JPH05263765A - スクィーズポンプ及びその流体の吐出方法 - Google Patents
スクィーズポンプ及びその流体の吐出方法Info
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- JPH05263765A JPH05263765A JP6114291A JP6114291A JPH05263765A JP H05263765 A JPH05263765 A JP H05263765A JP 6114291 A JP6114291 A JP 6114291A JP 6114291 A JP6114291 A JP 6114291A JP H05263765 A JPH05263765 A JP H05263765A
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 title claims abstract description 26
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 17
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 abstract description 7
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 3
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 2
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- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】小さな脈動で流体の吐出を行うスクィーズポン
プの提供を図る。 【構成】ドラム1の内周面に配位されたチューブ2の押
圧を行うn個の押圧子31,51を、非等速回転させ
る。そして、チューブ2の押圧を終了する位置における
n番目の押圧子31と、この押圧子に後続するn−1番
目の押圧子51との間の角度が、n分の360度よりも
小さくなるようにし、両押圧子を等速回転させるものよ
りも小さな脈動で流体を吐出させる。
プの提供を図る。 【構成】ドラム1の内周面に配位されたチューブ2の押
圧を行うn個の押圧子31,51を、非等速回転させ
る。そして、チューブ2の押圧を終了する位置における
n番目の押圧子31と、この押圧子に後続するn−1番
目の押圧子51との間の角度が、n分の360度よりも
小さくなるようにし、両押圧子を等速回転させるものよ
りも小さな脈動で流体を吐出させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スクィーズポンプ及び
同ポンプによる流体の吐出方法の改良に関するものであ
る。
同ポンプによる流体の吐出方法の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】スクィーズポンプは、図4に示すよう
に、略円弧形の内周面を有するドラム101と、このド
ラム内周面に配設されたチューブ102と、上記略円弧
形の略中心を中心として回転することによりチューブを
ドラム内周面に押圧する複数個の押圧子103,103
を備え、これらの押圧子の回転によりチューブ内の流体
をチューブの一端側から他端側へ吐出させるポンプであ
り、従来、上記の複数の押圧子は同一の回転軸105に
より回転させられていた。より具体的には、一の回転軸
により回転するアーム106の両端に、押圧子を1個づ
つ取り付け、アームを等速で回転させることにより、流
体の吐出をおこなっていた。従って、各押圧子間の角度
は、常に一定に保たれ、これを変更することは不可能で
あった。
に、略円弧形の内周面を有するドラム101と、このド
ラム内周面に配設されたチューブ102と、上記略円弧
形の略中心を中心として回転することによりチューブを
ドラム内周面に押圧する複数個の押圧子103,103
を備え、これらの押圧子の回転によりチューブ内の流体
をチューブの一端側から他端側へ吐出させるポンプであ
り、従来、上記の複数の押圧子は同一の回転軸105に
より回転させられていた。より具体的には、一の回転軸
により回転するアーム106の両端に、押圧子を1個づ
つ取り付け、アームを等速で回転させることにより、流
体の吐出をおこなっていた。従って、各押圧子間の角度
