JPH05253694A - 小型電動プレス機 - Google Patents

小型電動プレス機

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JPH05253694A
JPH05253694A JP10155092A JP10155092A JPH05253694A JP H05253694 A JPH05253694 A JP H05253694A JP 10155092 A JP10155092 A JP 10155092A JP 10155092 A JP10155092 A JP 10155092A JP H05253694 A JPH05253694 A JP H05253694A
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JP
Japan
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thrust
motor
small
silinoid
press machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP10155092A
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English (en)
Inventor
Minoru Ogura
實 小倉
Kazuyuki Hayashi
和行 林
Kinya Miyashita
欣也 宮下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SOUZOU KAGAKU KK
Original Assignee
SOUZOU KAGAKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、シリノイドに増力装置を付加する
ことにより、モーターにかかる負担を軽減してその寿命
を伸ばし、かつ、シリノイド単体では得られない推力を
発生することのできる小型電動プレス機、即ち、シリノ
イドを有効に活用して低騒音、低価格、小型軽量化を実
現した小型電動プレス機を提供することを目的とする。 【構成】 動力源となる小型モーター1の回転軸に減速
機能、および回転運動を直線運動に変換する機能を有す
るシリノイド2を連結することにより直線方向の推力F
1を発生させ、この推力F1をてこの原理に基づく増力
装置3に伝達して推力F2に増幅し、さらにその推力F
2により移動金型4と固定金型4′の間にプレス圧を発
生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動プレス機に係わ
り、特に小物部品の打ち抜き、絞り、圧入、かしめ、接
着剤硬化時間中の加圧・保持などの各種プレス作業に使
用する小型の電動プレス機に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、従来、プレス機としては以
下に述べるものがあった。
【0003】(1)ハンドプレス機:てこの原理を応用
した手動式のプレス機。小型、軽量、据付けや操作が簡
単、低価格という利点がある。 (2)空気圧プレス機:コンプレッサーから送られる圧
縮空気を動力源として推力を得るプレス機。 (3)水圧・油圧プレス機:高圧ポンプから送られる高
圧の水または油を動力源として推力を得るプレス機。 (4)クランクプレス機:モーターを動力源とし、その
回転運動をクランク機構により直線運動に変換して推力
を得るプレス機。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術(1)〜(4)に述べたものについては、それぞれ次
のような問題点があった。
【0005】(1)ハンドプレス機の場合、動力源が作
業者の腕力であるため、一定の推力を得ることが難し
く、長時間の連続作業にも適さない。 (2)空気圧プレス機の場合、動力源のコンプレッサー
やプレス部本体との配管などを必要とするため、プレス
出力は小さくても機械全体は比較的大きくなり、価格も
高い。また、コンプレッサーは振動・騒音源となる。 (3)水圧・油圧プレス機の場合、動力源に高圧ポンプ
を使用することから、空気圧プレス機の場合と同様の問
題点がある。 (4)クランクプレス機の場合、発生推力が小さくても
モーターの出力やクランクの回転径はあまり小さくでき
ず、これに付随するクラッチ、ブレーキ、減速機などの
機械要素も小型のものを使用できないため、結果として
機械全体の小型化も困難となる。また、上死点から下死
点の間においてストロークの速度や推力が正弦曲線的に
変化し、寸動運転時の起動推力が小さい。
【0006】特に小型プレス機は、大量の小物部品のプ
レス加工に適すが、これは加工単価が安いので機械も低
価格でなければならい。また、工場現場での使用だけに
限らず、一般の住宅において内職従事者が使用する場合
も多いので、できるだけ小型で、騒音・振動が無く、操
作や保守が簡単でなければならない。従って、上記
(1)〜(4)の各プレス機を実用的な範囲では大幅に
小型化することは困難である。
【0007】しかし、これらとは別にシリノイドと呼ば
れる減速機構と小型モーターを用いて、上記のプレス機
とは異なった方式で推力を得ることにより、低価格、無
騒音、無振動の小型プレス機を実現できる可能性があ
る。このシリノイドとは、回転運動を減速しつつ直線運
動に変換できる機能を持つ機械要素であり、さらにその
機構について簡単に説明すると、これは一本の雄ネジ
(外径D1)と内輪に雄ネジと同一ピッチPの雌ネジ
(内径D2)を切ったベアリングを内接させることによ
り、雄ネジの回転がベアリングの内輪の回転分だけ見か
け上空転されたことになり、ネジピッチPに対してP×
(1−D1/D2)の直線運動を行う。即ち、D1とD
2が近づくほど、より減速されることになる。
【0008】このシリノイドを小型プレス機に応用する
場合、動力源としては小型・軽量で回転数が高く、起動
トルクが大きく、回転動作の制御が容易で、かつ、制御
装置まで含めて低価格であることが要求され、この条件
を満足するには小型DCモーターを使用するのが適当で
ある。しかし、単にこの小型DCモーターとシリノイド
だけを用いて小型プレス機としての推力を得ようとする
と、小型DCモーターを定格一杯の出力で運転しなけれ
ばならないため、その寿命は著しく低下する。また、動
作は常に反転動作の繰り返しであるため、時間当たりの
動作回数が多い作業では、更にモーター寿命は短縮され
る。ところがもし、モーター寿命をのばすために投入電
力を小さくするならば、発生推力が不足してしまい、小
型プレス機として実用に供し得ない。現在、実際に製品
化されている小型DCモーター駆動のシリノイドは、最
