JPH05256865A - 逆転判別装置とレンズ鏡筒の駆動制御装置 - Google Patents

逆転判別装置とレンズ鏡筒の駆動制御装置

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JPH05256865A
JPH05256865A JP8963392A JP8963392A JPH05256865A JP H05256865 A JPH05256865 A JP H05256865A JP 8963392 A JP8963392 A JP 8963392A JP 8963392 A JP8963392 A JP 8963392A JP H05256865 A JPH05256865 A JP H05256865A
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JP
Japan
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lens barrel
reverse rotation
motor
rotation
rotating member
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JP8963392A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Amanuma
辰男 天沼
Toshiyuki Nakamura
敏行 中村
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単数のブラシまたは単数の光半導体素子を用
いるのみで短時間に回転部材の逆転判別を可能とする。 【構成】 モータへ逆転指令信号Pが発せられた後にパ
ルス幅を検知して、連続する3つのパルス幅B4、B
5、B6が、B5−B4<0、B6−B5≧0の条件を
満足したときに、モータの逆転があったものと判断す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転部材の逆転判別装
置およびその逆転判別装置を用いたレンズ鏡筒の駆動制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】モータは、正転・逆転するように制御さ
れる場合に、正転しているモータに対して逆転制御信号
を与えても、慣性等の影響により実際に逆転が開始する
までには若干の時間がかかる。そして、モータにより回
転される回転部材の位置制御を精密に行う場合には、そ
のモータが実際に逆転した時期を迅速に認識することが
要求される。例えば、カメラは、レンズ鏡筒の駆動制御
がモータにより行われており、このモータの正転・逆転
を迅速に判別されることが要求されている。
【0003】従来、この種のレンズ鏡筒の駆動制御方法
として、機械的エンコーダパターンを利用する方法や光
半導体素子を利用する方法が知られている。機械的エン
コーダパターンを利用する方法は、レンズ鏡筒に位置コ
ードのパターンが形成されたプリント基板を装着し、そ
のパターンを読み取ることによりレンズ鏡筒の駆動制御
を行う方法であり、そのプリント基板上を摺動する複数
のブラシを設け、その位相を検出して位相ずれを認識す
ることにより、正転・逆転の判断を行っていた。また、
光半導体素子を利用する方法は、機械的エンコーダパタ
ーンを利用する方法と本質的に同様であり、複数の光半
導体素子を用いて、位相検出を行うことによりレンズ鏡
筒の正転・逆転の判断を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の技術においては、機械的エンコーダ方式では複数のブ
ラシを、また光半導体素子を用いる方法では複数の光半
導体素子を必要としていたので、装置の小型化の妨げと
なるとともに、コストがアップにつながるという問題が
あった。
【0005】この問題を解決するために、例えば、単数
の光半導体素子を使用してパルス検出することにより、
レンズ鏡筒の位置検出を行うことも考えられる。しか
し、この場合に、正転方向に駆動させていた駆動モータ
を停止信号によって一旦停止したことを確認するための
確認手段が必要であり、単数の光半導体素子のみによっ
て逆転を判別することはできなかった。また、駆動モー
タが停止したことを確認してから逆転駆動しなければ、
レンズ鏡筒の位置確認を行うパルス数を誤検出する可能
性があるので、逆転制御に要する時間がかかってしまう
