JPH05254686A - 紙葉類ジャムの復旧方法及び復旧装置 - Google Patents

紙葉類ジャムの復旧方法及び復旧装置

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JPH05254686A
JPH05254686A JP4053892A JP5389292A JPH05254686A JP H05254686 A JPH05254686 A JP H05254686A JP 4053892 A JP4053892 A JP 4053892A JP 5389292 A JP5389292 A JP 5389292A JP H05254686 A JPH05254686 A JP H05254686A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 紙葉類の搬送中に異常が生じたときに、極力
人手を介することなく装置自身が復旧作業を行える復旧
方法及びこの復旧方法を備える装置を提供する。 【構成】 紙葉類の搬送路を独立に駆動される複数の搬
送路に分割し、搬送異常が発生した区間の搬送路を低速
逆転させて紙葉類のジャムを解消し、この後、搬送路の
紙葉類を低速正転して所定の場所に回収する。 【効果】 自動的にジャム復旧が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙葉類を取扱う紙葉類
取扱装置に関連するもので、特に、紙葉類を搬送する搬
送路において紙葉類のジャム等の異常が発生した際にそ
の搬送路の異常状態を取除く復旧方法及びこれを用いた
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】紙葉類を取扱う紙幣処理機や帳票を取扱
う帳票処理機等の装置では、紙葉類の搬送路においてジ
ャム等が発生した場合の対処方法を考慮する必要があ
る。従来の一般的なジャム対処方法は、装置のモニタが
ジャムの発生を検知すると紙葉類の搬送を停止させ、装
置を担当する係員に異常を報知し、係員にジャムした紙
葉類を取除かせる。係員が、ジャムを除去し、ジャムリ
セット等の操作を行うと、装置の再起動が可能となる。
かかる係員のジャム処理作業を補助するために、種々の
工夫がなされている。例えば、特開昭61−19266
7号には、装置の搬送経路を表した絵の中に表示灯を設
けて詰った紙葉類の位置を示し、ジャム処理の便宜を図
るものが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置では、搬送異常が発生した際には係員による復旧作
業を前提としているので、ジャム処理が確実になされる
か、装置のダウンタイムを短くできるか等は、結局、係
員のスキルに依存する。また、係員が装置の近くにいな
ければ装置の復旧が遅れる。よって、本発明は、紙葉類
の搬送中に異常が生じたときに、極力人手を介すること
なく装置自身が復旧作業を行える復旧方法及びこの復旧
方法を備える装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するためのの手段】上記目的を達成するた
め本発明の紙葉類ジャムの復旧装置は、紙葉類を搬送す
る紙葉類搬送路で発生した紙葉類ジャムを除去する紙葉
類ジャムの復旧装置において、独立にかつ順方向及び逆
方向に動作する複数の搬送路によって構成される紙葉類
搬送路と、少なくとも紙葉類ジャムが発生した搬送路を
低速で逆方向あるいは低速で断続的に逆方向に所定時間
動作させる手段と、上記紙葉類ジャムが発生した搬送路
から紙葉類の所定回収場所に至る搬送路を低速で順方向
に動作させる手段とを備えることを特徴とする。
【0005】第2発明の紙葉類取扱装置の復旧方法は、
少なくとも入金処理及び出金処理のうちいずれかを行う
紙葉類取扱装置において、紙葉類を搬送する搬送路を複
数の区間に分割し、分割した各区間毎に搬送路の駆動系
を独立させた各区間毎の搬送系駆動手段と、搬送路上に
おける紙葉類の搬送異常の発生及び発生した区間を検出
する搬送異常検出手段と備え、上記搬送異常検手段が搬
送異常を検出した場合には、搬送の異常が発生した搬送
路の搬送駆動系を停止する第1ステップと、上記搬送異
常検出手段が異常を検出した区間よりも下流側の区間の
搬送駆動系を動作させて紙葉類を集積する集積部に紙葉
類を搬送する第2ステップと、上記搬送異常検出手段が
異常を検出した区間の搬送系駆動手段を所定距離低速で
断続逆転する第3ステップと、上記搬送異常検出手段が
異常を検出した区間及び紙葉類を集積する集積部までの
区間の搬送系駆動手段を駆動して異常を検出した区間の
紙葉類を前記集積部まで低速搬送する第4ステップとを
含むことを特徴とする。
【0006】第3発明の紙葉類取扱装置の復旧方法は、
入金口から紙幣を繰出し搬送し、その搬送路の終端が出
金口である入出金搬送路と、入出金搬送路上に設けられ
て搬送される紙幣を識別する紙幣識別部と、紙幣識別部
より下流側で入出金搬送路上のある位置から紙幣を一時
保留する一時保留部まで紙幣を搬送する一時保留部搬送
路と、入出金搬送路と一時保留部搬送路の接続部におい
て紙幣を一時保留部搬送路に搬送するか、または更に入
出金搬送路を搬送して出金口に紙幣を搬送するために、
搬送路を一時保留部搬送路側または入出金搬送路側に切
替える第1ゲートと、入金時に紙幣識別部において搬送
紙幣が真正紙幣と判断されたときには第1ゲートを一時
保留部搬送路側に切替え、異常紙幣と判断されたときに
は、第1ゲートを入出金搬送路側に切替える第1ゲート
制御手段と、一時保留部に保留された紙幣を取込み収納
する入金収納部とを有して入金処理を行う紙葉類取扱装
置において、搬送路上における搬送異常の発生及びその
異常箇所を検出する搬送異常検出手段と、入出金搬送路
と一時保留部搬送路の駆動系を各々別々に設けた入出金
搬送系駆動手段及び一時保留部搬送系駆動手段とを備