は、常に一定に保たれ、これを変更することは不可能で
あった。
【0003】ここで、流体の吐出作用を、一の押圧子1
03を中心に見ると、まず、押圧子103がドラム10
1の一端(図では下端)にさしかり、チューブ102の
押圧が開始される。そして、アームが半回転し、押圧子
が180度移動することにより、チューブ内の流体をチ
ューブの先端側に吐出し、押圧子103がドラム101
の他端(図では上端)から外れて、押圧が終了し、さら
に半回転することにより最初の状態に戻り、以降、回転
を繰り返して、流体を連続的に吐出する。
03を中心に見ると、まず、押圧子103がドラム10
1の一端(図では下端)にさしかり、チューブ102の
押圧が開始される。そして、アームが半回転し、押圧子
が180度移動することにより、チューブ内の流体をチ
ューブの先端側に吐出し、押圧子103がドラム101
の他端(図では上端)から外れて、押圧が終了し、さら
に半回転することにより最初の状態に戻り、以降、回転
を繰り返して、流体を連続的に吐出する。
【0004】押圧子103がドラム101の他端(図で
は上端)から外れる間際の押圧終了位置にあるときのチ
ューブ内の流体の圧力をみると、押圧子103よりも先
端側の流体の圧力は高く、基端側の流体の圧力は低くな
っている。そして、押圧子103がドラム101の他端
(図では上端)から外れると、圧力の高い先端側から低
い基端側に流体が逆流してしまう。即ち、ポンプの吐出
作用は、吐出、逆流、吐出、逆流を繰り返しながら行わ
れるため、吐出の際の脈動を避けることは出来なかっ
た。そのため、押圧子の回転の中心をドラムの中心から
偏心させる等して逆流を防止する方法等も提案されてい
たが、各押圧子は1の回転軸で回転し、両者間の角度が
常に一定である以上、逆流を確実に防止することはでき
なかった。
は上端)から外れる間際の押圧終了位置にあるときのチ
ューブ内の流体の圧力をみると、押圧子103よりも先
端側の流体の圧力は高く、基端側の流体の圧力は低くな
っている。そして、押圧子103がドラム101の他端
(図では上端)から外れると、圧力の高い先端側から低
い基端側に流体が逆流してしまう。即ち、ポンプの吐出
作用は、吐出、逆流、吐出、逆流を繰り返しながら行わ
れるため、吐出の際の脈動を避けることは出来なかっ
た。そのため、押圧子の回転の中心をドラムの中心から
偏心させる等して逆流を防止する方法等も提案されてい
たが、各押圧子は1の回転軸で回転し、両者間の角度が
常に一定である以上、逆流を確実に防止することはでき
なかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、吐
出の際の脈動を出来る限りゼロに近づけることのできる
スクィーズポンプを提供せんとする。又、本発明は、極
力小さな脈動で流体を吐出する方法の提供を目的とす
る。
出の際の脈動を出来る限りゼロに近づけることのできる
スクィーズポンプを提供せんとする。又、本発明は、極
力小さな脈動で流体を吐出する方法の提供を目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、この種のスク
ィーズポンプにおいて、各押圧子を回転させるn個の回
転軸32,52と、チューブ2の押圧を終了する位置に
おけるn番目の押圧子51と、この押圧子に後続するn
−1番目の押圧子31との間の角度が、n分の360度
よりも小さくなるように、各回転軸を非等速回転運動さ
せる回転運動制御手段とを備えてなることを特徴とする
スクィーズポンプを提供することにより上記の課題を解
決する。但し、nは2以上の自然数である。
ィーズポンプにおいて、各押圧子を回転させるn個の回
転軸32,52と、チューブ2の押圧を終了する位置に
おけるn番目の押圧子51と、この押圧子に後続するn
−1番目の押圧子31との間の角度が、n分の360度
よりも小さくなるように、各回転軸を非等速回転運動さ
せる回転運動制御手段とを備えてなることを特徴とする
スクィーズポンプを提供することにより上記の課題を解
決する。但し、nは2以上の自然数である。
【0007】又、スクィーズポンプを用いた吐出方法に
おいて、チューブ2の押圧を終了する位置におけるn番
目の押圧子51と、この押圧子に後続するn−1番目の
押圧子31との間の角度が、n分の360度よりも小さ
くなるように、各押圧子の回転速度を1回転中において
変化させることにより、チューブ内の流体をチューブの
一端側から他端側へ吐出させる方法を提供して、上記の
