JPH0526185U - 浄水器 - Google Patents
浄水器Info
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- JPH0526185U JPH0526185U JP8243491U JP8243491U JPH0526185U JP H0526185 U JPH0526185 U JP H0526185U JP 8243491 U JP8243491 U JP 8243491U JP 8243491 U JP8243491 U JP 8243491U JP H0526185 U JPH0526185 U JP H0526185U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 作動感度が良く、しかも信頼性の高い浄水部
への熱湯流入防止用弁機構を備えた浄水器を提供する。 【構成】 弁機構を、通水路に摺動自在に配設されて通
水路を開閉する弁ピース21と、この弁ピース21を両
側部から挾持する形状記憶ばね24及びバイアス用ばね
23とから構成し、且つこの弁ピース21の回転を阻止
するとともに、この弁ピース21の摺動を案内する回り
止め手段37を設けた。
への熱湯流入防止用弁機構を備えた浄水器を提供する。 【構成】 弁機構を、通水路に摺動自在に配設されて通
水路を開閉する弁ピース21と、この弁ピース21を両
側部から挾持する形状記憶ばね24及びバイアス用ばね
23とから構成し、且つこの弁ピース21の回転を阻止
するとともに、この弁ピース21の摺動を案内する回り
止め手段37を設けた。
Description
【0001】
本考案は浄水器に係り、詳しくは、熱湯が浄水部へ流れるのを防止するための 弁機構の構造に関する。
【0002】
近年、家庭やオフィス等において、水道水などの原水を浄化する浄水器が次第 に普及してきている。この種浄水器には、活性炭や中空糸膜などの浄水手段を備 えた浄水部が設けられており、この浄水部に原水を通過させることにより、原水 を浄化するようになっている。 またこの種浄水器として、浄水部の手前に、水温の変化により通水路を切り換 える弁機構を設け、浄水部へ熱湯が流れないようにしたものが知られている(例 えば実公平3−23353号公報)。
【0003】
浄水部への熱湯の流入を確実に阻止し、また原水が浄水部へ速やかに流れるよ うにするためには、前記弁機構は、水温の変化に応じて感度良く、且つ確実に作 動できるものでなければならない。 そこで本考案は、作動感度が良く、しかも信頼性の高い弁機構を有する浄水器 を提供することを目的とする。
【0004】
このために本考案は、弁機構を、通水路に摺動自在に配設されて通水路を開閉 する弁ピース21と、この弁ピース21を両側部から挾持する形状記憶ばね24 及びバイアス用ばね23とから構成し、且つこの弁ピース21の回転を阻止する とともに、この弁ピース21の摺動を案内する回り止め手段37を備えている。
【0005】
【作用】 上記構成によれば、弁ピース21は、水温の変化にともなう形状記憶ばね24 の伸縮により、両ばね23,24に挾持されたまま摺動して通水路を切り換える が、この場合、弁ピース21の不要な回転は回り止め手段37により阻止される ので、両ばね23,24がこじれるなどしてばね力のバランスが崩れるようなこ とはなく、したがって感度良く、しかも確実に通水路を開閉することができる。
【0006】
(実施例1) 次に、図面を参照しながら本考案の実施例を説明する。 図1は浄水器の分解斜視図、図2及び図3は浄水器の内部を示す断面図である 。1は本体ケースであり、その上面に設けられた装着部2を、水道の蛇口などの 原水供給部50に装着する。本体ケース1内には摺動子3が横方向Nに摺動自在 に配設されている。この摺動子3の周面には断面U字形の弁体4,5,6が装着 されており、本体ケース1の側部に設けられた操作レバー9を操作して摺動子3 を横方向Nに摺動させることにより、浄水、原水ストレート、原水シャワーなど のモードを切換える。
【0007】 また摺動子3の左端部にはOリングから成る止水パッキン7が装着されている 。図3に示すように、摺動子3が左方へスライドすると、このパッキン7は、中 ケース40の肉厚のテーパ状内壁8に当接するが、一方のパッキン4の押圧力は 、中ケース40の内壁面を垂直方向N2に押圧する方向に作用するのに対し、パ ッキン7の押圧力は、テーパ状内壁8を斜方向N1に押圧する方向に作用する。 このようにパッキン4,7の作用方向を異ならせることにより、より一層の止水 効果を上げることができる。またパッキン7が押接する内壁8を図示するように 肉厚とすることにより、パッキン7の押圧力による内壁8の歪みを阻止し、確実 に止水できるようにしている。