え、入金処理時に上記搬送異常検出手段が入出金搬送路
上において搬送異常を検出した場合には、上記入出金駆
動手段及び一時保留部搬送系駆動手段を停止するステッ
プと、上記一時保留部搬送系駆動手段のみを正転させて
一時保留部搬送路上の紙葉類のみを一時保留部に搬送す
るステップと、上記第1ゲート制御手段にて第1ゲート
を入出金搬送路側に切替えるステップと、上記入出金搬
送系駆動手段を所定距離低速で断続逆転するステップ
と、上記入出金搬送系駆動手段を低速で正転させて入出
金搬送路上の紙幣を出金口に搬送するステップと、一時
保留部の紙幣を出金口に搬送移動させるステップとを含
むことを特徴とする。
【0007】第4発明の紙葉類取扱装置の復旧方法は、
入金口から紙幣を繰出して搬送し、その搬送路の終端が
出金口である入出金搬送路と、入出金搬送路上に設けら
れ搬送される紙幣を識別する紙幣識別部と、紙幣識別部
より下流側で入出金搬送路上のある位置から紙幣を一時
保留する一時保留部まで紙幣を搬送する一時保留部搬送
路と、入出金搬送路と一時保留部搬送路の接続部におい
て紙幣を一時保留部搬送路に搬送するか又は更に入出金
搬送路を搬送して出金口に紙幣を搬送するために、搬送
路を一時保留部搬送路側又は入出金搬送路側に切替える
第1ゲートと、入金時に紙幣識別部において搬送紙幣が
真正紙幣と判断されたときには第1ゲートを一時保留部
搬送路側に切替え、異常紙幣と判断されたときには第1
ゲートを入出金搬送側に切替える第1ゲート制御手段
と、一時保留部に保留された紙幣を取込み収納する入金
収納部とを有して入金処理を行う紙葉類取扱装置におい
て、搬送路上における搬送異常の発生及びその異常箇所
を検出する搬送異常検出手段と、入出金搬送路と一時保
留部搬送路の駆動系を各々別々に設けた入出金搬送系駆
動手段及び一保搬送系駆動手段とを備え、入金処理時に
前記搬送異常検出手段が一時保留部搬送路上において搬
送異常を検出した場合には、上記入出金駆動手段及び一
時保留部搬送系駆動手段を停止するステップと、上記第
1ゲート制御手段にて第1ゲートを入出金搬送路側に切
替えるステップと、上記入出金搬送系駆動手段のみを正
転させて入出金搬送路上の紙幣を出金口に搬送するステ
ップと、上記一時保留部搬送系駆動手段を所定距離低速
で断続逆転するステップと、上記一時保留部搬送系駆動
手段を低速正転させて一時保留部搬送路上の紙幣を一時
保留部に搬送するステップと、一時保留部の紙幣を出金
口に搬送移動させるステップと、を含むことを特徴とす
る。
【0008】
【作用】第1発明は、搬送路を複数の区間に分割して夫
々を個別に駆動することができるようにし、搬送異常が
発生した区間の紙葉類と搬送異常が発生していない区間
の紙葉類とを別々に取扱うことを可能とすると共に、少
なくとも搬送異常が発生した区間の搬送路を所定時間、
逆転あるいは断続的に逆転して紙葉類のジャム状態を解
消した後、この搬送路を低速正転することとしたので、
ジャムとなった紙葉類等を2次的な搬送異常を発生させ
ず回収場所に向けて搬送することが可能となって、より
確実にジャムを復旧できる。また、他の正常な区間の紙
葉類は通常の搬送速度で別個に紙葉類を移動することが
出来るので、素早い復旧処理が可能である。第2発明
は、搬送異常発生時に搬送異常が発生していない正常区
間の紙葉類を集積した後に、異常区間の復旧動作を行う
ようにしたので、復旧時に2次障害が発生したときには
正常区間の紙葉類は既に集積されているので、人手によ
る異常解除が容易となる。第3及び第4発明は、入金処
理を行う装置に第1発明を適用した例である。入金処理
において装置に投入される流通紙幣は搬送異常が発生す
る可能性が高い。このため、本願発明を適用すると、復
旧処理が早期になされて好都合である。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、紙葉類を搬送する機構を備える装
置の一例として両替装置を示している。両替装置1に
は、両替をすべき紙幣を投入し、あるいは両替された紙
幣を受取る紙幣入出金口2と、バラ硬貨や包装硬貨を受
取る硬貨出金口3が設けられている。顧客は、案内表示
装置の画面の表示に従って画面上に配置されたタッチパ
ネル4から必要な金種等の指定を行い、所要の両替を行
う。
【0010】図2は、両替装置1の制御系を示すブロッ
ク図である。同図において、タッチパネル4は、各種の
指令を発令する集中案内操作部4となっており、画面の
メニューから選択された指令は顧客接待処理部5によっ
て顧客の要求に対応した信号に変換されて制御部6に与
えられる。図3は、画面のメニューの一例を示してい
る。両替取引の手順の詳細については後述するが、顧客
が両替取引を指定して、紙幣入出金口2に高額紙幣をセ
ットすると、紙幣は入金口から装置内に取込まれる。取
込まれた紙幣は、真偽の鑑別や金額の識別が紙幣識別部
21でなされ、また、取込んだ紙幣の総額等の計算等を
行う紙幣入金処理部7によってデータ処理がなされる。
これらのデータは入金情報として制御部6に与えられ
る。制御部6はコンピュータによって構成されており、
図示しない各種制御プログラムによって発生する事象に
対応するデータ処理や各部動作の制御を行っている。投
入された金額及び両替すべき金種及び金額が指定される
と、制御部6は紙幣出金処理部8に金種毎に紙幣の投出
を指令する。紙幣出金処理部8は、出金金庫から該当紙
幣を指定された枚数だけ繰出し、紙幣入出金口2の出金
口から投出する。硬貨についても、バラ投出処理を行う
硬貨出金処理部9及び包装貨投出処理を行う包装貨出金
処理部10が設けられており、夫々出金口3の硬貨出金
口及び包装貨出金口に指定された金種について指定金額
だけ投出を行う。なお、硬貨の搬送については本願の要
旨ではないので詳しい説明はしない。
【0011】制御部6は両替の取引を行うため、投入さ
