JPH0525744Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0525744Y2 JPH0525744Y2 JP7735887U JP7735887U JPH0525744Y2 JP H0525744 Y2 JPH0525744 Y2 JP H0525744Y2 JP 7735887 U JP7735887 U JP 7735887U JP 7735887 U JP7735887 U JP 7735887U JP H0525744 Y2 JPH0525744 Y2 JP H0525744Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- water tank
- heat exchanger
- tank
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、塗装乾燥炉から排気される排ガスが
脱臭装置に通されて当該排ガス中の有害悪臭物質
が燃焼分解されたときに生ずる排熱を熱交換器で
回収する塗装乾燥炉からの排熱回収装置に係り、
特に熱交換器で回収した排熱を前処理装置の化成
液や脱脂液の加温に利用するように成された排熱
回収装置に関する。
脱臭装置に通されて当該排ガス中の有害悪臭物質
が燃焼分解されたときに生ずる排熱を熱交換器で
回収する塗装乾燥炉からの排熱回収装置に係り、
特に熱交換器で回収した排熱を前処理装置の化成
液や脱脂液の加温に利用するように成された排熱
回収装置に関する。
自動車塗装の前処理装置は、塗装される金属の
表面を被膜化成処理、脱脂処理する化成液や脱脂
液を、夫々温水との熱交換により所要の使用温度
(例えば、約50℃前後)に加温することとしてい
る。
表面を被膜化成処理、脱脂処理する化成液や脱脂
液を、夫々温水との熱交換により所要の使用温度
(例えば、約50℃前後)に加温することとしてい
る。
即ち、塗装の前処理に用いる化成液と脱脂液を
貯溜した化成槽と脱脂槽の近傍に、夫々化成液加
温用温水槽と脱脂液加温用温水槽を設置し、当該
各温水槽から温水が送り込まれる各熱交換器に
夫々化成槽内の化成液と脱脂槽内の脱脂液を循環
させて、化成液と脱脂液を所要の使用温度に加温
している。
貯溜した化成槽と脱脂槽の近傍に、夫々化成液加
温用温水槽と脱脂液加温用温水槽を設置し、当該
各温水槽から温水が送り込まれる各熱交換器に
夫々化成槽内の化成液と脱脂槽内の脱脂液を循環
させて、化成液と脱脂液を所要の使用温度に加温
している。
ところで、自動車塗装の焼付乾燥炉は、炉内を
170℃〜180℃の高温の雰囲気に加熱して塗膜の焼
付乾燥を行うと共に、塗膜から蒸発する有機溶
剤、塗料樹脂あるいはその硬化剤等の有害悪臭物
質が含まれた排ガスを排気ダクトから排気して、
当該排気ダクトに介装された触媒燃焼式又は直燃
式の脱臭装置に通し、排ガス中の有害悪臭物質を
燃焼分解させて無害無臭の脱臭ガスにしてから外
部に放出することとしている。
170℃〜180℃の高温の雰囲気に加熱して塗膜の焼
付乾燥を行うと共に、塗膜から蒸発する有機溶
剤、塗料樹脂あるいはその硬化剤等の有害悪臭物
質が含まれた排ガスを排気ダクトから排気して、
当該排気ダクトに介装された触媒燃焼式又は直燃
式の脱臭装置に通し、排ガス中の有害悪臭物質を
燃焼分解させて無害無臭の脱臭ガスにしてから外
部に放出することとしている。
そして、このように有害悪臭物質が燃焼分解さ
れた後の脱臭ガスは、200℃〜300℃以上の高温と
なつている。
れた後の脱臭ガスは、200℃〜300℃以上の高温と
なつている。
そこで本出願人は、第2図に示すように、塗装
乾燥炉から排気される排ガス中の有害悪臭物質が
燃焼分解されたときに生ずる高温の排熱を排気ダ
クト1に介装された熱交換器2,2′で回収し、
回収した排熱を利用して化成液加温用温水槽3及
び脱脂液加温用温水槽4内の温水を加熱するよう
に成された排熱回収装置を従来から採用してい
る。
乾燥炉から排気される排ガス中の有害悪臭物質が
燃焼分解されたときに生ずる高温の排熱を排気ダ
クト1に介装された熱交換器2,2′で回収し、
回収した排熱を利用して化成液加温用温水槽3及
び脱脂液加温用温水槽4内の温水を加熱するよう
に成された排熱回収装置を従来から採用してい
る。
即ち、第2図は従来の排熱回収装置を示すフロ
ーシート図であつて、排気ダクト1には、塗装乾
