JPH0525984A - 削孔装置 - Google Patents
削孔装置Info
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- JPH0525984A JPH0525984A JP18255091A JP18255091A JPH0525984A JP H0525984 A JPH0525984 A JP H0525984A JP 18255091 A JP18255091 A JP 18255091A JP 18255091 A JP18255091 A JP 18255091A JP H0525984 A JPH0525984 A JP H0525984A
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- rod
- outer pipe
- pipe rod
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- slide
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、二重管削孔に於ける削孔装置に関
し、二重管ロッドの取付け,取外しを自動化して二重管
ロッドの接続,回収作業に於ける労力の削減を図り、作
業性を向上した削孔装置を提供することを目的とする。 【構成】 マストに沿って平行に配置された複数のスラ
イドベースの各先端側に、各スライドベース上の二重管
ロッドが貫通する内,外管ロッド把持装置及び内,外管
ロッドネジ戻し用装置を設けると共に、地面側に、削孔
を終えた二重管ロッドの外管ロッドを削孔孔から引き抜
く外管ロッド引抜きジャッキと、当該引抜きジャッキの
ラムに取り付く、内,外管ロッド把持装置及び内,外管
ロッドネジ戻し用装置とを備えたものである。
し、二重管ロッドの取付け,取外しを自動化して二重管
ロッドの接続,回収作業に於ける労力の削減を図り、作
業性を向上した削孔装置を提供することを目的とする。 【構成】 マストに沿って平行に配置された複数のスラ
イドベースの各先端側に、各スライドベース上の二重管
ロッドが貫通する内,外管ロッド把持装置及び内,外管
ロッドネジ戻し用装置を設けると共に、地面側に、削孔
を終えた二重管ロッドの外管ロッドを削孔孔から引き抜
く外管ロッド引抜きジャッキと、当該引抜きジャッキの
ラムに取り付く、内,外管ロッド把持装置及び内,外管
ロッドネジ戻し用装置とを備えたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二重管削孔に於ける二
重管ロッドの取付け,取外しを自動化して二重管ロッド
の接続,回収作業に於ける労力の削減を図った削孔装置
に関する。
重管ロッドの取付け,取外しを自動化して二重管ロッド
の接続,回収作業に於ける労力の削減を図った削孔装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、二重管ロッドを用いた削孔機は、
図21に示すようにスライドベース1上のガイド3に油
圧ハンマ5を前後動可能に装着し、そのハンマ軸5a先
端のスイベル7で一組の内,外管ロッド9,11からな
る二重管ロッド13を螺着,連結して、これをスライド
ベース1先端側のパワークランプ15で削孔中心にセッ
トしている。
図21に示すようにスライドベース1上のガイド3に油
圧ハンマ5を前後動可能に装着し、そのハンマ軸5a先
端のスイベル7で一組の内,外管ロッド9,11からな
る二重管ロッド13を螺着,連結して、これをスライド
ベース1先端側のパワークランプ15で削孔中心にセッ
トしている。
【0003】そして、油圧ハンマ5を前方へ移動させ乍
ら、内,外管ロッド9,11の先端側に装着したビッド
で削孔し、そして、図示するように削孔の終了した二重
管ロッド13の後端に、更に、一組の内,外管ロッド1
7,19からなる二重管ロッド21を螺着する等、削孔
深さに応じた本数の二重管ロッドを順次接続している。
ら、内,外管ロッド9,11の先端側に装着したビッド
で削孔し、そして、図示するように削孔の終了した二重
管ロッド13の後端に、更に、一組の内,外管ロッド1
7,19からなる二重管ロッド21を螺着する等、削孔
深さに応じた本数の二重管ロッドを順次接続している。
【0004】又、削孔終了後は、二重管ロッド13,2
1を初め、接続した全ての二重管ロッドを順次引き上
げ、又、同時にこれらのネジ切り作業を行って、各二重
管ロッド13,21等を一定の場所に運搬,保管してい
た。尚、図22中、23,25はスライドベース1の傾
斜昇降用油圧シリンダ、又、27はスキッドベースであ
る。
1を初め、接続した全ての二重管ロッドを順次引き上
げ、又、同時にこれらのネジ切り作業を行って、各二重
管ロッド13,21等を一定の場所に運搬,保管してい
た。尚、図22中、23,25はスライドベース1の傾
斜昇降用油圧シリンダ、又、27はスキッドベースであ
る。
【0005】而して、従来、上記内,外管ロッド9,1
1や内,外管ロッド17,19を始め、削孔深さに応じ
た本数の二重管ロッドの取り付け、又、二重管ロッドの
取り外しは全て人力で行われていたのが実情である。
1や内,外管ロッド17,19を始め、削孔深さに応じ
た本数の二重管ロッドの取り付け、又、二重管ロッドの
取り外しは全て人力で行われていたのが実情である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然し、最近の削孔径の
増大基調に伴い、二重管ロッドの径が大きくなりその重
量は60kgを越えている。従って、二重管ロッドの取付
け、取外しを全て人力で行っている現状では、二重管ロ
ッドの重量の増加に伴いその作業時の危険性が増し、
又、これを保持するために大きな労力が必要とされてい
る。
増大基調に伴い、二重管ロッドの径が大きくなりその重
量は60kgを越えている。従って、二重管ロッドの取付
け、取外しを全て人力で行っている現状では、二重管ロ
ッドの重量の増加に伴いその作業時の危険性が増し、
又、これを保持するために大きな労力が必要とされてい
る。
【0007】そのため、特に、今後作業員の老齢化問題
に対し、二重管ロッドの取付け、取外し作業の安全性と
労力の削減が求められている。本発明は斯かる実情に鑑
み案出されたもので、二重管削孔に於ける二重管ロッド
の取付け,取外しを自動化して二重管ロッドの接続,回
収作業に於ける労力の削減を図り、作業性を向上した削
孔装置を提供することを目的とする。
に対し、二重管ロッドの取付け、取外し作業の安全性と
労力の削減が求められている。本発明は斯かる実情に鑑
み案出されたもので、二重管削孔に於ける二重管ロッド
の取付け,取外しを自動化して二重管ロッドの接続,回
収作業に於ける労力の削減を図り、作業性を向上した削