課題を解決する。但し、nは2以上の自然数である。
おいて、チューブ2の押圧を終了する位置におけるn番
目の押圧子51と、この押圧子に後続するn−1番目の
押圧子31との間の角度が、n分の360度よりも小さ
くなるように、各押圧子の回転速度を1回転中において
変化させることにより、チューブ内の流体をチューブの
一端側から他端側へ吐出させる方法を提供して、上記の
課題を解決する。但し、nは2以上の自然数である。
【0008】
【作用】本発明においては、チューブの押圧を終了する
位置におけるn番目の押圧子31と、この押圧子に後続
するn−1番目の押圧子51との間の角度が、n分の3
60度よりも小さくなるように、各押圧子の回転速度が
1回転中において変化する。そのため、n番目の押圧子
がドラム1から外れてチューブ2の押圧を解除するとき
における当該n番目の押圧子とn−1番目の押圧子31
との間の角度は、従来の両押圧子が等速回転するものに
比して小さくなり、その分、両押圧子が等速回転するも
のよりも小さな脈動で流体の吐出をなすことができる。
尚、最も効率よく運転するには、チューブ2の押圧を終
了する位置におけるn番目の押圧子51と、この押圧子
に後続するn−1番目の押圧子31との間の角度が、後
続するn−1番目の押圧子31がローラを始めたときに
おける同押圧子31と先行するn番目の押圧子51との
間の角度よりも小さくなるようにすればよい。これによ
り、両押圧子51,31間のチューブ2内の圧力を、通
常の運転よりも充分に高めることができ、先行するn番
目の押圧子51がドラムから外れてチューブの押圧を終
了した際にも、流体の逆流が生じないか、生じても極め
て小さなものとなる。
位置におけるn番目の押圧子31と、この押圧子に後続
するn−1番目の押圧子51との間の角度が、n分の3
60度よりも小さくなるように、各押圧子の回転速度が
1回転中において変化する。そのため、n番目の押圧子
がドラム1から外れてチューブ2の押圧を解除するとき
における当該n番目の押圧子とn−1番目の押圧子31
との間の角度は、従来の両押圧子が等速回転するものに
比して小さくなり、その分、両押圧子が等速回転するも
のよりも小さな脈動で流体の吐出をなすことができる。
尚、最も効率よく運転するには、チューブ2の押圧を終
了する位置におけるn番目の押圧子51と、この押圧子
に後続するn−1番目の押圧子31との間の角度が、後
続するn−1番目の押圧子31がローラを始めたときに
おける同押圧子31と先行するn番目の押圧子51との
間の角度よりも小さくなるようにすればよい。これによ
り、両押圧子51,31間のチューブ2内の圧力を、通
常の運転よりも充分に高めることができ、先行するn番
目の押圧子51がドラムから外れてチューブの押圧を終
了した際にも、流体の逆流が生じないか、生じても極め
て小さなものとなる。
【0009】
【実施例】図面に基づき、本発明の一実施例を説明す
る。図1は本発明の実施例にかかるモルタル等の吐出用
スクィーズポンプの側面から見た内部構造説明図、図2
は同ポンプの上面から見た内部構造説明図、図3は同全
体平面図である。
る。図1は本発明の実施例にかかるモルタル等の吐出用
スクィーズポンプの側面から見た内部構造説明図、図2
は同ポンプの上面から見た内部構造説明図、図3は同全
体平面図である。
【0010】このスクィーズポンプは、略半円弧形の内
周面を有するドラム1と、このドラム内周面に配設され
たチューブ2と、上記略円弧形の略中心を中心として回
転することによりチューブをドラム内周面に押圧する2
個の押圧子たる第1ローラ31,第2ローラ51とを備
える。ドラム、チューブ及びローラは、従来のスクィー
ズポンプのもと同一のものを用いることができる。
周面を有するドラム1と、このドラム内周面に配設され
たチューブ2と、上記略円弧形の略中心を中心として回
転することによりチューブをドラム内周面に押圧する2
個の押圧子たる第1ローラ31,第2ローラ51とを備
える。ドラム、チューブ及びローラは、従来のスクィー
ズポンプのもと同一のものを用いることができる。
【0011】両ローラ31,51は、図2に示すよう
に、別個の回転軸32,52により、別個に回転する。
先ず第1ローラ31を回転させるための構造を説明する
と、第1ローラ31は、両端が一対のアーム33,33
に回動可能に支持されている。これらのアーム33,3
3は、回転軸32の中空円筒形をなす先端部34の外周
面に固定されている。回転軸32の基端は、軸受35を
