JPH05262282A - セールボード用フィンおよびセールボード - Google Patents
セールボード用フィンおよびセールボードInfo
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- JPH05262282A JPH05262282A JP4220429A JP22042992A JPH05262282A JP H05262282 A JPH05262282 A JP H05262282A JP 4220429 A JP4220429 A JP 4220429A JP 22042992 A JP22042992 A JP 22042992A JP H05262282 A JPH05262282 A JP H05262282A
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- fin
- blade
- sailboard
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- fin blade
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B32/00—Water sports boards; Accessories therefor
- B63B32/60—Board appendages, e.g. fins, hydrofoils or centre boards
- B63B32/64—Adjustable, e.g. by adding sections, by removing sections or by changing orientation or profile
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B32/00—Water sports boards; Accessories therefor
- B63B32/60—Board appendages, e.g. fins, hydrofoils or centre boards
- B63B32/62—Board appendages, e.g. fins, hydrofoils or centre boards characterised by the material, e.g. laminated materials; characterised by their manufacturing process
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B35/00—Vessels or similar floating structures specially adapted for specific purposes and not otherwise provided for
- B63B2035/009—Wind propelled vessels comprising arrangements, installations or devices specially adapted therefor, other than wind propulsion arrangements, installations, or devices, such as sails, running rigging, or the like, and other than sailboards or the like or related equipment
Landscapes
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Wind Motors (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】フィンブレードの長手方向軸線方向のねじり特
性に変化を与えて、セールボードの使用目的に合わせて
方向安定性、或いはタッキング性を向上させる。 【構成】サーフボード用フィン1が、一方向に向かって
延伸する複数の繊維5を有する繊維強化プラスチックで
構成され、大部分の繊維がこの方向に位置し、前記繊維
の延伸方向はフィンブレード2の長手方向軸線4に対し
て鋭角αで伸びる。これにより、長手方向軸線に垂直な
断面におけるねじり特性を長手方向軸線位置に応じて変
えることができるので、流体の流れ方向6に対して前記
フィンブレード2の迎え角δを変化させることができ
る。したがって、高速でのスピンアウトを防止し、方向
安定性を高め、或いはタッキング性を向上させることが
できる。
性に変化を与えて、セールボードの使用目的に合わせて
方向安定性、或いはタッキング性を向上させる。 【構成】サーフボード用フィン1が、一方向に向かって
延伸する複数の繊維5を有する繊維強化プラスチックで
構成され、大部分の繊維がこの方向に位置し、前記繊維
の延伸方向はフィンブレード2の長手方向軸線4に対し
て鋭角αで伸びる。これにより、長手方向軸線に垂直な
断面におけるねじり特性を長手方向軸線位置に応じて変
えることができるので、流体の流れ方向6に対して前記
フィンブレード2の迎え角δを変化させることができ
る。したがって、高速でのスピンアウトを防止し、方向
安定性を高め、或いはタッキング性を向上させることが
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セールボード用フィ
ン、およびセールボードに関する。
ン、およびセールボードに関する。
【0002】
【従来の技術】セールボード本体に取り付けられるエー
ロフォイルブレード形状のフィンは、要するに方向の安
定性を提供し、また風に対してタッキッグすることがで
きるようにするものである。フィンは、移動方向(セー
ルボードの向いている方向)に対して斜めに進行してい
るセールボードのセールから生じる横方向の力を水に伝
達する。結果として、水は、移動方向にフィンに対して
正確に流れるのではなく、いわゆる「ドリフト(横滑
り)」の状態で、移動方向に対してある角度(迎え角)
をもって斜めに流れる。水がフィンに対して斜めに流れ
るので、セールボードの横流れに対する抗力が(風の方
向に対して)風上側に生じる。
ロフォイルブレード形状のフィンは、要するに方向の安
定性を提供し、また風に対してタッキッグすることがで
きるようにするものである。フィンは、移動方向(セー
ルボードの向いている方向)に対して斜めに進行してい
るセールボードのセールから生じる横方向の力を水に伝
達する。結果として、水は、移動方向にフィンに対して