孔装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、本発明に係る削孔装置は、クローラやトラック等の
車両又はスキッドベース等の基台に取り付き、複数のシ
リンダを介して全方向角度に移動可能なマストと、マス
ト上を摺動可能なスライドベース取付部材と、スライド
ベース取付部材に摺動可能に取り付き、上記マストに沿
って一定の間隔を開けて平行に配置された複数のスライ
ドベースと、マストとスライドベース取付部材との間に
連結され、当該スライドベース取付部材をマストに沿っ
て上下動させるフィードシリンダと、各スライドベース
とスライドベース取付部材との間に各々連結され、各ス
ライドベースを個々に上下動させる複数のスライドシリ
ンダと、各スライドベース毎に夫々摺動自在に取り付け
られた回転又は打撃回転ハンマと、各ハンマに螺着され
たスイベル機構と、各スイベル機構に螺着され、いずれ
か一つの先端側に削孔刃物が取り付き、その他の先端側
は他の後端側に夫々螺着可能に形成された内,外管ロッ
ドからなる二重管ロッドと、各スライドベースの先端側
に取り付き、各二重管ロッドが貫通する内,外管ロッド
把持装置及び内,外管ロッドネジ戻し用装置と、地面側
に設置され、削孔を終えた二重管ロッドの外管ロッドを
削孔孔から引き抜く外管ロッド引抜きジャッキと、当該
引抜きジャッキのラムに取り付く、内,外管ロッド把持
装置及び内,外管ロッドネジ戻し用装置と、外管ロッド
引抜き用ジャッキによる外管ロッドの引抜き時に内ロッ
ドに装着され、内管ロッドと外管ロッドの間をシールす
るパッカーとを備えたものである。
め、本発明に係る削孔装置は、クローラやトラック等の
車両又はスキッドベース等の基台に取り付き、複数のシ
リンダを介して全方向角度に移動可能なマストと、マス
ト上を摺動可能なスライドベース取付部材と、スライド
ベース取付部材に摺動可能に取り付き、上記マストに沿
って一定の間隔を開けて平行に配置された複数のスライ
ドベースと、マストとスライドベース取付部材との間に
連結され、当該スライドベース取付部材をマストに沿っ
て上下動させるフィードシリンダと、各スライドベース
とスライドベース取付部材との間に各々連結され、各ス
ライドベースを個々に上下動させる複数のスライドシリ
ンダと、各スライドベース毎に夫々摺動自在に取り付け
られた回転又は打撃回転ハンマと、各ハンマに螺着され
たスイベル機構と、各スイベル機構に螺着され、いずれ
か一つの先端側に削孔刃物が取り付き、その他の先端側
は他の後端側に夫々螺着可能に形成された内,外管ロッ
ドからなる二重管ロッドと、各スライドベースの先端側
に取り付き、各二重管ロッドが貫通する内,外管ロッド
把持装置及び内,外管ロッドネジ戻し用装置と、地面側
に設置され、削孔を終えた二重管ロッドの外管ロッドを
削孔孔から引き抜く外管ロッド引抜きジャッキと、当該
引抜きジャッキのラムに取り付く、内,外管ロッド把持
装置及び内,外管ロッドネジ戻し用装置と、外管ロッド
引抜き用ジャッキによる外管ロッドの引抜き時に内ロッ
ドに装着され、内管ロッドと外管ロッドの間をシールす
るパッカーとを備えたものである。
【0009】
【作用】本発明によれば、フィードシリンダやスライド
シリンダにより、削孔時に於ける各スライドベースの位
置の微調整が行われる。
シリンダにより、削孔時に於ける各スライドベースの位
置の微調整が行われる。
【0010】そして、削孔は、先ず、先端側に削孔刃物
が装着された二重管ロッドによって行われ、次いで、全
方向角度に移動可能なマストに支持された他のスライド
ベース上の二重管ロッドが当該二重管ロッドに順次接続
されて所定深さの削孔が行われる。
が装着された二重管ロッドによって行われ、次いで、全
方向角度に移動可能なマストに支持された他のスライド
ベース上の二重管ロッドが当該二重管ロッドに順次接続
されて所定深さの削孔が行われる。
【0011】そして、二重管ロッドによる所定深さの削
孔を終えると、外管ロッド把持装置と外管ロッドネジ戻
し用装置,スイベル機構により、削孔を終えた二重管ロ
ッドの外管ロッドとスイベル機構とのネジ切りが行わ
れ、連結された内管ロッドのみがハンマにより引き上げ
られる。
孔を終えると、外管ロッド把持装置と外管ロッドネジ戻
し用装置,スイベル機構により、削孔を終えた二重管ロ
ッドの外管ロッドとスイベル機構とのネジ切りが行わ
れ、連結された内管ロッドのみがハンマにより引き上げ
られる。
【0012】そして、引き上げられた内管ロッドは、夫
々、内管ロッド把持装置と内管ロッドネジ戻し用装置及
びスイベル機構により分離されて各スライドベース上に
回収された後、外管ロッドが外管ロッド引抜きジャッキ
で引き抜かれ、そして、外管ロッド把持装置と外管ロッ
ドネジ戻し用装置によって、夫々のネジ切りが行われ互
いに分離されて、各スライドベース毎に回収されている
内管ロッドに沿って各々初期のスライドベースに回収さ
れることとなる。
々、内管ロッド把持装置と内管ロッドネジ戻し用装置及
びスイベル機構により分離されて各スライドベース上に
回収された後、外管ロッドが外管ロッド引抜きジャッキ
で引き抜かれ、そして、外管ロッド把持装置と外管ロッ
ドネジ戻し用装置によって、夫々のネジ切りが行われ互
いに分離されて、各スライドベース毎に回収されている
内管ロッドに沿って各々初期のスライドベースに回収さ
れることとなる。
【0013】又、外管ロッドの引抜き時に、削孔内に注
入した硬化材の流出をパッカーが防止すると共に、外管
ロッドの先端部より高圧にてセメントミルク等の硬化剤
を注入し、周辺地盤に対し加圧することができる。
入した硬化材の流出をパッカーが防止すると共に、外管
ロッドの先端部より高圧にてセメントミルク等の硬化剤
を注入し、周辺地盤に対し加圧することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき詳細
に説明する。尚、図21に示す従来例と同一のものは同
一符号を以って表示する。
に説明する。尚、図21に示す従来例と同一のものは同
一符号を以って表示する。
【0015】図1及び図2は本発明の一実施例に係る削
孔装置の全体構造を示し、図中、29はクローラで、ク
ローラ29の上部旋回体31は、従来のクローラと同
様、下部走行体33に対し旋回中心Lを軸として矢印方
向に旋回できるようになっている。そして、上部旋回体
31には、メインブーム35を介してマスト37が取り
付けられており、マスト37はブームシリンダ39やチ
ルトシリンダ41によって、回転盤43を軸として全方
向角度に振ることができるようになっている。
孔装置の全体構造を示し、図中、29はクローラで、ク
ローラ29の上部旋回体31は、従来のクローラと同
様、下部走行体33に対し旋回中心Lを軸として矢印方
向に旋回できるようになっている。そして、上部旋回体
