JPH05264285A - 車両進行方位検出装置 - Google Patents
車両進行方位検出装置Info
- Publication number
- JPH05264285A JPH05264285A JP9185192A JP9185192A JPH05264285A JP H05264285 A JPH05264285 A JP H05264285A JP 9185192 A JP9185192 A JP 9185192A JP 9185192 A JP9185192 A JP 9185192A JP H05264285 A JPH05264285 A JP H05264285A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- traveling direction
- speed
- wheel speed
- right wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
- Navigation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】信号の不安定検出による左右輪出力パルス数の
ばらつきに起因する進行方位の誤った推定を防止する。 【構成】 車両の左・右車輪の回転数をそれぞれ検出し
当該各車輪の回転数に応じた信号を出力する左・右車輪
速センサ3,4と、絶対方位を検出する地磁気センサ5
と、これらのセンサ3,4,5の各出力信号に基づいて
所定の演算を行ない車両の進行方位を算出するナビゲー
ション制御部1とを備えている。そして、ナビゲーショ
ン制御部1が、センサ3,4の単位時間内の出力信号の
平均値により車速を算出し、この算出された車速が所定
の限界速度以下である場合に直前の進行方位とセンサ5
の出力信号に基づき算出された推定進行方位とを用いて
車両の進行方位を推定する。
ばらつきに起因する進行方位の誤った推定を防止する。 【構成】 車両の左・右車輪の回転数をそれぞれ検出し
当該各車輪の回転数に応じた信号を出力する左・右車輪
速センサ3,4と、絶対方位を検出する地磁気センサ5
と、これらのセンサ3,4,5の各出力信号に基づいて
所定の演算を行ない車両の進行方位を算出するナビゲー
ション制御部1とを備えている。そして、ナビゲーショ
ン制御部1が、センサ3,4の単位時間内の出力信号の
平均値により車速を算出し、この算出された車速が所定
の限界速度以下である場合に直前の進行方位とセンサ5
の出力信号に基づき算出された推定進行方位とを用いて
車両の進行方位を推定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両進行方位検出装置
に係り、とくに、ナビゲーションシステムにおける自車
の移動方向検出用等として好適な車両進行方位検出装置
に関する。
に係り、とくに、ナビゲーションシステムにおける自車
の移動方向検出用等として好適な車両進行方位検出装置
に関する。
【0002】
【背景技術】一般に、航法装置の一種であるナビゲーシ
ョンシステムは、システム制御部を中心にして表示・入
力部,地図データ記憶部,センサ部等で構成される。か
かるナビゲーションシステムでは、車両の時々刻々の現
在位置の変化を地図表示上に示していく方法として、セ
ンサ部からの入力情報をもとにした推測航法と、推測航
法で得られた車両の走行軌跡と地図情報との比較をする
マップマッチングが利用される。ここで、推測航法の内
容は、センサ部の構成によって差異を生じるが、センサ
部が左・右の車輪速センサと地磁気センサで構成される
場合には、左右の車輪速センサからのパルス信号出力数
差に基づき車両の回転(進行方位の変化)を算出し,こ
れを直前の進行方位に加えて求めた推定進行方位と、地
磁気センサからの出力信号に基づき求めた推定進行方位
とを状況に応じて混ぜ合わせることによって車両の進行
方位を推定し、左右の車輪速センサからのパルス信号出
力の平均値に変換係数を乗じることにより車両の移動距
離を求めていた。
ョンシステムは、システム制御部を中心にして表示・入
力部,地図データ記憶部,センサ部等で構成される。か
かるナビゲーションシステムでは、車両の時々刻々の現
在位置の変化を地図表示上に示していく方法として、セ
ンサ部からの入力情報をもとにした推測航法と、推測航
法で得られた車両の走行軌跡と地図情報との比較をする
マップマッチングが利用される。ここで、推測航法の内
容は、センサ部の構成によって差異を生じるが、センサ
