JPH0525794U - フアンユニツト - Google Patents

フアンユニツト

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JPH0525794U
JPH0525794U JP7345691U JP7345691U JPH0525794U JP H0525794 U JPH0525794 U JP H0525794U JP 7345691 U JP7345691 U JP 7345691U JP 7345691 U JP7345691 U JP 7345691U JP H0525794 U JPH0525794 U JP H0525794U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子装置を空冷する軸流ファンを実装したフ
ァンユニットに関し、装置の小形化に寄与でき、非標準
品を用いないファンユニットを提供することを目的とす
る。 【構成】 一面開放の直方体形の本体2と、前記開放面
を覆う着脱自在のカバー3とから構成するユニットに、
回転軸に垂直な対向二面を取付面6とする軸流ファン5
を実装するファンユニット1において、軸流ファン5の
取付面6の固定孔7に嵌まる凸部4を、本体2の実装位
置及びカバー3の対応位置に突設し、且つカバー3を本
体2に固定することにより、軸流ファン5を押圧挟持す
るように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電子装置を空冷する軸流ファンを実装したファンユニットに関する。 電子装置は高速処理の要望に応えるためと経済効率を高める必要性から、益々 小形化、高密度実装化される傾向にある。
【0002】 この実現手段として、主要部品に半導体集積回路が用いられ、多数の部品をプ リント配線板に実装して回路構成し、このプリント板をシェルフ内にびっしりと 並設し、このシェルフを架筐体に密に実装する方法がとられている。
【0003】 しかし、半導体部品を抵抗部品は、その動作により発熱するが、その熱が内部 に蓄積されると部品素子の温度が上昇し、その構造・機能が破壊される。 特に、実装密度が増すにつれて単位体積当たりの発熱量が大きくなり、この傾 向が助長される。
【0004】 従って、電子装置内部の効率的な冷却が目下の急務となっている。
【0005】
【従来の技術】
図4に従来の一例の電子装置冷却外観図、図5に同ファンユニットの構成図を 示す。
【0006】 従来から行われている冷却方式としては、図4に示すように、多数の電子部品 9をプリント配線板91に実装して回路パッケージ92とし、この複数個をシェルフ の内部に並設させて回路ユニット93とし、この回路ユニット93の上部(又は下部 )に、軸流ファン5を実装したファンユニット15の2個をプラグイン接続して平 らに並設し、整流区域を設けた強制冷却ユニット94が搭載してあり、回路ユニッ ト93の内部空間に強制通風させて、電子部品9を強制空冷している。
【0007】 このファンユニット15は、図5に示すように、直方体の一面開放した本体25と この開放面を覆うカバー35とから成り、本体25の前面26には強制冷却ユニット94 の前面にねじ締着させる鍔部を備え、後面にはプラグイン接続のコネクタ27が取 付けてあり、底面にあけた通風孔28に合わせて軸流ファン5を載せ、4個の固定 ねじ56を反対側の取付面6の固定孔7から挿入し、底板にねじ込ませて締着固定 している。
【0008】 図示省略するが、軸流ファン5への配線はコネクタ27から配線される。 カバー35は、軸流ファン5の対向位置に通風孔36があけられ、本体25の開放面 を覆うように両側が縁曲げてあり、前後縁を本体25の前縁曲辺23及び後縁曲辺22 に重ねて固定ねじ8により固定する。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、 ファンユニット15の構造は一般的な単純構造で低コストであり、且つ共通に 使用するプラグイン接続構造としてあるが、使用する電子装置の小形化に対応し て、特にユニットの高さ寸法は電子装置の高さ寸法に直接的に関与するので限界 までファンユニットの高さ寸法を抑えることが要求された。 軸流ファン5を取付ける固定ねじ56は、軸流ファン5の種類により取付面6 間の寸法に合わせた長さ寸法が必要であり、標準品には無く非標準品のため特別 発注や在庫管理を要し、コストのアップ要因となっていた。 等の問題点があった。