31には、メインブーム35を介してマスト37が取り
付けられており、マスト37はブームシリンダ39やチ
ルトシリンダ41によって、回転盤43を軸として全方
向角度に振ることができるようになっている。
【0016】更に、上記マスト37には、フィードシリ
ンダ45のシリンダ45aが取り付けられており、その
ピストンロッド45bの先端が、スライドベース取付部
材として機能するスタンド47に連結されている。そし
て、図2に示すように当該スタンド47に、一定間隔を
開けて2本のスライドベース49,51がマスト37に
沿って平行に取り付けられている。
ンダ45のシリンダ45aが取り付けられており、その
ピストンロッド45bの先端が、スライドベース取付部
材として機能するスタンド47に連結されている。そし
て、図2に示すように当該スタンド47に、一定間隔を
開けて2本のスライドベース49,51がマスト37に
沿って平行に取り付けられている。
【0017】図3に示すように、スタンド47には断面
略J字状の係合部材47aがその基部の左右両側に取り
付けられており、当該係合部材47aがマスト37に設
けた係合部37aと係合して、マスト37上をスタンド
47が摺動できるようになっている。更に、スタンド4
7の表側には一対の断面略L字状の係合部材47b,4
7cが左右に夫々取り付けられており、当該係合部材4
7b,47cがスライドベース49,51の底部に夫々
設けた係合部49aの左右に係合して、スライドベース
49,51が当該スタンド47上を摺動できるようにな
っている。
略J字状の係合部材47aがその基部の左右両側に取り
付けられており、当該係合部材47aがマスト37に設
けた係合部37aと係合して、マスト37上をスタンド
47が摺動できるようになっている。更に、スタンド4
7の表側には一対の断面略L字状の係合部材47b,4
7cが左右に夫々取り付けられており、当該係合部材4
7b,47cがスライドベース49,51の底部に夫々
設けた係合部49aの左右に係合して、スライドベース
49,51が当該スタンド47上を摺動できるようにな
っている。
【0018】そして、図1及び図4に示すように、上記
スタンド47に各スライドベース49,51とスタンド
47との間に各々連結されたスライドシリンダ52のピ
ストンロッド52aが連結されており、上記フィードシ
リンダ45のピストンロッド45bの伸縮によって両ス
ライドベース49,51がマスト37に沿って上下方向
へ同時に移動し、又、個々のスライドシリンダ52のピ
ストンロッド52aの伸縮によって、スライドベース4
9,51が夫々マスト37に沿って個々に上下方向へ移
動できるようになっている。
スタンド47に各スライドベース49,51とスタンド
47との間に各々連結されたスライドシリンダ52のピ
ストンロッド52aが連結されており、上記フィードシ
リンダ45のピストンロッド45bの伸縮によって両ス
ライドベース49,51がマスト37に沿って上下方向
へ同時に移動し、又、個々のスライドシリンダ52のピ
ストンロッド52aの伸縮によって、スライドベース4
9,51が夫々マスト37に沿って個々に上下方向へ移
動できるようになっている。
【0019】一方、図2及び図4の如く各スライドベー
ス49,51上には、夫々、図21に示す従来例と同様
な油圧ハンマ5がガイド3を介して前後動可能に装着さ
れており、そのハンマ軸5aに螺着したスイベル7に、
夫々、二重管ロッド13,21が螺着,連結されてい
る。そして、スライドベース49側の二重管ロッド13
の先端にはビッドが装着され、又、スライドベース51
側の二重管ロッド21の先端は、二重管ロッド13の後
端に螺着できるようにその内周にネジが切られており、
後述するように削孔を終えた二重管ロッド13の後端に
二重管ロッド21の先端が螺着できるようになってい
る。
ス49,51上には、夫々、図21に示す従来例と同様
な油圧ハンマ5がガイド3を介して前後動可能に装着さ
れており、そのハンマ軸5aに螺着したスイベル7に、
夫々、二重管ロッド13,21が螺着,連結されてい
る。そして、スライドベース49側の二重管ロッド13
の先端にはビッドが装着され、又、スライドベース51
側の二重管ロッド21の先端は、二重管ロッド13の後
端に螺着できるようにその内周にネジが切られており、
後述するように削孔を終えた二重管ロッド13の後端に
二重管ロッド21の先端が螺着できるようになってい
る。
【0020】又、スライドベース49,51の各先端側
には、夫々、図5に示すように、内,外管ロッドネジ戻
し用装置として機能するロッドブレーカー53と、内,
外管ロッド把持装置として機能する外管用パワークラン
プ55と内管用パワークランプ57が、当該ロッドブレ
ーカー53を挟んで上下に装着されており、各二重管ロ
ッド13,21が、これらのロッドブレーカー53や外
管用パワークランプ55,内管用パワークランプ57を
貫通している。
には、夫々、図5に示すように、内,外管ロッドネジ戻
し用装置として機能するロッドブレーカー53と、内,
外管ロッド把持装置として機能する外管用パワークラン
プ55と内管用パワークランプ57が、当該ロッドブレ
ーカー53を挟んで上下に装着されており、各二重管ロ
ッド13,21が、これらのロッドブレーカー53や外
管用パワークランプ55,内管用パワークランプ57を
貫通している。
【0021】図6は上記ロッドブレーカー53の詳細を
示し、図中、59はかぎ状に成形されたフック、61は
パワートングで、パワートング61には、二重管ロッド
13,21に沿った長孔63が形成されており、当該長
孔63にフック59の一端側に挿着されたピン65が貫
通している。そして、フック59の他端側とこれに対向
する上記パワートング61の一辺に、例えば二重管ロッ
ド13の外管ロッド11を把持するピース67が夫々セ
ットボルト69で取り付けられている。尚、二点鎖線で
示すように、二重管ロッド13の内管ロッド9を把持す
るインナーピース71は、上記ピース67にピースセッ
トピン73で脱着可能となっている。
示し、図中、59はかぎ状に成形されたフック、61は
パワートングで、パワートング61には、二重管ロッド
13,21に沿った長孔63が形成されており、当該長
孔63にフック59の一端側に挿着されたピン65が貫
通している。そして、フック59の他端側とこれに対向
する上記パワートング61の一辺に、例えば二重管ロッ
ド13の外管ロッド11を把持するピース67が夫々セ
ットボルト69で取り付けられている。尚、二点鎖線で
示すように、二重管ロッド13の内管ロッド9を把持す
るインナーピース71は、上記ピース67にピースセッ
トピン73で脱着可能となっている。
【0022】一方、パワートング61の下部には、フッ
ク59に固定されたクランプシリンダ75のピストンロ