【0008】 図1において、中ケース40の下部にはケーシング41が装着されている。図 6に示すように、ケーシング41には、原水ストレート孔42と原水シャワー孔 43が開孔されており、レバー44を回転操作することにより、原水ストレート と原水シャワーを切り換える。また図1、図2に示すように、中ケース40には 、中ケース40を本体ケース1に固定する固定手段としてのフランジ45,46 が突設されており、このフランジ45,46にネジ47を螺入して、本体ケース 1のボス48に固定する。図2に示すように、フランジ45,46を結ぶ線Kは 、通水路の屈曲部M上を通っている。屈曲部Mは、水流方向が90°急激に変わ るのでがたつきやすい。そこでこのように屈曲部Mに固定用フランジ45,46 を配設することにより、屈曲部Mのがたつきを防止する。また中ケース40内の 水圧が異常に高くなるのを回避するための安全用弁部30も両フランジ45,4 6の間にあり、その性格上、異常に高い内水圧が作用してがたつきやすい安全用 弁部30の両側部をしっかり固定している。
【0009】 図2において14は第1の浄水部であり、抗菌剤を含む活性炭15が収納され ている。11は第2の浄水部であって、カートリッジ12の内部に中空糸膜13 を収納して構成されている。第1の浄水部14を通過した原水はカートリッジ1 2内に流入し、中空糸膜13により浄水された後、排水部16から排水される。
【0010】 図4は図2のA−A断面図であり、次に図4を参照しながら、通水路の説明を 行なう。21は通水路に摺動自在に設けられた弁ピース、22はその下流側に設 けられた弁体である。弁ピース21は、コイルばね23,24により両側部から 挾持されている。25は弁座である。また弁ピース21は、ボール弁29を抱持 している。ボール弁29は、横方向に若干遊動できるように、弁ピース21に遊 びをもって抱持されている。このボール弁29は、弁ピース21の摺動に連動し て転動し、熱湯排出部28を開閉する。一方のコイルばね24は形状記憶材から 成っており、また他方のコイルばねはバイアス用ばねである。コイルばね23, 24のばね力の関係は、常温でコイルばね23のばね力の方が強く、高温ではコ イルばね24のばね力の方が強い。したがって熱湯が流れてくると、コイルばね 24は伸長して、弁ピース21を弁座25に押し付け、通水路を閉じて、熱湯が 浄水部11,14へ流れるのを阻止する。これと同時にボール弁29は、熱湯排 出部28を開くことになる。また原水が流れてくると、弁ピース21は弁座25 から離れて通水路を開き、原水は浄水部11,14へ流れる。これと同時にボー ル弁29は、熱湯排出部28を再び閉じることになる。ボール弁29は、遊びを 有して弁ピース21に抱持されているため、両コイルばね23,24に挾持され た弁ピース21に、外力によるブレが生じてもボール弁29への影響はなく、熱 湯排出部28の閉塞効果が損なわれることはない。またこれらの構成部品21, 23,24,28,29は、通水路内に残留する熱湯の熱湯抜き手段を構成して いる。
【0011】 また弁体22は、コイルばね26により、弁座27に押し付けられる。なお上 記形状記憶コイルばね24に限らず、形状記憶樹脂やバイメタル等の感温素子も 適用できる。上記熱湯排出部28は弁ピース21と弁体22の間に設けられてお り、また弁体22の側部には、上記浄水部14へ通じる通水口10が設けられて いる。図3に示すように、熱湯排出部28の下端部は、上記カートリッジ12を 収納する本体ケース1のカバー部1aの底面に開孔された開口部20から露呈し ており、ここから熱湯を排出する。また熱湯排出部28は、浄水排出部16より も奥部に位置している(図6も参照)。
【0012】 図4において、31は上記弁ピース21の上流側に設けられた安全用弁部30 の弁体であって、コイルばね32により弁座33に押し付けられている。通水路 の内圧が異常に高くなると、弁体31は弁座33から離れ、内部の水は排水部3 4から排水される。図示するように、排出部34は奥側に向けて屈曲されている 。したがって高圧の水は、排出部34から奥側へ向かって射出されるので、ユー ザーが濡れるようなことはない。39は固形染料のような着色剤であり、排水部 34から排水される水を着色することにより、ユーザーに異常を報知する。
【0013】 また図4において、弁ピース21が配設されたケース38の内面には、弁ピー ス21の回り止め用リブ37が突設されている。このリブ37は、弁ピース21 の摺動を案内するガイド手段を兼務している(図7も参照)。なお弁ピース21 が回転すると、コイルばね23,24はねじれてそのばね力のバランスが崩れ、 通水路の切り換えが不調になって不要な水洩れが生じやすい。そこで本手段では 、弁ピース21の回り止め手段としてのリブ37を設けてこのような不都合を解 消している。