れた紙幣の入金金庫への取込み、両替紙幣の出金金庫か
らの送出しを制御する。このため、紙幣入出金口2から
投入紙幣を取込んで所定位置まで搬送し、あるいは送ら
れてきた両替紙幣を紙幣入出金口2まで搬送する入出金
搬送路11、出金金庫から繰出される両替紙幣を入出金
搬送路11に中継する出金搬送路12、両替取引が成立
するまで投入紙幣を一時的に収容する容器に搬送すると
共に収容された紙幣を入金金庫に搬送する一時保留部搬
送路13、ジャム紙幣を別途に回収するために送られて
来る該当紙幣を通常の紙幣搬送路からリジェクトボック
スに搬送する回収搬送路14の動作を制御する。制御部
6は、搬送路を順方向及び逆方向に駆動することの出来
るドライブ回路等からなる搬送系駆動手段を介して別々
のモータによって駆動される各紙幣搬送路を個別に制御
する。また、搬送路に設けられたゲートをゲート制御手
段を介して制御して紙幣の行き先を選定する。制御部6
は、紙幣搬送系の異常を検知するために紙幣搬送系に配
置された透過型センサ等の出力をジャム検知プログラム
等からなる搬送異常検出手段により、常にモニタしてい
る。
【0012】両替装置1には、この他に、両替取引の内
容を記録したファイル保持する記憶装置からなる取引記
録部17、係員の指定した形式で取引記録を出力する精
査表記録発行部18、係員のメンテナンスを容易にする
保守情報が表示される表示部及び指令を入力する操作部
を備える係員接待部19、係員が両替装置1の使用の可
否を設定する係員操作錠20等があるが、特に説明しな
い。
【0013】図4は、両替装置1の搬送系の配置を表す
ブロック図である。同図において、紙幣搬送路は搬送ロ
ーラと搬送ベルトによって概略的に示されており、ペー
パーガイドや搬送路を駆動するモータ等は示されていな
い。各動作モードにおける紙幣の搬送状態は別途に説明
する。入出金搬送路11は、垂直トランスポート11
a、識別部トランスポート11b、出金口トランスポー
ト11c、水平トランスポート11dによって構成され
ている。垂直トランスポート11aは、紙幣入出金口2
にセットされた両替すべき紙幣を入金口2aから取込
み、紙幣識別部21に搬送する。識別部トランスポート
11bは紙幣を紙幣識別部21から次段の一時保留部搬
送部13まで搬送する。識別部トランスポート11bに
設けられた紙幣識別部21は、通過する紙幣の真偽、金
種等を識別する。識別部トランスポート11bと一時保
留部搬送部13の間には区間ゲートG1が設けられ、識
別された紙幣は区間ゲートG1に送られる。区間ゲート
G1は、紙幣の真偽の識別結果や制御部6による搬送経
路形成の制御により、動作が制御され、搬送路を切替え
て、紙幣を一時保留部搬送路13あるいは出金口トラン
スポート11cに送る。識別部トランスポート11b及
び一時保留部搬送路13間には紙幣の通過を検知する透
過光型センサSEN1が配置されている。出金口トラン
スポート11cは、紙幣を出金口2bに送出す。
【0014】一時保留部搬送路13は、全ての入金紙幣
の識別が終わり、両替取引が成立するまで識別を終えた
入金紙幣を一時的に収容する一時保留部23に搬送す
る。一時保留部23には、例えば識別された1000円
及び5000円札を収容する収容部23aと、例えば1
万円札を収容する収容部23bとが設けられている。こ
の紙幣の選別収容は紙幣識別部21における紙幣識別結
果に基づいて一時保留部搬送路13のゲートG2及びG
3を制御することにより行われる。両替取引が成立する
と、収容部23a及び23bから入金紙幣を右側に送出
し、入金金庫15に搬送する。入金金庫15では収容部
23a及び23bから順次に送出されることにより、金
種毎に分けて保管する。両替取引が成立しないと、一時
保留部搬送路13は収容部23a及び23bから紙幣を
左側に送出し、紙幣は入出金搬送路11の出金口トラン
スポート11cを経由して紙幣入出金口2に返却され
る。
【0015】両替紙幣は装置の下半部に設けられた出金
金庫16a〜16cに収納されている。例えば、出金金
庫16aには5000円札、出金金庫16bには100
0円札、出金金庫16cには10000円札が在る。制
御部6は、両替取引の内容に応じて出金紙幣を出金金庫
16から、出金金庫16に隣接した出金搬送路12に送
出させる。出金搬送路12は繰り出した出金紙幣を識別
部トランスポート11bに平行に配置された水平トラン
スポート11dにゲートG4を介して送出する。出金搬
送路12及び水平トランスポート11d間には、紙幣の
通過を検知する透過光型センサSEN2が配置されてい
る。水平トランスポート11dは紙幣を左側に搬送し、
垂直トランスポート11aの下端部に設けられた入出金
切替ゲート22に紙幣を送込む。紙幣は入出金切替ゲー
ト22を経由して識別部トランスポート11bに送られ
る。出金紙幣は紙幣識別部21により、金種が判別され
出金データが紙幣出金処理部8に与えられる。これによ
り、出金処理が行われる。
【0016】水平トランスポート11dの右端及び一時
保留部搬送路13の右端下部間には、巡回トランスポー
ト24が設けられ、紙幣が一時保留部搬送路13及び水
平トランスポート11d間を移動出来るようになされ
る。巡回トランスポート24の右端部には紙幣をゲート
G5を介してリジェクトボックス25に回収する回収搬
送路14が設けられる。回収搬送路14は、例えば識別
不良と判別されて送られてくる紙幣等をジェクトボック
ス25に送込む。各搬送路の各々には制御部6の搬送系
駆動手段によって駆動されるモータ設けられている。ま
た、図示しないが、搬送路には紙幣ジャム等を検知する
ためのセンサ群が配置されている。
【0017】上記構成による両替取引について図5のフ
ローチャートを参照して説明する。
【0018】まず、顧客が待機状態の両替装置1の案内
表示2から両替を指定すると、入出金口2のシャッタが
開く。顧客は両替すべき紙幣を揃えて入出金口2に挿入