正確に流れるのではなく、いわゆる「ドリフト(横滑
り)」の状態で、移動方向に対してある角度(迎え角)
をもって斜めに流れる。水がフィンに対して斜めに流れ
るので、セールボードの横流れに対する抗力が(風の方
向に対して)風上側に生じる。
【0003】迎え角(これはフィンブレードの中央平面
と水の流れ方向とがなす入射角とみなすこともできる)
が増大すると、フィンブレードに対する流れが剥離し
て、フィンブレードは方向安定手段としての機能を果た
すことができない。この流れの剥離は、「ストール(失
速)」として或いは、ボードセイリングの用語では、
「スピンアウト(きりもみ回転)」として表現される。
その理由は、フィンブレードから流れが剥離すると、フ
ィンブレードはその平面に直角な力を供給できなくなる
ので、セールボードの後部が急に回転することになるか
らである。
と水の流れ方向とがなす入射角とみなすこともできる)
が増大すると、フィンブレードに対する流れが剥離し
て、フィンブレードは方向安定手段としての機能を果た
すことができない。この流れの剥離は、「ストール(失
速)」として或いは、ボードセイリングの用語では、
「スピンアウト(きりもみ回転)」として表現される。
その理由は、フィンブレードから流れが剥離すると、フ
ィンブレードはその平面に直角な力を供給できなくなる
ので、セールボードの後部が急に回転することになるか
らである。
【0004】図1の曲線aから明らかなように、フィン
に沿う流れが、大抵は突然に剥離するので、この失速は
不意に生じる。一方、所望の抗力を生じ、風に対してヘ
ッドアップ、即ちタッキングすることができるようにす
るには、大きい入射角或いは迎え角が望ましい。
に沿う流れが、大抵は突然に剥離するので、この失速は
不意に生じる。一方、所望の抗力を生じ、風に対してヘ
ッドアップ、即ちタッキングすることができるようにす
るには、大きい入射角或いは迎え角が望ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この問題を解決するた
めに、種々の変更例が提案されている。1つの変更例と
して、いわゆる前部フィンがある。この前部フィンはフ
ィンブレードと比較すると非常に小さく、フィンブレー
ドの前縁の前方数センチメートルの位置に配置される。
この前部フィンは、セイリングボート(帆船)のヘッド
セール(船首三角帆)のように、フィンシャフト(フィ
ンブレードがセールボードに取り付けられるシャフト)
側のフィンブレード上方領域の流れを加速して流れの剥
離を遅らせることを目的としている。しかしながら、フ
ィンブレードはその横断面が左右対称であることが必要
であり、セールボードが左舷及び右舷の両移動方向に帆
走することを目的としているため、前部フィンもまた、
左右対称でフィンブレードの中央平面に位置することを
要求されるので、所望の効果が得られない。前部フィン
は、フィンブレードの中央平面に対して片寄って配置さ
れた場合にのみ所望の効果を生じることができるが、セ
ールボードは左右両方向に帆走することを目的としてい
るので、このようにすることは不可能である。
めに、種々の変更例が提案されている。1つの変更例と
して、いわゆる前部フィンがある。この前部フィンはフ
ィンブレードと比較すると非常に小さく、フィンブレー
ドの前縁の前方数センチメートルの位置に配置される。
この前部フィンは、セイリングボート(帆船)のヘッド
セール(船首三角帆)のように、フィンシャフト(フィ
ンブレードがセールボードに取り付けられるシャフト)
側のフィンブレード上方領域の流れを加速して流れの剥
離を遅らせることを目的としている。しかしながら、フ
ィンブレードはその横断面が左右対称であることが必要
であり、セールボードが左舷及び右舷の両移動方向に帆
走することを目的としているため、前部フィンもまた、
左右対称でフィンブレードの中央平面に位置することを
要求されるので、所望の効果が得られない。前部フィン
は、フィンブレードの中央平面に対して片寄って配置さ
れた場合にのみ所望の効果を生じることができるが、セ
ールボードは左右両方向に帆走することを目的としてい
るので、このようにすることは不可能である。
【0006】同様の手段として、フィンシャフト側領域
内のフィンブレードに、移動方向に配置された縦方向の
スリットを設けて、この縦方向スリットの前方に位置す
る部分が前部フィンの役割を果たすようにしたものがあ
る。しかし、この手段でも所望の成果は得られない。更
に、フィンブレードの正の抗力は、入射角だけではな
く、流れ去った水の速度にも依存することを考慮する必
要がある。流れがゼロのときには、正の抗力が生じない
のは当然である。図2aに示すように、抗力はまず、速
度とともに急勾配で上昇した後に平坦域に入り、新たな
小さい上昇の後、比較的急に下降して、いわゆる失速と
なる。最後に、流体抵抗又はフィンの移動に対する抵抗
は、速度とともに非線形状態で上昇し、失速範囲内で非
常に高いことを考慮する必要がある。本件出願人が実施
した試験では、約20から30km/hの平均速度まで
は失速の危険性は生じないが、30km/hを超える高
い速度では、失速を防ぐ手段が必要となることは明らか
である。
内のフィンブレードに、移動方向に配置された縦方向の
スリットを設けて、この縦方向スリットの前方に位置す
る部分が前部フィンの役割を果たすようにしたものがあ
る。しかし、この手段でも所望の成果は得られない。更
に、フィンブレードの正の抗力は、入射角だけではな
く、流れ去った水の速度にも依存することを考慮する必
要がある。流れがゼロのときには、正の抗力が生じない
のは当然である。図2aに示すように、抗力はまず、速
度とともに急勾配で上昇した後に平坦域に入り、新たな
小さい上昇の後、比較的急に下降して、いわゆる失速と
なる。最後に、流体抵抗又はフィンの移動に対する抵抗
は、速度とともに非線形状態で上昇し、失速範囲内で非
常に高いことを考慮する必要がある。本件出願人が実施
した試験では、約20から30km/hの平均速度まで
は失速の危険性は生じないが、30km/hを超える高
い速度では、失速を防ぐ手段が必要となることは明らか
である。
【0007】本発明は、上記記載のフィンを改良して、
所定の速度範囲において特性を改善することを目的とし
ている。特に、本発明は、より高速領域用のフィンを設
計して、流れの剥離が急速にではなく、より緩やかに生
じるようにすることを目的とする。更に、より低速領域
においても、フィンに良好な抗力を持たせるようにする
ことも本発明の目的である。
所定の速度範囲において特性を改善することを目的とし