という問題点があった。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであり、単数のブラシまたは単数の光半
導体素子を用いても、短時間で回転部材の逆転判別を行
うことを可能とする回転部材の逆転判別装置およびその
逆転判別装置を用いたレンズ鏡筒の駆動制御装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による逆転判別装置は、モータの駆動力に
よって回転する回転部材の逆転判別装置であって、前記
モータへ逆転指令信号が発せられた後に、前記回転部材
の回転をパルス信号で検出する検出手段と、前記パルス
信号の時間間隔の反転を検出することによって、前記回
転部材が逆転したことを判定する逆転判別手段とから構
成されている。この場合に、前記逆転判別手段は、前記
モータへ逆転指令信号が発せられてからN番目の回転検
出信号の時間間隔をTNとした場合に、TN−T(N−
1)<0およびT(N+1)−TN≧0となったとき
に、N番目の回転検出信号の時点で前記回転部材の逆転
があったものと判断することを特徴とすることができ
る。また、前記逆転判別手段は、前記モータへ逆転指令
信号が発せられてからN番目の回転検出信号の時間間隔
をTNとした場合に、TN−T(N−1)<0およびT
(N+1)−TN<0となったときに、(N−1)番目
の回転検出信号の時点で前記回転部材の逆転があったも
のと判断することを特徴とすることができる。
【0008】一方、本発明によるレンズ鏡筒の駆動制御
装置は、モータの軸からレンズ鏡筒までのいずれかの位
置に設けられた回転部材と、前記回転部材の回転をパル
ス信号により検出する単数の検出手段と、前記検出手段
により得られるパルス信号の時間間隔の反転を検出する
ことによって、前記レンズ鏡筒の駆動される方向を判別
する逆転判別手段とから構成してある。
【0009】
【作用】本発明によれば、モータへ逆転指令信号が発せ
られると、そのモータは減速し回転検出手段により得ら
れるパルス信号の時間間隔は次第に長くなる。逆に、モ
ータが減速して、一旦停止した後に逆転した場合には、
モータは加速し回転検出手段により得られるパルス信号
の時間間隔は次第に短くなる。この時間間隔は、単数の
ブラシまたは光半導体素子によって得られたパルス信号
のみによって認識することができるので、この時間間隔
の変動を監察することにより、単数の回転検出手段のみ
によって、モータが実際に逆転を開始したことを判別す
ることができる。
【0010】
【実施例】以下、図面等を参照して、実施例について、
さらに詳しく説明する。図1は、本発明による逆転判別
装置を利用したレンズ鏡筒の駆動制御装置の実施例を示
す回路ブロック図である。図1において、1はCPU、
2は鏡筒モータ、3はCPU1に電力を供給する電源で
ある。
【0011】ズームスイッチSW1は、通常はb端子に
接続されており、そのズームスイッチSW1がa端子に
接続された場合には、CPU1は、鏡筒繰り出し駆動
(ズームアップ駆動)を行い、ズームスイッチSW1が
c端子に接続された場合には、CPU1は、鏡筒繰り込
み駆動(ズームダウン駆動)を行う。CPU1は、光半
導体素子P1の発光側の制御を行うとともに、その光半
導体素子P1の出力を受ける。鏡筒モータ2は、CPU
1からの信号により正転(鏡筒繰り出し方向の回転)ま
たは逆転(鏡筒繰り込み方向の回転)の動作を行う。
【0012】図2は、鏡筒モータ2の軸またはその軸か
らギヤを介して連結された他の軸に装着した円盤状の回
転部材E1および光半導体素子P1の位置関係を示す図
である。回転部材E1は、軸Cを中心として回転し、こ
の回転部材E1には、円周方向に溝部E2が等間隔で開
けられている。この回転部材E1がX方向に回転する
と、鏡筒が繰り出す方向に駆動され、Y方向に回転する
と、鏡筒が繰り込む方向に駆動される。
【0013】図3は、図2に示した回転部材E1がX方
向またはY方向に回転したときの光半導体素子P1の出
力を示すタイミングチャートである。図3から明らかな
ように、回転部材E1が一方向に回転した場合に、光半
導体素子P1の出力は、H→L→H→L→H…の順に変
化する。なお、Lは回転部材E1の溝部E2を、Hは溝
部E2以外の部分に対応している。
【0014】図4および図5は、図2に示した回転部材
E1がY方向に回転中に、CPU1がY方向とは逆であ
るX方向に回転させる制御信号を出力(Pの時点)した
後、回転部材E1がX方向に逆回転したときのタイミン
