JPH0526416B2 - - Google Patents

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JPH0526416B2
JPH0526416B2 JP61078127A JP7812786A JPH0526416B2 JP H0526416 B2 JPH0526416 B2 JP H0526416B2 JP 61078127 A JP61078127 A JP 61078127A JP 7812786 A JP7812786 A JP 7812786A JP H0526416 B2 JPH0526416 B2 JP H0526416B2
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JP61078127A
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Eiji Haraguchi
Hiroto Nakagawa
Akira Bando
Hiroshi Kashiwazaki
Keiji Saito
Kenichi Ono
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Kansai Electric Power Co Inc
Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
Kansai Denryoku KK
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Kansai Denryoku KK filed Critical Hitachi Ltd
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  • Protection Of Generators And Motors (AREA)
  • Protection Of Static Devices (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は交流励磁発電電動装置に係り、特に可
変速揚水発電システムなど電力系統側の事故で高
速再閉路を行なう場合の運転制御に好適な交流励
磁発電電動装置に関する。
〔発明の背景〕
従来の交流励磁発電電動装置における有効電力
と無効電力の制御は特公昭53−7628号公報および
特公昭57−60645号公報に記載の様に誘導機の2
次電流を制御する事により行われている。これら
の方式は乱調や脱調を防止しながら迅速に応答可
能な力率調整装置、電力調整装置として好適であ
る。誘導機の2次電流を制御する電力変換装置と
してサイクルコンバータを用いる場合、サイリス
タ素子の容量を最小とするには無循環方式サイク
ロコンバータが好適である。しかし、交流励磁発
電電動装置では交流系統側の短絡事故などで誘導
機の1次側に直流過渡電流が流れると、系統周波
数を0、スリツプをsとすれば2次側には回転周
波数(1−s)×0成分の過渡電流が誘導されて
流れようとする。これらの2次側の過渡電流成分
はスリツプ周波数(s 0)成分の電流に重畳さ
れる。従つて、スリツプ周波数成分の電流極性が
変わる時には、重畳される回転周波数の過渡電流
成分により必ず電流指令発生器からの指令値の極
性とは逆の方向に電流が流れ様とする期間が生じ
る。
非対称事故時に流れようとする2次電流は(2
+s)0周波数成分となり、この時も同じ様に、
指令値の極性とは逆の方向に電流が流れようとす
る期間が生じる。
無循環方式サイクロコンバータの場合、極性切
替信号と反対方向の電流は通流することが出来
ず、結果的に該当するサイクロコンバータは開放
される。この時に誘導機の該当する2次巻線には
相互誘導による、電圧が誘起される。この誘起電
圧は、設定された運転速度範囲から定まるサイク
ロコンバータの出力定格電圧をはるかに越え、サ