ッド75aが連結され、更に、パワートング61の後部
にはブレークシリンダ77のピストンロッド77aが連
結されており、ブレークシリンダ77は上記クランプシ
リンダ75の中心軸と約70°の角度θで交差するよう
に配置されている。そして、上記クランプシリンダ75
のピストンロッド75aを伸長してパワートング61を
ピン65を回転中心に矢印方向へ回転させることによ
り、二重管ロッド13の外管ロッド11がピース67で
把持され、又、インナーピース71を取り付けていた場
合には、二重管ロッド13の内管ロッド9がこのインナ
ーピース71で把持されるようになっている。そして、
この状態でブレークシリンダ77のピストンロッド77
aを伸長させると、パワートング61がピン65を回転
中心に更に回転して二重管ロッド13のネジ切りを行う
ようになっている。
ク59に固定されたクランプシリンダ75のピストンロ
ッド75aが連結され、更に、パワートング61の後部
にはブレークシリンダ77のピストンロッド77aが連
結されており、ブレークシリンダ77は上記クランプシ
リンダ75の中心軸と約70°の角度θで交差するよう
に配置されている。そして、上記クランプシリンダ75
のピストンロッド75aを伸長してパワートング61を
ピン65を回転中心に矢印方向へ回転させることによ
り、二重管ロッド13の外管ロッド11がピース67で
把持され、又、インナーピース71を取り付けていた場
合には、二重管ロッド13の内管ロッド9がこのインナ
ーピース71で把持されるようになっている。そして、
この状態でブレークシリンダ77のピストンロッド77
aを伸長させると、パワートング61がピン65を回転
中心に更に回転して二重管ロッド13のネジ切りを行う
ようになっている。
【0023】図7はロッドブレーカー53の下側に装着
された上記内管用パワークランプ57の全体斜視図、図
8は当該内管用パワークランプ57の平面図を示し、図
中、79はクランプブラケット、81は当該クランプブ
ラケット79の一端側に軸着されたホルダで、図8に示
すように、ホルダ81をクランプブラケット79から矢
印方向へ展開することによってクランプブラケット79
内に二重管ロッド13,21が収納でき、又、図7の如
くホルダ81を閉じてこれをクランプブラケット79の
他端側に設けたホルダ取付ナット83で締め付けること
により、ホルダ81がクランプブラケット79に固定さ
れるようになっている。そして、クランプブラケット7
9とホルダ81には、夫々、削孔時に二重管ロッド13
の振れ止めの役割をする半円状のロッドガイド85が組
み込まれている。
された上記内管用パワークランプ57の全体斜視図、図
8は当該内管用パワークランプ57の平面図を示し、図
中、79はクランプブラケット、81は当該クランプブ
ラケット79の一端側に軸着されたホルダで、図8に示
すように、ホルダ81をクランプブラケット79から矢
印方向へ展開することによってクランプブラケット79
内に二重管ロッド13,21が収納でき、又、図7の如
くホルダ81を閉じてこれをクランプブラケット79の
他端側に設けたホルダ取付ナット83で締め付けること
により、ホルダ81がクランプブラケット79に固定さ
れるようになっている。そして、クランプブラケット7
9とホルダ81には、夫々、削孔時に二重管ロッド13
の振れ止めの役割をする半円状のロッドガイド85が組
み込まれている。
【0024】又、図中、87はヘ字状に形成されたアー
ムで、当該アーム87は、その一端がクランプブラケッ
ト79に取り付けられたクランプシリンダ89のピスト
ンロッド89aに連結され、そして、他端側に形成した
アームピン取付孔91とクランプブラケット79側のア
ームピン取付孔93にアームピンを挿着することによっ
て、その他端側がクランプブラケット79に連結される
ようになっている。
ムで、当該アーム87は、その一端がクランプブラケッ
ト79に取り付けられたクランプシリンダ89のピスト
ンロッド89aに連結され、そして、他端側に形成した
アームピン取付孔91とクランプブラケット79側のア
ームピン取付孔93にアームピンを挿着することによっ
て、その他端側がクランプブラケット79に連結される
ようになっている。
【0025】そして、図8に示すように、ホルダ81及
びアーム87を開放した状態でクランプブラケット79
内に例えば二重管ロッド13を収納し、これらを閉じて
ホルダ取付ナット83を締め付け、又、アームピンをア
ームピン取付孔91,93に挿着した後、クランプシリ
ンダ89のピストンロッド89aを伸縮させると、アー
ム87が二重管ロッド13をクランプするようになって
いる。尚、図8中、95はアーム87とクランプブラケ
ット79を連結するリンクである。
びアーム87を開放した状態でクランプブラケット79
内に例えば二重管ロッド13を収納し、これらを閉じて
ホルダ取付ナット83を締め付け、又、アームピンをア
ームピン取付孔91,93に挿着した後、クランプシリ
ンダ89のピストンロッド89aを伸縮させると、アー
ム87が二重管ロッド13をクランプするようになって
いる。尚、図8中、95はアーム87とクランプブラケ
ット79を連結するリンクである。
【0026】尚、図示しないが、上記外管用パワークラ
ンプ55もその構造は図7及び図8に示す内管用パワー
クランプ57と略同様であり、相違点は、単に外管ロッ
ド11,19の径に応じてクランプブラケット79やホ
ルダ81,アーム87の寸法を変えたに過ぎない。
ンプ55もその構造は図7及び図8に示す内管用パワー
クランプ57と略同様であり、相違点は、単に外管ロッ
ド11,19の径に応じてクランプブラケット79やホ
ルダ81,アーム87の寸法を変えたに過ぎない。
【0027】このように、各スライドベース49,51
の先端側には、ロッドブレーカー53,外管用パワーク
ランプ55,内管用パワークランプ57が取り付けられ
ているが、図5に示すように、地表97側には、削孔を
終えた二重管ロッド13,21の外管ロッド11,19
を削孔孔から引き抜く引抜きジャッキ99が設置され
る。
の先端側には、ロッドブレーカー53,外管用パワーク
ランプ55,内管用パワークランプ57が取り付けられ
ているが、図5に示すように、地表97側には、削孔を
終えた二重管ロッド13,21の外管ロッド11,19
を削孔孔から引き抜く引抜きジャッキ99が設置され
る。
【0028】図9に示すように、この引抜きジャッキ9
9は従来のジャッキと同様、油圧シリンダ101内にオ
イルOを給排油することによってラム103を昇降させ
るもので、ラム103の上部には、楔105によって二
重管ロッド13,21をクランプする把持機構107が
装着されている。尚、図示するように、油圧シリンダ1
01とラム103、そして、把持機構107には二重管
ロッド13が上下方向に貫通されている。
