JPH05264037A - ガスタービン燃焼器 - Google Patents
ガスタービン燃焼器Info
- Publication number
- JPH05264037A JPH05264037A JP6577592A JP6577592A JPH05264037A JP H05264037 A JPH05264037 A JP H05264037A JP 6577592 A JP6577592 A JP 6577592A JP 6577592 A JP6577592 A JP 6577592A JP H05264037 A JPH05264037 A JP H05264037A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stage fuel
- combustion
- air
- gas turbine
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】排気ガス中のNOx 濃度を極力低く抑えること
のできるガスタービン燃焼器を提供すること。 【構成】燃焼器頭部に設けた旋回保炎器18から燃焼空
気14を導入し且つこの旋回保炎器18の内周側に設け
た第1段燃料ノズル5から燃焼室13に第1段燃料を噴
射するとともに、燃焼空気14と予混合して燃焼室13
に第2段燃料を噴射させるガスタービン燃焼器におい
て、第1段燃料ノズル5の内周側に空気噴射ノズル29
を設け、この空気噴射ノズル29から燃焼空気14の一
部を流すように構成したものである。
のできるガスタービン燃焼器を提供すること。 【構成】燃焼器頭部に設けた旋回保炎器18から燃焼空
気14を導入し且つこの旋回保炎器18の内周側に設け
た第1段燃料ノズル5から燃焼室13に第1段燃料を噴
射するとともに、燃焼空気14と予混合して燃焼室13
に第2段燃料を噴射させるガスタービン燃焼器におい
て、第1段燃料ノズル5の内周側に空気噴射ノズル29
を設け、この空気噴射ノズル29から燃焼空気14の一
部を流すように構成したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気と燃料を予混合して
燃焼させるガスタービン燃焼器に係り、特に低NOx 化
を図ったガスタービン燃焼器に関する。
燃焼させるガスタービン燃焼器に係り、特に低NOx 化
を図ったガスタービン燃焼器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ガスタービン燃焼器におけるN
Ox の発生の主要因は、燃料と空気との当量比が1に近
い燃焼領域が燃焼ガス中に発生し、この燃焼領域におい
て燃焼ガスが局所的に高温化することにある。このよう
な要因で発生するNOx を抑制する手段としては希薄予
混合燃焼方式がある。
Ox の発生の主要因は、燃料と空気との当量比が1に近
い燃焼領域が燃焼ガス中に発生し、この燃焼領域におい
て燃焼ガスが局所的に高温化することにある。このよう
な要因で発生するNOx を抑制する手段としては希薄予
混合燃焼方式がある。
【0003】この希薄予混合燃焼方式を適用した従来の
燃焼器としては、例えば特開昭61−110817号公
報などに開示されたものがある。この燃焼器は図5に示
すように、頭部にスワラ101を備えたライナ102
と、このライナ102の外周部にあって二重円筒状に形
成された予混合室103と、この予混合室103とライ
ナ102とを連通する通気ガイド104とから構成され
ている。そして、ライナ102の内部燃焼室105には
第1段燃料106aが供給され、ライナ102を通って
供給される空気107と拡散混合しながら安定した拡散
燃焼が行われる。一方、予混合室103の入口開口部か
らは第2段燃料106bと空気107が取り入れられて
希薄予混合され、この予混合ガス108が通気ガイド1
04を通って内部燃焼室105に供給されて希薄予混合
燃焼を行う。このように予混合気を複数の孔から噴出さ
せると、燃焼室105の内部の流れが高乱流となり、燃
焼速度が速くなって良好な燃焼効率を得ながらNOx の
低減が図れるとともに、燃焼の均一化によるNOx 低減
も図れる。