イクロコンバータを構成するサイリスタを破壊す
る問題がある。
一方、静止セルビウスにおいては、瞬時停電の
際の復電時に誘導機の2次側に発生する過電圧か
ら変換器や誘導機巻線を保護する方法として特公
昭56−22236号公報や特公昭55−21560号公報など
に記載されている様にサイリスタを用いた電気弁
により誘導機の2次側回路を短絡する方法が知ら
れている。しかしながらこれらの方式を用いても
電気弁による短絡状態からサイクロコンバータに
よる給電状態に復帰する際に発生する過渡現象に
より再び極性指令と反対方向に2次電流が流れよ
うとして短絡発生時と同じく過電圧が発生する問
題があつた。
この様な従来の発電電動装置の問題点を第9図
〜第15図により具体的に説明する。
1は交流系統、2は交流系統1に接続された誘
導機、30は交流系統1と誘導機2の1次巻線側
の間に接続されたしや断器である。3は位相検出
器で交流系統1の電圧位相と誘導機2の電気角で
表わした回転角の差に等しいすべり位相を検出す
る。位相検出器3の回転子は誘導機2の回転軸に
連結されており、更に回転子側には誘導機2の1
次巻線と並列に接続された3相巻線が設けられ、
固定子側には電気角でπ/2だけ位相の異なる位
置にホールコンバータがそれぞれ1個設けられて
いて、誘導機2の2次側から見た交流系統1の電
圧と位相が一致した信号が該ホールコンバータよ
り出力される。
q軸成分電流指令発生器4は誘電機2の2次電
流のうち1次側から見て交流系統1の電圧位相に
等しい成分(以下q軸成分と略す。)の指令値Iq*
を発生する装置である。このq軸成分電流指令発
生器4は例えば誘導機2の有効電力出力、トル
ク、回転数もしくは交流系統1の周波数設定値と
検出値の偏差に応じて指令値Iq*を発生する。
d軸成分電流指令発生器5は誘導機2の2次電
流のうち1次側から見て交流系統1の電圧位相と
電気角でπ/2だけ位相の異なる成分(以下d軸
成分と略す。)の指令値Id*を発生する装置であ
る。このd軸成分電流指令発生器5は零えば誘導
機2の無効電力出力もしくは交流系統1の電圧設
定値と検出値の偏差に応じて指令値Id*を発生す
る。6は電流指令演算器で位相検出器3の出力信
号cosθとsinθを用いてq軸成分電流指令発生器4
の出力Iq*とd軸成分電流指令値5の出力Id*から
誘導機2の2次側各相に対する電流指令Ia*
Ib*、Ic*を次の演算式(1)により演算する。但しK
は定数である。
この電流指令演算部6の詳細な回路構成をK=
1の場合について第10図に示す。2次電流指令
値Ia*、Ib*、Ic*は掛算器9a〜9dと増幅器10
a〜10jにより演算される。
第9図に戻つて7a〜7c誘導機2の2次側各
相に電流演算器6の指令値に応じて電流を供給す
る電力変換装置、8a〜8cは交流系統1から電
力変換装置7a〜7cに給電する受電変圧器であ
る。
電力変換装置7aの詳細な回路構成を第11図
に示す。他の電力変換装置7b,7cも同様の構
成である。11は誘導機2の2次電流検出器、1
2は電流指令値Ia*とこの2次電流検出器11の
検出値IMを比較して移相器13にサイリスタ点弧
位相を指令する電流制御装置、141および14
2は正接続側サイリスタ変換器151および逆接
続側サイリスタ変換器152のサイリスタゲート
を付勢するゲートパルスアンプ、16は2次電流
の極性切替指令発生器である。17は正逆切替論
理回路で正逆切替指令PN(正接続側への通電指
令の時の信号レベルは1とする)および電流零検
出器18の出力信号ZD(電流0とみなしている時
の出力レベルは0、電流が流れているとみなして
いる時の出力レベルは1とする。)を入力として
正側ゲートパルスアンプ141および逆側ゲート
パルスアンプ142に与える起動・停止信号GP
およびGN(それぞれ起動時の信号レベルは1、
停止時の信号レベルは0とする。)を発生する。
以上の様な従来の装置で誘導機2を運転してい
る時の電力変換装置7aに関連する各部の動作波