燥炉から排気される排ガスを脱臭装置5に通して
有害悪臭物質を燃焼分解させたときに生じた高温
の排熱を回収する二つの熱交換器2,2′が、排
気ダクト1の上流側と下流側に隣接して介装さ
れ、上流側の熱交換器2には排熱回収用の往管6
aと返管6bを介して化成液加温用温水槽3が接
続され、下流側の熱交換器2′には排熱回収用の
往管7aと返管7bを介して脱脂液加温用温水槽
4が接続されている。
ーシート図であつて、排気ダクト1には、塗装乾
燥炉から排気される排ガスを脱臭装置5に通して
有害悪臭物質を燃焼分解させたときに生じた高温
の排熱を回収する二つの熱交換器2,2′が、排
気ダクト1の上流側と下流側に隣接して介装さ
れ、上流側の熱交換器2には排熱回収用の往管6
aと返管6bを介して化成液加温用温水槽3が接
続され、下流側の熱交換器2′には排熱回収用の
往管7aと返管7bを介して脱脂液加温用温水槽
4が接続されている。
そして、各温水槽3及び4内の温水が、夫々往
管6a,7aに介装されたポンプ8,9で熱交換
器2,2′に循環送給されて高温の排熱で加熱さ
れると共に、当該各温水槽3及び4内に貯溜され
た温水が夫々化成槽10と脱脂槽11の近傍に設
けられた熱交換器12,13内に循環送給されて
いる。また、各熱交換器12,13には、夫々化
成槽10内の化成液と脱脂槽11内の脱脂液が循
環送給され、これら化成液及び脱脂液が夫々温水
槽3,4から各熱交換器12,13内に送り込ま
れる温水との熱交換によつて所要の使用温度に加
温される。
管6a,7aに介装されたポンプ8,9で熱交換
器2,2′に循環送給されて高温の排熱で加熱さ
れると共に、当該各温水槽3及び4内に貯溜され
た温水が夫々化成槽10と脱脂槽11の近傍に設
けられた熱交換器12,13内に循環送給されて
いる。また、各熱交換器12,13には、夫々化
成槽10内の化成液と脱脂槽11内の脱脂液が循
環送給され、これら化成液及び脱脂液が夫々温水
槽3,4から各熱交換器12,13内に送り込ま
れる温水との熱交換によつて所要の使用温度に加
温される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、第2図に示す従来の排熱回収装
置は、排気ダクト1に二つの熱交換器2,2′が
設けられると共に、これら各熱交換器2,2′と
化成液加温用温水槽3及び脱脂液加温用温水槽4
との間には夫々往管6a及び返管6bと往管7a
及び返管7bとから成る二系統の排熱回収用配管
が接続されているので、設備費が嵩むという問題
があつた。特に、通常の塗装設備においては塗装
乾燥炉の排気ダクト1に介装される熱交換器2,
2′の設置場所と、前処理装置の化成槽10と脱
脂槽11の近傍に設ける各温水槽3,4の設置場
所とが遠く離れているので、配管の費用が著しく
嵩んでいた。
置は、排気ダクト1に二つの熱交換器2,2′が
設けられると共に、これら各熱交換器2,2′と
化成液加温用温水槽3及び脱脂液加温用温水槽4
との間には夫々往管6a及び返管6bと往管7a
及び返管7bとから成る二系統の排熱回収用配管
が接続されているので、設備費が嵩むという問題
があつた。特に、通常の塗装設備においては塗装
乾燥炉の排気ダクト1に介装される熱交換器2,
2′の設置場所と、前処理装置の化成槽10と脱
脂槽11の近傍に設ける各温水槽3,4の設置場
所とが遠く離れているので、配管の費用が著しく
嵩んでいた。
また、化成液加温用温水槽3と脱脂液加温用温
水槽4内の温水は、同時に使用され且つ使用温度
も殆ど同じであるが、第2図に示すように排気ダ
クト1の上流側と下流側に隣接して二つの熱交換
器2,2′を設けた場合には、上流側の熱交換器
2で回収される排熱温度は高いが、下流側の熱交
換器2′で回収される排熱温度は低くなつて排熱
の回収効率が悪いという問題がある。
水槽4内の温水は、同時に使用され且つ使用温度
も殆ど同じであるが、第2図に示すように排気ダ
クト1の上流側と下流側に隣接して二つの熱交換
器2,2′を設けた場合には、上流側の熱交換器
2で回収される排熱温度は高いが、下流側の熱交
換器2′で回収される排熱温度は低くなつて排熱
の回収効率が悪いという問題がある。
更に、この場合には、上流側の熱交換器2で加
温される温水の温度が高くなり過ぎて当該熱交換
器2による排熱の回収を少なくしたい時に、熱交
換器2の手前から排気ダクト1のバイパス管1a
を通つて排熱の一部を逃がすと、下流側の熱交換
器2′から回収される排熱の温度が変動して当該