介して、ポンプのケーシング側板3に回動可能に支持さ
れ、外部に突出している。他方、第2ローラ51は、両
端が一対のアーム53,53に回動可能に支持されてい
る。一方のアーム53は、回転軸52の中間部分に固定
され、他方のアーム53は、前記の第1ローラの回転軸
32の中間部分に、軸受54を介して、回動可能に支持
されている。この回転軸52の先端側は、第1ローラの
回転軸32の先端部34内に挿入され、その内周面に、
軸受55,56を介して、回動可能に支持されている。
回転軸52の基端は、軸受57を介して、ポンプのケー
シング側板3に回動可能に支持され、外部に突出してい
る。
に、別個の回転軸32,52により、別個に回転する。
先ず第1ローラ31を回転させるための構造を説明する
と、第1ローラ31は、両端が一対のアーム33,33
に回動可能に支持されている。これらのアーム33,3
3は、回転軸32の中空円筒形をなす先端部34の外周
面に固定されている。回転軸32の基端は、軸受35を
介して、ポンプのケーシング側板3に回動可能に支持さ
れ、外部に突出している。他方、第2ローラ51は、両
端が一対のアーム53,53に回動可能に支持されてい
る。一方のアーム53は、回転軸52の中間部分に固定
され、他方のアーム53は、前記の第1ローラの回転軸
32の中間部分に、軸受54を介して、回動可能に支持
されている。この回転軸52の先端側は、第1ローラの
回転軸32の先端部34内に挿入され、その内周面に、
軸受55,56を介して、回動可能に支持されている。
回転軸52の基端は、軸受57を介して、ポンプのケー
シング側板3に回動可能に支持され、外部に突出してい
る。
【0012】第1ローラの回転軸32の外部に突出した
基端には、プーリ41が固定され、このプーリ41は、
ベルト42を介して、減速機43のプーリ44に接続さ
れている。減速機43は、プーリ45、ベルト46及び
プーリ47を介して電動モータ48の駆動軸に接続され
ている。他方、第2ローラの回転軸52の外部に突出し
た基端には、プーリ61が固定され、このプーリ61
は、ベルト62を介して、減速機63のプーリ64に接
続されている。減速機63は、プーリ65、ベルト66
及びプーリ67を介して電動モータ68の駆動軸に接続
されている。
基端には、プーリ41が固定され、このプーリ41は、
ベルト42を介して、減速機43のプーリ44に接続さ
れている。減速機43は、プーリ45、ベルト46及び
プーリ47を介して電動モータ48の駆動軸に接続され
ている。他方、第2ローラの回転軸52の外部に突出し
た基端には、プーリ61が固定され、このプーリ61
は、ベルト62を介して、減速機63のプーリ64に接
続されている。減速機63は、プーリ65、ベルト66
及びプーリ67を介して電動モータ68の駆動軸に接続
されている。
【0013】図1及び図3に示すように、第1ローラの
回転軸32の外部に突出した最端部には、円盤4が固定
され、この円盤4には、第1接触子5及び第2接触子6
が固定されている。又同様に、第2ローラの回転軸52
の外部に突出した最端部には、円盤14が固定され、こ
の円盤14には、第1接触子15及び第2接触子16が
固定されている。そして、これらの接触子に接触して作
動する、第1マイクロスイッチ7,17と第2マイクロ
スイッチ8,18が、夫々並列して支柱9,19に支持
され、ポンプの両側に配位されている。これらの接触子
及びマイクロスイッチにより、各減速機が制御され、回
転軸32,52の回転、停止が行われる。
回転軸32の外部に突出した最端部には、円盤4が固定
され、この円盤4には、第1接触子5及び第2接触子6
が固定されている。又同様に、第2ローラの回転軸52
の外部に突出した最端部には、円盤14が固定され、こ
の円盤14には、第1接触子15及び第2接触子16が
固定されている。そして、これらの接触子に接触して作
動する、第1マイクロスイッチ7,17と第2マイクロ
スイッチ8,18が、夫々並列して支柱9,19に支持
され、ポンプの両側に配位されている。これらの接触子
及びマイクロスイッチにより、各減速機が制御され、回
転軸32,52の回転、停止が行われる。
【0014】次に、このスクィーズポンプの作動状態を
説明する。先ず、図1に示す状態から説明を始めると、
第1ローラ31は、ドラム1の基端寄りにあり、チュー
ブ2を押圧して、チューブ2内の圧力を高めている。第
2ローラ51は、ドラムの先端(押圧終了位置)にあ