形を第14図と第15図に示す。
第14図には交流系統1の電力が正常で定常状
態にある時の波形を示す。電流指令値Ia*の極性
がt1の時点で負から正に変わると正逆切替指令発
生器16の出力信号PNはレベル0からレベル1
に変り、正逆切替論理回路17は正逆切替動作を
開始する。そして2次電流IMが0となつたt2の時
点で逆側ゲートパルスアンプ142へ起動指令を
与えていたGN信号のレベルは1から0となり逆
接続側のサイリスタ変換器152へのゲートパル
スは消滅する。その後サイリスタのターンオフタ
イム相当の時間を経たt3の時点で正側パルスアン
プ141への起動指令GPの信号レベルは0から
1になり、正接続側サイリスタ変換器151のゲ
ートが付勢されて正方向の2次側電流が流れ始め
る。ここで2次電流の休止期間は誘導機2の該当
巻線は開放され、1次巻線及び2次側の他の巻線
との相互誘導により誘起電圧が発生する。ただ
し、この休止区間での誘導機2の磁気不平衡は小
さい為にこの時の誘起電圧の値は小さい。
第15図には交流系統1の電圧が瞬時に急変し
た時の動作波形を示す。t4の時点までの動作は前
の第14図と同一であり省略する。t4の時点で交
流系統1の電圧が急変すると回転周波数成分の過
渡電流が2次側に発生する。これに重畳した回転
周波数成分によりt5の時点で2次電流IMは0とな
るが指令値Ia*の極性は不変なので正逆切替指令
発生器16は動作せず、信号NPはレベル1を保
持する。信号GNはt5の時点でもレベル0のまま
なので逆接続側サイリスタ変換器152は休止
し、t6の時点で再び正接続側サイリスタ変換器1
51が通流を開始する。従つてt5からt6までの期
間は誘導機2の該当相の2次電流が遮断され、磁
気平衡を保つ為に必要な電流波形IM′との差に応
じた磁気不平衡により該2次巻線に大きな誘起電
圧が発生する。この誘起電圧により電力変換装置
7aのサイリスタや誘導機2の2次巻線を破壊す
る欠点があつた。
一般にサイリスタ電力変換器の過電圧保護方式
としては非線形抵抗素子をサイリスタに並列接続
する方法がある。この方法を応用して改良した従
来の装置を第12図に示す。電力変換装置7a〜
7cの出力端には非線形抵抗19a〜19cが接
続される。このようにすると、前述した第15図
における時点t5からt6までの期間はこの非線形抵
抗素子19a〜19cに電流が流れるが、この時
の発生損失が大きく、従つて熱容量の大きい非線
形抵抗素子19a〜19cが必要で高価になる欠
点があつた。
別の保護手段としては第13図に示すように逆
並列サイリスタよりなる電気弁20などで過電圧
発生時に誘導機2の2次回路を短絡して過電圧発
生を防止する方法がある。しかしこの方法による
と交流系統1の電圧急変量が小さくとも誘電機2
の有効電力出力が急変する為に電力系統の安定度
に大きな影響を及ぼすことから大容量の発電電動
装置には採用出来ない欠点があつた。また、前述
の如く電気弁20を開放して電力変換装置7a〜
7cの動作に復帰する時に第15図の時点t5から
t6と同じ様な過電圧が発生する欠点があつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、その1次側が交流系統に接続
された誘導機の2次側に無循環方式サイクロコン
バータを接続した交流励磁発電電動装置におい
て、交流系統の電圧急変時の過渡現象からの機器
の保護を、大容量の制御要素を用いることなく、
また交流系統の安定性を損うことなく実現するこ
とにある。
〔発明の概要〕
本発明は、過渡現象中にサイクロコンバータが
遮断されることにより発生する誘起電圧はサイク
ロコンバータの最大出力を越えることと、該誘起
電圧の極性が次の動作すべき変換器に対して順方
向であることに着目し、誘導機の2次側電圧を検
出してこの検出値が予め設定した範囲になつた時
にサイリスタコンバータの逆並列変換器の動作を
切替える手段を設けるとともに、誘導機の負荷電
流または交流系統の電圧を検出してこの検出値が
予め設定した範囲になつた時に所定時間閉路する
電気弁を誘導機の2次側に設け、前記切替え手段
によつて過渡現象時の高電圧の発生を防止し、さ
らに電気弁によつてサイリスタコンバータの過電
流を防止するものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第2図は交流励磁発電電動装置のブロツク図であ
り、第9図を参照して説明した従来装置と等価な
構成要素には同一参照符号を付している。
交流系統1、誘導機2、しや断器30、位相検
出器3、電流指令演算器6、受電変圧器8は従来
装置と等価物であるので機能説明は省略する。
22はqb成分電流指令発生器で有効電力検出
器21で検出する出力検出値と設定値の偏差から
q軸成分電流指令Iq*を発生する。23はd軸成
分電流指令発生器で交流系統1の電圧実効値の検
出値と設定値の偏差からd軸成分電流指令Id*
発生する。24a〜24cは電力変換装置で、第
1図に詳細な回路構成を示す。
第1図において、第11図を参照して説明した
従来装置と等価な構成要素には同一参照符号を付
してある。26は過電圧検出器で電力変換装置出
力端電圧を検出する電圧検出器25の出力信号V
が正の設定値VPより大(V>VP)の時に出力VD
のレベルを1、信号Vが負の設定値VNより小の
時に出力VDのレベルを−1、その他の時(VN
V≦VF)にレベルを0とする出力が出る。但し、
電圧信号Vは受電変圧器8の端子を短絡し電力変
換装置24aの出力端に電圧Vを印加した時に正
接続側サイリスタ変換器151のサイリスタに順
電圧が印加される方向を正とする。27は極性反
転指令パルス発生器で、電流零信号ZDがレベル
0でかつ過電圧信号VDが0から1に変化した時
にレベル1の正パルス信号SWを発生する。過電
圧信号VDがレベル0から−1に変化した時にレ
ベル−1の負パルス信号SWを発生する。但しパ
ルス信号SWを1回発生した後の設定期間は前記
のパルス信号発生条件が満足されてもパルス信号
SWを発生しない構成としている。この設定期間
は反転指令のパルス信号SWが発生してから逆極
性の電流が通流を開始し電流零信号ZDが0から
1に変化するまでの期間に対応する。28は極性
指令反転器で、2次電流極性切替発生器16の出
力信号PDと反転指令パルス信号SWにより正逆
切替指令信号PNを発生する。パルス信号SWが
発生せず信号レベルが0の時は信号PNのレベル
は信号PDのレベルに等しい。極性指令反転器2
8に正の反転パルス信号SWが入力されると出力
信号PNは信号PDの信号レベルとは無関係に瞬時
にレベル1になり、負の反転パルス信号SWが入
力されると出力信号PNは信号PDの信号レベルと
は無関係に瞬時にレベル0になる構成としてい
る。31は機械式短絡器である。
以上の実施例の構成で誘導機2を運転した時の
過電圧保護動作波形を第5図に示す。電流指令値
Ia*の極性がt1の時点で負から正に変わると正逆
切替指令回路16の出力信号PDはレベル0から
1に変わり極性指令反転器28の出力信号PNも
レベル0から1に変わる。2次電流IMが0になつ
たt2時点で逆側ゲートパルスアンプ142に起動
指令を与えていた信号GNの信号レベルは1から
0になり、逆接続側のサイリスタゲートパルスは
消滅する。この時、電力変換装置24aは休止期
間に入り、相互誘導による誘起電圧が発生するが
誘導機2の磁気不平衡は小さいので過電圧検出器
26の出力信号VDはレベル0のままであり極性
反転指令パルス発生器27はパルスを発生しない
ので信号PNはレベル1を保持する。その後サイ
リスタターンオフタイム相当の時を経たt3の時点
で正側パルスアンプ141の起動指令信号GPの
信号レベルは0から1になり、正接続側サイリス
タ変換器151のゲートが付勢されて正方向の2
次電流が流れ始める。t4の時点で交流系統1の電
圧が急変すると回転周波数成分の過渡電流が発生
し、重畳した回転周波数成分によりt5の時点で2
次電流IMは0となり零電流検出信号ZDはレベル
