JPH05254731A - 線材の巻線方法及び装置 - Google Patents
線材の巻線方法及び装置Info
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- JPH05254731A JPH05254731A JP4052873A JP5287392A JPH05254731A JP H05254731 A JPH05254731 A JP H05254731A JP 4052873 A JP4052873 A JP 4052873A JP 5287392 A JP5287392 A JP 5287392A JP H05254731 A JPH05254731 A JP H05254731A
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Landscapes
- Winding Filamentary Materials (AREA)
- Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ボビンへ線材を高い精度で整列巻きできるよ
うにし、線材の巻取り長さを一様化すると共に、巻線後
のプロフィルも良好にすること。 【構成】 線材にテンションを掛けながらボビンに巻き
始めるとき、少なくとも1層巻きの間、線材の前記ボビ
ンへの入射角度を、先行してボビンに巻き付けた線材側
に偏るように傾け、ボビンに前記線材を少なくとも1層
を巻いた後、線材の入射角度の拘束を解き、同時にボビ
ンへ導入される線材をそのトラバースに合わせて自由端
支持とする。このような巻線は、線材を案内しかつボビ
ンへの入射角度を決めるために外部から駆動できるパス
設定ローラを設けておき、初期ではこのローラをボビン
の端部側又はその外側に偏るように配置し、1層巻き後
はボビンと対応する位置に設定することによって可能と
なる。また、このパス設定ローラに加えて、軸線方向に
移動可能なガイドローラを線材の自由端支持ための部材
として設けることができる。
うにし、線材の巻取り長さを一様化すると共に、巻線後
のプロフィルも良好にすること。 【構成】 線材にテンションを掛けながらボビンに巻き
始めるとき、少なくとも1層巻きの間、線材の前記ボビ
ンへの入射角度を、先行してボビンに巻き付けた線材側
に偏るように傾け、ボビンに前記線材を少なくとも1層
を巻いた後、線材の入射角度の拘束を解き、同時にボビ
ンへ導入される線材をそのトラバースに合わせて自由端
支持とする。このような巻線は、線材を案内しかつボビ
ンへの入射角度を決めるために外部から駆動できるパス
設定ローラを設けておき、初期ではこのローラをボビン
の端部側又はその外側に偏るように配置し、1層巻き後
はボビンと対応する位置に設定することによって可能と
なる。また、このパス設定ローラに加えて、軸線方向に
移動可能なガイドローラを線材の自由端支持ための部材
として設けることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえばラッチングソ
レノイド等に備えるコイル等の線材をボビンに整列巻き
する巻線方法及びそのための装置に関する。
レノイド等に備えるコイル等の線材をボビンに整列巻き
する巻線方法及びそのための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ソレノイド等の電磁石の製造の際には、
円筒状のボビンの周りにコイル線材を多層に巻き付ける
ための専用の巻線装置が利用される。この巻線装置の基
本的な機能は、線材を連続的に供給していき、ボビンの
回転によって線材を巻き取るようにしてボビンの周面に
掛け回し、これと同時に線材の位置をボビンの軸線方向
に送ることによって、線材を順に積層していくというも
のである。
円筒状のボビンの周りにコイル線材を多層に巻き付ける
ための専用の巻線装置が利用される。この巻線装置の基
本的な機能は、線材を連続的に供給していき、ボビンの
回転によって線材を巻き取るようにしてボビンの周面に
掛け回し、これと同時に線材の位置をボビンの軸線方向
に送ることによって、線材を順に積層していくというも
のである。
【0003】ボビンに線材を巻き取るとき、ボビンの軸
線方向への往復送り(トラバース)を線材に与える機構
としては、線材をその供給源からボビンへのパスの間に
設けたガイドローラが一般に利用される。このガイドロ
ーラはその周面に線材を掛けてボビン方向へ案内すると
同時に、ボビンに対して線材をトラバースさせるために
ガイドローラ自身をその軸線方向に移動可能としたもの
である。
線方向への往復送り(トラバース)を線材に与える機構
としては、線材をその供給源からボビンへのパスの間に
設けたガイドローラが一般に利用される。このガイドロ
ーラはその周面に線材を掛けてボビン方向へ案内すると
同時に、ボビンに対して線材をトラバースさせるために
ガイドローラ自身をその軸線方向に移動可能としたもの
である。
【0004】このガイドローラは、ボビンの線材巻き幅
の長さ及び線材の外径を基準としてそのトラバースの速
度や移動距離を設定することによって、線材どうしをト
ラバース方向に密に巻き取るのに有効である。
の長さ及び線材の外径を基準としてそのトラバースの速
度や移動距離を設定することによって、線材どうしをト
ラバース方向に密に巻き取るのに有効である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ボビンに線材を巻き付
けていくとき、供給する線材には或る程度のテンション
を掛けておく必要がある。たとえば、特開平1−196
110号公報には、2個のガイドローラをボビンへのパ
スの前に配置し、これらのガイドローラを上下に移動可
能とすることによって、常に一様なテンションを線材に
与えながら巻き取る装置が開示されている。
けていくとき、供給する線材には或る程度のテンション
を掛けておく必要がある。たとえば、特開平1−196
110号公報には、2個のガイドローラをボビンへのパ
スの前に配置し、これらのガイドローラを上下に移動可
能とすることによって、常に一様なテンションを線材に
与えながら巻き取る装置が開示されている。
【0006】ところが、このようなテンションによっ
て、ボビンに線材を巻き付けていくに連れて、ボビンの
軸線が撓むような反り変形を生じやすい。このため、巻
き取っている線材どうしがボビン幅方向に重なり合わず
に配列が乱れる現象を生じる。すなわち、線材が導入さ
れる側に膨らむようにボビンが反るので、線材と向く側
の面では線材どうしの間の密着が緩くなる傾向となり、
反対側の面では逆に線材どうしがきつく干渉し合う傾向
となるので、線材の配列のバランスが崩れてしまってこ
のような乱れが生じやすい。