り、停止している。そして、第1回転軸32の第1接触
子5が第1マイクロスイッチ7に接触し、その信号によ
り第2回転軸の減速機63を回転側に切替えて、第2回
転軸52を回転させる。これにより、第2ローラ51
は、回転を始め、ドラムから外れてチューブ2の押圧を
解除するが、第1ローラ31により、両ローラ間のチュ
ーブ2内の圧力は充分に高められているため、逆流は生
じないか、たとえ生じても極わずかに止まる。
説明する。先ず、図1に示す状態から説明を始めると、
第1ローラ31は、ドラム1の基端寄りにあり、チュー
ブ2を押圧して、チューブ2内の圧力を高めている。第
2ローラ51は、ドラムの先端(押圧終了位置)にあ
り、停止している。そして、第1回転軸32の第1接触
子5が第1マイクロスイッチ7に接触し、その信号によ
り第2回転軸の減速機63を回転側に切替えて、第2回
転軸52を回転させる。これにより、第2ローラ51
は、回転を始め、ドラムから外れてチューブ2の押圧を
解除するが、第1ローラ31により、両ローラ間のチュ
ーブ2内の圧力は充分に高められているため、逆流は生
じないか、たとえ生じても極わずかに止まる。
【0015】その後、両者は略同一の速度で回転し、第
1ローラ31は、ドラムの先端(押圧終了位置)に向け
て移動して、チューブ2内の流体を吐出させる。そし
て、約3分の1回転したところで、第1回転軸32の第
2接触子6が、第2マイクロスイッチ8に接触し、その
信号により第1回転軸の減速機43を停止側に切替え
て、第1回転軸32の回転を停止させる。これにより、
第1ローラ31は、ドラムの先端(押圧終了位置)で停
止する(図4参照)。
1ローラ31は、ドラムの先端(押圧終了位置)に向け
て移動して、チューブ2内の流体を吐出させる。そし
て、約3分の1回転したところで、第1回転軸32の第
2接触子6が、第2マイクロスイッチ8に接触し、その
信号により第1回転軸の減速機43を停止側に切替え
て、第1回転軸32の回転を停止させる。これにより、
第1ローラ31は、ドラムの先端(押圧終了位置)で停
止する(図4参照)。
【0016】その間も、第2ローラ51は回転を続け、
図1の状態から約半回転したところでドラムの基端(押
圧開始位置)に至り、チューブ2の押圧を開始して、停
止している第1ローラ31と第2ローラ51との間のチ
ューブ内の流体の圧力を高めていく(図5参照)。
図1の状態から約半回転したところでドラムの基端(押
圧開始位置)に至り、チューブ2の押圧を開始して、停
止している第1ローラ31と第2ローラ51との間のチ
ューブ内の流体の圧力を高めていく(図5参照)。
【0017】そして、図1の状態から約3分の2回転し
たところで、第2回転軸の第1接触子15が第1マイク
ロスイッチ17に接触し、その信号により第1回転軸の
減速機43を回転側に切替えて、第1回転軸32を回転
させる。これにより、第1ローラ31は、回転を始め、
ドラムから外れてチューブ2の押圧を解除するが、第2
ローラ51により、両ローラ間のチューブ2内の圧力は
充分に高められているため、逆流は生じないか、たとえ
生じても極わずかに止まる。
たところで、第2回転軸の第1接触子15が第1マイク
ロスイッチ17に接触し、その信号により第1回転軸の
減速機43を回転側に切替えて、第1回転軸32を回転
させる。これにより、第1ローラ31は、回転を始め、
ドラムから外れてチューブ2の押圧を解除するが、第2
ローラ51により、両ローラ間のチューブ2内の圧力は
充分に高められているため、逆流は生じないか、たとえ
生じても極わずかに止まる。
【0018】その後、両者は略同一の速度で回転し、第
2ローラ51は、ドラムの先端(押圧終了位置)に向け
て移動して、チューブ2内の流体を吐出させる。そし
て、約3分の1回転したところで、第2回転軸52の第
2接触子16が、第2マイクロスイッチ18に接触し、
その信号により第2回転軸の減速機63を停止側に切替
えて、第2回転軸52の回転を停止させる。これによ
り、第2ローラ51は、ドラムの先端(押圧終了位置)
で停止しする。そして、さらに第1ローラ31は回転を
続け、図1の状態に戻る。
2ローラ51は、ドラムの先端(押圧終了位置)に向け
て移動して、チューブ2内の流体を吐出させる。そし
て、約3分の1回転したところで、第2回転軸52の第
2接触子16が、第2マイクロスイッチ18に接触し、
その信号により第2回転軸の減速機63を停止側に切替
えて、第2回転軸52の回転を停止させる。これによ