熱交換器2′で加熱される温水の温度コントロー
ルが非常に難しくなるという問題があつた。
温される温水の温度が高くなり過ぎて当該熱交換
器2による排熱の回収を少なくしたい時に、熱交
換器2の手前から排気ダクト1のバイパス管1a
を通つて排熱の一部を逃がすと、下流側の熱交換
器2′から回収される排熱の温度が変動して当該
熱交換器2′で加熱される温水の温度コントロー
ルが非常に難しくなるという問題があつた。
このため本出願人は、第3図に示すように、排
気ダクト1には例えば化成液加温用温水槽3に接
続される熱交換器2のみを介装させて、第2図に
示す熱交換器2′と、当該熱交換器2′と脱脂液加
温用温水槽4との間に接続された排熱回収用の往
管7a及び返管7bを省略し、熱交換器2に循環
送給して加熱された化成液加温用温水槽3内の温
水を脱脂液加温用温水槽4との間に設けられた熱
交換器14に循環送給させて、脱脂液加温用温水
槽4内から当該熱交換器14に循環送給される温
水を加熱させる新規な方式を実験的に試みた。
気ダクト1には例えば化成液加温用温水槽3に接
続される熱交換器2のみを介装させて、第2図に
示す熱交換器2′と、当該熱交換器2′と脱脂液加
温用温水槽4との間に接続された排熱回収用の往
管7a及び返管7bを省略し、熱交換器2に循環
送給して加熱された化成液加温用温水槽3内の温
水を脱脂液加温用温水槽4との間に設けられた熱
交換器14に循環送給させて、脱脂液加温用温水
槽4内から当該熱交換器14に循環送給される温
水を加熱させる新規な方式を実験的に試みた。
この方式は、排気ダクト1に介装された熱交換
器2で回収した排熱を利用して一方の温水槽3内
に貯溜された温水を直接加熱し、他方の温水槽4
内に貯溜された温水を温水槽3内の温水との熱交
換によつて間接的に加熱するものであるから、排
熱回収用の長い配管が一系統(往管6a及び返管
6b)のみで足り、設備費が大幅に低減される。
また、従来のように熱交換器2の下流側に介装し
た熱交換器2′で加熱される温水の難しい温度コ
ントロール等も不要になるという利点がある。
器2で回収した排熱を利用して一方の温水槽3内
に貯溜された温水を直接加熱し、他方の温水槽4
内に貯溜された温水を温水槽3内の温水との熱交
換によつて間接的に加熱するものであるから、排
熱回収用の長い配管が一系統(往管6a及び返管
6b)のみで足り、設備費が大幅に低減される。
また、従来のように熱交換器2の下流側に介装し
た熱交換器2′で加熱される温水の難しい温度コ
ントロール等も不要になるという利点がある。
しかし、その反面、化成液加温用温水槽3と脱
脂液加温用温水槽4内に貯溜される各温水は、そ
の使用温度が殆ど同じであつて温度差が非常に小
さいから、温水槽3内の温水から熱交換器14を
介して温水槽4内の温水に回収される排熱の回収
効率が非常に悪くなると同時に、化成槽10及び
脱脂槽11内に貯溜された化成液及び脱脂液の熱
負荷変動に応じて温水槽3及び4内に貯溜された
温水の温度が変化した際に、温水槽3内の温水と
の熱交換によつて加熱されるべき温水槽4内の温
水の温度が温水槽3内の温水よりも高くなつて熱
回収されなくなるという不具合を生ずる欠点があ
つた。
脂液加温用温水槽4内に貯溜される各温水は、そ
の使用温度が殆ど同じであつて温度差が非常に小
さいから、温水槽3内の温水から熱交換器14を
介して温水槽4内の温水に回収される排熱の回収
効率が非常に悪くなると同時に、化成槽10及び
脱脂槽11内に貯溜された化成液及び脱脂液の熱
負荷変動に応じて温水槽3及び4内に貯溜された
温水の温度が変化した際に、温水槽3内の温水と
の熱交換によつて加熱されるべき温水槽4内の温
水の温度が温水槽3内の温水よりも高くなつて熱
回収されなくなるという不具合を生ずる欠点があ
つた。
そこで本考案は、排熱を効率良く回収して化成
液加温用温水と脱脂液加温用温水を効果的に加熱
できると共に、設備費が安く、排熱で加熱される
各温水の難しい温度コントロールも不要となる排
熱回収装置を提供することを目的とする。
液加温用温水と脱脂液加温用温水を効果的に加熱
できると共に、設備費が安く、排熱で加熱される
各温水の難しい温度コントロールも不要となる排
熱回収装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本考案は、塗装乾
燥炉から排気される排ガスが脱臭装置に通されて
