JPH0526331Y2 - - Google Patents

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JPH0526331Y2
JPH0526331Y2 JP1987159580U JP15958087U JPH0526331Y2 JP H0526331 Y2 JPH0526331 Y2 JP H0526331Y2 JP 1987159580 U JP1987159580 U JP 1987159580U JP 15958087 U JP15958087 U JP 15958087U JP H0526331 Y2 JPH0526331 Y2 JP H0526331Y2
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【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案はコルゲート鋼板用の締結金具に関し、
主として水路、通路、その他各種構造物に用いる
コルゲート鋼板のフアスナーに関している。
「従来の技術」 本出願人は、コルゲート鋼板の締結が接合部の
内、外何れからでも1人の作業者で行えるところ
のコルゲート鋼板用締結金具を実開昭61−140208
号にて提案している。
この提案の意義は、例えば特公昭55−10770号
公報に開示の在来の板間締結をいずれかの側のみ
からなし得るとしたところの、ボルトに装着のス
リーブをボルト回動に由つて板間の穿孔縁に押し
付けてつぶしていつて鍔に形成することで板を両
側から圧着するタイプの締結金具では不可能であ
つたところのコルゲート鋼板の締結を可能とした
点にある。
すなわち、叙上の在来の締結金具では板間の穿
孔縁にスリーブ端が確実に突き当たることが絶対
的な条件となるが、コルゲート鋼板にあつてはこ
の前提条件が充足されないため、在来タイプの締
結金具でもつてコルゲート鋼板の締結をすること
が出来ないのである。つまり、コルゲート鋼板に
おける穿孔は孔一致が極めて困難な事情から例え
ばM20のボルトに対して26mmのルーズホールに設
定されるのが常であり、この孔が施工中一致する
ことはまずあり得なく、これをかしめて一致させ
ることは技術的に現実的でないという特殊事情を
有している。
しかして、上記の在来タイプのものにあつて
は、孔をかしめて一致させると共にスリーブを孔
縁に導びく部材が介在しているが、叙上のコルゲ
ート鋼板にあつてはその規模からしてかしめに由
る孔の一致は不可能であるため、かかるかしめ部
材の介装は出来ない。
由つて、コルゲート鋼板にあつては、孔に対し
て遊嵌された状態下で変形作用を受けて孔縁に密
に係止し得るものであらねばならない。
叙上の本出願人の既提案はかかる要件を充足し
たものであつた。
つまり、孔に対して遊嵌のスリーブはコーンナ
ツトに由つて先拡がりに拡張変形させられてい
き、遊嵌状態のもとでも孔縁に対して係止してい
くとしている。
「考案が解決しようとする問題点」 しかるに、叙上の既提案コルゲート鋼板用締結
金具に於いては、スリーブの拡張度合に限界があ
る結果、適用コルゲート鋼板が制約されるという
不便がある。
すなわち、スリーブに喰い込むコーンナツトの
テーパの傾斜度合にはあまりに急角度に設定する
とスリーブとの接触面での摩擦が高まり喰い込み
がなし得ずスリーブがコーンナツトと一体となつ
て回つてしまうという事態が発生するので、限度
があり、一定以上の拡張はなし得ない。
コルゲートの板厚の種類は2.7mm、3.2mm、4.0
mm、5.3mm、6.0mm、7.0mmで厚みが増すほど締結維
持に要求される力は高まる。金具の耐力以上の負
荷が作用した場合には強度不足(拡張不足)に由
つてスリーブはしぼみ、ついには脱係してしま
う。かかる事情のもと、適用可能な板厚は2.7mm、
3.2mmで、4.0mm以上の板厚には、適用し得ないと
いう問題点がある。
大きな拡張度合を得るためにはコーンナツトの
最大径を大きくするかスリーブの肉厚を厚くする
かしか対応出来ない。しかし、上述いずれの対応
もコルゲート鋼板の穿孔に挿入しなければならな
いことから制約されるので不適切である。
本考案は、従来の技術の有するこのような問題
点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、穿孔への装着に不都合を生じることな
く、いままでと同一径のもとで、既存の部材をそ
のままの規格で使用し得て、拡張度合を4.0mm〜
7.0mmの板厚の場合に求められる強度発現にまで
高めることのできる締結金具を提供しようとする
ものである。
「問題点を解決するための手段」 上記目的を達成するために、本考案における締
結金具は、先端部分内径が開口端に向つて大径と
なるテーパ部を有し当該開口端から基部に向け複