ている。特に、本発明は、より高速領域用のフィンを設
計して、流れの剥離が急速にではなく、より緩やかに生
じるようにすることを目的とする。更に、より低速領域
においても、フィンに良好な抗力を持たせるようにする
ことも本発明の目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明により、請求項1
に記載の特徴を有するセールボード用フィンが提供され
る。本発明の有用な構成及び変更態様は、従属項により
明らかである。すなわち、本発明のセールボード用フィ
ンは、繊維の大部分を一方向に延伸させて形成した繊維
強化プラスチックを含んで構成され、前記繊維の延伸方
向が、フィンブレード形状の長手方向軸線に対し鋭角を
なすように形成したフィンブレードを有する構成とし
た。
に記載の特徴を有するセールボード用フィンが提供され
る。本発明の有用な構成及び変更態様は、従属項により
明らかである。すなわち、本発明のセールボード用フィ
ンは、繊維の大部分を一方向に延伸させて形成した繊維
強化プラスチックを含んで構成され、前記繊維の延伸方
向が、フィンブレード形状の長手方向軸線に対し鋭角を
なすように形成したフィンブレードを有する構成とし
た。
【0009】前記鋭角は、フィンシャフト側の前記繊維
の一端部が、フィンブレードの自由端側の前記繊維の他
端部よりも、フィンブレードの移動方向の前方に位置す
るようにしてもよいし、フィンブレードの移動方向の後
方に位置するようにしてもよく、あるいは前記鋭角を0
°と40°の間に限定することもできる。また、前記フ
ィンブレードの長手方向軸線は、移動方向に対して鋭角
に傾斜させて構成することができるが、この場合、前記
フィンブレードの長手方向軸線が移動方向に対して後退
角を持つように、あるいは前記フィンブレードの長手方
向軸線が移動方向に対して前進角を持つように構成して
もよい。
の一端部が、フィンブレードの自由端側の前記繊維の他
端部よりも、フィンブレードの移動方向の前方に位置す
るようにしてもよいし、フィンブレードの移動方向の後
方に位置するようにしてもよく、あるいは前記鋭角を0
°と40°の間に限定することもできる。また、前記フ
ィンブレードの長手方向軸線は、移動方向に対して鋭角
に傾斜させて構成することができるが、この場合、前記
フィンブレードの長手方向軸線が移動方向に対して後退
角を持つように、あるいは前記フィンブレードの長手方
向軸線が移動方向に対して前進角を持つように構成して
もよい。
【0010】そして、実質的に三角形状の三角部材が、
該三角部材の頂部がフィンブレードの移動方向前方に向
くように、フィンシャフトに隣接してフィンブレードの
移動方向前端部に備えられ、前記頂部は最大25°の頂
角を有し、前記頂角と相対する垂線の長さが、前記三角
部材がフィンブレードと直接隣接する部分からフィンブ
レードの移動方向に沿って測定したフィンブレードの幅
の最大25%であるように構成することもできる。
該三角部材の頂部がフィンブレードの移動方向前方に向
くように、フィンシャフトに隣接してフィンブレードの
移動方向前端部に備えられ、前記頂部は最大25°の頂
角を有し、前記頂角と相対する垂線の長さが、前記三角
部材がフィンブレードと直接隣接する部分からフィンブ
レードの移動方向に沿って測定したフィンブレードの幅
の最大25%であるように構成することもできる。
【0011】また、フィンブレードの外形形状は楕円形
であることが望ましい。さらに、前記構成のいずれか1
つによるフィンを有するセールボードも本発明には含ま
れる。
であることが望ましい。さらに、前記構成のいずれか1
つによるフィンを有するセールボードも本発明には含ま
れる。
【0012】
【作用】かかる構成からなる本発明の基本原則は、作用
する横方向の力によって、流れに対する入射角が変化す
るようにねじれるフィンを構成することにある。この入
射角の変化は、フィンの長手方向位置に応じて変わる。
即ち、フィンの自由端側領域内の入射角は、フィンシャ
フト側領域内の入射角とは相違する。
する横方向の力によって、流れに対する入射角が変化す
るようにねじれるフィンを構成することにある。この入
射角の変化は、フィンの長手方向位置に応じて変わる。
即ち、フィンの自由端側領域内の入射角は、フィンシャ
フト側領域内の入射角とは相違する。
【0013】まず第1に、失速を防止することを目的と
する高速領域用フィンにおいて、フィンは、フィンの自
由端領域内の入射角がフィンシャフトの領域内の入射角
より小さくなるようにねじれる。結果として、フィンの
下部部分は荷重から解放されるので、失速の危険性が低
減する。それに対して、フィンの上部部分(フィンシャ
フト側)では、高速度での抗力のわずかな部分を生じる
だけである。その理由は、高速度では、水表面付近では
空気と水が混合し、混合の密度ρは、空気混入比率に対
応して、気泡を含まない水の密度より低いからである。
する高速領域用フィンにおいて、フィンは、フィンの自
由端領域内の入射角がフィンシャフトの領域内の入射角
より小さくなるようにねじれる。結果として、フィンの
下部部分は荷重から解放されるので、失速の危険性が低
減する。それに対して、フィンの上部部分(フィンシャ
フト側)では、高速度での抗力のわずかな部分を生じる
だけである。その理由は、高速度では、水表面付近では
空気と水が混合し、混合の密度ρは、空気混入比率に対
応して、気泡を含まない水の密度より低いからである。
【0014】逆に、低速領域用フィンは、フィンブレー
ドの自由端側領域内の入射角がフィンシャフト側領域内
の入射角より大きくなるようにねじれる。この入射角の
増大のため、抗力が増大して、セールボードのタッキン
グ特性を良好にする。これらの本発明の基本原則は、フ
ィンブレードが、繊維、例えば、積層された繊維で構成
されることにより達成される。この繊維は、好ましい繊
維方向を有し、即ち、大部分の繊維が一方向に延伸され
るのが特徴である。従来のガラス繊維強化プラスチック
製のフィン用ガラス繊維布は、実質的に、互いに直角に
伸びる縦糸と横糸でできた布で構成される。縦糸の比率
と横糸の比率は実質的に同じである。
ドの自由端側領域内の入射角がフィンシャフト側領域内
の入射角より大きくなるようにねじれる。この入射角の
増大のため、抗力が増大して、セールボードのタッキン
グ特性を良好にする。これらの本発明の基本原則は、フ
ィンブレードが、繊維、例えば、積層された繊維で構成
されることにより達成される。この繊維は、好ましい繊
維方向を有し、即ち、大部分の繊維が一方向に延伸され
るのが特徴である。従来のガラス繊維強化プラスチック