当該排ガス中の有害悪臭物質が燃焼分解したとき
に生ずる排熱を熱交換器で回収して、前処理装置
の化成液加温用温水槽と脱脂液加温用温水槽内に
貯留された温水の加熱に利用するようになされた
塗装乾燥炉からの排熱回収装置において、前記温
水槽の一方に貯留された温水が排熱回収用の往管
及び返管を通じて前記熱交換器に循環送給される
と共に、前記両温水槽間に接続された温水循環用
の往管及び返管を通じて当該両温水槽間で温水が
循環するように成され、前記温水循環用の往管及
び返管を通じて循環送給する温水量を制御して前
記両温水槽内の水位を一定に維持する制御手段を
備えたことを特徴とする。
燥炉から排気される排ガスが脱臭装置に通されて
当該排ガス中の有害悪臭物質が燃焼分解したとき
に生ずる排熱を熱交換器で回収して、前処理装置
の化成液加温用温水槽と脱脂液加温用温水槽内に
貯留された温水の加熱に利用するようになされた
塗装乾燥炉からの排熱回収装置において、前記温
水槽の一方に貯留された温水が排熱回収用の往管
及び返管を通じて前記熱交換器に循環送給される
と共に、前記両温水槽間に接続された温水循環用
の往管及び返管を通じて当該両温水槽間で温水が
循環するように成され、前記温水循環用の往管及
び返管を通じて循環送給する温水量を制御して前
記両温水槽内の水位を一定に維持する制御手段を
備えたことを特徴とする。
本考案によれば、化成液加温用温水槽又は脱脂
液加温用温水槽の何れか一方の温水槽に貯溜され
た温水のみを熱交換器に循環送給して排熱を回収
することとしているから、当該熱交換器と温水槽
との間に接続される排熱回収用の往管及び返管が
一系統のみで済み、設備費が大幅に低減される。
液加温用温水槽の何れか一方の温水槽に貯溜され
た温水のみを熱交換器に循環送給して排熱を回収
することとしているから、当該熱交換器と温水槽
との間に接続される排熱回収用の往管及び返管が
一系統のみで済み、設備費が大幅に低減される。
また、熱交換器に温水を循環送給する一方の温
水槽と、他方の温水槽との間に温水循環用の往管
及び返管が接続されて、両温水槽間で温水が直接
循環されるから、排熱の回収効率が非常に良く、
両温水槽内の温水が効果的に加熱される。
水槽と、他方の温水槽との間に温水循環用の往管
及び返管が接続されて、両温水槽間で温水が直接
循環されるから、排熱の回収効率が非常に良く、
両温水槽内の温水が効果的に加熱される。
また、温水循環用の往管及び返管に介装された
温水循環ポンプの運転が前記両温水槽内の水位を
一定に維持するように制御されるから、両温水槽
間で循環される温水の水位変動により一方の温水
槽から温水が溢れ出して熱損失を生ずるおそれも
ない。
温水循環ポンプの運転が前記両温水槽内の水位を
一定に維持するように制御されるから、両温水槽
間で循環される温水の水位変動により一方の温水
槽から温水が溢れ出して熱損失を生ずるおそれも
ない。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて具体的
に説明する。
に説明する。
第1図は本考案による排熱回収装置の一例を示
すフローシート図である。
すフローシート図である。
なお、第2図及び第3図との共通部分について
は同一符号を付して詳細説明は省略する。
は同一符号を付して詳細説明は省略する。
本例においては、排気ダクト1に介装された熱
交換器2と化成液加温用温水槽3との間に、当該
温水槽3内の温水を熱交換器2に循環送給させる
排熱回収用の往管6a及び返管6bが接続される
と共に、化成液加温用温水槽3と脱脂液加温用温
水槽4との間に、両温水槽3及び4間で温水を循
環させる温水循環用の往管15a及び返管15b
が接続されている。
交換器2と化成液加温用温水槽3との間に、当該
温水槽3内の温水を熱交換器2に循環送給させる
排熱回収用の往管6a及び返管6bが接続される
と共に、化成液加温用温水槽3と脱脂液加温用温
水槽4との間に、両温水槽3及び4間で温水を循
環させる温水循環用の往管15a及び返管15b
が接続されている。
そして、この往管15a及び返管15bには
夫々温水循環ポンプ16a,16bが介装され、
当該各ポンプ16a,16bの運転が温水槽3及
び4内の水位を検出する液面計17a,17bか
らの検出信号によつて両温水槽3及び4内の水位
を一定に維持するように制御されている。
夫々温水循環ポンプ16a,16bが介装され、
当該各ポンプ16a,16bの運転が温水槽3及
び4内の水位を検出する液面計17a,17bか
らの検出信号によつて両温水槽3及び4内の水位
を一定に維持するように制御されている。
また、化成液加温用温水槽3内に貯溜された温
水は温水循環用の往管18a及び返管18bを介
して熱交換器12に循環送給され、脱脂液加温用
温水槽4内に貯溜された温水は温水循環用の往管
19a及び返管19bを介して熱交換器13に循
環送給されるように成されている。
水は温水循環用の往管18a及び返管18bを介
して熱交換器12に循環送給され、脱脂液加温用
温水槽4内に貯溜された温水は温水循環用の往管
19a及び返管19bを介して熱交換器13に循
環送給されるように成されている。
そして、化成槽10内に貯溜された化成液が化
成液循環用の往管20a及び返管20bを介して
熱交換器12に循環送給され、当該熱交換器12
に循環送給される温水槽3内の温水との熱交換に
よつて使用温度に加温されると共に、脱脂槽11
内に貯溜された脱脂液が脱脂液循環用の往管21
a及び返管21bを介して熱交換器13に循環送
給され、当該熱交換器13に循環送給される温水
槽4内の温水との熱交換によつて使用温度に加温
されるように成されている。
成液循環用の往管20a及び返管20bを介して
熱交換器12に循環送給され、当該熱交換器12
に循環送給される温水槽3内の温水との熱交換に
よつて使用温度に加温されると共に、脱脂槽11
内に貯溜された脱脂液が脱脂液循環用の往管21
a及び返管21bを介して熱交換器13に循環送
給され、当該熱交換器13に循環送給される温水
槽4内の温水との熱交換によつて使用温度に加温
されるように成されている。
なお、温水循環用往管15aに介装された温水
循環ポンプ16aの吸込口が化成液加温用温水槽
3内に接続された排熱回収用返管6bの開口端に
近接して開口され、また、温水循環用返管15b
に介装された温水循環ポンプ16bの吸込口が脱
脂液加温用温水槽4内に接続された温水循環用返
管19bの開口端に近接して開口されている。
循環ポンプ16aの吸込口が化成液加温用温水槽
3内に接続された排熱回収用返管6bの開口端に
近接して開口され、また、温水循環用返管15b
に介装された温水循環ポンプ16bの吸込口が脱
脂液加温用温水槽4内に接続された温水循環用返
管19bの開口端に近接して開口されている。
しかして、塗装乾燥炉から130Nm3/minの排
気量で排気される排ガスを脱臭装置5に通し、当
該排ガス中の有害悪臭物質を燃焼分解させて高温
(190℃〜260℃)の脱臭ガスを生じさせる排気ダ
クト1に、排熱回収熱量が150000Kcal/hの熱
交換器2を介装させ、当該熱交換器2内に排熱回
収用往管6aを通つて125/minの流量で化成
液加温用温水槽3内の温水(50℃;
375000Kcal/h)を送り込むと共に、当該熱交
換器2内に送り込んで加熱された温水(70℃;
525000Kcal/h)を排熱回収用返管6bを通つ
て化成液加温用温水槽3内に還流させて、当該温
水槽3内の温水を55℃に加熱する。即ち、熱交換
器2から回収された排熱(供給熱量:
150000Kcal/h)によつて温水槽3内の温水の
温度を常に50℃〜55℃に維持する。
気量で排気される排ガスを脱臭装置5に通し、当
該排ガス中の有害悪臭物質を燃焼分解させて高温
(190℃〜260℃)の脱臭ガスを生じさせる排気ダ
クト1に、排熱回収熱量が150000Kcal/hの熱
交換器2を介装させ、当該熱交換器2内に排熱回
収用往管6aを通つて125/minの流量で化成
液加温用温水槽3内の温水(50℃;
375000Kcal/h)を送り込むと共に、当該熱交
換器2内に送り込んで加熱された温水(70℃;
525000Kcal/h)を排熱回収用返管6bを通つ
て化成液加温用温水槽3内に還流させて、当該温
水槽3内の温水を55℃に加熱する。即ち、熱交換
器2から回収された排熱(供給熱量:
150000Kcal/h)によつて温水槽3内の温水の
温度を常に50℃〜55℃に維持する。
また、これと同時に、温水循環用往管15aを
通つて250/minの流量で温水槽3内の温水
(55℃;825000Kcal/h)を脱脂液加温用温水槽
4内に送り込むと共に、当該温水槽4内から温水
循環用返管15bを通つて同量の温水(50℃;
750000Kcal/h)を化成液加温用温水槽3内に
還流させる。これにより、化成液加温用温水槽3
内から脱脂液加温用温水槽4内に供給される熱量
