JPH05262006A - プリンタのイコライザ装置 - Google Patents
プリンタのイコライザ装置Info
- Publication number
- JPH05262006A JPH05262006A JP5855792A JP5855792A JPH05262006A JP H05262006 A JPH05262006 A JP H05262006A JP 5855792 A JP5855792 A JP 5855792A JP 5855792 A JP5855792 A JP 5855792A JP H05262006 A JPH05262006 A JP H05262006A
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- Japan
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- cam
- contact
- platen
- head
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造を簡略化し、部品点数を減少させて装置
全体を小型化する。 【構成】 印字ヘッド3とピンチローラ12とを保持す
るヘッド保持体7を変位させることでピンチローラ12
をフィードローラ11に当接させてプラテン1に対する
印字ヘッド3の間隔を決定し、用紙23の枚数や厚みに
拘らず用紙23に対する印字ヘッド3の間隔を一定に保
つ。そして、ヘッド保持体7の変位方向と略同一方向に
弾性を有する弾性体32と当接体34とを対面させ、ヘ
ッド保持体7に回転自在に設けられたイコライザカム3
1のカム山31aを当接体34に当接させることでフィ
ードローラ11からピンチローラ12を離反させ、プラ
テン1から印字ヘッド3を退避させる。また、カム山3
1aを弾性体32に当接させることでフィードローラ1
1にピンチローラ12を当接させ、プラテン1に印字ヘ
ッド3を対面させる。
全体を小型化する。 【構成】 印字ヘッド3とピンチローラ12とを保持す
るヘッド保持体7を変位させることでピンチローラ12
をフィードローラ11に当接させてプラテン1に対する
印字ヘッド3の間隔を決定し、用紙23の枚数や厚みに
拘らず用紙23に対する印字ヘッド3の間隔を一定に保
つ。そして、ヘッド保持体7の変位方向と略同一方向に
弾性を有する弾性体32と当接体34とを対面させ、ヘ
ッド保持体7に回転自在に設けられたイコライザカム3
1のカム山31aを当接体34に当接させることでフィ
ードローラ11からピンチローラ12を離反させ、プラ
テン1から印字ヘッド3を退避させる。また、カム山3
1aを弾性体32に当接させることでフィードローラ1
1にピンチローラ12を当接させ、プラテン1に印字ヘ
ッド3を対面させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印字を行なう用紙の枚
数や厚みに拘らず、用紙と印字ヘッドとの間の間隔を一
定に保つプリンタのイコライザ装置に関する。
数や厚みに拘らず、用紙と印字ヘッドとの間の間隔を一
定に保つプリンタのイコライザ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置の従来の一例を図3及び図
4に示す。まず、平板状のプラテン1が設けられ、この
プラテン1には用紙案内経路2を介してドットプリンタ
ヘッドである印字ヘッド3が対向配置されている。この
印字ヘッド3は、互いに平行に配置された二本のキャリ
アシャフト4にスライド自在に保持されたヘッドキャリ
ア5に固定されている。ここで、前記印字ヘッド3の近
くに位置する前記キャリアシャフト4aは、全体を図示
しないプリンタ本体に対して固定的に設けられており、
このキャリアシャフト4aに対する前記ヘッドキャリア
5の連結部分は小判孔6となっている。この小判孔6の
長手方向は、前記プラテン1に対して前記印字ヘッド3
の先端部3aが近接離反する方向である。一方、前記印
字ヘッド3から離れた位置に位置する前記キャリアシャ
フト4bは、ヘッド保持体7の一部を形成している。こ
のヘッド保持体7は、一対の平板状のプレート8が互い
に平行に配置された前記キャリアシャフト4とイコライ
ザシャフト9とで連結されることによって形成されてお
り、支軸10によって後端部を回転自在に支持されてい
る。
4に示す。まず、平板状のプラテン1が設けられ、この
プラテン1には用紙案内経路2を介してドットプリンタ