部が左・右の車輪速センサと地磁気センサで構成される
場合には、左右の車輪速センサからのパルス信号出力数
差に基づき車両の回転(進行方位の変化)を算出し,こ
れを直前の進行方位に加えて求めた推定進行方位と、地
磁気センサからの出力信号に基づき求めた推定進行方位
とを状況に応じて混ぜ合わせることによって車両の進行
方位を推定し、左右の車輪速センサからのパルス信号出
力の平均値に変換係数を乗じることにより車両の移動距
離を求めていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】左・右車輪速センサと
して、磁気誘導ピックアップ方式のセンサを使用した場
合、図3に示すような車輪速センサ信号のレベルは、図
4に示す如く車速に応じて変化する。また、車輪速セン
サ信号が入力される制御部のインターフェースには、セ
ンサ信号安定検出限界レベルが存在する(図4参照)。
このため、限界速度付近以下の車速では車輪速センサ信
号を安定して検出できず、更にセンサの取り付け誤差等
が加わって左右輪で信号のばらつきを生じ、信号の不安
定検出による左右輪パルス数のばらつきにより車両回転
の誤算出が生じ、また、信号の不安定検出によるパルス
数の減少により移動距離の誤算出が生じるという不都合
があった。特に、信号の不安定検出による左右輪パルス
数のばらつきによる車両回転の誤算出は、車体着磁の誤
判定など、その後のシステム動作特性を大きく悪化させ
る原因となるおそれがあった。
して、磁気誘導ピックアップ方式のセンサを使用した場
合、図3に示すような車輪速センサ信号のレベルは、図
4に示す如く車速に応じて変化する。また、車輪速セン
サ信号が入力される制御部のインターフェースには、セ
ンサ信号安定検出限界レベルが存在する(図4参照)。
このため、限界速度付近以下の車速では車輪速センサ信
号を安定して検出できず、更にセンサの取り付け誤差等
が加わって左右輪で信号のばらつきを生じ、信号の不安
定検出による左右輪パルス数のばらつきにより車両回転
の誤算出が生じ、また、信号の不安定検出によるパルス
数の減少により移動距離の誤算出が生じるという不都合
があった。特に、信号の不安定検出による左右輪パルス
数のばらつきによる車両回転の誤算出は、車体着磁の誤
判定など、その後のシステム動作特性を大きく悪化させ
る原因となるおそれがあった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、かかる従来技術の有する問題
点に鑑みてなされたものであり、その目的は、とくに、
信号の不安定検出による左右輪出力パルス数のばらつき
に起因する進行方位の誤った推定を防止し得る車両進行
方位検出装置を提供することにある。
点に鑑みてなされたものであり、その目的は、とくに、
信号の不安定検出による左右輪出力パルス数のばらつき
に起因する進行方位の誤った推定を防止し得る車両進行
方位検出装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の車両進行方位検出装置は、車両の左・右車
輪の回転数をそれぞれ検出し当該各車輪の回転数に応じ
た信号を出力する左・右車輪速検出手段と、絶対方位を
検出する絶対方位検出手段と、これら両検出手段の各出
力信号に基づいて所定の演算を行ない車両の進行方位を
算出する演算手段とを備え、当該演算手段が、左右車輪
速検出手段の単位時間内の出力信号の平均値により車速
を算出する車速算出機能と、この算出された車速が所定
の限界速度以下である場合に直前の進行方位と絶対方位
検出手段の出力信号に基づき算出された推定進行方位と
を用いて車両の進行方位を推定する進行方位推定機能と
を有していることを特徴として構成されている。
め、本発明の車両進行方位検出装置は、車両の左・右車
輪の回転数をそれぞれ検出し当該各車輪の回転数に応じ
た信号を出力する左・右車輪速検出手段と、絶対方位を
検出する絶対方位検出手段と、これら両検出手段の各出
力信号に基づいて所定の演算を行ない車両の進行方位を
算出する演算手段とを備え、当該演算手段が、左右車輪
速検出手段の単位時間内の出力信号の平均値により車速
を算出する車速算出機能と、この算出された車速が所定
の限界速度以下である場合に直前の進行方位と絶対方位
検出手段の出力信号に基づき算出された推定進行方位と
を用いて車両の進行方位を推定する進行方位推定機能と
を有していることを特徴として構成されている。
【0006】
【作用】車両が走行を開始すると、車輪の回転に伴い左
・右車輪速計測手段からの車輪の回転数に対応する信号