9は従来のジャッキと同様、油圧シリンダ101内にオ
イルOを給排油することによってラム103を昇降させ
るもので、ラム103の上部には、楔105によって二
重管ロッド13,21をクランプする把持機構107が
装着されている。尚、図示するように、油圧シリンダ1
01とラム103、そして、把持機構107には二重管
ロッド13が上下方向に貫通されている。
【0029】把持機構107は、2本の油圧シリンダ1
09と、当該油圧シリンダ109で昇降されるケーシン
グ111、そして、当該ケーシング111内に収容され
た複数の楔105とで構成されており、ケーシング11
1内には、楔105の傾斜面105aに対応してテーパ
面113が形成されている。そして、油圧シリンダ10
9のピストンロッド109aを矢印A方向へ伸長させて
ケーシング111を上昇させると、楔105が夫々テー
パ面113に沿って矢印B方向へ移動し、これにより二
重管ロッド13,21が各楔105でクランプされるこ
ととなる。
09と、当該油圧シリンダ109で昇降されるケーシン
グ111、そして、当該ケーシング111内に収容され
た複数の楔105とで構成されており、ケーシング11
1内には、楔105の傾斜面105aに対応してテーパ
面113が形成されている。そして、油圧シリンダ10
9のピストンロッド109aを矢印A方向へ伸長させて
ケーシング111を上昇させると、楔105が夫々テー
パ面113に沿って矢印B方向へ移動し、これにより二
重管ロッド13,21が各楔105でクランプされるこ
ととなる。
【0030】従って、斯かる状態でラム103を上昇さ
せることにより、削孔を終えた二重管ロッド13,21
の外管ロッド11,19がアンカー孔115から引き抜
けることとなる。
せることにより、削孔を終えた二重管ロッド13,21
の外管ロッド11,19がアンカー孔115から引き抜
けることとなる。
【0031】そして、図5に示すように、ラム103を
囲むように、上記ロッドブレーカー53,外管用パワー
クランプ55,内管用パワークランプ57と同一構造の
内管用パワークランプ57,ロッドブレーカー53,外
管用パワークランプ55が、引抜きジャッキ99の上部
に順に装着されている。
囲むように、上記ロッドブレーカー53,外管用パワー
クランプ55,内管用パワークランプ57と同一構造の
内管用パワークランプ57,ロッドブレーカー53,外
管用パワークランプ55が、引抜きジャッキ99の上部
に順に装着されている。
【0032】その他、図1及び図2に於て、117は上
記スタンド47の補助としてスライドベース49,51
を支持するためにマスト37に固定されたスタンドで、
これらのスタンド117は図3で説明した構造と同一の
構造により、スライドベース49,51が各スタンド1
17を摺動できるようになっている。
記スタンド47の補助としてスライドベース49,51
を支持するためにマスト37に固定されたスタンドで、
これらのスタンド117は図3で説明した構造と同一の
構造により、スライドベース49,51が各スタンド1
17を摺動できるようになっている。
【0033】又、図2及び図5中、119は二重管ロッ
ド13が貫通する外管引上げ装置で、当該外管引上げ装
置119のレバー121には、図1に示すように、マス
ト37に装着したウインチ123からワイヤ125がマ
スト頂部の滑車127を介して連結されている。そし
て、ウインチ123でワイヤ125を巻き上げてレバー
121を図5の如く矢印方向へ移動させると、上記ケー
シング111と略同一の楔機構からなるケーシング12
9内の楔が外管ロッド11をクランプするようになって
いる。
ド13が貫通する外管引上げ装置で、当該外管引上げ装
置119のレバー121には、図1に示すように、マス
ト37に装着したウインチ123からワイヤ125がマ
スト頂部の滑車127を介して連結されている。そし
て、ウインチ123でワイヤ125を巻き上げてレバー
121を図5の如く矢印方向へ移動させると、上記ケー
シング111と略同一の楔機構からなるケーシング12
9内の楔が外管ロッド11をクランプするようになって
いる。
【0034】即ち、上記引抜きジャッキ99で外管ロッ
ド11,19を或る高さまで引き抜くと、外管ロッド1
1,19は引抜きの初期に比べて抵抗が弱まり引き上げ
易くなっている。従って、斯かる段階で、上述の如く楔
で外管ロッド11をクランプさせ、更に、ウインチ12
3でワイヤ125を巻き上げることにより、速やかに外
管ロッド11がアンカー孔115から引き上げられるよ
うになっている。
ド11,19を或る高さまで引き抜くと、外管ロッド1
1,19は引抜きの初期に比べて抵抗が弱まり引き上げ
易くなっている。従って、斯かる段階で、上述の如く楔
で外管ロッド11をクランプさせ、更に、ウインチ12
3でワイヤ125を巻き上げることにより、速やかに外
管ロッド11がアンカー孔115から引き上げられるよ
うになっている。
【0035】又、本実施例に係る削孔装置では、図10
に示すように、アンカー幹体造成時の引抜きジャッキ9
9による外管ロッド11,19の引抜き時に、内管ロッ
ド9,17と外管ロッド11,19との間隙からのセメ
ントミルク等の流出を防ぐためのパッカー131が、各
内ロッド9,17の先端側に装着されるようになってい
る。
に示すように、アンカー幹体造成時の引抜きジャッキ9
9による外管ロッド11,19の引抜き時に、内管ロッ
ド9,17と外管ロッド11,19との間隙からのセメ
ントミルク等の流出を防ぐためのパッカー131が、各
内ロッド9,17の先端側に装着されるようになってい
る。
【0036】本実施例に係る削孔装置はこのように構成
されており、次に、斯かる削孔装置による削孔方法を図
11乃至図20に基づき説明する。先ず、図11に示す
ように、削孔位置にロッドブレーカー53と内,外管用
パワークランプ55,57を有する引抜きジャッキ99
を設置する。そして、スライドベース49,51上に夫
々二重管ロッド13,21をセットしたクローラ29を
この削孔位置に移動し、スライドベース49側の油圧ハ
ンマ5を削孔位置にセットする。そして、スライドベー
ス49側の外管用パワークランプ55で二重管ロッド1
3の芯振れを防止し乍ら、図12の如く油圧ハンマ5を
下方へ移動させつつ回転打撃を加えて、二重管ロッド1
3の先端側に装着したビッドで地盤133を削孔し、
又、図示しないが削孔水を利用してスライムをスイベル
7から外部に排出する。尚、無水でも本実施例に係る削
孔装置は使用可能である。
されており、次に、斯かる削孔装置による削孔方法を図
11乃至図20に基づき説明する。先ず、図11に示す
ように、削孔位置にロッドブレーカー53と内,外管用
パワークランプ55,57を有する引抜きジャッキ99
を設置する。そして、スライドベース49,51上に夫
々二重管ロッド13,21をセットしたクローラ29を
