JPH05258407A - 記録媒体再生速度検出装置及び記録媒体再生速度制御装置 - Google Patents
記録媒体再生速度検出装置及び記録媒体再生速度制御装置Info
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- JPH05258407A JPH05258407A JP4089964A JP8996492A JPH05258407A JP H05258407 A JPH05258407 A JP H05258407A JP 4089964 A JP4089964 A JP 4089964A JP 8996492 A JP8996492 A JP 8996492A JP H05258407 A JPH05258407 A JP H05258407A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カセットテープ等の記録媒体再生信号の周波
数と音階周波数から記録媒体再生速度を検出し、またそ
の検出結果から記録媒体再生速度を調整することを目的
とする。 【構成】 カセットテープの再生信号が基本波検出回路
21に入力され、基本波検出回路21は、この再生信号
の基本波を検出して位相比較器25及び分周比設定回路
24に出力する。分周比設定回路24は、基準周波数発
生回路22の出力する基準波信号を分周する分周比を音
階周波数に基づいて設定して、分周回路23に出力し、
分周回路23は、前記基準波信号をこの分周比により分
周して、分周信号を位相比較器25に出力する。位相比
較器25は、基本波検出回路21からの基本波信号と分
周回路23からの分周信号の位相を比較し、ずれ量信号
を出力する。このずれ量信号が再生速度のずれに対応す
る。
数と音階周波数から記録媒体再生速度を検出し、またそ
の検出結果から記録媒体再生速度を調整することを目的
とする。 【構成】 カセットテープの再生信号が基本波検出回路
21に入力され、基本波検出回路21は、この再生信号
の基本波を検出して位相比較器25及び分周比設定回路
24に出力する。分周比設定回路24は、基準周波数発
生回路22の出力する基準波信号を分周する分周比を音
階周波数に基づいて設定して、分周回路23に出力し、
分周回路23は、前記基準波信号をこの分周比により分
周して、分周信号を位相比較器25に出力する。位相比
較器25は、基本波検出回路21からの基本波信号と分
周回路23からの分周信号の位相を比較し、ずれ量信号
を出力する。このずれ量信号が再生速度のずれに対応す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体再生速度検出
装置及び記録媒体再生速度制御装置に関し、詳しくは、
カセットテープやコンパクトディスク(CD)等の音を
記録する記録媒体の再生速度をその再生音に基づいて検
出し、また、この検出結果に基づいて再生速度を制御す
る記録媒体再生速度検出装置及び記録媒体再生速度制御
装置に関する。
装置及び記録媒体再生速度制御装置に関し、詳しくは、
カセットテープやコンパクトディスク(CD)等の音を
記録する記録媒体の再生速度をその再生音に基づいて検
出し、また、この検出結果に基づいて再生速度を制御す
る記録媒体再生速度検出装置及び記録媒体再生速度制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】音声を記録した記録媒体を記録媒体再生
装置により再生し、この再生音に合わせて楽器を演奏し
たり、歌を歌うことが行なわれているが、このような記
録媒体再生装置においては、再生された音の音程が正確
な音程であることが重要な課題となる。記録媒体再生装
置において、再生音の音程を正確な音程にするために
は、再生速度を適正な再生速度に調整する必要がある。
特に、記録媒体としてカセットテープを利用しているも
のにあっては、テープの伸び縮みにより音声の録音速度
に対して再生速度が異なったものとなり、記録媒体の再
生音の音程がずれる。そこで、従来から、記録媒体再生
速度を調整できるようにしている。従来、図6に示すよ
うに、テープ再生装置付電子楽器1は、鍵盤2、音源
3、混合出力回路4、スピーカ5、キー入力部6、カセ
ットテープ再生装置7及び速度調整回路8を備えてお
り、カセットテープ再生装置7で再生された再生信号と
鍵盤7で入力され音源3で発生された楽音信号とを混合
出力回路4で混合して、スピーカ5から出力する。すな
わち、鍵盤2が操作されると、鍵盤2は、打鍵された鍵
に対応する演奏信号を音源3に出力し、音源3は、入力
された演奏信号に基づいて楽音信号を発生して混合出力
回路4に出力する。一方、キー入力部6は、ボリュウ
ム、音色設定釦、カセットテープ操作釦及びその他の各
種スイッチ等が設けられており、カセットテープ操作釦
としては、再生釦、早送り釦及び速度調整釦等が設けら
れている。このキー入力部6の操作によりカセットテー
プ再生装置8が駆動され、カセットテープの再生が行な
われると、カセットテープ再生装置8は、カセットテー
プの再生を行なって、再生信号を混合出力回路4に出力
する。このとき、速度調整回路7は、キー入力部6の速
度調整釦の操作状態に応じてカセットテープ再生装置8
に速度調整信号を出力し、カセットテープ再生装置8
は、この速度調整信号に応じた再生速度でカセットテー
プを再生して、再生信号を混合出力回路4に出力する。
混合出力回路4は、音源3から入力される楽音信号とカ
セットテープ再生装置8から入力される再生信号とを混
合し、混合出力信号をスピーカ5に出力する。スピーカ
5は、この混合出力信号を外部に音として出力する。こ
のスピーカ5から出力される楽音信号による音と再生信
号による音の両方を電子楽器1の使用者が耳で聞き、カ
セットテープの再生音が正規の音程からずれているとき
には、キー入力部6の速度調整釦を手動で調整して、カ