が、絶対方位検出手段からの方位検出信号が、それぞれ
演算手段に入力される。演算手段では、左・右車輪速検
出手段の単位時間内の出力信号の平均値により車速を算
出し、算出された車速が所定の限界速度以下である場合
に直前の進行方位と絶対方位検出手段の出力信号に基づ
き算出された推定進行方位とを用いて車両の進行方位を
推定する。
・右車輪速計測手段からの車輪の回転数に対応する信号
が、絶対方位検出手段からの方位検出信号が、それぞれ
演算手段に入力される。演算手段では、左・右車輪速検
出手段の単位時間内の出力信号の平均値により車速を算
出し、算出された車速が所定の限界速度以下である場合
に直前の進行方位と絶対方位検出手段の出力信号に基づ
き算出された推定進行方位とを用いて車両の進行方位を
推定する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図2に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0008】図1には、本発明に係る車両進行方位検出
装置の一実施例であるナビゲーションシステムの構成が
示されている。この図1のナビゲーションシステムは、
自車位置の検出,表示・入力部6を構成する表示部の制
御等を行なう演算手段としてのナビゲーション制御部1
と、地図情報が予め格納された地図・データ記憶部2
と、車両の左・右車輪の回転数をそれぞれ検出し当該各
車輪の回転数に応じた信号を出力する左・右車輪速検出
手段としての左・右車輪速センサ3,4と、絶対方位を
検出する絶対方位検出手段としての地磁気センサ5と、
地図表示とともに自車位置を表示する表示部及び複数の
操作スイッチが配置された入力部とから成る表示・入力
部6とから構成されている。
装置の一実施例であるナビゲーションシステムの構成が
示されている。この図1のナビゲーションシステムは、
自車位置の検出,表示・入力部6を構成する表示部の制
御等を行なう演算手段としてのナビゲーション制御部1
と、地図情報が予め格納された地図・データ記憶部2
と、車両の左・右車輪の回転数をそれぞれ検出し当該各
車輪の回転数に応じた信号を出力する左・右車輪速検出
手段としての左・右車輪速センサ3,4と、絶対方位を
検出する絶対方位検出手段としての地磁気センサ5と、
地図表示とともに自車位置を表示する表示部及び複数の
操作スイッチが配置された入力部とから成る表示・入力
部6とから構成されている。
【0009】左・右車輪速センサ3,4としては、前述
した磁気誘導ピックアップ方式のセンサが使用されてお
り、当該センサ3,4から各車輪の回転数に対応したパ
ルス信号が出力されるようになっている。ナビゲーショ
ン制御部1は、マイクロコンピュータ等を含んで構成さ
れ、各種の制御機能を有している。
した磁気誘導ピックアップ方式のセンサが使用されてお
り、当該センサ3,4から各車輪の回転数に対応したパ
ルス信号が出力されるようになっている。ナビゲーショ
ン制御部1は、マイクロコンピュータ等を含んで構成さ
れ、各種の制御機能を有している。
【0010】図2には、進行方位を推定するまでの、ナ
ビゲーション制御部1の制御アルゴリズムを示すフロー
チャートが示されている。ここで、このフローチャート
に沿って、ナビゲーション制御部1の主要な制御動作に
ついて説明する。
ビゲーション制御部1の制御アルゴリズムを示すフロー
チャートが示されている。ここで、このフローチャート
に沿って、ナビゲーション制御部1の主要な制御動作に
ついて説明する。
【0011】まず、ナビゲーション制御部1内の図示し
ないCPU(中央処理装置)では、新しい進行方位Dn
の算出に備えて、前回の値Dn-1 を内部メモリに記憶す
る(ステップS101)。次に、CPUでは、地磁気セ
ンサ5の出力に基づき推定進行方位(d2 )n を算出し
(ステップS102)、単位時間内の左・右車輪速セン
サ3,4の平均出力パルス数Na から車速Vを算出する
(ステップS103)。
ないCPU(中央処理装置)では、新しい進行方位Dn
の算出に備えて、前回の値Dn-1 を内部メモリに記憶す
る(ステップS101)。次に、CPUでは、地磁気セ
ンサ5の出力に基づき推定進行方位(d2 )n を算出し
(ステップS102)、単位時間内の左・右車輪速セン
サ3,4の平均出力パルス数Na から車速Vを算出する
(ステップS103)。
【0012】そして、CPUでは、次ステップS104
で、算出された車速Vを判定し、該車速Vが限界速度
(車輪速センサ3,4の出力信号安定検出限界レベルに