り、第2ローラ51は、ドラムの先端(押圧終了位置)
で停止しする。そして、さらに第1ローラ31は回転を
続け、図1の状態に戻る。
【0019】このように、一方のローラが押圧終了位置
で停止し、他方のローラが回転状態に保たれるため、一
方のローラがドラムから外れてチューブ2の押圧を解除
するときには、すでに他のローラによって、両ローラ間
のチューブ内の圧力が充分に高められているため、流体
の逆流が生じないか、生じても極めて小さなものとな
る。
で停止し、他方のローラが回転状態に保たれるため、一
方のローラがドラムから外れてチューブ2の押圧を解除
するときには、すでに他のローラによって、両ローラ間
のチューブ内の圧力が充分に高められているため、流体
の逆流が生じないか、生じても極めて小さなものとな
る。
【0020】尚、上記実施例では、回転時の両ローラが
回転しているときの回転速度を等しくしたが、例えば、
ローラが押圧状態にない区間の回転速度を、押圧中の回
転速度より早くしてもよい。又、ローラを押圧終了位置
で停止させたが、必ずしも停止させる必要はなく、押圧
終了位置付近で減速させるだけでもよい。さらに、ロー
ラを押圧終了位置で減速させずとも、他方のローラの回
転速度を高めても、同様の結果を得ることができる。即
ち、チューブ2の押圧を終了する位置におけるn番目の
押圧子51と、この押圧子に後続するn−1番目の押圧
子31との間の角度が、n分の360度よりも小さくな
るように、各押圧子の回転速度を1回転中において変化
させることができれば、その具体的構成は適宜変更して
もよい。そして、最も効率よく運転するには、チューブ
2の押圧を終了する位置におけるn番目の押圧子51
と、この押圧子に後続するn−1番目の押圧子31との
間の角度が、後続するn−1番目の押圧子31がローラ
を始めたときにおける同押圧子31と先行するn番目の
押圧子51との間の角度よりも小さくなるようにすれば
よい。これにより、チューブ2内の圧力を充分に高める
ことができるものである。
回転しているときの回転速度を等しくしたが、例えば、
ローラが押圧状態にない区間の回転速度を、押圧中の回
転速度より早くしてもよい。又、ローラを押圧終了位置
で停止させたが、必ずしも停止させる必要はなく、押圧
終了位置付近で減速させるだけでもよい。さらに、ロー
ラを押圧終了位置で減速させずとも、他方のローラの回
転速度を高めても、同様の結果を得ることができる。即
ち、チューブ2の押圧を終了する位置におけるn番目の
押圧子51と、この押圧子に後続するn−1番目の押圧
子31との間の角度が、n分の360度よりも小さくな
るように、各押圧子の回転速度を1回転中において変化
させることができれば、その具体的構成は適宜変更して
もよい。そして、最も効率よく運転するには、チューブ
2の押圧を終了する位置におけるn番目の押圧子51
と、この押圧子に後続するn−1番目の押圧子31との
間の角度が、後続するn−1番目の押圧子31がローラ
を始めたときにおける同押圧子31と先行するn番目の
押圧子51との間の角度よりも小さくなるようにすれば
よい。これにより、チューブ2内の圧力を充分に高める
ことができるものである。
【0021】上記実施例では、回転の駆動源も2個設け
たが、単一の駆動源により回転力を分配するようにして
もよい。又、回転、停止には、減速機を用いたが、ギヤ
とクラッチ等により回転速度を変化させるようにしても
よい。又、制御手段として、マイクロスイッチを用いた
が、他のセンサや、カム等で制御してもよい。上記実施
例では、押圧ローラ及びアームを2個としたが、3個以
上にすることも可能である。さらに、従来の改良例のよ
うに、押圧ローラの回転の中心をドラムの中心から偏心
させて実施する等、従来の改良例との併用も可能であ
る。
たが、単一の駆動源により回転力を分配するようにして
もよい。又、回転、停止には、減速機を用いたが、ギヤ
とクラッチ等により回転速度を変化させるようにしても
よい。又、制御手段として、マイクロスイッチを用いた
が、他のセンサや、カム等で制御してもよい。上記実施
例では、押圧ローラ及びアームを2個としたが、3個以
上にすることも可能である。さらに、従来の改良例のよ
うに、押圧ローラの回転の中心をドラムの中心から偏心
させて実施する等、従来の改良例との併用も可能であ
る。
【0022】
【発明の効果】本発明は、吐出の際の脈動を出来る限り
ゼロに近づけることのできるスクィーズポンプを提供し
得たものである。又、本発明は、極力小さな脈動で流体