製のフィン用ガラス繊維布は、実質的に、互いに直角に
伸びる縦糸と横糸でできた布で構成される。縦糸の比率
と横糸の比率は実質的に同じである。
【0015】しかしながら本発明では、大部分の繊維が
一方向に向き、ごく僅かな比率の実質的に横向きに伸び
る繊維によって繋げられているだけの繊維層を使用す
る。このため、このようなモノフィラメント繊維層で構
成されるフィンは、繊維方向及びこれに対して横向きに
延びる方向に対して、材料によっては異なる曲げ抵抗を
有する。繊維方向に対する曲げ抵抗は、繊維方向に横向
きの曲げ抵抗より大きい。フィンのねじれ特性は、フィ
ンブレード翼の長手方向軸線に関して、繊維方向を変更
することにより変化できる。エーロフォイル翼形状のよ
うなフィンの場合、長手方向軸線は形状の最大厚み部に
沿って伸びる線を意味する。エーロフォイル部分では、
この長手方向軸線は、前縁と後縁との間の距離の略32
〜35%に位置し、前縁に略平行に伸びる。長手方向軸
線は、断面線を二等分する。繊維方向がフィンブレード
の長手方向軸線に対して前方に傾斜するか又は後方に傾
斜するかにより、製造されるフィンはねじれが異なる。
即ち、ねじれのあるフィンか、又はねじれのないフィン
かになる。以下の説明に関し、「前方傾斜」又は「後方
傾斜」の用語は、次のように定義される。フィンの自由
端側の繊維端部が、フィンシャフト側の繊維端部より更
に移動方向前方に位置する場合は、繊維方向はフィンブ
レードの長手方向軸線に対して前方に傾斜すると言う。
これに対して、フィンブレードの自由端側の繊維端部
が、フィンシャフト側の繊維端部より更に移動方向後方
にある場合には、繊維方向は断面の長軸に対して後方に
傾斜すると言う。
一方向に向き、ごく僅かな比率の実質的に横向きに伸び
る繊維によって繋げられているだけの繊維層を使用す
る。このため、このようなモノフィラメント繊維層で構
成されるフィンは、繊維方向及びこれに対して横向きに
延びる方向に対して、材料によっては異なる曲げ抵抗を
有する。繊維方向に対する曲げ抵抗は、繊維方向に横向
きの曲げ抵抗より大きい。フィンのねじれ特性は、フィ
ンブレード翼の長手方向軸線に関して、繊維方向を変更
することにより変化できる。エーロフォイル翼形状のよ
うなフィンの場合、長手方向軸線は形状の最大厚み部に
沿って伸びる線を意味する。エーロフォイル部分では、
この長手方向軸線は、前縁と後縁との間の距離の略32
〜35%に位置し、前縁に略平行に伸びる。長手方向軸
線は、断面線を二等分する。繊維方向がフィンブレード
の長手方向軸線に対して前方に傾斜するか又は後方に傾
斜するかにより、製造されるフィンはねじれが異なる。
即ち、ねじれのあるフィンか、又はねじれのないフィン
かになる。以下の説明に関し、「前方傾斜」又は「後方
傾斜」の用語は、次のように定義される。フィンの自由
端側の繊維端部が、フィンシャフト側の繊維端部より更
に移動方向前方に位置する場合は、繊維方向はフィンブ
レードの長手方向軸線に対して前方に傾斜すると言う。
これに対して、フィンブレードの自由端側の繊維端部
が、フィンシャフト側の繊維端部より更に移動方向後方
にある場合には、繊維方向は断面の長軸に対して後方に
傾斜すると言う。
【0016】繊維方向が前方に傾斜する時は、フィン
は、後縁領域よりも前縁領域においてねじれに対する抵
抗が大きい。後縁領域では、横方向力の作用でねじれが
大きくなり、結果として、流れに対する入射角を小さく
するので、フィンの荷重を減少できる。これに対して、
繊維方向が後方に傾斜する時は、フィンの前縁領域は後
縁領域よりねじれに対する抵抗が小さい。横方向力の作
用により、前縁は荷重を受け、結果として入射角を大き
くする、これは、非ねじりフィンとして示される。両方
の場合において、フィンブレードはフィンシャフトにし
っかりと締め付けられているとみなされるので、ねじれ
即ち入射角の変化は、フィンシャフト側の端部領域より
フィンの自由端側領域で大きい。
は、後縁領域よりも前縁領域においてねじれに対する抵
抗が大きい。後縁領域では、横方向力の作用でねじれが
大きくなり、結果として、流れに対する入射角を小さく
するので、フィンの荷重を減少できる。これに対して、
繊維方向が後方に傾斜する時は、フィンの前縁領域は後
縁領域よりねじれに対する抵抗が小さい。横方向力の作
用により、前縁は荷重を受け、結果として入射角を大き
くする、これは、非ねじりフィンとして示される。両方
の場合において、フィンブレードはフィンシャフトにし
っかりと締め付けられているとみなされるので、ねじれ
即ち入射角の変化は、フィンシャフト側の端部領域より
フィンの自由端側領域で大きい。
【0017】フィンブレードのねじれ効果は、フィンブ
レードが移動方向に対して前方に伸びる(前進角を有す
る)と増大し、後方に伸びる(後退角を有する)と減少
する。ここで、「伸びる」の用語は、移動方向に対する
フィンブレードの長手方向軸線の傾斜を言う。前方に伸
びる(前進角を有する)フィンブレードが横方向力によ
り曲がると、その上方屈曲により、流れに対する入射角
が大きくなる。これに対して、後方に伸びる(後退角を
有する)フィンブレードは、フィンブレードの自由端に
おける入射角を小さくする。しかしながら、繊維方向を
選択することにより、後方に伸びるフィンにねじり効果
を与え、また、反対に前方に伸びるフィンに非ねじり効
果を与えることができる。
レードが移動方向に対して前方に伸びる(前進角を有す
る)と増大し、後方に伸びる(後退角を有する)と減少
する。ここで、「伸びる」の用語は、移動方向に対する
フィンブレードの長手方向軸線の傾斜を言う。前方に伸
びる(前進角を有する)フィンブレードが横方向力によ
り曲がると、その上方屈曲により、流れに対する入射角
が大きくなる。これに対して、後方に伸びる(後退角を
有する)フィンブレードは、フィンブレードの自由端に
おける入射角を小さくする。しかしながら、繊維方向を
選択することにより、後方に伸びるフィンにねじり効果
を与え、また、反対に前方に伸びるフィンに非ねじり効
果を与えることができる。
【0018】本発明の他の実施例では、フィンシャフト
側の移動方向に対するフィンブレード前縁に三角形状に
形成した三角部材を設ける。この三角部材は、一定の寸
法を有する必要がある。この三角部材は特に、乱流を引
き起こすことを目的としている。この方法で生じる乱流
はシャフト側のフィンブレードの上方領域に沿って流れ
て、主要な流れがこの乱流によってフィンブレードに沿
って導かれる効果を有する。意図的に引き起こされたこ
の乱流の力により、フィンシャフト側のフィンブレード
上方領域の主要な流れの早期剥離が防止される。流れが
上方領域とより長く接触することにより、失速を遅らせ
ることができる。この手段はまた、上記手段の1つ又は
両方と組み合わせることができる。
側の移動方向に対するフィンブレード前縁に三角形状に
形成した三角部材を設ける。この三角部材は、一定の寸
法を有する必要がある。この三角部材は特に、乱流を引
き起こすことを目的としている。この方法で生じる乱流
はシャフト側のフィンブレードの上方領域に沿って流れ
て、主要な流れがこの乱流によってフィンブレードに沿
って導かれる効果を有する。意図的に引き起こされたこ
の乱流の力により、フィンシャフト側のフィンブレード
上方領域の主要な流れの早期剥離が防止される。流れが
上方領域とより長く接触することにより、失速を遅らせ
ることができる。この手段はまた、上記手段の1つ又は
両方と組み合わせることができる。
【0019】
【実施例】添付の図面を参照しながら、本発明の実施例
を説明する。図1の曲線aは、従来のフィンブレードの
入射角w(迎え角)に対して曲線で表される正の抗力A
を示す。いくらか観念的ではあるが、正の抗力は入射角
と共に、入射角w1まで直線状に増大し、流れが突然に
剥離して、いわゆる失速が起きる。入射角が更に増大し
ても、正の抗力は更に減少するだけである。
を説明する。図1の曲線aは、従来のフィンブレードの
入射角w(迎え角)に対して曲線で表される正の抗力A
を示す。いくらか観念的ではあるが、正の抗力は入射角
と共に、入射角w1まで直線状に増大し、流れが突然に
剥離して、いわゆる失速が起きる。入射角が更に増大し
ても、正の抗力は更に減少するだけである。
【0020】曲線bは、本発明によるねじりフィンの場
合の状態を示す。フィンブレードの自由端側領域で入射
角がより小さくなる結果、正の抗力の一部が失われてか
らも入射角w2の位置から、曲線は緩やかに上昇する。
しかしながら、曲線bは、より大きな入射角w3に達す
るまで頂角が生じず、流れの剥離領域が最初から正の抗
力が全損失されるまで延期されることを示し、勿論、w
2−w3の領域には流れの剥離は発生せず、セールボー
ドの移動に関して緩やかな曲線を有する。このため、こ
の領域では進路を変更し、セールを緩め、体重を移動す
る等の対応をすることができる。
合の状態を示す。フィンブレードの自由端側領域で入射
角がより小さくなる結果、正の抗力の一部が失われてか
らも入射角w2の位置から、曲線は緩やかに上昇する。
しかしながら、曲線bは、より大きな入射角w3に達す
るまで頂角が生じず、流れの剥離領域が最初から正の抗
力が全損失されるまで延期されることを示し、勿論、w
2−w3の領域には流れの剥離は発生せず、セールボー
ドの移動に関して緩やかな曲線を有する。このため、こ
の領域では進路を変更し、セールを緩め、体重を移動す
る等の対応をすることができる。
【0021】図2aは、流体速度vに対して曲線で表さ
れるフィンブレードの正の抗力Aを示す。曲線bは従来
のフィンの曲線を、曲線cは本発明によるねじりフィン
の曲線を、曲線dは本発明による非ねじりフィンの曲線
を示す。曲線bは、ゼロ位置から略直線状に上昇して、
乱流で表現される幾らか平坦な領域に入る。更に上昇し
た後、ほぼ急速に下降する。流れが剥離して失速が生
じ、入射角が更に増加しても抗力は減少するだけであ
る。
れるフィンブレードの正の抗力Aを示す。曲線bは従来
のフィンの曲線を、曲線cは本発明によるねじりフィン
の曲線を、曲線dは本発明による非ねじりフィンの曲線
を示す。曲線bは、ゼロ位置から略直線状に上昇して、
乱流で表現される幾らか平坦な領域に入る。更に上昇し
た後、ほぼ急速に下降する。流れが剥離して失速が生
じ、入射角が更に増加しても抗力は減少するだけであ
る。
【0022】より低速領域では、曲線cは曲線bと実質
的に同じ形態であるが、荷重が弱まると、乱流は遅れて
生じるので、平均速度領域ではすでに曲線bの上方に位
置する。しかしながら、高速度領域では、下降は他のフ
ィンの場合より非常に遅れて生じるのに加えて、非常に
緩やかな曲線であることは特に重要である。非ねじりフ
ィンの曲線dは同様の曲線を有する。しかしながら、失
速は比較的低速度領域で生じるが、非ねじりフィンが低
速度領域及び平均速度領域内全体で抗力を増大させる点
が相違する。このため、このフィンは低速度及び平均速
度領域には適しているが、高速度には適さない。
的に同じ形態であるが、荷重が弱まると、乱流は遅れて
生じるので、平均速度領域ではすでに曲線bの上方に位
置する。しかしながら、高速度領域では、下降は他のフ
ィンの場合より非常に遅れて生じるのに加えて、非常に
緩やかな曲線であることは特に重要である。非ねじりフ
ィンの曲線dは同様の曲線を有する。しかしながら、失
速は比較的低速度領域で生じるが、非ねじりフィンが低
速度領域及び平均速度領域内全体で抗力を増大させる点
が相違する。このため、このフィンは低速度及び平均速
度領域には適しているが、高速度には適さない。
【0023】図2bは、移動速度vに対する移動抵抗w
を示す。曲線eは、従来のフィンのパターンを示してお
り、最終的な急上昇による失速を示す。曲線fは、ねじ
りフィンのパターンを示し、移動対抗は、実際に全速度
領域に亘って低く、急上昇は非常な高速度においてのみ
生じることを示す。図3は、本発明によるねじりフィン
を示す。フィンブレード2は主として、モノフィラメン
ト繊維で構成され、その長手方向軸5はフィンブレード
の長手方向軸線4に対して角度αだけ前方に傾斜する。
フィンの自由端は11で、フィンシャフト(図示せず。
フィンブレード2は、フィンシャフトを介してセールボ
ードに固定される。)側の端部は14で、前縁は12
で、後縁は13で各々示される。端部が先端部14まで
延伸する繊維の領域は点線15により定められる。この
点線15、先端部14及び前縁12により規制される略
三角形の領域は、繊維端部がフィンシャフトに固定され
るので、点線15の他方の側の領域よりねじれに対する
抵抗が大きい。そのため、図面に対して直角な分力であ
る横荷重がかかると、フィンは荷重を受けて、他方の側
の領域でねじれが生じる。これは異なる等高線H1から
H6で表される横断面形状で示される。フィンシャフト
側端部14で、横断面形状は矢印16で示される流れに
対して10度の入射角δを有する。等高線H2からH6
までの各入射角δは自由端11に近づくにつれて減少し
て、自由端でちょうど0°になる。これは、フィンにか
かる荷重が減少する様子を明らかに示している。このた
め高速度では、流れの剥離はフィンシャフト側の領域で
始まるが、水の密度が空気との混合により低減するの
で、損傷を招くことはない。
を示す。曲線eは、従来のフィンのパターンを示してお
り、最終的な急上昇による失速を示す。曲線fは、ねじ
りフィンのパターンを示し、移動対抗は、実際に全速度
領域に亘って低く、急上昇は非常な高速度においてのみ
生じることを示す。図3は、本発明によるねじりフィン
を示す。フィンブレード2は主として、モノフィラメン
ト繊維で構成され、その長手方向軸5はフィンブレード
の長手方向軸線4に対して角度αだけ前方に傾斜する。
フィンの自由端は11で、フィンシャフト(図示せず。
フィンブレード2は、フィンシャフトを介してセールボ
ードに固定される。)側の端部は14で、前縁は12
で、後縁は13で各々示される。端部が先端部14まで
延伸する繊維の領域は点線15により定められる。この
点線15、先端部14及び前縁12により規制される略
三角形の領域は、繊維端部がフィンシャフトに固定され
るので、点線15の他方の側の領域よりねじれに対する
抵抗が大きい。そのため、図面に対して直角な分力であ
る横荷重がかかると、フィンは荷重を受けて、他方の側
の領域でねじれが生じる。これは異なる等高線H1から
H6で表される横断面形状で示される。フィンシャフト
側端部14で、横断面形状は矢印16で示される流れに
対して10度の入射角δを有する。等高線H2からH6
までの各入射角δは自由端11に近づくにつれて減少し
て、自由端でちょうど0°になる。これは、フィンにか
かる荷重が減少する様子を明らかに示している。このた
め高速度では、流れの剥離はフィンシャフト側の領域で
始まるが、水の密度が空気との混合により低減するの
で、損傷を招くことはない。
【0024】同様に、図4は非ねじりフィンの場合の状
態を示す。先端部14、点線15及び後縁13に囲まれ
た領域は、ねじりに対する抵抗が大きい。これに対し
て、前縁12に面した領域はより柔軟であり、荷重がか
かるとねじれて、流れ16に対する入射角δを増大させ
る。例えば、入射角δがフィンシャフト側の領域14内
で10°の場合、自由端11に向かって入射角δは増大
して、最下部の等高線H6では20°となる。非ねじり
として表される特性のため、抗力は平均速度領域内で増
大し、増大した抗力により、風に向かうことができる。
しかしながら高速度領域では、フィンの自由端11にお
ける入射角δが増大するため、流れが早く剥離して失速
が生じるのが早い。
態を示す。先端部14、点線15及び後縁13に囲まれ
た領域は、ねじりに対する抵抗が大きい。これに対し
て、前縁12に面した領域はより柔軟であり、荷重がか
かるとねじれて、流れ16に対する入射角δを増大させ
る。例えば、入射角δがフィンシャフト側の領域14内
で10°の場合、自由端11に向かって入射角δは増大
して、最下部の等高線H6では20°となる。非ねじり
として表される特性のため、抗力は平均速度領域内で増
大し、増大した抗力により、風に向かうことができる。
しかしながら高速度領域では、フィンの自由端11にお
ける入射角δが増大するため、流れが早く剥離して失速
が生じるのが早い。
【0025】図3及び図4の実施例において、フィンの
各特性は角度αを変化させることにより調整できる。角
度αを小さくすると、フィンのねじれに対する抵抗は大
きくなる。本件出願人が実施した試験によれば、最大4
0°までの角度が適当であることが明らかである。この
角度を超えると、フィンの屈曲抵抗は不都合なものとな
る。理論的には角度αは0にできる。フィンは前縁12
の領域では非ねじり特性を示し、後縁13の領域ではね
じり特性を示す。
各特性は角度αを変化させることにより調整できる。角
度αを小さくすると、フィンのねじれに対する抵抗は大
きくなる。本件出願人が実施した試験によれば、最大4
0°までの角度が適当であることが明らかである。この
角度を超えると、フィンの屈曲抵抗は不都合なものとな
る。理論的には角度αは0にできる。フィンは前縁12
の領域では非ねじり特性を示し、後縁13の領域ではね
じり特性を示す。
【0026】更に、図3及び図4の矢印6は、流れ方向
16に対して進む移動方向を示す。図5における非ねじ
りフィン1は、フィンブレード2とセールボード下側の
フィンボックスに固定されたフィンシャフト3を有す
る。フィンブレード2は主として、一方向に互いに平行
に延びるモノフィラメント繊維5で構成される。従来の
フィンは、二方向に織られたガラス繊維織物で構成され
ていた。これに対して、図5の実施例における繊維は一
方向である。繊維5はフィン断面の縦軸4に対して角度
αだけ傾斜して、フィンシャフト側の繊維端部がフィン
シャフト3から離れた側の繊維端部よりも移動方向6の
前方に更に向くようにする。主要面(即ち、図面の平面
上の平面を指す)に対して横方向にフィンブレード2に
作用する分力は、フィンブレードを曲げるように覆う。
この屈曲は、繊維5の縦軸に対して直角に生じ、これに
より、フィンブレード2の自由端11の領域内で入射角
が流れに対して増大するように、フィンブレード自体が
ねじれることになる。結果として、このねじれは正の抗
力を増大させる。繊維がフィンシャフト3に締め付けら
れていない前縁12と太い点線との間の作用領域は、図
5においては比較的小さいので、フィンの非ねじり特性
はわずかである。
16に対して進む移動方向を示す。図5における非ねじ
りフィン1は、フィンブレード2とセールボード下側の
フィンボックスに固定されたフィンシャフト3を有す
る。フィンブレード2は主として、一方向に互いに平行
に延びるモノフィラメント繊維5で構成される。従来の
フィンは、二方向に織られたガラス繊維織物で構成され
ていた。これに対して、図5の実施例における繊維は一
方向である。繊維5はフィン断面の縦軸4に対して角度
αだけ傾斜して、フィンシャフト側の繊維端部がフィン
シャフト3から離れた側の繊維端部よりも移動方向6の
前方に更に向くようにする。主要面(即ち、図面の平面
上の平面を指す)に対して横方向にフィンブレード2に
作用する分力は、フィンブレードを曲げるように覆う。
この屈曲は、繊維5の縦軸に対して直角に生じ、これに
より、フィンブレード2の自由端11の領域内で入射角
が流れに対して増大するように、フィンブレード自体が
ねじれることになる。結果として、このねじれは正の抗
力を増大させる。繊維がフィンシャフト3に締め付けら
れていない前縁12と太い点線との間の作用領域は、図
5においては比較的小さいので、フィンの非ねじり特性
はわずかである。
【0027】図6の実施例において、フィンブレード2
は移動方向6対して前方に伸びる。(前進角を有す