ヘッドである印字ヘッド3が対向配置されている。この
印字ヘッド3は、互いに平行に配置された二本のキャリ
アシャフト4にスライド自在に保持されたヘッドキャリ
ア5に固定されている。ここで、前記印字ヘッド3の近
くに位置する前記キャリアシャフト4aは、全体を図示
しないプリンタ本体に対して固定的に設けられており、
このキャリアシャフト4aに対する前記ヘッドキャリア
5の連結部分は小判孔6となっている。この小判孔6の
長手方向は、前記プラテン1に対して前記印字ヘッド3
の先端部3aが近接離反する方向である。一方、前記印
字ヘッド3から離れた位置に位置する前記キャリアシャ
フト4bは、ヘッド保持体7の一部を形成している。こ
のヘッド保持体7は、一対の平板状のプレート8が互い
に平行に配置された前記キャリアシャフト4とイコライ
ザシャフト9とで連結されることによって形成されてお
り、支軸10によって後端部を回転自在に支持されてい
る。
【0003】しかして、前記プラテン1に隣接させ、こ
のプラテン1と同一方向から前記用紙案内経路2に接す
る位置に位置させて、図示しない駆動部に駆動されるフ
ィードローラ11が回転自在に設けられている。そし
て、前記ヘッド保持体7には、そのフィードローラ11
に前記用紙案内経路2を介して接離自在な位置にピンチ
ローラ12が回転自在に取り付けられている。ここで、
このピンチローラ12が前記フィードローラ11に当接
した場合、前記プラテン1に対して前記印字ヘッド3の
先端部3aが僅かな隙間を開けて対向するよう、各部が
位置決めされている。
のプラテン1と同一方向から前記用紙案内経路2に接す
る位置に位置させて、図示しない駆動部に駆動されるフ
ィードローラ11が回転自在に設けられている。そし
て、前記ヘッド保持体7には、そのフィードローラ11
に前記用紙案内経路2を介して接離自在な位置にピンチ
ローラ12が回転自在に取り付けられている。ここで、
このピンチローラ12が前記フィードローラ11に当接
した場合、前記プラテン1に対して前記印字ヘッド3の
先端部3aが僅かな隙間を開けて対向するよう、各部が
位置決めされている。
【0004】次いで、前記ヘッド保持体7を回動させる
ための構造について説明する。まず、前記イコライザシ
ャフト9の近傍に位置させて、イコライザレバー13が
レバー支軸14を中心に回動自在に設けられている。こ
のレバー支軸14は、前記イコライザシャフト9と軸方
向を一致させて全体を図示しないプリンタ本体に取り付
けられている。また、前記イコライザレバー13の一部
には曲面状の押圧面15が形成されており、前記イコラ
イザレバー13の回動動作に伴いその押圧面15が前記
イコライザレバー13に当接するよう各部が位置付けら
れている。一方、このイコライザレバー13の前記レバ
ー支軸14を挾んで前記押圧面15と対向する部分に
は、平坦な当接面16が形成されている。そして、プリ
ンタ本体には前記イコライザシャフト9と軸方向を一致
させてカム軸17が回転自在に取り付けられており、こ
のカム軸17の中心には周縁カムであるイコライザカム
18が固定され、このイコライザカム18のカム山18
aが前記当接面16に当接するよう構成されている。
ための構造について説明する。まず、前記イコライザシ
ャフト9の近傍に位置させて、イコライザレバー13が
レバー支軸14を中心に回動自在に設けられている。こ
のレバー支軸14は、前記イコライザシャフト9と軸方
向を一致させて全体を図示しないプリンタ本体に取り付
けられている。また、前記イコライザレバー13の一部
には曲面状の押圧面15が形成されており、前記イコラ
イザレバー13の回動動作に伴いその押圧面15が前記
イコライザレバー13に当接するよう各部が位置付けら
れている。一方、このイコライザレバー13の前記レバ
ー支軸14を挾んで前記押圧面15と対向する部分に
は、平坦な当接面16が形成されている。そして、プリ
ンタ本体には前記イコライザシャフト9と軸方向を一致
させてカム軸17が回転自在に取り付けられており、こ
のカム軸17の中心には周縁カムであるイコライザカム
18が固定され、このイコライザカム18のカム山18
aが前記当接面16に当接するよう構成されている。
【0005】次いで、前記フィードローラ11に対する
前記ピンチローラ12のピンチ圧を確保するための構造
について説明する。まず、前記カム軸17の両端部に
は、前記イコライザカム18と向きを同じにして、この
イコライザカム18よりも小さな周縁カムであるプレッ