燃焼器としては、例えば特開昭61−110817号公
報などに開示されたものがある。この燃焼器は図5に示
すように、頭部にスワラ101を備えたライナ102
と、このライナ102の外周部にあって二重円筒状に形
成された予混合室103と、この予混合室103とライ
ナ102とを連通する通気ガイド104とから構成され
ている。そして、ライナ102の内部燃焼室105には
第1段燃料106aが供給され、ライナ102を通って
供給される空気107と拡散混合しながら安定した拡散
燃焼が行われる。一方、予混合室103の入口開口部か
らは第2段燃料106bと空気107が取り入れられて
希薄予混合され、この予混合ガス108が通気ガイド1
04を通って内部燃焼室105に供給されて希薄予混合
燃焼を行う。このように予混合気を複数の孔から噴出さ
せると、燃焼室105の内部の流れが高乱流となり、燃
焼速度が速くなって良好な燃焼効率を得ながらNOx の
低減が図れるとともに、燃焼の均一化によるNOx 低減
も図れる。
【0004】上記従来の2段燃焼器の負荷運転時の燃料
流量は、図6(A)に示すように中間負荷まで第1段燃
料単独で運転され、高負荷時には第1段燃料を減少させ
て第2段燃料を増加させた運転になる。この時、燃焼器
出口のNOx 濃度は図6(B)中のaで示すように第1
段燃料流量と似た特性となる。
流量は、図6(A)に示すように中間負荷まで第1段燃
料単独で運転され、高負荷時には第1段燃料を減少させ
て第2段燃料を増加させた運転になる。この時、燃焼器
出口のNOx 濃度は図6(B)中のaで示すように第1
段燃料流量と似た特性となる。
【0005】この2段燃焼時のNOx 生成原因を明確に
するため、第2段燃料を流さずに第1段燃料のみを流し
て燃焼空気流量、温度、圧力条件を同じにして燃焼させ
た試験結果をまとめると、ほぼ図6(B)中のbで示す
NOx 濃度が得られた。予混合された第2段燃料のみが
燃焼する場合のNOx 濃度はその燃焼ガス温度が低いた
めに無視できる程度であり、図6(B)中のaとbとの
NOx 濃度差Xは第1段燃料の拡散燃焼と第2段燃料の
予混合燃焼との干渉により生成されるNOx であること
が判る。
するため、第2段燃料を流さずに第1段燃料のみを流し
て燃焼空気流量、温度、圧力条件を同じにして燃焼させ
た試験結果をまとめると、ほぼ図6(B)中のbで示す
NOx 濃度が得られた。予混合された第2段燃料のみが
燃焼する場合のNOx 濃度はその燃焼ガス温度が低いた
めに無視できる程度であり、図6(B)中のaとbとの
NOx 濃度差Xは第1段燃料の拡散燃焼と第2段燃料の
予混合燃焼との干渉により生成されるNOx であること
が判る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のガスタービン燃焼器では、第1段燃料の拡散燃焼と
第2段燃料の予混合燃焼とが干渉することによりNOx
が生成されるため、燃焼器出口のNOx 濃度をさらに低
減させることが不可能である。
来のガスタービン燃焼器では、第1段燃料の拡散燃焼と
第2段燃料の予混合燃焼とが干渉することによりNOx
が生成されるため、燃焼器出口のNOx 濃度をさらに低
減させることが不可能である。
【0007】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、排気ガス中のNOx 濃度を極力低く抑えること
のできるガスタービン燃焼器を提供することを目的とす
る。
もので、排気ガス中のNOx 濃度を極力低く抑えること
のできるガスタービン燃焼器を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るガスタービ
ン燃焼器は、上述した課題を解決するために、燃焼器頭
部に設けた旋回保炎器から燃焼空気を導入し且つこの旋
回保炎器の内周側に設けた第1段燃料ノズルから燃焼室
に第1段燃料を噴射するとともに、上記燃焼空気と予混
合して上記燃焼室に第2段燃料を噴射させるガスタービ
ン燃焼器において、上記第1段燃料ノズルの内周側に空
気噴射ノズルを設け、この空気噴射ノズルから上記燃焼
空気の一部を流すように構成したものである。
ン燃焼器は、上述した課題を解決するために、燃焼器頭