が熱交換器2から化成液加温用温水槽3内に供給
される熱量の1/2に相当する75000Kcal/hとな
つて、脱脂液加温用温水槽4内の温水の温度も常
に50℃〜55℃に維持される。
通つて250/minの流量で温水槽3内の温水
(55℃;825000Kcal/h)を脱脂液加温用温水槽
4内に送り込むと共に、当該温水槽4内から温水
循環用返管15bを通つて同量の温水(50℃;
750000Kcal/h)を化成液加温用温水槽3内に
還流させる。これにより、化成液加温用温水槽3
内から脱脂液加温用温水槽4内に供給される熱量
が熱交換器2から化成液加温用温水槽3内に供給
される熱量の1/2に相当する75000Kcal/hとな
つて、脱脂液加温用温水槽4内の温水の温度も常
に50℃〜55℃に維持される。
そして、これら各温水槽3及び4内に貯溜され
た温水が、夫々熱交換器12及び13に循環送給
されて、化成槽10及び脱脂槽11から夫々当該
各熱交換器12及び13に循環送給される化成液
及び脱脂液を所要の使用温度である約50℃に加温
する。
た温水が、夫々熱交換器12及び13に循環送給
されて、化成槽10及び脱脂槽11から夫々当該
各熱交換器12及び13に循環送給される化成液
及び脱脂液を所要の使用温度である約50℃に加温
する。
このように、本実施例によれば、排気ダクト1
に熱交換器2を一つだけ介装させ、当該熱交換器
2には化成液加温用温水槽3内の温水のみを循環
送給することとしているから、排熱回収用配管と
して一系統の往管6a及び返管6bを設けるのみ
で足り、設備費が大幅に低減される。
に熱交換器2を一つだけ介装させ、当該熱交換器
2には化成液加温用温水槽3内の温水のみを循環
送給することとしているから、排熱回収用配管と
して一系統の往管6a及び返管6bを設けるのみ
で足り、設備費が大幅に低減される。
また、熱交換器2から回収した排熱で温水を加
熱する化成液加温用温水槽3と、脱脂液加温用温
水槽4との間に、温水循環用の往管15a及び返
管15bが接続されて、当該両温水槽3及び4間
で温水が直接循環するように成されているから、
排熱の回収効率が非常に良好となり、両温水槽3
及び4内の温水が効果的に加熱される。
熱する化成液加温用温水槽3と、脱脂液加温用温
水槽4との間に、温水循環用の往管15a及び返
管15bが接続されて、当該両温水槽3及び4間
で温水が直接循環するように成されているから、
排熱の回収効率が非常に良好となり、両温水槽3
及び4内の温水が効果的に加熱される。
特に、温水槽3内の温水を温水槽4内に送り込
む温水循環用往管15aに介装された温水循環ポ
ンプ16aの吸込口が、熱交換器2から回収した
排熱で高温(70℃)に加熱された温水を温水槽3
内に還流させる排熱回収用返管6bの開口端に近
接して開口されている場合には、温水槽3内の中
でも比較的高温の温水が温水槽4内に送り込まれ
て、当該温水槽4内の温水がより効果的に加熱さ
れる。また、温水槽4内の温水を温水槽3内に送
り返す温水循環用返管15bに介装された温水循
環ポンプ16bの吸込口が、脱脂槽11内の脱脂
液との熱交換に供された低温の温水を還流させる
温水循環用返管19bの開口端に近接して開口さ
れている場合には、温水槽4内の中でも比較的低
温の温水が温水槽3内に送り返されて、温水槽4
内の温度低下が抑制される。したがつて、両温水
槽3及び4内に貯溜された温水の温度を、確実に
略同一温度に維持できる。
む温水循環用往管15aに介装された温水循環ポ
ンプ16aの吸込口が、熱交換器2から回収した
排熱で高温(70℃)に加熱された温水を温水槽3
内に還流させる排熱回収用返管6bの開口端に近
接して開口されている場合には、温水槽3内の中
でも比較的高温の温水が温水槽4内に送り込まれ
て、当該温水槽4内の温水がより効果的に加熱さ
れる。また、温水槽4内の温水を温水槽3内に送
り返す温水循環用返管15bに介装された温水循
環ポンプ16bの吸込口が、脱脂槽11内の脱脂
液との熱交換に供された低温の温水を還流させる
温水循環用返管19bの開口端に近接して開口さ
れている場合には、温水槽4内の中でも比較的低
温の温水が温水槽3内に送り返されて、温水槽4
内の温度低下が抑制される。したがつて、両温水
槽3及び4内に貯溜された温水の温度を、確実に
略同一温度に維持できる。
また、温水循環用の往管15a及び返管15b
に介装された各温水循環ポンプ16a及び16b
の循環水量は同一(250/min)にセツトされ