て、ボビンに線材を巻き付けていくに連れて、ボビンの
軸線が撓むような反り変形を生じやすい。このため、巻
き取っている線材どうしがボビン幅方向に重なり合わず
に配列が乱れる現象を生じる。すなわち、線材が導入さ
れる側に膨らむようにボビンが反るので、線材と向く側
の面では線材どうしの間の密着が緩くなる傾向となり、
反対側の面では逆に線材どうしがきつく干渉し合う傾向
となるので、線材の配列のバランスが崩れてしまってこ
のような乱れが生じやすい。
【0007】また、線材を供給するときのテンションが
変動してしまうと、線材の外径もこれに伴って変化す
る。このため、線材の外径やボビンの線材巻き幅の長さ
を基準とした場合、線材の外径の変化の影響を受けてし
まい、同様にボビンに巻き取った線材の配列が乱れる結
果ともなる。
変動してしまうと、線材の外径もこれに伴って変化す
る。このため、線材の外径やボビンの線材巻き幅の長さ
を基準とした場合、線材の外径の変化の影響を受けてし
まい、同様にボビンに巻き取った線材の配列が乱れる結
果ともなる。
【0008】このように、実際に線材をボビン側に供給
してこれを巻き取るときには、様々な要因によって整列
巻きに障害を受けやすい。このため、ガイドローラの移
動によって、ボビンに巻き取るときの線材のトラバース
を促すようにしていても、線材の外径の変化やボビンの
反り変形等の微妙な変化に対応してガイドローラを制御
することは困難である。
してこれを巻き取るときには、様々な要因によって整列
巻きに障害を受けやすい。このため、ガイドローラの移
動によって、ボビンに巻き取るときの線材のトラバース
を促すようにしていても、線材の外径の変化やボビンの
反り変形等の微妙な変化に対応してガイドローラを制御
することは困難である。
【0009】このため、ガイドローラによって線材をト
ラバースさせるだけでは、実際の巻取りにおいては、ボ
ビン幅方向の線材の巻取りピッチやストローク速度には
誤差を生じやすい。したがって、線材を巻き取るに連れ
て、この誤差が次第に累積していき、巻き終えた製品で
は図8の(a)のようにボビン50の周りに巻いた線材
51が特に表面側で大きく乱れてしまう。この乱れは、
線材51の密度の不均一や部分的な外部への脹らみ出し
となって現れる。
ラバースさせるだけでは、実際の巻取りにおいては、ボ
ビン幅方向の線材の巻取りピッチやストローク速度には
誤差を生じやすい。したがって、線材を巻き取るに連れ
て、この誤差が次第に累積していき、巻き終えた製品で
は図8の(a)のようにボビン50の周りに巻いた線材
51が特に表面側で大きく乱れてしまう。この乱れは、
線材51の密度の不均一や部分的な外部への脹らみ出し
となって現れる。
【0010】このように線材51を正確に整列巻きでき
ないと、各製品毎にボビン50に巻いた線材51の長さ
も変わることになる。このため、コイルの長さが製品毎
に変動し、抵抗値にばらつきを生じてしまう。
ないと、各製品毎にボビン50に巻いた線材51の長さ
も変わることになる。このため、コイルの長さが製品毎
に変動し、抵抗値にばらつきを生じてしまう。
【0011】また、線材51が造る円筒状の表面部分に
凹凸があると、ソレノイドのハウジングとなるモールド
樹脂52の嵩も張るようになり、小型化の障害にもなり
やすい。
凹凸があると、ソレノイドのハウジングとなるモールド
樹脂52の嵩も張るようになり、小型化の障害にもなり
やすい。
【0012】このような問題は、ソレノイドのコイル巻
きだけでなく、ボビン類に各種の線材を巻き取る分野に
おいても同様であり、製品として供給する線材の長さに
ばらつきを生じるという障害がある。
きだけでなく、ボビン類に各種の線材を巻き取る分野に
おいても同様であり、製品として供給する線材の長さに
ばらつきを生じるという障害がある。
【0013】本発明において解決すべき課題は、ボビン
へ線材を高い精度で整列巻きできるようにし、線材の巻
取り長さを一様化すると共に、巻線後のプロフィルも良
好にすることにある。
へ線材を高い精度で整列巻きできるようにし、線材の巻
取り長さを一様化すると共に、巻線後のプロフィルも良
好にすることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、線材の供給側
と該線材を巻き取るボビンとの間で前記線材にテンショ
ンを持たせ、前記ボビンを回転駆動させてこれに前記線
材を巻き付け、更に該線材の前記ボビンの軸線方向への
トラバースによって線材を連続的に積層していく巻線方
法において、前記線材を前記ボビンに巻き始めの少なく
とも1層巻きの間、前記線材の前記ボビンへの入射角度
を、先行して前記ボビンに巻き付けた線材側に偏るよう
に傾け、前記ボビンに前記線材を少なくとも1層を巻い
た後、前記線材の入射角度の拘束を解き、同時に前記ボ
ビンへ導入される線材を前記線材のトラバースに合わせ
て該線材を自由端支持しながらパスさせることを特徴と
する。
と該線材を巻き取るボビンとの間で前記線材にテンショ
ンを持たせ、前記ボビンを回転駆動させてこれに前記線
材を巻き付け、更に該線材の前記ボビンの軸線方向への
トラバースによって線材を連続的に積層していく巻線方
法において、前記線材を前記ボビンに巻き始めの少なく
とも1層巻きの間、前記線材の前記ボビンへの入射角度
を、先行して前記ボビンに巻き付けた線材側に偏るよう
に傾け、前記ボビンに前記線材を少なくとも1層を巻い
た後、前記線材の入射角度の拘束を解き、同時に前記ボ
ビンへ導入される線材を前記線材のトラバースに合わせ
て該線材を自由端支持しながらパスさせることを特徴と
する。
【0015】また、第2の発明は、線材の供給側と該線
材を巻き取るボビンとの間で前記線材にテンションを持
たせ、前記ボビンを回転駆動させてこれに前記線材を巻
き付け、前記ボビンの軸線方向の全体に亘って前記線材
を連続的に積層していく巻線装置において、前記線材に
係合して前記ボビンへの入射角度を調整するパス設定部
材と、前記ボビンへ向かう線材を周面に掛けて案内する
ガイドローラを配列し、これらのパス設定部材及びガイ
ドローラは前記線材の周面への接触によってその軸線周
りに回転自在且つ軸線方向に移動自在とし、前記パス設
定部材は、外部の駆動系によってその軸線方向の位置を
可変としたことを特徴とする。
材を巻き取るボビンとの間で前記線材にテンションを持
たせ、前記ボビンを回転駆動させてこれに前記線材を巻
き付け、前記ボビンの軸線方向の全体に亘って前記線材
を連続的に積層していく巻線装置において、前記線材に
係合して前記ボビンへの入射角度を調整するパス設定部
材と、前記ボビンへ向かう線材を周面に掛けて案内する
ガイドローラを配列し、これらのパス設定部材及びガイ
ドローラは前記線材の周面への接触によってその軸線周
りに回転自在且つ軸線方向に移動自在とし、前記パス設