シャカム19が固定されている。また、前記プレート8
の先端上部には外方に向けて屈曲する一対のバネ支持体
20が形成され、これらのバネ支持体20と前記プレッ
シャカム19の周縁上面とを結ぶ直線よりもやや下方に
位置させて一対のプレッシャピン21がプリンタ本体に
設けられている。そして、これらのプレッシャピン21
に屈曲されるようにして、前記プレッシャカム19の周
縁上面と前記バネ支持体20との間には一対の板バネ2
2が保持されている。
前記ピンチローラ12のピンチ圧を確保するための構造
について説明する。まず、前記カム軸17の両端部に
は、前記イコライザカム18と向きを同じにして、この
イコライザカム18よりも小さな周縁カムであるプレッ
シャカム19が固定されている。また、前記プレート8
の先端上部には外方に向けて屈曲する一対のバネ支持体
20が形成され、これらのバネ支持体20と前記プレッ
シャカム19の周縁上面とを結ぶ直線よりもやや下方に
位置させて一対のプレッシャピン21がプリンタ本体に
設けられている。そして、これらのプレッシャピン21
に屈曲されるようにして、前記プレッシャカム19の周
縁上面と前記バネ支持体20との間には一対の板バネ2
2が保持されている。
【0006】このような構造のものは、印字ヘッド3の
ライン方向への移動とフィードローラ11による用紙2
3の搬送との組合せによって用紙23に所定の印字がな
される。
ライン方向への移動とフィードローラ11による用紙2
3の搬送との組合せによって用紙23に所定の印字がな
される。
【0007】一方、用紙23をセットするには、ヘッド
保持体7を回動させてフィードローラ11からピンチロ
ーラ12を離反させ、プラテン1から印字ヘッド3の先
端部3aを退避させる。ヘッド保持体7を回動させるに
は、図示しない駆動部で駆動してカム軸17を回動さ
せ、イコライザカム18のカム山18aをイコライザレ
バー13の当接面16に当接させる。すると、イコライ
ザレバー13がレバー支軸14を中心に回動してイコラ
イザ軸9が押圧面15に押圧され、ヘッド保持体7が支
軸10を中心に上方に向けて回動する。これにより、フ
ィードローラ11からピンチローラ12が離反し、プラ
テン1から印字ヘッド3の先端部3aが退避され、用紙
23のセットが可能になる。この時の状態を図3(b)に
示す。
保持体7を回動させてフィードローラ11からピンチロ
ーラ12を離反させ、プラテン1から印字ヘッド3の先
端部3aを退避させる。ヘッド保持体7を回動させるに
は、図示しない駆動部で駆動してカム軸17を回動さ
せ、イコライザカム18のカム山18aをイコライザレ
バー13の当接面16に当接させる。すると、イコライ
ザレバー13がレバー支軸14を中心に回動してイコラ
イザ軸9が押圧面15に押圧され、ヘッド保持体7が支
軸10を中心に上方に向けて回動する。これにより、フ
ィードローラ11からピンチローラ12が離反し、プラ
テン1から印字ヘッド3の先端部3aが退避され、用紙
23のセットが可能になる。この時の状態を図3(b)に
示す。
【0008】これに対し、印字ヘッド3を印字位置に復
帰させるには、再びカム軸17を回動させ、イコライザ
カム18のカム山18aをイコライザレバー13の当接
面16から退避させる。すると、印字ヘッド3等の自重
及び板バネ22の復元力により、イコライザシャフト9
がイコライザレバー13の押圧面15を押し下げながら
ヘッド保持体7が支軸10を中心に下方に向けて回動す
る。これにより、フィードローラ11にピンチローラ1
2が当接し、プラテン1に印字ヘッド3の先端部3aが
僅かな隙間を開けて対面する。この時の状態を図3(a)
に示す。
帰させるには、再びカム軸17を回動させ、イコライザ
カム18のカム山18aをイコライザレバー13の当接
面16から退避させる。すると、印字ヘッド3等の自重
及び板バネ22の復元力により、イコライザシャフト9
がイコライザレバー13の押圧面15を押し下げながら
ヘッド保持体7が支軸10を中心に下方に向けて回動す
る。これにより、フィードローラ11にピンチローラ1
2が当接し、プラテン1に印字ヘッド3の先端部3aが
僅かな隙間を開けて対面する。この時の状態を図3(a)
に示す。
【0009】しかして、フィードローラ11とピンチロ
ーラ12との間に用紙23が位置すると、用紙23の枚
数や厚みに伴いフィードローラ11とピンチローラ12
との間の間隔が変わり、これに応じてプラテン1に対す
る印字ヘッド3の先端部3aの間隔が変わり、印字ヘッ