する(ステップS11)。自動的にシャッタを閉じて入
出金口2から紙幣の繰出を行う(ステップS12)。セ
ットされた紙幣の一枚が、入金口2aから垂直トランス
ポート11aによって取り込まれ、紙幣識別部21に搬
送される(ステップS13)。紙幣識別部21で取込ん
だ紙幣の真偽の鑑別、金種が判別される(ステップS1
4)。識別結果に問題がなければ(ステップS15)、
紙幣を識別部トランスポート11bにより、次段に向け
て搬送する(ステップS16)。ゲートG1を一時保留
部搬送路13側に切替える(ステップS17)。なお、
図中には、一時保留部を「一保」と略記している。ゲー
トG1を通過した紙幣を一時保留部搬送路13によって
搬送し(ステップS18)、一時保留部23の収納部に
金種毎に分けて収納する(ステップS19)。もし、紙
幣の識別において不良紙幣と判別した場合には(ステッ
プS15)、不良紙幣を識別部トランスポート11bに
よりゲートG1に搬送する(ステップS20)。ゲート
G1を入出金口2側に切替え(ステップS21)、出金
口トランスポート11cにより紙幣を搬送し(ステップ
S22)、入出金口2の出金口2aに不良紙幣を戻す
(ステップS23)。ステップS12〜S23を繰返し
て入出金口2に挿入された全部の紙幣を鑑別する。全て
の紙幣が取込まれると、入出金口2に配置された図示し
ないセンサが紙幣の残りがないことを検知する(ステッ
プS24)。紙幣識別部21で読取られたデータは、紙
幣入金処理部7に送られて入金内容が集計される。この
集計結果を画面に表示する(ステップS25)。不良紙
幣があれば、この不良紙幣についても表示され、入出金
口2から後で返却される。
【0019】顧客は表示の案内に従って、集中案内操作
部4から両替の内容を金種毎に指定し、あるいは取消を
指令する。訂正を指令すると、再度金種の選択が可能で
ある(ステップS26)。もし、取消が指令されると、
一時保留部23に集積されている紙幣の全てを一時保留
部搬送路13及び出金口トランスポート11cを経由し
て出金口2bに搬送し(ステップS43)、出金口2b
に集積する(ステップS44)。入出金口シャッタを開
ける(ステップS45)。表示部4に「紙幣をお取り下
さい」との案内を表示し(ステップS46)、顧客によ
って両替した紙幣が取出され(ステップS47)、両替
は終了する。
【0020】確認ボタンが押されて、両替の実行が指令
されると(ステップS27)、指定した両替の内容が表
示される(ステップS28)。制御部6は、指定された
金種の出金金庫から紙幣を繰出す(ステップS29)。
紙幣は、水平トランスポート11dを経て(ステップS
31)、紙幣識別部21で識別される(ステップS3
2)。識別の結果異常がないと(ステップS33)、紙
幣は、識別部トランスポート11b(ステップS3
4)、入出金口2側に切替えられたゲートG1を経て
(ステップS35)、出金口トランスポート11cに送
られる(ステップS36)。出金口トランスポート11
cによって送出された紙幣は、出金口2bに集積される
(ステップS37)。一方、紙幣識別部21で識別され
た結果、異常があると判断された紙幣は(ステップS3
3)、識別部トランスポート11b(ステップS3
9)、一時保留部搬送路13側に切替えられたゲートG
1を経て(ステップS35)、一時保留部搬送路13に
送られる。一時保留部搬送路13のゲートG2及びG
3、巡回トランスポート24のゲートG5がリジェクト
ボックス25側に切替えられる(ステップS40)。こ
れにより、異常のある紙幣は、一時保留部搬送路13、
巡回搬送路24及び回収搬送路14を経てリジェクトボ
ックス25に搬送され(ステップS)41、集積される
(ステップS42)。この回収された異常紙幣の分は、
再度出金金庫から送出される(ステップS29〜S3
7)。かかる操作を繰返して、指定された金種毎に指定
枚数だけ出金し、出金口2bに集積すると(ステップS
38)、入出金口シャッタを開ける(ステップS4
5)。表示部4に「紙幣をお取り下さい」との案内を表
示し(ステップS46)、顧客によって両替した紙幣が
取出され(ステップS47)、両替は終了する。図8
は、上記両替処理の入金動作における紙幣の入金口から
一時保留部までの搬送ルート(ステップS11〜S1
9)を実線で、不良紙幣と判別された紙幣の搬送ルート
(ステップS15〜S23)を点線で示している。図9
は、上記両替処理の出金動作における紙幣の紙幣収納部
から出金口までの搬送ルート(ステップS29〜S3
7)を実線で、不良紙幣と判別された紙幣の搬送ルート
(ステップS39〜S42)を点線で示している。
【0021】こうして、両替処理が行われるが、搬送途
中で紙幣が詰ることがある。発生した紙幣詰りの検知
は、図示しない紙葉類の通過を検知するセンサ群SEN
の出力をモニタして搬送の異常を検知する搬送異常検知
手段たるジャム検知プログラムを実行することにより行
われる。ジャムが検知されると、制御部6は、図10に
示される復旧プログラムを実行する。まず、ジャムの拡
大を防止するべく各搬送系の駆動を停止する(ステップ
S51)。ジャムが発生した際の処理モード、すなわ
ち、入金か、出金かを図示しないモードフラグの内容を
チェックして読取る(ステップS52)。上記ジャム検
知プログラムから異常発生箇所及び区間を読取る(ステ
ップS53)。処理モードが入金処理で(ステップS5
4)かつ異常区間が入出金搬送系11であると(ステッ
プS55)、入金復旧処理1を実行する(ステップS5
7)。処理モードが入金処理で(ステップS54)かつ
異常区間が一時保留部搬送系13であると(ステップS
55)、入金復旧処理2を実行する(ステップS5
8)。処理モードが出金処理で(ステップS54)かつ
異常区間が出金搬送系12であると(ステップS5
6)、出金復旧処理1を実行する(ステップS59)。
処理モードが出金処理で(ステップS54)かつ異常区