グチャートである。図4は、回転部材E1がY方向から
X方向に逆回転した時点のパルス幅(B5)が直前のパ
ルス幅(B4)より狭く、図5は、回転部材E1がY方
向からX方向に逆回転した時点のパルス幅(C4)が直
前のパルス幅(C3)より広い場合である。
【0015】ここで、図4は回転部材E1の溝部E2に
おいて逆回転した場合を、また、図5は回転部材E1の
溝部E2以外の部分で逆回転した場合を示しており、溝
部E2において逆転したときにパルス幅が広い場合もあ
り、溝部E2以外の部分において逆転したときにパルス
幅が狭い場合もある。
【0016】図4において、パルス幅B2の期間にPが
出力されたために、鏡筒モータ2はその後減速し、パル
ス幅B2よりもパルス幅B3が、またパルス幅B3より
もパルス幅B4のほうが広くなる。その後に、鏡筒モー
タ2は、時間間隔に相当するパルス幅B5の期間に逆転
し、今度は逆にパルス幅B6、B7、B8は次第に狭く
なる。ここで、鏡筒モータ2が実際に逆転したときのパ
ルス幅B5は、その直前のパルス幅B4より狭いので、
B5−B4は負となる。また、鏡筒モータ2が逆転した
後の最初のパルス幅B6はパルス幅B5と等しいかまた
は広いから、B6−B5は0以上となる。この実施例で
は、パルス幅を検知し、以上のような条件に合致した場
合に、鏡筒モータ2が逆転したものと判別する。
【0017】図5の場合も基本的には図4と同様であ
り、モータの逆転制御信号Pの出力後のパルス幅を検知
し、C5−C4<0、C6−C5<0の条件を満足した
場合に鏡筒モータ2が実際に逆転したものと判別する。
【0018】図6は、鏡筒駆動処理S100のメインフ
ローチャートである。ステップS101では、鏡筒が現
在どの位置にあるのかを示す鏡筒カウントデータ(A)
を、CPU1のメモリから読み出して、ステップS10
2に進む。ステップS102では、光半導体素子である
フォトセンサP1に電源を通電し、そのフォトセンサP
1の発光部側を駆動する。ステップS103では、フォ
トセンサP1の現状状態読み込み処理を行い、次のステ
ップS104では、鏡筒モータ2の駆動開始処理を行
う。ステップS105では、ステップS104内で駆動
フラグがセット(H)されたか否かの判断を行い、YE
Sの場合はステップS106に進み、NOの場合には、
ステップS109に進む。ステップS106では、鏡筒
モータ2が駆動中であり、その駆動中のフォトセンサP
1の出力信号を読むことにより、鏡筒の駆動パルスをカ
ウントする処理を行う。ついで、ステップS107にお
いて、鏡筒駆動SWがオンかオフかの読み込み処理を行
い、ステップS108において、駆動フラグがセット
(H)されているか否かの判断を行っている。ステップ
S108で、YESの場合はステップS106に戻り、
NOの場合にはステップS109に進み、鏡筒モータ2
の停止処理を行い、ステップS110で終了する。
【0019】図7は、フォトセンサ現状状態読み込み処
理のサブフローチャートである。図6のメインフローチ
ャートのステップS103に進むと、図7のフォトセン
サ現状状態読み込み処理ステップS200になり、ステ
ップS201でフォトセンサP1が“H”か否かを判断
する。YESの場合には、ステップS202でフラグF
1を“H”にして、ステップS204に進み、NOの場
合には、ステップS203でフラグF1を“L”にし
て、ステップS204に進む。ステップS204まで進
むと、図6のメインフローチャートに戻る。
【0020】図8は、鏡筒モータ駆動開始処理のサブフ
ローチャートである。図6のメインフローチャートのス
テップS104に進むと、図8の鏡筒モータ駆動開始処
理ステップS300になり、ステップS301でズーム
スイッチZSWがa端子に接続されているか否かの判断
をする。YESの場合には、ステップS304に進み、
駆動フラグを“H”にし、次に、ステップS305に進
み、方向フラグを“X”にする。ステップS306で
は、αおよびβに0を代入し、ステップS307で鏡筒
モータ2をX方向に駆動開始させ、その後、ステップS
308において、タイマXをreset/startさ
せてからステップS314に進む。
【0021】ステップS301において、NOの場合に
は、ステップS302に進み、今度は、ズームスイッチ
ZSWがc端子に接続されている否かを判断する。ステ
ップS302において、NOの場合には、ステップS3
03に進み、駆動フラグを“L”にしてステップS31
4に進む。YESの場合には、ステップS309に進
み、駆動フラグを“H”にし、次に、ステップS310
に進んで、方向フラグを“Y”にする。ステップS31
1では、αおよびβに0を代入し、ステップS312に
おいて、鏡筒モータ2をY方向に駆動開始させた後に、
ステップS308においてタイマXをreset/st
artさせてからステップS314に進む。ステップS
314まで進むと、図6のメインフローチャートに戻
る。
【0022】図9は、鏡筒パルス読み込み処理のサブフ
ローチャートである。図6のメインフローチャートのス
テップS106、または図11の鏡筒モータ停止処理の
サブフローチャートのステップS604に進むと、図8
の鏡筒モータ駆動開始処理ステップS400になり、ス
テップS401でフォトセンサP1の出力が“H”か否
かの判断をする。ステップS401において、YESの
場合には、ステップS402に進み、フラグF1が
“H”か否かの判断をし、YESの場合には、ステップ
S414に進む。NOの場合には、ステップS403で
フラグF1を“H”にして、次のステップS404にお
いて、図8の鏡筒モータ駆動開始処理のサブフローチャ
ートにあるステップS308またはステップS313、
または、ステップS407でスタートさせたタイマXを
ストップさせる。
【0023】次のステップS405では、位相が変化し
たとして、位相変化フラグを“H”にしてからステップ
S406に進む。ステップS406では、αに入力され
ていた時間数をβに代入し、ステップS404でストッ
プさせたタイマXの時間をαに代入してから、次のステ
ップS407において、タイマXをreset/sta
rtさせる。次のステップS408では、逆転フラグが
“H”か否かの判断をし、YESの場合には、ステップ
S415に進む。
【0024】ステップS408において、NOの場合に
は、ステップS409に進み、ステップS409におい
て、方向フラグが“X”の場合には、ステップS410
で鏡筒カウントデータAに1を加算してステップS41
5に進む。ステップS409において、“Y”の場合
は、ステップS411で鏡筒カウントデータAから1を
減算してステップS415に進む。ステップS401に
おいて、NOの場合には、ステップS412に進んで、
フラグF1が“H”か否かの判断をし、NOの場合に
は、ステップS414に進み、YESの場合はステップ
S413において、フラグF1を“H”にしてステップ
S404に進む。ステップS414では、位相が変化し
ていないとして、位相変化フラグを“L”にする。ステ
ップS415まで進むと、図6のメインフローチャート
または図11の鏡筒モータ停止処理のサブフローチャー
トに戻る。
【0025】図10は、鏡筒駆動SW読み込み処理のサ
ブフローチャートである。図6のメインフローチャート
のステップS107に進むと、図10の鏡筒駆動SW読
み込み処理ステップS500になり、ステップS501
において、ズームスイッチZSWがa端子に接続されて
いるか否かを判断する。ステップS501において、Y
ESの場合には、ステップS502に進んで、方向フラ
グを“X”にする。次のステップS503では、鏡筒カ
ウントデータAがテレ端パルス数になっているか否かの
判断をし、NOの場合(ズームスイッチZSWがa端子
に接続されていることにより鏡筒が繰り出し駆動中で、
鏡筒がまだテレ端まで達していない状態)には、ステッ
プS532に進み、YESの場合(ズームスイッチZS
Wがa端子に接続されていることにより鏡筒が繰り出し
駆動中で、鏡筒がテレ端に達した状態)には、ステップ
S04に進んで、駆動フラグを“L”にしてからステッ
プS532に進む。
【0026】ステップS501において、NOの場合に
は、ステップS505に進んで、ワイド端フラグが
“H”か否かの判断をし、YESの場合には、ステップ
S506に進む。ステップS506では、鏡筒カウント
データAがワイド端パルス数になっているか否かの判断
をし、NOの場合には、ステップS532に進み、YE
Sの場合には、ステップS509に進んで、駆動フラグ
を“L”にしてからステップS532に進む。ステップ
S505でNOの場合には、ステップS507に進み、
今度はズームスイッチZSWがc端子に接続されている
否かの判断をしている。
【0027】ステップS507でNOの場合には、ステ
ップS508に進み、方向フラグの状態をみて方向フラ
グが“X”の場合には、ステップS509に進み、方向
フラグが“Y”の場合には、ステップS512に進む。