セットテープ8の再生速度を調整する。
装置により再生し、この再生音に合わせて楽器を演奏し
たり、歌を歌うことが行なわれているが、このような記
録媒体再生装置においては、再生された音の音程が正確
な音程であることが重要な課題となる。記録媒体再生装
置において、再生音の音程を正確な音程にするために
は、再生速度を適正な再生速度に調整する必要がある。
特に、記録媒体としてカセットテープを利用しているも
のにあっては、テープの伸び縮みにより音声の録音速度
に対して再生速度が異なったものとなり、記録媒体の再
生音の音程がずれる。そこで、従来から、記録媒体再生
速度を調整できるようにしている。従来、図6に示すよ
うに、テープ再生装置付電子楽器1は、鍵盤2、音源
3、混合出力回路4、スピーカ5、キー入力部6、カセ
ットテープ再生装置7及び速度調整回路8を備えてお
り、カセットテープ再生装置7で再生された再生信号と
鍵盤7で入力され音源3で発生された楽音信号とを混合
出力回路4で混合して、スピーカ5から出力する。すな
わち、鍵盤2が操作されると、鍵盤2は、打鍵された鍵
に対応する演奏信号を音源3に出力し、音源3は、入力
された演奏信号に基づいて楽音信号を発生して混合出力
回路4に出力する。一方、キー入力部6は、ボリュウ
ム、音色設定釦、カセットテープ操作釦及びその他の各
種スイッチ等が設けられており、カセットテープ操作釦
としては、再生釦、早送り釦及び速度調整釦等が設けら
れている。このキー入力部6の操作によりカセットテー
プ再生装置8が駆動され、カセットテープの再生が行な
われると、カセットテープ再生装置8は、カセットテー
プの再生を行なって、再生信号を混合出力回路4に出力
する。このとき、速度調整回路7は、キー入力部6の速
度調整釦の操作状態に応じてカセットテープ再生装置8
に速度調整信号を出力し、カセットテープ再生装置8
は、この速度調整信号に応じた再生速度でカセットテー
プを再生して、再生信号を混合出力回路4に出力する。
混合出力回路4は、音源3から入力される楽音信号とカ
セットテープ再生装置8から入力される再生信号とを混
合し、混合出力信号をスピーカ5に出力する。スピーカ
5は、この混合出力信号を外部に音として出力する。こ
のスピーカ5から出力される楽音信号による音と再生信
号による音の両方を電子楽器1の使用者が耳で聞き、カ
セットテープの再生音が正規の音程からずれているとき
には、キー入力部6の速度調整釦を手動で調整して、カ
セットテープ8の再生速度を調整する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の記録媒体再生速度調整装置にあっては、再生
音を人が耳で聞いて、手動により調整していたため、再
生速度の調整を人がいちいち手動で行なわなければなら
ず、調整作業が面倒であるだけでなく、正確な速度調整
が困難であるという問題があった。特に、楽器に記録媒
体再生装置が取り付けられ、再生音に併せて楽器の演奏
を行なうときには、再生速度が正確に調整されずに、楽
器の音程と再生音の音程を一致させることができず、違
和感のある演奏となるという問題があった。そこで、記
録媒体再生信号の基本波の周波数と、該基本波の周波数
に対応する音階周波数との周波数のずれ量を検出するこ
とにより、記録媒体の再生速度を検出し、このずれ量に
基づいて記録媒体再生速度を調整することにより、記録
媒体の再生速度を正確な速度に制御することを目的とし
ている。
うな従来の記録媒体再生速度調整装置にあっては、再生
音を人が耳で聞いて、手動により調整していたため、再
生速度の調整を人がいちいち手動で行なわなければなら
ず、調整作業が面倒であるだけでなく、正確な速度調整
が困難であるという問題があった。特に、楽器に記録媒
体再生装置が取り付けられ、再生音に併せて楽器の演奏
を行なうときには、再生速度が正確に調整されずに、楽
器の音程と再生音の音程を一致させることができず、違
和感のある演奏となるという問題があった。そこで、記
録媒体再生信号の基本波の周波数と、該基本波の周波数
に対応する音階周波数との周波数のずれ量を検出するこ
とにより、記録媒体の再生速度を検出し、このずれ量に
基づいて記録媒体再生速度を調整することにより、記録
媒体の再生速度を正確な速度に制御することを目的とし
ている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、記録媒体再生速度検出手段
が、入力される記録媒体再生信号からその記録媒体再生
信号に含まれる基本波を検出する基本波検出手段と、前
記基本波検出手段の検出した周波数に対応する音階周波
数を決定する周波数決定手段と、前記基本波検出手段の
検出した基本波の周波数と前記周波数決定手段の決定し
た音階周波数とを比較して、これら2つの周波数のずれ
量に対応するずれ量信号を出力する周波数比較手段と、
を備えたことを特徴としている。この場合、前記周波数
決定手段は、例えば、請求項2に記載するように、所定
の基準周波数の信号を発生する基準周波数発生手段と、
前記基本波検出手段の検出した周波数に基づいて、前記
基準周波数発生手段の発生する所定の基準周波数を分周
するための分周比を設定する分周比設定手段と、前記分
周比設定手段の出力する分周比に基づいて前記基準周波
数発生手段の発生する基準周波数を分周して、前記基本
波検出手段の検出した周波数に対応する音階周波数の信
号を出力する分周手段と、を備えたものであってもよ
い。また、請求項3記載の発明は、記録媒体再生速度調
整装置が、記録媒体に記憶された音信号を再生して記憶
媒体再生信号として出力するとともに、前記記録媒体の
再生速度を可変な記録媒体再生手段と、前記記録媒体再
生手段からの記録媒体再生信号が入力され、その記録媒
体再生信号に含まれる基本波を検出する基本波検出手段
と、前記基本波検出手段の検出した周波数に対応する音