間が入出金搬送系11であると(ステップS56)、出
金復旧処理2を実行する(ステップS60)。処理モー
ドが出金処理で(ステップS54)かつ異常区間がその
他の区間であると(ステップS56)、出金復旧処理3
を実行する(ステップS61)。
【0022】入金復旧処理1について図11及び図12
を参照して説明する。また、各ステップに対応する搬送
紙幣の流れを図13〜図16に示す。制御部6は、上記
処理により入金復旧処理1をすべきこと判別すると、本
サブルーチンに移行する。まず、入金処理中に入出金搬
送系11においてジャムが発生したことが判別されてい
る。制御部6は、上記ジャム検知プログラムにより搬送
紙幣のある箇所を判別する(ステップS71)。この箇
所が属する搬送系を判別する(ステップS72、図13
(a))。搬送紙幣が入出金搬送系11及び一時保留部
搬送系13に存在すると(ステップS72)、入出金搬
送系11及び一時保留部搬送系13の相互間に設けられ
たセンサSEN1が遮光されているかどうかを判別する
(ステップS73)。両搬送系の間に紙幣が存在すると
きは(ステップS73)、入出金搬送路11及び一時保
留部搬送路13の両方を共に低速で断続的に逆転する
(ステップS74、図13(b))。センサSEN1が
透光したかどうか判別し(ステップS75)、紙幣が中
間部から移動して透光するまで両搬送路の低速で断続的
な逆転を継続する。これにより、紙幣のジャム状態を解
消する。透光すると(ステップS75)、両搬送路の逆
転を停止する(ステップS76)。センサSEN1が遮
光されていないとき(ステップS73)、紙幣が両搬送
路の中間部にないから、かかる操作(ステップS74〜
S76)は不要である。一時保留部搬送路13のみを正
転し、一時保留部搬送路13にある紙幣を一時保留部2
3に収納し、停止する(ステップS77、図13
(c))。ゲートG1を入出金2口側に切替える(ステ
ップS78)。入出金搬送路11のみを所定距離低速で
断続逆転する。これにより、紙幣のジャム状態を元に戻
す(ステップS79、図13(d))。入出金搬送路1
1のみを低速正転して出金口2bに集積する(ステップ
S80、図14(a))。一時保留部23にある紙幣を
入出金口2bに送出して集積する(ステップS81、図
14(b))。もし、紙幣が入出金搬送路11のみに存
在するときは(ステップS72)、ゲートG1を入出金
口側に切替え(ステップS82)、入出金搬送路11の
みを所定距離低速で断続逆転してジャム状態を解消する
(ステップS83)。入出金搬送路11のみを低速正転
して紙幣を出金口2bに送出す(ステップS84)。こ
うして、入出金口2に紙幣が集積されると、入出金口の
シャッタを開ける(ステップS85、図14(c)。表
示部4に「悪い紙幣を取り除いて再度入れ直して下さ
い」との案内を表示し(ステップS85)、顧客によっ
て紙幣が取り出される(ステップS86)。入金復旧処
理2について図15及び図16のフローチャート、図1
7及び図18の説明図を参照して説明する。上述したス
テップS58により、入金復旧処理2が選択されると、
制御部6は本サブルーチンを実行する。まず、入金処理
中に入出金搬送路11においてジャムが発生したことが
判別されている。制御部6は、上記ジャム検知プログラ
ムにより搬送紙幣のある箇所を判別する(ステップS9
1)。この箇所が属する搬送系を判別する(ステップS
92、図17(a))。搬送紙幣が入出金搬送系11及
び一時保留部搬送系13に存在すると(ステップS9
2)、入出金搬送系11及び一時保留部搬送系13の相
互間に設けられたセンサSEN1が遮光されているかど
うかを判別する(ステップS93)。両搬送系の間に紙
幣が存在するときは(ステップS93)、入出金搬送路
11及び一時保留部搬送路13の両方を共に低速で断続
的に逆転する(ステップS94、図17(b))。セン
サSEN1が透光したかどうか判別し(ステップS9
5)、紙幣が中間部から移動して透光するまで両搬送路
の低速で断続的な逆転を継続する。これにより、紙幣の
ジャム状態を解消する。透光すると(ステップS9
5)、両搬送路の逆転を停止する(ステップS96)。
センサSEN1が遮光されていないとき(ステップS9
3)、紙幣が両搬送路の中間部にないから、かかる操作
(ステップS94〜S96)は不要である。ゲートG1
を入出金口2側に切替える(ステップS97)。入出金
搬送路11のみを正転して紙幣を出金口2bに集積する
(ステップS98、図17(c))。一時保留部搬送系
13のみを所定距離低速で断続逆送する(ステップS9
9、図17(d))。一時保留部搬送系13のみを低速
正転して紙幣を一時保留部23に集積する(ステップS
100、図18(a))。一時保留部23の紙幣を送出
し、出金口2bに集積する(ステップS101、図18
(b))。搬送紙幣の存在位置が一時保留部搬送路13
のみであるとき(ステップS92)、一時保留部搬送路
13のみを所定距離低速で断続逆転する(ステップS1
02、図17(d))。一時保留部搬送路のみを低速正
転して紙幣を一時保留部23に集積する(ステップS1
03、図18(a))。一時保留部23の紙幣を送出
し、出金口2bに集積する(ステップS104、図18
(b))。
【0023】こうして、入出金口2に紙幣が集積される
と、入出金口のシャッタを開ける(ステップS105,
図18(c)。表示部4に「悪い紙幣を取り除いて再度
入れ直して下さい」との案内を表示し(ステップS10
6)、顧客によって紙幣が取り出される(ステップS1
07)。
【0024】出金復旧処理1について図19及び図20
のフローチャート、図21及び図22の説明図を参照し
て説明する。上述したステップS59により、出金復旧
処理1が選択されると、制御部6は本サブルーチンを実
行する。まず、出金処理中に出金搬送路12及び入出金
搬送路11のうち少なくともいずれかにおいてジャムが