対応する速度:図4参照)を超えている場合には、左・
右車輪速センサ3,4からのパルス出力数差に基づき車
両の回転を算出し(ステップS105)、算出した車両
の回転をステップS101で内部メモリに記憶した直前
の進行方位Dn-1 に加えて推定進行方位(d1 )n を算
出し(ステップS106)、更にこの推定進行方位(d
1 )n とステップS102で算出された推定進行方位
(d2 )n とを用いて車両の進行方位Dn を推定する
(ステップS107)。ここで、この進行方位Dn の推
定は、次式を用いて(d1 )n と(d2 )n とを状況
に応じて混ぜ合わせることにより行なわれる。
で、算出された車速Vを判定し、該車速Vが限界速度
(車輪速センサ3,4の出力信号安定検出限界レベルに
対応する速度:図4参照)を超えている場合には、左・
右車輪速センサ3,4からのパルス出力数差に基づき車
両の回転を算出し(ステップS105)、算出した車両
の回転をステップS101で内部メモリに記憶した直前
の進行方位Dn-1 に加えて推定進行方位(d1 )n を算
出し(ステップS106)、更にこの推定進行方位(d
1 )n とステップS102で算出された推定進行方位
(d2 )n とを用いて車両の進行方位Dn を推定する
(ステップS107)。ここで、この進行方位Dn の推
定は、次式を用いて(d1 )n と(d2 )n とを状況
に応じて混ぜ合わせることにより行なわれる。
【0013】 Dn =α・(d1 )n +(1−α)・(d2 )n …………
【0014】式における混ぜ合わせの比率α(ここ
に、0≦α≦1)、(1−α)は、車輪速センサ3,
4、地磁気センサ5それぞれへの依存度を示し、通常は
それぞれある一定の値となるが、センサ信号の異常を検
出した場合には、その異常が生じたセンサへの依存度が
下がるように、CPUによりαの値が調整されるように
なっている。
に、0≦α≦1)、(1−α)は、車輪速センサ3,
4、地磁気センサ5それぞれへの依存度を示し、通常は
それぞれある一定の値となるが、センサ信号の異常を検
出した場合には、その異常が生じたセンサへの依存度が
下がるように、CPUによりαの値が調整されるように
なっている。
【0015】ステップS104における判定の結果、車
速Vが限界速度以下の場合には、CPUでは、ステップ
S101で記憶した直前のDn-1 とステップS102で
算出された推定進行方位(d2 )n とを用いて車両の進
行方位Dn を推定する(ステップS108)。ここで、
この進行方位Dn の推定は、次式を用いてDn-1 と
(d2 )n とを状況に応じて混ぜ合わせることにより行
なわれる。
速Vが限界速度以下の場合には、CPUでは、ステップ
S101で記憶した直前のDn-1 とステップS102で
算出された推定進行方位(d2 )n とを用いて車両の進
行方位Dn を推定する(ステップS108)。ここで、
この進行方位Dn の推定は、次式を用いてDn-1 と
(d2 )n とを状況に応じて混ぜ合わせることにより行
なわれる。
【0016】 Dn =β・Dn-1 +(1−β)・(d2 )n …………
【0017】式における混ぜ合わせの比率β(ここ
に、0≦β≦1)、(1−β)は、直前の進行方位、地
磁気センサ5それぞれへの依存度を示し、通常はそれぞ
れある一定の値となるが、地磁気センサ信号の異常を検
出した場合には、直前の進行方位への依存度が上がるよ
うに、CPUによりβの値が調整されるようになってい
る。
に、0≦β≦1)、(1−β)は、直前の進行方位、地
磁気センサ5それぞれへの依存度を示し、通常はそれぞ
れある一定の値となるが、地磁気センサ信号の異常を検
出した場合には、直前の進行方位への依存度が上がるよ
うに、CPUによりβの値が調整されるようになってい
る。
【0018】ステップS104における判定の結果、車
速Vがゼロである場合には、CPUでは、車両停止中の
判断を行なうことは勿論である。
速Vがゼロである場合には、CPUでは、車両停止中の
判断を行なうことは勿論である。
【0019】CPUでは、ステップS103で算出した
左・右車輪速センサ3,4からのパルス信号出力の平均
値Na に変換係数を乗じて、車両の移動距離を求めるよ
うになっている。
左・右車輪速センサ3,4からのパルス信号出力の平均
値Na に変換係数を乗じて、車両の移動距離を求めるよ
うになっている。
【0020】以上説明したように、本実施例によると、
車速が限界速度以下の低速走行時には、左・右車輪速セ
ンサ3,4の出力パルス数差から算出した車両の回転情