部に設けた旋回保炎器から燃焼空気を導入し且つこの旋
回保炎器の内周側に設けた第1段燃料ノズルから燃焼室
に第1段燃料を噴射するとともに、上記燃焼空気と予混
合して上記燃焼室に第2段燃料を噴射させるガスタービ
ン燃焼器において、上記第1段燃料ノズルの内周側に空
気噴射ノズルを設け、この空気噴射ノズルから上記燃焼
空気の一部を流すように構成したものである。
【0009】
【作用】上記の構成を有する本発明においては、旋回保
炎器から流入する燃焼空気と、空気噴射ノズルから供給
される燃焼空気とにより、第1段燃料ノズルから噴射さ
れた第1段燃料が外周側と内周側との両側から挟まれた
流れ構造を実現できるため、第1段燃料と燃焼器内部に
噴射された第2段燃料の予混合気との混合が防止され、
干渉によるNOx 発生量を抑制することができる。
炎器から流入する燃焼空気と、空気噴射ノズルから供給
される燃焼空気とにより、第1段燃料ノズルから噴射さ
れた第1段燃料が外周側と内周側との両側から挟まれた
流れ構造を実現できるため、第1段燃料と燃焼器内部に
噴射された第2段燃料の予混合気との混合が防止され、
干渉によるNOx 発生量を抑制することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0011】図1は本発明の第1実施例によるガスター
ビン燃焼器を示し、この燃焼器は図示しない圧縮機とガ
スタービンとの間に複数個設けられ、圧縮機からの吐出
チャンバ内に収容される。そして、燃焼器外筒1の上流
端はヘッドプレート2で閉塞され、このヘッドプレート
2の中央部には第1段燃料系3aに接続される第1段燃
料取入口4および第1段燃料ノズル5が設けられてい
る。
ビン燃焼器を示し、この燃焼器は図示しない圧縮機とガ
スタービンとの間に複数個設けられ、圧縮機からの吐出
チャンバ内に収容される。そして、燃焼器外筒1の上流
端はヘッドプレート2で閉塞され、このヘッドプレート
2の中央部には第1段燃料系3aに接続される第1段燃
料取入口4および第1段燃料ノズル5が設けられてい
る。
【0012】また、ヘッドプレート2の内部には第2段
燃料ヘッダー6が設けられ、この第2段燃料ヘッダー6
の外面に第2段燃料系3bと接続して燃料を取り入れる
第2段燃料取入口7が取り付けられるとともに、第2段
燃料ヘッダー6の内部には第2段燃料ノズル8が設置さ
れる。そして、ヘッドプレート2の内径側には蒸気ヘッ
ダー9が設けられ、この蒸気ヘッダー9の外面に蒸気1
0を取り入れる蒸気取入口11が取り付けられるととも
に、蒸気ヘッダー9の内部には蒸気噴射ノズル12が設
置される。
燃料ヘッダー6が設けられ、この第2段燃料ヘッダー6
の外面に第2段燃料系3bと接続して燃料を取り入れる
第2段燃料取入口7が取り付けられるとともに、第2段
燃料ヘッダー6の内部には第2段燃料ノズル8が設置さ
れる。そして、ヘッドプレート2の内径側には蒸気ヘッ
ダー9が設けられ、この蒸気ヘッダー9の外面に蒸気1
0を取り入れる蒸気取入口11が取り付けられるととも
に、蒸気ヘッダー9の内部には蒸気噴射ノズル12が設
置される。
【0013】さらに、燃焼器外筒1の内側には燃焼室1
3に圧縮機からの圧縮空気14を導くフロースリーブ1
5が設けられ、このフロースリーブ15の内周側に燃焼
室13の外壁を形成するライナ16が設けられている。
このライナ16の上端側にはライナキャップ17が取り
付けられ、このライナキャップ17の中央部に旋回保炎
器としてのスワラ18および第1段燃料ノズル5が設置
されている。そして、燃焼器外筒1の下流端には燃焼器
ラッパ19が設けられ、またライナ16の後端部にはト
ランジションピース20が装着されている。
3に圧縮機からの圧縮空気14を導くフロースリーブ1
5が設けられ、このフロースリーブ15の内周側に燃焼
室13の外壁を形成するライナ16が設けられている。
このライナ16の上端側にはライナキャップ17が取り
付けられ、このライナキャップ17の中央部に旋回保炎
器としてのスワラ18および第1段燃料ノズル5が設置
されている。そして、燃焼器外筒1の下流端には燃焼器
ラッパ19が設けられ、またライナ16の後端部にはト