【0010】 本考案は、かかる問題点に鑑みて、装置の小形化に寄与でき、非標準品を用い ないファンユニットを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、図1の原理説明図に示す如く、 [1] 一面開放の直方体形の本体2と、前記開放面を覆う着脱自在のカバー3とか ら構成するユニットに、回転軸に垂直な対向二面が同一形の取付面6を有する軸 流ファン5を実装するファンユニット1において、軸流ファン5の固定孔7に嵌 まる凸部4を、本体2の実装位置及びカバー3の対応位置に突設し、且つカバー 3を本体2に固定することにより、軸流ファン5を押圧挟持する、本考案のファ ンユニット1により達成される。 [2] 又、前記カバー3の固定を、揃えて縁曲げした両側縁は本体2の側面に外嵌 し、前縁32は本体2の前縁曲辺21の下側に差込み圧接し、後縁33はねじ頭部81が 出張らないように段差を設け、本体2の後縁曲辺22に固定ねじ8にて締着固定さ せたファンユニット1によっても達成される。
【0012】
【作用】
即ち、本体2の底面とカバー3の対応位置に突設した凸部4に、軸流ファン5 の取付面6の固定孔7を嵌合させて位置出しを行い、両側から押圧挟持するので 確実に固定できる。
【0013】 高さ寸法は、軸流ファン5の高さに本体2の底板とカバー3の板厚が加わり、 最小値となる。 この場合のカバー3の本体2へ固定方法は、同時に軸流ファン5に押圧を与え て挟持させるために部材の要所寸法を規定し、固定ねじ8で締着固定させるのが 、一番簡単確実かつ低コストとなる。更に、固定ねじ8の個数を減じるために一 方を前縁曲辺21の下側に差込ませ、軸流ファン5を押圧挟持すると共に圧接して 固定させている。
【0014】 又、凸部3の突設は公知技術により容易に設けられ、例えば、エンボス成形、 ピンの溶接、ねじの螺着等により突設できる。 かくして、本考案により、ユニット高さ寸法を最小にして装置の小形化に寄与 でき、特注の特殊ねじとなる非標準品を用いないファンユニットを提供すること が可能となる。
【0015】
【実施例】
以下図面に示す実施例によって本考案を具体的に説明する。全図を通し同一符 号は同一対象物を示す。図2に本考案の一実施例の構成斜視図、図3に本考案の 各種凸部の形成を示す。
【0016】 本実施例は、前述の図4の従来例に示す電子装置と同様な装置に、更に冷却能 力を増強し高さ寸法を抑えたファンユニットが要求され適用したものである。 一実施例のファンユニット1は、図2に示す如く、外形 120× 120×高38mmの 角形の軸流ファン5を2個取付けた、一面開放の箱形の本体2と、この開放面を 覆うカバー3とから構成する。
【0017】 本体2は、1.6 mm厚の鋼板で30×15×高さcmの箱形で一面(30×15cmの面)を 開放してあり、前面24は両側にはみ出て図示省略の強制冷却ユニットへの固定部 を備え、更に、開放縁を折曲げて前縁曲辺21としてある。又、後面にはプラグイ ン接続用のコネクタ27が固着され、開放縁を内側に折曲げて後縁曲辺22を設けて あり、この後縁曲辺22の表面は前縁曲辺21より 4.2mm以上低くしてある。又、開 放縁の両側の中央部に後縁曲辺22と同じレベルに縁曲部29を一体に設けてある。 更に、底面には軸流ファン5の取付位置に通風孔28があけられ、取付面6の四隅 に設けた 3.6mmφの固定孔7の対応位置で対角状の2か所に、短い3φ×6mmの 鉄のピン41を溶接して垂設して凸部4を形成してある。
【0018】 カバー3は、1mm厚の鋼板で、両側を同向きに縁曲げられ、前縁32は 1.6mm以 内、後縁33は 2.2mm以内と夫々段差を設けて下げてあり、平面外形 298×152 mm で、軸流ファン5の対応位置に通風孔36とピン41を溶接した凸部4とが設けてあ り、更に、後縁33に固定ねじ8用の固定孔31があけられ、両側の中央部、本体2 の縁曲部29の対応位置にも周りを絞り込んで 2.2mm以内の段差を設けて固定孔31 があけてある。
