JPH052610Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH052610Y2 JPH052610Y2 JP1986187593U JP18759386U JPH052610Y2 JP H052610 Y2 JPH052610 Y2 JP H052610Y2 JP 1986187593 U JP1986187593 U JP 1986187593U JP 18759386 U JP18759386 U JP 18759386U JP H052610 Y2 JPH052610 Y2 JP H052610Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- basket
- anode chamber
- porous
- cathode
- metal body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、バスケツト型陽極室、特に粒状もし
くはペレツト状の金属体を格納して陽極として用
いる電気めつき用バスケツト型陽極室に関する。
さらに詳述すれば、本考案は、好ましくは、塩化
物系の溶融塩電解めつきに適する、粒状もしくは
ペレツト状の金属体を格納して陽極として用いる
電気めつき用バスケツト型陽極室に関する。
くはペレツト状の金属体を格納して陽極として用
いる電気めつき用バスケツト型陽極室に関する。
さらに詳述すれば、本考案は、好ましくは、塩化
物系の溶融塩電解めつきに適する、粒状もしくは
ペレツト状の金属体を格納して陽極として用いる
電気めつき用バスケツト型陽極室に関する。
(従来の技術)
従来から、水溶液めつき浴でめつきするに際し
てバスケツト型陽極室を用い、金属ペレツト等を
陽極としてめつきする方法は知られている。陽極
室を構成する筺体の陰極に対向する面は多孔性で
あり、電解液の流路および電流の流路を備えてい
る。水溶液めつき浴においては、多くの場合、
Ti、ステンレスなど不働態化しやすい金属を用
いて、この筺体を形成する。その場合、筺体はペ
レツトが可溶性であるかぎり電気的に防食され
る。
てバスケツト型陽極室を用い、金属ペレツト等を
陽極としてめつきする方法は知られている。陽極
室を構成する筺体の陰極に対向する面は多孔性で
あり、電解液の流路および電流の流路を備えてい
る。水溶液めつき浴においては、多くの場合、
Ti、ステンレスなど不働態化しやすい金属を用
いて、この筺体を形成する。その場合、筺体はペ
レツトが可溶性であるかぎり電気的に防食され
る。
第1図は、従来のバスケツト型陽極室を利用し
ためつき槽の一構造例を示す略式説明図であり、
第2図は、そのバスケツト型陽極室の構造の部分
説明図である。
ためつき槽の一構造例を示す略式説明図であり、
第2図は、そのバスケツト型陽極室の構造の部分
説明図である。
めつきすべき鋼材10(以下鋼板で代表する)
は水溶液めつき浴あるいは溶融塩めつき浴12を
収容するめつき槽14に連続的に装入し、一方、
バスケツト型陽極室16は鋼板表面に対向して配
置されている。図示例では、鋼板の両側めつきを
行うため合計2対のバスケツト型陽極室16が設
けられている。鋼板10はコンダクターロール1
8を介して電源20の陰極に接続されている。一
方、バスケツト型陽極室16に格納されたペレツ
ト金属体22は陽極給電部に接続される。
は水溶液めつき浴あるいは溶融塩めつき浴12を
収容するめつき槽14に連続的に装入し、一方、
バスケツト型陽極室16は鋼板表面に対向して配
置されている。図示例では、鋼板の両側めつきを
行うため合計2対のバスケツト型陽極室16が設
けられている。鋼板10はコンダクターロール1
8を介して電源20の陰極に接続されている。一
方、バスケツト型陽極室16に格納されたペレツ
ト金属体22は陽極給電部に接続される。
図示例にあつて、ペレツト金属体22は筺体2
4内に格納されてめつき浴12中に浸漬される
か、あるいは該筺体24と陰極を構成する鋼板1
0との間に電解液が満たされる。いずれにしても
陽極室を形成する筺体24の陰極対向面は多孔性
パネル26によつて構成される。電解液の流路お
よび電流の流路を形成するためである。
4内に格納されてめつき浴12中に浸漬される
か、あるいは該筺体24と陰極を構成する鋼板1