階周波数を決定する周波数決定手段と、前記基本波検出
手段の検出した基本波と前記周波数決定手段の決定した
音階周波数とを比較して、これら2つの周波数のずれ量
に対応するずれ量信号を出力する周波数比較手段と、前
記周波数比較手段の出力するずれ量信号に基づいて前記
記録媒体再生手段の再生速度を制御する再生速度制御手
段と、を備えたことを特徴としている。この場合、前記
周波数決定手段は、例えば、請求項4に記載するよう
に、所定の基準周波数の信号を発生する基準周波数発生
手段と、前記基本波検出手段の検出した周波数に基づい
て、前記基準周波数発生手段の発生する所定の基準周波
数を分周するための分周比を設定する分周比設定手段
と、前記分周比設定手段の出力する分周比に基づいて前
記基準周波数発生手段の発生する基準周波数を分周し
て、前記基本波検出手段の検出した周波数に対応する音
階周波数の信号を出力する分周手段と、を備えたもので
あってもよい。
め、請求項1記載の発明は、記録媒体再生速度検出手段
が、入力される記録媒体再生信号からその記録媒体再生
信号に含まれる基本波を検出する基本波検出手段と、前
記基本波検出手段の検出した周波数に対応する音階周波
数を決定する周波数決定手段と、前記基本波検出手段の
検出した基本波の周波数と前記周波数決定手段の決定し
た音階周波数とを比較して、これら2つの周波数のずれ
量に対応するずれ量信号を出力する周波数比較手段と、
を備えたことを特徴としている。この場合、前記周波数
決定手段は、例えば、請求項2に記載するように、所定
の基準周波数の信号を発生する基準周波数発生手段と、
前記基本波検出手段の検出した周波数に基づいて、前記
基準周波数発生手段の発生する所定の基準周波数を分周
するための分周比を設定する分周比設定手段と、前記分
周比設定手段の出力する分周比に基づいて前記基準周波
数発生手段の発生する基準周波数を分周して、前記基本
波検出手段の検出した周波数に対応する音階周波数の信
号を出力する分周手段と、を備えたものであってもよ
い。また、請求項3記載の発明は、記録媒体再生速度調
整装置が、記録媒体に記憶された音信号を再生して記憶
媒体再生信号として出力するとともに、前記記録媒体の
再生速度を可変な記録媒体再生手段と、前記記録媒体再
生手段からの記録媒体再生信号が入力され、その記録媒
体再生信号に含まれる基本波を検出する基本波検出手段
と、前記基本波検出手段の検出した周波数に対応する音
階周波数を決定する周波数決定手段と、前記基本波検出
手段の検出した基本波と前記周波数決定手段の決定した
音階周波数とを比較して、これら2つの周波数のずれ量
に対応するずれ量信号を出力する周波数比較手段と、前
記周波数比較手段の出力するずれ量信号に基づいて前記
記録媒体再生手段の再生速度を制御する再生速度制御手
段と、を備えたことを特徴としている。この場合、前記
周波数決定手段は、例えば、請求項4に記載するよう
に、所定の基準周波数の信号を発生する基準周波数発生
手段と、前記基本波検出手段の検出した周波数に基づい
て、前記基準周波数発生手段の発生する所定の基準周波
数を分周するための分周比を設定する分周比設定手段
と、前記分周比設定手段の出力する分周比に基づいて前
記基準周波数発生手段の発生する基準周波数を分周し
て、前記基本波検出手段の検出した周波数に対応する音
階周波数の信号を出力する分周手段と、を備えたもので
あってもよい。
【0005】
【作用】請求項1記載の発明によれば、基本波検出手段
が、入力される記録媒体再生信号からその記録媒体再生
信号に含まれる基本波を検出し、この基本波検出手段の
検出した周波数に対応する音階周波数を、周波数決定手
段が、決定する。この周波数決定手段の決定した音階周
波数と前記基本波検出手段の検出した基本波の周波数と
を周波数比較手段が比較して、両周波数のずれ量に対応
するずれ量信号を出力する。したがって、入力される記
録媒体再生信号の基本波の周波数が、その基本波の対応
する音階周波数とどの程度ずれているかを検出すること
ができ、このずれ量に基づいて記録媒体の再生速度を調
整することにより、記録媒体再生速度を適切な再生速度
に調整することができる。また、請求項3記載の発明に
よれば、記録媒体再生手段により、記録媒体に記憶され
た音信号を再生して記憶媒体再生信号として出力し、こ
の記録媒体再生手段からの記録媒体再生信号に含まれる
基本波を基本波検出手段により検出する。この基本波検
出手段の検出した周波数に対応する音階周波数を、周波
数決定手段により、決定し、この周波数決定手段の決定
した音階周波数と前記基本波検出手段の検出した基本波
とを周波数比較手段により比較して、両周波数のずれ量
に対応するずれ量信号を出力する。この周波数比較手段
の出力するずれ量信号に基づいて前記記録媒体再生手段
の再生速度を再生速度制御手段により制御する。したが
って、入力される記録媒体再生信号の基本波の周波数
が、その基本波の対応する音階周波数とどの程度ずれて
いるかを検出して、このずれ量に基づいて記録媒体の再
生速度を調整することができる。その結果、記録媒体再
生速度を適切な再生速度に調整することができる。
が、入力される記録媒体再生信号からその記録媒体再生
信号に含まれる基本波を検出し、この基本波検出手段の
検出した周波数に対応する音階周波数を、周波数決定手
段が、決定する。この周波数決定手段の決定した音階周
波数と前記基本波検出手段の検出した基本波の周波数と
を周波数比較手段が比較して、両周波数のずれ量に対応
するずれ量信号を出力する。したがって、入力される記
録媒体再生信号の基本波の周波数が、その基本波の対応
する音階周波数とどの程度ずれているかを検出すること
ができ、このずれ量に基づいて記録媒体の再生速度を調
整することにより、記録媒体再生速度を適切な再生速度
に調整することができる。また、請求項3記載の発明に