ランジションピース20が装着されている。
【0014】ライナ16の胴部外周には、例えば8組の
予混合ダクト21が設置され、この予混合ダクト21の
上流側はライナキャップ17に取り付けられた支持具2
2により支持されており、下流側は予混合ダクト21に
固定された支持プレート23の外周側に支持リング24
を巻回することにより、8組の予混合ダクト21がライ
ナ16に支持されている。このライナ16はその上流端
がライナ支持具25を介してフロースリーブ15に支持
されている。
予混合ダクト21が設置され、この予混合ダクト21の
上流側はライナキャップ17に取り付けられた支持具2
2により支持されており、下流側は予混合ダクト21に
固定された支持プレート23の外周側に支持リング24
を巻回することにより、8組の予混合ダクト21がライ
ナ16に支持されている。このライナ16はその上流端
がライナ支持具25を介してフロースリーブ15に支持
されている。
【0015】ここで、予混合ダクト21の出口部は三方
に分岐され、各々の出口端がライナ16に固定されたス
リーブ26a,26b,26cに挿入されており、この
スリーブ26a,26b,26cの外周端は予混合ダク
ト21の支持プレート23と接触している。また、予混
合ダクト21の前後2箇所の支持部ではダクトの軸方向
に対してスライド可能に構成され、支持リング24は弾
性を有し、半径方向に拡径・縮径可能である。
に分岐され、各々の出口端がライナ16に固定されたス
リーブ26a,26b,26cに挿入されており、この
スリーブ26a,26b,26cの外周端は予混合ダク
ト21の支持プレート23と接触している。また、予混
合ダクト21の前後2箇所の支持部ではダクトの軸方向
に対してスライド可能に構成され、支持リング24は弾
性を有し、半径方向に拡径・縮径可能である。
【0016】さらに、第1段燃料ノズル5周辺部を図2
に示し、この第1段燃料ノズル5の先端にはスワラ18
および第1段燃料噴射孔27を組み込んだスワラリング
28が接合され、この第1段燃料噴射孔27の内側に内
部空気ノズル29が同心円状に接合されている。この内
部空気ノズル29の先端部の燃焼室13に面する壁面に
は、空気噴射孔30が第1段燃料噴射孔27側に傾斜し
て複数個穿設されている。また、第1段燃料ノズル5に
は内部空気導通孔31と、第1段燃料導通孔32とがそ
れぞれ互いの孔が干渉しないように複数穿設されてい
る。次に、本実施例の作用について説明する。
に示し、この第1段燃料ノズル5の先端にはスワラ18
および第1段燃料噴射孔27を組み込んだスワラリング
28が接合され、この第1段燃料噴射孔27の内側に内
部空気ノズル29が同心円状に接合されている。この内
部空気ノズル29の先端部の燃焼室13に面する壁面に
は、空気噴射孔30が第1段燃料噴射孔27側に傾斜し
て複数個穿設されている。また、第1段燃料ノズル5に
は内部空気導通孔31と、第1段燃料導通孔32とがそ
れぞれ互いの孔が干渉しないように複数穿設されてい
る。次に、本実施例の作用について説明する。
【0017】図示しない圧縮機から吐出される圧縮空気
14は、フロースリーブ15とライナ16との間を燃焼
器上端側に向けて流入し、その一部はライナ冷却孔33
などからライナ冷却用空気として流れ、また他の一部は
スワラ18などから一次燃焼空気として、さらに一部は
予混合ダクト21に予混合ガス生成用として、さらに他
の一部は希釈空気孔34から希釈空気として燃焼室13
内に流入する。
14は、フロースリーブ15とライナ16との間を燃焼
器上端側に向けて流入し、その一部はライナ冷却孔33
などからライナ冷却用空気として流れ、また他の一部は
スワラ18などから一次燃焼空気として、さらに一部は
予混合ダクト21に予混合ガス生成用として、さらに他
の一部は希釈空気孔34から希釈空気として燃焼室13
内に流入する。
【0018】一方、第1段燃料系3aの燃料はスワラリ
ング28先端部に設けた第1段燃料噴射孔27(図2に
示す)からスワラ18を介して燃焼室5内に流入して上
記一次燃焼空気とともに、拡散混合して拡散燃焼する。
他方、第2段燃料系3bの燃料は第2段燃料取入口7、
第2段燃料ヘッダー6を通り、第2段燃料ノズル8を経
て予混合ダクト21内に噴射され、空気と予混合して予
混合ガス35となって燃焼室13内に流入して予混合燃
焼を行う。
ング28先端部に設けた第1段燃料噴射孔27(図2に
示す)からスワラ18を介して燃焼室5内に流入して上
記一次燃焼空気とともに、拡散混合して拡散燃焼する。
他方、第2段燃料系3bの燃料は第2段燃料取入口7、
第2段燃料ヘッダー6を通り、第2段燃料ノズル8を経
て予混合ダクト21内に噴射され、空気と予混合して予
混合ガス35となって燃焼室13内に流入して予混合燃
焼を行う。
【0019】そして、燃焼室13内で燃焼に供され、高
温の燃焼ガスとなった燃焼ガス36はトランジションピ
ース20内に形成された案内路を通り図示しないガスタ
ービンに導かれる。燃焼ガスがガスタービンを通過する
際に膨張して仕事をし、発電機を回転駆動させる。
温の燃焼ガスとなった燃焼ガス36はトランジションピ
ース20内に形成された案内路を通り図示しないガスタ
ービンに導かれる。燃焼ガスがガスタービンを通過する
際に膨張して仕事をし、発電機を回転駆動させる。
【0020】さらに、圧縮空気7の一部は第1段燃料ノ
ズル5の内部空気導通孔31から内部空気ノズル29に
導かれて空気噴射孔30から燃焼室13に供給される。
ここで、図2に示すように燃焼室13内に噴射された第
1段燃料系3aの燃料はスワラ18を介して導入された
空気と内部空気ノズル29から導入された空気によって
挟み込まれるため、燃焼室13内部に噴射された予混合
ガス35との混合を低減することができる。その結果、
第1段燃料系3aの拡散燃焼と第2段燃料系3bの予混
合燃焼の干渉によるNOx 発生量を抑えることができ
る。
ズル5の内部空気導通孔31から内部空気ノズル29に
導かれて空気噴射孔30から燃焼室13に供給される。
ここで、図2に示すように燃焼室13内に噴射された第
1段燃料系3aの燃料はスワラ18を介して導入された
空気と内部空気ノズル29から導入された空気によって
挟み込まれるため、燃焼室13内部に噴射された予混合
ガス35との混合を低減することができる。その結果、
第1段燃料系3aの拡散燃焼と第2段燃料系3bの予混
合燃焼の干渉によるNOx 発生量を抑えることができ
る。
【0021】図3および図4は本発明の第2実施例によ
るガスタービン燃焼器の第1段燃料ノズルを示し、前記
第1実施例と同一の部材には同一の符号を付して説明す
る。この第1段燃料ノズル5では図3に示すように内部
空気ノズル29の先端部に内部スワラ40が設けられて
いる。そして、図4に示すようにスワラリング28の先
端部は燃焼室13の軸方向に対して垂直な幅Yの有限の
平面を有している。
るガスタービン燃焼器の第1段燃料ノズルを示し、前記
第1実施例と同一の部材には同一の符号を付して説明す
る。この第1段燃料ノズル5では図3に示すように内部
空気ノズル29の先端部に内部スワラ40が設けられて
いる。そして、図4に示すようにスワラリング28の先
端部は燃焼室13の軸方向に対して垂直な幅Yの有限の
平面を有している。
【0022】このように構成された第1段燃料ノズル5
を有するガスタービン燃焼器では、スワラ18と内部ス
ワラ40との間の幅Yの有限の平面において保炎域41
を形成し、この保炎域41を第1段燃料の燃焼の起点と
して安定化させるとともに、内部スワラ40を通過して
供給される圧縮空気14による環状の空気層により第1
段燃料系3aと予混合ガス35をシールドできるため、
それらの干渉によって生成されるNOx を抑えることが
できる。
を有するガスタービン燃焼器では、スワラ18と内部ス
ワラ40との間の幅Yの有限の平面において保炎域41
を形成し、この保炎域41を第1段燃料の燃焼の起点と
して安定化させるとともに、内部スワラ40を通過して
供給される圧縮空気14による環状の空気層により第1
段燃料系3aと予混合ガス35をシールドできるため、
それらの干渉によって生成されるNOx を抑えることが
できる。
【0023】なお、本発明は上記実施例に限らず種々の
変更が可能である。例えば、スワラ18や内部スワラ4
0の旋回角度、内向角度の変更は種々設定でき、第1段
燃料噴射孔27の位置はスワラ18から内部空気ノズル