定部材は、外部の駆動系によってその軸線方向の位置を
可変としたことを特徴とする。
【0016】
【作用】線材をボビンに巻き付けていく初期の段階で
は、線材のボビンに対する入射角度を先行して巻いた線
材側に傾けて線材をボビン側に導入する。このため、巻
き付け過程にある線材は既に巻かれている線材をボビン
の軸線方向に押すような作用力を働かせ、これによって
ボビンに巻き付ける線材を密に整列させることができ
る。
は、線材のボビンに対する入射角度を先行して巻いた線
材側に傾けて線材をボビン側に導入する。このため、巻
き付け過程にある線材は既に巻かれている線材をボビン
の軸線方向に押すような作用力を働かせ、これによって
ボビンに巻き付ける線材を密に整列させることができ
る。
【0017】そして、線材を少なくとも1層巻きした後
には、下層にある線材どうしによってできる凹んだ溝に
倣って線材が自然にボビンの軸線方向に進みながら巻き
付けられる。この過程では、線材はボビンに導入する前
の段階では自由端支持されているので、線材のボビン側
での動きに対応して、導入前の線材の位置を巻き付け面
の進む方向に移動させることができ、上層の線材も下層
の線材の列に倣って密に巻き取ることができる。
には、下層にある線材どうしによってできる凹んだ溝に
倣って線材が自然にボビンの軸線方向に進みながら巻き
付けられる。この過程では、線材はボビンに導入する前
の段階では自由端支持されているので、線材のボビン側
での動きに対応して、導入前の線材の位置を巻き付け面
の進む方向に移動させることができ、上層の線材も下層
の線材の列に倣って密に巻き取ることができる。
【0018】また、装置においては、パス設定部材が外
部からその軸線方向へシフトされるので、初期巻取りの
際に線材を既に巻き取った線材を押す方向に作用力を働
かせるように、線材のパスを決めることができる。
部からその軸線方向へシフトされるので、初期巻取りの
際に線材を既に巻き取った線材を押す方向に作用力を働
かせるように、線材のパスを決めることができる。
【0019】
【実施例】図1は本発明の巻線方法による線材のパスを
示す概略斜視図、図2はその概略平面図である。
示す概略斜視図、図2はその概略平面図である。
【0020】図において、線材Aはこれを巻き付けたア
ンコイラ(図示せず)から繰り出され、テンションを掛
けた状態で、軸線回りに回転自在なローラを具備するパ
ス設定部材1(以下、「パス設定ローラ1」という)及
び2個のガイドローラ2,3を経由してボビン4へと導
入され、このボビン4を回転駆動することによって線材
Aが巻き取られる。
ンコイラ(図示せず)から繰り出され、テンションを掛
けた状態で、軸線回りに回転自在なローラを具備するパ
ス設定部材1(以下、「パス設定ローラ1」という)及
び2個のガイドローラ2,3を経由してボビン4へと導
入され、このボビン4を回転駆動することによって線材
Aが巻き取られる。
【0021】パス設定ローラ1及びガイドローラ2,3
は線材Aを掛けるためのほぼV字状の溝1a,2a,3
aを周面に持ち、いずれもその溝1a〜3aを線材Aが
通過するときの摩擦力によって図中の矢印方向に回転自
在である。また、ガイドローラ2,3はいずれもその軸
線方向へも移動可能であり、パス設定ローラ1は外部か
らの駆動力によって図2の実線及び破線で示す位置の間
を移動する。そして、ガイドローラ2,3は、その軸線
の姿勢を拘束されるだけであり、線材Aのパスに応じて
自由に移動可能である。
は線材Aを掛けるためのほぼV字状の溝1a,2a,3
aを周面に持ち、いずれもその溝1a〜3aを線材Aが
通過するときの摩擦力によって図中の矢印方向に回転自
在である。また、ガイドローラ2,3はいずれもその軸
線方向へも移動可能であり、パス設定ローラ1は外部か
らの駆動力によって図2の実線及び破線で示す位置の間
を移動する。そして、ガイドローラ2,3は、その軸線
の姿勢を拘束されるだけであり、線材Aのパスに応じて
自由に移動可能である。
【0022】図2は線材Aをボビン4に巻掛け始めた初
期の状態を示したものである。
期の状態を示したものである。
【0023】線材Aはボビン4の左側のフランジ4a側
から右側のフランジ4b側へ向けて1層巻き取られ、図
3に示すように右側のフランジ4bから左側のフランジ
4aに戻るようにして第2層目が巻き取られる。これ以
降は、線材Aがその隣接した巻線の横に自然に倣い且つ
下層の線材Aどうしの間の凹んだ溝によって位置を拘束
されながら巻き取られ、このときの線材A自身の動きを
利用することによってフランジ4a,4bの間をトラバ
ースさせ、線材Aを積層していく。
から右側のフランジ4b側へ向けて1層巻き取られ、図
3に示すように右側のフランジ4bから左側のフランジ
4aに戻るようにして第2層目が巻き取られる。これ以
降は、線材Aがその隣接した巻線の横に自然に倣い且つ
下層の線材Aどうしの間の凹んだ溝によって位置を拘束
されながら巻き取られ、このときの線材A自身の動きを
利用することによってフランジ4a,4bの間をトラバ
ースさせ、線材Aを積層していく。
【0024】線材Aをボビン4に巻き取るとき、その周
面への少なくとも1層目を巻き終えるまでは、図2のよ
うにパス設定ローラ1をボビン4の左側のフランジ4a
よりも外側に位置させる。このとき、ボビン4にまで線
材Aを掛けると、線材Aが溝2a,3aの中に嵌まり込
むガイドローラ2,3はそれ自身が軸線方向に何らの拘
束を受けないことから、パス設定ローラ1の位置及び終
端のボビン4の巻取り位置を基準として、これらのガイ
ドローラ2,3もパス設定ローラ1側に移動する。すな
わち、線材Aはその供給側をパス設定ローラ1の溝1a
によってボビン4の巻取り面から離れた位置に拘束さ
れ、その終端をボビン4によって拘束されるので、テン
ションが掛かっている線材Aの付勢力によってガイドロ
ーラ2,3はそれぞれ設定ローラ1側に変位する。
面への少なくとも1層目を巻き終えるまでは、図2のよ
うにパス設定ローラ1をボビン4の左側のフランジ4a
よりも外側に位置させる。このとき、ボビン4にまで線
材Aを掛けると、線材Aが溝2a,3aの中に嵌まり込
むガイドローラ2,3はそれ自身が軸線方向に何らの拘
束を受けないことから、パス設定ローラ1の位置及び終
端のボビン4の巻取り位置を基準として、これらのガイ
ドローラ2,3もパス設定ローラ1側に移動する。すな
わち、線材Aはその供給側をパス設定ローラ1の溝1a
によってボビン4の巻取り面から離れた位置に拘束さ
れ、その終端をボビン4によって拘束されるので、テン
ションが掛かっている線材Aの付勢力によってガイドロ
ーラ2,3はそれぞれ設定ローラ1側に変位する。
【0025】この初期の状態でボビン4を駆動すると、
パス設定ローラ1やガイドローラが全てフランジ4aよ
りも外側に配列していることから、線材4はボビン4の
軸線に対してフランジ4a側に偏った入射角で巻き取ら
れる。このため、最初の巻き取りから順に並んでいく線
材Aは隣接する線材どうしがきつく接触し合う。そし
て、巻き回数が増えて線材Aの巻取り面が右側のフラン
ジ4b側に次第に移行していくと、2段目のガイドロー
ラ3はボビン4との間の線材Aの移動の影響を受け、図
2において右へ次第に動く。また、このガイドローラ3
と1段目のガイドローラ2も、これらの間の線材Aの動
きに応じて同様に右側へ移動する。
パス設定ローラ1やガイドローラが全てフランジ4aよ
りも外側に配列していることから、線材4はボビン4の
軸線に対してフランジ4a側に偏った入射角で巻き取ら
れる。このため、最初の巻き取りから順に並んでいく線
材Aは隣接する線材どうしがきつく接触し合う。そし
て、巻き回数が増えて線材Aの巻取り面が右側のフラン
ジ4b側に次第に移行していくと、2段目のガイドロー
ラ3はボビン4との間の線材Aの移動の影響を受け、図
2において右へ次第に動く。また、このガイドローラ3
と1段目のガイドローラ2も、これらの間の線材Aの動
きに応じて同様に右側へ移動する。
【0026】このように、巻取りの初期では、線材Aを
フランジ4a側に引き付けるようにし、フランジ4b側
に次第に線材Aが移動していっても、ガイドローラ2,
3の軸線方向への移動が自由なことを利用することによ
って、線材Aの動きにこれらのガイドローラ2,3を倣
わせることができる。したがって、線材Aはパス設定ロ
ーラ1及び2個のガイドローラ2,3に巻き掛けること
によってテンションを持ちながらボビン4に巻き取るこ
とができる。
フランジ4a側に引き付けるようにし、フランジ4b側
に次第に線材Aが移動していっても、ガイドローラ2,
3の軸線方向への移動が自由なことを利用することによ
って、線材Aの動きにこれらのガイドローラ2,3を倣
わせることができる。したがって、線材Aはパス設定ロ
ーラ1及び2個のガイドローラ2,3に巻き掛けること
によってテンションを持ちながらボビン4に巻き取るこ
とができる。
【0027】線材Aをボビン4の軸線方向にひと巻きし
た後には、パス設定ローラ1を図2の破線の位置へと移
動させる。この移動によって、パス設定ローラ1とボビ
ン4との間のテンションを持つ線材Aは、溝2a,3a
に対する係合力によって、ガイドローラ2,3も同様に
破線の位置へと移動させる。これにより、パス設定ロー
ラ1の線材Aのパス面をボビン4の軸線方向の中央とほ
ぼ合わせると、ガイドローラ2,3の溝2a,3aは、
パス設定ローラ1の溝1aと平面的に見て一直線上に並
ぶ配列となる。
た後には、パス設定ローラ1を図2の破線の位置へと移
動させる。この移動によって、パス設定ローラ1とボビ
ン4との間のテンションを持つ線材Aは、溝2a,3a
に対する係合力によって、ガイドローラ2,3も同様に
破線の位置へと移動させる。これにより、パス設定ロー
ラ1の線材Aのパス面をボビン4の軸線方向の中央とほ
ぼ合わせると、ガイドローラ2,3の溝2a,3aは、
パス設定ローラ1の溝1aと平面的に見て一直線上に並
ぶ配列となる。
【0028】この位置設定後もボビン4による線材Aの
巻取りを継続すると、線材Aがボビン4に巻き付けられ
ていくときには、図3の(b)のように線材Aの断面ど
うしが接触し合うようになり、線材Aはその接触面に倣
うようにして巻き取られる。このため、前記のように、
線材Aを巻き付けていく限り、それ自身がトラバースす
るように振る舞うことができ、フランジ4a,4bに衝
き当たった後も、方向を変えて他側のフランジへ向けて
巻きが進行する。
巻取りを継続すると、線材Aがボビン4に巻き付けられ
ていくときには、図3の(b)のように線材Aの断面ど
うしが接触し合うようになり、線材Aはその接触面に倣
うようにして巻き取られる。このため、前記のように、
線材Aを巻き付けていく限り、それ自身がトラバースす
るように振る舞うことができ、フランジ4a,4bに衝
き当たった後も、方向を変えて他側のフランジへ向けて
巻きが進行する。
【0029】このような線材Aの動きに対し、ボビン4
に導入される前の線材は、ボビン4の軸線と平行な姿勢
としたガイドローラ2,3によって案内されているの
で、線材Aのトラバースに合わせてこれらのガイドロー
ラ2,3もそれぞれの軸線方向にトラバースする。ま
た、ガイドローラ2,3だけでなく、パス設定ローラ1
もその軸線方向に移動自由としておけば、同様に線材A
の動きに倣って動き回り、各ローラ1〜3は実質的に線
材Aを自由端支持としてボビン4側に送り込むようにす
ることも可能である。
に導入される前の線材は、ボビン4の軸線と平行な姿勢
としたガイドローラ2,3によって案内されているの
で、線材Aのトラバースに合わせてこれらのガイドロー
ラ2,3もそれぞれの軸線方向にトラバースする。ま
た、ガイドローラ2,3だけでなく、パス設定ローラ1
もその軸線方向に移動自由としておけば、同様に線材A
の動きに倣って動き回り、各ローラ1〜3は実質的に線
材Aを自由端支持としてボビン4側に送り込むようにす
ることも可能である。
【0030】このように、線材Aをボビン4に巻き付け
開始のときには、一方のフランジ4aに線材を押し付け
るようにして巻くので、次第にボビン4の幅方向に巻き
掛けられていく線材Aを図3の(b)のようにきっちり
と接触させて密に巻き付けることができる。そして、1
層目を巻き上げた後には、パス設定ローラ1及びガイド
ローラ2,3を図2の破線で示す位置の配列とすること
によって、線材Aのボビン4への巻取りに倣う入射角度
となるようにこれらのローラ1〜3が線材A自身の動き
に伴ってシフトされる。このため、線材Aは各ローラ1
〜3によるテンションを掛けられた状態でボビン4に巻
き取られることになり、テンションの負荷と整列巻きと
が可能となる。
開始のときには、一方のフランジ4aに線材を押し付け
るようにして巻くので、次第にボビン4の幅方向に巻き
掛けられていく線材Aを図3の(b)のようにきっちり
と接触させて密に巻き付けることができる。そして、1
層目を巻き上げた後には、パス設定ローラ1及びガイド
ローラ2,3を図2の破線で示す位置の配列とすること
によって、線材Aのボビン4への巻取りに倣う入射角度
となるようにこれらのローラ1〜3が線材A自身の動き
に伴ってシフトされる。このため、線材Aは各ローラ1
〜3によるテンションを掛けられた状態でボビン4に巻
き取られることになり、テンションの負荷と整列巻きと
が可能となる。
【0031】図4及び図5は以上のような線材Aの巻取
りを可能とした巻線装置の概要であって、図4はその平
面図、図5はその正面図である。
りを可能とした巻線装置の概要であって、図4はその平
面図、図5はその正面図である。
【0032】図において、巻線装置はベース5の上に3