ド3の先端部3aと用紙23との間の間隔が一定にな
る。これにより、印字時における印字ヘッド3の用紙2
3に対するインパクト圧が一定になり、印字品質の向上
が図られる。
ーラ12との間に用紙23が位置すると、用紙23の枚
数や厚みに伴いフィードローラ11とピンチローラ12
との間の間隔が変わり、これに応じてプラテン1に対す
る印字ヘッド3の先端部3aの間隔が変わり、印字ヘッ
ド3の先端部3aと用紙23との間の間隔が一定にな
る。これにより、印字時における印字ヘッド3の用紙2
3に対するインパクト圧が一定になり、印字品質の向上
が図られる。
【0010】一方、図3(a)に示す状態では、板バネ2
2の他端にプレッシャカム19のカム山が当接して板バ
ネ22の撓みが一定量に確保されるため、板バネ22の
復元力によってフィードローラ11に対するピンチロー
ラ12のピンチ圧が確保される。これに対し、図3(b)
に示す状態では、板バネ22の他端からプレッシャカム
19のカム山が退避するため、板バネ22の撓み量が減
少し、板バネ22にかかる負担が少なくなる。このよう
に、ヘッド保持体7の回動動作に同期させて板バネ22
の撓み量が調節される。
2の他端にプレッシャカム19のカム山が当接して板バ
ネ22の撓みが一定量に確保されるため、板バネ22の
復元力によってフィードローラ11に対するピンチロー
ラ12のピンチ圧が確保される。これに対し、図3(b)
に示す状態では、板バネ22の他端からプレッシャカム
19のカム山が退避するため、板バネ22の撓み量が減
少し、板バネ22にかかる負担が少なくなる。このよう
に、ヘッド保持体7の回動動作に同期させて板バネ22
の撓み量が調節される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ヘッド保持体7の回動
動作に同期させて板バネ22の撓み量を調節する構造と
して、イコライザカム18とプレッシャカム19とが同
一のカム軸17に固定され、ヘッド保持体7を回動させ
るための構造とフィードローラ11にピンチローラ12
を当接させるための構造との間に関連性が持たされてい
る。ところが、これらの二つの構造はいずれも複雑であ
るため、構造が複雑化してしまうという欠点を有する。
このため、部品点数が多くなって装置全体が大型化して
しまうという不都合がある。
動作に同期させて板バネ22の撓み量を調節する構造と
して、イコライザカム18とプレッシャカム19とが同
一のカム軸17に固定され、ヘッド保持体7を回動させ
るための構造とフィードローラ11にピンチローラ12
を当接させるための構造との間に関連性が持たされてい
る。ところが、これらの二つの構造はいずれも複雑であ
るため、構造が複雑化してしまうという欠点を有する。
このため、部品点数が多くなって装置全体が大型化して
しまうという不都合がある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、プラテンに用
紙案内経路を介して対面する位置に印字ヘッドを保持し
この印字ヘッドをプラテンに対して近接離反させる方向
に変位するヘッド保持体と、プラテンと同一方向から用
紙案内経路に接する位置に配置されたフィードローラ
と、このフィードローラに用紙案内経路を挾んで接離す
る位置に位置させてヘッド保持体に回転自在に取り付け
られフィードローラに当接することで印字ヘッドとプラ
テンとを所定の間隔に保つピンチローラと、弾性を有す
る方向をヘッド保持体の変位方向と略同一方向に向けて
配置された弾性体と、この弾性体に印字ヘッドがプラテ
ンに近接する方向から対面する位置に配置された当接体
と、ヘッド保持体に回転自在に取り付けられ駆動部に駆
動されて回転することでカム山が弾性体と当接体とに選
択的に当接するイコライザカムとを設けた。
紙案内経路を介して対面する位置に印字ヘッドを保持し
この印字ヘッドをプラテンに対して近接離反させる方向
に変位するヘッド保持体と、プラテンと同一方向から用
紙案内経路に接する位置に配置されたフィードローラ
と、このフィードローラに用紙案内経路を挾んで接離す
る位置に位置させてヘッド保持体に回転自在に取り付け
られフィードローラに当接することで印字ヘッドとプラ
テンとを所定の間隔に保つピンチローラと、弾性を有す
る方向をヘッド保持体の変位方向と略同一方向に向けて
配置された弾性体と、この弾性体に印字ヘッドがプラテ
ンに近接する方向から対面する位置に配置された当接体
と、ヘッド保持体に回転自在に取り付けられ駆動部に駆