この削孔位置に移動し、スライドベース49側の油圧ハ
ンマ5を削孔位置にセットする。そして、スライドベー
ス49側の外管用パワークランプ55で二重管ロッド1
3の芯振れを防止し乍ら、図12の如く油圧ハンマ5を
下方へ移動させつつ回転打撃を加えて、二重管ロッド1
3の先端側に装着したビッドで地盤133を削孔し、
又、図示しないが削孔水を利用してスライムをスイベル
7から外部に排出する。尚、無水でも本実施例に係る削
孔装置は使用可能である。
【0037】そして、二重管ロッド13による削孔完了
後、引抜きジャッキ99側のロッドブレーカー53でス
イベル7と外管ロッド11のネジ切りを行い、引抜きジ
ャッキ99側の外管用パワークランプ55で外管ロッド
11の後端をクランプした後、スイベルを回転し乍ら油
圧ハンマ5を若干後退させてスイベル7と外管ロッド1
1を切り離す。又、内管ロッド9のネジ切りを上記ロッ
ドブレーカー53で行い、内管用パワークランプ57で
内管ロッド9の後端をクランプした後、スイベルを回転
し乍ら油圧ハンマ5を後退させてスイベル7と内管ロッ
ド9を切り離し、図13の如く油圧ハンマ5は邪魔とな
らないようにスライドベース49の上方へ後退させてお
く。
後、引抜きジャッキ99側のロッドブレーカー53でス
イベル7と外管ロッド11のネジ切りを行い、引抜きジ
ャッキ99側の外管用パワークランプ55で外管ロッド
11の後端をクランプした後、スイベルを回転し乍ら油
圧ハンマ5を若干後退させてスイベル7と外管ロッド1
1を切り離す。又、内管ロッド9のネジ切りを上記ロッ
ドブレーカー53で行い、内管用パワークランプ57で
内管ロッド9の後端をクランプした後、スイベルを回転
し乍ら油圧ハンマ5を後退させてスイベル7と内管ロッ
ド9を切り離し、図13の如く油圧ハンマ5は邪魔とな
らないようにスライドベース49の上方へ後退させてお
く。
【0038】次に、図13に示すように、クローラ29
を移動し或いは上部旋回体31を旋回させて、スライド
ベース51側の二重管ロッド21をアンカー孔115に
一致させる。そして、二重管ロッド13の内,外管ロッ
ド9,11を夫々内管用パワークランプ57と外管用パ
ワークランプ55でクランプし乍ら、スイベル7を回転
させて二重管ロッド13の後端に二重管ロッド21の
内,外管ロッド17,19を夫々螺着した後、図14に
示すようにスライドベース51側の油圧ハンマ5を下方
へ移動させて、二重管ロッド13の先端側に装着したビ
ッドで地盤133を所定の深さ迄削孔する。
を移動し或いは上部旋回体31を旋回させて、スライド
ベース51側の二重管ロッド21をアンカー孔115に
一致させる。そして、二重管ロッド13の内,外管ロッ
ド9,11を夫々内管用パワークランプ57と外管用パ
ワークランプ55でクランプし乍ら、スイベル7を回転
させて二重管ロッド13の後端に二重管ロッド21の
内,外管ロッド17,19を夫々螺着した後、図14に
示すようにスライドベース51側の油圧ハンマ5を下方
へ移動させて、二重管ロッド13の先端側に装着したビ
ッドで地盤133を所定の深さ迄削孔する。
【0039】二重管ロッド13及び二重管ロッド21に
よるアンカー孔115の所定深さの削孔が完了すると、
次に、引抜きジャッキ99側のロッドブレーカー53で
スイベル7と外管ロッド19のネジ切りを行い、引抜き
ジャッキ99側の外管用パワークランプ55で外管ロッ
ド19の後端をクランプした後、スイベルを回転し乍ら
油圧ハンマ5を後退させてスイベル7と外管ロッド19
を切り離し、そして、図15に示すように、内管ロッド
9,17をスイベル7に接続したまま上方迄引き上げ
る。又、この内管ロッド9,17の引き上げと共に、外
管ロッド11,19内及びアンカー孔115内にセメン
トミルクをスイベル7を介して注入する。
よるアンカー孔115の所定深さの削孔が完了すると、
次に、引抜きジャッキ99側のロッドブレーカー53で
スイベル7と外管ロッド19のネジ切りを行い、引抜き
ジャッキ99側の外管用パワークランプ55で外管ロッ
ド19の後端をクランプした後、スイベルを回転し乍ら
油圧ハンマ5を後退させてスイベル7と外管ロッド19
を切り離し、そして、図15に示すように、内管ロッド
9,17をスイベル7に接続したまま上方迄引き上げ
る。又、この内管ロッド9,17の引き上げと共に、外
管ロッド11,19内及びアンカー孔115内にセメン
トミルクをスイベル7を介して注入する。
【0040】そして、図16に示すように油圧ハンマ5
をスライドベース51の上方まで引き上げ、引抜きジャ
ッキ99側の内管用パワークランプ57で内管ロッド9
をクランプし、スライドベース51側のロッドブレーカ
ー53で内管ロッド9,17のネジ切りを行い、スイベ
ル7を回転させて内管ロッド17を内管ロッド9から分
離し、内管ロッド17をスライドベース51上に回収す
る。
をスライドベース51の上方まで引き上げ、引抜きジャ
ッキ99側の内管用パワークランプ57で内管ロッド9
をクランプし、スライドベース51側のロッドブレーカ
ー53で内管ロッド9,17のネジ切りを行い、スイベ
ル7を回転させて内管ロッド17を内管ロッド9から分
離し、内管ロッド17をスライドベース51上に回収す
る。
【0041】次に、図16の如くクローラ29を移動し
或いは上部旋回体31を旋回させ、又、フィードシリン
ダ49やスライドシリンダ52によってスライドベース
49,51を上下方向に微調整し乍ら、スライドベース
49側の油圧ハンマ5を下降させてこのスイベル7に内
管ロッド9を螺着する。そして、これをスライドベース
49の上部まで引き上げ乍ら、アンカー孔115内にセ
メントミルクを注入していくことにより、図17の如く
両スライドベース49,51上に内管ロッド9,17が
夫々回収され、外管ロッド11,19がアンカー孔11
5内に挿入された状態となる。
或いは上部旋回体31を旋回させ、又、フィードシリン
ダ49やスライドシリンダ52によってスライドベース
49,51を上下方向に微調整し乍ら、スライドベース
49側の油圧ハンマ5を下降させてこのスイベル7に内
管ロッド9を螺着する。そして、これをスライドベース
49の上部まで引き上げ乍ら、アンカー孔115内にセ
メントミルクを注入していくことにより、図17の如く
両スライドベース49,51上に内管ロッド9,17が
夫々回収され、外管ロッド11,19がアンカー孔11
5内に挿入された状態となる。
【0042】そして、アンカー孔115内に図10の如
く引張り材137を挿入した後、再びクローラ29を移
動し或いは上部旋回体31を旋回させてスライドベース
51側の内管ロッド17とアンカー孔115内の外管ロ
ッド19の軸心を一致させ、次いで、図10に示すよう
に内管ロッド17の先端にパッカー131を装着し、油
圧ハンマ5を下降させてこれを外管ロッド19内に挿入