連のガイドユニット6,7,8を配列すると共に、右端
にはボビン4を着脱としてこれを回転駆動するための巻
取りステーション9を設ける。ベース5の上面にはレー
ル5aを設け、各ガイドユニット6〜8を移動自在とし
て任意の位置に固定できるようにする。
連のガイドユニット6,7,8を配列すると共に、右端
にはボビン4を着脱としてこれを回転駆動するための巻
取りステーション9を設ける。ベース5の上面にはレー
ル5aを設け、各ガイドユニット6〜8を移動自在とし
て任意の位置に固定できるようにする。
【0033】ガイドユニット6〜8には、図1及び図2
で示したパス設定ローラ1及びガイドローラ2,3をそ
れぞれ設ける。
で示したパス設定ローラ1及びガイドローラ2,3をそ
れぞれ設ける。
【0034】パス設定ローラ1は、ガイドユニット6か
ら突き出した支軸1bに組み込んだもので、この支軸1
b回りに回転自在であり、その周面に刻んだ溝1aに線
材Aを掛けてこれをパスさせる。
ら突き出した支軸1bに組み込んだもので、この支軸1
b回りに回転自在であり、その周面に刻んだ溝1aに線
材Aを掛けてこれをパスさせる。
【0035】ガイドローラ2,3はそれぞれガイドユニ
ット7,8から突き出した支軸2b,3bに装着される
もので、図6にガイドローラ2の構造例を示す。ガイド
ローラ2は、支軸2bの周りに多数の鋼球2dを転動自
在に組み込んだボールゲージ2cを介して支軸2bに連
接したものである。このようなボールゲージ2cは一般
に利用されているもので、固定した支軸2bに対して、
鋼球2dの転動を利用することによりガイドローラ2は
支軸2b周りの回転及び軸線方向の移動がいずれも自由
である。なお、一方のガイドローラ3もガイドユニット
8から突き出した支軸3bによって同様な構造で支持さ
れ、支軸3b回りの回転及び軸線方向の移動が何れも可
能である。
ット7,8から突き出した支軸2b,3bに装着される
もので、図6にガイドローラ2の構造例を示す。ガイド
ローラ2は、支軸2bの周りに多数の鋼球2dを転動自
在に組み込んだボールゲージ2cを介して支軸2bに連
接したものである。このようなボールゲージ2cは一般
に利用されているもので、固定した支軸2bに対して、
鋼球2dの転動を利用することによりガイドローラ2は
支軸2b周りの回転及び軸線方向の移動がいずれも自由
である。なお、一方のガイドローラ3もガイドユニット
8から突き出した支軸3bによって同様な構造で支持さ
れ、支軸3b回りの回転及び軸線方向の移動が何れも可
能である。
【0036】パス設定ローラ1のガイドユニット6に
は、支軸1bを軸線方向にストローク動作させるための
ステッピングモータ1eを設ける。このステッピングモ
ータ1eの出力軸には、ネジ歯車機構を持つカップリン
グ1fによって支軸1bを連接し、駆動時には支軸1b
を移動させることによって、図2で説明したようにパス
設定ローラ1の位置を変更可能とする。なお、ステッピ
ングモータ1eや支軸1b等はガイドユニット6のフレ
ーム6aに対して上下に移動自在なブラケット6bに連
接し、パス設定ローラ1のレベルを変更可能としてお
く。
は、支軸1bを軸線方向にストローク動作させるための
ステッピングモータ1eを設ける。このステッピングモ
ータ1eの出力軸には、ネジ歯車機構を持つカップリン
グ1fによって支軸1bを連接し、駆動時には支軸1b
を移動させることによって、図2で説明したようにパス
設定ローラ1の位置を変更可能とする。なお、ステッピ
ングモータ1eや支軸1b等はガイドユニット6のフレ
ーム6aに対して上下に移動自在なブラケット6bに連
接し、パス設定ローラ1のレベルを変更可能としてお
く。
【0037】更に、このようなパス設定ローラ1の位置
の変更の際にその位置を検出するための位置検出センサ
1g,1hを設ける。これらの位置検出センサ1g,1
hは、図4に示すように一方の位置検出センサ1gはボ
ビン4とほぼ対向する配置とし、他方の位置検出センサ
1hはベース5側に寄せて設ける。
の変更の際にその位置を検出するための位置検出センサ
1g,1hを設ける。これらの位置検出センサ1g,1
hは、図4に示すように一方の位置検出センサ1gはボ
ビン4とほぼ対向する配置とし、他方の位置検出センサ
1hはベース5側に寄せて設ける。
【0038】巻取りステーション9には、ボビン4を回
転駆動するための可変速の巻取りモータ9aを設け、そ
の出力軸9bにボビン4を着脱自在とする。出力軸9b
には手動操作用のハンドル9cを設けておき、線材Aの
先端をボビンに巻き掛けるときにこのハンドル9cを回
しながら掛け始めの作業を行う。
転駆動するための可変速の巻取りモータ9aを設け、そ
の出力軸9bにボビン4を着脱自在とする。出力軸9b
には手動操作用のハンドル9cを設けておき、線材Aの
先端をボビンに巻き掛けるときにこのハンドル9cを回
しながら掛け始めの作業を行う。
【0039】なお、図示の例では、ボビン4までの間に
パス設定ローラ1,ガイドローラ2及び他方のガイドロ
ーラ3の順に配列しているが、この順に限らず任意の配
列としてもよく、たとえばパス設定ローラ1が最終段と
なる配置とすることも可能である。
パス設定ローラ1,ガイドローラ2及び他方のガイドロ
ーラ3の順に配列しているが、この順に限らず任意の配
列としてもよく、たとえばパス設定ローラ1が最終段と
なる配置とすることも可能である。
【0040】図1及び図2で説明したパス設定ローラ1
の動きの制御は、ボビン4の幅方向に線材Aをひと巻き
だけ巻いた後に、図2の実線で示す位置から破線の位置
へ移動させるように行う。
の動きの制御は、ボビン4の幅方向に線材Aをひと巻き
だけ巻いた後に、図2の実線で示す位置から破線の位置
へ移動させるように行う。
【0041】図7はこのパス設定ローラ1の移動のため
の制御ブロックの概略図である。
の制御ブロックの概略図である。
【0042】ステッピングモータ1e及び巻取りモータ
9aの作動を制御する主制御部10aには、位置検出セ
ンサ1g,1hからの信号が入力され、その出力信号に
よってステッピングモータ1eの作動を制御する。ま
た、巻取りモータ9aの作動を制御するコントローラ1
0bを含む初期条件設定回路を主制御部10aに接続す
る。この初期条件設定回路は、線材Aをボビン4の胴部
に巻き始めて図3で示した左側のフランジ4aから右側
のフランジ3aまでに亘って線材Aが巻き掛けられた後
に、主制御部10aに信号を入力する。この場合、制御
の因子としては、線材Aの外径、この線材Aを巻き付け
るボビン4の胴部の外径、フランジ4a,4b間の距離
等であり、これらによって巻取りモータ9aの出力軸9
bが何回転すれば、ボビン4の胴部の全体に線材Aが巻
き掛けられるかを演算して信号を出力する。
9aの作動を制御する主制御部10aには、位置検出セ