0との間に電解液が満たされる。いずれにしても
陽極室を形成する筺体24の陰極対向面は多孔性
パネル26によつて構成される。電解液の流路お
よび電流の流路を形成するためである。
この多孔性パネル26はペレツト金属体の自重
等によつて生じる圧力に耐え得る強度を有する構
造材で構成されるが、同時に電気化学的に陽分極
されるため、不働態化する金属で構成される。水
溶液中で不働態化する金属は例えばステンレス、
Ni基合金、Tiなど多く知られている。ペレツト
金属体22は溶解によつて小径化するため、外側
面の多孔性パネルからの漏洩、落下を防ぐため、
さらに内側に貼付したスクリーン28でもつて保
持される(第2図参照)。この多孔性パネル26
の代わりに、水溶液中では不働態化しやすい金属
の薄板に小孔を多数あけたパンチングメタル等も
使用し得る。
等によつて生じる圧力に耐え得る強度を有する構
造材で構成されるが、同時に電気化学的に陽分極
されるため、不働態化する金属で構成される。水
溶液中で不働態化する金属は例えばステンレス、
Ni基合金、Tiなど多く知られている。ペレツト
金属体22は溶解によつて小径化するため、外側
面の多孔性パネルからの漏洩、落下を防ぐため、
さらに内側に貼付したスクリーン28でもつて保
持される(第2図参照)。この多孔性パネル26
の代わりに、水溶液中では不働態化しやすい金属
の薄板に小孔を多数あけたパンチングメタル等も
使用し得る。
しかし、従来、Tiなどの金属で外側面の多孔
性パネルを構成するとともにおなじくTiなどの
金属でスクリーンを構成した構造例はあるが、溶
融塩電解めつき浴ではかかる構造はTiが陽極溶
解することから用いることはできない。
性パネルを構成するとともにおなじくTiなどの
金属でスクリーンを構成した構造例はあるが、溶
融塩電解めつき浴ではかかる構造はTiが陽極溶
解することから用いることはできない。
特開昭57−161085号公報には、片面めつき装置
として陰極対向面をメツシユ材で構成した陽極室
の構造例が開示されている。しかし、その材質に
ついては何ら示唆するものがなく、むしろ、この
公報開示の装置は、従来水平型であつたのを極間
距離を一定にすべく竪型とするとともに電解液の
流れを均一にすることを意図するものである。
として陰極対向面をメツシユ材で構成した陽極室
の構造例が開示されている。しかし、その材質に
ついては何ら示唆するものがなく、むしろ、この
公報開示の装置は、従来水平型であつたのを極間
距離を一定にすべく竪型とするとともに電解液の
流れを均一にすることを意図するものである。
(考案が解決しようとする問題点)
ここに、本考案の1つの目的は、長期間の連続
運転にも耐えることができる電気めつき用バスケ
ツト型陽極室を提供することである。
運転にも耐えることができる電気めつき用バスケ
ツト型陽極室を提供することである。
本考案の別の目的は、塩化物系の溶融塩電解め
つきに適するバスケツト型陽極室を提供すること
である。
つきに適するバスケツト型陽極室を提供すること
である。
(問題点を解決するための手段)
塩化物溶融塩中では、スクリーン部材として用
いることのできるのはW、Mo材などの金属材お
よびガラスクロス材などのメツシユ材等である
が、これらで構成されるスクリーン部材は、一般
にそれらを網状に編んだものであるが、強度や構
造上脆弱であり、金属ペレツト等の不均一な面圧
によつて変形や欠損を生じ易く、したがつてめつ
き操業中に溶解して小径化したペレツトの漏洩、
落下をもたらしやすい。
いることのできるのはW、Mo材などの金属材お
よびガラスクロス材などのメツシユ材等である
が、これらで構成されるスクリーン部材は、一般
にそれらを網状に編んだものであるが、強度や構
造上脆弱であり、金属ペレツト等の不均一な面圧
によつて変形や欠損を生じ易く、したがつてめつ
き操業中に溶解して小径化したペレツトの漏洩、
落下をもたらしやすい。
したがつて、本考案者らは、外板はもちろん、
内板も多孔性パネルとして配置することによりペ
レツトの面圧がスクリーン部材に直接加わること
を防止する方式を考案した。
内板も多孔性パネルとして配置することによりペ
レツトの面圧がスクリーン部材に直接加わること
を防止する方式を考案した。
ここに、本考案の要旨とするところは、陽極と