する。
く引張り材137を挿入した後、再びクローラ29を移
動し或いは上部旋回体31を旋回させてスライドベース
51側の内管ロッド17とアンカー孔115内の外管ロ
ッド19の軸心を一致させ、次いで、図10に示すよう
に内管ロッド17の先端にパッカー131を装着し、油
圧ハンマ5を下降させてこれを外管ロッド19内に挿入
する。
【0043】そして、スイベル7を通しセメントミルク
等の硬化剤を注入しつつ、図9で説明した引抜きジャッ
キ99により、連結された外管ロッド11,19を図1
8に示すように内管ロッド17に沿って順次引き抜け
ば、パッカーによってセメントミルクの流出が防止され
乍ら、外管ロッド19が引抜きジャッキ99により順次
上方へ引き上げられることとなる。そして、図19の如
く引き上げられた外管ロッド19をスライドベース51
側のスイベル7に接続した後、引抜きジャッキ99側の
外管用パワークランプ55で外管ロッド11の後端をク
ランプし、スライドベース51側のロッドブレーカー5
3で両外管ロッド11,19のネジ切りをしてスイベル
7を回転させて両者を分離する。
等の硬化剤を注入しつつ、図9で説明した引抜きジャッ
キ99により、連結された外管ロッド11,19を図1
8に示すように内管ロッド17に沿って順次引き抜け
ば、パッカーによってセメントミルクの流出が防止され
乍ら、外管ロッド19が引抜きジャッキ99により順次
上方へ引き上げられることとなる。そして、図19の如
く引き上げられた外管ロッド19をスライドベース51
側のスイベル7に接続した後、引抜きジャッキ99側の
外管用パワークランプ55で外管ロッド11の後端をク
ランプし、スライドベース51側のロッドブレーカー5
3で両外管ロッド11,19のネジ切りをしてスイベル
7を回転させて両者を分離する。
【0044】この後、再び、クローラ29を移動し或い
は上部旋回体31を旋回させて、スライドベース49側
の内管ロッド9とアンカー孔115内の外管ロッド11
の軸心を一致させ、同様に内管ロッド9の先端にパッカ
ー131を装着し、油圧ハンマ5を下降させてこれを外
管ロッド11内に挿入する。
は上部旋回体31を旋回させて、スライドベース49側
の内管ロッド9とアンカー孔115内の外管ロッド11
の軸心を一致させ、同様に内管ロッド9の先端にパッカ
ー131を装着し、油圧ハンマ5を下降させてこれを外
管ロッド11内に挿入する。
【0045】そして、引抜きジャッキ99で外管ロッド
11を引き上げて、図20に示すようにその後端をスイ
ベル7に接続すれば、地盤133にアンカー孔115を
削孔した二重管ロッド13,21が、両スライドベース
49,51上に自動的に回収されることとなる。
11を引き上げて、図20に示すようにその後端をスイ
ベル7に接続すれば、地盤133にアンカー孔115を
削孔した二重管ロッド13,21が、両スライドベース
49,51上に自動的に回収されることとなる。
【0046】尚、この外管ロッド11の引き抜きの際に
その抵抗が弱ければ、外管ロッド11をある高さまで引
き上げた後、既述した外管引上げ装置119を利用して
外管ロッド11をウインチ123で巻き上げれば、引抜
きジャッキ99に比べ速やかに外管ロッド11が引き抜
かれることとなる。
その抵抗が弱ければ、外管ロッド11をある高さまで引
き上げた後、既述した外管引上げ装置119を利用して
外管ロッド11をウインチ123で巻き上げれば、引抜
きジャッキ99に比べ速やかに外管ロッド11が引き抜
かれることとなる。
【0047】このように、本実施例によれば、従来、全
て人力で行われていた二重管ロッド13,21の取付
け,取外しが自動的に行われて二重管ロッド13,21
による連続的な削孔が可能となるので、二重管ロッドの
取付け、取外し作業の労力の削減が図れると共に、二重
管ロッドの重量増加に伴うその作業時の危険性が解消で
きることとなった。
て人力で行われていた二重管ロッド13,21の取付
け,取外しが自動的に行われて二重管ロッド13,21
による連続的な削孔が可能となるので、二重管ロッドの
取付け、取外し作業の労力の削減が図れると共に、二重
管ロッドの重量増加に伴うその作業時の危険性が解消で
きることとなった。
【0048】又、本実施例によれば、注入時の周辺地盤
へのセメントミルク等硬化剤の加圧注入と、引張り材等
外管ロッド11,19内への挿入材の共上がり防止が可
能である。
へのセメントミルク等硬化剤の加圧注入と、引張り材等
外管ロッド11,19内への挿入材の共上がり防止が可
能である。
【0049】尚、上記実施例はクローラ搭載型について
説明したが、本発明は斯かる構造に限定されるものでは
なく、トレーラ搭載型又はスキッド搭載型としても利用
できることは勿論である。
説明したが、本発明は斯かる構造に限定されるものでは
なく、トレーラ搭載型又はスキッド搭載型としても利用
できることは勿論である。
【0050】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、従
来、全て人力で行われていた二重管ロッドの取付け,取
外しが自動的に行われて二重管ロッドによる連続的な削
孔が可能となるので、二重管ロッドの取付け,取外し作
業の労力削減が図れると共に、二重管ロッドの重量増加
に伴うその作業時の危険性が解消できることとなった。
来、全て人力で行われていた二重管ロッドの取付け,取
外しが自動的に行われて二重管ロッドによる連続的な削
孔が可能となるので、二重管ロッドの取付け,取外し作
業の労力削減が図れると共に、二重管ロッドの重量増加
に伴うその作業時の危険性が解消できることとなった。
【0051】又、本発明によれば、注入時の周辺地盤へ
のセメントミルク等硬化剤の加圧注入と、引張り材等外
管ロッド内への挿入材の共上がり防止が可能である。
のセメントミルク等硬化剤の加圧注入と、引張り材等外
管ロッド内への挿入材の共上がり防止が可能である。
【図1】本発明の一実施例に係る削孔装置の全体側面図
である。
である。
【図2】図1に示す実施例に係る削孔装置の正面図であ
る。
る。
【図3】スタンドとマスト及びスタンドとスライドベー
スの取付構造の詳細を示す拡大断面図である。
スの取付構造の詳細を示す拡大断面図である。
【図4】図3に示す取付構造の拡大側面図である。
【図5】図2に示す削孔装置の部分拡大正面図である。
【図6】ロッドブレーカーの平面図である。
【図7】パワークランプの全体斜視図である。
【図8】パワークランプの平面図である。
【図9】引抜きジャッキの概略構成図である。
【図10】パッカーを装着した内管ロッドを外管ロッド
内に挿入した状態を示す断面図である。
内に挿入した状態を示す断面図である。
【図11】本実施例に係る削孔装置による削孔方法を示
す説明図である。
す説明図である。
【図12】本実施例に係る削孔装置による削孔の開始状