ステップS507でYESの場合には、ステップS51
0に進み、鏡筒カウントデータAがワイド端パルス数に
なっているか否かの判断をし、NOの場合(ズームスイ
ッチZSWがc端子に接続されていることにより鏡筒が
繰り込み駆動中で、鏡筒がまだワイド端まで達していな
い状態)には、ステップS532に進み、YESの場合
(ズームスイッチZSWがc端子に接続されていること
により鏡筒が繰り込み駆動中で、鏡筒がワイド端に達し
た状態)には、ステップS511に進んで、ワイド端フ
ラグを“H”にしてからステップS512に進む。
【0028】ステップS512では、逆転フラグが
“H”か否かの判断をし、NOの場合(鏡筒が繰り込み
方向に駆動中にズームスイッチZSWがOFFになった
か、または、鏡筒がワイド端に達した場合)には、ステ
ップS523に進む。ステップS523では、鏡筒モー
タ2のY方向の駆動信号をオフし、次のステップS52
4において逆転フラグを“H”にしたのちに、ステップ
S525で鏡筒モータ2の制御をX方向の駆動信号に
し、ステップS532に進み図4および図5のPの時点
の処理を行う。
【0029】ステップS512でYESの場合には、ス
テップS513に進む。ステップS513では、位相変
化フラグが“H”か否かの判断をし、NOの場合には、
ステップS532に進み、YESの場合にはステップS
514に進んでβからαを減算し、その値をγに代入す
る。次のステップS515では、その値γが0より大き
いか否かの判断をし、YES(γが0以上の場合)の場
合には、ステップS527に進む。
【0030】ステップS527では、逆駆動フラグが
“H”か否かの判断をし、YESの場合(図4のタイミ
ングチャートで、B6ーB5≧0の場合)には、ステッ
プS514に進んで、鏡筒カウントデータAに1加算し
て、ステップS518に進む(図4において、鏡筒がY
方向からX方向に逆駆動したことを認識し、それに伴い
鏡筒カウントデータAに処理を行った状態)。ステップ
S527でNOの場合には、ステップS529に進み、
鏡筒カウントデータAから1減算してステップS532
に進む。
【0031】ステップS515でNO(0より大きくな
い場合)の場合には、ステップS516に進んで、逆駆
動フラグが“H”か否かの判断をし、NOの場合には、
ステップS526で逆駆動フラグを“H”にしてからス
テップS532に進む。ステップS516でYESの場
合(図5のタイミングチャートで、C6ーC5<0の場
合)には、ステップS517に進んで、鏡筒カウントデ
ータAに3加算してステップS518に進む(図5にお
いて、鏡筒がY方向からX方向に逆駆動したことを認識
し、それに伴い鏡筒カウントデータAに処理を行った状
態)。
【0032】ステップS518では、逆駆動フラグを
“L”にしてからステップS519に進む。ステップS
519では、逆転フラグを“L”にし、次のステップS
520で方向フラグを“X”にしてから、ステップS5
21に進む。ステップS521では、ワイド端フラグが
“H”か否かの判断をし、NOの場合には、ステップS
522に進んで、駆動フラグを“L”にした後に、ステ
ップS532に進む。
【0033】ステップS521でYESの場合には、ス
テップS530に進み、鏡筒カウントデータAがワイド
端パルス数になっているか否かの判断をし、NOの場合
には、ステップS532に進む。YESの場合には、ス
テップS531に進んで、駆動フラグを“L”にした後
に、ステップS532に進む。ステップS532まで進
むと、図6のメインフローチャートに戻る。
【0034】図11は、鏡筒モータ停止処理のサブフロ
ーチャートである。図6のステップS109に進むと、
図11のモータ停止処理ステップS600になり、ステ
ップS601では、鏡筒モータ2のX方向の駆動信号を
停止し、ステップS602において、鏡筒モータ2のブ
レーキ制御信号を出力する。
【0035】次のステップS603では、ステップS6
02で鏡筒モータ2のブレーキを開始したが、そのブレ
ーキをかける設定された時間のタイマBをスタートさせ
て、ステップS604に進む。ステップS604では、
鏡筒パルス読み込み処理を行い、次のステップS605
において、前記タイマBがタイムアップしたか否かの判
断をし、NOの場合には、再びステップS604に戻
り、YESの場合には、ステップS606に進む。ステ
ップS606では、鏡筒モータ2のブレーキ制御信号を
停止し、次のステップS607では、鏡筒が現在どの位
置にあるのか示している鏡筒カウントデータ(A)をC