よれば、記録媒体再生手段により、記録媒体に記憶され
た音信号を再生して記憶媒体再生信号として出力し、こ
の記録媒体再生手段からの記録媒体再生信号に含まれる
基本波を基本波検出手段により検出する。この基本波検
出手段の検出した周波数に対応する音階周波数を、周波
数決定手段により、決定し、この周波数決定手段の決定
した音階周波数と前記基本波検出手段の検出した基本波
とを周波数比較手段により比較して、両周波数のずれ量
に対応するずれ量信号を出力する。この周波数比較手段
の出力するずれ量信号に基づいて前記記録媒体再生手段
の再生速度を再生速度制御手段により制御する。したが
って、入力される記録媒体再生信号の基本波の周波数
が、その基本波の対応する音階周波数とどの程度ずれて
いるかを検出して、このずれ量に基づいて記録媒体の再
生速度を調整することができる。その結果、記録媒体再
生速度を適切な再生速度に調整することができる。
【0006】
【実施例】以下、実施例に基づいて具体的に説明する。
図1〜図5は、本発明の記録媒体再生速度検出装置及び
記録媒体再生速度制御装置の一実施例を示す図である。
図1〜図5は、本発明の記録媒体再生速度検出装置及び
記録媒体再生速度制御装置の一実施例を示す図である。
【0007】図1は、本発明の記録媒体再生速度検出装
置及び記録媒体再生速度制御装置を適用した電子楽器1
0のブロック構成図である。
置及び記録媒体再生速度制御装置を適用した電子楽器1
0のブロック構成図である。
【0008】電子楽器10は、鍵盤11、音源12、混
合出力回路13、スピーカ14、キー入力部15、速度
調整回路16、アナログカセットテープ再生装置17及
び再生速度検出回路18等を備えている。
合出力回路13、スピーカ14、キー入力部15、速度
調整回路16、アナログカセットテープ再生装置17及
び再生速度検出回路18等を備えている。
【0009】鍵盤11は、本実施例では、32鍵の鍵盤
を備え、操作された鍵に対応する演奏信号を音源12に
出力する。
を備え、操作された鍵に対応する演奏信号を音源12に
出力する。
【0010】音源12は、鍵盤11から入力された演奏
信号に基づいて楽音信号を発生し、混合出力回路13に
出力する。
信号に基づいて楽音信号を発生し、混合出力回路13に
出力する。
【0011】一方、キー入力部15は、ボリュウム、音
色設定釦、カセットテープ操作釦及びその他の各種スイ
ッチ等が設けられており、カセットテープ操作釦として
は、再生釦及び早送り釦等が設けられている。このキー
入力部15の操作によりカセットテープ再生装置17の
駆動制御が行なわれる。
色設定釦、カセットテープ操作釦及びその他の各種スイ
ッチ等が設けられており、カセットテープ操作釦として
は、再生釦及び早送り釦等が設けられている。このキー
入力部15の操作によりカセットテープ再生装置17の
駆動制御が行なわれる。
【0012】カセットテープ再生装置(記録媒体再生手
段)17は、記録媒体であるカセットテープの再生処理
を行ない、再生信号を混合出力回路13に出力する。
段)17は、記録媒体であるカセットテープの再生処理
を行ない、再生信号を混合出力回路13に出力する。
【0013】速度調整回路(再生速度制御手段)16に
は、再生速度検出回路18からずれ量信号が入力され、
速度調整回路16は、このずれ量信号に応じた速度調整
信号をカセットテープ再生装置17に出力する。カセッ
トテープ再生装置17は、この速度調整信号に基づいて
カセットテープの再生速度を調整し、速度調整信号に応
じた再生速度でカセットテープを再生して、再生信号を
混合出力回路13に出力する。
は、再生速度検出回路18からずれ量信号が入力され、
速度調整回路16は、このずれ量信号に応じた速度調整
信号をカセットテープ再生装置17に出力する。カセッ
トテープ再生装置17は、この速度調整信号に基づいて
カセットテープの再生速度を調整し、速度調整信号に応
じた再生速度でカセットテープを再生して、再生信号を
混合出力回路13に出力する。
【0014】混合出力回路13は、音源12から入力さ
れる楽音信号とカセットテープ再生装置17から入力さ
れる再生信号とを混合し、混合出力信号をスピーカ14
に出力する。スピーカ14は、この混合出力信号を外部
に音として出力する。
れる楽音信号とカセットテープ再生装置17から入力さ
れる再生信号とを混合し、混合出力信号をスピーカ14
に出力する。スピーカ14は、この混合出力信号を外部
に音として出力する。
【0015】上記再生速度検出回路18は、図2に示す
ように構成されており、基本波検出回路(基本波検出手
段)21、基準周波数発生回路(基準周波数発生手段)
22、分周回路(分周手段)23、分周比設定回路(分
周比設定手段)24及び位相比較器(周波数比較手段)
25を備えている。
ように構成されており、基本波検出回路(基本波検出手
段)21、基準周波数発生回路(基準周波数発生手段)
22、分周回路(分周手段)23、分周比設定回路(分
周比設定手段)24及び位相比較器(周波数比較手段)
25を備えている。
【0016】基本波検出回路21には、図1に示す前記
カセットテープ再生装置17からの再生信号が入力さ
れ、基本波検出回路21は、再生信号から基本波を検出
して分周比設定回路24及び位相比較器25に出力す
る。すなわち、再生信号は、通常楽音信号であり、種々
の周波数成分で構成されている。基本波検出回路21
は、この種々の周波数成分のうち最もレベルの高い周波
数成分を検出し、この周波数成分のみからなる信号を基
本波の信号として抽出して、基本波信号として出力す
る。この基本波検出回路21としては、例えば、バンド
パスフィルタと波形成形回路とを組合わせたものが使用
されており、バンドパスフィルタにより再生信号のうち
最もレベルの高い周波数成分のみの信号を抽出して、波
形成形回路により方形波に成形する。
カセットテープ再生装置17からの再生信号が入力さ
