JPH05258677A - 陰極線管の色選別電極 - Google Patents
陰極線管の色選別電極Info
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- JPH05258677A JPH05258677A JP4053660A JP5366092A JPH05258677A JP H05258677 A JPH05258677 A JP H05258677A JP 4053660 A JP4053660 A JP 4053660A JP 5366092 A JP5366092 A JP 5366092A JP H05258677 A JPH05258677 A JP H05258677A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 陰極線管の色選別電極において、グリッド素
体により高い張力を与えて音、振動による共振を減少さ
せて画質の向上を図る。 【構成】 一対の相対向する支持部材21,22と両支
持部材21,22間に差し渡って之を支持する弾性部材
23,24からなる金属フレーム25の支持部材21,
22間に多数の帯状のグリッド素体7が架張されてなる
陰極線管の色選別電極において、支持部材21,22の
一部又は全部が中空三角形の断面形状を有するように構
成する。
体により高い張力を与えて音、振動による共振を減少さ
せて画質の向上を図る。 【構成】 一対の相対向する支持部材21,22と両支
持部材21,22間に差し渡って之を支持する弾性部材
23,24からなる金属フレーム25の支持部材21,
22間に多数の帯状のグリッド素体7が架張されてなる
陰極線管の色選別電極において、支持部材21,22の
一部又は全部が中空三角形の断面形状を有するように構
成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー陰極線管の色選
別電極に関する。
別電極に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー陰極線管の色選別電極として、図
8に示すように、いわゆるアパーチャグリルと呼ばれる
色選別電極6が用いられている。このアパーチャグリル
は、一対の相対向する支持部材1及び2とその両端間を
支持するコ字状の弾性部材3及び4からなる金属フレー
ム5の該支持部材1及び2間上に、細い帯状の多数のグ
リッド素体7が多数のスリット(ビーム透過孔)8を形
成するように所定ピッチをもって配列されてなるグリッ
ド構体9を架張して構成される。
8に示すように、いわゆるアパーチャグリルと呼ばれる
色選別電極6が用いられている。このアパーチャグリル
は、一対の相対向する支持部材1及び2とその両端間を
支持するコ字状の弾性部材3及び4からなる金属フレー
ム5の該支持部材1及び2間上に、細い帯状の多数のグ
リッド素体7が多数のスリット(ビーム透過孔)8を形
成するように所定ピッチをもって配列されてなるグリッ
ド構体9を架張して構成される。
【0003】グリッド構体9が架張される金属フレーム
5では、その一対の支持部材1及び2が図9に示すよう
に断面L字型をなしている。
5では、その一対の支持部材1及び2が図9に示すよう
に断面L字型をなしている。
【0004】このような色選別電極6は、図10に示す
ように、例えば3点支持の場合にはその支持部材1及び
2と一方の弾性部材4に取付けた支持スプリング11を
介して陰極線管14のパネル13内面の支持ピン12に
係合して機械的に支持される。15はパネル13の内面
に形成された蛍光面である。
ように、例えば3点支持の場合にはその支持部材1及び
2と一方の弾性部材4に取付けた支持スプリング11を
介して陰極線管14のパネル13内面の支持ピン12に
係合して機械的に支持される。15はパネル13の内面
に形成された蛍光面である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】色選別電極6の製造工
程においては、グリッド構体9すなわち各グリッド素体
7に所定の張力を与えるために、金属フレーム5の断面
L字型をなす一対の支持部材1,2の底面部の側部を数
個所加圧した状態でグリッド構体9を支持部材1及び2
間上に溶接している。この方法を採ると、特に色選別電
極6の中央部分におけるグリッド素体7の張力が低くな
るため一定周波数の音との共振が著しく発生する恐れが
ある。完成品のカラー陰極線管では、音等の外力でグリ
ッド素体の共振が発生すると、これが原因でグリッド素
体7間のスリット8を通過する電子ビームの軌道が乱れ
るため、画面の揺れが発生する。これは避けなければな
らない。
程においては、グリッド構体9すなわち各グリッド素体
7に所定の張力を与えるために、金属フレーム5の断面
L字型をなす一対の支持部材1,2の底面部の側部を数
個所加圧した状態でグリッド構体9を支持部材1及び2
間上に溶接している。この方法を採ると、特に色選別電
極6の中央部分におけるグリッド素体7の張力が低くな