発生したことが判別されている。制御部6は、上記ジャ
ム検知プログラムにより搬送紙幣のある箇所を判別する
(ステップS111)。この箇所が属する搬送系を判別
する(ステップS112、図21(a))。搬送紙幣が
入出金搬送系11及び一時保留部搬送系13に存在する
と(ステップS112)、入出金搬送系11及び出金搬
送系12の相互間に設けられたセンサSEN2が遮光さ
れているかどうかを判別する(ステップS113)。両
搬送系の間に紙幣が存在するときは、出金搬送路12及
び入出金搬送路11の両方を共に低速で断続的に逆転す
る(ステップS114、図21(b))。センサSEN
2が透光したかどうか判別し(ステップS115)、紙
幣が両搬送路の中間部から移動して透光するまで両搬送
路の低速で断続的な逆転を継続する。これにより、紙幣
のジャム状態を解消する。透光すると(ステップS11
5)、両搬送路の逆転を停止する(ステップS11
6)。センサSEN2が遮光されていないとき(ステッ
プS113)、紙幣が両搬送路の中間部にないから、か
かる操作(ステップS114〜S116)は不要であ
る。ゲートG1を一時保留部搬送路13側に切替える。
一時保留部ゲートG2、G3を回収搬送路14側に切替
える。ゲートG5をリジェクトボックス25側に切替え
る(ステップS117)。入出金搬送路、一時保留部搬
送路及び回収搬送路を正転して入出金搬送路の搬送路上
の紙幣をリジェクトボックス25に収納する(ステップ
S118、図21(c))。
【0025】次に、入出金口2に紙幣があるかどうかを
判別する(ステップS119)。ある場合には、この紙
幣をリジェクトボックス25に回収する。このため、入
出金口2に紙幣が存在していると、入出金切替ゲート2
2を入金側に切替える(ステップS120)。入出金口
2の紙幣を入出金搬送路11、一時保留部搬送路13及
び回収搬送路14を経由してリジェクトボックス25に
回収する(ステップS121、図22(a))。入出金
口2に紙幣がない場合には上記ステップS120〜12
1は不要である(ステップS119)。出金搬送路12
のジャムを解消するべく、出金搬送路12のみを所定距
離低速で断続逆転する(ステップS122、図22
(b))。入出金切替ゲート22を出金側に切替え(ス
テップS123)、出金搬送路12、入出金搬送路1
1、一時保留部搬送路13及び解消搬送路14を低速正
転して出金搬送路上の紙幣をリジェクトボックス25に
回収する(ステップS124、図22(c))。
【0026】一方、出金搬送路12のみに紙幣が存在し
ている場合には(ステップS112)、区間ゲートG1
を一時保留部搬送路13側に切替える。一時保留部ゲー
トG2、G3を回収搬送路14側に切替える。ゲートG
5をリジェクトボックス25側に切替える(ステップS
125)。出金搬送路12のジャムを解消するべく、出
金搬送路12のみを所定距離低速で断続逆転する(ステ
ップS126、図22(b))。出金搬送路12、入出
金搬送路11、一時保留部搬送路13及び解消搬送路1
4を低速正転して出金搬送路上の紙幣をリジェクトボッ
クス25に回収する(ステップS127、図22
(c))。
【0027】出金復旧処理2について図23及び図24
のフローチャート、図25及び図26の説明図を参照し
て説明する。上述したステップS60により、出金復旧
処理2が選択されると、制御部6は本サブルーチンを実
行する。まず、出金処理中に出金搬送路12及び入出金
搬送路11のうちすくなくともいすれかにおいてジャム
が発生したことが判別されている。制御部6は、上記ジ
ャム検知プログラムにより搬送紙幣のある箇所を判別す
る(ステップS131)。この箇所が属する搬送系を判
別する(ステップS132、図25(a))。搬送紙幣
が入出金搬送系11及び出金搬送系12に存在すると
(ステップS132)、入出金搬送路11及び出金搬送
路12の両方を共に低速で断続的に逆転する(ステップ
S133、図25(b))。区間ゲートG1部分に紙幣
があるかどうかを、センサSEN1が遮光されているか
どうかにより判別する(ステップS134)。紙幣が存
在するときは、入出金搬送路11及び出金搬送路12の
両方を共に低速で断続的に逆転する(ステップS13
5、図25(b))。センサSEN1が透光したかどう
か判別し(ステップS115)、紙幣がゲートG1部分
から移動してセンサSEN1が透光するまで両搬送路の
低速で断続的な逆転を継続する(ステップS135、S
136)。これにより、紙幣をゲートG1部分から除
き、ゲートG1の切替えを可能にする。センサSEN1
が透光すると(ステップS136)、両搬送路の逆転を
停止する(ステップS137)。センサSEN1が遮光
されていないとき(ステップS134)、紙幣はゲート
G1部分にないから、かかる操作(ステップS135〜
S137)は不要である。ゲートG1を一時保留部搬送
路13側に切替える。一時保留部ゲートG2、G3を回
収搬送路14側に切替える。ゲートG5をリジェクトボ
ックス25側に切替える(ステップS138)。出金搬
送路12、入出金搬送路11、一時保留部搬送路13及
び回収搬送路14を低速正転して搬送路上の紙幣をリジ
ェクトボックス25に収納する。また、ゲートG1から
出金口2bまでの間に存在する紙幣は出金口2bに集積
する(ステップS139、図26(a))。
【0028】一方、入出金搬送路のみに紙幣が存在する
場合には(ステップS132)、入出金搬送路11を低
速で断続的に逆転する(ステップS140)。区間ゲー
トG1部分に紙幣があるかどうかを、センサSEN1が
遮光されているかどうかにより判別する(ステップS1
41)。紙幣が存在するときは、入出金搬送路11を低
速で断続的に逆転する(ステップS142)。センサS
EN1が透光したかどうか判別し(ステップS14
3)、紙幣がゲートG1部分から移動してセンサSEN
1が透光するまで両搬送路の低速で断続的な逆転を継続