ているが、その水量が僅かでも違つていれば長時
間の経過によつて温水槽3内と温水槽4内の温水
の水位が大きく変化し、一方の温水槽から温水が
溢れ出して熱損失を生ずるおそれがある。しか
し、本考案によれば、温水循環ポンプ16a及び
16bの運転が温水槽3及び4内の水位を一定に
維持するように制御されており、例えば温水槽3
内の水位が一定以上下降して温水槽4内の水位が
一定以上上昇すると、その水位変化が各温水槽3
及び4に設けられた液面計17a及び17bで検
出され、当該液面計17a,17bからの検出信
号によつて温水循環用往管15aに介装された温
水循環ポンプ16aの運転が一時停止される。こ
れにより、温水槽3内から温水槽4内への温水の
送給が停止されて温水槽3内の水位が上昇に転ず
ると共に、温水槽4内の水位が下降に転じ、両温
水槽3及び4内が一定の水位に回復した時に、こ
れを検知した液面計17a,17bからの検出信
号によつて温水循環ポンプ16aの運転が再開さ
れる。したがつて、本考案によれば、温水を互い
に循環させる化成液加温用温水槽3内と脱脂液加
温用温水槽4内に水位変動を生じて、一方の温水
槽から温水が溢れ出すという弊害も生じない。
に介装された各温水循環ポンプ16a及び16b
の循環水量は同一(250/min)にセツトされ
ているが、その水量が僅かでも違つていれば長時
間の経過によつて温水槽3内と温水槽4内の温水
の水位が大きく変化し、一方の温水槽から温水が
溢れ出して熱損失を生ずるおそれがある。しか
し、本考案によれば、温水循環ポンプ16a及び
16bの運転が温水槽3及び4内の水位を一定に
維持するように制御されており、例えば温水槽3
内の水位が一定以上下降して温水槽4内の水位が
一定以上上昇すると、その水位変化が各温水槽3
及び4に設けられた液面計17a及び17bで検
出され、当該液面計17a,17bからの検出信
号によつて温水循環用往管15aに介装された温
水循環ポンプ16aの運転が一時停止される。こ
れにより、温水槽3内から温水槽4内への温水の
送給が停止されて温水槽3内の水位が上昇に転ず
ると共に、温水槽4内の水位が下降に転じ、両温
水槽3及び4内が一定の水位に回復した時に、こ
れを検知した液面計17a,17bからの検出信
号によつて温水循環ポンプ16aの運転が再開さ
れる。したがつて、本考案によれば、温水を互い
に循環させる化成液加温用温水槽3内と脱脂液加
温用温水槽4内に水位変動を生じて、一方の温水
槽から温水が溢れ出すという弊害も生じない。
なお、実施例では、熱交換器2と化成液加温用
温水槽3との間に排熱回収用配管(往管6a及び
返管6b)を接続した場合について説明したが、
本考案はこれに限らず、熱交換器2と脱脂液加温
用温水槽4との間に排熱回収用配管を接続する場
合であつても良い。
温水槽3との間に排熱回収用配管(往管6a及び
返管6b)を接続した場合について説明したが、
本考案はこれに限らず、熱交換器2と脱脂液加温
用温水槽4との間に排熱回収用配管を接続する場
合であつても良い。
以上述べたように、本考案によれば、従来にお
いて排熱を回収する熱交換器に化成液加温用温水
槽と脱脂液加温用温水槽の双方を接続していた二
系統の排熱回収用配管が、何れか一系統の配管の
みで足りるから、非常に長い配管を設ける設備費
が大幅に低減されるという効果がある。
いて排熱を回収する熱交換器に化成液加温用温水
槽と脱脂液加温用温水槽の双方を接続していた二
系統の排熱回収用配管が、何れか一系統の配管の
みで足りるから、非常に長い配管を設ける設備費
が大幅に低減されるという効果がある。
また、化成液加温用温水槽と脱脂液加温用温水
槽との間には、温水循環用の往管及び返管が接続
されて両温水槽間で温水を循環させるように成さ
れているから、排熱の回収効率が非常に良く、両
温水槽内の温水が効果的に加熱される。更に、こ
れら温水循環用の往管及び返管に介装された温水
循環ポンプの運転が、化成液加温用温水槽と脱脂
液加温用温水槽内の水位を一定に維持するように
制御されるから、両温水槽間で循環される温水の
水位変動により一方の温水槽から温水が溢れ出し
て熱損失を生ずるおそれもないという種々の優れ
た効果がある。
槽との間には、温水循環用の往管及び返管が接続
されて両温水槽間で温水を循環させるように成さ
れているから、排熱の回収効率が非常に良く、両
温水槽内の温水が効果的に加熱される。更に、こ