1から0に変る。この時電力変換装置24aは開
放され過電圧が発生する。電圧の極性は常に次に
動作すべき変換器に対して順電圧方向となるので
t5の時点では逆方向の電圧が発生し過電圧検査信
号VDは0から−1に変わる。従つてパルス発生
器27は負のパルスSWを発生し信号PNはレベ
ル1から0に反転する。既に電流零検出信号ZD
はレベル0であるから正側パルスアンプ141へ
の起動指令信号GPの信号レベルは1か0になる。
休止期間を経たt7の時点で負側パルスアンプ14
2への起動指令信号GNがレベル0から1にな
り、負方向の電流が通流を開始するまでの期間は
非線形抵抗素子19aに電流IRが通流する。t6
点ではt5時点とは逆に正のパルス信号SWが発生
し極性反転動作を開始する。t8の時点で正側変換
器151が通流を開始する。t9の時点で電流指令
Ia*の極性が正から負に変わり出力信号PDはレベ
ル1からレベル0になる。極性指令信号PNは極
性指令発生器16の出力信号ZDのレベル1から
0に変わると同時に1から0となる。しかし電流
零信号ZDはレベル1のままなのでゲート信号へ
の起動指令信号GP、GNは各々信号レベルを保
持する。t10の時点でt5の時点と同じく電流IMが0
になると、負側の反転パルス信号SWが発生する
が極性信号PNは既にレベル0になつているの
で、信号PNの反転は起きない。一方、電流零信
号ZDはレベル1から0になるので正側ゲートパ
ルスアンプ141への起動指令信号GPはレベル
1から0となる。これより休止期間を経たt11
時点で負側パルスアンプ142への起動指令信号
GNがレベル0から1となり負側電流が通流を開
始する。
以上説明した様に本実施例によれば非線形抵抗
素子19aの電流責務は変換装置24aの休止期
間のみとなり、従つて電流容量の小さい抵抗素子
19aにより誘起過電圧保護が実現出来る。ま
た、無循環方式サイクロコンバータの構成をもつ
変換装置24aでも過渡時の回転周波数成分の電
流の通流が可能となりサイリスタ位相制御を継続
することが可能である。これにより交流系統1側
の過渡現象発生時にも発電もしくは電動動作の継
続が可能となり、高い信頼性が実現出来る。
第3図は別の実施例を示すブロツク図である。
第1図の実施例では極性反転指令パルス発生器2
7が電流零信号ZDを入力して極性反転指令パル
ス信号SWを発生していたのに対し、この実施例
のパルス発生器29は過電圧信号VDのみを入力
している。これは変換装置24aが開放されたか
らこの誘起電圧が過電圧となるのであるから電流
零信号ZDで電流零を確認する必要はない、とい
う考え方を用いた実施例である。
第4図は更に別の実施例を示すブロツク図であ
る。この実施例は第1図の正逆切替論理回路17
に対応する正逆切替論理回路30の入力に反転指
令パルス信号SWを用いることを特徴とする。即
ち極性榎指令信号PNが反転した後で電流零信号
ZDが1から0になつた時に通流極性の変換器へ
の起動指令信号が1から0となり、休止期間を経
てから反対極性の起動指令信号が0から1となる
第1図の方式では、過電圧信号VDにより極性切
替する場合も、通常の極性切替の場合も休止期間
が発生する。しかしながら過電圧発生時に極性切
替を行う場合は、第3図の実施例の説明で述べた
如く、既に電流IMが零だからこの過電圧信号VD
が0から±1になつたのである。通常の極性切替
の場合、例えば前述の第5図のt2からt3の期間で
は電流検出器11の精度に応じた期間をサイリス
タのターンオフ時間に加える必要がある。第4図
の実施例は上記の事実を用い、極性切替パルス信
号SWと共に信号ZNがレベル0になつた場合は
休止期間を短くする装置を加えたものである。無
論第4図の極性切替パルス発生器27に替えて第
3図のパルス発生器29を用いる事も可能であ
る。
第6図は電気弁20と機械短絡器31を開閉操
作するための構成を示すブロツク図である。32
1a〜321c,322a〜322cは各々電流