報を進行方位の推定に使用しないので、左・右車輪速セ
ンサ3,4の出力信号の不安定検出による左右輪出力パ
ルス数のばらつきで誤った進行方位を推定することを防
止することができ、車体着磁の誤判定など、ナビゲーシ
ョンシステムの動作性能を悪化させる要因を減らすこと
ができるという効果がある。
車速が限界速度以下の低速走行時には、左・右車輪速セ
ンサ3,4の出力パルス数差から算出した車両の回転情
報を進行方位の推定に使用しないので、左・右車輪速セ
ンサ3,4の出力信号の不安定検出による左右輪出力パ
ルス数のばらつきで誤った進行方位を推定することを防
止することができ、車体着磁の誤判定など、ナビゲーシ
ョンシステムの動作性能を悪化させる要因を減らすこと
ができるという効果がある。
【0021】なお、上記実施例のセンサに加えて車両の
進行方位を推定できる他のセンサ,例えばジャイロ等を
も含むナビゲーションシステムの場合には、車輪速セン
サ,地磁気センサの出力に異常が生じた時、ジャイロ等
への依存度を上げるようにしても良い。また、車両の移
動距離の算出に際しては、車輪速センサ出力信号の不安
定検出によるパルス数の減少を考慮して、左右の信号出
力の内、大きい方の値を用いて移動距離を求めても良
い。
進行方位を推定できる他のセンサ,例えばジャイロ等を
も含むナビゲーションシステムの場合には、車輪速セン
サ,地磁気センサの出力に異常が生じた時、ジャイロ等
への依存度を上げるようにしても良い。また、車両の移
動距離の算出に際しては、車輪速センサ出力信号の不安
定検出によるパルス数の減少を考慮して、左右の信号出
力の内、大きい方の値を用いて移動距離を求めても良
い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
車速が所定の限界速度以下である場合には、演算手段で
は、直前の進行方位と絶対方位検出手段の出力信号によ
り算出される推定進行方位とを用いて車両の進行方位を
推定することから、左・右車輪速検出手段として磁気誘
導方式の車輪速センサを使用した場合にあっても、車速
が当該車輪速センサの出力信号検出の限界速度以下の低
速時には、左・右車輪速センサの出力パルス数差から算
出した車両の回転情報が進行方位の推定に使用されず、
左・右車輪速センサ出力信号の不安定検出による左右輪
出力パルス数のばらつきで誤った進行方位を推定するこ
とを防止することができ、これにより車体着磁の誤判定
などを防止することができるという従来にない優れた車
両進行方位検出装置を提供することができる。
車速が所定の限界速度以下である場合には、演算手段で
は、直前の進行方位と絶対方位検出手段の出力信号によ
り算出される推定進行方位とを用いて車両の進行方位を
推定することから、左・右車輪速検出手段として磁気誘
導方式の車輪速センサを使用した場合にあっても、車速
が当該車輪速センサの出力信号検出の限界速度以下の低
速時には、左・右車輪速センサの出力パルス数差から算
出した車両の回転情報が進行方位の推定に使用されず、
左・右車輪速センサ出力信号の不安定検出による左右輪
出力パルス数のばらつきで誤った進行方位を推定するこ
とを防止することができ、これにより車体着磁の誤判定
などを防止することができるという従来にない優れた車
両進行方位検出装置を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】図1のナビゲーション制御部の主要な制御アル
ゴリズムを示すフローチャートである。
ゴリズムを示すフローチャートである。
【図3】車輪速センサ出力信号の一例を示す線図であ
る。
る。
【図4】車速による車輪速センサ出力信号レベルの変化
を示す線図である。
を示す線図である。
1 演算手段としてのナビゲーション制御部 3 左車輪速検出手段としての左車輪速センサ 4 右車輪速検出手段としての右車輪速センサ 5 絶対方位検出手段としての地磁気センサ
Claims (1)
- 【請求項1】 車両の左・右車輪の回転数をそれぞれ検
出し当該各車輪の回転数に応じた信号を出力する左・右
車輪速検出手段と、絶対方位を検出する絶対方位検出手
段と、これら両検出手段の各出力信号に基づいて所定の
演算を行ない前記車両の進行方位を算出する演算手段と
を備え、当該演算手段が、前記左右車輪速検出手段の単
位時間内の出力信号の平均値により車速を算出する車速
算出機能と、この算出された車速が所定の限界速度以下
である場合に直前の進行方位と前記絶対方位検出手段の
出力信号に基づき算出された推定進行方位とを用いて車
両の進行方位を推定する進行方位推定機能とを有してい