るため一定周波数の音との共振が著しく発生する恐れが
ある。完成品のカラー陰極線管では、音等の外力でグリ
ッド素体の共振が発生すると、これが原因でグリッド素
体7間のスリット8を通過する電子ビームの軌道が乱れ
るため、画面の揺れが発生する。これは避けなければな
らない。
【0006】本発明は、上述の点に鑑み、金属フレーム
の剛性を改善し、グリッド構体に高い張力を与えて音、
振動による共振を低減させ、画質の向上をはかるように
した陰極線管の色選別電極を提供するものである。
の剛性を改善し、グリッド構体に高い張力を与えて音、
振動による共振を低減させ、画質の向上をはかるように
した陰極線管の色選別電極を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、一対の相対向
する支持部材21,22と両支持部材21及び22間に
差し渡って之を支持する弾性部材23,24とからなる
金属フレーム25の該支持部材21及び22間に多数の
帯状のグリッド素体を架張してなる陰極線管の色選別電
極において、支持部材21,22の一部または全部を中
空三角形の断面形状となるように形成して構成する。
する支持部材21,22と両支持部材21及び22間に
差し渡って之を支持する弾性部材23,24とからなる
金属フレーム25の該支持部材21及び22間に多数の
帯状のグリッド素体を架張してなる陰極線管の色選別電
極において、支持部材21,22の一部または全部を中
空三角形の断面形状となるように形成して構成する。
【0008】
【作用】本発明においては、金属フレーム25の支持部
材21,22の一部または全部を中空三角形状にするこ
とによって、金属フレーム25の剛性が向上する。これ
によって、支持部材21,22上に溶接するグリッド素
体7に高い張力を与えることができ、音、振動による共
振が減少し画質の向上がはかられる。
材21,22の一部または全部を中空三角形状にするこ
とによって、金属フレーム25の剛性が向上する。これ
によって、支持部材21,22上に溶接するグリッド素
体7に高い張力を与えることができ、音、振動による共
振が減少し画質の向上がはかられる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明による陰極線管
の色選別電極の実施例を説明する。
の色選別電極の実施例を説明する。
【0010】本例においては、図1に示すように断面形
状が中空三角形となる一対の相対向する支持部材21及
び22と、この部材21,22間に差し渡るように、本
例では両端間に差し渡って之を支持するコ字状の弾性部
材23及び24からなる金属フレーム25を設け、この
支持部材21及び22間上に、細い帯状の多数のグリッ
ド素体7が多数のスリット(ビーム透過孔)8を形成す
るように所定ピッチをもって配列してなるグリッド構体
9を架張して色選別電極26を構成する。
状が中空三角形となる一対の相対向する支持部材21及
び22と、この部材21,22間に差し渡るように、本
例では両端間に差し渡って之を支持するコ字状の弾性部
材23及び24からなる金属フレーム25を設け、この
支持部材21及び22間上に、細い帯状の多数のグリッ
ド素体7が多数のスリット(ビーム透過孔)8を形成す
るように所定ピッチをもって配列してなるグリッド構体
9を架張して色選別電極26を構成する。
【0011】金属フレーム25を構成する支持部材21
及び22としては、例えば図2に示すように支持部材2
1及び22の全体を中空三角形状のパイプ状体で形成す
ることができる。この場合、図4の断面で示すように、
例えば従来の断面L字型の支持部材1(又は2)に三角
形となるように金属補強板27を溶接して中空三角形状
のパイプに形成してもよく、または始めから中空三角形
状のパイプ材を引き抜き加工により形成するようにして
もよい。または、支持部材21及び22として図3に示
すように中央部を除いて両端部側にのみ断面形状が中空
三角形となるように形成することができる。このように
グリッド構体9を直接溶接する支持部材21,22を断
面形状が中空三角形となるように形成することにより、
金属フレーム25の剛性を向上させることができる。し
たがって、グリッド構体9に高い張力を与えて支持部材
21,22上に架張することができるので、グリッド構
体9即ちグリッド素体7の共振周波数を高めることがで
き、従って音等の外力との共振を低減することができ、
カラー陰極線管の画質を向上することができる。
及び22としては、例えば図2に示すように支持部材2
1及び22の全体を中空三角形状のパイプ状体で形成す
ることができる。この場合、図4の断面で示すように、
例えば従来の断面L字型の支持部材1(又は2)に三角
形となるように金属補強板27を溶接して中空三角形状
のパイプに形成してもよく、または始めから中空三角形
状のパイプ材を引き抜き加工により形成するようにして
もよい。または、支持部材21及び22として図3に示
すように中央部を除いて両端部側にのみ断面形状が中空
三角形となるように形成することができる。このように
グリッド構体9を直接溶接する支持部材21,22を断
面形状が中空三角形となるように形成することにより、
金属フレーム25の剛性を向上させることができる。し
たがって、グリッド構体9に高い張力を与えて支持部材
21,22上に架張することができるので、グリッド構
体9即ちグリッド素体7の共振周波数を高めることがで
き、従って音等の外力との共振を低減することができ、
カラー陰極線管の画質を向上することができる。
【0012】〔実施例1〕従来の断面L字型の支持部材
1,2に図4に示すように断面中空三角形となるように
補強板27を支持部材の長手方向の全体に亘って溶接し
て図2の金属フレーム25を形成する。補強板27の板
厚d1 は、支持部材1,2の厚さd2 と同一とし溶接に
よって取付ける。このような金属フレーム25の支持部
材21,22上にグリッド構体9を架張して色選別電極
26を構成する。従来の断面L字型の支持部材1,2を
有する図9に示す金属フレーム5にグリッド構体9を溶
接した色選別電極6と、実施例1の色選別電極26とに
おけるグリッド構体9の共振周波数の比較結果を図5に
示す。曲線Iは従来の色選別電極、曲線IIは実施例1の
色選別電極である。
1,2に図4に示すように断面中空三角形となるように
補強板27を支持部材の長手方向の全体に亘って溶接し
て図2の金属フレーム25を形成する。補強板27の板
厚d1 は、支持部材1,2の厚さd2 と同一とし溶接に
よって取付ける。このような金属フレーム25の支持部
材21,22上にグリッド構体9を架張して色選別電極
26を構成する。従来の断面L字型の支持部材1,2を
有する図9に示す金属フレーム5にグリッド構体9を溶
接した色選別電極6と、実施例1の色選別電極26とに
おけるグリッド構体9の共振周波数の比較結果を図5に
示す。曲線Iは従来の色選別電極、曲線IIは実施例1の
色選別電極である。
【0013】この特性図から実施例1の色選別電極26
は、従来に比して共振周波数が高くなり著しい改善が認
められる。
は、従来に比して共振周波数が高くなり著しい改善が認
められる。
【0014】〔実施例2〕実施例1において、その金属
フレーム25の支持部材21,22を構成する補強板2
7の板厚d1 を断面L字型の支持部材1,2の厚さd2
の1/3とした以外は実施例1と同様にして、色選別電
極26を構成する。従来の金属フレーム5を用いた色選
別電極6と、図2の金属フレーム25を用いた実施例2
の色選別電極26とにおけるグリッド構体9の共振周波
数の比較結果を図6に示す。曲線III は、実施例2の色
選別電極である。
フレーム25の支持部材21,22を構成する補強板2
7の板厚d1 を断面L字型の支持部材1,2の厚さd2
の1/3とした以外は実施例1と同様にして、色選別電
極26を構成する。従来の金属フレーム5を用いた色選
別電極6と、図2の金属フレーム25を用いた実施例2
の色選別電極26とにおけるグリッド構体9の共振周波
数の比較結果を図6に示す。曲線III は、実施例2の色
選別電極である。
【0015】この特性図から従来に比して共振周波数が
高くなり、著しい改善が認められる。
高くなり、著しい改善が認められる。
【0016】〔実施例3〕断面L字型の支持フレーム
1,2の夫々の両端部側に部分的に補強板27を溶接し
て(図4参照)図3に示すような金属フレーム25を形
成する。補強板27の厚さd1 は支持部材1,2の厚さ
d2 の1/3とする。この金属フレーム25の支持部材
21,22間上にグリッド構体9を溶接して色選別電極
26を構成する。従来の金属フレーム5を用いた色選別
電極6と、図3の金属フレーム25を用いた実施例3の
色選別電極26とにおけるグリッド構体9の共振周波数
の比較結果を図7に示す。曲線IVは実施例3である。
1,2の夫々の両端部側に部分的に補強板27を溶接し
て(図4参照)図3に示すような金属フレーム25を形
成する。補強板27の厚さd1 は支持部材1,2の厚さ
d2 の1/3とする。この金属フレーム25の支持部材
21,22間上にグリッド構体9を溶接して色選別電極
26を構成する。従来の金属フレーム5を用いた色選別
電極6と、図3の金属フレーム25を用いた実施例3の
色選別電極26とにおけるグリッド構体9の共振周波数
の比較結果を図7に示す。曲線IVは実施例3である。
【0017】この特性図から明らかなように実施例3の
色選別電極26においては従来に比較して共振周波数が
高くなり改善が認められる。
色選別電極26においては従来に比較して共振周波数が
高くなり改善が認められる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、金属フレームの両支持
部材を断面形状が中空三角形となるように形成すること
によって、金属フレームの剛性が向上し、グリッド構体
を架張する際に金属フレームを加圧するときの支持部材
の捩れ、倒れが減少する。このため、グリッド構体の張
力が全体的に高くなり特に中央部での張力が改善され、
したがって通常の音域での音との共振を低減することが