動されて回転することでカム山が弾性体と当接体とに選
択的に当接するイコライザカムとを設けた。
【0013】
【作用】したがって、駆動部でイコライザカムを駆動し
て回転させ、そのカム山を当接体に当接させると、イコ
ライザカムが当接体から離反する方向に変位する。これ
に伴ってヘッド保持体も同一方向に変位し、フィードロ
ーラからピンチローラが離反され、プラテンから印字ヘ
ッドが退避される。これにより、用紙案内経路が開放さ
れ、用紙のセットが可能になる。そして、この時には、
イコライザカムのカム山が板バネに当接しないため、板
バネが大きく撓まず、板バネに対する負担が軽くなる。
一方、イコライザカムを回転させてそのカム山を弾性体
に当接させると、弾性体によってイコライザカムに弾性
体から離反する方向への付勢力が加えられ、フィードロ
ーラにピンチローラが当接されてピンチローラのピンチ
圧が確保される。この時、用紙の枚数や厚みに応じてフ
ィードローラとピンチローラとの間の間隔が変化するた
め、これに応じてプラテンと印字ヘッドとの間の間隔も
変化し、用紙と印字ヘッドとの間の間隔が一定になる。
このように、イコライザカムのカム山を板バネと当接体
とに選択的に当接させるだけで、ヘッド保持体の回動動
作とピンチローラのピンチ圧の確保とがなされる。した
がって、構造の簡略化が図られる。
て回転させ、そのカム山を当接体に当接させると、イコ
ライザカムが当接体から離反する方向に変位する。これ
に伴ってヘッド保持体も同一方向に変位し、フィードロ
ーラからピンチローラが離反され、プラテンから印字ヘ
ッドが退避される。これにより、用紙案内経路が開放さ
れ、用紙のセットが可能になる。そして、この時には、
イコライザカムのカム山が板バネに当接しないため、板
バネが大きく撓まず、板バネに対する負担が軽くなる。
一方、イコライザカムを回転させてそのカム山を弾性体
に当接させると、弾性体によってイコライザカムに弾性
体から離反する方向への付勢力が加えられ、フィードロ
ーラにピンチローラが当接されてピンチローラのピンチ
圧が確保される。この時、用紙の枚数や厚みに応じてフ
ィードローラとピンチローラとの間の間隔が変化するた
め、これに応じてプラテンと印字ヘッドとの間の間隔も
変化し、用紙と印字ヘッドとの間の間隔が一定になる。
このように、イコライザカムのカム山を板バネと当接体
とに選択的に当接させるだけで、ヘッド保持体の回動動
作とピンチローラのピンチ圧の確保とがなされる。した
がって、構造の簡略化が図られる。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例を図1及び図2に基づいて
説明する。図3及び図4に基づいて説明した部分と同一
部分は同一符号で示し説明も省略する。本実施例では、
ヘッド保持体7を回動させるための構造として、イコラ
イザシャフト9、イコライザレバー13、カム軸17及
びイコライザカム18が設けられていない。また、フィ
ードローラ11にピンチローラ12を当接させるための
構造として、カム軸17、プレッシャカム19、バネ支
持体20、プレッシャピン21及び板バネ22が設けら
れていない。
説明する。図3及び図4に基づいて説明した部分と同一
部分は同一符号で示し説明も省略する。本実施例では、
ヘッド保持体7を回動させるための構造として、イコラ
イザシャフト9、イコライザレバー13、カム軸17及
びイコライザカム18が設けられていない。また、フィ
ードローラ11にピンチローラ12を当接させるための
構造として、カム軸17、プレッシャカム19、バネ支
持体20、プレッシャピン21及び板バネ22が設けら
れていない。
【0015】すなわち、ヘッド保持体7には、キャリア
シャフト4bの隣接位置に、このキャリアシャフト4b
に軸心方向を一致させてカム軸30が回転自在に取り付
けられている。このカム軸30の両端には、プレート8
の外側に位置させて、周縁カムである一対のイコライザ
カム31が固定されている。そして、これらのイコライ
ザカム31の上方には、弾性体としての一対の板バネ3
2が両端をプリンタ本体に固定的に設けられた一対の支
持ピン33に挾持されて設けられ、前記イコライザカム
31の下方には、プリンタ本体に固定的に設けられた平
板状の当接体34が配置されている。しかして、前記イ
コライザカム31が回転することで、そのカム山31a
が前記板バネ32と前記当接体34とに選択的に当接す
るよう、各部が位置付けられている。