態を示す説明図である。
態を示す説明図である。
【図13】本実施例に係る削孔装置による削孔方法を示
す説明図である。
す説明図である。
【図14】本実施例に係る削孔装置による削孔方法を示
す説明図である。
す説明図である。
【図15】本実施例に係る削孔装置による削孔方法を示
す説明図である。
す説明図である。
【図16】本実施例に係る削孔装置による削孔方法を示
す説明図である。
す説明図である。
【図17】本実施例に係る削孔装置による削孔方法を示
す説明図である。
す説明図である。
【図18】本実施例に係る削孔装置による削孔方法を示
す説明図である。
す説明図である。
【図19】本実施例に係る削孔装置による削孔方法を示
す説明図である。
す説明図である。
【図20】本実施例に係る削孔装置による削孔の完了状
態を示す説明図である。
態を示す説明図である。
【図21】従来の削孔装置の全体側面図である。
3 ガイド 5 油圧ハンマ 7 スイベル 9,17 内管ロッド 11,19 外管ロッド 13,21 二重管ロッド 29 クローラ 37 マスト 45 フィードシリンダ 47 スタンド 49,51 スライドベース 52 スライドシリンダ 53 ロッドブレーカー 55 外管用パワークランプ 57 内管用パワークランプ 99 引抜きジャッキ 131 パッカー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 クローラやトラック等の車両又はスキッ
ドベース等の基台に取り付き、複数のシリンダを介して
全方向角度に移動可能なマストと、 マスト上を摺動可能なスライドベース取付部材と、 スライドベース取付部材に摺動可能に取り付き、上記マ
ストに沿って一定の間隔を開けて平行に配置された複数
のスライドベースと、 マストとスライドベース取付部材との間に連結され、当
該スライドベース取付部材をマストに沿って上下動させ
るフィードシリンダと、 各スライドベースとスライドベース取付部材との間に各
々連結され、各スライドベースを個々に上下動させる複
数のスライドシリンダと、 各スライドベース毎に夫々摺動自在に取り付けられた回
転又は打撃回転ハンマと、 各ハンマに螺着されたスイベル機構と、 各スイベル機構に螺着され、いずれか一つの先端側に削
孔刃物が取り付き、その他の先端側は他の後端側に夫々
螺着可能に形成された内,外管ロッドからなる二重管ロ
ッドと、 各スライドベースの先端側に取り付き、各二重管ロッド
が貫通する内,外管ロッド把持装置及び内,外管ロッド
ネジ戻し用装置と、 地面側に設置され、削孔を終えた二重管ロッドの外管ロ
ッドを削孔孔から引き抜く外管ロッド引抜きジャッキ
と、 当該引抜きジャッキのラムに取り付く、内,外管ロッド
把持装置及び内,外管ロッドネジ戻し用装置と、 外管ロッド引抜き用ジャッキによる外管ロッドの引抜き
時に内ロッドに装着され、内管ロッドと外管ロッドの間
をシールするパッカーと、 を備えたことを特徴とする削孔装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18255091A JPH0525984A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 削孔装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18255091A JPH0525984A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 削孔装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0525984A true JPH0525984A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16120247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18255091A Pending JPH0525984A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 削孔装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0525984A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008057292A (ja) * | 2006-09-04 | 2008-03-13 | T F T:Kk | 掘削装置 |
| CN102003143A (zh) * | 2010-11-05 | 2011-04-06 | 曹中一 | 集成驱动的多方位液压凿岩钻机 |
| US8733793B2 (en) | 2010-10-15 | 2014-05-27 | Nsk, Ltd. | Steering column support apparatus |
| JP2016121513A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | 株式会社ワイビーエム | 地盤穿孔装置の二重管ロッド交換装置 |
| JP2020051231A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | ソイルメックジャパン株式会社 | 二重管ローディング機と削孔機の併用使用方法 |
-
1991
- 1991-07-23 JP JP18255091A patent/JPH0525984A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008057292A (ja) * | 2006-09-04 | 2008-03-13 | T F T:Kk | 掘削装置 |
| US8733793B2 (en) | 2010-10-15 | 2014-05-27 | Nsk, Ltd. | Steering column support apparatus |
| CN102003143A (zh) * | 2010-11-05 | 2011-04-06 | 曹中一 | 集成驱动的多方位液压凿岩钻机 |
| JP2016121513A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | 株式会社ワイビーエム | 地盤穿孔装置の二重管ロッド交換装置 |
| JP2020051231A (ja) * | 2018-09-28 | 2020-04-02 | ソイルメックジャパン株式会社 | 二重管ローディング機と削孔機の併用使用方法 |
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