する(ステップS142、S143)。これにより、紙
幣をゲートG1部分から除き、ゲートG1の切替えを可
能にする。センサSEN1が透光すると(ステップS1
43)、両搬送路の逆転を停止する(ステップS14
4)。センサSEN1が遮光されていないとき(ステッ
プS141)、紙幣はゲートG1部分にないから、かか
る操作(ステップS142〜S144)は不要である。
ゲートG1を一時保留部搬送路13側に切替える。一時
保留部ゲートG2、G3を回収搬送路14側に切替え
る。ゲートG5をリジェクトボックス25側に切替える
(ステップS145)。入出金搬送路11、一時保留部
搬送路13及び回収搬送路14を低速正転して搬送路上
の紙幣をリジェクトボックス25に収納する。また、ゲ
ートG1から出金口2bまでの間に存在する紙幣は出金
口2bに集積する(ステップS146)。
【0029】入出金口2に紙幣があると(ステップS1
47)、入出金搬送路11、一時保留部搬送路13及び
回収搬送路14を正転して入出金口2にある紙幣をリジ
ェクトボックス25に回収して出金復旧処理2を終了す
る(ステップS149)。また、入出金口2に紙幣がな
いと終了するステップS148〜S149を行わずに出
金復旧処理2を終了する(ステップS147)。
【0030】出金復旧処理3について図27のフローチ
ャート及び図28の説明図を参照して説明する。上述し
たステップS61により、出金復旧処理3が選択される
と、制御部6は本サブルーチンを実行する。まず、出金
処理中にジャムが発生したことが既に判別されている。
制御部6は、上記ジャム検知プログラムにより搬送紙幣
のある箇所を判別する(ステップS151)。この箇所
が属する搬送系を判別する(ステップS152、図28
(a))。ジャムが一時保留部搬送路13及び回収搬送
路14において発生したときは、一時保留部搬送路15
3及び回収搬送路140を共に所定距離だけ低速で断続
逆転する(ステップS153)。一時保留部搬送路13
及び回収搬送路14を共に低速正転し、リジェクトボッ
クスに回収する(ステップS154)。ジャムが一時保
留部搬送路13のみで発生したときは、一時保留部搬送
路13のみを所定距離低速で断続逆転する(ステップS
155)。一時保留部搬送路13及び回収搬送路14を
共に低速正転し、リジェクトボックスに回収する(ステ
ップS156)。ジャムが回収搬送路14のみで発生し
たときは、回収搬送路13のみを所定距離低速で断続逆
転する(ステップS157)。回収搬送路14を共に低
速正転し、リジェクトボックスに回収する(ステップS
158)。
【0031】こうして、紙幣ジャムが発生すると、ジャ
ムが発生した搬送路をジャム紙幣が元の状態に戻るよう
に定められた所定時間だけ、断続的に低速で逆転してジ
ャム状態を解消し、更に、入金処理の場合には搬送路を
低速正転して紙幣を入出金口に戻し、出金処理の場合に
は搬送路を低速正転してリジェクトボックスに紙幣を戻
して、ジャムの復旧処理が行われる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明の紙葉類ジャ
ムの復旧方法及びこれを用いた装置によれば、紙葉類を
搬送する機構を備える装置において発生したジャム処理
の復旧を可及的に自動化することが出来るので係員の手
間が省け、係員の処置を待たずに装置が復旧するので紙
葉類ジャムにより顧客を待たせる時間が減ると共に、装
置の稼働効率が向上して好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】紙葉類搬送機構を備える装置の例(両替装置)
を示す斜視図。
【図2】装置の制御系を示すブロック図。
【図3】表示器4の案内表示例を示す説明図。
【図4】装置の搬送系を示すブロック図。
【図5】両替機における紙幣搬送を説明するフローチャ
ート。
【図6】両替機における紙幣搬送(続)を説明するフロ
ーチャート。
【図7】両替機における紙幣搬送(続)を説明するフロ
ーチャート。
【図8】入金動作における紙幣の搬送経路を示す説明
図。
【図9】出金動作における紙幣の搬送経路を示す説明
図。
【図10】紙葉類ジャムの復旧手順の概要を示すフロー
チャート。
【図11】入金復旧処理1の手順を示すフローチャー
ト。
【図12】入金復旧処理1の手順(続)を示すフローチ
ャート。
【図13】入金復旧処理1における紙幣の搬送経路を示
す説明図。
【図14】入金復旧処理1における紙幣の搬送経路
(続)を示す説明図。
【図15】入金復旧処理2の手順を示すフローチャー
ト。
【図16】入金復旧処理2の手順(続)を示すフローチ
ャート。
【図17】入金復旧処理2における紙幣の搬送経路を示
す説明図。
【図18】入金復旧処理2における紙幣の搬送経路
(続)を示す説明図。
【図19】出金復旧処理1の手順を示すフローチャー
ト。
【図20】出金復旧処理1の手順(続)を示すフローチ
ャート。
【図21】出金復旧処理1における紙幣の搬送経路を示
す説明図。
【図22】出金復旧処理1における紙幣の搬送経路
(続)を示す説明図。
【図23】出金復旧処理2の手順を示すフローチャー
ト。
【図24】出金復旧処理2の手順(続)を示すフローチ
ャート。
【図25】出金復旧処理2における紙幣の搬送経路を示
す説明図。
【図26】出金復旧処理2における紙幣の搬送経路
(続)を示す説明図。
【図27】出金復旧処理3の手順を示すフローチャー
ト。
【図28】出金復旧処理3における紙幣の搬送経路を示
す説明図。
【符号の説明】
1 両替装置 2 紙幣入出金口 3 硬貨出金口 6 制御部 11 入出金搬送路 12 出金搬送路 13 一時保留部搬送路 14 回収搬送路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙葉類を搬送する紙葉類搬送路において発
    生した紙葉類ジャムを除去する紙葉類ジャムの復旧装置