シャフト4bの隣接位置に、このキャリアシャフト4b
に軸心方向を一致させてカム軸30が回転自在に取り付
けられている。このカム軸30の両端には、プレート8
の外側に位置させて、周縁カムである一対のイコライザ
カム31が固定されている。そして、これらのイコライ
ザカム31の上方には、弾性体としての一対の板バネ3
2が両端をプリンタ本体に固定的に設けられた一対の支
持ピン33に挾持されて設けられ、前記イコライザカム
31の下方には、プリンタ本体に固定的に設けられた平
板状の当接体34が配置されている。しかして、前記イ
コライザカム31が回転することで、そのカム山31a
が前記板バネ32と前記当接体34とに選択的に当接す
るよう、各部が位置付けられている。
【0016】次いで、前記カム軸30の一端と前記ヘッ
ド保持体7の支軸10の一端とにはそれぞれプーリ35
が固定されており、これらのプーリ35の間にはベルト
36が掛け渡されている。そして、駆動部としてのモー
タ37が設けられ、このモータ37の回転軸37aと前
記支軸10とは動力伝達機構38を介して連結されてい
る。
ド保持体7の支軸10の一端とにはそれぞれプーリ35
が固定されており、これらのプーリ35の間にはベルト
36が掛け渡されている。そして、駆動部としてのモー
タ37が設けられ、このモータ37の回転軸37aと前
記支軸10とは動力伝達機構38を介して連結されてい
る。
【0017】このような構成において、イコライザカム
31を回転させ、そのカム山31aを板バネ32に当接
させるとフィードローラ11にピンチローラ12が当接
する図1(a)に示す状態となり、カム山31aを当接体
34に当接させるとフィードローラ11からピンチロー
ラ12が離反する図1(b)に示す状態になる。しかし
て、図1(a)には用紙23のセット後の状態を示し、図
1(b)には用紙23をセットする際の状態を示す。
31を回転させ、そのカム山31aを板バネ32に当接
させるとフィードローラ11にピンチローラ12が当接
する図1(a)に示す状態となり、カム山31aを当接体
34に当接させるとフィードローラ11からピンチロー
ラ12が離反する図1(b)に示す状態になる。しかし
て、図1(a)には用紙23のセット後の状態を示し、図
1(b)には用紙23をセットする際の状態を示す。
【0018】ここで、イコライザカム31を回転させる
には、モータ37を駆動する。すると、その駆動力が動
力伝達機構38とベルト36とを介してカム軸30に伝
達され、イコライザカム31が回転する。イコライザカ
ム31が回転してそのカム山31aが当接体34に当接
すると、イコライザカム31が押し上げられ、ヘッド保
持体7が支軸10を中心に上方に向けて回動する。これ
により、フィードローラ11からピンチローラ12が離
反し、プラテン1から印字ヘッド3が退避される図1
(b)に示す状態となる。この際、イコライザカム31の
カム山31aが板バネ32に当接しないため、板バネ3
2が大きく撓むことがなく、板バネ32に対する負担が
軽くなる。これに対し、イコライザカム31が回転して
そのカム山31aが板バネ32に当接すると、板バネ3
2の弾性によってイコライザカム31が押し下げられ、
ヘッド保持体7が支軸10を中心に下方に向けて回動す
る。これにより、フィードローラ11にピンチローラ1
2が当接し、プラテン1に印字ヘッド3が対面する図1
(b)に示す状態となる。
には、モータ37を駆動する。すると、その駆動力が動
力伝達機構38とベルト36とを介してカム軸30に伝
達され、イコライザカム31が回転する。イコライザカ
ム31が回転してそのカム山31aが当接体34に当接
すると、イコライザカム31が押し上げられ、ヘッド保
持体7が支軸10を中心に上方に向けて回動する。これ
により、フィードローラ11からピンチローラ12が離
反し、プラテン1から印字ヘッド3が退避される図1
(b)に示す状態となる。この際、イコライザカム31の
カム山31aが板バネ32に当接しないため、板バネ3
2が大きく撓むことがなく、板バネ32に対する負担が
軽くなる。これに対し、イコライザカム31が回転して
そのカム山31aが板バネ32に当接すると、板バネ3
2の弾性によってイコライザカム31が押し下げられ、
ヘッド保持体7が支軸10を中心に下方に向けて回動す
る。これにより、フィードローラ11にピンチローラ1
2が当接し、プラテン1に印字ヘッド3が対面する図1
(b)に示す状態となる。
【0019】このように、本実施例では、イコライザカ