【0014】 また図4において、コイルばね23の端部が弾接する内壁面36は、ドーム状 に湾曲しており、コイルばね23の横方向への位置ずれやねじれを規制し、安定 したばね力が得られるようにしている。また通水路の内面には、フッ素樹脂をコ ーティングするなどして、撥水処理が施されている。このように撥水処理を施す ことにより、通水路の内面に水が付着し、腐臭を発生するのを防止する。撥水処 理は、殊に図4に示される通水路に施すことが望ましく、更には形状記憶材から 成るコイルばね24に施すことが望ましい。このようにコイルばね24に撥水処 理を施せば、これに付着した熱湯ははじかれるので、熱湯から冷水に切り換えた 際には、速やかに冷却されて縮むことができる。勿論、撥水処理は通水路の任意 部材に施して良いものであって、すべての部材に施してもよく、一部の部材に施 してもよい。
【0015】 図1及び図5において、16aは浄水排出部16を覆うカバー部、30aは安 全用弁部30を覆うカバー部である。図5に示すように、浄水を排出するカバー 部16aの下端部は、安全用弁部30のカバー部30aの下端部よりも低位置に あり、またカバー部30aの下端部は熱湯排出部28の下端部よりも低位置にあ る。
【0016】 上記構成において、操作レバー9を操作して、図2において摺動子3を右方へ 摺動させると、図4において、弁体22はその水圧により左方へ押されて弁座2 7から離れ、原水は矢印N1方向へ流れて浄水部14,11へ流れ、浄化された 浄水は、排水部16から排水される。この時、ボール弁29は水圧により排出部 28を強い力で閉じている(図4破線参照)。
【0017】 ところで、従来の熱湯流入防止のための弁機構を有する浄水器では、空間T1 ,T2に熱湯が残留しているため、空間T1,T2は、この熱湯の保温効果のた めにしばらく高温状態を保持し、形状記憶材から成るコイルばね24は速やかに 縮むことはできない。したがって弁ピース21は弁座25に押圧された状態をし ばらく保持し、原水は速やかに浄水部14側へ矢印N1方向に流れることはでき ず、排水部16から浄水が排出されないので、ユーザーはトラブルが生じたもの と誤認する。
【0018】 これに対し本浄水器は、浄水部14側への熱湯の流入を防止する弁機構に熱湯 抜き手段を設けているので、誤って熱湯が通水路を流れた場合、形状記憶材から 成るコイルばね24は伸長し、弁ピース21は右方へ移動して、弁ピース21は 弁座25に密接し、熱湯の流れを止めて浄水部11,14への流入を防止し、こ れと同時にボール弁29は排出部28を開く(図4実線参照)。したがって空間 T1に残留する熱湯は、排出部28から速やかに排出されるので、空間T1の温 度は速やかに低下し、コイルばね24はコイルばね23のばね力により直ちに縮 んでボール弁29は排出部28を速やかに閉じ、冷水は矢印N1に示すように浄 水部14側へ流れ、排水部16から浄水が排出される。したがって従来手段のよ うに、ユーザーがトラブルが生じたものと誤認することはない。またこの場合、 弁ピース21は両ばね23,24により両側部から挾持されたまま、リブ37に 案内されて摺動するので、弁ピース21は不要に回転することなくスムーズに摺 動でき、またばね23,24がこじれるようなこともなく、ボール弁29により 熱湯排出部28を確実に開閉できる。
【0019】 ところで熱湯は、通常は原水ストレートと共通の原水ストレート孔42から排 出されるのであるが、熱湯から冷水に切り換えた場合、何らかの原因により、空 間T1に残留する熱湯が熱湯排出部28から排出される場合がある。このような 場合、ユーザーがコップを手に保持して浄水排出部16の下方に手を差し入れて も、熱湯排出部28は浄水排出部16よりも奥部に設けられているので、熱湯を 手に浴びることはない。
【0020】 (実施例2) 図8は他の実施例の浄水器の平断面図、図9は横断面図である。51は本体ケ ースであり、その上面に設けられた装着部52を、水道の蛇口などの原水供給部 50に装着する。本体ケース51内には摺動子53が横方向Nに摺動自在に配設 されている。この摺動子53の周面には断面U字形の弁体54,55,56が装 着されており、本体ケース51の側部に設けられた操作レバー9を操作して摺動 子53を横方向Nに摺動させることにより、浄水、原水ストレート、原水シャワ ーなどのモードを切換える。
【0021】 64は第1の浄水部であり、抗菌剤を含む活性炭65が収納されている。71 は第2の浄水部であって、カートリッジ72の内部に中空糸膜73を収納して構 成されている。第1の浄水部64を通過した原水はカートリッジ72内に流入し 、中空糸膜73により浄水された後、排水部76から排水される。
【0022】 82は弁体である。弁ピース81の両側部には、バイアス用コイルばね83と 形状記憶材から成るコイルばね84が設けられている。また弁ピース81は、ボ ール弁29を抱持している。このボール弁29は、熱湯の排出部88を開閉する 。弁体82は、コイルばね86により、弁座87に押し付けられる。57,58 は実施例1と同様のパッキンとテーパ状内壁である。