れ、基本波検出回路21は、再生信号から基本波を検出
して分周比設定回路24及び位相比較器25に出力す
る。すなわち、再生信号は、通常楽音信号であり、種々
の周波数成分で構成されている。基本波検出回路21
は、この種々の周波数成分のうち最もレベルの高い周波
数成分を検出し、この周波数成分のみからなる信号を基
本波の信号として抽出して、基本波信号として出力す
る。この基本波検出回路21としては、例えば、バンド
パスフィルタと波形成形回路とを組合わせたものが使用
されており、バンドパスフィルタにより再生信号のうち
最もレベルの高い周波数成分のみの信号を抽出して、波
形成形回路により方形波に成形する。
【0017】分周比設定回路24は、基本波検出回路2
1の出力する基本波信号の周波数を検出し、その周波数
から後述する基準周波数発生回路22の出力する基準周
波数信号を分周回路23が分周するための分周比を設定
する。すなわち、楽音信号を前提とした場合、各楽器が
平均率で調整されているので、前記再生信号のほとんど
の周波数成分は、平均率の等比間隔で整列しており、前
記基本波検出回路21の検出する基本波信号の周波数
も、平均率の調律周波数位置に位置している。そこで、
分周比設定回路24は、鍵盤11に32鍵が設定されて
いる場合、例えば、16番目の鍵に設定されている周波
数(例えば、A4の440Hz)を分周基準周波数f
1、基準周波数発生回路22の出力する基準周波数信号
の周波数を基準波周波数f0、基本波検出回路21で検
出した基本波信号の周波数を基本周波数fMAXとする
と、分周比Dを、次式により演算して、出力する。
1の出力する基本波信号の周波数を検出し、その周波数
から後述する基準周波数発生回路22の出力する基準周
波数信号を分周回路23が分周するための分周比を設定
する。すなわち、楽音信号を前提とした場合、各楽器が
平均率で調整されているので、前記再生信号のほとんど
の周波数成分は、平均率の等比間隔で整列しており、前
記基本波検出回路21の検出する基本波信号の周波数
も、平均率の調律周波数位置に位置している。そこで、
分周比設定回路24は、鍵盤11に32鍵が設定されて
いる場合、例えば、16番目の鍵に設定されている周波
数(例えば、A4の440Hz)を分周基準周波数f
1、基準周波数発生回路22の出力する基準周波数信号
の周波数を基準波周波数f0、基本波検出回路21で検
出した基本波信号の周波数を基本周波数fMAXとする
と、分周比Dを、次式により演算して、出力する。
【数1】
【0018】したがって、分周比設定回路24は、基本
波検出回路21の出力する基本波信号に基づいて基準周
波数発生回路22の出力する基準周波数信号を前記基本
波信号の基本周波数に対応する音階周波数に分周するた
めの分周比Dを設定する。
波検出回路21の出力する基本波信号に基づいて基準周
波数発生回路22の出力する基準周波数信号を前記基本
波信号の基本周波数に対応する音階周波数に分周するた
めの分周比Dを設定する。
【0019】基準周波数発生回路22は、所定の周波
数、例えば、14080Hzの基準周波数信号を発生
し、分周回路23に出力する。
数、例えば、14080Hzの基準周波数信号を発生
し、分周回路23に出力する。
【0020】分周回路23は、分周比設定回路24から
入力される分周比Dに基づいて基準周波数発生回路22
から入力される基準周波数信号を分周し、前記基本波検
出回路21の検出した基本波信号の基本周波数に対応す
る音階周波数の分周信号を位相比較器25に出力する。
入力される分周比Dに基づいて基準周波数発生回路22
から入力される基準周波数信号を分周し、前記基本波検
出回路21の検出した基本波信号の基本周波数に対応す
る音階周波数の分周信号を位相比較器25に出力する。
【0021】したがって、上記基準周波数発生回路2
2、分周回路23及び分周比設定回路24は、全体とし
て、基本波検出回路21の検出した周波数に対応する音
階周波数を決定する周波数決定手段を構成している。
2、分周回路23及び分周比設定回路24は、全体とし
て、基本波検出回路21の検出した周波数に対応する音
階周波数を決定する周波数決定手段を構成している。
【0022】位相比較器25は、基本波検出回路21か
ら入力される基本波信号と分周回路23から入力される
分周信号との両信号の位相を比較し、両信号の位相のず
れに対応するずれ量信号を、図1に示す速度調整回路1
6に出力する。
ら入力される基本波信号と分周回路23から入力される
分周信号との両信号の位相を比較し、両信号の位相のず
れに対応するずれ量信号を、図1に示す速度調整回路1
6に出力する。
【0023】図1において、速度調整回路16は、再生
速度検出回路18の位相比較器25から入力されるずれ
量信号に基づいてカセットテープ再生装置17に該ずれ
量に対応した速度調整信号を出力し、カセットテープ再
生装置17は、速度調整回路16から入力される速度調
整信号に基づいてカセットテープ17の再生速度を変更
する。したがって、速度調整回路16は、位相比較器2
5の出力するずれ量信号に基づいてカセットテープ再生
装置(記録媒体再生手段)17の再生速度を制御する再
生速度制御手段として機能する。
速度検出回路18の位相比較器25から入力されるずれ
量信号に基づいてカセットテープ再生装置17に該ずれ
量に対応した速度調整信号を出力し、カセットテープ再
生装置17は、速度調整回路16から入力される速度調
整信号に基づいてカセットテープ17の再生速度を変更
する。したがって、速度調整回路16は、位相比較器2
5の出力するずれ量信号に基づいてカセットテープ再生
装置(記録媒体再生手段)17の再生速度を制御する再
生速度制御手段として機能する。
【0024】次に、作用を説明する。電子楽器10は、
カセットテープ再生装置17の再生音に合わせて鍵盤1