ることを特徴とした車両進行方位検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9185192A JPH05264285A (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 車両進行方位検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9185192A JPH05264285A (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 車両進行方位検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05264285A true JPH05264285A (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=14038078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9185192A Withdrawn JPH05264285A (ja) | 1992-03-17 | 1992-03-17 | 車両進行方位検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05264285A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023124616A (ja) * | 2022-02-25 | 2023-09-06 | トヨタ自動車株式会社 | 情報処理装置 |
-
1992
- 1992-03-17 JP JP9185192A patent/JPH05264285A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023124616A (ja) * | 2022-02-25 | 2023-09-06 | トヨタ自動車株式会社 | 情報処理装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3018497B2 (ja) | 旋回角速度センサのオフセット補正装置 | |
| JP3591130B2 (ja) | ナビゲーション装置 | |
| US6766247B2 (en) | Position determination method and navigation device | |
| US5023799A (en) | Vehicular traveling direction measuring system | |
| JPS63182519A (ja) | 車載用ナビゲ−シヨン装置 | |
| JP3402383B2 (ja) | 車両の現在位置検出装置 | |
| JP2005119467A (ja) | 車両処理システム | |
| JPH05264285A (ja) | 車両進行方位検出装置 | |
| JP3204107B2 (ja) | ヨーレートセンサ中立点推定装置 | |
| JPH03285110A (ja) | 角速度計測装置 | |
| JP3596939B2 (ja) | 現在位置算出装置 | |
| JPH1194573A (ja) | 移動体用位置姿勢測定装置 | |
| JP3599420B2 (ja) | 現在位置算出装置 | |
| JP3656662B2 (ja) | 現在位置算出装置 | |
| JPH0568642B2 (ja) | ||
| JPS63182518A (ja) | 車載用ナビゲ−シヨン装置 | |
| JP3587904B2 (ja) | 現在位置算出装置 | |
| JPH0642172Y2 (ja) | 車両用方位検出装置 | |
| JPH04359113A (ja) | 移動体方位算出装置 | |
| JP2782907B2 (ja) | 移動体航法装置 | |
| JPH04172216A (ja) | 車載用ナビゲーションシステム | |
| JPH09311036A (ja) | 車両用操舵角検出装置 | |
| JPH01114710A (ja) | 方位検出装置 | |
| JP3635145B2 (ja) | ジャイロセンサの感度係数補正装置 | |
| JPH0575614U (ja) | 移動体の進行方位検出装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |