JPH0525622Y2 - - Google Patents

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JPH0525622Y2
JPH0525622Y2 JP6649090U JP6649090U JPH0525622Y2 JP H0525622 Y2 JPH0525622 Y2 JP H0525622Y2 JP 6649090 U JP6649090 U JP 6649090U JP 6649090 U JP6649090 U JP 6649090U JP H0525622 Y2 JPH0525622 Y2 JP H0525622Y2
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JP
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peripheral wall
basket
sterilization
porous
sterilized
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  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、例えば注射器、注射針等の医療機器
や、微生物の培養液その他のものを滅菌装置によ
つて滅菌処理するための滅菌用バスケツトに関す
る。
《従来の技術》 既知の通り上記のような各種の被滅菌処理物を
滅菌処理する場合には、第4図に示すような滅菌
装置aが用いられている。
そして、上記滅菌装置aを用い被滅菌処理物で
ある菌繁殖の培養液を滅菌処理するには、第5図
の如く培養液の収納されている合成樹脂製のシヤ
ーレbを所要複数個積重ねた状態にて、第6図の
如き滅菌カゴcや、第7図の滅菌缶dに入れ、こ
れを上記滅菌装置aの装置本体e内部における簀
の子fに載置し、該装置本体eを蓋体gにて密封
した後、ヒーターhにより水iを加熱すること
で、培養液中の菌を滅菌処理するようにしてい
る。
《考案が解決しようとする課題》 しかし、上記シヤーレーbが、前記の如く使い
捨てであるプラスチツク製品である場合には、滅
菌処理時の熱によつて変形してしまつたり、ま
た、ガラス製品である場合には、取扱中に不整な
積み重ね状態となつたりすることにより、溶解し
た培養液が、シヤーレーbから上記滅菌カゴcや
滅菌缶d内に流失することになる。
この結果、上記滅菌カゴcでは、その網み目か
ら溶解した培養液が装置本体e内に流れ出し、さ
らに当該装置本体eに流下して排水管jを詰らせ
たり、安全装置が作動しなくなつて、空焚きとな
つたり、また、注射針等のような細かい被滅菌処
理物であると、滅菌カゴcの網目から飛び出して
危険であるため、処理することのできる対象が限
定されてしまうこととなる。
さらに、注射針のような小さな被滅菌処理物の
場合、処理袋に収容した状態にて上記滅菌カゴc
に入れることがあるが、この場合も、滅菌カゴc
では処理袋から針先が突出したり、やぶれから離
脱することにもなり、上述したと同様の問題が発
生することとなる。
一方、上記滅菌缶dを用いるようにした場合
は、完全な無孔構造であるため、缶内へ空気の流
通が不充分となり、内部まで温度が上昇し難くな
るので、昇温の均一化が充足されず、この結果滅
菌不良が発生したり、また滅菌缶自体可成りの高
重量であるため、女性等では取扱いが困難とな
り、被滅菌処理物を一旦別途用意したカゴ等に入
れ替えた後これを適所まで運び、当該滅菌缶内の
培養液等を放流するといつた二度手間がかかるこ
ととなり、作業性が悪いものとなつている。
本考案は、上記従来技術の有するこのような問
題点に鑑みなされたもので、有孔部と無孔部とを
適所に配在させることによつて処理できる滅菌対
象物の範囲が限定されてしまうことなく、各種被
滅菌処理物を一度に多数量、確実に滅菌処理でき
るようにすると共に培養液が不本意に流れ出して
しまうこともなく、かつ前記培養液の廃棄処理を
も都合良く行い得るようにした軽量である滅菌用
バスケツトの提供を、その目的としている。
《課題を解決するための手段》 本考案は、上記の目的を達成するため、無蓋、
かつ有底形状にして、その底壁から周壁の所要の
高さまでの底壁側周壁部を含む範囲の下端器部
と、上記周壁の一側における上端から下端器部に
至る周方向所要幅範囲とを無孔部に形成すると共
に、その他の周壁部は、所要寸法の小孔群を有す
る有孔部として形成してなる滅菌用バスケツトを
提供しようとしている。
《作用》 培養液である被滅菌処理物を収容したシヤーレ
ー等を、所要複数個だけ積み重ねた状態にて当該
滅菌用バスケツト内に収容し、同上バスケツトを
滅菌装置の装置本体内における簀の子上に載置
し、当該装置本体を蓋体により密封する。
次いで、ヒーターに通電し、該ヒーターからの
発熱により装置本体に収容されている水を加熱す
る。
これにより上記装置内が所要温度(例えば121
℃)まで昇温されることによつて、周壁の多数個
の小孔及び上端開口部を介して当該バスケツト内
も均一な高温となり、これにより被滅菌処理物が
滅菌処理されることになる。
また、上記滅菌処理中に、合成樹脂製のシヤー
レーが熱変形されると、培養液が流れ出るが、当
該培養液はバスケツトの下端器部に貯留されるの
で、装置本体内へ流出されてしまうこともない。
滅菌処理した後は冷却後当該バスケツトを装置
本体から取り出し、培養液などの被滅菌処理物を
廃棄処分することになるが、同上バスケツトの下
端器部に溜つた培養液や水は、周壁の一部に設け
られている無孔部が下位となるよう当該バスケツ
トを傾けることで、該無孔部が樋の役目を果すこ