数の拡張用スリツトを有し当該スリツトのうちい
ずれか1つは基部を突き抜けさせると共に基部端
に係合溝を配設してなるメインスリーブと、基部
外径を前記メインスリーブの先端開口テーパ部に
嵌入し得るよう先細に成形し先端部分内径が開口
端に向つて大径となるテーパ部を有し該先端開口
から基部に向け複数の拡張用スリツトを有する前
記メインスリーブ先端側に直列状に配されるサブ
スリーブと、底面をコルゲート鋼板の曲面に一致
する曲面に成形し該メインスリーブ基部を嵌挿す
る穴を有する当て金と、方形の底板の四周縁を該
当て金の天端部を挟持し得るように下方に折り曲
げると共に中心部に前記のメインスリーブの係合
溝に嵌合する係止爪を垂下させたボルト穴を設け
た回止め部材と、前記サブスリーブの先端開口の
テーパ部に嵌入するボルト先端に螺装着されるコ
ーンナツトとからなるとした点にある。
「作用」 ボルト回動で移動するコーンナツトはサブスリ
ーブを押し、サブスリーブはメインスリーブを押
し、行きとまりした時点でコーンナツトはサブス
リーブに喰い込み、サブスリーブはメインスリー
ブに喰い込み、サブスリーブとメインスリーブは
積層態様で共に拡張する。これは、メインスリー
ブが倍厚で拡張を受けたのに等しい。この結果、
強度が著しく高まり、4.0mm以上の板厚に充分な
る強度が付与される。
「実施例」 以下、これを図に基づいて詳細に説明する。
第1図はフアスナーを組立てた一部破断の側面
図で、Aはコルゲート鋼板の凸部側から、Bは凹
部側から視たものである。メインスリーブ1は先
端部分内径が開口端に向かつて大径となるテーパ
部2が形成されており、この開口端から基端に向
けて延びる4本のスリツト3,…が設けられてお
り、図示例にあつては3本のスリツト3の終端は
拡開時のスリーブの亀裂を防止する丸穴4に形成
されているが、残る1本は孔内での拡張をも期し
得るよう突き抜けにしている。スリーブ3の基部
には後述する係止爪のための基部係合溝6が刻設
される。
尚、図示例にあつては、突き抜けスリーブ3の
突き抜け部に該溝6を設けている。
実施例でスリーブ1は鉄板をパイプ状に形成し
ているので、鉄板に予じめ丸穴付のスリツト3,
3ならびにスリツトの端に係合溝6を設けた後に
パイプに加工する。
前記メインスリーブ1の基部に取付ける回止め
部材8は、方形の座板9の四周縁10,10を下
側に折曲げている。又、座板9の中心部にボルト
穴12が設けられると共にボルト穴12には穴径
の外側で下側に向けて形成した係止爪13が設け
られている。
当該係止爪13が前記の基部係合溝6に係合す
ることでスリーブ1の回り止めがなされる。
さらに座板9の下面には四周縁10,10間に
挟持される当て金14が設けられると共に、当て
金14には前記スリーブ1が挿入可能な穴15が
設けられている。そして当て金14の底面がコル
ゲート鋼板の曲面に一致するように、管の凸面に
接合させる凹部底14aと、管の凹部に接合させ
る凸部底14bとを具備している。
しかして、コルゲートの凸凹面になじむ座が提
供される。
サブスリーブ5は基端部分外径が開口端に向か
つて小径となるテーパ部5aが形成されていると
共に他方の先端部分には開口端に向かつて内径が
大径となるテーパ部5bが形成され、当該先端開
口端から軸方向に延びる4本のスリツト5c,…
が設けられている。該テーパ部5aは前記テーパ
部2に対し係合する関係にある。
図示例はサブスリーブ5は唯1箇の場合を示す
が、必要に応じて直列状に複数配列することも出
来る。
しかして、サブスリーブ5は後述するコーンナ
ツトに押されてメインスリーブ1に拡張しつつ喰
い込んでいくメインスリーブ1とコーンナツトと
の間の介在物となる。
次にスリーブに挿入するボルト16は六角頭1
7を有し、ねじ部に先端に向かつて大径となり、
サブスリーブ先端のテーパ部5bと係合するコー
ンナツト18が螺合されている。
コーンナツト18はテーパ部18aと平行部1
8b、さらに平行部の先端に小径となる逃し部1
8cが形成されている。
なお、図面で30,30は本考案のフアスナー
で締結されるコルゲート鋼板で、フアスナーを挿
入する取付穴31,31を有し、凹凸面が交互に
繰り返して表わされる形状である。40はフアス
ナーの回止め部材8と係合してスリーブの供回り
を防止するストツパーで、一例としては断面が六
角形をしている。41はボルトの六角頭17に嵌
合させてボルトを回転するソケツトである。
フアスナーは、まずスリーブ1の基部を回止め
部材8の当て金14の穴15から挿入し、基部係
合溝6と座板9の係止爪13とを係合し、次いで
サブスリーブ5先端のテーパ部5bにコーンナツ
ト18を装着し、スリーブ群基部からボルト16
を挿入してボルト先端をコーンナツト18にねじ
込んで組立てる。
次にコルゲート鋼板を締結するには、コルゲー