    であって、 独立にかつ順方向及び逆方向に動作する複数の搬送路に
    よって構成される紙葉類搬送路と、 少なくとも紙葉類ジャムが発生した搬送路を低速で逆方
    向あるいは低速で断続的に逆方向に所定時間動作させる
    手段と、 前記紙葉類ジャムが発生した搬送路から紙葉類の所定回
    収場所に至る搬送路を低速で順方向に動作させる手段
    と、 を備えることを特徴とする紙葉類ジャムの復旧装置。
  2. 【請求項2】少なくとも入金処理及び出金処理のうちい
    ずれかを行う紙葉類取扱装置において、 紙葉類を搬送する搬送路を複数の区間に分割し、分割し
    た各区間毎に搬送路の駆動系を独立させた各区間毎の搬
    送系駆動手段と、搬送路上における紙葉類の搬送異常の
    発生及び発生した区間を検出する搬送異常検出手段と備
    え、 前記搬送異常検手段が搬送異常を検出した場合には、 搬送の異常が発生した搬送路の搬送駆動系を停止する第
    1ステップと、 前記搬送異常検出手段が異常を検出した区間よりも下流
    側の区間の搬送駆動系を動作させて紙葉類を集積する集
    積部に紙葉類を搬送する第2ステップと、 前記搬送異常検出手段が異常を検出した区間の搬送系駆
    動手段を所定距離低速で断続逆転する第3ステップと、 前記搬送異常検出手段が異常を検出した区間及び紙葉類
    を集積する集積部までの区間の搬送系駆動手段を駆動し
    て異常を検出した区間の紙葉類を前記集積部まで低速搬
    送する第4ステップと、 を含むことを特徴とする紙葉類取扱装置の復旧方法。
  3. 【請求項3】入金口から紙幣を繰出し搬送し、その搬送
    路の終端が出金口である入出金搬送路と、 入出金搬送路上に設けられて搬送される紙幣を識別する
    紙幣識別部と、 紙幣識別部より下流側で入出金搬送路上のある位置から
    紙幣を一時保留する一時保留部まで紙幣を搬送する一時
    保留部搬送路と、 入出金搬送路と一時保留部搬送路の接続部において紙幣
    を一時保留部搬送路に搬送するか、または更に入出金搬
    送路を搬送して出金口に紙幣を搬送するために、搬送路
    を一時保留部搬送路側または入出金搬送路側に切替える
    第1ゲートと、 入金時に紙幣識別部において搬送紙幣が真正紙幣と判断
    されたときには第1ゲートを一時保留部搬送路側に切替
    え、異常紙幣と判断されたときには、第1ゲートを入出
    金搬送路側に切替える第1ゲート制御手段と、 一時保留部に保留された紙幣を取込み収納する入金収納
    部とを有して入金処理を行う紙葉類取扱装置において、 搬送路上における搬送異常の発生及びその異常箇所を検
    出する搬送異常検出手段と、 入出金搬送路と一時保留部搬送路の駆動系を各々別々に
    設けた入出金搬送系駆動手段及び一時保留部搬送系駆動
    手段とを備え、 入金処理時に前記搬送異常検出手段が入出金搬送路上に
    おいて搬送異常を検出した場合には、前記入出金駆動手
    段及び一時保留部搬送系駆動手段を停止するステップ
    と、 前記一時保留部搬送系駆動手段のみを正転させて一時保
    留部搬送路上の紙葉類のみを一時保留部に搬送するステ
    ップと、 前記第1ゲート制御手段にて第1ゲートを入出金搬送路
    側に切替えるステップと、 前記入出金搬送系駆動手段を所定距離低速で断続逆転す
    るステップと、 前記入出金搬送系駆動手段を低速で正転させて入出金搬
    送路上の紙幣を出金口に搬送するステップと、 一時保留部の紙幣を出金口に搬送移動させるステップ
    と、 を含むことを特徴とする紙葉類取扱装置の復旧方法。
  4. 【請求項4】入金口から紙幣を繰出して搬送し、その搬
    送路の終端が出金口である入出金搬送路と、 入出金搬送路上に設けられ搬送される紙幣を識別する紙
    幣識別部と、 紙幣識別部より下流側で入出金搬送路上のある位置から
    紙幣を一時保留する一時保留部まで紙幣を搬送する一時
    保留部搬送路と、 入出金搬送路と一時保留部搬送路の接続部において紙幣
    を一時保留部搬送路に搬送するか又は更に入出金搬送路
    を搬送して出金口に紙幣を搬送するために、搬送路を一
    時保留部搬送路側又は入出金搬送路側に切替える第1ゲ
    ートと、 入金時に紙幣識別部において搬送紙幣が真正紙幣と判断
    されたときには第1ゲートを一時保留部搬送路側に切替
    え、異常紙幣と判断されたときには第1ゲートを入出金
    搬送側に切替える第1ゲート制御手段と、 一時保留部に保留された紙幣を取込み収納する入金収納
    部とを有して入金処理を行う紙葉類取扱装置において、 搬送路上における搬送異常の発生及びその異常箇所を検
    出する搬送異常検出手段と、 入出金搬送路と一時保留部搬送路の駆動系を各々別々に
    設けた入出金搬送系駆動手段及び一保搬送系駆動手段と
    を備え、 入金処理時に前記搬送異常検出手段が一時保留部搬送路
    上において搬送異常を検出した場合には、前記入出金駆
    動手段及び一時保留部搬送系駆動手段を停止するステッ
    プと、 前記第1ゲート制御手段にて第1ゲートを入出金搬送路
    側に切替えるステップと、 前記入出金搬送系駆動手段のみを正転させて入出金搬送
    路上の紙幣を出金口に搬送するステップと、 前記一時保留部搬送系駆動手段を所定距離低速で断続逆
    転するステップと、 前記一時保留部搬送系駆動手段を低速正転させて一時保
    留部搬送路上の紙幣を一時保留部に搬送するステップ
    と、 一時保留部の紙幣を出金口に搬送移動させるステップ
    と、 を含むことを特徴とする紙葉類取扱装置の復旧方法。
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