大でモーター出力約90W、発生推力60kgfであ
る。これを用いて60kgプレス機を製作したとして
も、20回/分のストローク数で運転した場合、50〜
80万回の耐久性しかない。耐久性を実用上要求される
200〜300万回に向上させるためには、モーターに
かかる負荷を軽くしなければならず、使用可能の推力は
せいぜい30kgfとなり、適用できる作業は極めて限
定されてしまう。即ち、十分な推力を出せる小型プレス
機を、シリノイドのみを用いて実現することは非常に困
難であると考えられる。
【0009】
【目的】従って、本発明はシリノイドに増力装置を付加
することにより、モーターにかかる負担を軽減してその
寿命を伸ばし、かつ、シリノイド単体では得られない推
力を発生することのできる小型電動プレス機、即ち、シ
リノイドを有効に活用して低騒音、低価格、小型軽量化
を実現した小型電動プレス機を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、以下の技術的手段により構成される。即ち、
動力源として小型DCモーター1を用い、この回転軸に
減速機であるシリノイド2を連結する。モーター1は、
コントローラー5により動作が制御され、モーター1の
回転方向に応じてシリノイド2のシリンダー8は上昇・
下降の直線運動を行う。また、シリンダー8より発生す
る推力F1はモーター1の出力とシリノイド2の減速比
によってその大きさが決まる。シリノイド2の次段には
増力装置3が配置されており、シリンダー8より伝達さ
れた推力F1はこの増力装置3のてこの原理に基ずく増
力機構により推力F2に増幅される。増力装置3につい
て説明すると、これはレバー13の片端を力点11と
し、もう片端を支点12として支持し、さらにレバー1
3において支点12からの距離がaである点を作用点1
0とするてこを応用した増力機構である。従って、力点
11と支点12間の長さをbとすると、シリンダー8よ
り力点11に伝達された推力F1は、この増力機構によ
り推力F2=F1×b/aに増幅され作用点10上にあ
らわれる。この作用点10に生じた推力F2は移動金型
4に伝達され、固定金型4′との間でプレス圧として作
用する。即ち、小型DCモーター1とシリノイド2より
発生した推力F1は、増力装置3により推力F2に増幅
されて金型部に作用する。従ってこの場合、要求される
プレス圧を推力F1のみから得ようとする場合に比べ
て、小型DCモーター1にかかる負荷が軽減されるの
で、その寿命を大巾に延長することができ、小型電動プ
レス機ヘのシリノイドの応用を可能にした。
【0011】
【実施例】以下、本発明による小型電動プレス機の実施
例を図面に基づき説明する。
【0012】
【例1】図1は本発明による小型電動プレス機の説明図
である。本装置は図に示す通り、出力90Wの小型DC
モーター1の回転軸と減速比0.18のシリノイド2の
入力部7を連結し、これをスタンド6およびベース18
にて支持する。小型DCモーター1はコントローラー5
により駆動され、シリノイド2の入力部7に伝達された
回転力は、シリンダー8の直線方向60kgfの推力F
1に変換され、加圧板9を介して増力装置3に伝達され
る。また、ベース18には支持棒14、支柱15、およ
び固定金型4′が固定されている。支持棒14の先端に
は回動可能な支点12によりレバー13が支持されてお
り、反対側のレバー端部は力点11として加圧板9より
推力F1を受ける。さらに、レバー13上に支点12か
らの距離がaである点を作用点10とし、力点11と支
点12の間の長さをbとして、a:b=1:3となるよ
うに作用点10を定める。従って加圧板9より力点11
に伝達された推力F1は、この増力機構により推力F2
=F1×3/1=60kgf×3/1=180kgfに
増幅され作用点10上にあらわれる。支柱15はバネ1
6と共に天板17を支持し、天板17の下面には移動金
型4が固定されている。作用点10に発生した推力F2
はこの天板17に働き、移動金型4と固定金型4′との
間において180kgfのプレス圧として作用する。以
上述べた小型DCモーター、シリノイド、および増力装
置を用いた最大推力180kgの小型電動プレス機をプ
レス負荷80kgf、20回/分のストローク数にて運
転した場合、200万回以上の耐久性を示した。
【0013】
【例2】本実施例では上記例1に使用したものと同様の
モーターとシリノイドを用いて直線方向60kgfの推
力F1を得たため、以下、図2により小型電動プレス機
の増力装置および移動金型22と固定金型23部分につ
いて説明する。先ず、ベース19上には、レバー27の
片端を作用点25、もう片端を力点26とし、この両端
を1:3に内分する点を支点24とするてこが配置され
ており、力点26は推力伝達棒28と天板29に接続さ
れている。シリノイドより天板29に伝達される推力F
1は、推力伝達棒28を介して力点26に伝達され、こ
のてこの原理により推力F2=F1×3/1=60kg
f×3/1=180kgfに増幅され作用点25上にあ
らわれる。またこの他、ベース19上には支柱20を介
して固定金型22が固定されており、レバー27とバネ
21の釣り合いにより移動金型23が支持されている。
作用点25に発生した推力F2は、移動金型23を上に
押し上げ、固定金型24との間において180kgfの
プレス圧として作用する。以上述べた増力装置を用いた
小型電動プレス機を、実施例1と同様にプレス負荷80
kgf、20回/分のストローク数の条件で運転したと
ころ、200万回以上の耐久性を示した。
【0014】
【発明の効果】従って本発明では、増力装置を用いて推
力を増幅することにより、モーターにかかる負荷を軽減
し、シリノイドの使用を可能にした小型電動プレス機、
即ち、低騒音、低価格、小型軽量化を実現した小型電動
プレス機を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による小型電動プレス機の説明図であ
る。
【図2】本発明による小型電動プレス機の増力装置3お
よび移動金型4と固定金型4′部分の説明図である。
【符号の説明】
1…小型DCモーター、2…シリノイド、3…増力装
置、4…移動金型、4′…固定金型、5…コントローラ
ー、6…スタンド、7…シリノイド入力部、8…シリン
ダー、9…加圧板、10…作用点、11…力点、12…
支点、13…レバー、14…支持棒、15…支柱、16
…バネ、17…天板、18…ベース、19.ベース、2
0…支柱、21…バネ、22…固定金型、23…移動金
型、24…支点、25…作用点、26…力点、27…レ
バー、28…推力伝達棒、29…天板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮下 欣也 神奈川県川崎市川崎区本町2−10−15 ト ップ川崎第5−202