ト鋼板30,30の接合部に設けた取付穴31,
31を突き合わせ、取付穴31,31にスリーブ
群をコーンナツト18側から挿入し、回止め部材
8の当て金14を接合部に接合する。この時、コ
ルゲート鋼板の接合部が凸面であれば、当て金1
4は凹部底14aを有するもの、接合部が凹面で
あれば当て金14は凸部底14bを有するものを
選択して使用する。
次いでコルゲート鋼板30,30から突出して
いる回止め部材8にストツパー40を嵌合し、ソ
ケツト41をボルト16の六角頭17に嵌合す
る。ストツパー40で回止め部材8を固定して回
止め部材8とスリーブ1との結合を確実なものに
し、次いでボルト16を回転すると、コーンナツ
ト18のみが上昇し、スリーブ群はコーンナツト
18によつて後押しされて基端側のスリーブに対
して係合介入しつつ先端のものから拡張されて行
き、コーンナツト18がコルゲート鋼板の下側部
分近くに達したときに全てのスリーブは完全に拡
張し、コルゲート鋼板が締結される。この態様は
第6図に明示されている。
図示の如く、最後に拡張するメインスリーブ1
の拡張度合はサブスリーブ5を介在させての拡張
であるために、比較参考に画いた介在無しの場合
(図中2点鎖線で示す)に較べ金具径としては同
一でも格段に大なるものである。
「考案の効果」 以上の如く本案によるならば、金具径の大径化
という不都合な手段によることなくしてスリーブ
の大なる拡張がなし得て不可能であつた板厚4mm
以上の高強度の締結が可能となり、当該拡張度合
もサブスリーブの設定数でもつて調整自在である
等の実用上極めて好便なる諸効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図A,Bはフアスナーを組立てた一部破断
の側面図で、Aはコルゲート鋼板の凸部側から、
Bは同凹部側からそれぞれフアスナーを装着する
場合である。第2図A,Bはスリーブ群で、Aは
正面図、Bは断面図、第3図A,B,Cは回止め
部材で、Aは平面図、Bはコルゲート鋼板の凸部
に装着する場合の側面図、Cは同凹部に装着する
ときの側面図、第4図A,Bはボルトにコーンナ
ツトを螺合したもので、Aは正面図、Bは断面図
である。第5図A,Bは施工状態を表しており、
Aはコルゲート鋼板の凸部側からフアスナーを装
着しており、Bは同凹部側からフアスナーを装着
している側面図である。第6図はスリツト拡張時
の態様図である。 1……メインスリーブ、2……テーパ部、3…
…スリツト、4……丸穴、5……サブスリーブ、
5a,5b……テーパ部、5c……スリツト、6
……基部係合溝、8……回止め部材、9……方形
の座板、10……側板、12……ボルト穴、13
……係止爪、14……当て金、14a……凹部
底、14b……凸部底、15……穴、16……ボ
ルト、17……六角頭、18……コーンナツト、
30……コルゲート鋼板、31……取付穴、40
……ストツパー、41……ソケツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 先端部分内径が開口端に向つて大径となるテー
    パ部を有し当該開口端から基部に向け複数の拡張
    用スリツトを有し当該スリツトのうちいずれか1
    つは基部を突き抜けさせると共に基部端に係合溝
    を配設してなるメインスリーブと、基部外径を前
    記メインスリーブの先端開口テーパ部に嵌入し得
    るよう先細に成形し先端部分内径が開口端に向つ
    て大径となるテーパ部を有し該先端開口から基部
    に向け複数の拡張用スリツトを有する前記メイン
    スリーブ先端側に直列状に配されるサブスリーブ
    と、底面をコルゲート鋼板の曲面に一致する曲面
    に成形し該メインスリーブ基部を嵌挿する穴を有
    する当て金と、方形の底板の四周縁を該当て金の
    天端部を挟持し得るように下方に折り曲げると共
    に中心部に前記のメインスリーブの係合溝に嵌合
    する係止爪を垂下させたボルト穴を設けた回止め
    部材と、前記サブスリーブの先端開口のテーパ部
    に嵌入するボルト先端に螺装着されるコーンナツ
    トとからなるコルゲート鋼板用締結金具。
JP1987159580U 1987-10-19 1987-10-19 Expired - Lifetime JPH0526331Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5510770A (en) * 1978-07-10 1980-01-25 Kawaso Denzai Kogyo Kk Insulator
JPH0313605Y2 (ja) * 1985-02-20 1991-03-28

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