ム31を回転させてそのカム山31aを板バネ32と当
接体34とに選択的に当接させるだけで、板バネ32に
大きな負担をかけることなく、容易に用紙23をセット
することができる。したがって、ヘッド保持体7を回動
させるための構造とフィードローラ11にピンチローラ
12を当接させるための構造とがきわめて簡略になり、
構造が簡略化される。これにより、部品点数の減少と装
置全体の小型化とが図られる。
ム31を回転させてそのカム山31aを板バネ32と当
接体34とに選択的に当接させるだけで、板バネ32に
大きな負担をかけることなく、容易に用紙23をセット
することができる。したがって、ヘッド保持体7を回動
させるための構造とフィードローラ11にピンチローラ
12を当接させるための構造とがきわめて簡略になり、
構造が簡略化される。これにより、部品点数の減少と装
置全体の小型化とが図られる。
【0020】なお、実施に当たっては、ヘッド保持体7
が支軸10を中心として回動することにより変位するの
ではなく、スライドすることにより変位する構造として
も良く、また、イコライザカム31、板バネ32及び当
接体34等が一対ずつ設けられることなく、それぞれ一
つだけ設けられた構造としても良い。
が支軸10を中心として回動することにより変位するの
ではなく、スライドすることにより変位する構造として
も良く、また、イコライザカム31、板バネ32及び当
接体34等が一対ずつ設けられることなく、それぞれ一
つだけ設けられた構造としても良い。
【0021】
【発明の効果】本発明は、プラテンに対面する印字ヘッ
ドとフィードローラに当接されるピンチローラとを保持
するヘッド保持体を設け、このヘッド保持体の変位方向
と略同一方向に弾性を有する弾性体と当接体とを対面さ
せ、このヘッド保持体に回転自在に設けられたイコライ
ザカムのカム山を当接体に当接させることでフィードロ
ーラからピンチローラを離反させてプラテンから印字ヘ
ッドを退避させ、カム山を弾性体に当接させることでフ
ィードローラにピンチローラを当接させてプラテンに印
字ヘッドを対面させるように構成したので、イコライザ
カムを当接体と弾性体とに選択的に当接させるだけでヘ
ッド保持体の回動動作とフィードローラに対するピンチ
ローラの当接動作とを行なわせることができ、したがっ
て、そのための構造を簡略化することができ、部品点数
の減少と装置全体の小型化とを図ることができる等の効
果を有する。
ドとフィードローラに当接されるピンチローラとを保持
するヘッド保持体を設け、このヘッド保持体の変位方向
と略同一方向に弾性を有する弾性体と当接体とを対面さ
せ、このヘッド保持体に回転自在に設けられたイコライ
ザカムのカム山を当接体に当接させることでフィードロ
ーラからピンチローラを離反させてプラテンから印字ヘ
ッドを退避させ、カム山を弾性体に当接させることでフ
ィードローラにピンチローラを当接させてプラテンに印
字ヘッドを対面させるように構成したので、イコライザ
カムを当接体と弾性体とに選択的に当接させるだけでヘ
ッド保持体の回動動作とフィードローラに対するピンチ
ローラの当接動作とを行なわせることができ、したがっ
て、そのための構造を簡略化することができ、部品点数
の減少と装置全体の小型化とを図ることができる等の効
果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示し、(a)は用紙がセッ
トされた状態を示す全体の側面図、(b)は用紙をセッ
トする際の状態を示す全体の側面図である。
トされた状態を示す全体の側面図、(b)は用紙をセッ
トする際の状態を示す全体の側面図である。
【図2】全体の斜視図である。
【図3】従来の一例を示し、(a)は用紙がセットされ
た状態を示す全体の側面図、(b)は用紙をセットする
際の状態を示す側面図である。
た状態を示す全体の側面図、(b)は用紙をセットする
際の状態を示す側面図である。
【図4】全体の斜視図である。
1 プラテン 2 用紙案内経路 3 印字ヘッド 7 ヘッド保持体 11 フィードローラ 12 ピンチローラ 31 イコライザカム 31a カム山 32 弾性体 34 当接体
Claims (1)
- 【請求項1】 プラテンに用紙案内経路を介して対面す
る位置に印字ヘッドを保持しこの印字ヘッドを前記プラ
テンに対して近接離反させる方向に変位するヘッド保持
体と、前記プラテンと同一方向から前記用紙案内経路に
接する位置に配置されたフィードローラと、このフィー
ドローラに前記用紙案内経路を挾んで接離する位置に位