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 小型の電動プレス機において、動力源となる小型モータ
    ー1の回転軸に減速機能、および回転運動を直線運動に
    変換する機能を有する減速装置(シリノイド)2を連結
    することにより直線方向の推力F1を発生させ、この推
    力F1をてこの原理に基づく増力装置3に伝達して推力
    F2に増幅し、さらにその推力F2により移動金型4と
    固定金型4 ̄の間にプレス圧を発生させることを特徴と
    する小型電動プレス機。
JP10155092A 1992-03-10 1992-03-10 小型電動プレス機 Pending JPH05253694A (ja)

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JP10155092A JPH05253694A (ja) 1992-03-10 1992-03-10 小型電動プレス機

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100848654B1 (ko) * 2007-07-23 2008-07-28 (주) 다보정밀 형물 성형기
CN103991597A (zh) * 2014-04-29 2014-08-20 成都联创精密机械有限公司 一种杠杆式压缩器
CN103991602A (zh) * 2014-04-29 2014-08-20 成都联创精密机械有限公司 一种新型杠杆式压缩器

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CN103991602B (zh) * 2014-04-29 2016-04-27 成都联创精密机械有限公司 一种杠杆式压缩器
CN103991597B (zh) * 2014-04-29 2016-04-27 成都联创精密机械有限公司 一种杠杆式压缩器

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