ンサ1g,1hからの信号が入力され、その出力信号に
よってステッピングモータ1eの作動を制御する。ま
た、巻取りモータ9aの作動を制御するコントローラ1
0bを含む初期条件設定回路を主制御部10aに接続す
る。この初期条件設定回路は、線材Aをボビン4の胴部
に巻き始めて図3で示した左側のフランジ4aから右側
のフランジ3aまでに亘って線材Aが巻き掛けられた後
に、主制御部10aに信号を入力する。この場合、制御
の因子としては、線材Aの外径、この線材Aを巻き付け
るボビン4の胴部の外径、フランジ4a,4b間の距離
等であり、これらによって巻取りモータ9aの出力軸9
bが何回転すれば、ボビン4の胴部の全体に線材Aが巻
き掛けられるかを演算して信号を出力する。
【0043】初期の巻き始めの段階では、パス設定ロー
ラ1は図2の実線の位置にあり、これを位置検出センサ
1hが検出して、その信号を主制御部10aに入力して
いる。そして、線材Aをボビン4に巻き初めてからフラ
ンジ4b側に到達した時点で、初期条件設定回路側のコ
ントローラ10bから主制御部10aに信号が入力され
る。これにより、ステッピングモータ1eに通電され、
パス設定ローラ1を図2の破線で示す位置まで進出させ
るためのパルスが発振される。そして、パス設定ローラ
1が所定の位置に到達すると、位置検出センサ1gがそ
の検出信号を主制御部10aに入力する。もし、パス設
定ローラ1の位置がずれたりした場合でも、位置検出セ
ンサ1gからの信号によって主制御部10aに基づくパ
ルス発振によって、パス設定ローラ1の位置が補正され
る。
ラ1は図2の実線の位置にあり、これを位置検出センサ
1hが検出して、その信号を主制御部10aに入力して
いる。そして、線材Aをボビン4に巻き初めてからフラ
ンジ4b側に到達した時点で、初期条件設定回路側のコ
ントローラ10bから主制御部10aに信号が入力され
る。これにより、ステッピングモータ1eに通電され、
パス設定ローラ1を図2の破線で示す位置まで進出させ
るためのパルスが発振される。そして、パス設定ローラ
1が所定の位置に到達すると、位置検出センサ1gがそ
の検出信号を主制御部10aに入力する。もし、パス設
定ローラ1の位置がずれたりした場合でも、位置検出セ
ンサ1gからの信号によって主制御部10aに基づくパ
ルス発振によって、パス設定ローラ1の位置が補正され
る。
【0044】以上の構成において、線材Aをパス設定ロ
ーラ1から2段のガイドローラ2,3を経由して、巻取
りステーション9の出力軸9bに取り付けたボビン4の
胴部に巻き付ける。この初期巻き掛けは、前記のように
ハンドル9cを利用して手作業によって行い、線材Aの
先端を図3において左側のフランジ4aに当たるように
巻く。
ーラ1から2段のガイドローラ2,3を経由して、巻取
りステーション9の出力軸9bに取り付けたボビン4の
胴部に巻き付ける。この初期巻き掛けは、前記のように
ハンドル9cを利用して手作業によって行い、線材Aの
先端を図3において左側のフランジ4aに当たるように
巻く。
【0045】線材Aをボビン4に巻き掛ける作業の開始
時点では、パス設定ローラ2は図2の実線の位置であっ
て、ボビン4の左側のフランジ4aよりも外側にある。
そして、前記のように線材Aをガイドローラ2,3の溝
2a,3aに通すことにより、これらのガイドローラ
2,3もパス設定ローラ1側に変位した配列となる。
時点では、パス設定ローラ2は図2の実線の位置であっ
て、ボビン4の左側のフランジ4aよりも外側にある。
そして、前記のように線材Aをガイドローラ2,3の溝
2a,3aに通すことにより、これらのガイドローラ
2,3もパス設定ローラ1側に変位した配列となる。
【0046】この状態で巻取りモータ9aが作動する
と、ボビン4に対する入射角度がフランジ4a側に少し
傾いている線材Aは、このフランジ4a側に強く締め付
けられるようにして巻き上げられ、1層目の線材Aはボ
ビン4の軸線方向に密に巻き取られる。
と、ボビン4に対する入射角度がフランジ4a側に少し
傾いている線材Aは、このフランジ4a側に強く締め付
けられるようにして巻き上げられ、1層目の線材Aはボ
ビン4の軸線方向に密に巻き取られる。
【0047】初期条件設定回路のコントローラ10bが
巻取りモータ9aの回転を検知し、線材Aが右側のフラ
ンジ4bに到達したことを検出すると、コントローラ1
0bが主制御部10aに信号を入力する。これにより、
ステッピングモータ1eが作動して支軸1bを移動さ
せ、パス設定ローラ1を図2の破線で示す位置に停止さ
せる。このときのパス設定ローラ1は、位置検出センサ
1gによってその位置を検出され、ボビン4の軸線方向
の中心に溝1aがほぼ対応するように位置決めされる。
巻取りモータ9aの回転を検知し、線材Aが右側のフラ
ンジ4bに到達したことを検出すると、コントローラ1
0bが主制御部10aに信号を入力する。これにより、
ステッピングモータ1eが作動して支軸1bを移動さ
せ、パス設定ローラ1を図2の破線で示す位置に停止さ
せる。このときのパス設定ローラ1は、位置検出センサ
1gによってその位置を検出され、ボビン4の軸線方向
の中心に溝1aがほぼ対応するように位置決めされる。
【0048】なお、パス設定ローラ1の移動の間には、
ボビン4への線材Aの巻取りが行われないように、巻取
りモータ9aの作動を一時的に停止させる。
ボビン4への線材Aの巻取りが行われないように、巻取
りモータ9aの作動を一時的に停止させる。
【0049】このようなパス設定ローラ1の移動によっ
て、線材Aによる拘束力を受けて2段のガイドローラ
2,3も図2の破線の位置に追従して移動する。そし
て、巻取りモータ9aを再び作動すると、図3に示すよ
うに、線材Aはボビン4の胴部に巻きついた第1層の上
にフランジ4b側から巻き取られる。
て、線材Aによる拘束力を受けて2段のガイドローラ
2,3も図2の破線の位置に追従して移動する。そし
て、巻取りモータ9aを再び作動すると、図3に示すよ
うに、線材Aはボビン4の胴部に巻きついた第1層の上
にフランジ4b側から巻き取られる。
【0050】ここで、ボビン4の胴部に巻いた第1層目
の線材Aには、それぞれ隣接し合う巻線どうしの間に少
し凹んだ溝Bができ、この溝Bは第1層の表面に螺旋状
に走る。このため、第2層目として線材Aを第1層の表
面に巻き付けるとき、線材Aは溝Bの中に落とし込まれ
るように巻かれる。すなわち、第2層目の線材Aは、溝
Bに自然に倣うように巻き取られていき、そして溝Bは
螺旋状となっていることから、第2層目の線材Aは図3
において左側へ自然に移動しながら第1層目の線材Aの
周りに巻き取られる。また、第2層目を巻き取った後の
第3層目の線材Aも、同様の要領によってフランジ4a
側から他方のフランジ4b側に向けて進みながら巻き取
られる。