1を打鍵することにより演奏を行うことができ、鍵盤1
1は、打鍵されると、打鍵された鍵に対応する演奏信号
を音源12に出力する。音源12は、鍵盤11から入力
された演奏信号に基づいて楽音信号を発生し、混合出力
回路13に出力する。
カセットテープ再生装置17の再生音に合わせて鍵盤1
1を打鍵することにより演奏を行うことができ、鍵盤1
1は、打鍵されると、打鍵された鍵に対応する演奏信号
を音源12に出力する。音源12は、鍵盤11から入力
された演奏信号に基づいて楽音信号を発生し、混合出力
回路13に出力する。
【0025】また、カセットテープ再生装置17は、キ
ー入力部15の指示に応じてカセットテープの再生を行
って、再生信号を混合出力回路13及び再生速度検出回
路18に出力する。このとき、再生速度検出回路18
は、再生信号の基本波信号と音階信号との位相差のずれ
量を検出し、ずれ量信号を速度調整回路16に出力す
る。
ー入力部15の指示に応じてカセットテープの再生を行
って、再生信号を混合出力回路13及び再生速度検出回
路18に出力する。このとき、再生速度検出回路18
は、再生信号の基本波信号と音階信号との位相差のずれ
量を検出し、ずれ量信号を速度調整回路16に出力す
る。
【0026】すなわち、再生速度検出回路18は、図2
に示すように、その基本波検出回路21にカセットテー
プ再生装置17からの再生信号が入力され、基本波検出
回路21が、再生信号の基本波を検出して、位相比較器
25及び分周比設定回路24に出力する。この基本波検
出回路21は、例えば、図3に示すような周波数特性の
再生信号が入力されると、その再生信号の周波数成分う
ち、最もレベルの高い周波数成分fMAXのみからなる信
号を基本波信号として検出し、図4に示すように、方形
波に変換して基本波信号として出力する。
に示すように、その基本波検出回路21にカセットテー
プ再生装置17からの再生信号が入力され、基本波検出
回路21が、再生信号の基本波を検出して、位相比較器
25及び分周比設定回路24に出力する。この基本波検
出回路21は、例えば、図3に示すような周波数特性の
再生信号が入力されると、その再生信号の周波数成分う
ち、最もレベルの高い周波数成分fMAXのみからなる信
号を基本波信号として検出し、図4に示すように、方形
波に変換して基本波信号として出力する。
【0027】分周比設定回路24は、上記(1)式に基
づいて分周比Dを設定し、分周回路23に出力する。す
なわち、基準周波数発生回路22は、図4に示すよう
に、高周波数の基準周波数信号を分周回路23に出力
し、この基準周波数信号を分周して基本波信号の周波数
と最も近い分周信号を分周回路23で生成させるための
分周比Dを設定する。ここで、上述のように、楽音信号
を前提とした場合、各楽器が平均率で調整されているの
で、再生信号のほとんどの周波数成分は、平均率の等比
間隔で整列しており、基本波検出回路基本波検出回路2
1の検出する基本波信号の周波数も、平均率の調律周波
数位置に位置している。そこで、音階の各音の周波数
を、・・・・・fn-1、fn、fn+1、・・・・とする
と、音階周波数の対数は、等差数列として表わすことが
でき、再生信号の周波数fが、次式で示される範囲に含
まれる音階周波数の周波数と一致するものとして、再生
信号の周波数を設定することができる。 (logfn−logfn-1)/2≦logf<(logfn+1−logfn)/2・・(2)
づいて分周比Dを設定し、分周回路23に出力する。す
なわち、基準周波数発生回路22は、図4に示すよう
に、高周波数の基準周波数信号を分周回路23に出力
し、この基準周波数信号を分周して基本波信号の周波数
と最も近い分周信号を分周回路23で生成させるための
分周比Dを設定する。ここで、上述のように、楽音信号
を前提とした場合、各楽器が平均率で調整されているの
で、再生信号のほとんどの周波数成分は、平均率の等比
間隔で整列しており、基本波検出回路基本波検出回路2
1の検出する基本波信号の周波数も、平均率の調律周波
数位置に位置している。そこで、音階の各音の周波数
を、・・・・・fn-1、fn、fn+1、・・・・とする
と、音階周波数の対数は、等差数列として表わすことが
でき、再生信号の周波数fが、次式で示される範囲に含
まれる音階周波数の周波数と一致するものとして、再生
信号の周波数を設定することができる。 (logfn−logfn-1)/2≦logf<(logfn+1−logfn)/2・・(2)
【0028】したがって、図5に示すように、32鍵の
場合、Δの範囲に再生信号が入るような周波数fnの分
周信号を分周回路23で生成するように、分周比Dを分
周比設定回路24で設定する。
場合、Δの範囲に再生信号が入るような周波数fnの分
周信号を分周回路23で生成するように、分周比Dを分
周比設定回路24で設定する。
【0029】分周回路23は、分周比設定回路24から
分周比Dが入力されると、基準周波数発生回路22から
入力される基準周波数信号を分周比Dで分周し、図4に
示すような方形波の分周信号を位相比較器25に出力す
る。位相比較器25は、前記基本波検出回路21から入
力される基本波信号の位相と、分周回路23から入力さ
れる分周信号の位相とを比較し、その位相のずれ量を図
4に示すようなずれ量信号として図1の速度調整回路1
6に出力する。
分周比Dが入力されると、基準周波数発生回路22から
入力される基準周波数信号を分周比Dで分周し、図4に
示すような方形波の分周信号を位相比較器25に出力す
る。位相比較器25は、前記基本波検出回路21から入
力される基本波信号の位相と、分周回路23から入力さ
れる分周信号の位相とを比較し、その位相のずれ量を図
4に示すようなずれ量信号として図1の速度調整回路1
6に出力する。
【0030】速度調整回路16は、再生速度検出回路1
8の位相比較器25からずれ量信号が入力されると、こ
