムを張り易く、フィ
ルムに皺が寄ったりすることもなく、全体に均一な張り
を持たせて水平に、しかも、しっかりと張ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の洗浄装置にリングフレームをセットす
る前の側面図。
【図2】本発明の洗浄装置にリングフレームをセットし
た状態の側面図。
【図3】本発明の洗浄装置にリングフレームをセットし
た状態の正面図。
【図4】本発明の洗浄装置にリングフレームをセットし
た状態の平面図。
【図5】本発明の洗浄装置にリングフレームをセットし
た状態の洗浄ブラシ、ワイパー部分の正面図。
【図6】(a)は図5のA−A矢視図、(b)は図5の
B−B矢視図。
【図7】(a)はリングフレームに張ってあるフィルム
に半導体チップを付着させた状態の斜視図、(b)は半
導体チップの一部を剥離した状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 リングフレ−ム 2 洗浄槽 3 保持具 4 回転体 5 温水供給体 6 洗浄ブラシ 7 ワイパー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】図4、図5の5は回転しているリングフレ
ーム1に温水をかける温水供給体であり、これは図4の
ようにリングフレーム1の表裏両面側に1本づつ配置さ
れ、しかも夫々の温水供給体5の先端のノズル51をリ
ングフレーム1の表裏面に向けて曲げてある。そして、
図示されていない温水タンクからこの温水供給体5に温
水が供給されると、温水がノズル51からリングフレー
ム1に向けて予め決められた時間だけ噴射されるように
してある。温水の温度は40℃以上、好ましくは70〜
95℃がよい。また、温水供給体5は図5の矢印O−P
方向に首振り可能として、P方向に回動すると先端のノ
ズル51がリングフレーム1から外れて(退避して)、
その退避時にノズル51から温水が噴出されてもリング
フレーム1に温水がかからないようにするのが望まし
い。このようにすれば、温水を間欠的に噴出する場合、
停止時に温水供給体5の途中に溜っていて温度の低下し
た温水を退避位置で排出し、その後に温水供給体5を矢
印O方向に回動してノズル51をリングフレーム1と対
向する位置に戻し、それから所定温度の温水をノズル5
1から噴出してリングフレーム1にかけることができ、
リングフレーム1の乾燥時間が長びくこともない。ちな
みに温度の低い温水のときは乾燥に時間がかかる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上山 倫生 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リングフレ−ムを収容して洗浄する洗浄
    槽と、洗浄槽内でリングフレ−ムを保持する保持具と、
    保持具で保持されたリングフレ−ムをその周方向に回転
    させる回転体と、回転中のリングフレ−ムに温水をかけ
    る温水供給体と、回転中のリングフレ−ムに接触して同
    リングフレ−ムを洗浄する洗浄ブラシと、洗浄後のリン
    グフレ−ムに付着している水分を除去するワイパーとを
    備えたことを特徴とするリングフレ−ム洗浄装置。
JP4089786A 1992-03-13 1992-03-13 リングフレーム洗浄装置 Expired - Fee Related JP2818712B2 (ja)

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