29の間で移動させることも可能である。
変更が可能である。例えば、スワラ18や内部スワラ4
0の旋回角度、内向角度の変更は種々設定でき、第1段
燃料噴射孔27の位置はスワラ18から内部空気ノズル
29の間で移動させることも可能である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るガス
タービン燃焼器によれば、第1段燃料ノズルの内周側に
空気噴射ノズルを設け、この空気噴射ノズルから上記燃
焼空気の一部を流すように構成したので、第1段燃料の
燃焼部と第2段燃料の予混合燃焼部との間に空気による
シールド層が形成され、相互の干渉によるNOx 生成量
を抑制できる。その結果、従来のガスタービン燃焼器に
比べて低NOx 化が図れるとともに、上記旋回保炎器近
傍の焼損を防止することができる。
タービン燃焼器によれば、第1段燃料ノズルの内周側に
空気噴射ノズルを設け、この空気噴射ノズルから上記燃
焼空気の一部を流すように構成したので、第1段燃料の
燃焼部と第2段燃料の予混合燃焼部との間に空気による
シールド層が形成され、相互の干渉によるNOx 生成量
を抑制できる。その結果、従来のガスタービン燃焼器に
比べて低NOx 化が図れるとともに、上記旋回保炎器近
傍の焼損を防止することができる。
【図1】本発明に係るガスタービン燃焼器の第1実施例
を示す縦断面図。
を示す縦断面図。
【図2】図1に示す第1段燃料噴射ノズルの拡大断面
図。
図。
【図3】本発明の第2実施例における第1段燃料噴射ノ
ズルを示す縦断面図。
ズルを示す縦断面図。
【図4】図3のA部の拡大断面図。
【図5】従来のガスタービン燃焼器を示す断面概略図。
【図6】(A),(B)はそれぞれ従来のガスタービン
燃焼器において負荷と燃料流量および負荷とNOx 濃度
との関係を示すグラフ図。
燃焼器において負荷と燃料流量および負荷とNOx 濃度
との関係を示すグラフ図。
1 燃焼器外筒 2 ヘッドプレート 3a 第1段燃料系 3b 第2段燃料系 4 燃料取入口 5 第1段燃料ノズル 6 第2段燃料ヘッダー 7 第2段燃料取入口 8 第2段燃料ノズル 9 蒸気ヘッダー 10 蒸気 13 燃焼室 14 圧縮空気(燃焼空気) 16 ライナ 18 スワラ(旋回保炎器) 21 予混合ダクト 27 第1段燃料噴射孔 29 内部空気ノズル(空気噴射ノズル) 30 空気噴射孔 31 内部空気導通孔 32 第1段燃料導通孔 35 予混合ガス
Claims (1)
- 【請求項1】 燃焼器頭部に設けた旋回保炎器から燃焼
空気を導入し且つこの旋回保炎器の内周側に設けた第1
段燃料ノズルから燃焼室に第1段燃料を噴射するととも
に、上記燃焼空気と予混合して上記燃焼室に第2段燃料
を噴射させるガスタービン燃焼器において、上記第1段
燃料ノズルの内周側に空気噴射ノズルを設け、この空気
噴射ノズルから上記燃焼空気の一部を流すように構成し
たことを特徴とするガスタービン燃焼器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6577592A JPH05264037A (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | ガスタービン燃焼器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6577592A JPH05264037A (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | ガスタービン燃焼器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05264037A true JPH05264037A (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=13296749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6577592A Pending JPH05264037A (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | ガスタービン燃焼器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05264037A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8172568B2 (en) * | 2007-08-10 | 2012-05-08 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Combustor |