を吐出する方法を提供し得たものである。
ゼロに近づけることのできるスクィーズポンプを提供し
得たものである。又、本発明は、極力小さな脈動で流体
を吐出する方法を提供し得たものである。
【図1】本発明の実施例にかかるモルタル等の吐出用ス
クィーズポンプの側面から見た内部構造説明図である。
クィーズポンプの側面から見た内部構造説明図である。
【図2】同ポンプの上面から見た内部構造説明図であ
る。
る。
【図3】同ポンプの全体平面図である。
【図4】同ポンプの作動状態の説明図である。
【図5】同ポンプの作動状態の説明図である。
【図6】従来のポンプの作動状態の説明図である。
1 ドラム 2 チューブ 5 第1接触子 6 第2接触子 7 第1マイクロスイッチ 8 第2マイクロスイッチ 31 第1ローラ 32 回転軸 51 第2ローラ 52 回転軸
Claims (2)
- 【請求項1】略円弧形の内周面を有するドラム(1) と、
このドラム内周面に配設されたチューブ(2) と、上記略
円弧形の略中心を中心として回転することによりチュー
ブをドラム内周面に押圧するn個の押圧子(31)(51)とを
備え、これらの押圧子の回転によりチューブ内の流体を
チューブの一端側から他端側へ吐出させるスクィーズポ
ンプにおいて、 各押圧子を回転させるn個の回転軸(32)(52)と、 チューブの押圧を終了する位置におけるn番目の押圧子
(51)と、この押圧子に後続するn−1番目の押圧子(31)
との間の角度が、n分の360度よりも小さくなるよう
に、各回転軸を非等速回転運動させる回転運動制御手段
と、 を備えてなることを特徴とするスクィーズポンプ。但
し、nは2以上の自然数である。 - 【請求項2】略円弧形の内周面を有するドラム(1) と、
このドラム内周面に配設されたチューブ(2) と、上記略
円弧形の略中心を中心として回転することによりチュー
ブをドラム内周面に押圧するn個の押圧子(31)(51)とを
備え、これらの押圧子の回転によりチューブ内の流体を
チューブの一端側から他端側へ吐出させるスクィーズポ
ンプを用い、 チューブの押圧を終了する位置におけるn番目の押圧子
(51)と、この押圧子に後続するn−1番目の押圧子(31)
との間の角度が、n分の360度よりも小さくなるよう
に、各押圧子の回転速度を1回転中において変化させる
ことにより、チューブ内の流体をチューブの一端側から
他端側へ吐出させる方法。但し、nは2以上の自然数で
ある。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6114291A JP2742836B2 (ja) | 1991-03-02 | 1991-03-02 | スクィーズポンプ及びその流体の吐出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6114291A JP2742836B2 (ja) | 1991-03-02 | 1991-03-02 | スクィーズポンプ及びその流体の吐出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05263765A true JPH05263765A (ja) | 1993-10-12 |
| JP2742836B2 JP2742836B2 (ja) | 1998-04-22 |
Family
ID=13162556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6114291A Expired - Lifetime JP2742836B2 (ja) | 1991-03-02 | 1991-03-02 | スクィーズポンプ及びその流体の吐出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2742836B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017067054A (ja) * | 2015-10-02 | 2017-04-06 | サーパス工業株式会社 | チューブポンプ |
| JP2018131946A (ja) * | 2017-02-14 | 2018-08-23 | サーパス工業株式会社 | チューブポンプおよび保持機構 |
| US11035355B2 (en) | 2018-03-19 | 2021-06-15 | Surpass Industry Co., Ltd. | Tube pump system and method for controlling the tube pump system |
| US12018670B2 (en) | 2020-05-26 | 2024-06-25 | Surpass Industry Co., Ltd. | Tube pump system |
| US12025117B2 (en) | 2020-05-26 | 2024-07-02 | Surpass Industry Co., Ltd. | Tube holding member and tube pump |
| US12221956B2 (en) | 2020-01-31 | 2025-02-11 | Surpass Industry Co., Ltd. | Tube pump |
-
1991
- 1991-03-02 JP JP6114291A patent/JP2742836B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017067054A (ja) * | 2015-10-02 | 2017-04-06 | サーパス工業株式会社 | チューブポンプ |
| KR20170040096A (ko) * | 2015-10-02 | 2017-04-12 | 사파스고교 가부시키가이샤 | 튜브 펌프 |
| EP3171027A2 (en) | 2015-10-02 | 2017-05-24 | Surpass Industry Co., Ltd. | Tube pump |
| KR20220130073A (ko) * | 2015-10-02 | 2022-09-26 | 사파스고교 가부시키가이샤 | 튜브 펌프 |
| EP3366922A1 (en) | 2015-10-02 | 2018-08-29 | Surpass Industry Co., Ltd. | Tube pump |
| US10082136B2 (en) | 2015-10-02 | 2018-09-25 | Surpass Industry Co., Ltd. | Tube pump |
| EP3382202A2 (en) | 2017-02-14 | 2018-10-03 | Surpass Industry Co., Ltd. | Tube pump and holding mechanism |
| EP3382202A3 (en) * | 2017-02-14 | 2018-12-19 | Surpass Industry Co., Ltd. | Tube pump and holding mechanism |
| US10746168B2 (en) | 2017-02-14 | 2020-08-18 | Surpass Industry Co., Ltd. | Tube pump and holding mechanism |
| JP2018131946A (ja) * | 2017-02-14 | 2018-08-23 | サーパス工業株式会社 | チューブポンプおよび保持機構 |
| US11035355B2 (en) | 2018-03-19 | 2021-06-15 | Surpass Industry Co., Ltd. | Tube pump system and method for controlling the tube pump system |
| US12221956B2 (en) | 2020-01-31 | 2025-02-11 | Surpass Industry Co., Ltd. | Tube pump |
| US12018670B2 (en) | 2020-05-26 | 2024-06-25 | Surpass Industry Co., Ltd. | Tube pump system |
| US12025117B2 (en) | 2020-05-26 | 2024-07-02 | Surpass Industry Co., Ltd. | Tube holding member and tube pump |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2742836B2 (ja) | 1998-04-22 |
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