れら温水循環用の往管及び返管に介装された温水
循環ポンプの運転が、化成液加温用温水槽と脱脂
液加温用温水槽内の水位を一定に維持するように
制御されるから、両温水槽間で循環される温水の
水位変動により一方の温水槽から温水が溢れ出し
て熱損失を生ずるおそれもないという種々の優れ
た効果がある。
第1図は本考案による排熱回収装置の一例を示
すフローシート図、第2図は従来の排熱回収装置
を示すフローシート図、第3図は本考案との比較
において示す実験的に製作した排熱回収装置のフ
ローシート図である。 符号の説明、1……排気ダクト、2……熱交換
器、3……化成液加温用温水槽、4……脱脂液加
温用温水槽、5……脱臭装置、6a……排熱回収
用の往管、6b……排熱回収用の返管、10……
化成槽、11……脱脂槽、15a……温水循環用
の往管、15b……温水循環用の返管、16a,
16b……温水循環ポンプ、17a,17b……
液面計。
すフローシート図、第2図は従来の排熱回収装置
を示すフローシート図、第3図は本考案との比較
において示す実験的に製作した排熱回収装置のフ
ローシート図である。 符号の説明、1……排気ダクト、2……熱交換
器、3……化成液加温用温水槽、4……脱脂液加
温用温水槽、5……脱臭装置、6a……排熱回収
用の往管、6b……排熱回収用の返管、10……
化成槽、11……脱脂槽、15a……温水循環用
の往管、15b……温水循環用の返管、16a,
16b……温水循環ポンプ、17a,17b……
液面計。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 〔1〕 塗装乾燥炉から排気される排ガスが脱臭
装置5に通されて当該排ガス中の有害悪臭物質
が燃焼分解したときに生ずる排熱を熱交換器2
で回収して、前処理装置の化成液加温用温水槽
3と脱脂液加温用温水槽4内に貯留された温水
の加熱に利用するようになされた塗装乾燥炉か
らの排熱回収装置において、前記温水槽3,4
の一方に貯留された温水が排熱回収用の往管6
a及び返管6bを通じて前記熱交換器2に循環
送給されると共に、前記両温水槽3,4間に接
続された温水循環用の往管15a及び返管15
bを通じて当該両温水槽3,4間で温水が循環
するように成され、前記温水循環用の往管15
a及び返管15bを通じて循環送給する温水量
を制御して前記両温水槽3,4内の水位を一定
に維持する制御手段を備えたことを特徴とする
排熱回収装置。 〔2〕 前記制御手段が、前記温水循環用の往管
15a及び返管15bに介装された温水循環ポ
ンプ16a,16bと、前記温水槽3,4内の
水位を検出する液面計17a,17bとを備
え、液面計17a,17bからの検出信号に基
づいて前記ポンプ16a,16bの送給量を調
節するように成した前記実用新案登録請求の範
囲第1項記載の排熱回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7735887U JPH0525744Y2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7735887U JPH0525744Y2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63189370U JPS63189370U (ja) | 1988-12-06 |
| JPH0525744Y2 true JPH0525744Y2 (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=30925287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7735887U Expired - Lifetime JPH0525744Y2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0525744Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-25 JP JP7735887U patent/JPH0525744Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63189370U (ja) | 1988-12-06 |
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