検出器11の電流検出値と予め設定した電流レベ
ルを比較する比較器で、その出力は電流の大きさ
が設定値よりも大きい時にレベル1、低い時はレ
ベル0となる。誘導機2の2次側の各相に設けた
比較器321a〜321c,322a〜322c
の出力は各々OR回路331,332の入力信号
となる。OR回路331の出力信号RTは時限回
路34に入力される。論理回路36の一方の入力
信号SCの動作は後述するが、今は信号SCのレベ
ルが0で、信号SXは常に出力信号STに等しい場
合について説明する。論理回路36の出力信号
STがレベル1の時は電気弁20を構成するサイ
リスタが点弧され電気弁20は閉路される。この
時限回路34の動作を第7図に示す。
第7図のt21で信号RTがレベル0からレベル1
に変化すると信号SXも同時にレベル0から1に
変化する。t22で信号RTがレベル0になるとこれ
よりTSW遅れたt23で信号SXがレベル0に変化し、
信号STもレベル0になつてサイリスタへの点弧
信号が除去される。t24とt25では各各t21とt22と同
じ現象が起きる。しかしt25よりTSW遅れたt27に達
する前のt26で電流検出値が再び設定値より大き
くなつて信号RTが再びレベル1に変化するとt27
では信号STはレベル1に保持される。
第8図は電気弁20の開閉動作時の動作波形を
示している。ある相の電流検出器11の電流値が
設定値を越え、信号RTがレベル1に変わり同時
に信号STもレベル1となるt31の時点で電気弁2
0が閉路される。一方、サイリスタ変換器15
1,152の移相器13の点弧角がシフトされ
t32の時点で変換器151,152の電流は0と
なる。この時点で起動指令GPもレベル0となり、
信号RTがレベル1の間はサイリスタ変換器はゲ
ートブロツク状態に保持される。t33の時点で電
気弁20の電流ISの極性が変わるが逆並列サイリ
スタの双方にゲートパルスが印加されるので電流
阻止区間は発生しない。t34の時点で電流検出値
が設定値より小さくなつて信号RTがレベル0に
なつてからTSW後のt35の時点で信号STがレベル
0になると電気弁20の点弧指令が解除され、サ
イリスタ変換器151,152のゲートブロツク
状態が解除される。サイリスタ変換器151,1
52の起動指令GPまたはGN信号は電流零信号
ZDが1から0に変わるt36の時点から所定の時間
後のt37の時点で信号PDのレベルに応じてレベル
0から1に変化する。第8図の例ではt37の時点
でGP信号がレベル1に変化し正接続側サイリス
タ変換器151が通流を開始する。しかしなが
ら、サイリスタ変換器151への復帰動作にも第
5図で動作波形を説明した時と同じく過渡電流成
分が重畳されるので、t38の時点で極性が変わろ
うとして回路が開放される。この時信号VDがレ
ベル−1となり極性切替動作を開始する。そして
t39の時点で逆接続側サイリスタ変換器152が
動作する。
以上説明した様に、電気弁20を開閉動作する
事によりサイリスタ変換器151,152の過負
荷を保護すると同時に円滑にサイリスタ変換器動
作への復帰が可能となる。
本実施例では比較器321は誘導機2の2次側
電流レベルを比較したが、1次側電流でも交流系
統1の電圧レベルでも良い。もしくはこれらの組
み合わせでも良い。
次に機械短絡器31の開閉動作を説明する。比
較器322の設定レベルは比較器321の設定レ
ベルよりも高く設定する。OR回路332の出力
信号SMのレベルが0から1になると機械短絡器
31が閉路動作に入る。35は時間遅れ要素で信
号SMがレベル0から1になつた後、機械短絡器
31の投入時間に相当する設定時間後に出力信号
SCのレベルが0から1に変化する。信号SCはし
や断器30に供給され、レベル1になるとしや断
動作に入り、誘導機2は交流系統1から解列され
る。一方、信号SCのレベルが1になると論理回
路36の出力信号STがレベル0となり電気弁2
0の点弧指令が解除される。
以上説明した様に機械短絡器31の閉路により