の線材Aには、それぞれ隣接し合う巻線どうしの間に少
し凹んだ溝Bができ、この溝Bは第1層の表面に螺旋状
に走る。このため、第2層目として線材Aを第1層の表
面に巻き付けるとき、線材Aは溝Bの中に落とし込まれ
るように巻かれる。すなわち、第2層目の線材Aは、溝
Bに自然に倣うように巻き取られていき、そして溝Bは
螺旋状となっていることから、第2層目の線材Aは図3
において左側へ自然に移動しながら第1層目の線材Aの
周りに巻き取られる。また、第2層目を巻き取った後の
第3層目の線材Aも、同様の要領によってフランジ4a
側から他方のフランジ4b側に向けて進みながら巻き取
られる。
【0051】このように、線材Aをボビン4に巻き取る
とき、フランジ4a,4bの間をトラバースする。この
動きに対し、2段のガイドローラ2,3はともに軸線方
向に移動自在なので、これらのガイドローラ2,3はボ
ビン4に巻き取られる線材Aの位置に対応して揺動す
る。また、パス設定ローラ1をその軸線方向に移動可能
とした場合では、パス設定ローラ1にまで線材Aのトラ
バースの伝播があれば、このパス設定ローラ1も同様に
自由に揺れ動く。
とき、フランジ4a,4bの間をトラバースする。この
動きに対し、2段のガイドローラ2,3はともに軸線方
向に移動自在なので、これらのガイドローラ2,3はボ
ビン4に巻き取られる線材Aの位置に対応して揺動す
る。また、パス設定ローラ1をその軸線方向に移動可能
とした場合では、パス設定ローラ1にまで線材Aのトラ
バースの伝播があれば、このパス設定ローラ1も同様に
自由に揺れ動く。
【0052】したがって、第1層目の巻取りのときだ
け、線材Aをフランジ4a,4bの間で密に巻く操作を
行えば、以降は線材Aのボビン4に対する巻き取り面の
位置に合わせてこの線材Aの動きに合わせてそのパスの
位置や姿勢を自由に変えることができる。このため、第
1層目だけが整列巻きされるだけでなく、その上層の線
材Aも密に整列させて巻き取ることができる。
け、線材Aをフランジ4a,4bの間で密に巻く操作を
行えば、以降は線材Aのボビン4に対する巻き取り面の
位置に合わせてこの線材Aの動きに合わせてそのパスの
位置や姿勢を自由に変えることができる。このため、第
1層目だけが整列巻きされるだけでなく、その上層の線
材Aも密に整列させて巻き取ることができる。
【0053】なお、線材Aの初期の巻取りにおいては、
前記のように1層のみを図2の実線で示すパス設定ロー
ラ1及びガイドローラ2,3の配列で巻く。これに対
し、もしパス設定ローラ1が図2においてその破線の位
置よりも右側であって図中の実線の位置を左右対称な位
置までストローク動作できるようにしておけば、第2層
目以降の線材Aについても同様に一様な密度の整列巻き
が可能であることは明らかである。
前記のように1層のみを図2の実線で示すパス設定ロー
ラ1及びガイドローラ2,3の配列で巻く。これに対
し、もしパス設定ローラ1が図2においてその破線の位
置よりも右側であって図中の実線の位置を左右対称な位
置までストローク動作できるようにしておけば、第2層
目以降の線材Aについても同様に一様な密度の整列巻き
が可能であることは明らかである。
【0054】図8の(b)は本発明の方法を適用した巻
線装置によって得られたソレノイド用のコイルハウジン
グの縦断面図である。
線装置によって得られたソレノイド用のコイルハウジン
グの縦断面図である。
【0055】図示のように、線材Aはボビン4の周りに
整列して積層され、どの層においても隣接し合う線材A
どうしが互いに密に配列されている。そして、表面側の
線材Aも、その下層の線材Aにできる螺旋状の溝に倣っ
て巻かれるため、表面に凹凸のない巻線が得られる。
整列して積層され、どの層においても隣接し合う線材A
どうしが互いに密に配列されている。そして、表面側の
線材Aも、その下層の線材Aにできる螺旋状の溝に倣っ
て巻かれるため、表面に凹凸のない巻線が得られる。
【0056】このように、線材Aを整列させて巻けるの
で、製品毎の線材Aの長さを一定化でき、製品毎に抵抗
値が変動することがなくなる。また、線材Aの巻線の表
面に凹凸ができたり部分的に大きく膨らむこともないの
で、モールド樹脂52に嵩の余裕を持たせる必要がな
い。このため、コイルの小型化が可能となり、装置内で
占める空間も削減できるので、装置の小型化にも対応で
きる。
で、製品毎の線材Aの長さを一定化でき、製品毎に抵抗
値が変動することがなくなる。また、線材Aの巻線の表
面に凹凸ができたり部分的に大きく膨らむこともないの
で、モールド樹脂52に嵩の余裕を持たせる必要がな
い。このため、コイルの小型化が可能となり、装置内で
占める空間も削減できるので、装置の小型化にも対応で
きる。
【0057】なお、実施例では、ソレノイド用のコイル
を線材の例として説明したが、これ以外の各種の線材の
巻取りにも、本発明の方法及び装置が適用できることは
無論である。
を線材の例として説明したが、これ以外の各種の線材の
巻取りにも、本発明の方法及び装置が適用できることは
無論である。
【0058】
【発明の効果】本発明では、巻き始めの時点では、線材
をボビンの軸線方向の外側に向けて引っ張るように作用
力を与えながら巻くので、連続的に巻いていく線材どう
しを密に一様に巻き付けることができる。そして、少な
くとも1層を巻いた後には、既に巻いた下層の線材どう
しの間の溝に倣わせながら線材自身の動きによって巻
き、このときボビンへの線材の巻き付け面の移動に従っ
て線材を適正な入射角度となるようにそのパスを自由と
しているので、線材は下層の線材の溝に倣って巻き取る
ことができる。
をボビンの軸線方向の外側に向けて引っ張るように作用
力を与えながら巻くので、連続的に巻いていく線材どう
しを密に一様に巻き付けることができる。そして、少な
くとも1層を巻いた後には、既に巻いた下層の線材どう
しの間の溝に倣わせながら線材自身の動きによって巻
き、このときボビンへの線材の巻き付け面の移動に従っ
て線材を適正な入射角度となるようにそのパスを自由と
しているので、線材は下層の線材の溝に倣って巻き取る
ことができる。
【0059】したがって、ボビンの胴部の周りに巻き付
ける少なくとも1層の線材を、これを外側に引っ張るよ
うにしてボビンに巻き付けて整列巻きしておけば、上層
の線材も同様に正確に整列巻きすることができる。この
ため、線材の長さを一様化できるほか、巻線後の表面に
凹凸や部分的な脹らみ等が全くない良好な製品が得られ
る。
ける少なくとも1層の線材を、これを外側に引っ張るよ
うにしてボビンに巻き付けて整列巻きしておけば、上層
の線材も同様に正確に整列巻きすることができる。この
ため、線材の長さを一様化できるほか、巻線後の表面に
凹凸や部分的な脹らみ等が全くない良好な製品が得られ
る。