【0019】 先ず、軸流ファン5を固定孔7に凸部4を嵌合させて本体2の底面に置き、図 示省略するが、各軸流ファン5とコネクタ27との配線接続を行い、最後に、カバ ー3の凸部4を各軸流ファン5の反対の取付面6の固定孔7に嵌合させながら、 前縁32を本体2の前縁曲辺21の下側に差込ませ、且つ、両側の縁曲部を本体2の 両側面に外嵌させてから、固定ねじ8を後縁33及び両側の各固定孔32に通し、本 体2に螺着させ、締着固定させる。
【0020】 この締着により、寸法上軸流ファン5は本体2の底面とカバー3とにより押圧 挟持される。 凸部4は、図3の(a) 〜(d) に示すように各種の形成ができ、以下のような特 質がある。
【0021】 (a) はエンボス成形であり、背の低い凸部4に最適であり、最低コストで設け ることができ、本体2又はカバー3の製作と一体の工程で設けられ、最短工程と なる。
【0022】 (b) は切り起こしであり、比較的に大きな凸部4 に適し、既存の型が使用でき れば極めて低コストとなり、上記と同じく一体工程となり、短工程である。 (c) は前述のピン71の溶接であり、比較的に小形の凸部4に適し、溶接の手番 を要するが、低コストに行える。
【0023】 (d) はねじ41の螺着であり、凸部4の大小には関係なく設けられ、変更も容易 であるが、螺着する作業者と工数を要し、その分ユニット組立が長手番となる。 上記実施例は、一例を示したもので、各部の寸法、材料は上記のものに限定す るものではない。
【0024】
【考案の効果】
以上の如く、本考案のファンユニットにより、従来例のファンユニットに比べ 高さ寸法を7mm低減することができ、ユニット高さ寸法を最小にして装置の小形 化に寄与でき、更に固定ねじは標準品を使用し、個数も削減しており、部品の発 注及び在庫管理が簡潔となり、組立工数も減り、低コスト化され、実用的効果は 大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の原理説明図
【図2】 本考案の一実施例の構成斜視図
【図3】 本考案の各種凸部の形成
【図4】 従来の一例の電子装置冷却外観図
【図5】 従来の一例のファンユニットの構成図
【符号の説明】
1,15 ファンユニット 2,25 本体 3,
35 カバー 4 凸部 5 軸流ファン 6
取付面 7,31 固定孔 8,56 固定ねじ 9
電子部品 21,23 前縁曲辺 22 後縁曲辺 2
4,26 前面 27 コネクタ 28,36 通風孔 29
縁曲部 32 前縁 33 後縁 41 ピン 42 ねじ 81 ねじ頭部 91
プリント配線板 92 回路パッケージ 93 回路ユニット 94
強制冷却ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 小島 輝征 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)考案者 金丸 泰久 福岡県福岡市博多区博多駅前一丁目4番4 号 富士通九州通信システム株式会社内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面開放の直方体形の本体(2) と、前記
    開放面を覆う着脱自在のカバー(3) とから構成するユニ
    ットに、回転軸に垂直な対向二面が同一形の取付面(6)
    を有する軸流ファン(5) を実装するファンユニット(1)
    において、 軸流ファン(5) の固定孔(7) に嵌まる凸部(4) を、本体
    (2) の実装位置及びカバー(3) の対応位置に突設し、且
    つ該カバー(3) を該本体(2) に固定することにより、該
    軸流ファン(5) を押圧挟持することを特徴とするファン
    ユニット。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカバー(3) の固定を、揃
    えて縁曲げした両側縁は本体(2) の側面に外嵌し、前縁
    (32)は本体(2) の前縁曲辺(21)の下側に差込み圧接し、
    後縁(33)はねじ頭部(81)が出張らないように段差を設
    け、該本体(2)の後縁曲辺(22)に固定ねじ(8) にて締着
    固定することを特徴とするファンユニット。
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