る。)即ち、フィンブレードの主軸4’は垂直線7に対
して角βだけ移動方向6に傾斜して、フィンシャフトの
自由端11がフィンシャフト側の主軸4’上の領域より
も更に移動方向に向くようにする。このいわゆるフィン
ブレードの伸びは、また、フィンブレードが正の抗力の
ために屈曲した時に、フィンブレード自体がねじれるこ
となく自由端11領域内の効果的な入射角δが流れに対
して増大する結果を生じる。この結果は、フィンブレー
ドが軸7ではなく主軸4’に沿って曲がることによる。
フィンブレード2がフィンシャフト3の位置から徐々に
曲がるので、流れに対する入射角δもまた、フィンシャ
フト3の位置から徐々に増大して、入射角δが自由端1
1で最大となる。断面、寸法等が同じ場合には、角度α
及びβ(図2及び/又は図3)の効果もまた、屈曲線が
垂直線に対して移動方向6に傾くので同様である。
は移動方向6対して前方に伸びる。(前進角を有す
る。)即ち、フィンブレードの主軸4’は垂直線7に対
して角βだけ移動方向6に傾斜して、フィンシャフトの
自由端11がフィンシャフト側の主軸4’上の領域より
も更に移動方向に向くようにする。このいわゆるフィン
ブレードの伸びは、また、フィンブレードが正の抗力の
ために屈曲した時に、フィンブレード自体がねじれるこ
となく自由端11領域内の効果的な入射角δが流れに対
して増大する結果を生じる。この結果は、フィンブレー
ドが軸7ではなく主軸4’に沿って曲がることによる。
フィンブレード2がフィンシャフト3の位置から徐々に
曲がるので、流れに対する入射角δもまた、フィンシャ
フト3の位置から徐々に増大して、入射角δが自由端1
1で最大となる。断面、寸法等が同じ場合には、角度α
及びβ(図2及び/又は図3)の効果もまた、屈曲線が
垂直線に対して移動方向6に傾くので同様である。
【0028】図5及び図6における手段は、自由端11
領域の入射角の拡大効果を増大させるか又は、伸び角度
βが大きくなりすぎるのを防止し、結果的にフィンの効
果的な広がり、即ち、幅(移動方向)に対する長さ(主
軸4’方向)比率が小さくなりすぎることを防止するた
めに、互いに組み合わせることもできる。これは、比較
的大きい拡がりを有するフィンが最良の流れ特性を有す
るからである。
領域の入射角の拡大効果を増大させるか又は、伸び角度
βが大きくなりすぎるのを防止し、結果的にフィンの効
果的な広がり、即ち、幅(移動方向)に対する長さ(主
軸4’方向)比率が小さくなりすぎることを防止するた
めに、互いに組み合わせることもできる。これは、比較
的大きい拡がりを有するフィンが最良の流れ特性を有す
るからである。
【0029】図7の実施例では、三角部材8がシャフト
側のフィンブレード領域に設けられて、移動方向の前方
上方領域で移動方向6に向いている。この三角部材の頂
部が移動方向6を向く。この三角部材頂部の最大角度
(頂角)γは25°である。頂角γと相対する高さ9
は、この三角部材8に直接に隣接するフィンブレードの
幅(移動方向6)10の最大25%である。流れが斜め
にくる場合には、三角部材8により、フィンシャフト側
のフィンブレード領域に亘る乱流の伴流が比較的小さな
入射角ですでに発生するようになり、この領域の主要な
流れがフィンブレードに押し付けられる効果を有する。
結果的に、流れは伴流の効果が生じない自由端11領域
よりもフィンシャフト側の領域で遅れて剥離する。この
ため、流れはフィンブレード2の自由端の領域11で早
く剥離して、もう一度、所望の効果が得られる。
側のフィンブレード領域に設けられて、移動方向の前方
上方領域で移動方向6に向いている。この三角部材の頂
部が移動方向6を向く。この三角部材頂部の最大角度
(頂角)γは25°である。頂角γと相対する高さ9
は、この三角部材8に直接に隣接するフィンブレードの
幅(移動方向6)10の最大25%である。流れが斜め
にくる場合には、三角部材8により、フィンシャフト側
のフィンブレード領域に亘る乱流の伴流が比較的小さな
入射角ですでに発生するようになり、この領域の主要な
流れがフィンブレードに押し付けられる効果を有する。
結果的に、流れは伴流の効果が生じない自由端11領域
よりもフィンシャフト側の領域で遅れて剥離する。この
ため、流れはフィンブレード2の自由端の領域11で早
く剥離して、もう一度、所望の効果が得られる。
【0030】この手段は、図4、図6、図7の実施例に
よる手段と組み合わせることができ、これら3つの手段
をまとめたフィンを図8に示す。最後に、これら全ての
手段もまた、フィンブレードの外形が楕円形部分であれ
ば効果的であることは言うまでもない。楕円形の外形
は、正の抗力がフィンブレードの主軸4’に対して、略
均一に配分される効果を有する。外形がこのような形状
であれば、流れの剥離を引き起こす本発明の種々の態様
による効果により、ねじれは生じない。
よる手段と組み合わせることができ、これら3つの手段
をまとめたフィンを図8に示す。最後に、これら全ての
手段もまた、フィンブレードの外形が楕円形部分であれ
ば効果的であることは言うまでもない。楕円形の外形
は、正の抗力がフィンブレードの主軸4’に対して、略
均一に配分される効果を有する。外形がこのような形状
であれば、流れの剥離を引き起こす本発明の種々の態様
による効果により、ねじれは生じない。
【0031】図6及び図7の実施例に関して、フィンシ
ャフト3の外形から突出する三角部材8を使用すること
は言うまでもなく、これは流れに関して何の不都合も生
じず、ボードの下側に向いた三角部材の上方縁部がボー
ドの下側と接触する必要もない。三角部材8の特定の目
的は、流れに障害を起こすことなので、流れを妨げる三
角部材とボート下側との間の小さな間隙によって、悪影
響が生じることはない。
ャフト3の外形から突出する三角部材8を使用すること
は言うまでもなく、これは流れに関して何の不都合も生
じず、ボードの下側に向いた三角部材の上方縁部がボー
ドの下側と接触する必要もない。三角部材8の特定の目
的は、流れに障害を起こすことなので、流れを妨げる三
角部材とボート下側との間の小さな間隙によって、悪影
響が生じることはない。
【0032】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1に記
載の本発明によれば、フィンブレードの長手方向軸線方
向の任意の位置におけるフィンブレードのねじり抵抗を
変化させることで、流れに対するフィンブレードの入射
角をフィンブレードの長手方向軸線方向の任意の位置に
おいて変えることができるので、セールボードの使用目
的に応じて、高速でのスピンアウトの防止を図ったり、