【図1】本発明の巻線方法による線材のパスを示す概略
斜視図である。
斜視図である。
【図2】線材をボビンに巻掛け始めた初期の状態を示す
概略平面図である。
概略平面図である。
【図3】ボビンへの線材の巻取り状況を示す図であっ
て、同図の(a)は第1層の線材の溝に倣って線材が進
行することを説明する図、同図の(b)はボビンへの線
材の巻掛けを示す縦断面図である。
て、同図の(a)は第1層の線材の溝に倣って線材が進
行することを説明する図、同図の(b)はボビンへの線
材の巻掛けを示す縦断面図である。
【図4】本発明の巻線装置の一実施例を示す概略平面図
である。
である。
【図5】図4の概略正面図である。
【図6】ガイドローラの構造を示す切欠斜視図である。
【図7】パス設定ローラの移動のための制御系を示す概
略ブロック図である。
略ブロック図である。
【図8】ソレノイド用のコイルを線材としてボビンに巻
いた状態を示す概略縦断面図であって、同図の(a)は
従来法によるもの、同図の(b)は本発明の方法及び装
置によって得られた製品を示す図である。
いた状態を示す概略縦断面図であって、同図の(a)は
従来法によるもの、同図の(b)は本発明の方法及び装
置によって得られた製品を示す図である。
1 パス設定ローラ 1a 溝 2 ガイドローラ 2a 溝 3 ガイドローラ 3a 溝 4 ボビン 5 ベース 6,7,8 ガイドユニット 9 巻取りステーション A 線材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】また、第2の発明は、線材の供給側と該線
材を巻き取るボビンとの間で前記線材にテンションを持
たせ、前記ボビンを回転駆動させてこれに前記線材を巻
き付け、前記ボビンの軸線方向の全体に亘って前記線材
を連続的に積層していく巻線装置において、前記線材に
係合して前記ボビンへの入射角度を調整するパス設定部
材と、前記ボビンへ向かう線材を案内するガイドローラ
を配列し、このガイドローラは前記線材の周面への接触
によってその軸線周りに回転自在且つ軸線方向に移動自
在とし、前記パス設定部材は、外部の駆動系によってそ
の軸線方向の位置を可変としたことを特徴とする。
材を巻き取るボビンとの間で前記線材にテンションを持
たせ、前記ボビンを回転駆動させてこれに前記線材を巻
き付け、前記ボビンの軸線方向の全体に亘って前記線材
を連続的に積層していく巻線装置において、前記線材に
係合して前記ボビンへの入射角度を調整するパス設定部
材と、前記ボビンへ向かう線材を案内するガイドローラ
を配列し、このガイドローラは前記線材の周面への接触
によってその軸線周りに回転自在且つ軸線方向に移動自
在とし、前記パス設定部材は、外部の駆動系によってそ
の軸線方向の位置を可変としたことを特徴とする。
Claims (2)
- 【請求項1】 線材の供給側と該線材を巻き取るボビン
との間で前記線材にテンションを持たせ、前記ボビンを
回転駆動させてこれに前記線材を巻き付け、更に該線材
の前記ボビンの軸線方向へのトラバースによって線材を
連続的に積層していく巻線方法において、前記線材を前
記ボビンに巻き始めの少なくとも1層巻きの間、前記線
材の前記ボビンへの入射角度を、先行して前記ボビンに
巻き付けた線材側に偏るように傾け、前記ボビンに前記
線材を少なくとも1層を巻いた後、前記線材の入射角度
の拘束を解き、同時に前記ボビンへ導入される線材を前
記線材のトラバースに合わせて該線材を自由端支持しな
がらパスさせることを特徴とする線材の巻線方法。 - 【請求項2】 線材の供給側と該線材を巻き取るボビン
との間で前記線材にテンションを持たせ、前記ボビンを
回転駆動させてこれに前記線材を巻き付け、前記ボビン
の軸線方向の全体に亘って前記線材を連続的に積層して
いく巻線装置において、前記線材に係合して前記ボビン
への入射角度を調整するパス設定部材と、前記ボビンへ
向かう線材を周面に掛けて案内するガイドローラを配列
し、これらのパス設定部材及びガイドローラは前記線材
の周面への接触によってその軸線周りに回転自在且つ軸
線方向に移動自在とし、前記パス設定部材は、外部の駆
動系によってその軸線方向の位置を可変としたことを特
徴とする線材の巻線装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4052873A JPH05254731A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | 線材の巻線方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4052873A JPH05254731A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | 線材の巻線方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05254731A true JPH05254731A (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=12927000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4052873A Pending JPH05254731A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | 線材の巻線方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05254731A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006032818A (ja) * | 2004-07-21 | 2006-02-02 | Sumida Corporation | コイル装置および巻線方法 |
| JP2020025021A (ja) * | 2018-08-07 | 2020-02-13 | 東芝Itコントロールシステム株式会社 | 巻線装置 |
-
1992
- 1992-03-11 JP JP4052873A patent/JPH05254731A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006032818A (ja) * | 2004-07-21 | 2006-02-02 | Sumida Corporation | コイル装置および巻線方法 |
| JP2020025021A (ja) * | 2018-08-07 | 2020-02-13 | 東芝Itコントロールシステム株式会社 | 巻線装置 |
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