可能になる。したがって、外部からの振動、音によって
画面が乱れることがなく画質を向上させることができ
る。
部材を断面形状が中空三角形となるように形成すること
によって、金属フレームの剛性が向上し、グリッド構体
を架張する際に金属フレームを加圧するときの支持部材
の捩れ、倒れが減少する。このため、グリッド構体の張
力が全体的に高くなり特に中央部での張力が改善され、
したがって通常の音域での音との共振を低減することが
可能になる。したがって、外部からの振動、音によって
画面が乱れることがなく画質を向上させることができ
る。
【図1】本発明による陰極線管の色選別電極の実施例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】本発明に係る色選別電極フレームの一例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図3】本発明に係る色選別電極のフレームの他の例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図4】本発明に係るフレームの支持部材の断面図であ
る。
る。
【図5】実施例1の共振周波数分布図である。
【図6】実施例2の共振周波数分布図である。
【図7】実施例3の共振周波数分布図である。
【図8】従来の陰極線管の色選別電極の斜視図である。
【図9】従来の色選別電極のフレームの斜視図である。
【図10】陰極線管の要部の断面図である。
1,2,21,22 支持部材 3,4,23,24 弾性部材 5,25 フレーム 6,26 色選別電極 7 グリッド素体 8 スリット
Claims (1)
- 【請求項1】 一対の相対向する支持部材と該支持部材
間に差し渡って之を支持する弾性部材からなる金属フレ
ームの上記支持部材間に多数の帯状のグリッド素体が張
架されてなる陰極線管の色選別電極において、上記支持
部材の一部または全部が中空三角形の断面形状を有して
成る陰極線管の色選別電極。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05366092A JP3218667B2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 陰極線管及びその色選別電極 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05366092A JP3218667B2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 陰極線管及びその色選別電極 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05258677A true JPH05258677A (ja) | 1993-10-08 |
| JP3218667B2 JP3218667B2 (ja) | 2001-10-15 |
Family
ID=12949013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05366092A Expired - Fee Related JP3218667B2 (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 陰極線管及びその色選別電極 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3218667B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100339376B1 (ko) * | 1999-08-13 | 2002-06-03 | 구자홍 | 칼라 음극선관용 지지프레임 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6028340A (en) | 1995-07-10 | 2000-02-22 | Lg Semicon Co., Ltd. | Static random access memory cell having a field region |
-
1992
- 1992-03-12 JP JP05366092A patent/JP3218667B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100339376B1 (ko) * | 1999-08-13 | 2002-06-03 | 구자홍 | 칼라 음극선관용 지지프레임 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3218667B2 (ja) | 2001-10-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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