【0023】 図8において、弁体82はベントフィルターである。ベントフィルターのフィ ルター部82aは、空気は通すが水は通さない性格を有しており、したがって弁 体82の摺動にともなってボール弁29側の空間T2が負圧となるのを防止する 。なお空間T2が負圧になると、その吸引力のために、ボール弁29が図8破線 位置から実線位置に復帰しにくくなる。
【0024】 図9及び図12において、カバー部51aの底面には熱湯排出口100が開口 されている。したがって熱湯排出部88から排出された熱湯は、矢印N3で示す ように、カバー部51aの内部を通り、熱湯排出口100から排出される。この ように熱湯の流路長を長くすることにより、その間に熱湯を冷却し、高温の熱湯 が浄水器外へ排出されないようにしている。また、このカバー部51aの内部に 突起を設け、さらに流路長を長くすることで、熱湯の冷却効果をあげることも考 えられる。なおこの排出口100は、カバー部51a内に残存する残水の排出口 を兼務している。
【0025】 図11において、91は安全用弁部90の弁体、92はコイルばね、96は排 出口である。また上記摺動子53の先端部53aは断面十字形であり、中ケース 77(図8も参照)の内面に形成された回り止め用リブ94に案内されてスライ ドする。また弁ピース81や、これが収納されるケース93の断面図は矩形であ り、弁ピース81を回り止めする。したがってこの弁ピース81も、前記実施例 1の弁ピース21と同様に、スムーズに通水路を摺動して、熱湯排出部88を確 実に開閉できる。このように弁ピース81の回り止め手段は種々考えられる。ま た、ケース93を矩形にしてその底面をフラットな平面とすることにより、図1 0において、ボール弁30の弁孔98への座りを良くしている。101は発音手 段であって、ピー音などの報知音を発音することにより、ユーザーに熱湯排出中 であることを報知する。発音手段は、安全用弁部90、浄水排水部76などにも 設け、各々が音色を変えて発音されるようにしてもよい。 図8において、99aはキャップ99の内部に設けられた弁ピース81の左動 限度を規制するストッパー、図9において、93aは弁ピース81の右動限度を 規制するストッパーであり、このように弁ピース81のストッパー93a、99 aを設けることにより、弁ピース81の停止位置を位置決めし、通水路の切り換 えを確実に行なうことができる。
【0026】 本実施例の取り扱い動作は、実施例1と同様であり、操作レバー9を操作する ことにより、浄水(冷水)、原水ストレートなどのモードを切り換え、また内部 に流入する熱湯は、熱湯排出部88から排出する。本実施例も、熱湯排出口10 0は浄水排出部76よりも奥部にあり、熱湯の排出に対する安全を図れる。
【0027】 また本実施例の熱湯流入防止弁機構は、通常のコイルばね83、形状記憶材か らなるコイルばね84、両コイルばね83,84に挾持された弁ピース81、弁 ピース81にボール弁の若干の移動が可能となるように遊びを有して抱持された ボール弁29、より構成されている。図8,図10において、これは通常時の弁 機構状態であり、弁ピース81はコイルばね83のばね力で左方に押圧されてい る。位置決めはストッパー99aで行われている。この状態でボール弁29は、 熱湯排出部88を閉じ、浄水連絡孔89を開いている。このため通水された原水 (冷水)は、熱湯排出部88から排水されず、弁機構内部から浄水連絡孔89を 通り、空間T2を経て浄水部64,71へと通水される。
【0028】 また、図9において、これは誤って熱湯が弁機構内に流入した非常時の弁機構 状態であり、弁ピース81は熱湯の温度によりばね力を増したコイルばね84に より右方に押圧され、ストッパー93aに位置決めされている。この時ボール弁 29は転動し熱湯排出部88を開き、位置決めされた右方位置で浄水連絡孔89 を閉じている(図8点線のボール弁29も参照)。このため弁機構内の原水(熱 湯)は、浄水部64,71へは通水されず、弁機構内部から熱湯排出部88を通 り、カバー部51aの内部を経て熱湯排出口100から排出される。またユーザ ーは、熱湯の流入に気付くと冷水を流すが、この時、熱湯によりばね力を増して いたコイルばね84は、冷水により直ちにばね力が低下し、弁ピース81への押 圧力が弱まる。するとコイルばね83のばね力により再び図8,図10に示すよ うな状態に戻り、冷水は浄水部へと通水される。
【0029】 このように、本実施例の熱湯流入防止弁機構は、1つのボール弁29で、互い の開口部の面方向が直角である熱湯排出部88及び浄水連絡孔89を塞ぐことが できる。換言すれば、1つのボール弁29で3次元の閉塞ができるという優れた 構造を成している。しかも、ボール弁29は遊びを有して弁ピース81に抱持さ れているため、両コイルばね83,84に挾持された弁ピース81に、外力によ るブレが生じてもボール弁29への影響はなく、排出部88または浄水連絡孔8 9の閉塞効力が損なわれることはない。