のずれ量信号に基づいてカセットテープ再生装置17に
該ずれ量に対応した速度調整信号を出力し、カセットテ
ープ再生装置17は、速度調整回路16から入力される
速度調整信号に基づいてカセットテープ17の再生速度
を変更する。
8の位相比較器25からずれ量信号が入力されると、こ
のずれ量信号に基づいてカセットテープ再生装置17に
該ずれ量に対応した速度調整信号を出力し、カセットテ
ープ再生装置17は、速度調整回路16から入力される
速度調整信号に基づいてカセットテープ17の再生速度
を変更する。
【0031】このように、カセットテープ再生装置17
の出力する再生信号の基本波の周波数が、その基本波の
対応する音階周波数とどの程度ずれているかを検出する
ことができ、また、このずれ量に基づいてカセットテー
プ再生装置17の再生速度を調整することができ、カセ
ットテープ再生装置17の再生速度を適切な再生速度に
自動的に調整することができる。その結果、従来のよう
に人間が手動で再生速度を調整する手間を省くことがで
き、便宜性を向上させることができるとともに、再生速
度を正確に調整することができ、記録媒体再生装置を利
用した演奏等を適切に行なうことができる。
の出力する再生信号の基本波の周波数が、その基本波の
対応する音階周波数とどの程度ずれているかを検出する
ことができ、また、このずれ量に基づいてカセットテー
プ再生装置17の再生速度を調整することができ、カセ
ットテープ再生装置17の再生速度を適切な再生速度に
自動的に調整することができる。その結果、従来のよう
に人間が手動で再生速度を調整する手間を省くことがで
き、便宜性を向上させることができるとともに、再生速
度を正確に調整することができ、記録媒体再生装置を利
用した演奏等を適切に行なうことができる。
【0032】なお、上記実施例においては、記録媒体再
生装置として、アナログカセットテープ再生装置を利用
した場合について説明したが、これに限るものではな
く、例えば、コンパクトディスク再生装置(CDプレー
ヤー)やDAT(Digital Audio Tape Recorder)等を
用いたものについても同様に適用することができる。ま
た、上記実施例では、鍵が32鍵の場合について説明し
たが、これに限るものではなく、鍵の数によらず、同様
に適用することができる。さらに、上記実施例では、電
子楽器に適用した場合について説明したが、これに限ら
ず、カセットテープ再生装置等記録媒体再生装置単体か
ら入力される再生信号に対しても、その再生速度を検出
し、またその検出結果を利用して再生速度を調整するこ
とができる。
生装置として、アナログカセットテープ再生装置を利用
した場合について説明したが、これに限るものではな
く、例えば、コンパクトディスク再生装置(CDプレー
ヤー)やDAT(Digital Audio Tape Recorder)等を
用いたものについても同様に適用することができる。ま
た、上記実施例では、鍵が32鍵の場合について説明し
たが、これに限るものではなく、鍵の数によらず、同様
に適用することができる。さらに、上記実施例では、電
子楽器に適用した場合について説明したが、これに限ら
ず、カセットテープ再生装置等記録媒体再生装置単体か
ら入力される再生信号に対しても、その再生速度を検出
し、またその検出結果を利用して再生速度を調整するこ
とができる。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、記録媒体
再生手段からの記録媒体再生信号に含まれる基本波を基
本波検出手段により検出し、この検出した周波数に対応
する音階周波数を、周波数決定手段により決定する。こ
の周波数決定手段の決定した音階周波数と基本波検出手
段の検出した基本波とを周波数比較手段により比較し
て、両周波数のずれ量に対応するずれ量信号を出力する
ことができるので、入力される記録媒体再生信号の基本
波の周波数が、その基本波の対応する音階周波数とどの
程度ずれているかを検出することができ、このずれ量に
基づいて記録媒体の再生速度を調整することにより、記
録媒体再生速度を適切な再生速度に調整することができ
る。
再生手段からの記録媒体再生信号に含まれる基本波を基
本波検出手段により検出し、この検出した周波数に対応
する音階周波数を、周波数決定手段により決定する。こ
の周波数決定手段の決定した音階周波数と基本波検出手
段の検出した基本波とを周波数比較手段により比較し
て、両周波数のずれ量に対応するずれ量信号を出力する
ことができるので、入力される記録媒体再生信号の基本
波の周波数が、その基本波の対応する音階周波数とどの
程度ずれているかを検出することができ、このずれ量に
基づいて記録媒体の再生速度を調整することにより、記
録媒体再生速度を適切な再生速度に調整することができ
る。
【0034】また、請求項3記載の発明によれば、記録
媒体再生手段からの記録媒体再生信号に含まれる基本波
を検出し、この検出した周波数に対応する音階周波数
を、周波数決定手段により決定する。この周波数決定手
段の決定した音階周波数と前記基本波検出手段の検出し
た基本波とを周波数比較手段により比較して、両周波数
のずれ量に対応するずれ量信号を出力し、この周波数比
較手段の出力するずれ量信号に基づいて記録媒体再生手
段の再生速度を再生速度制御手段により制御することが
できるので、入力される記録媒体再生信号の基本波の周
波数が、その基本波の対応する音階周波数とどの程度ず
れているかを検出して、このずれ量に基づいて記録媒体
の再生速度を調整することができる。その結果、記録媒
体再生速度を適切な再生速度に調整することができる。
媒体再生手段からの記録媒体再生信号に含まれる基本波
を検出し、この検出した周波数に対応する音階周波数
を、周波数決定手段により決定する。この周波数決定手
段の決定した音階周波数と前記基本波検出手段の検出し