して用いる粒状あるいはペレツト状の金属体を収
容する筺体から成り、該筺体の陰極に対向する面
が二重の多孔性パネルにて構成されており、該多
孔性パネルに挟まれて網状のスクリーン部材を介
在させてなり、かつ前記の二重の多孔性パネルの
うち少なくとも陰極に近い側の多孔性パネルが絶
縁体もしくは絶縁体を被覆した金属体から構成さ
れる、電気めつき用バスケツト型陽極室である。
して用いる粒状あるいはペレツト状の金属体を収
容する筺体から成り、該筺体の陰極に対向する面
が二重の多孔性パネルにて構成されており、該多
孔性パネルに挟まれて網状のスクリーン部材を介
在させてなり、かつ前記の二重の多孔性パネルの
うち少なくとも陰極に近い側の多孔性パネルが絶
縁体もしくは絶縁体を被覆した金属体から構成さ
れる、電気めつき用バスケツト型陽極室である。
本考案の好適態様にあつては、網状の前記スク
リーン部材がMoもしくはWから構成したもので
ある。必要によつてそれらすべてガラスクロスな
どのメツシユ材によつて構成されてもよい。
リーン部材がMoもしくはWから構成したもので
ある。必要によつてそれらすべてガラスクロスな
どのメツシユ材によつて構成されてもよい。
(作用)
次に、図面によつてさらに本考案を詳細に説明
すると、第3図は、本考案にかかるバスケツト型
陽極室の略式説明図、第4図はその略式正面図で
ある。なお、第1図および第2図と同一部材は同
一符号によつて示す。
すると、第3図は、本考案にかかるバスケツト型
陽極室の略式説明図、第4図はその略式正面図で
ある。なお、第1図および第2図と同一部材は同
一符号によつて示す。
図中、陽極金属であるペレツト状金属体22は
筺体24内に収容されており、陰極を構成する鋼
板10と対向している。この対向面を構成する筺
体24の最外面は二重の多孔性パネル26,26
から構成され、その間にスクリーン28を狭持し
ている。筺体24のその他の面は絶縁体32で構
成されてもよく、それは必要により絶縁ライニン
グ(図示せず)によつて包囲されていてもよい。
外側面の多孔性パネル26および内側面の多孔性
パネル26は電流等の流路を構成するため、開口
部34をなしている。第4図においては一部の開
口部のみ示す。
筺体24内に収容されており、陰極を構成する鋼
板10と対向している。この対向面を構成する筺
体24の最外面は二重の多孔性パネル26,26
から構成され、その間にスクリーン28を狭持し
ている。筺体24のその他の面は絶縁体32で構
成されてもよく、それは必要により絶縁ライニン
グ(図示せず)によつて包囲されていてもよい。
外側面の多孔性パネル26および内側面の多孔性
パネル26は電流等の流路を構成するため、開口
部34をなしている。第4図においては一部の開
口部のみ示す。
連続操業するには、金属粒が溶解するにつれて
沈降するが、それにともなつて、筺体24の上部
から適宜投入口を経て、ペレツト状金属体22を
追加、投入すればよい。
沈降するが、それにともなつて、筺体24の上部
から適宜投入口を経て、ペレツト状金属体22を
追加、投入すればよい。
本考案によれば、多孔性パネル26が二重に構
成されることから強度的にも十分にペレツト状金
属体22の自重をささえることができ、また、特
に内側面の多孔性パネル26はスクリーン28の
補強材としても機能する。
成されることから強度的にも十分にペレツト状金
属体22の自重をささえることができ、また、特
に内側面の多孔性パネル26はスクリーン28の
補強材としても機能する。
なお、スクリーン28は、例えば溶融塩電解め
つきの場合、W、Moの金属材料を必要により防
食コーテイングしたものあるいはガラス織布等か
ら構成してもよく、また多孔性パネル26はセラ
ミツク溶射材等から構成してもよい。
つきの場合、W、Moの金属材料を必要により防
食コーテイングしたものあるいはガラス織布等か
ら構成してもよく、また多孔性パネル26はセラ
ミツク溶射材等から構成してもよい。
特に、本考案の好適態様としては、内側のパネ
ルをNiまたはNi基合金で構成し、一方スクリー
ンそして陰極に近い側の多孔性パネルはセラミツ
ク質の絶縁体で構成するのである。NiまたはNi
基合金を使用することにより強度的にはもちろ
ん、耐衝撃性が著しく改善される。
ルをNiまたはNi基合金で構成し、一方スクリー