【0030】 図13(a)は他の実施例を示している。ボール弁29はアーム130の両端 部の弁ピース131に抱持されており、アーム130はバー132の間をガイド される。また図13(b)の弁ピース142のアーム141は、シャフト140 にガイドされる。また図14(a)において、弁ピース142のリブ142aは 、溝部144にガイドされる。また図14(b)において、パイプ153の断面 は長円形であり、長円状の弁ピース152をガイドする。151はアームである 。このように弁ピースの摺動自在な回り止め手段は種々考えられる。
【0031】
以上説明したように本考案によれば、弁ピース21は、水温の変化にともなう 形状記憶ばね24の伸縮により、両ばね23,24に挾持されたまま摺動して通 水路を開閉するが、この場合、弁ピース21の不要な回転は回り止め手段37に より阻止されるので、両ばね23,24がこじれるなどしてばね力のバランスが 崩れるようなことはなく、したがって感度良く、しかも確実に通水路を開閉する ことができる。
【図1】本考案に係る浄水器の分解図
【図2】同平断面図
【図3】同横断面図
【図4】同通水路の断面図
【図5】同正面図
【図6】同底面図
【図7】同部分斜視図
【図8】他の実施例の平断面図
【図9】同横断面図
【図10】同部分断面図
【図11】同部分断面図
【図12】同部分断面図
【図13】(a)他の実施例の要部斜視図 (b)他の実施例の要部斜視図
【図14】(a)他の実施例の要部斜視図 (b)他の実施例の要部斜視図
11,14,64,71 浄水部 21,81,131,142,152 弁ピース 23,83 バイアス用ばね 24,84 形状記憶ばね 37,93,132,140,142a,144,15
3 回り止め手段
3 回り止め手段
Claims (1)
- 【請求項1】 原水を浄化する浄水部11,14と、こ
の浄水部11,14へ通じる通水路にあって、水温の変
化により作動して通水路を開閉することにより、前記浄
水部11,14へ熱湯が流入するのを防止する弁機構と
を備え、この弁機構が、通水路に摺動自在に配設されて
通水路を開閉する弁ピース21と、この弁ピース21を
両側部から挾持する形状記憶ばね24及びバイアス用ば
ね23とから成り、且つこの弁ピース21の回転を阻止
するとともに、この弁ピース21の摺動を案内する回り
止め手段37を備えたことを特徴とする浄水器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991082434U JP2573936Y2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 浄水器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991082434U JP2573936Y2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 浄水器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0526185U true JPH0526185U (ja) | 1993-04-06 |
| JP2573936Y2 JP2573936Y2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=13774457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991082434U Expired - Fee Related JP2573936Y2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | 浄水器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2573936Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0283095U (ja) * | 1988-12-15 | 1990-06-27 |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP1991082434U patent/JP2573936Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0283095U (ja) * | 1988-12-15 | 1990-06-27 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2573936Y2 (ja) | 1998-06-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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