置させて前記ヘッド保持体に回転自在に取り付けられ前
記フィードローラに当接することで前記印字ヘッドと前
記プラテンとを所定の間隔に保つピンチローラと、弾性
を有する方向を前記ヘッド保持体の変位方向と略同一方
向に向けて配置された弾性体と、この弾性体に前記印字
ヘッドが前記プラテンに近接する方向から対面する位置
に配置された当接体と、前記ヘッド保持体に回転自在に
取り付けられ駆動部に駆動されて回転することでカム山
が前記弾性体と前記当接体とに選択的に当接するイコラ
イザカムとを設けたことを特徴とするプリンタのイコラ
イザ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5855792A JPH05262006A (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | プリンタのイコライザ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5855792A JPH05262006A (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | プリンタのイコライザ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05262006A true JPH05262006A (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=13087762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5855792A Pending JPH05262006A (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | プリンタのイコライザ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05262006A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2405832A (en) * | 2003-09-12 | 2005-03-16 | Ultra Electronics Ltd | Printer having printhead and transport means that engage substrate by means of a cam follower |
| JP2007190737A (ja) * | 2006-01-18 | 2007-08-02 | Kyocera Mita Corp | インクジェット記録装置 |
| US7976231B2 (en) * | 2007-12-13 | 2011-07-12 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for adjusting a gap in a printer |
-
1992
- 1992-03-17 JP JP5855792A patent/JPH05262006A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2405832A (en) * | 2003-09-12 | 2005-03-16 | Ultra Electronics Ltd | Printer having printhead and transport means that engage substrate by means of a cam follower |
| GB2405832B (en) * | 2003-09-12 | 2007-04-11 | Ultra Electronics Ltd | Printer |
| JP2007190737A (ja) * | 2006-01-18 | 2007-08-02 | Kyocera Mita Corp | インクジェット記録装置 |
| US7976231B2 (en) * | 2007-12-13 | 2011-07-12 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for adjusting a gap in a printer |
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