た基本波とを周波数比較手段により比較して、両周波数
のずれ量に対応するずれ量信号を出力し、この周波数比
較手段の出力するずれ量信号に基づいて記録媒体再生手
段の再生速度を再生速度制御手段により制御することが
できるので、入力される記録媒体再生信号の基本波の周
波数が、その基本波の対応する音階周波数とどの程度ず
れているかを検出して、このずれ量に基づいて記録媒体
の再生速度を調整することができる。その結果、記録媒
体再生速度を適切な再生速度に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による記録媒体再生速度検出装置及び記
録媒体再生速度制御装置を適用した電子楽器のブロック
図。
録媒体再生速度制御装置を適用した電子楽器のブロック
図。
【図2】図1の再生速度検出回路の詳細なブロック図。
【図3】基本波検出回路による再生信号の基本波検出処
理の説明図。
理の説明図。
【図4】再生速度検出回路18の各ブロックの出力信号
と再生信号を示す図。
と再生信号を示す図。
【図5】分周比設定処理における音階周波数と再生信号
との関係を示す図。
との関係を示す図。
【図6】従来のテープ再生装置付電子楽器のブロック
図。
図。
10 電子楽器 11 鍵盤 12 音源 13 混合出力回路 14 スピーカ 15 キー入力部 16 速度調整回路 17 カセットテープ再生装置 18 再生速度検出回路 21 基本波検出回路 22 基準周波数発生回路 23 分周回路 24 分周比設定回路 25 位相比較器
Claims (4)
- 【請求項1】 入力される記録媒体再生信号からその記
録媒体再生信号に含まれる基本波を検出する基本波検出
手段と、 前記基本波検出手段の検出した周波数に対応する音階周
波数を決定する周波数決定手段と、 前記基本波検出手段の検出した基本波の周波数と前記周
波数決定手段の決定した音階周波数とを比較して、これ
ら2つの周波数のずれ量に対応するずれ量信号を出力す
る周波数比較手段と、 を備えたことを特徴とする記録媒体再生速度検出装置。 - 【請求項2】 前記周波数決定手段が、 所定の基準周波数の信号を発生する基準周波数発生手段
と、 前記基本波検出手段の検出した周波数に基づいて、前記
基準周波数発生手段の発生する所定の基準周波数を分周
するための分周比を設定する分周比設定手段と、 前記分周比設定手段の出力する分周比に基づいて前記基
準周波数発生手段の発生する基準周波数を分周して、前
記基本波検出手段の検出した周波数に対応する音階周波
数の信号を出力する分周手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1記載の記録媒体再生
速度検出装置。 - 【請求項3】 記録媒体に記憶された音信号を再生して
記憶媒体再生信号として出力するとともに、前記記録媒
体の再生速度を可変な記録媒体再生手段と、 前記記録媒体再生手段からの記録媒体再生信号が入力さ
れ、その記録媒体再生信号に含まれる基本波を検出する
基本波検出手段と、 前記基本波検出手段の検出した周波数に対応する音階周
波数を決定する周波数決定手段と、 前記基本波検出手段の検出した基本波と前記周波数決定
手段の決定した音階周波数とを比較して、これら2つの
周波数のずれ量に対応するずれ量信号を出力する周波数
比較手段と、 前記周波数比較手段の出力するずれ量信号に基づいて前
記記録媒体再生手段の再生速度を制御する再生速度制御
手段と、 を備えたことを特徴とする記録媒体再生速度制御装置。 - 【請求項4】 前記周波数決定手段が、 所定の基準周波数の信号を発生する基準周波数発生手段
と、 前記基本波検出手段の検出した周波数に基づいて、前記
基準周波数発生手段の発生する所定の基準周波数を分周
するための分周比を設定する分周比設定手段と、 前記分周比設定手段の出力する分周比に基づいて前記基
準周波数発生手段の発生する基準周波数を分周して、前
記基本波検出手段の検出した周波数に対応する音階周波
数の信号を出力する分周手段と、 を備えたことを特徴とする請求項3記載の記録媒体再生
速度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4089964A JPH05258407A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 記録媒体再生速度検出装置及び記録媒体再生速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4089964A JPH05258407A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 記録媒体再生速度検出装置及び記録媒体再生速度制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05258407A true JPH05258407A (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=13985376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4089964A Pending JPH05258407A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 記録媒体再生速度検出装置及び記録媒体再生速度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05258407A (ja) |
-
1992
- 1992-03-12 JP JP4089964A patent/JPH05258407A/ja active Pending
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