| CN114688559A (zh) * | 2022-02-17 | 2022-07-01 | 中国航发沈阳发动机研究所 | 一种低排放氢燃料燃烧室的高效混合头部结构 |
-
1992
- 1992-03-24 JP JP6577592A patent/JPH05264037A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8172568B2 (en) * | 2007-08-10 | 2012-05-08 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Combustor |
| CN114688559A (zh) * | 2022-02-17 | 2022-07-01 | 中国航发沈阳发动机研究所 | 一种低排放氢燃料燃烧室的高效混合头部结构 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4846271B2 (ja) | インピンジメント冷却式センタボデーを備えた予混合バーナ及びセンタボデーの冷却方法 | |
| US7669421B2 (en) | Combustor of gas turbine with concentric swirler vanes | |
| JP4658471B2 (ja) | ガスタービンエンジンの燃焼器エミッションを減少させる方法及び装置 | |
| CA1258379A (en) | Gas turbine combustor | |
| US6038861A (en) | Main stage fuel mixer with premixing transition for dry low Nox (DLN) combustors | |
| US6935116B2 (en) | Flamesheet combustor | |
| JP2928125B2 (ja) | ガスタービン装置を動作させる方法及び低NOx ガスタービン装置における燃焼不安定性を低減する方法 | |
| US20070089419A1 (en) | Combustor for gas turbine engine | |
| JPH0719482A (ja) | ガスタービン燃焼器 | |
| CN206973617U (zh) | 先导预混合喷嘴和燃料喷嘴组件 | |
| JP2004534198A (ja) | ガス−液体予混合器 | |
| JP2002372240A (ja) | ガスタービン燃焼器 | |
| JP2021175925A (ja) | ガスタービン燃焼器 | |
| JP3901629B2 (ja) | アニュラ型渦巻き拡散火炎燃焼器 | |
| JPH0343535B2 (ja) | ||
| JP2003074853A (ja) | ガスタービン・エンジンの燃焼器 | |
| JPH0440611B2 (ja) | ||
| JPH05264037A (ja) | ガスタービン燃焼器 | |
| JP3841285B2 (ja) | 旋回型低NOx燃焼器 | |
| JP2543981B2 (ja) | ガスタ―ビン燃焼器 | |
| JP3958158B2 (ja) | 燃焼器 | |
| JP3901673B2 (ja) | 液体燃料用低NOx噴射弁とその燃料噴射方法 | |
| KR102958877B1 (ko) | 연소기 및 가스 터빈 | |
| TW202206748A (zh) | 燃氣渦輪之預混合管結構 | |
| JP7165545B2 (ja) | ガスタービン用燃焼器 |