ととなつて支障なく流出させることができる。
《実施例》 以下、本考案を図示の一実施例によつて説明す
る。
第1図ないし第3図に示したように、バスケツ
ト本体1は、図示しないシヤーレー等を所要複数
個、積み重ねた状態にて内装可能となるような所
要の内径及び高さを有して縦長円筒形状にして、
かつ有底であり、しかも上端に開口部2が開成さ
れている。
さらに、上記バスケツト本体1は、その底壁3
が無孔部として形成されているだけでなく、その
周壁4における下部、すなわち底壁3から所要の
高さH(例えば50mm)の範囲内である底壁側周壁
部4aも、これまた無孔部となつており、従つ
て、当該バスケツト本体1の上記底壁3と底壁側
周壁部4aからなる下端器部5には所要量の培養
液等が貯留され得ることとなる。
また、上記周壁4の一側帯には、その上端から
下端まで、しかも周方向へ所要幅長lの範囲に
て、無孔部4bが形成されている。
すなわち、上記の無孔部4bは、その下端が上
記無孔部である下端器部5の底壁側周壁部4aに
おける一側上縁に連設されていることとなる。
上記無孔部である下端器部5と、一側帯の無孔
部4b以外の周壁4には、所要寸法(例えば5mm
径程度)を有する多数の小孔4d……が貫通され
ることで、有孔部4cが形成されている。
また、バスケツト本体1には、これが取扱い易
いように、アルミニウム等の軽金属を用い、プレ
ス加工、またはダイカスト鋳造、さらに軽金属板
を、当該材質に適した接合手段により接合して形
成することができる。
上記周壁4の一側帯における無孔部4bは、当
該バケツト本体1の底部に溜つた培養液や水など
を廃棄処理するのに都合が良いように、樋状とな
るよう、その周方向の幅lを、予め所要の寸法に
設定して形成してある。
また、当該バスケツト本体1は、横断面真円状
とか、図示例のように横断面円形状、その他任意
の多角形状に形成することができるが、横断面楕
円形状とした場合は、その周壁4における一側帯
の無孔部4bを第2図のように長径側に、また横
断面多角形状とした場合は、その角部側に形成す
ると、その周方向の幅lを比較的小さく形成する
ことができ、かつ培養液や水の放出にも至便であ
る。
さらに、上記無孔部4bは、バケツト本体1の
周壁4における全周ほぼ1/4程度の面積とするの
が実際上望ましい。
尚、第1図、第3図において6はバスケツト本
体1の開口部2に枢支した取手を示している。
《考案の効果》 本考案は、以上説明したように構成されている
ので、周壁にあつて、その下端器部及び一側部以
外には多数の小孔が設けられているので、空気の
流通が良好で内部温度の上昇が充分に、しかも均
一に行われることになり、このため、滅菌処理が
満足すべき状態にて、効率良く進行し、下端基部
が無孔部として形成されていることから、溶解し
た培地である培養液は下部に溜り、滅菌装置内ま
で流出することはないから、上記培地による排水
管の詰り等によつて生じる当該装置の不本意な非
動作状態の発生を回避することができると共に、
注射針や小さな被滅菌処理物が底壁などから飛び
出してしまうことなく、従つて、被滅菌処理物と
しての対象が限定されてしまうこともないので、
広く各種物品の処理が可能となる。
また、周壁一側における無孔部を下側として傾
動させることで樋の如き役を果させることがで
き、当該無孔部に沿つて下端器部に溜つた培養液
や水などを洩出させることなしに、開口部から流
出廃棄することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る滅菌用バスケツトの一実
施例を示す斜視図、第2図は同実施例の横断平面
図、第3図は同実施例にあつて、底部である下端
器部に溜つた培養液の廃棄処理状態における縦断
側面図、第4図は滅菌装置を一部切欠して示した
正面図、第5図はシヤーレーを示す斜視図、第6
図、第7図は従来の滅菌カゴと滅菌缶を夫々示す
各斜視図である。 3……底壁、4……周壁、4a,4b……無孔
部、4c……有孔部、4d……小孔、5……下端
器部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 無蓋、かつ有底形状にして、その底壁から周壁
    の所要の高さまでの底壁側周壁部を含む範囲の下
    端器部と、上記周壁の一側における上端から下端
    器部に至る周方向所要幅範囲とを無孔部に形成す
    ると共に、その他の周壁部は、所要寸法の小孔群
    を有する有孔部として形成してなる滅菌用バスケ
    ツト。
JP6649090U 1990-06-22 1990-06-22 Expired - Lifetime JPH0525622Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6649090U JPH0525622Y2 (ja) 1990-06-22 1990-06-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6649090U JPH0525622Y2 (ja) 1990-06-22 1990-06-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0425745U JPH0425745U (ja) 1992-02-28
JPH0525622Y2 true JPH0525622Y2 (ja) 1993-06-29

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JPH0425745U (ja) 1992-02-28

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