あるいは低速でのタッキング性の向上等を容易に図るこ
とができる。
載の本発明によれば、フィンブレードの長手方向軸線方
向の任意の位置におけるフィンブレードのねじり抵抗を
変化させることで、流れに対するフィンブレードの入射
角をフィンブレードの長手方向軸線方向の任意の位置に
おいて変えることができるので、セールボードの使用目
的に応じて、高速でのスピンアウトの防止を図ったり、
あるいは低速でのタッキング性の向上等を容易に図るこ
とができる。
【0033】請求項2に記載の発明によれば、高速度領
域でのスピンアウトを防止し、方向安定性を高めること
ができる。請求項3に記載の発明によれば、低速度領域
でのタッキング性の向上等を容易に図る ことができ
る。請求項4に記載の発明により、より効果的な前記各
効果を得ることができる。
域でのスピンアウトを防止し、方向安定性を高めること
ができる。請求項3に記載の発明によれば、低速度領域
でのタッキング性の向上等を容易に図る ことができ
る。請求項4に記載の発明により、より効果的な前記各
効果を得ることができる。
【0034】請求項5、請求項6、請求項7、請求項
8、請求項9に記載の発明によれば、さらに前記各効果
を高めることができる。請求項10に記載の発明によれ
ば、前記各効果を有するセールボードを提供できる。
8、請求項9に記載の発明によれば、さらに前記各効果
を高めることができる。請求項10に記載の発明によれ
ば、前記各効果を有するセールボードを提供できる。
【図1】 従来のフィン及び本発明によるねじりフィン
の入射角wに対する正の抗力Aを示すグラフ。
の入射角wに対する正の抗力Aを示すグラフ。
【図2】 aは従来のフィン及び本発明によるフィンの
移動速度vに対する抗力Aを示すグラフ、bは移動速度
vに対する移動抵抗wを示すグラフ。
移動速度vに対する抗力Aを示すグラフ、bは移動速度
vに対する移動抵抗wを示すグラフ。
【図3】 縦方向に分けた等高線を有するねじりフィン
のねじれを示す側面断面図。
のねじれを示す側面断面図。
【図4】 縦方向に分けた等高線を有する非ねじりフィ
ンのねじれを示す側面断面図。
ンのねじれを示す側面断面図。
【図5】 フィンシャフトを有する非ねじりフィンの側
面図。
面図。
【図6】 前進角を有するフィンブレードで構成された
フィンの側面図。
フィンの側面図。
【図7】 三角部材を有するフィンの側面図。
【図8】 図4、図6、図7の3つの手段を組み合わせ
たフィンの側面図。
たフィンの側面図。
1 セールボード用フィン 2 フィンブレード 3 フィンシャフト 4 フィンブレードの翼幅方向の長軸 5 繊維の延伸方向 6 フィンブレードの移動方向 8 三角部材 16 流体の流れ方向
Claims (10)
- 【請求項1】 繊維の大部分を一方向に延伸させて形成
した繊維強化プラスチックを含んで構成され、前記繊維
の延伸方向が、フィンブレード形状の長手方向軸線に対
し鋭角をなすように形成したフィンブレードを有するこ
とを特徴とするセールボード用フィン。 - 【請求項2】 前記鋭角が、フィンシャフト側の前記繊
維の一端部が、フィンブレードの自由端側の前記繊維の
他端部よりも、フィンブレードの移動方向の後方に位置
する方向に設定されたことを特徴とする請求項1に記載
のセールボード用フィン。 - 【請求項3】 前記鋭角が、フィンシャフト側の前記繊
維の一端部が、フィンブレードの自由端側の前記繊維の
他端部よりも、フィンブレードの移動方向の前方に位置
する方向に設定されたことを特徴とする請求項1に記載
のセールボード用フィン。 - 【請求項4】 前記鋭角が0°と40°の間であること
を特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載のセ
ールボード用フィン。 - 【請求項5】 前記フィンブレード形状の長手方向軸線
を、フィンブレードの移動方向に対して鋭角に傾斜させ
たことを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記
載のセールボード用フィン。 - 【請求項6】 前記鋭角が、フィンブレードの移動方向
に対してフィンブレードが後退角を持つように、前記移
動方向に傾斜されたことを特徴とする請求項5に記載の
セールボード用フィン。 - 【請求項7】 前記鋭角が、フィンブレードの移動方向
に対してフィンブレードが前進角を持つように、前記移
動方向に傾斜されたことを特徴とする請求項5に記載の
セールボード用フィン。 - 【請求項8】 実質的に三角形状の三角部材が、該三角
部材の頂部がフィンブレードの移動方向前方に向くよう
に、フィンシャフトに隣接してフィンブレードの移動方
向前端部に備えられ、前記頂部は最大25°の頂角を有
し、前記頂角と相対する垂線の長さが、前記三角部材が
フィンブレードと直接隣接する部分からフィンブレード
の移動方向に沿って測定したフィンブレードの幅の最大
25%であることを特徴とする請求項1から7のいずれ
か1つに記載のセールボード用フィン。 - 【請求項9】 フィンブレードの外形形状が楕円形であ
ることを特徴とする請求項1から8のいずれか1つに記
載のセールボード用フィン。 - 【請求項10】 前記請求項1から9のいずれか1つの
フィンを有するセールボード。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4127410 | 1991-08-19 | ||
| DE42112575 | 1992-04-03 | ||
| DE41274105 | 1992-04-03 | ||
| DE4211257A DE4211257A1 (de) | 1991-08-19 | 1992-04-03 | Finne fuer ein segelsurfbrett |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05262282A true JPH05262282A (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=25906502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4220429A Pending JPH05262282A (ja) | 1991-08-19 | 1992-08-19 | セールボード用フィンおよびセールボード |
Country Status (5)
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