PU1のメモリに記憶する。その後に、ステップS60
8まで進むと、図6のメインフローチャートに戻る。
【0036】以上の実施例では、光半導体素子を用いた
逆転判別装置を示したが、ブラシを用いた機械的検出手
段を用いてもよい。ただし、光半導体素子を用いたほう
が計時的変化がほとんどなく、信頼性が非常にたかくな
る。
【0037】
【発明の効果】以上詳しく説明したように本発明によれ
ば、単数のブラシまたは単数の光半導体素子を用いるの
みで、短時間に回転部材の逆転判別を可能とした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による逆転判別装置を利用したレンズ鏡
筒の駆動制御装置の実施例を示す回路ブロック図であ
る。
【図2】円盤状の回転部材と光半導体素子の位置関係を
示す図である。
【図3】光半導体素子の出力のタイミングチャート図で
ある。
【図4】光半導体素子の出力のタイミングチャート図で
ある。
【図5】光半導体素子の出力のタイミングチャート図で
ある。
【図6】本発明にかかる鏡筒駆動処理のメインフローチ
ャートである。
【図7】図6におけるフォトセンサ現状読み込み処理の
サブフローチャートである。
【図8】図6における鏡筒モータ駆動開始処理のサブフ
ローチャートである。
【図9】図6における鏡筒パルス読み込み処理のサブフ
ローチャートである。
【図10】図6における鏡筒駆動SW読み込み処理のサ
ブフローチャートである。
【図11】図6における鏡筒モータ停止処理のサブフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 鏡筒モータ 3 電源 P1 フォトセンサ SW1 ズームスイッチ E1 回転部材 E2 回転部材の溝 C 回転部材の軸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの駆動力によって回転する回転部
    材の逆転判別装置であって、 前記モータへ逆転指令信号が発せられた後に、前記回転
    部材の回転をパルス信号で検出する検出手段と、 前記パルス信号の時間間隔の反転を検出することによっ
    て、前記回転部材が逆転したことを判定する逆転判別手
    段とから構成したことを特徴とする逆転判別装置。
  2. 【請求項2】 前記逆転判別手段は、前記モータへ逆転
    指令信号が発せられてからN番目の回転検出信号の時間
    間隔をTNとした場合に、TN−T(N−1)<0およ
    びT(N+1)−TN≧0となったときに、N番目の回
    転検出信号の時点で前記回転部材の逆転があったものと
    判断することを特徴とする請求項1に記載の逆転判別装
    置。
  3. 【請求項3】 前記逆転判別手段は、前記モータへ逆転
    指令信号が発せられてからN番目の回転検出信号の時間
    間隔をTNとした場合に、TN−T(N−1)<0およ
    びT(N+1)−TN<0となったときに、(N−1)
    番目の回転検出信号の時点で前記回転部材の逆転があっ
    たものと判断することを特徴とする請求項1に記載の逆
    転判別装置。
  4. 【請求項4】 モータの軸からレンズ鏡筒までのいずれ
    かの位置に設けられた回転部材と、 前記回転部材の回転をパルス信号により検出する単数の
    検出手段と、 前記検出手段により得られるパルス信号の時間間隔の反
    転を検出することによって、前記レンズ鏡筒の駆動され
    る方向を判別する逆転判別手段とから構成したことを特
    徴とするレンズ鏡筒の駆動制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10221434B4 (de) * 2001-05-22 2007-11-22 Funai Electric Co., Ltd., Daito Drehrichtungserkennungsapparat
CN103171460A (zh) * 2011-12-20 2013-06-26 爱信精机株式会社 车辆用座椅装置

Cited By (3)

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CN103171460A (zh) * 2011-12-20 2013-06-26 爱信精机株式会社 车辆用座椅装置
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