誘導機解列時の2次側過電圧発生を防止すると同
時に電気弁20の過負荷を防止する事が出来る。
〔発明の効果〕
本発明によれば誘導機の2次側に無循環方式サ
イクロコンバータを接続した発電電動装置におい
て、交流系統側で発生した過渡現象時の誘起電圧
から機器を保護し、サイクロコンバータ制御を持
続させる事ができるので、信頼性を高める効果が
ある。また、電気弁によりサイクロコンバータの
過負荷を防止した後で通常動作に復帰させる事に
より発電電動装置としての信頼性を高める効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は本発明の実施例を示すもの
で、第1図は電力変換装置の回路構成図、第2図
は該電力変換装置を利用した交流励磁発電電動装
置の全体ブロツク図、第3図および第4図は電力
変換装置の変形例を示す回路構成図、第5図およ
び第8図は動作波形図、第6図は電気弁制御回路
構成図、第7図はその動作波形図であり、第9図
〜第15図は従来例を示すもので、第9図、第1
2図および第13図は全体ブロツク図、第10図
は電流指令演算器の回路構成図、第11図は電力
変換装置の回路構成図、第14図および第15図
は動作波形図である。 1……交流系統、2……誘導機、3……位相検
出器、6……電流演算器、11……電流検出器、
12……電流制御装置、13……移相器、15
1,152……サイリスタ変換器、16……極性
切替指令発生器、17……正逆切替論理回路、1
8……電流零検出器、19……非線形抵抗、20
……電気弁、21……有効電力検出器、22,2
3……電流指令発生器、24a〜24c……電力
変換装置、25……電圧検出器、26……過電圧
検出器、27,29……極性反転指令パルス発生
器、28……極性指令反転器、321a〜321
c,322a〜322c……比較器、331,3
32……OR回路、34……時限回路、35……
時間遅れ要素、36……論理回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1次巻線と2次巻線をもつた誘導機と、該誘
    導機の1次巻線を交流系統に接続する手段と、正
    接続側変換器とこれに逆並列接続された逆接続側
    変換器とからなる無循環方式サイクロコンバータ
    を前記誘導機の2次巻線の各相に接続して2次電
    流を供給する交流励磁用の電力変換装置と、前記
    交流系統の電圧位相と前記誘導機の回転子の回転
    位相の差に等しいすべり位相を検出する位相検出
    器と、このすべり位相に同期して変化する前記誘
    導機の2次巻線各相の電流指令値を発生する電流
    指令発生器と、前記交流励磁用の電力変換装置の
    出力電流を検出する2次電流検出器と、この2次
    電流検出値と前記電流指令値の偏差が零となるよ
    うに前記交流励磁用の電力変換装置を制御する位
    相制御装置と、前記2次電流検出器の電流検出値
    と前記電流指令発生器の指令値とから前記交流励
    磁用の電力変換装置の無循環方式サイクロコンバ
    ータの逆並列変換器の動作を制御するための極性
    切替信号を発生する極性切替装置とを備えた交流
    励磁発電電動装置において、前記誘導機の2次側
    に星形または三角結線され前記交流系統の電圧ま
    たは前記誘導機の1次巻線側電流または2次巻線
    側電流が予め設定した範囲の値となつた時に所定
    の時間だけ点弧信号が印加されてすべての相が同
    時に閉路する逆並列サイリスタよりなる電気弁
    と、誘導機の2次側電圧を検出する2次電圧検出
    値と、この2次電圧検出値が予め設定した範囲に
    なつた時に前記極性切替装置の正逆切換信号を反
    転させる極性指令反転装置とを設けたことを特徴
    とする交流励磁発電電動装置。
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