ンそして陰極に近い側の多孔性パネルはセラミツ
ク質の絶縁体で構成するのである。NiまたはNi
基合金を使用することにより強度的にはもちろ
ん、耐衝撃性が著しく改善される。
多孔性パネルの厚さ、開口部の寸法、分布さら
にはスクリーンのメツシユ等については目的とす
るめつきの種類、必要強度等によつて当業者が適
宜選択すれば十分であり、本考案にあつては何ら
制限されない。
にはスクリーンのメツシユ等については目的とす
るめつきの種類、必要強度等によつて当業者が適
宜選択すれば十分であり、本考案にあつては何ら
制限されない。
本考案は、溶融塩電解めつきにおいて特に顕著
な効果を示すがもちろん水溶液電気めつきにも適
用可能であることは明らかである。
な効果を示すがもちろん水溶液電気めつきにも適
用可能であることは明らかである。
第1図および第2図は、従来のバスケツト型陽
極室の例を示す略式説明図;および第3図および
第4図は、本考案にかかるバスケツト型陽極室の
構造を示す略式説明図である。 22……金属体、24……筺体、26……多孔
性パネル、28……スクリーン、32……絶縁
体、34……開口部。
極室の例を示す略式説明図;および第3図および
第4図は、本考案にかかるバスケツト型陽極室の
構造を示す略式説明図である。 22……金属体、24……筺体、26……多孔
性パネル、28……スクリーン、32……絶縁
体、34……開口部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 陽極として用いる粒状あるいはペレツト状の
金属体を収容する筺体から成り、該筺体の陰極
に対向する面が二重の多孔性パネルにて構成さ
れており、該多孔性パネルに挟まれて網状のス
クリーン部材を介在させてなり、かつ前記の二
重の多孔性パネルのうち少なくとも陰極に近い
側の多孔性パネルが絶縁体もしくは絶縁体を被
覆した金属体から構成される、電気めつき用バ
スケツト型陽極室。 (2) 網状の前記スクリーン部材がMoもしくはW
から構成した、実用新案登録請求の範囲第1項
記載の電気めつき用バスケツト型陽極室。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986187593U JPH052610Y2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 | |
| KR1019880006732A KR910000981B1 (ko) | 1986-12-05 | 1988-06-04 | 강제의 용융염 전해도금방법 및 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986187593U JPH052610Y2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6394973U JPS6394973U (ja) | 1988-06-18 |
| JPH052610Y2 true JPH052610Y2 (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=31138195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986187593U Expired - Lifetime JPH052610Y2 (ja) | 1986-12-05 | 1986-12-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH052610Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60105662U (ja) * | 1983-12-21 | 1985-07-18 | 川崎製鉄株式会社 | 電解用陽極構造体 |
-
1986
- 1986-12-05 JP JP1986187593U patent/JPH052610Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6394973U (ja) | 1988-06-18 |
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